2017年06月28日

プリンと漢(おとこ)、相反するものが融合したら?

日に日にクソ暑くなる毎日、初夏の青森の涼しさが恋しい今日この頃ですが、
「宮崎に戻ってよかった(確信)」と思える事項が1つ。
それは・・・漢(おとこ)プリンが食える事。



我輩のツボにハマったデザート、漢(おとこ)プリンを作っているのは、
ena(イーナ)プリンというお店。
我輩はいつも宮崎市吉村町久保田甲908-4にある店舗に買いに行くのですが、
カリーノの地下と日南にも販売店があるようです。

宮崎店と日南店はカフェが併設していて、
チョットしたランチと優雅なデザートが食えるみたいなのですが、
いざ逝ってみたところ宮崎店の方は暫くカフェお休みとのこと。



店内に入ると多種多様のプリンが並んでおり、
優柔不断な輩は勿論、そうでないという人でも、
どれにすればいいのか悩んでしまうことでしょう。



でも漢(おとこ)ならコレ一択。“九州男児 漢プリン”
ところで皆様方、プリンは硬派と軟派、どちらが好み?
我輩は我輩のと同じぐらい硬い方が好きです。
そしてこの漢(おとこ)プリン、その硬さが旨い。

食感としては焼きプリンに近い感じなのですが、
焼きプリンよりもどっしりとしていて違う硬さ。
口に含むと味はトロリ感があるけど、バニラが効いててビシっとした味わい。
深く掘り進まないとたどり着かないカラメルは少し苦めで良いアクセント。
プリンのくせに500円以上しますが、我輩的にはお値段分の価値あり。



まーでも、他にも色んな種類のプリンがあるんだから、
色々と試してみて違った味わいを楽しむのも一興です。
しっかしココで5000円分のプリン買っちゃう我が家、少しイカれているかな?



基本はコレですね、イーナプリン(右)ととろーりプリン(左)。
イーナプリンはさっぱりした卵の味を表に出した味わい。
その味わいを堪能してもらうがために
敢えてカラメルが入っていないという拘りよう。

とろーりプリンは一般的プリンらしい味に近づけた一品。
コチラはカラメルが入っています。
尚、どちらも柔らか系のプリンです。我輩は苦手。



コチラはフレーバープリンと言えばいいのでしょうか?
右が生チョコプリン、左がキャラメルプリン。
どちらもとろ~り系のそれぞれの素材の味が濃いプリン。



この2つのフルーツの入ったプリンは食っていないんで味は不明。
クソガキ共曰く「パンナコッタみたい」との事。



この2つはイーナプリンと共に買って食っていただきたい逸品。
右が極上プリン、左はクリームブリュレ。
極上プリンは密度の高い、少々固めのプリンで味わい深い。
クリームブリュレもしっかりとした味で満足度高し。



クリームブリュレはお買い上げ時に表面を焼いてくれるので、
すぐに食えばパリパリ感が味わえるのですが、
1時間経過するとヘニャヘニャになるのが残念。

バーナー持っているんならそのまま受け取って、
自宅で焼いて食うほうがよろしいかと思われ。



そしてコレが漢(おとこ)プリンの進化系?キャラメルマキアート。
漢(おとこ)プリンにコーヒーゼリー、極上プリンが入った贅沢な逸品。
一つで色々な味が楽しめるのは美味しいのですが、お値段が高いのが難点。
(購入時はお試し価格で半額だったが、定価を見ると960円とか書いていた)

とまあ、プリンだけで色々ヤりまくってんななイーナプリン、
我輩はココのプリンが旨すぎてもう、
スーパーに売っているプリンが食えねぇ。


甘いものを置いている店って野郎1人では入りづらいもんなんですが、
イーナプリンにはそんな硬派な野郎のためのプリンが置いているので、
突撃精神を旨とする真の漢は是非ともこの店に来て、
漢(おとこ)プリンを購入して食べて頂きたい次第。

勿論、友人宅への訪問時の手土産にも文句なしですぜ。  

Posted by 砥部良軍曹 at 22:24Comments(0)買い物めしお店

2017年06月22日

セピア色の食卓

結婚記念日や◯◯周年、個人的な記念日は色々あれど、
誕生日ほど当人と他の人の温度差が激しい日はナイっすね。
浮かれているのは当人だけで、周囲はマジでどーでもいい。

まあコレが「今日はワシの誕生日じゃ!めでたいから何かくれてやるわ!」
みたいなことを言う人が居れば色んな意味でめでたいのでしょうが、
大抵の場合は「今日はワシの誕生日だから何かプレゼントくれよ」
みたいな事を言う人間が大半だから全く以ってはた迷惑。
もうね、日本でも拳銃の携帯を許可すればいいのになぁって思いますよ。

ていうかさ、誕生日だからって冗談っぽく他人にプレゼントくれとか、
ジュースおごれとかいう人ってどういう神経しているんでしょうかね?
冗談って解っていても「あーコイツ民度低いなぁ・・・」としか思えねぇ。
まあ多分、そういうこと言う人って寂しがりやのカマッテちゃんなんでしょうがねw



