2021年01月21日

そうだ、ロシア軍迷彩服を買おう

どーでもいい話かもしれませんがね、我輩のブログの読者登録数、
我輩のツイッターのフォロアー数よりも遥かに多いんですよ。
ブログって形式はすでに過去のものだと思っていたのに、びっくりですね。
まあそれだけ、我輩のブログには実用性があるということかしら(困惑)?

というわけでツイッターなんかでブラブラして10程度のいいねに満足するよりは、
もっとこのブログを見てくれている人に貢献せんといかんと思った去年の年末。

つまり、有益な情報をもっと垂れ流さないといけないと悟ったわけです。

ただ、今までの傾向を見ているとやはり、
何処で飯食ったとか何処に遊びに行ったという情報よりも、
どんな武器を買った、こんな装備を仕入れたという話題のほうが、
アクセス数が桁違いに多いみたいなのですよ。

たぶんね、青森にいた頃に街の情報ネタにアクセス数が多かったのは、
青森人がネットで情報を探すことに貪欲だったからだと推測するんです。
だって職場で「三沢で美味しい店探していたらにーのさんのブログ見つけました」と
10人以上の人に言われましたからね。

でも宮崎人はネットで情報検索する人が少ないから、
こっちに戻ってからの昼飯ネタのアクセス数が少ないんでしょうね。



そこで暫く、我輩が昨年ぐらいから温めていたロシア連邦軍装備について、
誰得なんて考えずにボチボチとブログにアップしていきたいと思います。

でもさぁ、最近のサバゲー界隈って迷彩服を好き好んで着ようと思うプレイヤー、
殆ど居ないんでしょうし多分これからも増える気配は無いんですよねぇ。


まあ、迷彩服からの脱却が昨今のサバゲーの流れであり、
敷居を低くした要因であることを鑑みると脱迷彩服な現状は悪くはないんですが、
以前エリア13で陸自迷彩野郎が7人ぐらい集結した時にあったアレ、
同じ迷彩服を着たプレイヤーが集まることで過去に面識がなかったプレイヤーなのに、
何故か湧き上がってしまう謎の結束感、あの空気は本当にいいもんなんですよねぇ・・・

さて「ロシア軍 迷彩服」で検索するとまあ色んな種類の迷彩服が出てきて
一体どれを買えばいいのか迷う人もいれば、
値段につられて変なものに手を出してしまう人もいることでしょう。

そこで我輩が思い切って提言します。
「ロシア連邦軍の迷彩服は5種類!」
ロシア軍も連邦軍に絞れば迷彩の種類は限られているのです。
その5種類とは以下の通り↓



★旧ソ連から使用されている白樺迷彩
「ベレスカ迷彩」とか「ベリョーズカ迷彩」とも呼ばれる2色柄の迷彩。
形状はKLMK(つなぎ)、KZM(上下2ピース)、KZS(2ピースのメッシュ)の3種類あります。
我輩が所有しているのはつなぎ型のKLMKという淫夢の登場人物みたいな呼び名の迷彩服です。

白樺迷彩はまだロシアがソ連だった1970年代ぐらいから使われていたようですが、
ロシア軍でも新しい迷彩服が出回るまでは使われていたようです。
なので実物の現存数も比較的多めで、新品デッドストックはなかなかありませんが、
中古品ならそれなりに出回っておりますし、お値段も5000~10000円ぐらいで入手可能です。

一般兵よりも狙撃兵が主に使用していたらしいのか、
(まあ確かに狙撃兵は出来れば迷彩模様で身を隠したいもんですよなぁ)
販売しているショップでは「スナイパー迷彩」と記されることもあります。
サイズは一般的なソ連軍戦闘服と違い、ざっくりと大中小の3サイズしかありません。



KLMKは以前紹介したM69戦闘服の上から羽織る迷彩カバー的なものです。
だから生地は朝◯新聞や毎◯新聞の中身と(生地と記事をかけたシャレ)同じぐらい薄っぺらです。
バリケードや木の枝に引っ掛けるとかなりの割合で破れるでしょう。

そして外側にはポケットが無い代わりにスリットが入っていて
その隙間から下に着ている戦闘服のポケットにアクセスできるようになっております。

我輩の場合は下は下着のみ付けて、そのまま羽織って、
夏場のサバゲーで主に使用しております。
スリットから空気が循環される?のでガッチリした上下迷彩服と比べると
まあ多少は涼しく過ごせなくもないです。
メッシュ生地のKZSなら夏場でもそこそこ通気性が良さげなんですがね。



後ろのケツの部分がガバガバなのはつなぎを脱がなくても
ボタン3つ外すだけでう◯こがしやすいようにするためだそうです?
ケツにアクセスしやすいなんて、なんてホモに優しい作りなんでしょうか?

KLMKはM69戦闘服の上から羽織る仕様なので、
全体的にもっさりしたシルエットで整斉さには欠けるのですが、
夏場に着る戦闘服として、或いは冬に着込むための戦闘服としては使えます。



KLMKはリバーシブルの仕様になっており、状況に合わせて色を変えることが出来ます。
裏返しにすると薄い風合いの柄になりますが、何処でどうしろというのかは不明。
確か暗視装置で見難くするために裏返すんでしたっけ?

KLMK、KZM、KZSといった白樺迷彩はソ連時代~ロシア初期に使われていますので、
使用する武器はAKM、AK74、RPK、RPK74、SVDといった
木製ストック装着のカラシニコフと合わせて使用するのが正しいと思われます。
でも後述するフローラ迷彩が出た頃でも使用例がありますので、
樹脂製ストックAKと合わせても然程違和感はないでしょう。

合わせる装備は以前紹介したソ連軍装備一式でもいいですし、
お手軽に済ませるなら人民解放軍の56式チェストリグでもいいでしょう。
ヘルメットは旧ソ連時代の重い鉄ヘルのSSh68、コレに尽きます。



★ブタン迷彩(TTsKO迷彩)
三色迷彩とも呼ばれる、旧ソ連時代に作られた空挺部隊用の迷彩服です。
コレだけはお目にかかる機会もなく、尚且この迷彩に対する知識も乏しかったので、
手に入れようとも思わなかったが故に写真は他所から頂きました。

見た感じはM81戦闘服(アフガンカ)に似た作りの戦闘服です。
服の裁断、ポケットの位置、ズボンの形状はだいたい似ております。

写真のものは茶色基調ですが、緑基調のものもあります。
80年代ぐらいに限られた部隊にしか配布されていないらしく、
現存数はかなり少ないようでヤフオクでも殆ど出回りません。レプリカも無いようです。
相場は中古品で15000円前後といったところでしょうか。

ブタン迷彩には夏用と冬用が存在するようで、
冬用は上下内側にインナー、襟にボアが付いた仕様となっております。
ソ連軍時代から戦闘服は夏用冬用があり、冬用は暖かそうな形状で、
東日本から上の地域ではさぞかし重宝するんじゃなかろうかと思っちゃいます。

ソ連崩壊後、ロシアよりも主にウクライナ軍が使っていたようで、
「ウクライナ迷彩」という名称で取引されている例も時々見かけます。

この迷彩服もロシア建国からしばらく使われていたらしいので、
ソ連崩壊前~チェチェン紛争コスには使用可能でしょう。
装備はKLMKと同様、旧ソ連の装備一式でよろしいと思われます。



★一般的にVSR迷彩とかスコフィールド迷彩と呼ばれているもの
ロシアでの正式な呼び名は不明。多分無いと思う。
VSRとは「ロシア軍迷彩」と言う意味で、西洋諸国で使われる呼び方。

尚、よく言われるスコフィールド(ショーフィールドとも言う)は
この迷彩服を西側諸国に紹介した人の名前らしく当然ながら正式名称ではないので、
検索する時に使うのは良しとしても、人前で説明する時にドヤ顔でいう名称じゃない模様。

一節にはソ連時代には既に存在していたと言われておりますが、
一般的にはVSR93と言う名称(コレも誰が言い出したのやら)で呼ばれていることから、
ソ連崩壊後、ロシア建国後ぐらいから支給されたのではなかろうかと思われます。



我輩はコレを1996~1997年頃ぐらいに福岡の「SWAT」で見つけ、
上下帽子付き8000円ぐらいで購入した記憶があります。
(その時は確か、「ソ連軍スペツナズ迷彩服」と言う名称で売られていた記憶)
我輩所有の緑/茶色基調のものと、砂色/オレンジ基調のものがあります。

裁断、形状はほぼM81アフガンカと同様です。
ただ生地の質があまり良くなく、使い込むと毛羽立った感じになりました。
ポケットを留めるベルクロ(この部分だけボタンで止めるM81と違う)も安っぽい。
生産されたメーカー、時代によって仕様や色合いや品質にばらつきがあるようです。

既に20年以上前の迷彩服で、レプリカも見ないので入手はかなり難しいですね。
新品デッドストックは20000円以上で取引されておりますが、
運が良ければ中古品を10000円弱で手に入れることが出来るかもしれません。
ただ、生地は傷んでヨレヨレになっているかもしれませんが。

VSR93迷彩服もロシア建国~第2次チェチェン紛争(2009年)まで使われていたようなので、
木製ストックのAKだけでなく樹脂ストックのAKを合わせて使ってもよろしいようです。
装備も旧ソ連時代の装備と同様でよろしいですが、後述の6sh92を付けるのもありでしょう。



