2017年01月29日

久しぶりに蕎麦粥、喰いたくなってきた

どーも、こないだ息子が「千と千尋の神隠しに出てくる“坊”って、
湯婆婆と誰の子供なんだろうね?」
と我輩に聞いてきやがったんですが
あの映画の語られない部分の中に「湯婆婆に種付けした何者かが存在する」という
事実が有ることに気がついてからと言うもの夜が眠れない砥部良軍曹でございます。

でもね、湯婆婆の相手が誰かという以前に、最近夜寒くて眠れねぇんですよ。
本当なら今頃、「いやー宮崎、冬でも温かいわ!青森とは大違いじゃ!」
なーんて言いながら冬の雪に埋もれる青森をディスっているはずだったんですが、
何の何の!雪がないだけで宮崎も充分寒いわ!

いやね、昼間は案外お天道さまが出てきちゃあいるんで
気温は高けりゃ10℃ぐらいまで上がっちゃいるんですけどね、
風がねぇ・・・八甲田から吹きすさぶ風と同じぐらい寒いのよ。

それにね、朝方も案外寒い。
いつもならチャリで通勤するんですが先週えらく寒い日があったんで、
嫁が「クルマを使え」と言うからお言葉に甘えてリビドー号で出勤したところ、
車内温度計、マイナス3度とかいう信じられねぇ値を叩き出す始末。

因みに毎日、チャリで通勤していると手が冷たすぎて痺れます。
コレって寒いからなのか?それとも何かの病気?

実はね、社宅も結構寒いのよ。
青森の社宅みたいに二重窓じゃないし、
ポンコツだからか隙間風がバンバン入ってくるの。
エアコンの暖房だけで乗り切れる自信がないので、
とうとう我が家も反射板の大きいストーブ買いました。

とりあえずさぁ、雪がないけど寒いってなんか損した気分だよねぇ。
雪のない環境の利点は「スタッドレスタイヤ買わなくて済むこと」ぐらいですなぁ。
ていうか、気温って一桁になると一律“寒い!”で片付けられるんですね。
でもソレが更に零下まで落ちると“激寒”になるんでしょうがね。

ところで話は唐突に変わって申し訳ないんですが
我輩的には東北って美味しい蕎麦がありそ~なイメージだったんですよ。
しかし青森に来てみて驚いた、蕎麦屋意外と無いのね。
まーでも、よーく考えてみたら日本の蕎麦処って長野とか山梨とかだよね。



とはいえ、青森で全く蕎麦を栽培していないわけでもないらしく、
微粒子レベルで存在する程度には蕎麦を栽培している農家がある模様。
青森に居た頃、よく通っていた“道の駅とわだ”には蕎麦粉も置いていましたが、
粉にする前の状態の蕎麦の実が売っていたんですねぇ。

蕎麦の実なんてどーやって食うのってお思いの方も居られるでしょうが、
ロシア人的には蕎麦の実は国民食とも言える(らしい)
“カーシャ”という牛乳で煮込んだ蕎麦粥を作るのに必要不可欠な食材です。
でもね、カーシャは牛乳入っている時点で我輩食えねぇ。

というわけでジャパニーズ蕎麦粥を作って食べてみたら、
何ということでしょう、コレが案外我輩のツボにハマったんですよ。

肉食デブが何ほざいてんの?と思うかもしれませんが、本当だから仕方ないね。

宮崎に戻り、新富町は蕎麦粉の産地なので、蕎麦の実を売っているかもしれんと思って、
探してみたんですが今のところ何処にもありませんです、はい。
ポケモンGOのカイリューと同じぐらい存在する気配がない模様。

蕎麦粥の作り方というか、レシピは至って簡単。
蕎麦の実を蕎麦の4倍程度の水で20分ぐらい炊くだけ。
好みで蕎麦の実がマッシュ状態になるまで煮込んでもいいですが、
適度に硬さが残る程度に煮た方が蕎麦の実独特のプチプチ感が味わえてナイス。



ただね、蕎麦の実を湯で煮込んだだけでは味気ないんですよ。
だから旨みたっぷりのだし汁とともに頂く。
かつおだしでも美味しいんでしょうが、煮干しと昆布のダブルだし汁だと更に旨し。
蕎麦の実を準備する前に煮干しと昆布を水に浸けて暫く放置プレイ。

いや別にね、市販のだしの素とかで作ってもいいっすよ。
でもなかなか手に入らない蕎麦の実だから、
調理するにも少しぐらい手をかけたくなるのが心情。



出来れば1時間以上、煮干と昆布が柔らかくなるまで水に浸けたら、
弱火~中火で加熱して沸騰しない程度に煮込んでだしをとります。
そしてだし汁に薄口醤油で味付けして、蕎麦粥のつゆを作ります。
薄口醤油がない場合は普通の醤油でもおk。

