2016年10月10日
送別会って別に居酒屋でヤラなくてもいいよね?
我輩の後輩でもあり、吉六会同志の一人つちのこが茨城に転勤するので、
吉六会同志で送別会を実施することにしたんですが、
古参の同志は家族やら仕事やらで色々忙しい人が多く、
ご新規さんは半ば幽霊部員化しているつちのこ知らないし、
しかも当日はカゴンマの方でサバゲー大会あったと言う事で、
参加者は最終的に9名という寂しい事態。
ていうかそれ以前に、吉六会同志って全部で何人ぐらい居たんだっけ?
15人ぐらいか?とwakanax様と熊頃氏と魔王含めて?
さて、ノンケ共の場合、送別会は大抵居酒屋で実施するのがデフォなんでしょうが、
居酒屋で4000円ぐらい払って飲み放題にしてもそこに居られるのはせいぜい2時間。
職場の連中みたいに仕事だけの付き合いの人間同士なら2時間でも長いぐらいですが、
同じ趣味、同じ価値観、同じ人間性、違うのは性癖ぐらいという
吉六会同志の送別会は2時間程度では全く時間が足りません。
そうなると送別会を実施する場所は時間無制限、
食いたいものを食って飲みたいものを飲む、そして言いたいことを言う。
そしてたまにエアガンを取り出してガチャガチャ弄っちゃう。
そ~いうスーパーフリーダムな場所じゃないと無理無理無理ィィィ!
結局ね、バァベキュウが最良の選択肢になっちゃうんですよね。
幸い吉六会同志にはフリーダムな思想と空間の持ち主、
捕鯨名人(意味深)のピーマン職人が居られるので、
吉六会秘密基地、通称ファクトリーを開放してもらって、
その外で屋外プレイ、もとい、焼肉を実施することになりました。
ココには自由があり、冷蔵庫もあり、何でも出来る。
無いのは女体ぐらいです。
あーどっかに「見るだけなら1時間3000円です」とか言いながら、
宴会会場に来てくれて一緒に飯食いながらおっぱい見せてくれるレンタル乳居ないかな?
でも触ると罰金取られて怖いお兄さんにボコボコにされるの。
同志2人が「わははは!土下座しろ~!消毒されてぇか~~!」
とか言いながら聖帝様の肉焼き準備をしている最中、
我輩はスモークの準備に取り掛かります。
青森で培った胸肉を一番美味しく頂く技術を披露してやると意気込み、
ダンボールでスモーカーを制作するのですが何ということでしょう、
スモーカー制作用のガムテープとか針金とか全部忘れた!
しかしここはファクトリー、工具も素材も沢山置いていたので、
ピーマン職人に色々借りて難なくスモーカーを完成させてモクモク実施。
肉焼き用ファイヤーのセットアップが完了した頃に
本日の主賓であるつちのこ見参。
いやーしかし、こいつ何時まで経っても存在感無いな。
ていうか他の同志達が存在感ありすぎるだけなんだがな!
他の連中はボチボチ来るという話なので、
我輩、電マ野郎様、ピーマン職人、主賓のつちのこ4人で焼肉開始。
ところで久しぶりの宮崎でのバァベキュウ、
何処に肉を買いに行くのが正解なのか、考えた挙句、
西都市内の色んなスーパーを数件廻ったんですが、
一番安くて品揃えが良かったのはうめこうじでした。
でも実はぐしけんに逝くのが正解だったのかなー?
1時間ぐらい燻していた鶏胸肉はスモーク具合も適度で
いい感じかなと思いきやよく見たら内部がナマでした。
どうやら、スモークチップの量が足りない&時間が短かった模様。
仕方がないのでコイツを火力小さめな場所の網の上に乗せて、
焦げないようにじっくりと炙りながら中まで火を通して食してみたら
いい感じになったんで結果オーライ。
スモーク終了後は我輩のキャンプめしの鉄板とも言える手羽元炊き込みご飯。
みじん切りにしたタマネギを炒め、その後チキンを加熱し、
弱火にして米とコンソメキューブ、クミンと塩コショウをブチ込んで炊き上げるご飯です。
水多かったのか少しベチャッとしていていましたが、何故か大好評。
やっぱ日本人はコメならなんでも食うんだな。
20時頃にクリ〇〇ス・コスッタ殿参戦。
しかし、焼肉には目もくれずにニンニクを刻み、突然ひき肉をこね始めました。
ウホッ!いいハンバーグ!