★フローラ迷彩
VSR98とも呼ばれます。多分1998年頃に採用されたからそういう呼び名があるのでしょう。
21世紀に入る頃にはロシア軍のパレードではこの迷彩をよく見かけます。
フローラとは「植物柄」と言う意味らしいですが、
この呼び名も実はロシアでの正式な呼び名なのかコレもうわかんねぇな。

ロシアが数々の迷彩服を試した結果、たどり着いたのは王道を征くウッドランドパターン。
知らん輩が見ると「パチもんウッドランドね、何処のしまむらで買ったの?」と言われそう。
コレが市場に出回っていた頃はまだウッドランド迷彩も見かける時代だったので、
「ロシアなのにアメリカと思われそうで嫌だなぁ」と考えた我輩は
ずっと買うのを躊躇していましたが、改めて見るとウッドランドよりも深みのある色で好き。

コレが出た数年後ぐらいまではそこそこ入手可能だったのに、
今となってはなかなか出回らないから困ったもんだ。



以前はグルジア、現在ではジョージアと呼ばれる国と盛り合っていた、
南オセチア紛争の時に着ていたのがこの迷彩服です。
肩には階級章を付けるエポレットがあり、上着のポケットは4ポケット。
袖にもポケットがあるのはアフガンカからの伝統ですかね?



内ポケットも左側だけですが付属しております。
生地はノンリップですが丈夫そうで品質的にも悪くありません。



ズボンは大分シンプルな作りで、BDUお約束の太ももポケットがありません。
後ろにもポケットがないので使い勝手が微妙です。
でも裾が出てこないようにするための昔のジャージの紐みたいなのは付いているんだな。



股間部分は一般的なボタン留め、上はフックで引っ掛けます。
ベルトループは太いベルトにも対応していますが、
一般的にはソ連時代の弾帯ベルトを巻いて留めるようです。

ココらへんの時代になるとロシア連邦軍も大分垢抜けてきており、
ヘルメットも過去のSSh68鉄ヘルから6b7というケブラーヘルメットに様変わりしておりますが、
装備品は6Sh92というベストっぽいけど簡易的な作りのものです。
ていうか、フローラ迷彩でフル装備している写真があまり見当たらないんですねコレが。

武器は様々で、一般的には樹脂ストックのAK74Mを使用しているのですが、
時々木製ストックのAK74、AKS74を使用しているので結構幅広い選択肢です。



★デジタルフローラ迷彩
最近流行りのデジタル化された迷彩服で、2011年ぐらいから支給されているようです。
現用ロシア連邦軍装備をするには必須の迷彩服、VKBO。
(VKBOとはロシア軍の被服システムの名称、キリル文字だとВКБО)
入手難易度は上記迷彩服に比べるとかなり低いですが、
何処其処で手に入るものでもないですし、お値段も結構高め(15000~20000円程度)。

この写真のものはロシア製の迷彩服ではなく、
MOMCOMというショップが日本仕様で作ったものです。
お値段はリーズナブルで8000円程度。
ただ、悲しいことに追加発注はしていないみたいで、
現在は少量の在庫しか販売していないようです。頼むから在庫増やしてくれ。



MOMCOMのデジタルフローラ迷彩服はロシア規格の
50-3みたいな(50は胴回り及び胸回り、-3は身長)解りにくいサイズ表記ではなく、
陸上自衛隊迷彩服みたいな5Aとか3B といったようなサイズ表記になっております。
サイズ表はMOMCOMのHPに記載しているので、
ソレと照らし合わせながら選べばジャストサイズのものが入手可能です。

でも我輩は陸自迷彩が5Bだから同じサイズでいいやんと思って
5Bを注文したら何ということでしょう、ズボンが少し細くて入りませんでしたwぐはぁ!



服の形状は襟の部分がベルクロで止められるようになっているのが特徴。
(多分ロシアの冬の糞寒い冷気が入りにくいようになっているんだ、間違いない)
ソレ以外の特徴は胸だけでなく、袖にパッチを付けるベルクロが標準装備されていること。
右胸に所属部隊(ロシア連邦軍のもの)、左胸に名前が描かれたパッチ、
右腕に部隊のパッチ、左袖にロシア軍の国旗のパッチを付けるようです。



10000円を切っている割に生地の質は良く、縫製もしっかりしています。
ロシア軍の迷彩服は官品準拠のものと民生品とでは結構色合いが違うのですが、
MOMCOMの製品は比較的再現度が高くていいものです。
(例を上げると、SPLAVという民生品メーカーのものは黄緑が強く少し色が明るい)
ズボンも履ければ最高の1品だったに違いなかったろうに・・・ま、息子に着せよう。

形状は特に奇をてらった部分もなく、一般的な迷彩服と同じ作りです。
但し、ソ連からの伝統である裾のずり上がり防止用紐もしっかり再現。
100人ぐらいが追加発注してくれればMOMCOMさんもまた店頭に並べてくれるでしょうから、
このブログの記事を見た方々がどーにかしてくれないかと他力本願を願っております。


この5種類以外にもロシア軍迷彩服にはウッドランドやDPM(ロイヤルアーミーの迷彩柄)、
タイガー迷彩や青色基調の都市迷彩、WW2のドイツ軍みたいな迷彩、リード迷彩、
ドイツ連邦軍のフレックパターンみたいなのとかマルチカムとか色々あるんですが、
実はそれはロシア連邦軍の迷彩服ではないのです。

じゃあ何処の迷彩服なんだよって突っ込みたくなるでしょう?
我輩もよく解らんのですが、ロシアには連邦軍以外にも内務省軍とかいう、
国内で起こった暴動やテロに対抗するための部隊があり、
そういう軍隊が使用している迷彩服みたいなのです。

スペツナズなんかは黒以外にもマルチカムを使っているようですし、
空挺部隊もデジタルフローラとは違う迷彩服を使用しているみたいです。

我輩が以前ロシア軍装備って言いながらサバゲーの時に着ていたタイガー迷彩、
アレなんかは内務省軍の迷彩服なんですね。
あと、KLMK迷彩みたいだけど色合いが全然違うやつも着ていましたが、
アレはKLMKの民生モデル(SPLAV製)でロシア軍のものではないというw

ロシア軍の迷彩服についてつぶさに調べようとすると
柄が色々ありすぎる割に情報量が少なくて頭が痛くなりそうになります。

(日本語で検索しても大した情報出てこないから、ロシア語で検索しなきゃいかん)

現在お持ちの武器に合わせてロシア連邦軍装備を揃える同志は
以下のようにして己に必要な迷彩服を検討してください。

◎AKM、AK74、RPKといった木製ストックAKをお持ちならKLMK、ブタン迷彩、VSR迷彩

◎木製ストックAKも好きだけど、AK74MやAKS74Uもお持ちならVSR迷彩orフローラ迷彩

◎樹脂ストックAK(RPKS74M含む)、PKP、AK12をお持ちならデジタルフローラ迷彩

そして迷彩服が決まったら次は装備を探しましょう。  

Posted by 砥部良軍曹 at 19:44Comments(1)サバゲー道具

2021年01月17日

書を買おう、町へ出るな

こないだホラーなブツを見ながら軽く恐怖を感じていた娘に
「何ビビってんだよチキンが、今日からお前の名は鶏肉だな」と煽ったところ、
「そんな貴様には恐怖心というものがないのか!?」と問われたので、
「ああ、中学3年の正月に殆ど会話もない、住所も教えてないクラスの陽キャ女子から
受験頑張ろうねと書かれた年賀状来た時は背筋が凍った」
と言ったところ、
「ああ・・・確かにソレは怖い」と納得&同情されてその場は終了したのですが・・・

我輩の人生で真に恐怖だった出来事は付き合っていた頃の嫁に
「この袋の中身の感触面白い!」と言われながら
毎回情事の度に「タマ取ったる!」な状況が娘が腹の中に入る前まで
幾度となく繰り返されていた事
だと言う話はまだ中学3年の娘には言えない、
実は結構ブロイラーチキンな卑怯者の砥部良軍曹です。

しかしコロナウィルス、年末年始でまた勢力拡大しまくりましたね。
蔓延の理由にGO TOが悪いとか、夜まで飯食って酒飲んでぶらついているのがイカンとか、
外ほっつき歩いて遊んで不要不急の外出がどうとか言ったり、
好き勝手&的外れな意見が飛び交っているようで相変わらずの迷走っぷりです。

外に出るのが全て悪いみたいな意見を吐く鼻糞共には
釣りやゴルフ、サイクリングやソロキャンプ、少人数でのサバイバルゲームなんかは、
それ程人同士が固まることもなく、喋り合うもんでもないので、
コロナ蔓延には全く結びつかないことを理解できんのでしょうね。

ま、その場所にたどり着く過程で人混みに入るとまた問題なんですが。

再度コロナが蔓延した理由はテレビに出ている連中の大半が口の前にプラ板ぶら下げて
「コロナ何ソレ美味しいの」的な風潮を醸し出していたり、
GO TOでパリピ共がウェ~イしすぎて人口密度が高まったのと、
コロナ収まったんじゃねと勘違いした企業がまた同じ様に会社を回して
満員電車思案復活させたり余計な会合や出張増やしたりしたとか、
海外からまた人入れまくった&入国時にロクに検査してなかったからでしょ?

