2016年12月31日

年越しそばも食ったし、初詣も済ませてきたぜ!

先程というか、21時ぐらいに宮崎に戻ってまいりました。
いや、実はこないだまで福岡と由布院に逝ってきたんですよ。



昨日、本日は両親の住む湯布院に滞在していたので、
いつも蕎麦を食べに行く“手打ちそば 温川”に年越しそばを食べに行きました。
金鱗湖から少し離れた場所にあるガチで蕎麦の美味しい店です。
決して金鱗湖の脇の蕎麦屋ではありませんので勘違いなさらぬこと。

今日の湯布院は気温的に結構暖かかったんで、
シンプルに盛り蕎麦でも食うかと思ったんですが、
我輩の潜在思考に「具の入った蕎麦を食いたい」という想いが
微粒子レベルで存在していたので鴨南蛮を食らうことにしました。

鴨肉の出汁が効いたパンチのあるツユ、
しっかりと蕎麦の味を感じることが出来る麺、たまらん!
我輩は蕎麦をすすりながらこう思いました。
「我輩は今、最高の年越しを実施中!(迫真)」



嫁とクソガキ共は仲良く盛り蕎麦で年越し。
でもさぁ、年越し蕎麦って蕎麦が長い食い物であることに因んで、
「来年も長生き出来ますように」とか「家族の縁が長く続くように」というような願いを込めるのと、
昔の金銀細工職人が散らばった金や銀を集めるのに
そば粉を練ったものを使ったことから「銭が集まりますように」という願いを込めて
年の瀬に食うもんらしいんですが長生きはともかく金銭面では恩恵に授からねぁなぁ。

余談ですがココの蕎麦屋さん、連休とか夏休みに来ると、
この店が旨いという真実を知るお客さんによって席が埋め尽くされているのですが、
何故か本日は昼飯ピーク時の12時来店というのに結構スカスカ。
多分アレだ、湯布院に来ていた観光客の大半が、
日本人っぽい顔しているのに日本語喋らねえ人ばかりだったからだな。

奴らには大晦日に年越し蕎麦を食うという概念は存在しないから、な。



いやーしかし、久しぶりに冬の湯布院来たんだけどメッチャ寒かった。
「九州戻ったらスタッドレスタイヤ要らねぇぜぇぇ!」と叫びながらタイヤ捨ててきたけど、
まさか九州で雪を拝むハメになるとは思わなんだ。
でもココら辺は標高結構高い場所だから、仕方ないね。



ところで皆様方は“初詣”って逝ってますか?
我輩的には初詣の無ぇ正月なんて姫始めのねぇ正月ぐらいにありえねぇ!!
というわけで12月29日にフライング太宰府天満宮!
いやーやっぱ、三が日以外に大宰府に来ると参拝客少なくてスイスイじゃ!
但し出店はないんで少々つまらんのだがな!

そーいえば青森に居た頃、「〇〇さんは正月、何処に初詣に行きますか?」と
職場の親しい何人かに聞いたところ「いや別に」という信じられない回答だらけで
物凄くデカルチャー!な気分に陥ったんです。

でもね、中洲とかススキノとか歌舞伎町とか金津園とかみたいな
風俗の聖地が近くにあると「抜かねば!」みたいな気持ちが高まるのと同じよーに、
太宰府天満宮とか宮崎神宮とかみたいに何かしら由緒ある規模のデカイ神社が
近所にあるからこそ“初詣”という概念が出来るのかもしれません。



そして太宰府と言えば梅が枝餅。
ココに来て梅が枝餅食わねぇのはヘルスで発射しねぇのと同じぐらい愚か。



どーでもいい話かもしれませんが、我輩は福岡に帰ると元祖長浜屋、
略してガンナガに逝かないと気が済まねぇ性分です。

賛否両論あるかもしれませんが我輩はココのラーメン大好き。

更にどーでもいい話かもしれませんが、
元祖長浜屋って何処のお店も元旦から営業が多いご時世であるにも関わらず、
新年の営業開始は1月6日からなんですねぇ。

でもね、日本人、正月三が日ぐらいはきっちり休んでもいいと思うんですよねぇ。
ショッピングモールとかが馬鹿みてぇに元旦から大忙しなのを見ると、
「ココで働いている人たちは雑煮もおせちもそこそこ適当に食って、
朝っぱらから新年初売りに備えているんだなぁ」と悲しい気持ちになります。

我輩的にはカジノ法案よりも「正月三が日は神社とコンビニ以外営業禁止」という
“日本の良きお正月を守る法案”を成立させて欲しいと思うのです。




「じゃあ正月三が日の食料はどーすんの?」と言われたら、
そりゃあもう、31日までに大量に買い込んどくしか無いでしょ?
そうすることで日本の歳末の消費もさぞかし捗るというもんでしょう。

我が家はちゃんと、久山のコストコで食料買い込んできましたよ。
「そのデカイポテトチップスはお前の食料なのか?」と問われると、
「お前は今まで食ったポテトチップスの数を覚えているのかい?」と返しますがねw



しかし、コストコで食料を大量に買うとなると作業員が必要です。
そこで福岡在住の吉六会同志、エロ小僧に助けを求めたところ、
笑顔でホイホイついてきてくれたのでやはり持つべきは従順な下僕だなw
相変わらず彼はアフォウで、元気のいい野郎でした。



湯布院から引き上げる際、宮崎の冬の名物と言っても過言ではない、
川南のバケモノ電飾要塞も拝見してきましたので今年は悔いなく年を越せますな。
ていうかもう、年越し寸前じゃねぇか!
高鍋のマックスバリュで悠長にお買い物していたのが仇となったか。

明日は仕事だから早く寝ようと思うつつも大晦日は夜更かしが我輩のデフォルト。
とりあえず元旦のブログ記事をセットアップしたら、速やかに就寝しましょう。  
Posted by 砥部良軍曹 at 23:47Comments(2)出来事買い物めしお出かけ

2016年12月26日

青鹿よ!我輩は帰ってきた!