つなぎのパン粉とかを入れていないので網で焼いても落ちません。
え?写っているのはピーマンじゃねぇのかって?
だってこの状況、ピーマンのほうが旨そうに見えるし~。
そして実際、この職人に手によって作られたピーマン旨し。
そうだいいこと思いついた、電マさんのスキレットにこれブチ込もう。
ハンバーグ載せる前にスキレットをしっかり加熱して、
周囲にいい感じの焦げ目がついたハンバーグをパイルダー・オン!
そして俵型のハンバーグを半分にぶった切ると
肉汁がジュワジュワ出てきてマジで旨そうじゃねぇか!
ちっこいスキレットの最強の使い方はハンバーグ、異論は認めん。
まあ、アヒージョというのも捨てがたいというか強いんですがね。
そしてダッチオーブン料理最強にして志向はベイクドポテト!
米は別に無くてもいいけど、コイツがないと楽しくないのは我輩だけ?
そして焼きジャガにぶっかけるのはマヨネーズがベスト!
まあ我輩がバターとかマーガリン好きじゃないっつーのが真実なんですが。
しかしその位置からマヨネーズをかけるのは止めろ!卑猥で危険すぎる!
とはいえ、これこそがまさに吉六会クオリティなので、止めることは出来ません。
そして彼らが我輩の焚いた炊き込みご飯の大半を喰らい尽くすのも止められませんでした。
色々食いすぎてお腹いっぱいになったので肉焼きは止めてゆんたくタイム。
日付が変わる前ぐらいにスカルガンナー氏が
かごんまでのゲームを終えてやってきたのでまた肉を焼いておもてなし。
今回の送別会ではつちのこのぶっ壊れたP90をピーマン職人が修理したり、
我輩が結婚前に作ったMC51を未だに持っていることに驚愕したり
つちのこのクルマをレヴォーグに買い変えさせよう大作戦を発動させたり、
Aki氏、馬渡餃子大量に買ってくる事件が勃発したりと、
送別会とは思えないぐらいの盛り上がりを見せて2時半ぐらいに終了したのでした。
吉六会同志で送別会を実施することにしたんですが、
古参の同志は家族やら仕事やらで色々忙しい人が多く、
ご新規さんは半ば幽霊部員化しているつちのこ知らないし、
しかも当日はカゴンマの方でサバゲー大会あったと言う事で、
参加者は最終的に9名という寂しい事態。
ていうかそれ以前に、吉六会同志って全部で何人ぐらい居たんだっけ?
15人ぐらいか?とwakanax様と熊頃氏と魔王含めて?
さて、ノンケ共の場合、送別会は大抵居酒屋で実施するのがデフォなんでしょうが、
居酒屋で4000円ぐらい払って飲み放題にしてもそこに居られるのはせいぜい2時間。
職場の連中みたいに仕事だけの付き合いの人間同士なら2時間でも長いぐらいですが、
同じ趣味、同じ価値観、同じ人間性、違うのは性癖ぐらいという
吉六会同志の送別会は2時間程度では全く時間が足りません。
そうなると送別会を実施する場所は時間無制限、
食いたいものを食って飲みたいものを飲む、そして言いたいことを言う。
そしてたまにエアガンを取り出してガチャガチャ弄っちゃう。
そ~いうスーパーフリーダムな場所じゃないと無理無理無理ィィィ!
結局ね、バァベキュウが最良の選択肢になっちゃうんですよね。
幸い吉六会同志にはフリーダムな思想と空間の持ち主、
捕鯨名人(意味深)のピーマン職人が居られるので、
吉六会秘密基地、通称ファクトリーを開放してもらって、
その外で屋外プレイ、もとい、焼肉を実施することになりました。
ココには自由があり、冷蔵庫もあり、何でも出来る。
無いのは女体ぐらいです。
あーどっかに「見るだけなら1時間3000円です」とか言いながら、
宴会会場に来てくれて一緒に飯食いながらおっぱい見せてくれるレンタル乳居ないかな?