このだし汁は味噌汁とかにも流用可能なので、
大量に濃いのを作って保存しても構いませんです。
しかし我輩が「大量に濃い」とか言うと、なんか卑猥だなぁw



蕎麦の実は2倍ぐらいの水で15~20分炊き、
少し固めか、食感が程よく残る程度に仕上げます。

蓋を開けた時にむわっと湧き上がる蕎麦臭がまたたまらん。

炊飯ジャーで炊かなくても、鍋で炊けば良し。
ていうか蕎麦の実を炊飯ジャーで炊くとどうなるのか不明。



蕎麦の実を炊くと、アクみたいなのが出てきているので、
見栄えを良くするのと雑味を減らすために一旦サクッと水で洗います。
あまりグチャグチャになるまで煮込むと洗う時に溶けるので、
できれば固めに炊いた方が良いという事。



炊いた蕎麦の実にだしをかけて頂いてもいいですが、
だしで軽く5分ぐらい煮込むと味が染みていい感じに仕上がる模様。
蕎麦の実を固めに炊いて、ココで煮込んで仕上げてもいいです。



写真の作例では汁っ気が少ないですが、
好みでもう少しチャプチャプにしてもいいです。
ていうか寧ろ汁とともに頂くぐらいが旨いかも。

小ネギを刻んだものや、ちくわや蒲鉾を刻んだものを添えて、
時々蕎麦の実とともに頂いてもなお旨し。
今の季節なら、柚子の皮を細く刻んだものなんてぇのもオツかも。
おかずに湯葉と菜っ葉のおひたしとか野菜の天麩羅とかあると、
家庭で精進料理的雰囲気を醸し出せますが、ソレって誰得?

プチプチ感のある蕎麦の実を噛みしめると、
次に来るのは独特のネットリ感とホクホク感。

多彩な食感&味わい深さがある蕎麦の実、コレはいい。
蕎麦の実は健康によろしいという御託抜きで、旨いから積極的に喰いたくなる。

蕎麦の実が米と同じぐらいのお値段で手に入るなら、最高のダイエット食材かな?
でもこの小さい一袋で500円ぐらいと結構いいお値段なんで、
余程意識高い系の金持ちじゃねぇと常食できねぇよな。
でもね、キヌアとかチアシードとかとか言うよーな、
鳥の餌みたいなの食うよりは絶対旨いと思うよコレ。


宮崎も旨い食材が豊富な県ですが、青森もなかなかのもんだったよなと、
今更ながらに考えてしまう我輩なのでした。  

Posted by 砥部良軍曹 at 12:11Comments(2)めし

2017年01月22日

今年初のサバゲーは川南

どーでもいい話ですが、日曜日にテレビ見ながら過ごすのって、
人生負けた感をひしひしと感じるのは我輩だけでしょうか?

ま、日曜日の昼間に流れる番組には我輩の興味を引くものがないから、
そう感じてしまうだけなのかもしれませんがやっぱ天気の良い日曜日は外に出たい。
ていうか、天気が悪くても日曜日は外に出ないと気がすまないのが我輩の性分。

それともう一つ、忘年会って気分メッチャ盛り上がるのに、
新年会って全然気分がノらないのも我輩だけでしょうかね?

大体、「新年」って気分で居られるの正月から一週間が限度だと思うんですよ。
1月も半分過ぎたところで新年会とか言われても、
正直な話そういうフレッシュな気分でいられないのが心情なんです。

というわけで今更今年初サバゲーとか言ってても、
何今更感だけがつきまとう気がしてならないのですが、
仕方ないね、今の今までサバゲーする暇がなかったんだもん。

さて、今年の初サバゲーの戦場は本当ならヂゴンの巣だったはずなんですが、
汚い穴状態のヂゴンの巣に来てくれる奇特なプレイヤーが居らず、
結局先週は吉六会の同志のみで整地をするだけに留まり、
我輩自身の撃ち始めは川南の
青鹿自然公園でのサバゲーと相成りました。

BUGのらんたろー氏が開催するサバゲーです。

でもこの日は川南にて軽トラ市が開催されていたので、
軽トラ市の旨いものを食らってから青鹿の戦場へ直行。
その後我輩とサバゲーの荷物だけ川南の山の中に放置プレイされ、
嫁とクソガキ共は夕方に迎えに来るという事になりました。



昼飯前に青鹿キャンプ場の戦場に来てみると、
人民解放軍装備に身を包んだ戦士のお出迎え。
しかも新しいエモノまで仕入れておりました。
らんたろー氏が満を持して入手したRS製97式自動歩槍です。

本当は人民解放軍が使用しているのは口径が5.56mmの97式ではなく、
中国独自の5.8mm口径の95式自動歩槍なんですが
細けぇこたぁ気にすんな。
ふいんき(←何故か変換できない)があればソレで充分、だろ。

うーむ、鉄分が少ない外観ではあるが実銃と同じ材質で作られたボディは、
そこら辺のプラスチックとは質感が明らかに違う!流石リアルソード!