まあ具体的な証拠を上げるとそれだけで半日費やすレベルなんで、
真実が知りたければ己自身がこのブログを見るために使っている道具で調べて下され。

まあとにかく、コロナ再発で各地で外出自粛の憂き目に逆戻りです。
こないだまで「当たらなければどうと言う事はない!」と豪語していた我輩も、
霊長類最強の吉田沙保里さんがコロナになったと聞くと、
嫁にタマ(893用語で「命」)握られていた時の次の次ぐらいに恐怖心に陥ります。

と言う訳で今回我輩は、3度の飯よ(以下略)を見ている同志一同に、
「本でも読みながら大人しく家に引き篭もろうや」と提案したいわけです。


だがしかし!我輩はこ↑こ↓数年、小説やエッセイ的な文章だらけな本なんて、
図書館や本屋で開いて数行読んだだけで目と脳味噌が拒絶反応を起こすのです。
でもまあ、ミリタリーやクルマ、料理やDIYの本は
文章だらけでも特に苦痛を感じないので多分コレは
年寄り特有の「興味ない知識を脳が受け付けられない」体質なのでしょう。

と言う訳で我輩がオス、じゃなくて推す本は小難しい本ではなくマンガです。
実は前回の緊急事態宣言の時、我輩はマンガの試し読み出来るサイトを見つけては、
己の癖(性癖ではない)に合致するマンガを物色して暇つぶししてました。

どうでもいい話かもしれませんが我輩が好むマンガの趣向は以下の通り。

◯絵が比較的キレイ、或いはカワイイ

◯主人公がヘッポコ或いはパーフェクトソルジャー

◯ちょっぴりエロい描写が有る(ガッツリエロいのも好きだけどな!)

◯所々ダークorカオスな描写がある

◯既に20巻以上出ているマンガはコンプするのが大変なので見ない

◯異世界に飛ばない

そこで我輩がネットで続きが気になってブックマークしてしまったマンガ、
その後気に入って何度も読み返してしまったマンガ、
調子に乗って単行本まで仕入れちゃったマンガを紹介します。

なお、我輩は昭和世代のアナログ人間なので、
データで本を読むというのはどうも苦手であるがゆえ、
マジで気に入ったマンガは単行本で買わないと気がすまない性分です。
気に入った曲とかもCDで買わないと駄目なタイプなので、物欲まみれです。



★王様ランキング(現8巻、連載中)
色々と肉体に不具合があって非力な主人公が一国の王を目指して強くなるお話。
マンガ独特の主人公ご都合主義的描写が見受けられるものの
そのご都合も仕方ないねと思うぐらい主人公がヘッポコ過ぎて悲しくなる。

でも主人公を見守り、助けてくれる周りの人間の描写が良い。
そして助けてくれる周りの人々の期待に答えるべく、最強の男に成長していく。
人間を強くするのは、関わってくれる人の愛情なんだなと(確信)。

更に何かしら癖のある人物ばかりが登場するが、
誰しも何かしら理由があってそうなってしまったのが書かれているのもいい。
人間、誰しも根っからの悪人は居ないもんだよなぁと耳糞程だけど思えちゃう。

絵的に萌えるもんはないし、美少女も出てこなけりゃエロ描写もないけど、
読み続けるうちにグイグイ引き込まれたマンガです。



★上野さんは不器用(現8巻、連載中)
同じ部活の後輩の男子に惚れている上野さんが
後輩を落とすために色んな発明品を作って暴れまわるお話だが、
(しかもその発明品が何かしらエロいというのがツボにハマる)
その後輩が恋愛感情とかいうの完全無視だから毎回空振りに終わるというオチ。



最近流行り?のマンガの傾向に「可愛い女の子にイジられるぱっとしねぇ野郎」
というのがありますがコレはイジるつもりが何かおかしな事になるのがウケる。
更にイジられる男子の方が塩対応で流してしまうのも酷すぎるw
おまけに上野さんが強引なのに実はヘタレなのも萌える。



どれぐらいヘタレかというと、上野さんが食べられるパンツを作ってソレを食わせたら、
後輩が美味しいからお替りくれと言い出すけどお替りは自分が今履いているのしか無い。
ソレを食わせればいいのにソレが出来ない上野さん。純情だねぇ?

作者は週刊アスキーで「彼とカレット」と言うマンガを描いていたTSUGENEKOさん。
萌系の絵で描かれたら完全にエロ漫画だろコレなんですが、
4コマ漫画的なクセのある、でもほんわか系の絵で書かれているので、
子供にも安心して読ませることが出来るマンガ。
実際ウチのクソガキ共、見せたらハマりましたわ。



★僕の心のヤバイやつ(現3巻、連載中)
主人公が思いを寄せる、或いはクラスでカワイイと評判の女の子にイジられる
先程も言った(大事なことなので2度言う)流行りの
ひねくれた恋愛的?マンガにありがちなパターンではあるが、
「からかい上手の高木さん」とかみたいな一般的なイジラれ系漫画と違って
主人公は只々イジられるだけで終わるのではなく、
主人公が陰キャなりの美学のもとにそのイジりに対応して
それが相手の女の子の心を徐々に鷲掴みにしている所が実に良い。



脇役の男子に「デブ専」のやつが居るのが非現実的ではありますが、
中学生男子独特の容赦ないリビドーが至るところに散りばめられているのがリアル。
そして恋愛シーンの大半がベッタベタすぎるのがマンガらしくていい。リアルなんかくそくらえ。
女の子から抱きつかれるのっていいよね。憧れるよね。



作者は「みつどもえ」という三つ子の下ネタマンガを描いていた櫻井のりおさん。
絵は好みがあるかもしれないけどバカさあり、ハートにグッと来るものありのマンガ。
ただ、個人的にはこのマンガは実写化してほしくないね。
この世界観はマンガだからこそ生きると思うんだよ。



★大上さん、だだ漏れです。(全7巻、連載終了)
エロ妄想が止まらない年頃女子高生(友達居ない)と、
触ると本人の意志を無視して本音を口走らせらせる
エグい特殊能力を持つ野郎(友達居ない)との純情恋愛マンガ。

つまりソレがどういうことなのかというと、ヤッちゃったら大変なことになる。
いやそういう問題以前に学校生活が大変だ、そういう内容のマンガ。



女の子はエロ妄想が故に友達居ない、
男の子はその特殊能力が故に友達作らない。
己の業が元で心に闇を抱いた二人が出会い、恋愛に発展するも、
障害がありすぎてソレをどうにかするので精一杯なところが面白どころ。
そして二人はお互いの性癖?を活かしながら成長し、生きることを学ぶ。

終わり方が少々腑に落ちんものがありましたので多分打ち切られたんだろうな。
どーせなら二人が交尾するところまで描いてほしかった。
エロ漫画よりもエロいものがそこにあったかもしれんのに、残念。

「エロ妄想バリバリの女子」という設定がペガサスやドラゴンレベルに
「それって架空の生き物じゃん!?」と言いたくならないわけではないが、
どっか居ないかなぁ、エロい事しか考えていない女子・・・



★ねるじょし(全3巻、連載終了)
胸を大きくするために睡眠に拘る女子高生のマンガ。
カワイイけれど胸だけが残念な主人公が
心地よい睡眠を取るためのコツが至るところに散りばめられております。

ストーリー性とかそういうのはないです。
絵が可愛くて、心地よく寝るためのお話。
時々なんかエロくていいかもな描写はありますが、エロくないです。
絵が気に入ったから買ってしまったマンガ。でもかわいい。



★まどろみバーメイド(現8巻、連載中)
屋台でバーを開いて面白いカクテルを作る女の子、
フレアバーテンダーの女の子、一流ホテルのバーテンダーの女の子、
同じ屋根の下に住んでしまった3人の女性バーテンダーのお話。



酒は飲めないけれど酒が大好きな我輩の脳天にサクッと刺さったマンガ。
酒の描写も凄いけど、作者がセクシー系イラストを書くことで定評のある早川パオさん、
(以前、12星座ブラなるくっそエロいイラストで話題をよんだ)
画的にも見ていて楽しいし、セクシーシーンなんかもあってたまらん。



「BARレモンハート」みたいに一つの酒を突き詰める描写はないですが、
メインのカクテルの話もオリジナリティに溢れたものから、
クラシックなものもあって多種多彩で興味深く面白いから、読み応えあり。

ストーリー性もしっかりしていて心をグイグイ引き寄せられます。
グルメ漫画は数多くあれど、酒を美しく描いたマンガはなかなか無いので、
そういう意味でも存在意義のある作品ですね。



★ゆるキャン△(現11巻、連載中)
今更説明の必要はないだろう。
でもさぁ、リアル現実世界では野郎がハマる趣味に、
女子がハマっているというお話って相当ファンタジーだよね?
ただ、娘はコイツに影響を受けて「バイクの免許欲しい」と言っております。



★おまけ 不思議のまゆりさん
頭にドーナツが出てくる不思議な女の子の話。
そのドーナツを巡り、ドタバタ怪奇現象が起こる学園生活コメディ。
当初はそのはずだったんですが次第にシリアスな方向になり、
最近では悪魔と戦うとか不思議な方向になってしまっております。