でも触ると罰金取られて怖いお兄さんにボコボコにされるの。
同志2人が「わははは!土下座しろ~!消毒されてぇか~~!」
とか言いながら聖帝様の肉焼き準備をしている最中、
我輩はスモークの準備に取り掛かります。
青森で培った胸肉を一番美味しく頂く技術を披露してやると意気込み、
ダンボールでスモーカーを制作するのですが何ということでしょう、
スモーカー制作用のガムテープとか針金とか全部忘れた!
しかしここはファクトリー、工具も素材も沢山置いていたので、
ピーマン職人に色々借りて難なくスモーカーを完成させてモクモク実施。
肉焼き用ファイヤーのセットアップが完了した頃に
本日の主賓であるつちのこ見参。
いやーしかし、こいつ何時まで経っても存在感無いな。
ていうか他の同志達が存在感ありすぎるだけなんだがな!
他の連中はボチボチ来るという話なので、
我輩、電マ野郎様、ピーマン職人、主賓のつちのこ4人で焼肉開始。
ところで久しぶりの宮崎でのバァベキュウ、
何処に肉を買いに行くのが正解なのか、考えた挙句、
西都市内の色んなスーパーを数件廻ったんですが、
一番安くて品揃えが良かったのはうめこうじでした。
でも実はぐしけんに逝くのが正解だったのかなー?
1時間ぐらい燻していた鶏胸肉はスモーク具合も適度で
いい感じかなと思いきやよく見たら内部がナマでした。
どうやら、スモークチップの量が足りない&時間が短かった模様。
仕方がないのでコイツを火力小さめな場所の網の上に乗せて、
焦げないようにじっくりと炙りながら中まで火を通して食してみたら
いい感じになったんで結果オーライ。
スモーク終了後は我輩のキャンプめしの鉄板とも言える手羽元炊き込みご飯。
みじん切りにしたタマネギを炒め、その後チキンを加熱し、
弱火にして米とコンソメキューブ、クミンと塩コショウをブチ込んで炊き上げるご飯です。
水多かったのか少しベチャッとしていていましたが、何故か大好評。
やっぱ日本人はコメならなんでも食うんだな。
20時頃にクリ〇〇ス・コスッタ殿参戦。
しかし、焼肉には目もくれずにニンニクを刻み、突然ひき肉をこね始めました。
ウホッ!いいハンバーグ!
つなぎのパン粉とかを入れていないので網で焼いても落ちません。
え?写っているのはピーマンじゃねぇのかって?
だってこの状況、ピーマンのほうが旨そうに見えるし~。
そして実際、この職人に手によって作られたピーマン旨し。
そうだいいこと思いついた、電マさんのスキレットにこれブチ込もう。
ハンバーグ載せる前にスキレットをしっかり加熱して、
周囲にいい感じの焦げ目がついたハンバーグをパイルダー・オン!
そして俵型のハンバーグを半分にぶった切ると
肉汁がジュワジュワ出てきてマジで旨そうじゃねぇか!
ちっこいスキレットの最強の使い方はハンバーグ、異論は認めん。
まあ、アヒージョというのも捨てがたいというか強いんですがね。
そしてダッチオーブン料理最強にして志向はベイクドポテト!
米は別に無くてもいいけど、コイツがないと楽しくないのは我輩だけ?
そして焼きジャガにぶっかけるのはマヨネーズがベスト!
まあ我輩がバターとかマーガリン好きじゃないっつーのが真実なんですが。
しかしその位置からマヨネーズをかけるのは止めろ!卑猥で危険すぎる!