今年最後の日曜日、どっかでサバゲーヤりてぇなぁ。
そう思いながらかつて我輩が所属していたサバゲーチーム、
B.U.Gのミリブロ見ていたら12月25日にサバゲー開催とのこと。
どーせ我輩、キリスト教じゃねぇから朝から教会に行く必要もねぇし、サバゲー逝こう。

ま、年の瀬は忙しいというけど、我輩のよ~にそうでない人も居るだろうし、
忙しい中、今年の撃ち納めを実施したいという人も居るでしょう。

クソガキ共はクリスマスプレゼントでもらったゲームに一喜一憂しているから、
家に居ろとか何処に連れて行けというリクエストも特に無し。
嫁は嫁で年賀状作るのが忙しいので(年賀状の裏面は我輩が事前に作成)、
我輩は気兼ねなしにリビドー号にサバゲー道具詰め込んで出撃です。

我が家から川南にある青鹿(せいろく)自然公園のフィールドまでは30分程度、
ヂゴンの巣を除くと新富町から一番近いサバゲー環境です。
最後にココに来たのは宮崎を去る1年前ぐらいか・・・
あの時は同志ウナギゐヌ&ホリミネーターと一緒だったんだよなぁ。



今回の武器も、いつもと同じく真っ赤っ赤です。
メインはARESのPPSh-41、予備としてCYMAのAK47。
そして電動ガン使わねぇゲームのためにエアコキSVD。

最近は特に欲しい武器というのもねぇんですが、
強いて言うならAK3兄弟をコンプするためにAKMがホスィ。
(AK47とAK74は既に持っているんで、ね)
出来ればE&Lのが欲しいけど、何処でもそこそこお高めですなぁ。



新しい電動ガンを買う銭はないけれど、戦闘服を買う銭はあったていうか、
たまたま我輩のサイズにピッタリと思われる旧ソ連のM69戦闘服
ヤフオクで9000円という破格で発見したのですかさず入札、そのまま落札。
改めて写真で見てみると、やっぱ我輩は迷彩服よりもこういうのがよく似合う。
人間としては失格だけど、戦士としては合格ということでよろしいですかな?

着てみたらうーん、ピッタリ!ていうかピッタリしすぎて少しキツイw
コレは所謂、軍服に身体を合わせろという神のお告げでしょうか?
腹もきつそうな感じですが、ソレよりもズボンのふくらはぎがキッツいのですよ。
なんかここ数年で太ももとふくらはぎが成長している我輩。

尚、旧ソ連軍の装備はマガジンポーチやグレネードポーチ、
水筒にガスマスク、ベルトやサスペンダー等ほぼコンプしているのですが、
ベルトが短くて(腹が太くなりすぎてとも言う)装着出来ねぇのです。
我輩のソ連軍コレクションはコンプまでまだまだ道のりが遠いようです。



我輩が過去、B.U.Gのゲームに参加していた頃は、
参加人数も10人程度とヂゴンの巣とどっこいな展開でしたが、
最近B.U.Gのミリブロ見ているとご新規さんも結構増えて、
そこそこ大人数でゲームを繰り広げているときもある模様。

結構久しぶりに来たらメンツも雰囲気も変わってしまっていて
我輩の存在が浮いていたらどーしようと懸念していたのですが、
嬉しいことにB.U.Gのゲームに参加しているプレイヤーは人こそ違えど、
あの温いようで意外とガチっぽいカオスな雰囲気は全く変化もなく一安心。

そして初対面なのに、我輩の事ブログで知ってる人が散見されて嬉しい限り。
初めて会話を交わすにも関わらず、難なく受け入れてもらえて一安心。
いやー、このブログずっと続けていてよかった。
改めてみやchanブログの存在に感謝です!



昼前まで家でグダグダしていたので、フィールドに到着したのが12時半前。
午後直ぐのゲームはチョロっとノーマルなゲームを実施した後、
準ハンドガン戦という電動ガン以外のエモノでのゲーム。
よーするに鯖芸部の“電動ガン禁止戦”と同様ですな。

宮崎県陸自サバゲー野郎同盟のRODAN氏とも数年ぶりに再会。
確か最後に会ったのは我輩が青森転勤後、
始めの年の冬に帰省した時開催したヂゴンの巣のゲームの時かな?



おやおや、このロシアンデジタル迷彩柄どっかで見たなと思ったら、
こないだのエリア13のゲームの時にお会いした方ではないですか?
しかしここは戦場、再開を喜ぶ間もなく、戦死。



勝者の笑み(迫真)。



準ハンドガン戦を2回ほど実施したら、再び殲滅戦開始。
さっきまで4人だったウチのアカチーム、
何か見たことがねぇ迷彩服着ている仲魔が入ってチームは5人。
(人民解放軍の新型迷彩服らしい)
なるほど、中国だから赤チームなのか。そして我輩がソ連だから赤チーム。
すっげぇ赤くなっている、はっきりわかんだね。



以前お会いした時は赤は赤でももう少し純粋な赤色だったはずなのに、
少し濁った赤に変わってしまわれたB.U.Gのリーダー、らんたろー氏。
相変わらずマニアックなお召し物で(褒め言葉)。

ところでこの人民解放軍の迷彩服って細かいところ見ていると
マックハウスとかアメリカ屋とかのカジュアル服みたいで、
やっぱアイツラ戦闘服を勘違いしている感がひしひし感じられます。



そして同じ職場の違う部署にいるアンディ先輩。
我輩が宮崎を去る2年前にどっかに転勤したので、
一緒にサバゲーするのは8年ぶりぐらいです。

以前はそこそこ居た職場のサバゲー仲間も、今では我輩とアンディ先輩ぐらい。
どーせ娯楽が少ない宮崎なんだから、若い連中もっとサバゲーやらねぇかな?
とはいえ、サバゲーって鉄砲好きじゃないとのめり込む要素ないんですよね。



なんだかんだ言っている間に、時計は既に15時過ぎ、そろそろラストゲーム。
ここまで来て写真撮影数が少ないことに気がついたので、
我輩はとっとと特攻して戦死して写真撮影。

そしたら我輩があまりにも早く死にすぎたので、
どうやらウチのチーム、前進するタイミングを逃した模様。申し訳ない。



最終ゲームは勢いの良い黄色チームがガンガン攻めまくって赤チーム全滅。
ところでこの陸自野郎様、エモノはM4ではなくレイルを搭載した89式カービン?
じっくり視姦したかったのですが、久しぶりに合う同志との会話に夢中で叶わず。
今度お会いしたら、どのようにして改造したのか参考にさせていただこう。



ラストゲームの後は以前我輩がB.U.Gに所属していた頃からのお約束、
今年も無事にゲームを終えたこと、そして来年も楽しくゲームが出来るよう、
土地神様に祈りながら酒を振りまくのがこのチームの昔からの伝統です。

