2017年01月15日

唐辛子の中毒性を再確認

先週は夜勤だったので、嫁と辛麺屋桝元に逝ってきました。
我輩の社宅の近くに(つーてもチャリで逝けるほど近くはないけど)
辛麺屋 輪はあるけどたまには嫁以外で出したいと思うのと同様、
たまには違う店の辛麺を喰いたいと思うのが心情というもんです。



イオン宮崎の近所の辛麺屋桝元は以前コッチに住んでいた頃、
よーするに6年前に1回だけ食いに行ったことがあります。
んで、宮崎帰還後食いに行こうとしたらまだ回想中、
じゃなくて改装中だったんで食えなかったんですね。

暫くしたらオープンしていたんですが、
イオン方面に来る時は大抵クソガキ共がセット。
アイツラは辛麺なんざ食わねぇ(食えねぇ?)でしょうから、
嫁と二人でお出かけする時じゃないと辛麺は食えねぇのです。

よーするに、現時点の我が家において辛麺屋に逝くという行為は、
ラブホに逝くというのと同等の意味があるのです(適当)。




しかしね、せっかく辛麺屋で辛麺食うっていうのにねウチの嫁、
全然辛くねぇ1辛なんてぇの頼んでいるんですよ。

もうね、我輩的に何の為に辛麺屋に来ているのか解らねぇ(困惑)。

自分から辛麺喰いたいと逝って桝元に来て、辛くないのを注文する。
コレはモスクに聖書握りしめて出かけるのと同じぐらいダメでしょ?
或いはラブホに来たというのに、一緒に風呂に入らないのと同じぐらいアウト。

しかもチーズという場違いなトッピングまで付けちゃうんですよ。
ある意味、デートだというのにベージュの婆パン履いて来るぐらいありえねぇ。
チーズ臭いのはアソコだけで充分じゃよ!



「んじゃあお前さんは強烈に辛いのを食ったんだろうな?」と問われると、
誠に申し訳ありませんが10辛という小並なものを注文してしまいました。
でもココの辛麺は結構パンチがあるはずだったんで、ま、多少はね。

それにね、ハードに辛いのは1000円ぐらいになるのよ。
麺料理に4桁円を払おうという気が起こらないのは我輩だけじゃないでしょう?

余談ですが桝元の辛さ倍率は25倍が最強らしく、
ソレ以上は一応注文出来なくはないようですが、オススメはしない模様。
以前は確か、25倍以上を注文すると店長に断られるか、
過去に25倍食った実績がないとダメという話聞いたことがある。
ホントかどうかは定かではありませんがね。



ところで、3種類の麺が選べる辛麺屋 輪と違い、
辛麺屋桝元はこんにゃく麺(こんにゃくとは言ってない)しか
麺の選択肢が無かったはずなんですが、
知らない間にスタンダードなこんにゃく麺(実はこんにゃくではなく冷麺の麺)以外に、
中華麺とうどんも選べるようになったんですねぇ。

ま、ウチの嫁は迷わずこんにゃく麺なんですが。



実は冷麺の麺があまり好きではない、
と言うか麺は普通小麦だろ、糖質ダイエットなんかクソ食らえな我輩にとって、
辛麺屋桝元で中華麺が選べるというのはまさに朗報。

実は我輩、青森に居た頃、宮崎に帰省する度に辛麺買って帰っていましたが、
家で食う時は麺は嫁に食わせて、我輩は別口で中華麺買って、
ソレをブチ込んで食らって悦に入っておりました。



具の内容がニラと溶き卵とひき肉とニンニクというのは、
辛麺の共通事項というか、このスタンダードのオリジンは桝元なんですが、

ココのニンニクは辛麺屋 輪と違って生感&歯ごたえのある仕上がり。
(輪のニンニクはしっかり煮込まれていてとろける食感)

どちらがいいかと言われると、我輩はどっちも好きです。
強いていうなら、桝元の方がニンニクのライブ感がありますね。

いやしかし、桝元の辛麺は10倍でも充分辛い!
冬だというのに汗が止まりません。
そして不覚にも、スープを啜リながら炎の匂い染み付いて・・・むせる。
ま、以前麺屋一代で食ったハバネロ入り激辛ラーメンよりはマイルドです。

という事は25倍なんか頼んじまった日にゃあ、
ハバネロラーメンの時みたいに軽く天国が見えるかもしれねぇ。
自分の銭で地獄に突き落とされる気は毛頭ないので、
おごってくれるという心の優しい人が居たら挑戦してみますかね。

いや一寸待て、25倍の辛麺おごってくれるやつって優しいのか?
寧ろ地獄からの使者じゃねぇのか?  