しかしらんたろー氏、このRS製97式を仕入れはしたものの、
断腸の思いで仕入れたこのブルパップライフルにはバッテリーが付属していなかった模様。
(97式は専用の変形ニッスイバッテリーをグリップ内にブチ込む仕様)
そこで我輩が89式カービン用に持っていたETI800mAイエローラインの
リポバッテリーを突っ込んだところ発射速度は微妙なものの、無事発射。

我輩はまだ使えるけど使う気がしねぇので何時か土にでも埋めて処分しようと
目論んでいたバッテリーを有効活用出来る相手に譲れて嬉しい気分です。



最近中華風味が強くなってきたらんたろー氏、
一体どこからこんな不思議なものを仕入れてきたのやら?
訓練用のゴム製95式自動歩槍なんて存在していたのね。
しかもこの95式、マガジンが脱着可能というイミフなギミックまで付いております。



更なる謎物件!こりゃあ日本では超どマイナーな中華サブマシンガン!
79式冲鋒槍とか言うやつですな。わしも見るのは初めてじゃ・・・
ていうかこんなレアなサブマシンガンのデコガンなんて、何処にあったんじゃ?!

軍隊用じゃなくて確か警察用或いは民兵用の武器で、
口径はトカレフと同じ7.62mm×25、発射速度は1000発/分だったかな。
ヤフオクでコイツ用の弾倉入れる胸掛けポーチ見つけた時、調べて知った知識。

でもさぁ、確かにこの2丁、マニアックで希少価値は高いかもしれないけど、
弾が出なという時点で我輩的には何が楽しいのか理解不能です。



と言うわけで本日の我輩が持参した弾が出る武器。
昼からエアコキ戦やるというのでダブルイーグル製ベネリ1014、A&K製SVD。
電動ガン戦用には長年連れ添ったβスペツナズ改と次世代AKS74。
写真には撮りませんでしたが、服装はSPLAVのロシア軍迷彩服。

ベネリ1014は暫く使用していなかったんですが、
久しぶりに引っ張り出して撃ってみると何故か1回のコッキングで
6発の弾が装填されるという謎現象が起こりました。


初サバゲーに相応しい晴れ晴れとした天気ではありますが、
1月に突入してから宮崎は風ガンガン吹いて寒いったらありゃしねぇ。
正直、雪がないっていうだけで寒さは青森と同じよーな感じです。
気温的には10℃近くあるようなんで明らかに青森より温かいんですがねぇ。



BUGの初サバゲーの参加者は我輩を含めて6名。
参加者自体は他にも主催者のらんたろー氏とその同志が居るんですが、
ブログの写真撮影に忙しいのかゲームには参加してくれない模様。
ま、去年から撮影しているネタは来月ぐらいからボチボチと
らんたろー氏のミリブロ、ナナシノミコトにアップされることでしょう。

人数が少ないので殲滅戦しかゲームが出来ないのが難点ですが
この人数で変わったルールのサバゲーやってても逆に面倒なのです。

寧ろこれぐらいの人数の方が回数こなしてサバゲー出来るから面白い。
そしてあまり撃たないから毎回忙しく弾の装填をする必要もなくて楽。



午後一番のサバゲーはエアコキ戦を実施するはずでしたが、
エアコキ所有者が一部居ないということで結局通常戦を実施。
でも大半はエアコキ戦をするつもりだったので勇気あるプレイヤーはエアコキで参戦。

むむむ、我輩以外にもA&KのSVDを使うプレイヤーが居るとは!
しかも木製ストック付き!何と裏山鹿!



その上このエアコキSVD、コッキングハンドルをプレートで手元に延長し、
別のハンドルを取り付けて操作性を高めております。

A&KエアコキSVDはコッキングが重く、ハンドルが遠いのが難点ですからねぇ。

操作性は良くても見た目的な点において残念でありますが、
実際ゲームでの速射力を見せつけられると
我輩もこのカスタムはありだなと改心せざるを得ません(確信)。
どーせエアコキSVDなんだからま、多少はね。



14時ぐらいまで一部のプレイヤーはエアコキにてサバゲー実施。
エアコキで理不尽な思いをしながら、後のゲームで電動ガンを使い、
電動ガンの多大なる恩恵をしみじみと感じるのです。

ところでこのプレイヤー様、すっげぇ白くなってる、はっきりわかんだね。
恐らく見学のつもりで来たんでしょうが、結局参加したくなったパターン?



しかし、白くても無敵なのは連邦の白いやつぐらいのもんです。
ひっそりと隠れる孤高のスナイパー、ペガサス様の手によってあえなく戦死。
すっげぇ隠れてる、これもうわかんねぇな。



その後皆さん方、電動ガンに切り替えてゲームに参加すると、
ウチの赤チームは結構な進撃力で敵を攻め、結構な勝率を収めます。
案外膠着することもなくゲームがサクサク進むので、
人数が少なくても回数がこなせてなかなか面白い展開でした。



さて、こないだ気になっていた89式CASVみたいなカービン。
間近で見せてもらうとM4のアッパーフレームのレールに噛ませる
延長レールが付属したハンドガードを取り付けて固定していたんですね。