単行本が出ていないのでおまけ扱いですが、
漫画自体は「ツイコミ(仮)」というサイトで読めます。
AmazonでKindle版も買えますが、やはり我輩は紙の本で読みたい。


我輩は「大人気になってしまったマンガ」というものにはあまり興味はございません。
だって我輩の嗜好は、大多数とはかけ離れたものであることを十分認識しているから、
ノンケ共が好むマンガを面白いとは思えないことは明らかなんですよね。

でも「一部界隈で人気急上昇」みたいなマンガは結構面白かったりするんだな。

我輩が勧めるマンガは大半が一般的嗜好の人間とは合致しないと思います。
今回の紹介文はオススメするというよりは、他の人のオススメを聞いてみたいとか、
「あー、俺もそういうマンガ好きだよ」という共感のコメントが欲しいといったところです。

ま、よーするにむやみに外に出てコロナに感染するリスクを追うぐらいなら、
ネットでマンガ探して読んでみて、気に入ったらAmazonでお取り寄せして、
極力ウィルスの餌食になる可能性を少なくしなさいということです。

ただ問題なのは、そのマンガを運ぶために運送業に従事している人が、
ウィルスの餌食になる可能性が高まるという話なんですが、
まあそこら辺はマスク装着で応対してどうにかリスクを防ぎましょう。

しかし何ですな、不特定多数の人間に己の好きなマンガを紹介するのって、
性癖を曝け出しているみたいで
まぁ多少はね小っ恥ずかしいもんですな。
それが共感を得られるものなら救いがあるんでしょうが、
誰も認めてくれなかったらコレってタダの恥辱プレイになりそうですね。  

Posted by 砥部良軍曹 at 14:59Comments(0)買い物演説

2021年01月15日

誰かー!ロシア軍装備でサバゲーやらないか!

去年から我輩が嫁のケツを揉む以上に熱を上げている活動、
それは「ロシア連邦軍装備の収集」。

いやね、コロナで緊急事態宣言&交代勤務になった時にね、
暇つぶしに部屋の整理したら使わない武器とか装備が色々出てきたんですよ。
そこで、自粛期間を活用してそれらを修理したりとか、綺麗に洗濯したりとかしてね、
緊急事態宣言解除した後にヤフオクで売りさばいたらね、
これがLCTのAKぐらいは買える金額になって驚き桃の木扇風機。

んじゃあ予てより欲していたロシア連邦軍の迷彩服でも買おうかなと
ヤフオクを物色していたら今まであまり見かけなかったロシア軍装備が色々出ているんですね。

多分ですが、コロナ禍で職を失った、或いは稼ぎが減ったコレクターの同志が、
生活費の足しにするために虎の子の装備品を放出したのではなかろうかと推測。
「これは・・・神が我輩に与えしチャンスと言うやつなのか!」と、
神なんか信じていないのに神の存在に涙した我輩。

じゃあついでにというか、装備品購入費用を捻出するという事で
予てより検討していた装備の一本化を図ろうかということで、
本当に好きな銃だけ残して他は処分、具体的に言うとカラシニコフだけ残して後は売り払う、
装備もAKに合うものだけに絞って自衛隊装備とかは全て処分してしまいました。
所謂世間一般で言うところのダン・シャーリーというやつですね。

すると我輩の人生では滅多にお目にかかれない金額が手元に入りやがったんで、
この金で通勤用のハスラー50でも買おうかなと40秒だけ邪念が湧きましたが、
念願のロシア連邦軍装備ほぼフルコンプを果たすことと相成ったのであります。

え?せっかく減らしたのにまた装備買って増やしたのかって?
いや別に我輩、減らそうなんて鼻糞程も考えてないから!
要らないものを処分して、必要なものを買うのが我輩のジャスティス!!



さて、ロシア連邦軍装備と言っても時代によって様々なのは言うまでもないでしょう。
ロシア軍に限らず、サバイバルゲームの装備を揃えるにあたって、
一番気をつけるべき事項は時代背景に合った装備で固めることです。


迷彩服は旧型だけどチェストリグやプレキャリを付けるというのは
時代劇なのにS&W M10ミリタリーポリスが出てくるぐらい滑稽ですからね。
(いや大分昔の時代劇に実際そういうのがあったんじゃよ、確か清水の次郎長)

我輩が目指したのはデジタルフローラ迷彩採用後のロシア連邦軍装備。
デジタルフローラ迷彩とは2011年ぐらいからロシア連邦軍で採用された迷彩服で、
2021年現在もロシア軍の正式な装備として使われております。



ソ連崩壊当初は付き合い始めor現在のウチの嫁さんのブラジャーとパンティのように
(嫁曰く「どーせ脱がすんだろ!何色でも揃ってなくても文句言うな!」)
迷彩服もバラバラで装備にも統一性がないロシア軍でしたが、
デジタルフローラ迷彩が支給されてからはその他の装備も一気に更新されたのか、
どの兵士も同じ装備に身を包み、大国の軍隊らしい見た目を醸し出します。
統一性、コレが軍装コスをするにあたって重要事項です(確信)。

「遊びなんだから細かいこたぁ気にすんなよ」と言う意見もあるでしょうが、
上から下までが整った装備というものは見ていてエモーショナルでありますし、
サバゲーを弾の撃ち合いだけでなく、戦場に居る感を味わう場所であると考えた場合、
やはりその情景にハマるためには自己満足だとしてもビシッと整った装備で参加したいわけです。

メイドのコスプレしているのにサンダル履いてるとか、
セーラー服なのにババァのパンツ履いてるみたいな
自由と言う名のもとに興ざめを発生させるのはマジ勘弁なんです。
余談ですがウチの嫁はクリスマスにメイドコスをする際、我輩は何の指摘をしていないにも関わらず、
下田のイオンでメイド服に合うパンツを必死に物色しておりました。偉いだろ?
(んで、買ってきたのが黒のリボン付きレースフリフリのパンツだった話はどうでもいいか)




ロシア軍迷彩服と銘打って販売している迷彩服は
デジタルフローラ迷彩以外にも色々あるのですが、
国内だけでなく海外でも活躍(進出?)するロシア連邦軍を再現するなら
戦闘服の迷彩模様はデジタルフローラ迷彩一択になります。


迷彩効果がどれぐらい有効性があるのかは最近草のあるフィールドに行かないので不明ですが、
戦闘服としてみればワークマンの作業服と同じぐらい丈夫なので有効性はあるでしょう。
インドア系フィールドではそれほど迷彩効果はなさそうではあるものの、
デジタル迷彩服のパターンは遠距離での視認効果を低める効果があるそうです。



しかしながらこのデジタルフローラ迷彩、いざ探すとなると意外と数がありません。
官給品の迷彩服は我輩のサイズに合うものがなかったので、
民生品の「ANA」というメーカーで作られたものを購入しました。
官給品と違ってポケットが斜めなんですが、どーせベストで隠れるから無問題。

生地は適度に薄手で真夏でなければそれ程暑さは感じなさそうです。
但し、冬場コレ1枚だけですと少々寒いので下に何か着込む必要があります。



今までのロシア軍迷彩服と比べると他国の迷彩服同様、
ポケットの数も増えて生地もリップストップになっており、
「ココまで来るのに随分時間を費やしたな」と思いはするものの、
他国の現用装備と比べても遜色ないものとなっております。

お値段的には大体10000~20000円ぐらいで流通しておりますが、
ソ連軍戦闘服同様、太め大きめのサイズはあまり出回っていないのが難点です。
とはいえ、まずこれが無いとロシア連邦軍装備は始まりません。



ロシア連邦軍を再現するにあたり、値段が高すぎて躊躇していたのがベスト。
デジタルフローラ迷彩のチェストリグやプレートキャリアの安い品物は通販で時々見かけはしますが、
安い装備ってナイロンの質やら縫製やらがあまり出来がよろしくないんですね。

それに、ロシア連邦軍を揃えるならばやはり官給品が欲しいのが人情というもの。
Amazonやロシア軍装備通販で有名な「ロシアの梅」には50000円ぐらいですかね
ロシア軍装備が並んでいますがそんな高級品我輩には買えんわい!