Posted by 砥部良軍曹 at 21:35Comments(2)めしお店

2017年01月13日

ヂゴンの巣のお知らせ

年末からボチボチながらヂゴンの巣の片付けやネット&境界線張り直し、
バリケード制作等を実施して以前ほどではないものの、
サバゲーやろうと思えば出来るんじゃないかという環境にはなりました。

というわけで1月15日(日曜日)、10時ぐらいから
ヂゴンの巣にてサバゲーを実施したかったのですが、

悲しいことに参加人数が吉六会同志数名以外に
誰も居ないのでゲームは中止となりました。


泣きそうな気分ですが整地は実施します。
バリケードもう少し増やそう。  

2017年01月10日

吉六会のサバゲーのお知らせ

日時:1月29日(第5日曜日)
場所:エリア13(参加費:1人1000円)
10:00開始~1600ぐらいまで。
(進行をスムーズに行う為に09:30までにお越し下さい)

レギュレーション:法規制内なら全て使用可能。
弾は0.3gまでなら、バイオ、非バイオ問わず使用可能。
プロテクション:ゴーグル+フェイスマスク必須!

注意事項
①フィールド内は足場が悪い所が有るので、怪我等に関しては自己責任とします。
(ニー、エルボー、トレッキングシューズ等は必須装備!)

②フィールドに辿り着く迄に路面が悪い場所がある為、
車高の低い車両での来場は避けて下さい。

③国道沿いのコンビニ迄往復30分ぐらい掛かるので、
各人確実に食料、飲料水、日焼け止め等の対策をして下さい。

④喫煙は所定の場所にて行う事。

⑤ゴミは各人でお持ち帰り願います(←ココ重要)。

場所が分からない、初めて来られる方は、
R221沿いのセブンイレブン大明司店に当日08:30迄にお越しください。(時間厳守!)

参加希望者はコメント欄に記載願います。
尚、我輩は仕事の都合により参加できませぬ。
当日はヂゴンの巣の整地でもするか・・・  

2017年01月08日

お前、実はただの雑草だろ?

1月7日は七草粥の日、日本人なら常識のお話ですよね?
でもね、青森に居た頃、ふと思ったんですよ。
「冬の深い雪に地面が覆われている状況下、
青森人はわざわざ雪掘って草探してたのか?」とね。


現代社会のように春の七草がスーパーの野菜売り場にて
商品化されている時代なら日本全国七草粥食えるんでしょうが、
物流が全国区じゃなかった時代、雪の降る地域に住む人たちは、
果たして七草粥を食えたのかと思い調べてみたところ
やっぱり積雪地帯には七草粥なんて習慣、無い模様。

というわけで七草粥という習慣も恵方巻きと同じく、
商売人&メディアが物売るために意図的に流行らせただけで
実は限定的な一部地域の習慣であることが判明しました。

だから七草粥の習慣がない場所に住んでいる人は
わざわざ七草粥なんか食わなくてもいいと思います(確信)!


因みに、青森の郷土料理掲載HPによると青森の各地域では七草粥ではなく、
“けの汁”というダイコン、ニンジン、ゴボウや凍み豆腐、こんにゃく等を細かく切り刻み、
味噌汁或いは呉汁のようなものにブチ込んで作る汁物を頂くらしいです。

けの汁の“け”とは毛ではなく“粥”という意味があるとか?

多分コレは、平安時代ぐらいからあるという七草粥の行事を、
北国の方々が実施しようと思ったけど命がけで雪を掘って草探すのがアフォらしい、
大体、長生きを祈願する行事のために命を落とすのは本末転倒じゃねぇか!
そこで代わりに考えた北国ならではの知恵なんでしょうね(適当)。

他の地方でも、わざわざ春の七草じゃなくても7種類の野菜を入れればいいとか、
粥に小豆を入れたものを食する地方とか、粥ではなく汁や雑煮を食うところとか、
1月7日ではなく15日に実施するところとか、様々なようです。

まあ本来の七草粥の意味とかに関しましては目の前にある
キーボード付き画面(パソコンとも言う)やスマホ等で調べていただければいいんで
ここでは述べませんが、ていうかわざわざ記載するの('A`)マンドクセ。