この方法は結構面白いなと思いました(小並感)。

ハンドガードをレール化すると89式らしさが失われてしまうのが難点ですが、
利便性とか加工のしやすさを考えるとレールハンドガードという手段はアリですね。



最後のゲームにはBUGのリーダー、
らんたろー氏とその同志も参加してくれました。

同志、銅鑼の音も鳴らないのに華麗に突っ込んでくるもんですから、
「特攻には特攻で返すのが漢(おとこ)の礼儀!」と我輩も突っ込んで応戦したら、
らんたろー氏を見事撃破したものの、後続の敵に撃たれて無事死亡。
でもこういうリーダーが主催するサバゲー、大好き。
今年も彼のもとで楽しくゲームが出来るであろうと期待しております。




〆は同志らんたろー閣下、信念のありがたいお言葉。
BUGフィールドで使用可能なエクセルの色付きバイオBB弾が
生産中止の話を聞いて愕然としておられた同志らんたろー氏でしたが、
彼の事だから直ぐに新たなる解決策を見出して対応してくれることでしょう。

宮崎帰還後の2回めの元の古巣でのゲームでしたが、
かつて我輩のサバゲー理念を磨き上げてくれたBUGというチーム、
やはり我輩はこのチームとの波長があっているんだなぁと確信。
  

Posted by 砥部良軍曹 at 22:38Comments(3)サバイバルゲーム

2017年01月15日

唐辛子の中毒性を再確認

先週は夜勤だったので、嫁と辛麺屋桝元に逝ってきました。
我輩の社宅の近くに(つーてもチャリで逝けるほど近くはないけど)
辛麺屋 輪はあるけどたまには嫁以外で出したいと思うのと同様、
たまには違う店の辛麺を喰いたいと思うのが心情というもんです。



イオン宮崎の近所の辛麺屋桝元は以前コッチに住んでいた頃、
よーするに6年前に1回だけ食いに行ったことがあります。
んで、宮崎帰還後食いに行こうとしたらまだ回想中、
じゃなくて改装中だったんで食えなかったんですね。

暫くしたらオープンしていたんですが、
イオン方面に来る時は大抵クソガキ共がセット。
アイツラは辛麺なんざ食わねぇ(食えねぇ?)でしょうから、
嫁と二人でお出かけする時じゃないと辛麺は食えねぇのです。

よーするに、現時点の我が家において辛麺屋に逝くという行為は、
ラブホに逝くというのと同等の意味があるのです(適当)。




しかしね、せっかく辛麺屋で辛麺食うっていうのにねウチの嫁、
全然辛くねぇ1辛なんてぇの頼んでいるんですよ。

もうね、我輩的に何の為に辛麺屋に来ているのか解らねぇ(困惑)。

自分から辛麺喰いたいと逝って桝元に来て、辛くないのを注文する。
コレはモスクに聖書握りしめて出かけるのと同じぐらいダメでしょ?
或いはラブホに来たというのに、一緒に風呂に入らないのと同じぐらいアウト。

しかもチーズという場違いなトッピングまで付けちゃうんですよ。
ある意味、デートだというのにベージュの婆パン履いて来るぐらいありえねぇ。
チーズ臭いのはアソコだけで充分じゃよ!



「んじゃあお前さんは強烈に辛いのを食ったんだろうな?」と問われると、
誠に申し訳ありませんが10辛という小並なものを注文してしまいました。
でもココの辛麺は結構パンチがあるはずだったんで、ま、多少はね。

それにね、ハードに辛いのは1000円ぐらいになるのよ。
麺料理に4桁円を払おうという気が起こらないのは我輩だけじゃないでしょう?

余談ですが桝元の辛さ倍率は25倍が最強らしく、
ソレ以上は一応注文出来なくはないようですが、オススメはしない模様。
以前は確か、25倍以上を注文すると店長に断られるか、
過去に25倍食った実績がないとダメという話聞いたことがある。
ホントかどうかは定かではありませんがね。



ところで、3種類の麺が選べる辛麺屋 輪と違い、
辛麺屋桝元はこんにゃく麺(こんにゃくとは言ってない)しか
麺の選択肢が無かったはずなんですが、
知らない間にスタンダードなこんにゃく麺(実はこんにゃくではなく冷麺の麺)以外に、
中華麺とうどんも選べるようになったんですねぇ。

ま、ウチの嫁は迷わずこんにゃく麺なんですが。



実は冷麺の麺があまり好きではない、
と言うか麺は普通小麦だろ、糖質ダイエットなんかクソ食らえな我輩にとって、
辛麺屋桝元で中華麺が選べるというのはまさに朗報。

実は我輩、青森に居た頃、宮崎に帰省する度に辛麺買って帰っていましたが、
家で食う時は麺は嫁に食わせて、我輩は別口で中華麺買って、
ソレをブチ込んで食らって悦に入っておりました。



具の内容がニラと溶き卵とひき肉とニンニクというのは、
辛麺の共通事項というか、このスタンダードのオリジンは桝元なんですが、

ココのニンニクは辛麺屋 輪と違って生感&歯ごたえのある仕上がり。
(輪のニンニクはしっかり煮込まれていてとろける食感)

どちらがいいかと言われると、我輩はどっちも好きです。
強いていうなら、桝元の方がニンニクのライブ感がありますね。

いやしかし、桝元の辛麺は10倍でも充分辛い!
冬だというのに汗が止まりません。
そして不覚にも、スープを啜リながら炎の匂い染み付いて・・・むせる。
ま、以前麺屋一代で食ったハバネロ入り激辛ラーメンよりはマイルドです。

という事は25倍なんか頼んじまった日にゃあ、
ハバネロラーメンの時みたいに軽く天国が見えるかもしれねぇ。
自分の銭で地獄に突き落とされる気は毛頭ないので、
おごってくれるという心の優しい人が居たら挑戦してみますかね。

いや一寸待て、25倍の辛麺おごってくれるやつって優しいのか?
寧ろ地獄からの使者じゃねぇのか?  