とはいえ、これこそがまさに吉六会クオリティなので、止めることは出来ません。
そして彼らが我輩の焚いた炊き込みご飯の大半を喰らい尽くすのも止められませんでした。
色々食いすぎてお腹いっぱいになったので肉焼きは止めてゆんたくタイム。
日付が変わる前ぐらいにスカルガンナー氏が
かごんまでのゲームを終えてやってきたのでまた肉を焼いておもてなし。
今回の送別会ではつちのこのぶっ壊れたP90をピーマン職人が修理したり、
我輩が結婚前に作ったMC51を未だに持っていることに驚愕したり
つちのこのクルマをレヴォーグに買い変えさせよう大作戦を発動させたり、
Aki氏、馬渡餃子大量に買ってくる事件が勃発したりと、
送別会とは思えないぐらいの盛り上がりを見せて2時半ぐらいに終了したのでした。
2016年10月10日
ガラクタ?否!それは「生き方」
骨董品収集って趣味は、知らない輩から見るとガラクタ集めなんですよね。
だって何処にどーいう価値があるのか解らねぇ代物に有り難みを感じるんですからね。
まあそれを言うと我輩みたいなエアガンとか軍装品集めている連中も同じ類なのですが、
一般的に美術品的価値、価格的価値があるモノならともかく、
骨董品にはそれが判り難いものがあまりにも多すぎるから更にカオスなんですよ。
そして我輩の知る骨董品屋という店は、ガラクタ置き場のような店なんですよ。
足の踏み場もないぐらい皿とか茶碗が置かれていて、下手したら値札すら付いていねぇ。
中には「コレなんに使うんじゃオイ?」と思うよーな代物や、
「コレ実用性全く皆無じゃねぇか!」と思うしかないよーな代物が雑然と置かれている。
だが、それがいい。
ガラクタが整然と置かれて値札が付けられていても面白くもなんにもねぇですからね。
汚ねぇガラクタの中から己が「コレだ!」と感じたものを探し当て、
それを見つけてホルホルするのが骨董品集めの醍醐味なんですから(偏見)。
遠回しに父上のことをディスっているよ~な気がしなくもありませんが、
我輩も新品が綺麗に陳列されているエアガンorミリタリーショップよりも、
ごちゃごちゃ品物が投げるように置かれているとか、
ジャンク品やパーツ類がダンボールにブチ込まれているよーな店の方が好きですから、
父上とは嗜好は違えど、思考は全く一緒なんですよね。
認めたくないものだな、親子の血の繋がりというものをwww
さて、父上が湯布院で骨董品屋さんを営んでいる話は、
当ブログでも片手で数えるぐらいは記載してきたと思いますが、
9月に父上の店が移転しました。父上の家の近くに。
肺癌で片肺切り落としてからというものの、
父上の体力は日に日に衰えていき、今では歩くのもやっとな状態。
なので金鱗湖付近の店に行くのも一苦労。
父上の営む“こっとう屋 和”は2年ぐらい開店休業状態でした。
とは言え、いくら体力が衰えて店に出るのが厳しい状況ではあるものの、
父上的には今更骨董品屋を辞めるというのも本意ではない模様。
どーせ死ぬなら病院のベッドの上よりも
大好きな骨董品とともに死にたいというのが本願でしょう(適当)。
じゃあこれから父上の生きる場所、
そして父上の死に場所を作ってやろうじゃねぇか!
そういう思いを込めて父上の店を家の近所に作ることにしたのです。
幸い、両親の住む湯布院の自宅には貸家が付属していたので、
そこを店舗として改修して新店舗にすることにしました。
なので家から店までの距離は父上でも歩いて1分ぐらいです。
元気な我輩なら2分。え?お前の方が遅いのはオカシイだろって?
いや我輩、自宅内ではパンイチなんでズボン履くのに時間がかかるんです。
但し、毎日父上が店内に居るとは限りませんので、
前日や来店前に父上のiPhone6
(090-2504-7417)に連絡するのがベストです。
電話恐怖症の方は多分メッセージで連絡しても大丈夫でしょう。
うちの父上はもうすぐ70歳ですが、IT的には我輩と同じぐらいのレベルなんで。
店の場所は由布院駅から徒歩5分ぐらい。
但し、住宅街のかなりマニアックな場所にあるので、
グーグルマップを駆使してもたどり着けるのかどーか不安なレベルです。
まずは由布院駅から出たら、右手に鳥居が見えるまで真っ直ぐ前進します。
具体的に言うと由布山めがけて突き進め!
