2017年02月27日

今年初のエリア13での戦

先々週の日曜日は鳥取原人と青鹿自然公園でサバゲー、
先週の日曜日はヂゴンの巣にてサバゲー、
そして本日はエリア13でサバゲー、
今月はサバゲー三昧の砥部良軍曹です。

あまりサバゲーばかり逝ってて家族を蔑ろにしていると、
“名無し”とか“通りすがり”としかハンネを付けられねぇよーな
思考能力の弱くて浅ましい自称正義の味方に非難のコメント付けられそうですが、

ま、家族にはそれ相応に対応している結果サバゲーしているわけですので、
文句を言われる筋合いもないし、後ろめたい気持ちもございません。

しっかし何だねぇ、コメントの際に“名無し”とか“通りすがり”という
ハンネを付ける輩って想像力が欠如しているんじゃねぇのかって思いますよ。
50代以上のネットに対して不慣れな年齢層ならいざしらず、
ネットを徘徊する際の自分の名前も考えられないよーな人間って、
自分で何も考えることすら出来ねぇんじゃねのかと勘ぐっちゃいますよね?


そして、サバゲーという遊びは想像力がモノを言う遊び。
相手がどう動いて、どこに隠れて、どういう攻撃をするか、
ソコのところを想像できないと勝利することは出来ないんですよ。



さて、話を本題に戻しますが、
本日はスカルガンナー氏主催のエリア13サバゲーの開催日だったので、
同じ職場のアンディ先輩と一緒にはるばるえびのまで出かけてきました。

天気は少々雲多いけどそこそこよろし。
しかし流石というか、やっぱりえびの、山の方だから少し寒い。
しかし寒いのはある程度予想がついていたので、
旧ソ連軍の防寒服とウシャンカを羽織って参戦。



6時半に新富町を出発した我輩一行がエリア13に到着したのは8時半ぐらい。
事前に現地にて前夜祭?を実施していたフィールドマスターやスカルガンナー氏一同は、
「おまいら来るの早杉」みたいな眼差しで我輩を睨みながら
焚き火を囲んで優雅な朝食タイムを実施中でした。

徐々に客が集まり、戦争気分が盛り上がってきた感じになり、
スカルガンナー氏も重い腰を上げながら戦闘準備実施。
本日の参加者は20数名。少し少なめか?
しかし我輩が若い頃に共に戦った方々もお見えになり、面白くなりそうな予感。



まず初めのゲームは双方に分かれての殲滅戦。
我輩のチームにはスナイパーブラザーズが居ます。
そしてスナイパー兄(我輩が勝手に決めた)、戦闘記録の準備。
こういう風に戦闘中の動画を撮るのって面白そう(小並感)。

しかし動画撮影って狙撃以上にセンスと技術が要求されそうですよね。



さて、我輩の初戦はと言いますと、
おねーさんにあっさり撃たれて糸冬了でございました。
イヤなかなか弾が当たんねぇから近くに寄ってみたらスパーンって感じ。

誰だおい、「閣下は女性に弱い」なんて言っているのは?
只の女性じゃなくて、年上の女性に弱いんだよw



殲滅戦を2回終え、昼飯前のゲームは、
昼までしか参戦できないせーじ君大暴れゲーム。

ルールはまず当初、普通に2チームでの殲滅戦を実施。
途中からダークサイドに覚醒したせーじ君が出現、
大暴れしながらどっち構わず頃しまくる。

せーじ君はフォースの暗黒面により、無敵状態。
その状況下で殲滅戦を繰り広げながら、戦闘が繰り広げられるという流れ。



我輩とアンディ先輩はせーじ君の暴走に怯えながら、
谷間の割れ目に隠れて状況を伺いながら攻撃のチャンスを図ります。
このフィールドにある長年の雨によって侵食されたデカい溝部分、
難易度高いですが上手く進めば隠れるのに絶好のポジション。



タモさんもブラタモリでこの様におっしゃっていましたね。
(注:卑猥な話ではありません、地形の話です)



お前さっき俺が撃たれてる時チラチラ見てただろ(因縁)
そんなに撃ちたきゃ撃たせてやるよ(震え声)!
嬉しいダルルォ!?よし、はいじゃあケツ出せ(総仕上げ)
よし、じゃあぶちこんでやるぜ!