Posted by 砥部良軍曹 at 21:35Comments(2)めしお店

2017年01月08日

お前、実はただの雑草だろ?

1月7日は七草粥の日、日本人なら常識のお話ですよね?
でもね、青森に居た頃、ふと思ったんですよ。
「冬の深い雪に地面が覆われている状況下、
青森人はわざわざ雪掘って草探してたのか?」とね。


現代社会のように春の七草がスーパーの野菜売り場にて
商品化されている時代なら日本全国七草粥食えるんでしょうが、
物流が全国区じゃなかった時代、雪の降る地域に住む人たちは、
果たして七草粥を食えたのかと思い調べてみたところ
やっぱり積雪地帯には七草粥なんて習慣、無い模様。

というわけで七草粥という習慣も恵方巻きと同じく、
商売人&メディアが物売るために意図的に流行らせただけで
実は限定的な一部地域の習慣であることが判明しました。

だから七草粥の習慣がない場所に住んでいる人は
わざわざ七草粥なんか食わなくてもいいと思います(確信)!


因みに、青森の郷土料理掲載HPによると青森の各地域では七草粥ではなく、
“けの汁”というダイコン、ニンジン、ゴボウや凍み豆腐、こんにゃく等を細かく切り刻み、
味噌汁或いは呉汁のようなものにブチ込んで作る汁物を頂くらしいです。

けの汁の“け”とは毛ではなく“粥”という意味があるとか?

多分コレは、平安時代ぐらいからあるという七草粥の行事を、
北国の方々が実施しようと思ったけど命がけで雪を掘って草探すのがアフォらしい、
大体、長生きを祈願する行事のために命を落とすのは本末転倒じゃねぇか!
そこで代わりに考えた北国ならではの知恵なんでしょうね(適当)。

他の地方でも、わざわざ春の七草じゃなくても7種類の野菜を入れればいいとか、
粥に小豆を入れたものを食する地方とか、粥ではなく汁や雑煮を食うところとか、
1月7日ではなく15日に実施するところとか、様々なようです。

まあ本来の七草粥の意味とかに関しましては目の前にある
キーボード付き画面(パソコンとも言う)やスマホ等で調べていただければいいんで
ここでは述べませんが、ていうかわざわざ記載するの('A`)マンドクセ。



我が家では一応というか、これも1つのイベント的な扱いで七草粥食うんですが、
我輩の出身地である福岡(博多)の方では残念ながら七草粥ではなく
春の七草にかつお菜とゲイ肉、もとい、鯨肉をブチ込んだ七草汁を食う模様。

そして宮崎では七草粥ではなく、七草雑炊が一般的な模様。

でもまあ、七草粥という習慣が全国レベルで一般化した現代社会、
そこら辺にあーだこーだとケチを付けるのも大人げないので素直に七草粥作りますわ。

しかしいっつもこの七草セット買う度に思うんですがねぇ、
この中に入っている七草ってコイツのために栽培しているものなのかなぁ?
それとも、畑に生えた雑草から厳選して誂えたものなのかなぁ?

七草粥の作り方は簡単です。粥を炊いて茹でた雑草、もとい、七草を混ぜるだけ。
その前に春の七草についておさらいをしときましょう。

春の七草とは一般的にセリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、
ホトケノザ、スズナ、スズシロと言われていますが
どれが何であるのかまではあまり理解していないでしょう?

世の中の大半の方々は「スーパーに並んでいるもんなんだから食えるもんなんでしょ?」
というノリで何も考えずにそのまま粥にブチ込んで食っているんでしょうが、
コイツラの一部は明らかすぎるぐらいに雑草なんですよ。
ヒョットしたら実はただの草でしたな~んてこともありえる話なんですよ。



というわけでちゃんと図鑑で調べながら仕分けしてみましたよ。
左から順にセリ、ナズナ(ペンペン草)、ゴギョウ(ハハコグサ)、ホトケノザ(コオニタビラコ)、
そしてスズナ(カブ)、スズシロ(ダイコン)、パックの中のやつがハコベラ(ハコベ)。

いやーこうやって改めて見てみると、セリとカブとダイコン以外は明らかに草だなこりゃ。

ペンペン草とコオニタビラコは若葉なら食えなくもなさそうだけど、
真ん中のハハコグサとかこれどう見ても草むしりの対象物だろコレ。
昔は草餅の材料に使っていたらしいけど、コレは食欲をそそるシロモノじゃねぇ。
食糧難にでもならねぇ限り、無理して食わなくていいかな。
実際、ハハコグサの生葉をかじってみたところ、明らかすぎるほど雑草の味でした。



でもね、コイツラの中で一番雑草感ハンパねぇのはコイツ、
トベラ、じゃなくてハコベラですよ。
山菜図鑑とかでコイツが食えるって記載している本見たことがねぇ。
それなのにこの山菜セットの中で結構な量入っているんですよ!