というわけでたまたま20000円ぐらいでヤフオクにロシア連邦軍のものが合ったのでソレを購入。
このベストは6sh116と呼ばれる少し前の型のベストです。

この他にも6sh117という少しだけ形状が変わったけどよく見ないと判りにくいベストや
6sh112というクリミア侵攻の時使われていたベストもあります。
これらのベストの下に6b23や6b45というボディアーマーを装備するのが正しいのですが、
ボディアーマーは30000円以上する上になかなか出回っていないし、
何よりも酷暑の宮崎ではアレを着られるのは冬場だけに限定されます。

最新のロシア軍装備のシステムである「ラトニク」では
プレートキャリアの6b46と言う装備を使用しているみたいですが、
サバゲーでプレキャリは大げさすぎるというのが我輩の正直な見解。
ま、本音としては6b46も手に入りにくいのと、お値段が高スギィ!なんですがね。
ただ、6B46を付ければ下にボディアーマーは着なくても良い模様。

ロシア連邦軍のベストはヤフオクとかで単品売りもしているようですが、
出来ればポーチ4つ、手榴弾ポーチ、背面バッグとかが揃ったものを
30000円以上出して買うことをオススメしたいです。
(我輩は半端物を買ってしまったので、後からポーチを揃えるのに苦労した)

一般的なサバゲー装備にあるMOLLEになっているので、
ロシア軍のポーチ以外にも色々取り付けることが可能ですが、
ブラジャーとパンティの色が揃っていた方が嬉しいのならば、
装備品も全てデジタルフローラで揃えたほうが美しいと言う信念の元、

デジタルフローラ迷彩のホルスター(3000円ぐらい)、ハンドガン用マガジンポーチ(2000円ぐらい)、
ユーテリティポーチ(2000円ぐらい)を別口で仕入れてセットアップしました。

「こんなに色々付けていてもそのポーチ全部使わねぇだろ?」というツッコミが入りそうですが、
タクティカルベストのポーチの盛りはパンティやブラジャーのレース同様、外せないものなんです。
アレが有るか無いかで捗り具合が3割ぐらい変わりますからね(哲学)。



我輩的にガチ軍装備に最も欠かせないのがヘルメット。
ベストorプレキャリでガチガチに決めても、ヘッドギアが布切れだとソレだけで貧弱ゥ!
現在では6b47という暗視装置取り付けマウントが付いたヘルメットが主流みたいですが、
現物が40000円、レプリカでも20000円のヘルメットを買う勇気は我輩にはなく、
一つ前の型の6b27ヘルメットでお茶を濁しております。



レプリカなのでカバー付きで7000円というお値打ち価格で入手しましたが、
本体が薄くて軽いのは疲れなくていいけどね、やっぱ少し厚みと重みが欲しい。
ハンモックの作りも本物とは少し違うようですが、そこは気にしないことにします。
ただ、ホックで留めるタイプのあご紐は付け外しし難いのが難点です。

ガチ軍装サバイバルゲームゲームプレイヤーが廃れたのは、
このヘルメットを被るのが嫌だったからであるという説がありますが、
実戦では実弾から頭部を守るための装備であるヘルメット、
サバゲーでは必要なくてもコスプレ的には必須です。



足元は相変わらずの謎ロシア軍ブーツを着用します。
ロシア連邦軍のブーツに関してはネットで探しても有益な情報がなく、
最終的にはロシア軍装備専門店(ロシアの梅とか)で扱っているものを買うのが最善でしょう。

タクティカルブーツはココ数年、ロシア製のものがボチボチ入手出来るようになりましたが、
欧米サイズのブーツは日本人には合わないものが多いので、
それっぽいものを選ぶ(サイドジッパーでないものや無骨なデザインのもの)とかして、
利便性重視でそれらしく見せればいいのかなと思ってます。


ニーパッド、エルボーパッドはロシア軍官給品やソレに近いもの、
デジタルフローラ迷彩のものが7000円ぐらいで購入可能なんですが、
我輩はエルボーパッドは付けない性分ですし、
官給品のソレは使い難いのでHATCHのものを使用しております。
だってこっちのほうが安いし、使いやすいんだもん!

ロシア軍が官給品以外のものを使用する例はあまり見ないのですが、
そこら辺までガチガチにキメる必要はないかなというのが我輩の意見。
あくまでも「ロシア連邦軍に見える」程度のドレスアップでいいかなと。



デジタルフローラ迷彩の組み合わせとしてライフル等の主力武器は
AK74M、RPK74Mといった樹脂製ストックのカラシニコフを合わせます。
メタルストックのAK74Mとデジタルフローラの組み合わせは見たことがないので、
使うべきか否かは微妙なんですが木ストAK74と組み合わせるよりは良い選択肢でしょう。

他にも樹脂ストックのSVD、SVDSやPKM、PKPと言う選択肢も良いでしょう。
AS VALやVSSといった9mm×39のライフルも使用されております。
現用装備ならばAK12もアリなんでしょうが、我輩はあまり好みじゃない。



尚、ロシア連邦軍は未だに昔ながらの2点式スリングを使用しておりますので、
(マルイ純正AK47用スリングが形状的に一番近くて入手しやすいはず)
最近流行りのタクティカルなスリングはご法度であると認識願います。

光学照準器は好みで好きなのを付けても構いませんが、
ロシア連邦軍のドットサイトはホロサイトが主流みたいですね。
まあ兵隊のライフルにはそういう高級品はあまり付いていないみたいですが。



ロシア連邦軍装備に合わせるハンドガンは言わずもがな、
台湾RAPTOR製PYa(ピストレット・ヤリギナ)ですね。
入手が難しいのと手入れしないと使えないんで素人にはお勧めできませんがw
夏場ならかさばらないKSC製PM(ピストレット・マカロフ)を携行するのもアリ。

でも我輩はハンドガン戦で勝ちに行く時用にグロック17orグロック18も使います。
グロックはロシア連邦軍の正式な拳銃ではありませんが、
連邦軍以外のロシアの軍隊(ロシアには国内軍がいくつか存在する)や
特殊な部隊とかでは使用しているので、まあ大目に見てくれということで。

まあ兵士は拳銃なんて携行しないんで
いっそ持たなくてもいいと割り切るのも良しですが、
フィールドによってはハンドガンが使いたくなる場所もあるんで、
多少は割り切って妥協するのも仕方がないと考えましょう。



結局、現在のセットアップはロシア連邦軍の最新装備ではなく、
大半が一つ前の型の装備で固められておりますが、
「AK74Mに合うロシア連邦軍装備を揃える」という目的には合致しておりますし、
全てが揃うとミリフォトのロシア連邦軍兵士には近い出で立ちなので、
我輩的にはこの揃いで充分満足しておりますし、
多分まともな指摘を出来る者は宮崎にはそんなに居らんだろう。

今回はロシア連邦軍装備を宮崎でも誰かやってくれないかなと言う
願望を懐きながら今回の記事をアップしたんですが、
ライフルは東京マルイの次世代AK74MNが入手しやすいものの
迷彩服、装備、ヘッドギア、ブーツなどなどの入手の時点で敷居が結構高い気がせんでもない?
そもそも、何処其処で売っっていないというのが難易度高い。

だがしかし、サバゲーの装備なんてアレが欲しい、アレ面白そう、
コレ使いやすそう、コレ格好いいなという調子で揃えていると、
いつの間にか中古のロードスター買えるぐらいの銭突っ込んでいるもんなんですよ。
PMCとかストリート系みたいな特に決まりのない、
自由度が極めて高い装備ほどその傾向が強い。



特定の軍隊の装備はそのテンプレ通りに揃えなければならないので、
自由度が低くつまらないと感じる部分もありますが、
決まっているものを揃えればいいという点に置いては計画的に進められますし、
下手に自由が効かない分、予算も無駄に使うこともないもんです。


なので我輩的にはAKが好きだというのであれば、
(念の為に言っておくがAK47とAK74はスカイラインGTRと日産GTRぐらい全然違うぞ)
思い切ってロシア軍装備に集中して装備を揃えることを勧めたいし、
我輩以外にもロシア連邦軍装備のプレイヤーが現れるのを心待ちしている次第です。  

Posted by 砥部良軍曹 at 21:21Comments(0)サバゲー道具

2021年01月04日

新年のご挨拶

我輩は予期せぬ嫁の襲撃の事を「非常呼集」と呼んでおります。

通常、我輩が嫁に襲いかかる(最近は捻りのある表現力に乏しいので、
ストレート直球に言わせていただく)場合は前日から爪を切ったり、
行為に至る2時間前からタバコも吸わずに呼吸を整えて
風呂で念入りに体を洗ったり髭も剃ったり歯も磨いたりしているんです。

ほら、弾道ミサイルの発射には発射台とかレーダーの準備が必要でしょ?
それと同じで行為に至る前には心以外にも色々と準備が必要なんですよ。

しかし、そんな我輩の戦闘前の事前準備を考慮せず、
唐突に嫁が奇襲をかけてくることがあるのです。年に数回。
そしてその「非常呼集」が発令されることが多いのが、年明け。

忘れもしない、初の非常呼集は青森に引っ越して3年目の正月の事でした。
窓も凍るぐらいクソ寒い部屋で寝袋に包まれながら安眠している我輩の
寝袋のファスナーをフルオープンして横から嫁が入ってきた時、
我輩は教育訓練終了後に速攻でアフガニスタンの戦場に連れて行かれ、
トラックで移動中にムジャヒディンの襲撃を食らったソ連兵になった気分でした。

ま、直様状況を察知して戦闘態勢に入ったんですがねwww

その後も宮崎に転勤するまでの間、元旦或いは2日には嫁の襲撃がありましたので、
その年以降大晦日は爪を切り、風呂で体をまんべんなく洗い、
年始めの嫁の襲撃に備える体制を整えていたのでございます。

しかし、宮崎に戻ってからは年始めに嫁が布団に侵入してくる事態が起こらなくなり、
(こっちに帰ってからは我輩の実家で正月を過ごすことが多かったから)
完全に油断していたところに今年の襲撃で我輩、久しぶりすぎて驚愕しましたよ。
爪は切ってないわ、歯も磨かずに布団に入るわ、何の準備もなし。

ただ、今回は寝袋のファスナーをフルオープンされなかったんで、
ヒートショックを起こすという事態には陥らなかったんですがね、
夢の途中(来生たかお)だった状態から予期せぬ現実に変わる瞬間は
やはり正気を保つというか、事態に対応するのが難しいですね。

ぶっちゃけて言うと正直な話、最近嫁が相手してくれなくてね、
「タダでヤれると思って結婚したのにコレでは本末転倒ではないか!」なーんて
不謹慎なことを考えていました。時と場合によっては離婚も已む無しぐらいに。

我輩が2年前にメンタルダウンした理由の中の一つに
「嫁が以前ほど構ってくれなくなった」というのがありますが、
月1回西都病院にお世話になるようになってからは一層肉体関係に乏しくなりました。

でもね、こっちに戻って夜勤明けのクソガキ共が学校に行っている時間帯に
二人でラブホに行って濃厚豚骨な時間を過ごすというのも何度かはあったんで、
以前より嫁の性欲が衰えたというのもあるのかなぁ?