久しぶりにやってきた青鹿のフィールドは低木が更にボーボーになってて
こないだまで淋代の見通しの良い松林でサバゲーしていた我輩には
低木の枝が邪魔で先に進もうとすると道を阻まれ、
視界が結構悪くて敵を見つけるのもままならねぇ状況でした。

ここは公園つーことで勝手に木を切っちゃいけないので、
フィールドにバリケードとか作ったり、地形変えたり出来ねぇのが厳しいのですが、
たまにはこういう未開地でのサバゲーも、戦場らしくて楽しい。
ただ、長物武器はこのフィールドでは圧倒的不利ですな。

宮崎に戻ってから、あまりいいペースでサバゲーを実施出来ませんでしたが、
最後にいい締めくくりのゲームが出来て心が笑われた、もとい、洗われた気分。
コレでスッキリとした気持ちで年を越す事が出来ます。

吉六会のサバゲーは遠くでやっている都合上、
我輩的にはなかなか参加できないのが現状なので、
近くにあるB.U.Gのゲームは来年からバンバン参加したいですね。
そしてヂゴンの巣もそろそろ、営業再開したいところです。  

Posted by 砥部良軍曹 at 00:46Comments(4)サバイバルゲーム

2016年12月25日

今年のクリスマス、何かが足りない

どーでもいいことなんでしょうが、
宮崎帰還後、我が家初のクリスマスイヴ。

ところで昔から、何でクリスマスイヴってぇのがあるんかなと思ったら、
キリスト教徒的には神が降臨する前日、12月24日に「(゚∀゚)神のヨカーン」みたいなノリで、
皆で大騒ぎしたりメシ食ったり飲んだりしてキリストの降臨を祝うんですね。


じゃあ25日のクリスマスってなんじゃろかって言うと、
神が降りてきたんで大人しく教会で神に祈りを捧げるらしいです。朝っぱらから。
という事はキリシタン的には24日はある程度騒ぎはするものの、
純粋に聖なる夜として受け入れるということなのかな?

まあ少なくとも、聖なる夜を性なる夜と勘違いしているジャパニーズとは、
大分空気に違いがあることには間違いない模様。
子供的にはクリスマスプレゼントで一喜一憂するのは世界共通らしいですが。



でも我が家的にはクリスマスと言えば、合法的にごっつい料理食べる日。
さて、今年は何を作ってやろうかなと色々思案していたんですが、
クソガキ共が「またローストチキン作れ!」と命令するので、
んじゃあローストチキン作ればいいんだなという事で。

いやーしかし、今回のローストチキンはよく出来とるわい。
コレより旨いローストチキンはコオロギのチキンぐらいだろって言うレベルじゃ!
皮は適度にパリッ、肉はしっとり。中まで充分火も通っている。
付け合せのジャガイモと芽キャベツも適度な加熱で旨し。
味付けは塩コショウだけだけど、シンプルなのがまたよろしい。



ただ一つだけ難点を述べるとすれば、
丸鶏の中に詰めた米が芯が残ってて美味しく炊き上がらなかった事。
せっかくポルチーニ茸混ぜたご飯を奮発したというのに・・・
来年ローストチキン作る時はもう、腹には何も詰めないでおこうと心に誓うのでした。



でもね、クリスマス料理はローストチキンだけじゃないですよ。
嫁の実家から「コレ食ったらデカくなるんかな?」って言うぐらい
大きなシイタケを頂いたのでどうやって食おうかと思案していたら、
我輩の心の中にもこみちが降臨してきたんですよ。



我が家にはこういう格言がアリます。「迷った時のアヒージョ頼り」。
よーするに何でもオリーブオイルで煮込めば美味しいっつー事。
ニンニクと唐辛子をオリーブオイルで軽く煮て、
ソコにザクザクに刻んだシイタケブチ込んで煮込めばそれだけで旨し!

今回は少し味わいを増すためにアンチョビを入れましたが、
(一般的にアヒージョにアンチョビは入れねぇ)
コレがシイタケといい感じにベストマッチしてなお旨し。
マッシュルームよりもシイタケの方が旨いなコレは(迫真)。



我が家では定番化しているアボカド料理、グアカモレ。
メインの料理が出来るまでの間にクソガキ共に食わせる一品。

アホかと、もとい、アボカドとすりおろしたニンニク少々、
細かく刻んだタマネギ、トマト適当に、そして塩コショウで味付けしたディップ。



コレをフランスパンの薄切りに乗っけて食うのが旨いんだよな。
茹でただけのエビと一緒に食べるのも旨し。
ま、一番旨いのはトルティーヤチップスにつけるのが旨いんだけどね。
客人が来た時にドヤ顔で作る定番料理。



ローストチキンが焼けるまでの間に嫁がデカイ牛肉を焼きます。
宮崎牛?西都牛?イヤイヤ流石にそれは高すぎる。
西都Aコープやフーデリーに宮崎牛の塊置いていましたけどね、
どいつもこいつも3~4000円ぐらいのお値段なんですよ。
宮崎に戻っても我が家は結局アメリカ牛、やっぱ質より量でしょ?



でもねぇ、やっぱ分厚い肉って焼くの難しいんですね。
焼いた後しっかりアルミホイルで包んで保温していたんですがね、
中心まで火が通らなくてなんか中途半端になっちまったい。

仕方がないんで再度軽く加熱したら美味しく頂けました。
ホースラディッシュと醤油で食えば、コレはコレで旨し。



今年のクリスマスケーキは何処で買うか色々悩んだ挙句、
結局、宮崎県宮崎市大島町西田2133−2の“B-chocolat”
チョコレート味のブッシュ・ド・ノエルを買ってきました。

店の名前が「B-ショコラ」って言うぐらいだから、
チョコレートケーキとかも美味しそうだったんですが、
クリスマスといえばやっぱ、ブッシュ・ド・ノエルです。
だってクリスマスにしか置いて無いもんね、ブッシュ・ド・ノエル。

とまあ、胃袋的には大変充実していた我が家のクリスマスディナーだったんですが、
我輩も嫁も、そしてクソガキ共も満ち足りない感を抱えている模様。
やっぱさぁ、ウチの家族だけじゃあ盛り上がりに限界があるなぁ。

そう、青森に居た頃は同じ社宅のゴリラ一家、アベノミクス一家、たっちゃん一家と
飲んで騒いで遊んで叫んで盛り上がってクリスマスを過ごしていたんです。
それ以前にはモミアゲマン先輩も入って大いに盛り上がったもんでした。