コイツも試しに生で食ってみましたけどね、やっぱ雑草だわコレ。
苦味はハハコグサより弱いけど、特別旨味があるわけでもなし。
大抵、山菜と銘打って売られている山草は独特の味わいがあるもんなんですがねぇ。

どーせならセリの含有量もう少し増やせってツッコみたい気分。
何か我輩、雑草の塊に金払ってしまったのかと行き場のない怒りと絶望感。



ま、家族4人分の粥の量なんて精々1合程度でしょう?
ていうか、粥って大量に食えるシロモノじゃねぇよな。
だから1合の粥にブチ込む量としてこの草の量は大杉漣。
じゃあハコベラはリストラの対象としても特に問題はないな!
つーわけで若芽の部分だけ摘み取って、下の茎とかは排除。



コレぐらいの量の草なら米1合分ぐらいに適量です(確信)。
ていうかさ、ぶっちゃけ七草の中で味わいがあるのはセリぐらいで、
後は歯ごたえのアクセントでダイコンとカブがあればいいんだから、
この3種類の野菜だけ買ってきて作ればいいんじゃねって微妙に思ったり?

どーしても7種類の野菜入れなきゃ気分がどうとかいう場合は、
ほうれん草とか小松菜とか春菊とか三つ葉とかブチ込めばいいと思うんですよ。
各地方の七草の行事でも、春の七草に拘らない地域は結構あります。



最近の炊飯器にはおかゆモードという便利な機能があるみたいですが、
こういう時の粥ぐらいは土鍋で炊きたいと思うのが心情というもの。
ウソです、本当はブログのネタにするためにわざわざ土鍋出しました。
しかも調理したのは我輩ではなく、嫁です。

その上、実は七草粥食ったの昨日じゃなくて今日の夜。
挙句の果てにその七草、イオンで半額で売っていたやつ。
でも、買ってきたのは7日だったんでギリギリセーフということで。



晩飯に食らうのに粥だけというのはあまりにも侘しいのですが、
だからといって脂っこい肉を添えるというのもマッチング的にイカンと思い、
地鶏のタタキとさつま揚げとともに頂くことにしました。

本来は6日までに仕入れてきた七草を事前に刻み、
7日の朝に粥にブチ込んで食らうというのが七草粥のルールらしいんですが、

ソレをしなかったら鼻がもげるとか、チソチソ勃たなくなるとか、
災いが降りかかるなんてぇ話でもないんで、別にいいでしょう。

1月7日には雑草入りの粥を食う律儀な日本人がどれぐらい居るのか不明なんですが、
スーパーにあれだけ春の七草セットが売られているのだから、
一定数の日本人は七草粥を食らうことを日本の掟と捉えているのでしょう。

しっかし、七草粥の味は・・・うん、やっぱ普通に野菜が入った粥だな。
雑草だからと言って特別不味いわけでもない。
まあ今回は、意識して雑草をリストラしたのが功を奏しているのかもしれません。

でもやっぱ、七草買う時はできるだけ雑草率が低いものを選びたいと思った次第。
今年からヂゴンの巣にでも春の七草の一部、植えておこうかな。
そしたらわざわざ雑草に金をつぎ込む必要がなくなるからね。  

Posted by 砥部良軍曹 at 23:54Comments(0)めし

2017年01月05日

年々冷めている娘

今日は娘の誕生日!
しかしコッチの職場は娘の誕生日程度で
休ませてくれるよーな空気ではないのです。
多分休ませてくれと言えば休暇はくれるんでしょうが、
それ以前に何も言わせねぇ的空気が充満してんのね。

いやーつちのこから噂程度には聞いていたけど、
以前我輩が居た頃よりもココの職場ブラックだわ!
これなら愛想は悪いけど言えばどーにかしてくれた青森の職場の方がよかった。
三沢の職場の人達は偏屈だったけど、理解は示してくれましたからね。

さて、そんな娘の誕生日、今年初仕事の我輩を差し置いて、
午前中から佐土原のまねきねこにカラオケに逝ってた模様。
その後はGEOにて娘が所望するニンテンドーDSのソフト、
ミートピアを購入して勇者ヨシヒコのDVDを借りて西都のベルでケーキ買ってきて帰宅。

ところで、ミートピアって何?肉となんか関係あるの?



誕生日と言えば大抵、バースデーケーキをホールで購入するのがお約束ですが、
娘は何を血迷ったのか、それとも今更デカイケーキなんかに食いつかねぇのか、
ちっこいケーキでいいとほざきやがる始末です。

そしてその小さいケーキに無理やり11本のろうそくを立てて
ハッピーバースデートゥーユーぶちかまそうとする始末。
しかしココで問題発生!ロウソクが1本足りねぇ!