我が家では一応というか、これも1つのイベント的な扱いで七草粥食うんですが、
我輩の出身地である福岡(博多)の方では残念ながら七草粥ではなく
春の七草にかつお菜とゲイ肉、もとい、鯨肉をブチ込んだ七草汁を食う模様。

そして宮崎では七草粥ではなく、七草雑炊が一般的な模様。

でもまあ、七草粥という習慣が全国レベルで一般化した現代社会、
そこら辺にあーだこーだとケチを付けるのも大人げないので素直に七草粥作りますわ。

しかしいっつもこの七草セット買う度に思うんですがねぇ、
この中に入っている七草ってコイツのために栽培しているものなのかなぁ?
それとも、畑に生えた雑草から厳選して誂えたものなのかなぁ?

七草粥の作り方は簡単です。粥を炊いて茹でた雑草、もとい、七草を混ぜるだけ。
その前に春の七草についておさらいをしときましょう。

春の七草とは一般的にセリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、
ホトケノザ、スズナ、スズシロと言われていますが
どれが何であるのかまではあまり理解していないでしょう?

世の中の大半の方々は「スーパーに並んでいるもんなんだから食えるもんなんでしょ?」
というノリで何も考えずにそのまま粥にブチ込んで食っているんでしょうが、
コイツラの一部は明らかすぎるぐらいに雑草なんですよ。
ヒョットしたら実はただの草でしたな~んてこともありえる話なんですよ。



というわけでちゃんと図鑑で調べながら仕分けしてみましたよ。
左から順にセリ、ナズナ(ペンペン草)、ゴギョウ(ハハコグサ)、ホトケノザ(コオニタビラコ)、
そしてスズナ(カブ)、スズシロ(ダイコン)、パックの中のやつがハコベラ(ハコベ)。

いやーこうやって改めて見てみると、セリとカブとダイコン以外は明らかに草だなこりゃ。

ペンペン草とコオニタビラコは若葉なら食えなくもなさそうだけど、
真ん中のハハコグサとかこれどう見ても草むしりの対象物だろコレ。
昔は草餅の材料に使っていたらしいけど、コレは食欲をそそるシロモノじゃねぇ。
食糧難にでもならねぇ限り、無理して食わなくていいかな。
実際、ハハコグサの生葉をかじってみたところ、明らかすぎるほど雑草の味でした。



でもね、コイツラの中で一番雑草感ハンパねぇのはコイツ、
トベラ、じゃなくてハコベラですよ。
山菜図鑑とかでコイツが食えるって記載している本見たことがねぇ。
それなのにこの山菜セットの中で結構な量入っているんですよ!

コイツも試しに生で食ってみましたけどね、やっぱ雑草だわコレ。
苦味はハハコグサより弱いけど、特別旨味があるわけでもなし。
大抵、山菜と銘打って売られている山草は独特の味わいがあるもんなんですがねぇ。

どーせならセリの含有量もう少し増やせってツッコみたい気分。
何か我輩、雑草の塊に金払ってしまったのかと行き場のない怒りと絶望感。



ま、家族4人分の粥の量なんて精々1合程度でしょう?
ていうか、粥って大量に食えるシロモノじゃねぇよな。
だから1合の粥にブチ込む量としてこの草の量は大杉漣。
じゃあハコベラはリストラの対象としても特に問題はないな!
つーわけで若芽の部分だけ摘み取って、下の茎とかは排除。



コレぐらいの量の草なら米1合分ぐらいに適量です(確信)。
ていうかさ、ぶっちゃけ七草の中で味わいがあるのはセリぐらいで、
後は歯ごたえのアクセントでダイコンとカブがあればいいんだから、
この3種類の野菜だけ買ってきて作ればいいんじゃねって微妙に思ったり?

どーしても7種類の野菜入れなきゃ気分がどうとかいう場合は、
ほうれん草とか小松菜とか春菊とか三つ葉とかブチ込めばいいと思うんですよ。
各地方の七草の行事でも、春の七草に拘らない地域は結構あります。



最近の炊飯器にはおかゆモードという便利な機能があるみたいですが、
こういう時の粥ぐらいは土鍋で炊きたいと思うのが心情というもの。
ウソです、本当はブログのネタにするためにわざわざ土鍋出しました。
しかも調理したのは我輩ではなく、嫁です。