14畳ぐらいあるけど、4家族入ると流石に狭い空間。
いや3家族でも結構狭かったぞオイ。
そんな中でお構いなしに暴れまわるクソガキ共。
大人は大人で12時ぐらいまでトークで盛り上がって時間が経つのを忘れる始末。

そして10人以上の人間が集まるもんだから、体温で室温が上昇。
12月の青森なのにストーブ切ってもイケるんじゃねってぐらいの熱気。

でも今年は我が家だけ、たった4人のクリスマスイヴ。
去年と比べるとまるでお通夜のようなクリスマスイヴ。
食い物は確かに旨いけれど、やっぱ何かが足りない。
外気温は6度ぐらいあるっぽいけど、心の温度は氷点下。

そう思うと「クリスマスだぜぇぇ!」とか言いながらイキっていた感情が、
急激に冷めてきやがって心の中に隙間風が突き抜けていくよーな気分。
あれ?我輩の人生って、こんなにもつまらないものだったのかな?
あー、なんか来年からはクリスマス料理、適当でいいやって思った。  
Posted by 砥部良軍曹 at 01:44Comments(4)めしイベント

2016年12月23日

名銃CZ-75の進化系?

ボーナスで嫁がありえねぇぐらいの小遣いをくれたので、
調子に乗ってハンドガンを購入してしまいました。
いや本当は長モノ買いたかったんですが、64式買うには予算が足りなかった。
(このやうに記載すると、小遣いの金額が察しのいい同志なら解るはず)

以前からロシア軍装備に合わせるハンドガンが必要であると考え、
旧ソビエト時代の忘れ形見、マカロフPMを検討していたのですが、

KSCのマカロフは2次ロット以降性能は良くなったという話は聞くものの、
装弾数が10発程度と戦闘には明らかに向いておらず、しかも高額。


理想は現行ロシア軍の制式採用銃であるMP-443ヤリギンなのですが、
マニアックなシロモノが故にトイガンとしてモデルアップされておりません。
となると、ソレに似たイメージのハンドガンで我慢するしか無いのが現実。

え?漢(おとこ)ならソコはマカロフでハンドガン戦参加するとこだろって?
いやね、KSC製品は予備マガジンの入手が結構困難なのよ。
そして予備マガジンだけではなく、近代的なナイロンのホルスターや、
マガジンポーチとかもブツが無いからサバゲーには使いにくい。

ってコイツ、一体何の話をしているんだとお思いの貴方、
そうなんですよ、実はココ、サバゲーのブログだったんですよ。
そして今、我輩がしているのはサバゲーの武器のお話。



てなわけで、近代的コンバットハンドガンの中から、
「ロシア軍がMP-443納入までの間、拳銃の数を揃える為、
海外から取り寄せて仮採用している」という脳内設定
で仕入れたのが
台湾メーカーのKJワークス製、CZ-P09 DUTY
チェコ共和国の拳銃です。

KJワークスは他にもマルシン製スタームルガーMK-1のコピー?や、
タニオコバのスタームルガー10/22のカスタムモデルHAWK EYEや、
M4カービンのガスブロ等を販売しているメーカーで、
他の海外メーカー製エアソフトガンとの最大の違いは
機関部が日本仕様になっており、フロン134対応になっております。

(注:海外製ガスガンは基本、ハイパワーな高圧ガス対応)

気になるお値段は定価14800円と、マルイハンドガンと大差ない感じ。
ガンショップの通販で仕入れても良かったんですが、
(通販で買えば税抜き12800円程度で購入可能)
開店当初から本体はあまり買わずにマルイ純正パーツを仕入れてもらったり、
なかなか入手困難なマルシンのパーツを仕入れてもらったりと、
色々迷惑をかけていたりお世話になっていた宮崎のガンショップ“JOKER”にて
過去の罪滅ぼしの意味を込めて購入してきました。


箱の中には本体、マガジン、説明書、試射用の弾、分解図、製品カタログ、
そして気温が低い状態でも確実に作動させるための
ソフトハンマースプリングが付属しており(デフォルトではハードスプリング)、
このスプリングを交換するための手順書も付属しております。
でもね、銃口通しのスペースが有るのにソレは付属してないんだなコレが。



CZ-P09という拳銃はかつて世界的に有名であった?名銃、
CZ-75の近代改修型なので
基本構造はCZ-75と全く同じ。
トリガーやマガジンキャッチ、セイフティ、スライドストップの位置もCZ-75と全く一緒。

とは言ってもシルエットラインは全体的に角ばっていて、別物。
学生時代細身で美人だった、そしてオカズにしていたクラスのあの子が、
久しぶりの同窓会で遭遇したら随分代わったなぁな感じです。

西側諸国の各拳銃メーカーが20世紀後半に
拳銃のフレームの樹脂化を進めていたっつー事で、
CZもソレに習ってフレームをプラスチックにしてしまった挙句がコイツ。
だからKJ製CZ-P09もフレームは樹脂、何やら強化ナイロンファイバー製らしいです。
そしてスライドも日本仕様という事で樹脂製、同じ強化ナイロ(以下略)。

でもトリガー、ハンマー、スライドストップ、セイフティレバー、マガジンキャッチは金属製。
フロントサイトはフレームと一体の樹脂ですが、リアサイトは金属製。

余談ですが日本の代理店を通さずにヤフオクで出回っている製品の中には
スライドが金属製の海外バージョンのブツがあるみたいです。


金属スライドはあの重みと冷たさ、そして作動音がたまらんとですが、
ガス圧が下がると作動が極端に悪くなるから正直、
法的に如何なものかと問われる以前にゲーム向きじゃない。

でもね、このKJワークス製CZ-P09、スライドが樹脂のくせに結構な重量感。
マルイSIG P226が795gぐらいなのに対し、
コイツはカタログスペックでは910gあるらしいです。
スライドもフレームも樹脂のコイツの何処にオモリが詰め込まれているのやら?



反対側はアンビのセイフティレバーが付いている程度の外観。
残念ながらエキストラクターはスライド一体のモールドですが、
お値段的にもそんなに高いもんじゃないんで期待はするな。

とはいえ、全体的に表面仕上げは程よいザラザラ感があり、
マルイのハンドガンと比べるとよく出来ていると思います。

ところでこの拳銃のスライド前方部分を見て、どう思いますか?
そう、このスライド、先っちょめっちゃ握り難いていうか、掴めねぇ。
スライド先端が変に三角になっちまっているんですよコレ。

まあ拳銃の正しい使用動作の中に「装填する際はスライド後部を握れ」という
事項があるんで敢えてこういう形状にしているのかな(適当)?