さあ困ったぞ、我が家にはSM用のぶっといローソクなんて置いていねぇ。
今更アダルトショップにロウソク買いに行くのもどーかなぁと思っていたら、
何ということでしょう、クリスマスケーキに付属していたロウソクがありましたので、
ソレをぶっ刺して点火して無事ローソク消しのイベントを終えたのでした。

しっかしウチの娘、年々冷めてきやがるなぁ。
笑いはするけど、物事に対して感情をむき出しにしていないようなきがする。
本当に人生が楽しくて生きているのか解りません(困惑)。
ま、我輩自身が人生だんだんつまらなくなっている気がして疲れているので、
娘もそんな我輩に感化されているのかもしれません。


とはいえ、我輩は物事に対して感動は薄れてはいるものの、
サバゲーという打ち込める趣味があるからどーにか人生をヤりきってはいますが、
娘はゲームぐらいしかやる気を見いだせるものがないみたいなので、
今後どう成長していくのか、それともココで成長止まっちまうんじゃなかろうかと。


我輩に言わせれば、ゲームなんてぇものはアレやりたい、
コレやりたいと思いはしつつも面倒くさい、カネがかかる、だるいと言いながら、
でもやっぱ何かしとかんとイカンなぁと思った挙句にたどり着く暇つぶしであって、
人生の大切な時間費やしてまでぶっ込むもんじゃねえと思うんですが。

でも小学校高学年ぐらいの子供って、こんなに扱いにくいものなんでしょうかねぇ?
それとも、我輩が育て方を間違えてしまったのでしょうかねぇ?
そろそろ人生において真剣に打ち込める何かを教えてやらないと、
コイツは我輩以上のダメ人間に成り果てるよ~な気がするのです。
とはいえ、今更何を教えてやればいいのやら、さっぱり解らん。

余談ですがウチの娘、2年前ぐらいから我輩が常人とは違う、
変態という名の生き物であることに気がついた模様。

でもな、我輩は変態とは言えどもせいぜい県大会ベスト16程度のレベルだぞ。



一方、毎年姉の誕生日のケーキのろうそくを消すのを邪魔してた息子、
今年は勇者ヨシヒコに夢中で己の使命すら忘れている有様です。
あれ、そーいえば去年ぐらいからろうそくの火消しの邪魔しなくなったっけな?
コイツはコイツでどう成長していくのか別の意味で心配です。  

Posted by 砥部良軍曹 at 22:55Comments(0)出来事

2017年01月01日

おせちの哲学

毎回3度の飯(以下略)をご覧の同志の皆様、
唐突ですが正月におせち食いましたか?




我が家は一応、毎年嫁がおせちらしいものは作ってはいますが、
我輩自身は案外おせちなんかどーでもいいって思考です。

でも今年は実家に帰った時に母上が作ってくれた数の子とがめ煮、
そして黒豆と栗きんとんがあったんでソレらを持ち帰って詰めて糸冬了。

ぶっちゃけ、おせちの基本的なメニュって積極的に食うもんですか?
我輩はどーしても喰いたいのは黒豆と栗きんとん(栗含有量が高いものに限る)と、
蒲鉾(弾力があって味わい深いものに限る)ぐらいでしょうかねぇ


数の子も好きではありますが、だし汁に浸けたお約束のものよりは、
青森で昆布やスルメと絡めて漬け込んだ松前漬けにハマって以来、
「数の子の旨い食い方はコレが最強なんじゃね?」という
思考に切り替わってしまいましたが九州には松前漬け無いもんなー。

福岡の三越や大丸のデパ地下探してみたけど、見当たらなかったわ。
ああ、来年からは松前漬け自作してみるか。

余談ですが松前漬けに大根の漬物が入った“ねぶた漬け”は
食塩含有量が高すぎてご飯と食うには美味ですが単品で食うとしょっぱい。

他におせちに入るものとしてお約束のものとしましては
田作り、たたき牛蒡、紅白なます、煮しめ(福岡では“がめ煮”)、
鯛や鰤みたいな縁起のいい魚の焼き物とかを入れるのが定説ですが、
正直な話、そんなに色々必要じゃねぇし食わねぇよね。
がめ煮は嫌いじゃないですが、そげん沢山食わんでもよか。

話は横道に逸れますが、我輩のじいちゃんが正月に作ったがめ煮は旨かった。
アレより旨い煮物は今まで味わったことがないし、今後も無いんだろうなぁ・・・(遠い目)

我が家では前々から「1回ぐらいデパートとか美味しい料理屋さんとかで
おせちを注文してみようか?」
なーんて考える事も無いわけではないのですが、
マッキーの赤マジックペン握りしめておせちの見本の写真を見ながら
喰いたいものにマルを付け、要らないものにバツを付けると大抵の場合バツの割合率が多い。

つまり別に食わなくてもいいものしか無いという現実に陥るのです。

そんな事言ってると「好き嫌いせずに、なんでも食べなさい!」と言われそうですが、
嫌いなこと、好ましくない事ばかりやらざるを得ないこの人生、
せめておせち料理ぐらいは好きにしたいじゃないかというのが心情だと思う。

でもおせち料理とか幕の内弁当の中に「コレ、何故に入れた?」と
思うよーなモノが必ずと言うか、ほぼ確実に入っている理由は、
「世の中、好きなことばかりやっていても駄目なんだよ」という人生の縮図というか、
教訓的なものを具現化しているからなのでしょうかね?