周囲が無双状態のせーじ君にどう対処すべきか困惑している中、
勇猛果敢に立ち上がったのは我輩のサバゲーの恩師、H部さん。



射程の短いはずのMP7を巧みに射撃しながら
H部さんはカオス状態のせーじ君をどうにか葬り去るのですが、
暗黒パワーによって再び復活、そしてまた撃たれるせーじ君。エンドレスに。



これが・・・若さか・・・
もうわかんねぇなコレ。



そして若さ故の過ちによって突然射撃できなくなったウエケソ氏のSCAR-H。
日頃の行いの悪さがここで発揮されてしまいましたねwww

しかし一部の者からは「間違いない、コレはコマさんの呪いだ」という発言も。



午前中の戦闘を終え、楽しいお昼ごはんの時間。
余談ですが吉六会規約では、リンゴとパイナップルはおやつに入ります。

我輩のお昼ごはんは先週に引き続き、レトルトご飯&ぶっかけモノ。
しかしこの御飯に付属している親子丼はクオリティが低い上に
具の量が少なく、ご飯ウェイトレシオが著しく低いので、
栄養価を高めるべく、キーマカレーをぶち込みます。



エリア13の休憩所には電子レンジがあるので、
シングルバーナーを使わなくても指先一つでご飯が温められて便利!


前日にイオンでご飯にぶっかけるブツを物色しながら、
息子に最良の選択肢を問うたところ「キーマカレー推し」とのたまったので、
半信半疑で購入したんですがコレはアタリでした。
息子の先見の明に感心しきりです。



しかしご飯だけを頬張るのもキッツいので、
前夜祭の時に食されたと思われる闇鍋も一緒に食します。
正直、ソーセージ以外は何が混入しているのか全く不明ですが、
MREレーションよりは食える味だったので安心。



余談ですが闇鍋にソーセージをブチ込んだ犯人の御本尊はコチラ。
暗黒料理人、本日も見参。



フィールドマスターがアメリカンビーフステーキを調理して振る舞います。
鈍器としても有効な鉄フライパンで焼かれるステーキは旨そうなのですが、
さっき米を食いすぎた我輩には少々迷惑ですw
まあそれでも食いましたけどね。やっぱ肉好きだし。



昼飯後のゲームは毎回お約束の狐狩り。
ショバ代の支払いが一番遅かった者が狐となり、
野に放たれて餌食となるのです。



本日の犠牲者はこの方!
ルールは皆で狐を見つけてフルオートで撃ちまくる。
狐は撃たれたら10秒数えて復活。そして時間いっぱいまで撃たれ続ける。

しかし今回の狐は弄られ慣れていないのか、
自分の置かれた状況に少し困惑している模様。



そんな状況下、事件発生!
「暴れんなよ・・・暴れんなよ・・・」
「お前のことが好きだったんだよ!」

迫真の声で叫んだか否かは定かではありませんが
バックから肉体言語で迫る変態出現!

唐突の異変に「ンアッー!」と叫び声をあげる余裕もなく、
どうにかして銃口をこの変態に向けようとする彼。



汚ねぇ顔してるだろ。ウソみたいだろ。死んでるんだぜ。それで。
撮影してくださったたにこう様、感謝です。



そしてこの後、彼に降り掛かった不幸をほかの狩人達が憂い、
「とてもじゃないけどコレ以上彼を撃ち続けるのは可哀想だ」と感じ、
無慈悲な狐狩りは多数のプレイヤーの慈悲によって終わりを告げたのでした。