まあ何にせよ、CZ-75から引き継いでいる、
フレームがスライドを包み込むという独特の形状は
スライド部分が狭くなるので掴み難いったらありゃしねぇ。



試しに似たサイズの手持ちのハンドガン、マルイのSIG P226と比べてみると、
何ということでしょう!スライドの高さが倍ぐらい違うやんけ!

でもね、全体的なフォルム、サイズ的にはCZ-P09の方が、
テールがある分フレームが少し長い程度で、全く大差なし。
CZの方が細身に見えるけど、面白いぐらいサイズ感が一緒という不思議。
せいぜい、グリップパネルがあるSIG P226の方がグリップ太めという程度。



さて、その掴み難いスライドを掴んで引くと、
フレームが銃身先端まで伸びているデザインが故に微妙ちゃあ微妙ですねぇ。
ただ、アウターバレルが金属製なのでスライド引くといい音がします。

スライドを動かした感触は多少重みを感じはしますが、意外と素直。
トリガープルの感触はダブルで結構な抵抗を感じた後、ガクッと落ちる感触。
シングルではストローク自体は短いものの、
引ききるまでに少々の引っ掛かりがあるのが気になります。
お世辞にも滑らかであるとは言い難いものではあります。



インナーバレルは先っちょから6~7mm程度奥なので、丸見えで少々残念。
そしてやはり、好みが分かれそうなスライド先端の形状。
どー考えてもこの意匠は、グロックとかUSPとデザインに差をつける以外の何モノでもねぇ。

フレーム先端のレイルは彫りが深く、
G&PのM3ライトも素直に装着出来てガタも少ないです。



スライド先端が独特なのに対し、トリガーガードの形状がグロックに酷似。
でもコレはこれで悪くない気がする。
トリガーの感触は褒められるものではないですが。
トリガーを指にかけた時の感触は収まりがよくて気持ちが良いです。

セイフティレバーとスライドストップレバーの位置はCZ-75を継承。
セイフティ操作は非常にやりやすいと思うんですが、
(但し、セイフティはシングルアクション時しか掛けられない)
スライドストップの開放は右手親指では握り変えないと無理です。
そこんところの操作性はやっぱ、SIG P226がいいですね。



しかしグリップはダブルカーラムのグリップの中では握りやすい部類。
結構細身(しかも肉薄)で、グリップ前方、後方のセレーションがいい感じにホールド。
側面のシボ加工もグリッピングに貢献しているようですが、見た目がキモい。

グリップ後方のバックストラップは交換可能な形状ではありますが、
マルゼンワルサーP99みたいに別サイズのストラップの付属はないし、
別売り販売も今のところナシ(或いは今後もナシ?)。



日本仕様である事が非常にありがたいのはマガジン。
海外仕様のものだと日本で使用可能なフロン134、152ガスが注入出来ねぇのです。
しかしコイツは注入バルブが変更されているのでその心配は無用。
でもガス、意外と入りにくい?季節のせいかな?
2秒ぐらいブチ込んだらすぐにブシュブシュガスが漏れやがります。

マガジンの装弾数は25発、他社製品の同サイズのハンドガンと大体同じ。
弾の装填はフォロアーを下げて下の溝から入れるか、
上からプチプチ詰める(但し、指結構痛い)か。

マルイP226やグロック17用マガジンとサイズも同じぐらいなので、
マガジンポーチに悩む心配は全くもって無用。
予備マガジンのお値段は定価3900円とマルイ製品と同じぐらい。
尚、今回は予算の都合で予備マガジンを買うには至らず。

余談ですがマガジンを仕入れる際は日本仕様のものを探しましょう。
間違って海外仕様を買ってしまうと注入バルブ交換の手間がかかります。



分解方法もCZ-75同様、スライドをフレームの写真赤丸部分、
合いマークに合わせてスライドストップを引き抜くという少しマンドクセ('A`)。

組み立てる時はスライドをフレームに噛ませ、後ろにスライドさせて、
フレーム内部左側の引っかかるレバーを下げながらスライドを下げ、
スライドストップを突っ込みながら合いマークを合わせればおk。



リコイルスプリングのところにワッシャーが1枚と
ゴムワッシャーが1枚入っているんですがこれは動作を調整するものなのか?
余談ですがリコイルスプリングは先端がダブルの方が前方。

アウターバレルからインナーバレルを取り外すには、
チャンバー部分にあるピンを叩き抜く必要があります。

後方の機関部を分解するにはリアサイトを取り外せば外せる模様。
今のところ、作動には問題ないようなので分解の必要はないみたいです。

スライドは樹脂製ですが、スライドストップがかかる部分に、
ピンが打ち込まれて摩耗防止策が施されている
ので
某社製品みたいにスライドストップのノッチが削れまくって
スライドストップがかかりにくくなる心配はなさそうです。



ホップ調整はこのネジをドライバーで弄くり回してキメますが、
(結構硬いので指先では回りません)
ホップのキマる部分がマルイ製品と比べると少しシビアな気がします。
マルイ製品ほどホップ調整は楽ではないようです。



ダブルアクションのCZ-P09ですがトリガーを引きながら
ハンマーダウンしようとするとスライドが動いて邪魔します。
よーするにハンマー起こしたら、マガジン突っ込んだ状態ではハンマー戻せません。

ハンマーダウン状態で携行したい場合は一旦マガジンを抜いてから
トリガーを引いてハンマーダウンさせるしか無いです。



射撃時の感覚はマルイ製ガスブローバックとそんなに大差なく、
気温14℃程度でも作動はなかなか順調です。
とはいえ、連射するとなるともう少し気温が高い方がよろしいか、
ハンマースプリングを交換した方がいいかもしれません。

命中精度は比較的よろしい方?5m程度ならマルイ製品と遜色なし。
多分マルイのものと比べて多少精密さに劣る程度かな?
それでも10m先の人間大のターゲットには確実に命中するので、
サバゲーでも使える頼もしい武器ではあると思います(小並感)。