ウチの嫁は前前前世が鯛だったらしく必ずおせちの中にエビを入れたがるんですが、
毎回嫁の作るエビ料理は微妙を飛び越えてエビが可哀想になるレベルなので、
「そんなにエビを不味く料理したら、エビは死んでも死に切れんぞ!」
「もし貴様の来世がエビになって、そんな悲惨な姿にされたらどんな気分だ!」と、
罵声を浴びせるけど状況が変わることがないというのが我が家の大晦日の風景。

しかしながらおせちのエビには「腰が曲がるまで末長く生きる」と言う
意味が込められているからエビに拘る嫁の姿勢は否定する訳にはいかないのです。

でもね、エビっておせちの概念が出来た頃には一般的な食材だったのかな?
今でこそ東南アジア産の養殖エビがスーパーに毎日並んではいるけど、
「おせち料理ウッハァー!」なんてほざいていた時代に普通に並んでいたのだろうか?
まあ、昔の人も正月はハレの日と言う事で奮発して購入していたのかなと言う事にしときましょう。

ところでおせち料理っていつ頃から食われるよーになったんでしょうかねぇ?
調べてみたらおせちの概念自体は弥生時代には存在していた模様。

当時の人々は作物の収穫を季節ごとに神様に感謝し生活の節目をつけ、
自然の恵みや収穫に感謝して神様に供えたものを「節供(せっく)」と呼ぶようにした。
そしてその時、供えたものを料理して大漁や豊作を願い、
自然の恵みに感謝して食べた料理を「節供料理」と呼ぶようになった。

この「節供料理」がおせち料理の始まりとの事。

その後、(いつ頃からかは不明)宮中で元旦や五節句の宮中行事の際に、
節会(せちえ)と言われる宴が催されるようになり、
節会で神様に供えたり振舞われた料理が御節供(おせちく)と呼ばれた。

そして時代が流れ、江戸時代になると庶民にもこの習慣が広がり、
御節供が一般的なものとなって今に至るというわけですな。
江戸時代後期ぐらいに今のおせちの原型的なものが具体化してきたようです。

因みに、御節供(おせちく)を“おせち”と略するよーになったのは、
戦後おせち料理をデパート等が商品化する際、
“おせちく”と言い辛いので“おせち”と呼ぶようにしたみたいなのですが、
そこら辺について言及している記載があまり見つからないのでソースは不明。

ところでこのおせちに入る料理の数々には、いろいろな意味が込められています。
数の子は子宝に恵まれるようにとか、黒豆はマメに生きるとか、
昆布巻きは「よろこぶ」だとか、ゴボウは深く根を張るから安泰を意味するとか、
栗きんとんは見た目が黄金っぽいから金運に恵まれるとか、
伊達巻は巻物に似ていることから「学問成就を願う」とかね。

上記のようにとにかく、こじつけ的な物が多いのがおせち料理の特徴なのですが、
コレはおせち文化が貴族から武士や庶民の社会にシフトした際、
縁起とか験担ぎに拘りを持つ武士の思想から来たものなのでしょうかね?
御節供が宮中の儀式だった頃の料理は一般的に知られる
おせち料理のソレとは大分かけ離れたものだったみたいです。

とはいえ、おせちがおせちである為には、
今後新しくおせちの中身の食材を増やすとなると、
おせちらしいこじつけが必要になると考えてもよろしいわけでしょう。


例えば、おせちにカニを入れる理由は「ハサミでガッチリ異性をキャッチ!」とか、
ローストビーフやミートローフは「ニクいね」とか、刺し身は生々しく生きるとか、
松茸は「巨根になりますよ~に」とか・・・あ?普通松茸はおせちに入れねぇか?
じゃあローストチキンは「世界に羽ばたけ!」いや、チキンの羽じゃあ飛べないか?
ウナギって正月料理に入れてもイイような気がするけど、駄目?

最近はおせち料理も多種多様で、洋風なものとか、中華風だとか、
唐揚げとかエビフライとかハンバーーグとかフルーツ盛り合わせとかが入っていて
「節子ソレちゃう!オードブルや!」みたいなのもありますが、
料理は時代の流れ&その時代の嗜好に合わせて変化するものだから仕方ないね。

我が家は今後もおせちはてめぇらが喰いたいものだけをブチ込んで、
それを楽しむというスタンスでやっていくのに変わりはないでしょうし、
正月の本質が昔に比べたら変化しすぎてしまった現在、
子供に対して「おせちっつーモンはこういうものなのだよ!」と
昔のお約束を強いる必要もないのかなと考える次第。

ただやっぱり、正月というハレの日を祝うという意味を込め、
おせちという形で正月料理を作るという姿勢は必要だと思います。
ま、結論といたしましては「正月ぐらい旨いもん食いてぇ」と言う事で。  

Posted by 砥部良軍曹 at 10:38Comments(0)めし演説