その後6名の狐志願者を募り、狐狩りゲームを実施。
次は狩る側がセミオートオンリ、狐はフルオートおk。
一癖もふた癖もありそうなプレイヤーが集結しております。

尚、余談ですがオニール様は前日の宴で体調不良となり、参戦叶わず。
皆異口同音に「コレは先日、山形に逝かされたコマさんの呪いだ」と震えておりました。



男前な兄貴のAKM、とっても漢(おとこ)前。
前々回マルイのAKぶっ壊したんで我輩もE&LのAK、欲しくなりました。
やっぱ漢(おとこ)の武器は木と鉄だよ。

さて、狐狩りの結果はというと、
入口付近に潜む暗躍者が大半の進行を停滞させ、
いつの間にかゲームオーバーとなってしまい、
奥で構える狐は殆ど出番なしという。



さて、2回めの狐狩りですが志願者が少ないようなので、
我輩とアンディ先輩、スカルガンナー氏が加わって開始。

アンディ先輩はプラント頂上を死守しながら攻撃。
高いところから人を撃ち下ろしながら「愚民どもが!」
罵る快感に浸透していた模様。

スタート付近でアンブッシュしていたスナイパー兄弟の足止めにより、
中間地点で隠れる我輩の元にはだーれも来てくれず、ゲームは糸冬了。



気がついたら時間は15時半。〆のゲームは3回復活戦。
各プレイヤーにうまい棒が3本渡されます。
ヒットされたプレイヤーは安全地帯に逃げ込み、
うまい棒を食らうことで戦線復活できるという謎ルールです。


うまい棒の味は2種類、サラミ味となっとう味。



本当に、心の底からどうでもいい話ですが、
うまい棒ってサプレッサーになりそうですよね?
ただ、強度的に難がありましたけど。



我輩一同はうまい棒をマガジンポーチに収め、
激戦地のプラントに侵入成功したもののここは想像以上の激戦地となり
うまい棒によって復活しても速攻で撃破されるという憂き目に遇います。
或いはうまい棒を食らえる程の安全地帯がないという有様。

結局、プラント頂上を敵チームに占拠され、
プラントからの撤退を余儀なくされながら次々と撃破される赤チーム。



うまい棒を食らうことで戦線復帰は可能となるものの、
口の中の水分を奪い、戦闘力が奪われるという地獄絵図。
喉の渇きによって思考能力が低下し、呼吸困難になる者も続出(嘘)。

うまい棒によって復活したものの、その後まともに戦えない仲間を見て、
うまい棒を口にすることなく戦線復帰を諦める者まで現れるのです。

まさにコレは、地獄絵図(適当)。



「頼む!早くうまい棒を食ってオレをフォローしてくれ!」
「このままでは敵に占拠されてしまうのを待つだけだ!」
「無理だ!オレはなっとう味は食えない!」
「すまぬ・・・なっとうだけは・・・無理なんだ・・・」

このような無慈悲な戦いがえびのの山の中で繰り広げられていたことを
平和ボケした日本人の大半は知ることもないだろうし、

正直な話、知らなくてもいいです。  

Posted by 砥部良軍曹 at 00:06Comments(2)サバイバルゲーム

2017年02月19日

ヂゴンの巣、?年ぶりの復活!

本日ヂゴンの巣でのサバゲーにお集まりいただいた
9名のプレイヤー様方、ありがとうございます。


我輩が居ない間に宮崎のサバゲープレイヤーの面々も結構入れ替わり、
それと共にサバゲーがある程度認知されつつあるのか魅力的なフィールドも数が増えて
ウチみたいな猫の額のよーな狭さでまともな設備のない場末のフィールドは
需要がなくなってしまったのかと憂いておりました。

しかし今回、児湯郡近辺のプレイヤーの方々が適度に集まってくれたという事態を鑑みると、
まだまだ集客の見込みはあると確信に至ったとともに、
これからどんどんフィールドの魅力を高める必要性を感じた次第です(小並)。



本日は天候も良く、風も少なめで絶好のサバゲー日和。
とは言え、気温は冬らしく適度に低めだったので、
青森に居た頃に仕入れて愛用していた旧ソ連軍の防寒着を着ました。
しかしこの戦闘服、正式には何という名称のブツなのか不明なのです。

この服装で暴れまわると流石に汗ばみそうでしたが、
休憩中は少し肌寒かったので丁度いい感じ。
そして宮崎帰還以来、出撃頻度が高いARES製PPSh41も絶好調。



今回の人数は10名というサバゲーするにはギリギリな人数。
とは言え、コレ以上集まってもらっても休憩場所は狭いし、
何よりも駐車場がなくて困ったもんだちちもんだ。

とりあえずグーパーじゃんけんで5:5に分け、
上と下に分かれてのフラッグ戦を実施することにします。



久しぶりのホームフィールドの復活に華を添え得るべく、
吉六会同志が少しでも来てくれればと思っていたのですが、
駆けつけてくれた同志はスカルガンナー氏と電マ野郎様のみ。

しかもスカルガンナー氏、バッテリーを忘れるという失態。
というわけで電動ガン禁止戦に使うつもりだったであろう
KSC製ガスブロAK、KTR-03を使う羽目に。
ところでKTRって何の略なんだろうね?黒いティンコライフルの略かな(適当)?