鳥居が見えても更にまっすぐ前進します。
左に入ると奥の方に有料駐車場があったよ~な気がしますが、覚えてない。
クルマでご来店の方は事前に何処にクルマを停めればいいのか、
父上に電話して聞いた方がよろしいかと思われます。
ま、由布院駅の駐車場に停めてぶらぶら来るというのもアリなんですがね。
暫く歩くと小さい交差点があり、左側に“ギャラリー金次郎”という店がありますので、
交差点を左折して細い道に入って下さい。
歩道の右側を歩いている場合はアンパンマンやジャムおじさんの石像の店から
道路渡って向こう岸にたどり着いてから左折。
交差点を左折するとキャディラックやリンカーンでは通行不可っぽい道に入ります。
“鳥やす”という定食屋さんがありますのでそこから更に先に進みます。
そーいやまだ独身だった頃、一人で湯布院に遊びに来てココでとり天定食食ったなぁ。
鳥やすの1件先ぐらい先に進むと右にはアパート、
左側に「ココ、人が通っても大丈夫なんか?」と思うよーな
馬鹿みたいに細いドン引きレベルの路地があるのでそこに入ります。
間違ってもドン引きして逃げないで下さい。
左側に薄汚い赤い塀が見えたら左上を見上げて下さい。
少々崩壊した看板がお出迎えしております。
どーせならもっとマシな看板付けろよとツッコミながら数歩前進。
そして左を向くと何ということでしょう、
ココに父上の店、“こっとう屋 和”があるんですねぇ。
奥の看板が掲げられた骨董品レベルの建物がそれです。
右側の扉はダミーなので、左の扉から入りましょう。
父上の気まぐれで開店している時は立て看板が近所に立っているはずですが、
(先客が居た時はそのまま店を開けているはずです)
そうでない場合は店の扉のベルを押してみて下さい。
店内は土足で入れるようになっております。
正面は水場があって昭和の生活感丸出しだったので、
母上が古布を使って目隠しをしておりますが気にしないで下さい。
そしてこの奥に30年前ぐらいの瓶入りコカコーラが置いているのも(以下略)
店内の広さは旧店舗と同じぐらいですが、
父上を説得して品数を1/4ぐらいに減らしたので、
厳選された商品だけが並び、結構スッキリと纏められております。
骨董品の中でも我輩的に初心者にオススメなのは“そば猪口”。
文字通りそばつゆを入れるための茶碗なのですが、
そばつゆ以外にもお茶や酒を呑むのにも使えるから汎用性高し。
硯はどちらかと言うと中級者向け。
以前はエポック社の野球盤みたいなデカいのがあったのですが、
そーいうお客さんが困惑しそうな代物は処分してしまいました。
掛け軸は相当数を処分したのですが、それでも結構な在庫数があります。
そして壁にかけるものなので全部を網羅できないのが難です。
商品は見せておかないとお客さんは買ってくれませんからね。
そして最大の難点は「最近の住宅には床の間が無い家がある模様」。
掛け軸は床の間に飾らないと様にならねぇよなと思うのは我輩だけでしょうか?
ある意味、父上の店の売りと言えば古唐津。
今から300年ぐらい前の唐津焼の茶碗や皿などです。
キレイな形で残っているモノも結構あるのですが、
大量の破片を集めまくって、色や形の合うものを探し出し、
それを繋いで1枚の皿に仕立て上げたものを数多く置いているのです。
割れた皿に商品価値なんてあるんか?と我輩みたいな素人は思うんですがね、
歴史ある古い時代の皿を安価に手にする一つの手段として確立されているんでしょうね。
だって300年ぐらい前の焼き物なんてまともに残っている方が珍しいわい。
まあ父上は大量の陶片を集めてそれをレストアすることを
老後のライフワークの1つとして考えていたようですが、
肉体的に衰えを感じ、作業が困難である現在、
今では同じ志を持つ趣味人の来訪を待つのみとなっております。
反対の部屋は談話の空間になっております。
本来は洋風のものを置いてシャレオツな感じに仕立て上げたかったようですが、
父上のコレクションの中に意外と洋物の骨董品は少なかった模様。
まあ我輩も洋モノよりも和モノの方が圧倒的に多いですからね。
あ、コレエロ動画の話なw
というわけで談話室の方には小物類を置くことにしたようです。
(和物の部屋は陶器類を置いてパンパンになってしまったからw)
根付と呼ばれる昔のアクセサリーには面白い材質や形状のものがあり、
骨董品に興味がなくてもその趣に惹かれるものがあります。
一昔前だったら携帯につけるアクセサリーにと言ってたところですが、
スマホ、特にiPhone全盛になってストラップ付ける場所なくなったからなぁ・・・
キーホルダーとかにするという勿体無い使い方でもしてみますか?