コレがロシア軍制式採用拳銃、MP443ヤリギン。
どちらかと言うとベレッタM92FとワルサーP99を足したよーな醜悪なシロモノで、
正直、CZ-P09とは似ても似つかないデザインなのです。
今後、何処かの海外メーカーが間違って出す可能性もなさそうです。

だからP-09をロシアが仮採用しているという脳内設定も
相当に無理矢理感が否めないのではありますが、
チョット気風の違う、でもそれなりにゲームで使えるハンドガンとして、
CZ P-09という選択肢はあながち間違いでもないのかなとは思わなくはありません。


余談ですがかつて旧ソ連と同じ共産主義国であったチェコ(当時はチェコスロバキア)、
他の共産主義国家が旧ソ連のAKやマカロフに準じた小火器を使用していたのに対し、
チェコスロバキアだけはVZ-58突撃銃、VZ-61短機関銃、VZ-59機関銃、
そして拳銃はCZ-52と全く独自路線、独自開発の小火器を使用しており、
尚且つ旧ソ連がチェコスロバキアの武器を採用した試しもないことから、
まかり間違ってロシア軍がCZ-P09を使うという事自体ありえねぇんですよね。

正直な話、CZよりはグロック17の方がロシアが使っていそうではあります。
でもいいんだ、我輩はCZ-P09が欲しかったと言うだけで、
ロシアが使いそうな拳銃が欲しかったわけじゃないんだから(言い訳)。
細かいデザインに不満はありますが、トータル的には好きですコレ。

でもさ、やっぱ我輩は旧ソ連のサバゲーに使える拳銃欲しいんだよ。
KSCとっととスチェッキンAPS出してくれよ、あくしろよ。
  

Posted by 砥部良軍曹 at 23:54Comments(0)エアソフトガン

2016年12月12日

コレこそまさに、我輩の求めるもの!

同じネタでナチュログにも記事を上げているので、
脂肪遊戯の方もご覧の方は本日の記事はスルーして下さい。

40過ぎても自分の家すらない我輩の人生に疑問を抱いていた時に、
嫁の親父さんから土地ヤるから家建てろって言われたら
多少は「コレがチャンス!」とも思わなくはなかったんですがね、
やっぱ我輩、息をするのもマンドクセと思う性分が故にイマイチ乗り気じゃないんです。



でもね、ログハウスなら建ててもいいかなって。
何がいいかって我輩自身を表現するのにあれ以上の形はない(断言)!

嫁も結婚した頃は「家建てるならログハウスもアリよね」と言ってたので、
現物さえ見せれば多少は心が揺らぐかなと思い、
宮崎市内の“BESS”のモデルハウスに見学に逝ってきました。
BESSとは全国でログハウスを売りさばいて30年の老舗?専門店。

現物見せたら嫁もまんざらではないような反応を見せたので、
我輩自身もマイホーム建ててもいいかなって気持ちに傾いてきました。
ていうか、ログハウス建ててぇ!

青森に居た頃、嫁がどーしてもって言うんで、
一条工務店のモデルハウス見てきましたけどね、
そん時はチ★ポピクリともしない不感症だった我輩だったんですよ。

でもBESSのログハウス見たら我慢汁溢れるとまでは言いませんがね、
「コレこそまさに、我輩が求めるもの!」と心が揺らぐこと揺らぐこと。
まあ、我輩小さい頃から「家建てるならログハウス!」と、
心の奥底でずっと秘めていたものがあったからソレが爆発した感じですね。


ログハウスの良いところ、それは木々に囲まれた癒やし空間。
そして断熱効果が高いから冬暖かく、夏涼しい。
更に木が湿気を吸収するため夏の湿気も抑えられる。
んでもって防音効果が高く、音響効果が高いといい事ずくめ。

ソレはやはり、趣味性に溢れまくっていること!コレに尽きる!

我輩的にはメリットがどーこーとか言うよりも、
木々が醸し出す世界観がたまらんのです。ログハウス。
まあ東日本大震災をダイレクトに感じた身としましては、
耐震性が優れているという点も見逃せないポイントだったんですがね。

でもね、ログハウスには普通の家と構造が著しく違うだけに、
普通ではありえねぇデメリットも多数存在するんですよ。


まず1つ、激しい雨が降ったら浸水する。
浸水と逝っても潮吹くよーに水が滴るんじゃなくて、
ログの継ぎ目から面白いように雨水が染み出してくるらしいんですねぇ。
ソレが新築状態であってもありえねぇ話ではないというのですから、
そこら辺を深く理解しねぇと確実に手出しちゃいけねぇシロモノです。

そして2つ目は、木で出来ているからヒビが入る。
確かに、モデルハウスも結構あちこちがビキビキ割れていました。
だからといってソレがどうかと言われると、そこまで気にはならないんですがね。

更に3つ目、こまめな塗装は必須。
外装が剥き出しの木で出来ているという特性上、
5年に1回ぐらい塗装しないと傷んで洒落にならないとのこと。

塗装と言っても屋根の上まで塗ることになるんで、
足場を組んでガッツリ作業することになるんです。
そうなると足場組む費用も必要だし、色塗る費用と暇も必要。
塗りまで業者に頼んでしまったら100万ぐらい吹っ飛ぶらしいです。
メンテにカネがかかる、ソレがログハウスってもんらしいです。

その他、クローゼットみたいな収納スペースが作りづらいとか、
(押入れなんて気の利いた収納は存在しない)
防火地域には建てられないとかいう些細な難点もある模様。
ま、我輩的にはどーでもいい事項。

あと、デメリットというと微妙だから性質的なもので
セトリングという現象が起こってログが沈んでドアや窓が開かなくなるとのこと。
コレに関しては建築の段階で対処が施されていて、
その現象が起こったら業者が対応してくれるらしいです。別途料金らしいですけど。

まあでも、恐らくというか、ログハウス建設の我輩的一番の難点は、
普通の家より確実にお値段が高い!という事項。
我輩が検討しているのはG-LOGというタイプの
オーソドックスなものなのですが家代だけで1800万。

ていうか、建坪40坪程度の家って普通どんぐらいかかるのか不明なんですが?
家だけなら1500ぐらい、土地も込みで2000超えるぐらいなのなぁ?