最近では夏前まではゼリー工場でパートしていて我輩への対応もおざなりだったし、
夏場なんかは実家で育てていたキュウリの方が心配だったようで、
朝からキュウリの収穫&出荷で我輩のキュウリに構うことがありませんでしたし、
11月後半からは新しいパートが決まってそっちが忙しくて肉体関係ゼロ。
西都のキュウリは我輩のキュウリよりも立派かい?!

そういう我輩の性欲完全放置プレイ状態にあった状況下からの嫁の襲撃、
コレは夜中の4時までPornhub見ていたとしても受けて立たねばならない!
(尚、Pornhubは見ていたが最近あのサイト動画が思いっきり削除されていて
使用できる良質な動画が見つからず、出すこともなくそのまま寝た)

でもね、ココ最近朝方ってめちゃくちゃ寒いじゃないっすか?
だから嫁も我輩の布団に侵入はしてきたものの、
そのまま抱きついて我輩の肉体で暖を取っているんですね。
そして我輩もそれは同じ。寒いんでとりあえず二人で抱き合って温まる。
まあ胸ぐらいは触りますがね、我輩はチキン南蛮はモモ派なんですよ。

お互い、次第に温まってきたところで「そうだ、久しぶりに昭和レトロを味わおう」と、
昭和時代の体操服の下履きを取り出して嫁に履かせたら、
(尚この時、嫁は上半身Tシャツ、下半身パンツ1丁という漢(おとこ)らしい出で立ち)
外気温糞寒い状況下、嫁が我輩の上着を剥ぎ取りやがるんですね。
(我輩は上下ともにしまむらで購入したパジャマ)
「アタシが臨戦態勢取ってんのにお前だけ暖かい格好してんじゃねぇよ!」的な思考なんでしょうか?

結局、嫁は下半身昭和レトロ体操着(下には水色のレース多めのパンツ)、
我輩はピカチュウのボクサーパンツ1丁という状態で1枚の毛布に包まりながら、
雪山で遭難してどうにか山小屋にたどり着いたものの、
火が使えなくて毛布だけで暖を取る2人みたいな状態に。

でもね、コレがお互いの体温で体温を上げているのか凄く温かいんです。
なので暫くはそのまま抱きしめあって温まりあっていましたね。
やはり、雪山で2人で遭難したときは全裸で抱き合うのが王道なのかもしれません。
というわけで雪山に入るときは全裸で抱き合っても差し支えない人と一緒に行きましょう。

温かい嫁の身体、肉付きが多い気がせんでもないけど心地よき肌触りと感触。
時々ぎゅっと抱きしめるとそれに応じて強く抱きしめてくるのもまた良きかな。
見た目は良いとは言えないけど、触り心地は抜群のウチの嫁。
何か解らんけど「ああ、コレが愛ってやつなのか?」と勘違いしそうなぐらい
この肉と肉のぶつかり合い状態があまりにも心地よすぎて寝そうになったその刹那、
嫁が昭和レトロ体操着を脱いでから事態は急変しました。

一言で言うならば「誰だ、オクラorモロヘイヤを持ってきたのは?」状態。
当然ながら、我輩もメカブか山芋が入ってんじゃないのか状態です。

どうやらお互いの出す機会がなかったカウパー腺液orバルトリン腺液が
「今出さなければ何処で出す!?」と言わんばかりに放出されたのでしょう。
深層心理に潜む林先生が「何時やるの?今でしょ?!」と言っているのが解ります。

でもさぁ、付き合って数ヶ月の高校生となら手を繋いだり、
抱き合う程度でヌルヌルになるのは解るけどさぁ、
ウチラもう付き合い段階3年+結構生活で15年で計18年も過ぎた仲、
そんなはぐれ刑事純情派な体質はもう通り過ぎているはずなんだけどねぇ?

とはいえ、双方ヌルヌルしているということは戦闘体制完了ということ。
お互いのものを擦り付け合いながら熱い吐息を漏らし、
我輩は蛇の呼吸肆ノ型、嫁は花の呼吸陸ノ型って感じですよ。

んで、先に嫁が我輩の自慢の右腕の偃月殺法で満足して
その後嫁が上に乗って我輩のを圧迫しながら、
中に入ることなく擦られる勢いだけであえなく昇天。
(余談であるが最近機会がなくて安全帽は家に無かったのでプラグインは無し)

そして嫁は何事もなかったかのように風呂場に向かい、
付着した我輩の見苦しい体液を流しに行きましたが、
我輩は疲れのあまりそのまま爆睡・・・と思ったけど
性欲が開放されるのとともに目が覚めてしまったので朝飯タイム突入。
でも朝飯を食ったら疲れがどっと出て再び床について寝ちゃいましたね。

そして13時頃目を覚まし、昼飯を食ったら再び爆睡。
15時半前に目を覚ましてふと目を武器庫(4畳半の部屋の片隅)にやると、
何故かそこに昭和レトロ体操服が下着とセットで
投げ捨てられたかのようにAK74MNに引っ掛けられておりました。

多分、嫁がキャストオフした時に勢いよく放り投げたものが、
ライフル置き場に飛んでいったものと思われますが
頼むからソレは行為の後洗濯かごまで持っていってくれよ。
クソガキ共に見つかったら「昭和の遺物を持ち出すな」と言われるではないか!

そこでふと思い出しました、嫁の若かりし頃の行為を。
嫁は我輩の下宿で挑んだ時、わざとなのか無意識なのか解らんのですが、
殺人鬼や怪盗が現場に「ルパン参上」みたいなのを残すが如く、
靴下やパンツやブラを置き去りにして去る事が多々あったんです。


その状態で次の日、後輩が遊びに来たらこたつの中にブラが残置されていて、
かなり気まずいというか、どんな顔をすればいいのか解らない空気を味わったこともあります。
モーゼルKar98kに我輩が無理やり履かせたキティちゃんパンツが引っかかっていたときは
「ドイツ軍人は決してうろたえない!」と言いながらうろたえましたしね。

今回の何処が新年の挨拶なんだよって思う方も居られるでしょうが、
要するにウチは挨拶代わりに肉体言語で語り合う家庭なんだよって事です。

ていうかさ、最近コレと言って語りたい事項がないんですよね。
ココ数年、メッセージのない演説家になってしまったんですね。

とまあ、今年の正月は福岡に帰ることも叶わなければ、
初詣にも行けず、嫁の親戚に会うこともなくツマラン正月だったのですが、
嫁が朝っぱらから襲撃してくれたお陰で我輩的には実に良い年明けだったですね。
コイツぁ春から縁起がいいわい。
そして既に50近いけど、ウチの嫁は布団の中限定で可愛い。
同じぐらいの世代の他の女性にこんだけ興奮する事はないでしょうからね。

ただ、事後の我輩の布団は所々粘液が付着して冷たくなっておりましたし、
その後は「忙しいんだから触んな!」と、何時もの冷たい嫁に変貌しておりましたが。  
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Posted by 砥部良軍曹 at 02:10Comments(4)

2020年12月25日

念願のロシア軍装備用ハンドガン、ついに入手!