談話室の申し訳程度の洋物要素。
主な品揃えはオキュパイドジャパン、オールドノリタケ、ロイヤルコペンハーゲン等。
ウチにもあるけど勿体なくて使ってねぇ。
以前はガラクタまみれでいかにも骨董品屋らしい風合いだった父上の店でしたが、
品数、質を厳選して少し意識高い系なお店になってしまいました。
でもね、人間は選択肢が多すぎるとどれにすればいのか悩んでしまい、
結局何も買わないという選択をしてしまう生き物なのでこの絞込みはアリだと思います。
そう言えば話は変わりますが、こないだの夏休みの時、
父上の店の移転&撤収のために品物を厳選したり、整理していた時に、
事前に連絡して来店して頂いた齢30代半ばぐらいのお客さんは
豆皿という刺身醤油入れるよーな皿をコレクションしているようだったのですが、
キラキラと目を輝かせてゴチャゴチャしているガラクタの山の中を探していましたねぇ。
やっぱ骨董好きって、父上もそうだけどこういう人種なんだなと(確信)。
というわけで今まで店を訪れていたガチなお客さん的には
相当物足りない店に成り下がったと苦情が来るのでしょうが、
これから来られる新規のお客さんには商品が探しやすい店になったと思われますので、
どちらかと言うと骨董に興味はないし知識もゼロだけど、
何かしら良いものが欲しいと思う気まぐれなお客さんに来て頂きたいと思う所存。
但し、「我輩のブログ見て来ました」割引があるのかは不明。
我輩の友達です割引は少しあるかもしれませんがね。
余談ですが我輩も客人もてなし用のそば猪口数点と
藤岡コーヒーを実施するための抹茶茶碗をバイト代として頂いてきました。
だって何処にどーいう価値があるのか解らねぇ代物に有り難みを感じるんですからね。
まあそれを言うと我輩みたいなエアガンとか軍装品集めている連中も同じ類なのですが、
一般的に美術品的価値、価格的価値があるモノならともかく、
骨董品にはそれが判り難いものがあまりにも多すぎるから更にカオスなんですよ。
そして我輩の知る骨董品屋という店は、ガラクタ置き場のような店なんですよ。
足の踏み場もないぐらい皿とか茶碗が置かれていて、下手したら値札すら付いていねぇ。
中には「コレなんに使うんじゃオイ?」と思うよーな代物や、
「コレ実用性全く皆無じゃねぇか!」と思うしかないよーな代物が雑然と置かれている。
だが、それがいい。
ガラクタが整然と置かれて値札が付けられていても面白くもなんにもねぇですからね。
汚ねぇガラクタの中から己が「コレだ!」と感じたものを探し当て、
それを見つけてホルホルするのが骨董品集めの醍醐味なんですから(偏見)。
遠回しに父上のことをディスっているよ~な気がしなくもありませんが、
我輩も新品が綺麗に陳列されているエアガンorミリタリーショップよりも、
ごちゃごちゃ品物が投げるように置かれているとか、
ジャンク品やパーツ類がダンボールにブチ込まれているよーな店の方が好きですから、
父上とは嗜好は違えど、思考は全く一緒なんですよね。
認めたくないものだな、親子の血の繋がりというものをwww
さて、父上が湯布院で骨董品屋さんを営んでいる話は、
当ブログでも片手で数えるぐらいは記載してきたと思いますが、
9月に父上の店が移転しました。父上の家の近くに。
肺癌で片肺切り落としてからというものの、
父上の体力は日に日に衰えていき、今では歩くのもやっとな状態。
なので金鱗湖付近の店に行くのも一苦労。
父上の営む“こっとう屋 和”は2年ぐらい開店休業状態でした。
とは言え、いくら体力が衰えて店に出るのが厳しい状況ではあるものの、
父上的には今更骨董品屋を辞めるというのも本意ではない模様。
どーせ死ぬなら病院のベッドの上よりも
大好きな骨董品とともに死にたいというのが本願でしょう(適当)。
じゃあこれから父上の生きる場所、
そして父上の死に場所を作ってやろうじゃねぇか!