100円ショップやしまむらでフラッグの材料を物色していたら、
西都のPAOの2Fで丁度いいループタオルハンカチ発見!
しかも税抜き99円という破格!コレだからPAOは油断ならねぇ。

5:5の人数比だと大抵の場合、フラッグ戦のつもりなのに、
フラッグに辿り着く前に殲滅してしまうことがありがちなのですが、
我輩の場合は地の利があるので戦闘を出来るだけ回避して
すんなりとフラッグに辿り着くこともあるんです。ま、多少はね。



さて、リニューアルしたヂゴンの巣はフィールドがスッキリしただけには留まらず、
フィールドの番人ならぬ、番猫が巡回に来るよ~になりました。
息子曰く、嫁の実家で放し飼いされている猫の中の一匹に、
ヂゴンの巣にちょくちょく足を運んでいるやつが居るとの事。

尚、何が目的なのかは全く不明。



しかもこの猫、人間に対する敵対心ゼロ。
参加者に纏わりつきながらコミュニケイションを図ります。
多忙の中、午前中だけサバゲーに駆けつけてくれた、
ロシア軍迷彩の同志ガーナ氏も戦闘そっちのけで猫の虜。



そんな事よりもサバゲーだ!
しかし、サバゲーが始まっても猫の事が気になって照準も定まらず、
闇雲に突撃するしか考えられなくなるのです。

この番猫、時々フィールド内にも入り込んできて、
ゾンビ行為を働く不届き者が居るのを探しているかどーかは不明ですが、
時々射線に入ってくるのには困ったものです。



相手側からの準備完了ゲーム開始の笛が鳴らないので、
不思議に思っていたら猫、スカルガンナー氏にくっついていた模様。

コヤツはもう、ウチのマスコットとして認定するしかねぇな。
“一人くん”という名前をつけてやろうかと思ったんですが、
セロリ姐さんが「この子、メスですよ」と言うので、
メスだからどー言う名前にしてやろうかと40秒思案した挙句、
提督の決断により“金剛”という名前にすることにしました。



あれ、福さんの獲物はよく見たらあの変態ヅイマー氏も愛用していた、
ARES製ハニーバジャーではありませんか!
我輩的にはハンドガードが長いやつの方が格好いいですなぁ。

でもやっぱ、バッテリースペースの狭さがネックということで、
ストック内側にバッテリー突っ込んでテープで固定しておりました。



ヂゴンの巣は狭いくせに高低差が結構あって、
いい加減坂道を昇り降りするのが疲れたので、
11時からは上のフィールドだけでのゲームを実施。



当初はセミオートのみのゲームをやっていたのですが、
セミオートだと展開が地味で面白くねぇので、
フルオートありの無慈悲な戦いに切り替えたところ、
プレイヤーの警戒心が強くなって意外と面白い状況。

セロリ姐さん、地面と一体化しながら大地のパワーを吸収、
そして低い体勢で無慈悲な弾丸を回避。



ヂゴンの巣の不思議なところは結構狭いフィールドなのに、
弾の消費量が青鹿やエリア13よりも多くなってしまう事。


多分、初っ端から敵が目の前に見えるんで、
思わずバカスカ射撃してしまうのが原因だと思われ。
その上バリケードがガッチリしているから、弾当たらねぇし。
道理で300発制限にしたらキッツいはずだわ。
次回からは弾制限なしでもいいかなって思っちゃったよ(確信)。



さーてお昼ごはんの時間ですよー!
今日の我輩はカレーと肉じゃが食っちゃうもんねー!
でも実は我輩、肉じゃが好きじゃないのよね。



カレーと肉じゃが温めるのがマンドクセ('A`)から
カレーと肉じゃが一緒にクッカーに入れて温めちゃうもんねー!