その上、実は七草粥食ったの昨日じゃなくて今日の夜。
挙句の果てにその七草、イオンで半額で売っていたやつ。
でも、買ってきたのは7日だったんでギリギリセーフということで。



晩飯に食らうのに粥だけというのはあまりにも侘しいのですが、
だからといって脂っこい肉を添えるというのもマッチング的にイカンと思い、
地鶏のタタキとさつま揚げとともに頂くことにしました。

本来は6日までに仕入れてきた七草を事前に刻み、
7日の朝に粥にブチ込んで食らうというのが七草粥のルールらしいんですが、

ソレをしなかったら鼻がもげるとか、チソチソ勃たなくなるとか、
災いが降りかかるなんてぇ話でもないんで、別にいいでしょう。

1月7日には雑草入りの粥を食う律儀な日本人がどれぐらい居るのか不明なんですが、
スーパーにあれだけ春の七草セットが売られているのだから、
一定数の日本人は七草粥を食らうことを日本の掟と捉えているのでしょう。

しっかし、七草粥の味は・・・うん、やっぱ普通に野菜が入った粥だな。
雑草だからと言って特別不味いわけでもない。
まあ今回は、意識して雑草をリストラしたのが功を奏しているのかもしれません。

でもやっぱ、七草買う時はできるだけ雑草率が低いものを選びたいと思った次第。
今年からヂゴンの巣にでも春の七草の一部、植えておこうかな。
そしたらわざわざ雑草に金をつぎ込む必要がなくなるからね。  

Posted by 砥部良軍曹 at 23:54Comments(0)めし

2017年01月05日

年々冷めている娘

今日は娘の誕生日!
しかしコッチの職場は娘の誕生日程度で
休ませてくれるよーな空気ではないのです。
多分休ませてくれと言えば休暇はくれるんでしょうが、
それ以前に何も言わせねぇ的空気が充満してんのね。

いやーつちのこから噂程度には聞いていたけど、
以前我輩が居た頃よりもココの職場ブラックだわ!
これなら愛想は悪いけど言えばどーにかしてくれた青森の職場の方がよかった。
三沢の職場の人達は偏屈だったけど、理解は示してくれましたからね。

さて、そんな娘の誕生日、今年初仕事の我輩を差し置いて、
午前中から佐土原のまねきねこにカラオケに逝ってた模様。
その後はGEOにて娘が所望するニンテンドーDSのソフト、
ミートピアを購入して勇者ヨシヒコのDVDを借りて西都のベルでケーキ買ってきて帰宅。

ところで、ミートピアって何?肉となんか関係あるの?



誕生日と言えば大抵、バースデーケーキをホールで購入するのがお約束ですが、
娘は何を血迷ったのか、それとも今更デカイケーキなんかに食いつかねぇのか、
ちっこいケーキでいいとほざきやがる始末です。

そしてその小さいケーキに無理やり11本のろうそくを立てて
ハッピーバースデートゥーユーぶちかまそうとする始末。
しかしココで問題発生!ロウソクが1本足りねぇ!

さあ困ったぞ、我が家にはSM用のぶっといローソクなんて置いていねぇ。
今更アダルトショップにロウソク買いに行くのもどーかなぁと思っていたら、
何ということでしょう、クリスマスケーキに付属していたロウソクがありましたので、
ソレをぶっ刺して点火して無事ローソク消しのイベントを終えたのでした。

しっかしウチの娘、年々冷めてきやがるなぁ。
笑いはするけど、物事に対して感情をむき出しにしていないようなきがする。
本当に人生が楽しくて生きているのか解りません(困惑)。
ま、我輩自身が人生だんだんつまらなくなっている気がして疲れているので、
娘もそんな我輩に感化されているのかもしれません。


とはいえ、我輩は物事に対して感動は薄れてはいるものの、
サバゲーという打ち込める趣味があるからどーにか人生をヤりきってはいますが、
娘はゲームぐらいしかやる気を見いだせるものがないみたいなので、
今後どう成長していくのか、それともココで成長止まっちまうんじゃなかろうかと。


我輩に言わせれば、ゲームなんてぇものはアレやりたい、
コレやりたいと思いはしつつも面倒くさい、カネがかかる、だるいと言いながら、
でもやっぱ何かしとかんとイカンなぁと思った挙句にたどり着く暇つぶしであって、
人生の大切な時間費やしてまでぶっ込むもんじゃねえと思うんですが。