しかし、ログハウスのドアを開けると、
ソコに広がる空間はまさに我輩の求めていたワールド。

吹き抜けと天窓はどーでもいいんですが、
木々が織りなす内壁の世界観、そしてその香り、
ウッドデッキにアクセスするための大きな窓、
コレは無駄に客を招きたくなる空間としか言いようがねぇ。



薪ストーブは南国宮崎でどれぐらい有効性があるのかどーか微妙ですし、
コイツのために薪を調達する手間がかかるというのも微妙ですし、
何よりも煙突のすす掃除が手間だという難点もあるのですが、
ログハウスの世界観を深める要素として必要不可欠ではあるよーな気はしますし、
こういう遊び心は欲しくなるよなとは思わなくもありません。



リビングの奥の部屋は嫁の部屋&夫婦の寝室に。
こんなに落ち着いた空間があれば我輩と喧嘩した時にここに嫁が籠城したとしても、
すぐに心が安らいで我輩とすぐに和解すること間違いなしです。
まあその前に、喧嘩するなって話なんでしょうが。

まーでも、こういう空間で交尾するとさぞかし捗ることでしょうねぇ。
燃え上がるよりも、安らぎながら性生活を実施できそう(小並感)。



斜めの屋根がうざったそうな2階の部屋は子供部屋。
ログハウスの効果に成績アップがあるのかどーかは不明ですが、
木々に包まれた生活は人とは違う感性を・・・ていうのはないか?

敢えて既製品の学習机なんか置かずに、
我輩自身の手で勉強用テーブルをハンドメイドしてやりたいです。



ウッドデッキは気持ちのよい季節ならキャンプ用バーナーを持ち出し、
そこで湯を沸かしながらコーヒーや紅茶を楽しんでみたり、
ハンモックを吊るして優雅に昼寝してみたりする癒やしの空間。

でも我輩的にはココにバァベキュウコンロや焚き火台を設置して、
週末は雨さえ降らなければココで夕食と洒落込みたい。

ていうか、客人が来たらココでおもてなししてもいいじゃねぇか!



ところで我輩が建てようと検討しているログハウスには
我輩の部屋を設けるスペースが無いという難点があるのですが、
ソレに関しましてはコイツを建てることで解消されるから無問題。

コレこそまさに、我輩が求めていた癒やしの空間!
自分で勃てれば、もとい、断てれば費用も削減!



内部は6畳程度のささやかなスペースですが、
作業場としては申し分ない広さですし、武器類は壁にかければいいし、
何なら我輩、ここに住んでしまっても構わない!
勿論入り口には“吉六会本部事務所”と看板付けますよ。



ログハウスって一般的には確実に、非日常なんですよね。
でもソレを日常にするということは、遊びを日常にするのと同様。
一生遊んで暮らしたいというのは大半の人間の願望なんでしょうが、
ソレを叶えることが出来るのは一握りの選ばれし人間だけです。

しかし、ログハウスを自宅にすることで、
非日常を日常に変えることが出来るというのであれば、
人生を豊かなものにするという意味では有意義な買い物であると思うのです。
どーせ一度しかない人生、普通に生きるなんて勿体無い!
やはりここはカネがかかるとしても、ログハウスに住みたい!

ログハウスには遊び心を揺り動かす原動力がある、
我輩はそこに強く惹かれるのであります。
  
Posted by 砥部良軍曹 at 00:19Comments(7)物体

2016年12月04日

新田原基地エアフェスタ2016

ええ、逝ってきましたよこの雨の中、
新田原基地の航空祭にね!
だって基地の近所に住んでいるんだから、
基地の祭りに逝かないというのは損した気分じゃないっすか?



それに、今年の新田原基地は旧式のF-4EJ改を有する301飛行隊が百里基地に移動し、
代わりに旧式だけど性能は未だピカイチのF-15Jを有する305飛行隊と入れ替わった年。
別に何かを期待するわけではありませんが、期待せずにはいられません。

ところで305飛行隊のマークは本来、水戸偕楽園の梅を表しているのですが、
このマークを引っさげて宮崎に来た暁にはどういうふうにこじつけるのでしょうかね?
しかしご安心を、新田原基地の近所には座論梅があります。

結果オーライともいえます(ていうかそうとしか言えねぇ)が、
梅のマークの飛行隊が同じ梅に縁のある土地に移動してきたのは
どういう神の悪戯というか、導きなんでしょうかね?


余談ですが以前居た301飛行隊のカエルのマークは、
301飛行隊が31年前に百里基地にあった頃、
筑波山のガマガエルをモチーフにして考案されたのですが、
その後新田原基地に移動した際には近所の田んぼのカエルという事にはされず、
「無事帰る(カエル)」という事にされていた模様。



さて、今年の、ていうか久しぶりの新田原基地の航空祭は、
“エアフェスタ”とかいう謎のカタカナ名称になって
田舎っぺが何気取っとるんじゃという事よりもこの天候不良。

朝っぱらの新富町の天気は壮大な雨。
基地開門当初はまだマシだったんですがジョジョに雨脚は強くなり、
濡らすのは好きだけど濡れるのは勘弁な我輩には「来なきゃよかった」
だって我輩、チャリで来てんですよ。坂道でヒーヒーいいながら必死に。
まあ時間が経つに連れ、雨は引いて少し晴れ間が見えてきたんでよかったんですがね。

しかしそんな事よりも由々しき事態、ソレは我輩のカメラ。
いつの間にかレンズの中に変なぼやけたのが混入しており、
ズームするとソレが際立って出現するという事態に陥っていたのです。
その為、20倍ズームを駆使してフライト中の戦闘機を撮影するとこの有様。



仕方がないのでぼやけた部分を避けるように機体を撮影し、
トリミングしてブログの写真に使うしか無いという体たらくです。
やっと我輩もカメラを使い慣れて、中央に被写体を持ってこられるよ~になったというのにね。
そしてせっかく築城からF-2が来ているというのに、写真の写りが悪い。

これ、修理に出しても結構金かかるんだろーな。
ていうかコンデジだから買い換える以外手はないか?
ボーナスの時に嫁にねだるしか無いでしょうが、多分買ってくれねぇな。

しっかし久しぶりにF-2見ると、懐かしいね。そしてエンジン音静か。
久しぶりと言っても4ヶ月ぐらいしかご無沙汰していないんですがw



まあちょびっとズーム程度なら影はあんまり映らないので、
展示機でも撮影しときましょう。
三沢基地には救難隊がなかったんで久しぶりに拝見したUH-60J。
そーいえば最近は救難捜索機のU-125もコレと同じよ~な色しているとの噂が。