せっかくの冬休みだというのにコロナが再び蔓延したせいで、
陽気に福岡に帰ることすらままならない砥部良軍曹です。

娘が来年高校受験なんで福岡帰って太宰府天満宮にお参りに行きたいところなんですが、
正月三が日の大宰府は前方に居るおなごのケツを触っても気が付かないぐらい
すし詰めギュウギュウの人多スギィ!状態なので
何処からウィルスが飛んで来て憂き目に遭うか解りませんからね。
受験前に変なウィルスにやられて人生パーになるのだけは勘弁です。

ところで娘といえば昨晩のクリスマスイブの夜、
我輩が渾身のチキン丸焼きを作ったにもかかわらず、
「ウチのクリスマスといえば、父さんのボルシチだよね!」と言いやがるんですよ。
(2週間前に生ビーツが手に入ったのでボルシチも作っていた)
我輩、もう2度とクリスマスにチキン丸焼きは作るまいと心に誓いました。


さて、少々減りはしたものの今年も無事にボーナスを頂きました。
それに伴い嫁から小遣いを頂いたので軍拡しちゃいました。
「お前は毎回冬のボーナス時に軍拡してんじゃねぇのか?」という
至極もっともなツッコミは逐次受け付けておりますのでご遠慮無くどーぞ。



今回我輩が仕入れたのはロシアの拳銃
台湾のRAPTORと言うメーカーのMP443です。
ハンドガンなので、当然ながらガスを使って動く銃(パットン氏曰く)です。

余談ですがこのロシアンピストルのMP443と言う名称は
この拳銃を生産しているイジェフスク工場の商品名的なもので、
ロシア軍では6П35(Пは「ぺー」と読む)と呼ばれているようです。
まあアレだ、H&K USPがドイツ連邦軍ではP8、
ベレッタM92FSが米軍ではM9と呼ばれているのと同様。

またこのMP443と言う拳銃はソ連、ロシアの銃器が一般的に、
「カラシニコフ」や「ドラグノフ」というような設計者の名前で呼ばれる例に漏れず
「ヤリギン」「グラッチ」と言う名称でも呼ばれております。

ヤリギンとはこの拳銃の設計者の名前で、
トカレフとかマカロフと同じニュアンスですね。
グラッチというのはこの拳銃の開発プロジェクトの名称らしく、
ロシア語で「ミヤマガラス」と言う意味なのだとか。

ロシア軍装備をするにあたり、一番のネックとなっていたのがハンドガン。
ソ連、ロシアの拳銃自体がそもそも少ない(PMとAPSとコレぐらい)というのに、
モデルアップされているのがKSC製マカロフぐらいしかないという状況。
そしてそのマカロフは小型が故にマルイ製ハンドガンと渡り合うには不向き。

そんなシベリアの永久凍土的なお寒いロシアンハンドガン事情を
打ち破ってくれたのがこのRAPTOR製MP443なのでございます。
こういうマニアックなモデルを出してくれるという点において、
海外メーカーの存在は「ユーザーとしてとても嬉しい」



しかしながらこの台湾ラプター製MP443、
取扱店がAKの品揃えに定評のあるNOOBARMSぐらいしかなく、
ツイッタで予約受付開始した次の日(8月下旬ぐらい)に予約を申し込み、
手持ちの武器を売り払って必死且つ迅速に資金集めをしたにもかかわらず、
初回生産分は当日予約した方々に全て奪われしまい、
予約から4ヶ月経った12月中旬になってようやく手に届くという有様なのでした。

なので今から買おうとしても手元に届くのは何時になるか解りませんですし、
そもそもこのラプターのMP443は本来フルメタルで生産しているものを
規制のせからしい日本向けにフレームを樹脂製に作り変えたもので、

生産数が限定されているが故に今後入手可能であるかも定かではありません。

我輩が購入したのは予備マガジンとマウントのセットであるデラックスバージョン。
お値段は0.5パットンぐらいとハンドガンにしては結構お高めではありますが、
(注:1パットン=50000円ぐらいですかね?)
後から予備マガジンを買うことを考慮するとお買い得な選択肢とも言えます。

海外製品はオプションや予備マガジンの流通が不安定なので、
出来ることなら予備マガジンも一緒に手に入れたいですからね。

ていうかハンドガンなのに本体だけでも20000円ぐらいするというお値段は
マルイ製ハンドガンしか買わない方々から見るとお高く感じるでしょうが、
タナカヤKSCのハンドガンもだいたいそんぐらいのお値段なので特別高いわけでも無し。



尚、付属の取扱説明書に日本語記載がないのは仕方ないね(ビリー兄貴)としても、
フィールドストリッピングの方法ぐらい載せてくれよというツッコミは入れたくなります。
取扱説明書の情報量が少ないのは海外製エアソフトガンの難点です。



初速は平均83.4m/sとマルイ製ガスハンドガンと同等な数字が書かれておりますが、
我輩の個体は桐灰マグマカイロでマガジンを適度に温めても70m/s超えるぐらいでした。
夏場の暑い時期ならコレぐらい出て欲しいなと期待したいところです。



ラプター製MP443の外装レビューの前に軽く実銃の説明。
MP443はかつてのソ連、ロシア軍の拳銃とは異なり、
(永きに渡りソ連及びロシアは独自の企画の弾薬を使う拳銃しか作らなかった)
世界的に一般的な9mmパラベラムを使用する拳銃です。

実銃の装弾数は17+1発、その後改良されて18+1発になったのは、
MP443開発以前からFSB(旧KGB)やロシア連邦軍以外の部隊で使われている
グロック17(装弾数17+1発)に対抗するためですかね?

実銃ではダブルアクションらしいですが
RAPTORのMP443は何故かシングルアクション。意味不明。

全体的なシルエット的には最近のポリマーフレーム拳銃よりは
一昔前のベレッタM9やスタームルガーP85に似た感じのものですね。
21世紀に採用された拳銃なのにアンダーマウントレールがないのも1世代前感。
そして余計な刻印や印字がないのが実にロシア。

でも、フィンガーレストが設けられたグリップや、
フレームに配置されたセイフティレバーと言うデザインは
昨今の流行に則ったものとなっております。



反対側に余計なものが飛び出していないのもある意味ロシア的。
でも此方側にもセイフティレバーがあるのは現代風。

サイズ的にはグロックやP226といった9mm口径の
中型オートマチックピストルと大差ない大きさですが
スライドはグロックより細く、グリップはグロックよりも太いです。

MP443は1990年代に開発され、2003年にロシア軍に採用され、
2010年ぐらいからロシア軍に配備された拳銃であるにも関わらず、
フレームはポリマーフレームではなく鉄製という変な拘り。

「プラスチックが我が祖国の極寒の環境に耐えられるのか?」と、
ロシア軍上層部は考えたから手堅く鉄製フレームを選択したのでしょうかね?
民生モデルのMP446は樹脂製フレームを採用しているらしいです。

そういえば大分昔、アカ嫌いの父上が元気ビンビンだった頃に、
「ソ連のライフルが木製ストックなのは、寒くても割れにくいから」
という共産主義を半分バカにしたよーな、でも真意っぽい話をしてましたが、
今ではあながちジョークとも思えない心境です。



トリガーは電動ガンのAKみたいに細く、我輩的には引きやすい形状です。
但しシングルアクションであるにも関わらずトリガーストロークは
異様に遊びが多くハンマーの落ちる感覚は掴みにくいという。
強いて言うならタナカ製ブローニング・ハイパワーのような感触。

スライドリリースレバーはセイフティレバーが少し邪魔で使い難い。
セイフティレバーは丁度いい位置でまあ使いやすいのですが
箱出し状態ではセイフティレバーが馬鹿みたいに固くて動かなくて唖然。
尚、このセイフティはハンマーがどの状態でもかけられます。



一体型のグリップは太めで嫁よりも掌が小さい我輩には握り辛いです。
後ろの妙な角張った形状が手に馴染まないんですね。
まあロシアの武器は「武器に身体を合わせる」もんなんで、
軟弱な思考のプレイヤーにはロシア軍装備なんて無理なんですがw

マガジンリリースは形状的には可もなく不可もないボタン式ですが、
内部がキツイのかマガジンが中で引っかかってスルッと落下しない。
そしてマガジン装填時も途中で引っかかるので少し戸惑いを感じます。



21世紀の拳銃であるにも関わらず、古めかしさを感じるハンマー式。
ストライカー式にすればハンマーが引っかかる心配もないのにねぇと思うんですが、
どうやらロシア人はストライカー式の拳銃に親でも殺されたようです。
トカレフみたいにフレーム後部がハンマーを包み込む形状は
厚着の状態でハンマーが引っかかって暴発する可能性を防ぐロシアの伝統的デザイン。

ちなみに、この起こしにくいハンマーを手動でダウンさせると、
マガジンのガス放出バルブを強制的に叩いてガス全部出ます。



マガジンは25発装填可能。必要にして充分なキャパシティ。
但し取説のように上から弾を詰めるのは結構無理です。
まあそこら辺はマルイのガスガンのマガジンと同じように装填すれば無問題。

不便なのはガスを充填する際、マガジンボトムをずらす必要があること。
面倒なのでボトムに穴開けてやろうかと目論んでおります。

そして注入バルブが海外製高圧ガス対応型で
ジャパニーズフロン134や152はなかなか充填されないので、
WEガスガン用の日本バージョン注入バルブに交換したら何ということでしょう、
パッキン形状が合わなくて貴重なガスがダダ漏れしやがったんで、

パッキンは元のバルブに付いているものと入れ替える必要があります。


MP443、一つの拳銃として見るとロシア製消火器らしい大雑把で取っ付きにくさのある
何時ものロシアンクオリティといった感じのブツです。
正直、グロックやUSPといったような西側製拳銃と比較すると洗練が足りない。





そしてラプター製のMP443という点から見ると正直、雑な作り。
アルミ製のスライドはホコリが付いた上から塗装していたり、塗装が雑だったり、
スライド自体も出来がよろしくなくて至るところにボコボコが見られます。

中身にしても割り箸を割るようなトリガーのキレの悪さ、
ご機嫌斜めな時の嫁の股以上に動かないセイフティレバー、
築40年の中古物件の引き戸かと思うぐらい動きの渋いスライドの動き、
ケツ★ン開発されてないホ★ガキのようなマガジン出し入れのキツさ、
どれをとってもマルイ製ハンドガンには到底及ばない作りに泣きそうです。