でも小学校高学年ぐらいの子供って、こんなに扱いにくいものなんでしょうかねぇ?
それとも、我輩が育て方を間違えてしまったのでしょうかねぇ?
そろそろ人生において真剣に打ち込める何かを教えてやらないと、
コイツは我輩以上のダメ人間に成り果てるよ~な気がするのです。
とはいえ、今更何を教えてやればいいのやら、さっぱり解らん。

余談ですがウチの娘、2年前ぐらいから我輩が常人とは違う、
変態という名の生き物であることに気がついた模様。

でもな、我輩は変態とは言えどもせいぜい県大会ベスト16程度のレベルだぞ。



一方、毎年姉の誕生日のケーキのろうそくを消すのを邪魔してた息子、
今年は勇者ヨシヒコに夢中で己の使命すら忘れている有様です。
あれ、そーいえば去年ぐらいからろうそくの火消しの邪魔しなくなったっけな?
コイツはコイツでどう成長していくのか別の意味で心配です。  

Posted by 砥部良軍曹 at 22:55Comments(0)出来事

2017年01月01日

おせちの哲学

毎回3度の飯(以下略)をご覧の同志の皆様、
唐突ですが正月におせち食いましたか?




我が家は一応、毎年嫁がおせちらしいものは作ってはいますが、
我輩自身は案外おせちなんかどーでもいいって思考です。

でも今年は実家に帰った時に母上が作ってくれた数の子とがめ煮、
そして黒豆と栗きんとんがあったんでソレらを持ち帰って詰めて糸冬了。

ぶっちゃけ、おせちの基本的なメニュって積極的に食うもんですか?
我輩はどーしても喰いたいのは黒豆と栗きんとん(栗含有量が高いものに限る)と、
蒲鉾(弾力があって味わい深いものに限る)ぐらいでしょうかねぇ


数の子も好きではありますが、だし汁に浸けたお約束のものよりは、
青森で昆布やスルメと絡めて漬け込んだ松前漬けにハマって以来、
「数の子の旨い食い方はコレが最強なんじゃね?」という
思考に切り替わってしまいましたが九州には松前漬け無いもんなー。

福岡の三越や大丸のデパ地下探してみたけど、見当たらなかったわ。
ああ、来年からは松前漬け自作してみるか。

余談ですが松前漬けに大根の漬物が入った“ねぶた漬け”は
食塩含有量が高すぎてご飯と食うには美味ですが単品で食うとしょっぱい。

他におせちに入るものとしてお約束のものとしましては
田作り、たたき牛蒡、紅白なます、煮しめ(福岡では“がめ煮”)、
鯛や鰤みたいな縁起のいい魚の焼き物とかを入れるのが定説ですが、
正直な話、そんなに色々必要じゃねぇし食わねぇよね。
がめ煮は嫌いじゃないですが、そげん沢山食わんでもよか。

話は横道に逸れますが、我輩のじいちゃんが正月に作ったがめ煮は旨かった。
アレより旨い煮物は今まで味わったことがないし、今後も無いんだろうなぁ・・・(遠い目)

我が家では前々から「1回ぐらいデパートとか美味しい料理屋さんとかで
おせちを注文してみようか?」
なーんて考える事も無いわけではないのですが、
マッキーの赤マジックペン握りしめておせちの見本の写真を見ながら
喰いたいものにマルを付け、要らないものにバツを付けると大抵の場合バツの割合率が多い。

つまり別に食わなくてもいいものしか無いという現実に陥るのです。

そんな事言ってると「好き嫌いせずに、なんでも食べなさい!」と言われそうですが、
嫌いなこと、好ましくない事ばかりやらざるを得ないこの人生、
せめておせち料理ぐらいは好きにしたいじゃないかというのが心情だと思う。

でもおせち料理とか幕の内弁当の中に「コレ、何故に入れた?」と
思うよーなモノが必ずと言うか、ほぼ確実に入っている理由は、
「世の中、好きなことばかりやっていても駄目なんだよ」という人生の縮図というか、
教訓的なものを具現化しているからなのでしょうかね?