そしたら休戦状態と言うことで休憩所に遊びに来た娘、
「それ、食っても大丈夫なのか(迫真)?」
カレーに糸蒟蒻はありえねぇだろという指摘。



しかし、毒見役の姪っ子からはおkサインが出ました。
肉じゃがの汁がカレーにいい味をプラス。
そして尚且つ、カレールーの量が増えるというお得感。
でもやっぱ我輩は煮込んだジャガイモが苦手です。



その後チャリに乗った暴走息子が乱入してきて、
我輩の虎の子のカップラーメンを食って“ダンス”を踊った後、逃亡。



少し肌寒いので、暖を取るためにロケットストーブの威力を試してみます。
このU字溝とブロックを積み上げて作った謎の物体は、
我輩が青森に逝ってた頃に電マ野郎様と南国白熊が作ったもの。
元々このU字溝はバーベキュー用に仕入れたブツなんですがね。

ロケットストーブの名前のとおり、火力は抜群。
炎は上からしか出てこないけど、ストーブの周囲は暖かい。
見た目はアレだけど、コレはなかなか面白いオモチャだな。



スカルガンナー氏、羊羹で栄養補充。
しかもチョコ羊羹という食品。
井村屋が航空自衛隊の要望のもと、作ったというシロモノです。

我輩も食ったことはあるけど、意外と食えます。
ただ、食っているうちに自分が何を食べているのか謎な気分になります。



チョコレートは登山やハイキングの優秀な行動食として有名ですが、
気温が高い状況下では溶けやすいのが難点。
その点、羊羹なら溶ける心配はないですし、小豆は立派な栄養食。
我輩は青森に居た頃にその存在を知りましたが、
市販品があるのは知らなかったですね。



ところでこの銃を見てくれ、コイツをどう思う?
「おっ!マルイのHK416Cですね」と言う輩は解ってねぇ。
でもコイツにトキメキを感じる輩は確実にイカれてる。
こういう武器を愛するプレイヤーと一緒にサバゲー出来るのは嬉しい限り。

元々300発入るマガジンが付けられるのに、
200発ぐらいしか入らないマガジン付けちゃうのって相当キテますよね(断言)。



15時過ぎにはセロリ姐さんが引き上げると言うので、
ゲームの回数をこなすために上のフィールドだけでのゲームを実施。

7年前、ヂゴンの巣が出来た頃に同志ウナギゐヌが、
「このフィールドは接敵、索敵をすっ飛ばしていきなり戦闘に入るのがいいですね」
「前戯抜きでいきなり本番突入」という意味深な言葉を残しましたが、
それがヂゴンの巣のゲームの面白さなのかもしれませんですし、
そのせっかちな感じが嫌いという人もいるかもしれません。



孤高のスナイパー、ペガサス様はフィールド限界ギリギリから、
射程距離を稼いで撃って来るので弾がなかなか当たらなくて厄介。



上手いところに隠れた敵は牽制して攻撃を止めようとしても
結局弾が当たらないので攻撃を止められず、泥沼化するばかり。



残り1時間はまたフィールド全体使ってゲームしようと思ったんですが、
40過ぎると足場の悪い坂道を駆け上がったり降りたりするのが億劫なんですよね。
他の参加者は不本意だったかもしれませんが、
我輩の肉体的都合で残りの時間はずっと上だけで殲滅戦。

いや、フラッグ取れるんならフラッグ戦成立するんですがね、
やっぱ4:4になると殲滅するほうが早くなってしまうんです。
やっぱサバゲーらしいサバゲーするなら5:5以上じゃないと無理っす。



汚ねぇケツだなぁ。



ゲーム糸冬了時間が迫るに連れ、何故か動き回る参加者が増えます。
ま~確かにせっかくサバゲーに来ていると言うのに、
隠れているだけでその日が終わってしまうのは損した気分ですよね?



休憩場では穏やかな表情ののりへい様も、戦場に入ると目つきがマジです。
まあ恐らく、同チームの我輩が速攻で逝ってしまうという不甲斐ない有様なので、
真剣な眼差しでゲームに挑んでいるのでしょう。



最終決戦は我輩率いる赤チームが速攻で惨敗したので、
黄色チームの残り3名で無茶振り乱交バトルを実施してもらい、糸冬了。
こういうアフォみたいなノリに応対してくれるプレイヤーが
居てくれるお陰でウチのフィールドのゲームは成立しています。

宮崎帰還から半年を経て荒れ地化したヂゴンの巣を整地し、
どーにかサバゲー出来んこともねぇよなな状態にして
ようやくオープンにこぎつけたヂゴンの巣でしたが、
参加者一同は隠れる場所が少なくて不本意なゲームだったかもしれません。
早急なキルハウスの設置が望まれると切に感じました。

設備的な面でもガチな有料フィールドほど整っていないので、
集客を望むためにはもう少し設備を増やす必要性も感じました。
せめてテーブルと椅子は必要かもしれません。
何処かに椅子になりそうな切り株、転がっていないかなぁ?