そういう思いを込めて父上の店を家の近所に作ることにしたのです。
幸い、両親の住む湯布院の自宅には貸家が付属していたので、
そこを店舗として改修して新店舗にすることにしました。
なので家から店までの距離は父上でも歩いて1分ぐらいです。
元気な我輩なら2分。え?お前の方が遅いのはオカシイだろって?
いや我輩、自宅内ではパンイチなんでズボン履くのに時間がかかるんです。
但し、毎日父上が店内に居るとは限りませんので、
前日や来店前に父上のiPhone6
(090-2504-7417)に連絡するのがベストです。
電話恐怖症の方は多分メッセージで連絡しても大丈夫でしょう。
うちの父上はもうすぐ70歳ですが、IT的には我輩と同じぐらいのレベルなんで。
店の場所は由布院駅から徒歩5分ぐらい。
但し、住宅街のかなりマニアックな場所にあるので、
グーグルマップを駆使してもたどり着けるのかどーか不安なレベルです。
まずは由布院駅から出たら、右手に鳥居が見えるまで真っ直ぐ前進します。
具体的に言うと由布山めがけて突き進め!
鳥居が見えても更にまっすぐ前進します。
左に入ると奥の方に有料駐車場があったよ~な気がしますが、覚えてない。
クルマでご来店の方は事前に何処にクルマを停めればいいのか、
父上に電話して聞いた方がよろしいかと思われます。
ま、由布院駅の駐車場に停めてぶらぶら来るというのもアリなんですがね。
暫く歩くと小さい交差点があり、左側に“ギャラリー金次郎”という店がありますので、
交差点を左折して細い道に入って下さい。
歩道の右側を歩いている場合はアンパンマンやジャムおじさんの石像の店から
道路渡って向こう岸にたどり着いてから左折。
交差点を左折するとキャディラックやリンカーンでは通行不可っぽい道に入ります。
“鳥やす”という定食屋さんがありますのでそこから更に先に進みます。
そーいやまだ独身だった頃、一人で湯布院に遊びに来てココでとり天定食食ったなぁ。
鳥やすの1件先ぐらい先に進むと右にはアパート、
左側に「ココ、人が通っても大丈夫なんか?」と思うよーな
馬鹿みたいに細いドン引きレベルの路地があるのでそこに入ります。
間違ってもドン引きして逃げないで下さい。
左側に薄汚い赤い塀が見えたら左上を見上げて下さい。
少々崩壊した看板がお出迎えしております。
どーせならもっとマシな看板付けろよとツッコミながら数歩前進。
そして左を向くと何ということでしょう、
ココに父上の店、“こっとう屋 和”があるんですねぇ。
奥の看板が掲げられた骨董品レベルの建物がそれです。
右側の扉はダミーなので、左の扉から入りましょう。
父上の気まぐれで開店している時は立て看板が近所に立っているはずですが、
(先客が居た時はそのまま店を開けているはずです)
そうでない場合は店の扉のベルを押してみて下さい。
店内は土足で入れるようになっております。
正面は水場があって昭和の生活感丸出しだったので、
母上が古布を使って目隠しをしておりますが気にしないで下さい。
そしてこの奥に30年前ぐらいの瓶入りコカコーラが置いているのも(以下略)
店内の広さは旧店舗と同じぐらいですが、
父上を説得して品数を1/4ぐらいに減らしたので、
厳選された商品だけが並び、結構スッキリと纏められております。
骨董品の中でも我輩的に初心者にオススメなのは“そば猪口”。
文字通りそばつゆを入れるための茶碗なのですが、
そばつゆ以外にもお茶や酒を呑むのにも使えるから汎用性高し。
硯はどちらかと言うと中級者向け。
以前はエポック社の野球盤みたいなデカいのがあったのですが、
そーいうお客さんが困惑しそうな代物は処分してしまいました。
掛け軸は相当数を処分したのですが、それでも結構な在庫数があります。
そして壁にかけるものなので全部を網羅できないのが難です。
商品は見せておかないとお客さんは買ってくれませんからね。
そして最大の難点は「最近の住宅には床の間が無い家がある模様」。
掛け軸は床の間に飾らないと様にならねぇよなと思うのは我輩だけでしょうか?