そして海上自衛隊鹿屋基地からやってきたSH-60。
「上の写真のやつとタンクと色以外変わらんじゃねぇか!」という意見があるかもしれませんが、
知ってる人から見ればウチの嫁と橋本環奈ちゃんぐらいの違いがありますぜ。

因みにコイツが前の型なのか、Kなのかはマニアじゃないんで判りません。
ま~コレは少し前に大湊でもガッツリ拝見したんですがね。

鹿屋からはP-3Cも来ていたんですが、
以前八戸でお腹いっぱい拝見したんで割愛。
多分来年、エアメモ鹿屋に逝くだろうしね。



悲しい事に陸上自衛隊からの来場はこの卵型ヘリコプターのみ。
コイツだったら三沢市大空広場にも置いてるっつ~の!
しかもコックピットに入って操縦桿まで握れるんだから!
「それはまぎれもなくヤツさ」(意味解る?)じゃなくてもいいから、
UH-1ぐらい持ってきてくれよ、残念だなぁ。



小牧基地のC-130Hは第一空挺団の落下傘降下のために来場。
ていうか以前はC-1から落下していたのに、C-1来ていねぇし。
昨日来ていたよーな気がしたC-1は荷物だけ持ってきて帰ったんかい?



多分コレが見納めになるんじゃないかなぁといつも思うけど、
毎回見ているよ~な気がする飛行点検隊(入間基地)のYS-11。
基地上空をブンブン飛びながら滑走路の点検とかする機体です。
YS-11も相当な骨董品なんだけど、何時まで使い続けるつもりなんでしょうねぇ?



天気が曇っているんで、T-4も心なしか灰色っぽくなって・・・
ていうか何で芦屋基地のT-4、ロービジになっているの?
もう一機記念塗装のやつもあったんですが、写真撮るの忘れてた。



そして防府北基地からはT-7初等練習機。
パイロットのタマゴが一番最初に乗る飛行機ですね。
意外とお目にかからない(三沢の航空祭では見たことがない)ので案外レア。
ところでコレってやっぱり、プロペラ回してエンジンかけるのかなぁ?



残念ながら百里に逝った301飛行隊は首都防衛が忙しいのか、
それとも機数が少なすぎて来る余裕がなかったのか、来てくれませんでした。
その替わりになのかどーか不明ですが、来てくれたのは偵察航空隊のRF-4。
しかもデモフライトまで見せてくれるというレアケース。

久しぶりに聞く(といっても聞かなくなって3ヶ月ぐらいしか経っていないんですが)
J79エンジンの爆音は懐かしく、適度に五月蝿かった(小並感)。
そしてその独特のエンジン音を響かせながらのフライトはお見事。
やっぱね、我輩ポチャ専だからスリムなF-15よりも太めなF-4の方が好きなんです。

さて、今回の航空祭にも吉六会同志その他が数人ご来場。
まずはスカルガンナー氏。眺鷲台にクルマ停めて正門まで歩いてきたとか?
空の駅竜馬の中の人と仲良くなればそういう特典もあるんですね。
とはいえ、竜馬からでも基地正門までは結構な距離があり、起伏もあります。

以前我輩が宮崎に居た頃は入場券希望のハガキを出して、
ソレが当選すれば基地内に自家用車を乗り入れ可能だったんですが、
現在では更に選ばれし者にしか基地内車両乗り入れは不可。
あの入場券ってどーやって手に入れられるんだろうか?
基地の後援会入ったりとかモニターになれば手に入るらしいですけど・・・

そしてクリ◯◯ス・コスッタ殿。
スカルガンナー氏のスレイブ、ウエケソ氏が入場券持っていたので便乗して入場。
その入場券、どういうルートで入手したのか?
今度エリア13のプラントにくくりつけて、ムチでシバきながら問い質してみましょう。

熊頃氏も来ていたんですが、殆ど会話できずに糸冬了。
二人でもっとF-4の素晴らしさについて語りたかったなぁ。
氏は相当忙しいのか、最近はサバゲーもご無沙汰な模様。

そして予期せぬ遭遇、エリア13管理人のFreedomArea様。
何処で合流しましょうなんて連絡も計画もしていなかったのに
まさかあんな広い場所でピンポイントで会えるとは思わなんだ。

そー言う奇遇もあるんだからRODAN氏とらんたろー氏にも
会えるかなーと思ったんですが残念ながらソレは叶わず。

ていうか御二方、今年の新田原基地には来ていたのかな?
あとでらんたろー氏のミリブロ確認してみよう。

新田原基地の航空祭の指定駐車場は北は高鍋が最北で小丸川河川敷、
新富は役場周辺や富田浜公園(因みにバイクの駐車場は新富町役場のみ)
西都は西都原古墳群や清水台運動公園、そして西の蔵酒造アグリ館、
最南の宮崎市内だとサテライト宮崎が無料駐車場になっている模様。

(他にも何箇所かマニアックな駐車場があるみたいだけど、何処よ?)

基地に乗り入れするシャトルバスの料金は大人600円、子供300円。
ウチの場合だと1200+600円で1800円か・・・歩いてきたほうがマシだな。

まあそうした方が基地内&周辺の渋滞も緩和出来るし、
バス会社もウハウハになるからある意味ウィンウィンなんでしょうが、
近くまでクルマで来られないというのは少し不便っちゃあ不便ですね。
坂道必死になってチャリを漕ぎながら来るのがある意味ベストなのか?
タクシーで来ている人も結構居られるようでした。
(日向新富駅から基地までのタクシー料金は1500円ぐらいらしい)

まあそんなわけで2016年の新田原基地エアフェスタ、
今年は雨が降ったんで入場者数は5万人程度だったらしいです。
(雨が降らなければ10万人ぐらい来るみたいなんですがね)
雨が降ったのは少し残念でしたが、ブルーインパルスもフライトしてくれたし、
三沢基地のF-16もフライトしていたし、久しぶりに結構楽しめました。
残念ながらカメラの調子が悪かったんでフライトの写真はありません、あしからず。

痛パッチとか面白そうなグッズ買いたかったんですが
銭がなかったんでそこら辺は叶わず。
食い物も我輩が写真撮影終えた頃には既に行列だったんで、
何も食わずに退散してしまいましたが飛行機見れたから良し(負け惜しみ)。

ただ、歩きっぱなしで足の爪先が痛くて仕方がないのね。
航空祭には良い靴を履いてくるべきです(確信)。  

Posted by 砥部良軍曹 at 22:43Comments(2)イベント