まだまだ多くの問題点と課題を見出したヂゴンの巣ですが、
今回のゲームみたいに楽しく遊んでくれる快いプレイヤーが来てくれるなら
我輩ももっと心血注いで魅力あるフィールドに仕立て上げる甲斐があります。

これからもヂゴンの巣をどうぞ宜しくお願いします。  

Posted by 砥部良軍曹 at 22:26Comments(5)サバイバルゲーム

2017年02月12日

青鹿に原人、現る

風さえ吹かなければお天道さまが暖かな宮崎、
土曜日はパンチラの神が地上に降臨していたのか、
気温はそこそこだけど風バンバン吹いていましたが、
日曜日は太陽VS北風のコート脱がし対決が終了したのか、殆ど無風。



我輩より少し先に青森から北九州に転勤した鳥取原人が
先週の半ばから出張で宮崎に来たのでB・U・Gのゲームに連れていきました。

原人、M4の短いのをフレーム分割持参して見参。
誘えばホイホイ来るだろうとは思ってはいたけど、マジで来るもんな。

鯖芸部部員との久しぶりの再開と言いたいところですが、
よーく考えてみたらまだあれから半年ぐらいしか経過していないという事実。




我輩は今日も装備と服装はロシア軍装備。
エリア13でも共同戦線を張った同志と念願の2ショット。
最近ちょこちょこ見かけるようにはなりましたが、
まだまだマイノリティから脱せないロシアの迷彩服。
ま、AKの電動ガンも意外と見かけないんでそーいうもんなのかな?

だからねー、青森に居た頃に八戸のSVD使い様とね、
ロシア迷彩で一緒に記念写真撮れば良かったなーと未だに後悔しているのです。



本日のB・U・Gのゲームは午前中は12名、
昼からはロシア軍同志とペガサス様が入って14名の参加。
集まるのはいつもの顔ぶればかりですが、
今回は2名の新規参加者も加わりました。
あー、ヂゴンの巣のゲームもコレぐらい人が集まってくれればいいのになぁ。



ゲームの内容は一応、フラッグ戦なのですが、
ウチのチームには何故か、防御に入る人が居ません。
新入りさんも皆と一緒に前線に突撃です。

ま~確かに、少ない人数で攻めと守りに分かれるよりは、
全員で先手必勝でフラッグ落としに行った方が早い!
・・・いや多分実は、今回のウチのチームに入った連中は、
ディフェンスの意味とか知らんのではなかろうかと?

特に米軍の迷彩来ている彼なんか、防衛って漢字すら書けなさそうw



今回は同じチームにかつての戦友であり先輩、
アンディさんが居るので我輩が速攻で死んでも安心(確信)!
福岡に居るエロ小僧!おぬしの先輩はまだまだ戦場で頑張っているぞ!



鳥取原人、初めてのフィールドの割にはいい動きで進行。
でもやはり、地の利を得た敵に撃たれてあえなく戦死。



敵チームに入ったらんたろー氏はロシア軍装備よりもお目にかかれない、
フランス軍装備に身を固めてのご参戦。
我輩、フランス軍装備している人って弟のググレカス以外見たことねぇぞ。

一時期中田商店とかでフランス軍のF1戦闘服かなり置いていたし、
街中でもF1ジャケットやパンツを身に着けたノンケをしばしば目にしたもんですが、
最近ではめっきり見かけなくなりましたなぁ。



結局、午前中のフラッグ戦は黄色チームの着実な攻撃によって、
赤チームは無駄に戦力を減らす戦いを繰り広げるのみとなったのでした。



昼飯前に狐狩りゲームを実施。
新人プレイヤーの2名を野に放ち、残り10名で迎え撃つ!
こういうのって「何処に居るのかなー?」とか言いながらブラブラしていると、
どっかから弾が飛んできて死ぬってパターン多いんだけど、弾飛んでこねぇな。

10対2ぐらいの人数比率で実施する狐狩りゲームは
意外と刺激的なので次回もやって欲しいですね。
但し我輩はMINIMI持参している時しかキツネになりたくないけど。



昼飯の時間に現れたペガサス様、
違う方のバッテリーで動くオモチャを持ってきておりました。
て言うか、何で430セドリック(困惑)?
西部警察世代には懐かしいセダン車ですな。

ペガサス様曰く、「西部警察で一番アクションしていたのは、
スーパーZでもマシンXでもなく、パトカーのセドリックorグロリアです!」

ええ、確かにその通りですね。異論はなし!