ある意味、父上の店の売りと言えば古唐津。
今から300年ぐらい前の唐津焼の茶碗や皿などです。
キレイな形で残っているモノも結構あるのですが、
大量の破片を集めまくって、色や形の合うものを探し出し、
それを繋いで1枚の皿に仕立て上げたものを数多く置いているのです。
割れた皿に商品価値なんてあるんか?と我輩みたいな素人は思うんですがね、
歴史ある古い時代の皿を安価に手にする一つの手段として確立されているんでしょうね。
だって300年ぐらい前の焼き物なんてまともに残っている方が珍しいわい。
まあ父上は大量の陶片を集めてそれをレストアすることを
老後のライフワークの1つとして考えていたようですが、
肉体的に衰えを感じ、作業が困難である現在、
今では同じ志を持つ趣味人の来訪を待つのみとなっております。
反対の部屋は談話の空間になっております。
本来は洋風のものを置いてシャレオツな感じに仕立て上げたかったようですが、
父上のコレクションの中に意外と洋物の骨董品は少なかった模様。
まあ我輩も洋モノよりも和モノの方が圧倒的に多いですからね。
あ、コレエロ動画の話なw
というわけで談話室の方には小物類を置くことにしたようです。
(和物の部屋は陶器類を置いてパンパンになってしまったからw)
根付と呼ばれる昔のアクセサリーには面白い材質や形状のものがあり、
骨董品に興味がなくてもその趣に惹かれるものがあります。
一昔前だったら携帯につけるアクセサリーにと言ってたところですが、
スマホ、特にiPhone全盛になってストラップ付ける場所なくなったからなぁ・・・
キーホルダーとかにするという勿体無い使い方でもしてみますか?
談話室の申し訳程度の洋物要素。
主な品揃えはオキュパイドジャパン、オールドノリタケ、ロイヤルコペンハーゲン等。
ウチにもあるけど勿体なくて使ってねぇ。
以前はガラクタまみれでいかにも骨董品屋らしい風合いだった父上の店でしたが、
品数、質を厳選して少し意識高い系なお店になってしまいました。
でもね、人間は選択肢が多すぎるとどれにすればいのか悩んでしまい、
結局何も買わないという選択をしてしまう生き物なのでこの絞込みはアリだと思います。
そう言えば話は変わりますが、こないだの夏休みの時、
父上の店の移転&撤収のために品物を厳選したり、整理していた時に、
事前に連絡して来店して頂いた齢30代半ばぐらいのお客さんは
豆皿という刺身醤油入れるよーな皿をコレクションしているようだったのですが、
キラキラと目を輝かせてゴチャゴチャしているガラクタの山の中を探していましたねぇ。
やっぱ骨董好きって、父上もそうだけどこういう人種なんだなと(確信)。
というわけで今まで店を訪れていたガチなお客さん的には
相当物足りない店に成り下がったと苦情が来るのでしょうが、
これから来られる新規のお客さんには商品が探しやすい店になったと思われますので、
どちらかと言うと骨董に興味はないし知識もゼロだけど、
何かしら良いものが欲しいと思う気まぐれなお客さんに来て頂きたいと思う所存。
但し、「我輩のブログ見て来ました」割引があるのかは不明。
我輩の友達です割引は少しあるかもしれませんがね。
余談ですが我輩も客人もてなし用のそば猪口数点と
藤岡コーヒーを実施するための抹茶茶碗をバイト代として頂いてきました。