撃ってみると弾は確かに飛びますが、精度がいいかと問われると微妙。
アルミスライドが重いのか、スライドの動きもかったるくて時々ジャムります。
多分、本来はパワーのあるガスでAV男優のように激しくバシバシ動かして、
使っている間に各所が削れてだんだん滑らかになるという仕様なんでしょう。

コレ、マルイ製エアソフトガンしか知らない人種からすると完全に不良品です。
ラプター製MP443、初期状態のレビューを上げるのは躊躇われるシロモノ。



というわけでバラして調整するかと目論んだのですが、
前述のようにスライドをフレームから外す方法すら説明書に記載してないという体たらく、
初見殺しとはまさにコイツのためにある言葉です。

ま、ネットで検索したらすぐにスライドストップを外す方法が見つかって事なきを得ましたが、
その外し方が他の拳銃とは随分異なる方法なのに戸惑った我輩。

まずマガジンを抜いて(常識ですね)スライドを引き、スライドストップをかけます。
謎形状のリコイルスプリングガイドを露出させます。
その後リコイルスプリングガイドを少し引っ張り出すと、何処かで引っかかります。

そしてスライドを戻し、スライドストップをガバメントみたいにフレームの反対側から押し出すと、
スライドストップが抜けてフレームとスライドが分離します。これもうわかんねぇな。



リコイルスプリングガイドをずらして90度ひねり、持ち上げて外したら、
リコイルスプリングガイドが抜けてアウターバレルが外れるようになります。
コレがなかなか外れなくて少しイラッとするんだな。

尚、組み込みの際は更に面倒なのですがそれを解消する方法は後述にて。



スライドを何度か動かすor何度か撃っていると、
アウターバレルのチャンバー部分上部に傷が入っているのが確認できるでしょう。
その部分はスライドと干渉して作動不良の原因になっているので、
ヤスリである程度削って作動を滑らかにすることをオススメします。

目安はスライドを動かしても傷が入らなくなるまで。

ドライバーの先で示している部分がホップ調整ダイヤルです。
ストロークは少ない上に、調整は結構シビアです。
しかも指では動かないというオマケ付き。ドライバー必須。



チャンバーは小さなクロスネジで固定されています。
外部、内部共に仕上げが悪く引っかかるので
目の細かいヤスリやサンドペーパーでバリを取ります。

インナーバレルとチャンバーはマルイハンドガンと同規格です。
マルイのと交換してみたところ、チャンバーのゴムが気持ち柔らかいためか、
作動が少し滑らかになり、フライヤーがなくなりました。
どうやらゴム製品は日本製が性能がよろしいようです(意味深)。

インナーバレルの長さは95mmぐらいなので、グロックやP226のものが丁度いいでしょう。
インナーバレルが全体的に仕上げが良くなかったので、
マルイ製に交換すれば性能向上が期待できそうです。



ブリーチ部分は2つの6角ネジで固定されているので、緩めて取り外しますが、
初期段階ではお付き合い期間1年以上2年未満のカップルのハグかよと
ツッコミを入れたくなるぐらいスライド内部にガッチリ引っ付いているので
プラスチックハンマーでスライドをぶん殴らないと外れません。



勢いよく外そうとしてブリーチ上部のスプリング2本が無くならないように注意してください。
ブリーチブロックの外側サイド部分をサンドペーパーでキレイにすると、
取り外しor組み込みの時に引っかかりにくくなって楽になります。



ノズルの先端部分と弾のローディング部分にバリがあるので、
この部分もしっかりキレイに仕上げますが
削りすぎると作動不良の原因になるので丁寧に作業しましょう。
アレだ、指1本入れて大丈夫そうだから3本入れようみたいなのは止めとけという。



ノズルはブリーチ上部のスプリングを外せば前方に引き抜くだけで外れます。
(ていうかスプリングはすぐに外れるていうか、無くしそうになる)
あと、ドライバーで指している部分に半月状の金属パーツがあるので、
コイツもなくさないようにすぐに外しておきましょう。

この後、ブリーチ内部のピストン部分が外せるか試みたのですが、
結構キツキツにハマっているようで外せませんでした。



ノズル内部も分解してバリを取ります。
ノズルの右側に小さいクロスねじがあるので、それを緩めます。



ノズル内部はこのようなパーツ構成になっております。
左から順にノズル、スプリング、センサーバルブ、ストッパー。
センサーバルブとストッパーもバリがあるのでキレイにします。



さて、このストッパーですが我輩の個体(2期ロット以降生産品?)では、
ハの字部分が下を向くこの状態で付いておりました。



初期ロットでは写真のように上が広がっている状態(上下反対)で組まれていたらしく、
コレを反対に入れ替えて組み上げた方が動きが良くなるという情報がありました。

試しに入れ替えて組み上げてみたところ初速が70m/s強⇒70弱ぐらいになったたので、
ココの組付け次第でガスの流量が変化していると思われます。
初期ロットをお持ちの方は上下入れ替えて組んだほうがよろしいでしょう。



でもガスの流量が増えてマズルエナジーが上がっても
根本的にスライドの動きの渋さが作動の妨げになっているみたいなので、
スライドのレール部分、フレームのレールが噛み合う部分をサンドペーパーで均し、
引っかかりがないように仕上げればスライドの動きが大分改善され、動きが良くなります。

ついでにスライド内部もアウターバレルが干渉する部分は軽く磨きました。
更にスライドの表側のボコボコした部分や塗装の汚い部分も磨いて塗り直しました。

ここまですれば大分、作動が良くなりジャムの可能性が下がります。
結構大変な作業ですが、ここまでしないとマルイ製ハンドガンと同等の性能にはなりません。



あと、バルブを日本仕様の社外品に変えたにもかかわらず、
ガスがなかなか入りにくいのでボトムのピン2本抜いてマガジン底部をバラし、
パイプをプライヤーでつまんで引っこ抜いてみたのですが、
ガスは相変わらず入りにくいままで改善されなくてがっかりです。

マルイ製ハンドガンなら4秒程度でガスが満タンになるのに、
2分突っ込んでも5発分ぐらいしかガスが入らない。

コレってどうにかならんもんですかねと海外製ガスガンに詳しい
同志クリ〇〇ス・コスッタ氏に問いかけて現物見せたところ、
「WAの注入バルブに変えてみてはどうでしょうか?」と言う回答が来たので、
手元にあるWAベレッタM92FSのマガジンの注入バルブを付けてみたところ、
面白いようにガスが入って3秒で満タンになったので同志に感謝!

でもね、WAの注入バルブなんてそんなに簡単に手に入るもんじゃないのよね。
だから今後マガジン増やしたらどうやってバルブを入手するかが課題。



さて、我輩が全国のMP443ユーザーにオススメしたい加工が、
リコイルスプリングガイドのスライドストップレバーのハマる部分の加工。


写真のこ↑こ↓が示している「くの字」の部分を
目の細かい細いヤスリで軽く削って丸めると
あら不思議、組立時にリコイルスプリングガイドをガチャガチャ弄らなくても、
スライドストップレバーを押し込んだ勢いで経験豊富な女子のように
棒の部分がカシャッとハマって直ぐに組み立てられます。




削る目安はリコイルスプリングガイドを組んだ状態で、
写真のようにスライドストップレバーを押し込んでハマるようになるまで
少しずつ調整しながら削るという完全に現物合わせなんですが、
(然程削らなくてもスルッと入るようにはなる)
この加工によってイチイチ組立時に反対側の穴から
ドライバーを突っ込んでスライドストップレバーを押し込む手間が省けます。



ここまで手を加えないと使うのが難しいであろうRAPTOR製MP443、
正直、ロシア軍装備に拘る人以外は全く手を出す必要性のない代物です。
ロシア軍装備でもスペツナズとかFSBとかやっている人は
余計な思考に陥ることなくマルイのグロック17を使いなさい。
かなり珍しいハンドガンが欲しい的な軽い気分で手を出すと地獄を見ます。

ただ、ロシア連邦軍装備をシメる一品としては
銃剣やスコップ以上に必要不可欠な品でしょう。

だってハンドガンだから、銃剣やスコップよりはサバゲーに使える。

装弾数的には普通のプレイヤーが使用しているハンドガンと大差なく、
パワーも然程変わらないので互角に渡り合えなくはないのですが、
信頼性ではやはり、マルイ製ハンドガンには敵わないなというのが正直な感想です。

我輩的にはロシア軍装備のサイドアームとしてMP443を手にしたことで、
ようやくロシア軍装備という名のパズルの完成に終わりが見えたという気分です。

まあ要するに、それなりには満足しているということだ。
でも我輩って実はロシア軍装備の時は案外、ハンドガン使わない人なんで、
コイツの存在がどれぐらいのタクティカルアドバンテージが有るかは未知のエリアーッ!


尚、写真と一緒に撮影した「おいしいロシア」というマンガ、
著者がロシア人の旦那と一緒にロシアに1年間滞在し、
そこで生活してどのような経験をしたかというエピソードを交えて
ロシアの主な料理をマンガで面白く説明するというマンガなので、
ロシア軍を極める活動の一環でロシア料理にハマりたい人(居るのか?)は是非とも買うべし。  

Posted by 砥部良軍曹 at 23:00Comments(2)エアソフトガン