昼一番のゲームはエアコキ戦。
まあ要するに基本はエアコキのみ使用可能。
どーしてもって言うならガスのハンドガンは許すゲーム。

我輩はエアコキSVDを持ってこなかったので、
陸自迷彩のアニキ所有のエアコキガバカービンをお借りしての参戦。
しっかし普通ならガスブロに被せるはずのカービンデバイスを
エアコキに乗せてしまうとは何という贅沢!そして何という漢(おとこ)気!



まあエアコキガバカービンは飛距離と我輩の腕前が足りなくて
活躍の場がないまま戦闘終了してしまったのですが、
我輩が居なくても孤高のスナイパー、ペガサス様が居るから安心。

マルイの新作、M40A5は期待を裏切らない性能らしく、
赤チームの大半が死滅しても一人でガンガン敵をなぎ倒します。



しかしそんなペガサス様の前に銀弾の忍者現る!
匍匐前進とバッタのような機敏さを駆使しながらガンガン迫りくる黒い悪魔!
間違いない、彼こそまさに黒いキツネ。



エアコキ戦を終え、次の戦いは東屋防衛戦。
昔のB・U・Gのゲームではお約束のハンバーガー・ヒルの戦いです。
しっかし今の若い輩にハンバーガー・ヒルなんて言ってもわっかんねぇんだなぁ。

以前はフィールド上の東屋から下のスタート地点を見下ろすと敵が見えて、
「汚物は消毒だ!」とか「見ろ!人がゴミのようだ!」とか
叫びながらガンガン撃ち下ろししていたんですが、
今では山の木々がボーボーになって視界がゼロレベルです。



うーむ、上からだとじっくり見てみたら敵の動きが把握できたけど、
下からだとコレもうわかんねぇな。

ま、コレはコレで下から丘を駆け上がってもバレにくくて好都合なんですよ。
但し、鳥取原人の胸毛のようなブッシュを抜けるのは容易ではありませんがねw



結局、ウチのチームのようにイバラの道の斜面を駆け上がる戦法なら、
どーにか東屋にたどり着けて勝利宣言できたのですが、
正攻法というか、楽をしようとしてでサイドの道から攻めようとすると
戦力を無駄に消耗する有様であることが判明。

セロリ様もプローンで通路防衛して一歩も敵を近づけません。



ところで我輩が青森に旅立つ際、吉六会同志一同から頂いた次世代AK74、
ついにストック基部のパーツが破壊!
G2のAKがこうなったのを目の当たりにした時、
我輩のも何時かはこうなるんじゃねぇかと危惧していましたが、
やっぱりこうなっちゃうのね。

どーせパーツ取り寄せて修理してもまた折れるんだろ?
こいつを買ってくれた同志諸君には悪いけど、
修理して使う気が起きないんでヤフオクでジャンクで出品してもいいかな?




「閣下!靴紐が緩んでいます!結びましょう!」
ああ、ストック基部が折れて心まで折れて、
腹も緩んで靴紐も緩んでしまったのね。

しかし人様から靴紐を結んでもらうというのは、
しゃぶってもらうのと同じぐらい気持ちがいいのと同時に、
しゃぶってもらうのと同じぐらい「オレ、何やってんだろ」感がありますね。

え?我輩だけ?



久しぶりに(と言っても半年ぶりだけど)鯖芸部部員とともにゲームが出来て、
今年は随分サバゲーに恵まれた年になるんじゃないかと確信。
いつも旨い日高商店のラーメンもいつも以上に旨く感じます。
でも鳥取原人、晩御飯その量で足りるの?

ところで鳥取原人の話によると北九州と福岡の“サバゲーランド”という
フィールドがアツいと言うことなので次の再会はそこで実施だな!

嫁とクソガキはゴリラ一家に放置プレイして、
我輩は一人で小倉でサバゲーじゃぁぁ!
やりてぇな。  

Posted by 砥部良軍曹 at 20:51Comments(3)サバイバルゲーム