ウチの嫁は前前前世が鯛だったらしく必ずおせちの中にエビを入れたがるんですが、
毎回嫁の作るエビ料理は微妙を飛び越えてエビが可哀想になるレベルなので、
「そんなにエビを不味く料理したら、エビは死んでも死に切れんぞ!」
「もし貴様の来世がエビになって、そんな悲惨な姿にされたらどんな気分だ!」と、
罵声を浴びせるけど状況が変わることがないというのが我が家の大晦日の風景。

しかしながらおせちのエビには「腰が曲がるまで末長く生きる」と言う
意味が込められているからエビに拘る嫁の姿勢は否定する訳にはいかないのです。

でもね、エビっておせちの概念が出来た頃には一般的な食材だったのかな?
今でこそ東南アジア産の養殖エビがスーパーに毎日並んではいるけど、
「おせち料理ウッハァー!」なんてほざいていた時代に普通に並んでいたのだろうか?
まあ、昔の人も正月はハレの日と言う事で奮発して購入していたのかなと言う事にしときましょう。

ところでおせち料理っていつ頃から食われるよーになったんでしょうかねぇ?
調べてみたらおせちの概念自体は弥生時代には存在していた模様。

当時の人々は作物の収穫を季節ごとに神様に感謝し生活の節目をつけ、
自然の恵みや収穫に感謝して神様に供えたものを「節供(せっく)」と呼ぶようにした。
そしてその時、供えたものを料理して大漁や豊作を願い、
自然の恵みに感謝して食べた料理を「節供料理」と呼ぶようになった。

この「節供料理」がおせち料理の始まりとの事。

その後、(いつ頃からかは不明)宮中で元旦や五節句の宮中行事の際に、
節会(せちえ)と言われる宴が催されるようになり、
節会で神様に供えたり振舞われた料理が御節供(おせちく)と呼ばれた。

そして時代が流れ、江戸時代になると庶民にもこの習慣が広がり、
御節供が一般的なものとなって今に至るというわけですな。
江戸時代後期ぐらいに今のおせちの原型的なものが具体化してきたようです。

因みに、御節供(おせちく)を“おせち”と略するよーになったのは、
戦後おせち料理をデパート等が商品化する際、
“おせちく”と言い辛いので“おせち”と呼ぶようにしたみたいなのですが、
そこら辺について言及している記載があまり見つからないのでソースは不明。

ところでこのおせちに入る料理の数々には、いろいろな意味が込められています。
数の子は子宝に恵まれるようにとか、黒豆はマメに生きるとか、
昆布巻きは「よろこぶ」だとか、ゴボウは深く根を張るから安泰を意味するとか、
栗きんとんは見た目が黄金っぽいから金運に恵まれるとか、
伊達巻は巻物に似ていることから「学問成就を願う」とかね。

上記のようにとにかく、こじつけ的な物が多いのがおせち料理の特徴なのですが、
コレはおせち文化が貴族から武士や庶民の社会にシフトした際、
縁起とか験担ぎに拘りを持つ武士の思想から来たものなのでしょうかね?
御節供が宮中の儀式だった頃の料理は一般的に知られる
おせち料理のソレとは大分かけ離れたものだったみたいです。

とはいえ、おせちがおせちである為には、
今後新しくおせちの中身の食材を増やすとなると、
おせちらしいこじつけが必要になると考えてもよろしいわけでしょう。


例えば、おせちにカニを入れる理由は「ハサミでガッチリ異性をキャッチ!」とか、
ローストビーフやミートローフは「ニクいね」とか、刺し身は生々しく生きるとか、
松茸は「巨根になりますよ~に」とか・・・あ?普通松茸はおせちに入れねぇか?
じゃあローストチキンは「世界に羽ばたけ!」いや、チキンの羽じゃあ飛べないか?
ウナギって正月料理に入れてもイイような気がするけど、駄目?

最近はおせち料理も多種多様で、洋風なものとか、中華風だとか、
唐揚げとかエビフライとかハンバーーグとかフルーツ盛り合わせとかが入っていて
「節子ソレちゃう!オードブルや!」みたいなのもありますが、
料理は時代の流れ&その時代の嗜好に合わせて変化するものだから仕方ないね。

我が家は今後もおせちはてめぇらが喰いたいものだけをブチ込んで、
それを楽しむというスタンスでやっていくのに変わりはないでしょうし、
正月の本質が昔に比べたら変化しすぎてしまった現在、
子供に対して「おせちっつーモンはこういうものなのだよ!」と
昔のお約束を強いる必要もないのかなと考える次第。

ただやっぱり、正月というハレの日を祝うという意味を込め、
おせちという形で正月料理を作るという姿勢は必要だと思います。
ま、結論といたしましては「正月ぐらい旨いもん食いてぇ」と言う事で。  

Posted by 砥部良軍曹 at 10:38Comments(0)めし演説