とはいえ、そんな偉そうなことを言っている我輩だって、
毎年自分の誕生日にはその模様を欠かさずブログに
アップしているんですから人の文句は言えねぇw

誕生日って本人には特別な日だから、ま、多少はね。

でもねー、フェイスブックで誕生日おめでとうする人は居ても、
3度の飯におめでとう書いてくれるのは父上ぐらいしか居ねぇんですよね。
そして父上亡き今、誰もおめでとうコメント書いてくれる人は居ないのであった。

ところで今回のタイトルの“セピア色”と言うのは
別に深い意味があって付けたわけでもありません。
本日が我輩の43歳の誕生日だと言うのに
我が家の食卓は茶色まみれだったということなんです。

いくら43という数字が素数だからってそりゃあねぇんじゃねぇの?

まあでも、いい歳こいてのバースデーケーキが茶色なのは、
我輩がチョコレートケーキしか食べられないから仕方ないね。



でもね聞いて聞いて、刺身の盛り合わせは良しとしてもね、
奥にある惣菜類見てどー思います?
「ココは何処の小料理屋か?」ってツッコミたくなりましたよ。

まあ刺し身はどれも旨かったし、きんぴらは弁当のおかずに丁度いいんで、
とやかく言わずにおとなしく食べたんですがやっぱどーなんでしょうか?
んでもってご飯は中華風おこわ。コレも茶色。

しかし、メインディッシュは前回の日曜日に西都のAコープで購入した
1枚600円ぐらいという破格の宮崎牛ヒレステーキでした。
安かったんで手元にTボーンがあるというのに衝動買しちゃったの。
でもステーキも肉の焦げ目は茶色だよね。レアで焼いてたから切ると赤だったけど。

ところで我輩、カウンターの隅とか手前に、
大鉢に盛られた煮物とかおひたしとか切り干し大根とかきんぴらとか漬物とかがあって、
一皿300円と言ったよーな飲み屋さんって1回ぐらいしか行った事がねぇんだけど、
そーいう店って本当に存在するんでしょうかねぇ?
吉田類の酒場放浪記でも見たことがないよーな気がする。



ま、周囲が冷ややかなのに当人だけが盛り上がるというのは何ですが、
我が家の場合は食卓が茶色一色で盛り上げる気ねぇだろな状況だったとはいえ、
嫁やクソガキはそれなりに我輩の誕生日を盛り上げようとしていたんで、
そこで我輩が「43にもなってハッピーバースデェはねぇだろ」と
冷ややかな対応をするというのもよろしくありません。

皆が誕生日を「おめでとう!」と言ってくれるのであれば、
ソコは素直に受け止めて、浮かれているのが礼儀でしょう。

ま~でも一応、「43は素数じゃねぇか!」の一言は言っときました。

余談ですが今回、誕生日プレゼントは受け取っておりませんが、
先日ホットサンドクッカーを買ってもらったんで問題なし!
でも誕生日の食卓にキンピラと切り干し大根はねぇだろって思う人は
コメント欄におめでとうは書かなくていいからご一報下さい。
  

Posted by 砥部良軍曹 at 23:37Comments(8)出来事めし

2017年06月18日

父の日は父が肉を焼く!

本日開催予定のヂゴンの巣のサバゲーは参加人数が
サバゲーするに足りない(4名程度)ので中止にしました。


忙しい時間を裂いてサバゲー参加を表明して頂いたプレイヤーには申し訳ありませんが、
我輩としましては嫁に冷ややかな眼差しを投げかけられてサバゲー開催するのであれば、
もう少し盛り上がりが見込める人数でサバゲーして楽しみたいのでございます。

というわけで軽く何処かに出かけようかと嫁に提案したんですが、
クソガキ共は本日我輩がサバゲーということで
じゃあ日曜日は暇だからソコでやればいいじゃんということで
宿題を済ませていなかったらしく昼過ぎまでお出かけ出来ない体たらく。

12時が過ぎてようやくバカ息子の宿題が終わったんで
じゃあとりあえずお出かけと言いたいところだったんですが、
この時点で既に我輩完全やる気ないモードに突入。
結局はま寿司で飯食って、フーデリーでお買い物して帰宅。



ところでこの肉を見てくれ、コイツをどう思う?
今日は父の日ということで、フーデリーには随分デカい肉が置いていました。
重量807g(1.779ポンド)のTバック、もとい、Tボーンステーキです。
アメリカンビーフの冷凍物ですがコレは存在感抜群です。

一般的なレストランとかでのステーキ一人当りの相場は150~200g、
この肉なら800g位あるんで4人で割ると一人当り200g。
Tボーンステーキは骨がある分、肉料が少なくなりますが、
骨が200g弱あるとしてもそれでも150g以上は配分があります。

ということはコレ1枚で4人家族分を賄うことが可能、
この肉のお値段が4500円ぐらいだとしてもお一人様1125円程度。
肉としては高めでしょうが、Tボーンという希少性を考慮するとソレもやむなし。



フーデリーの肉コーナーにアメリカ産肩ロースステーキ肉とともに置いていたんですが、
我輩来店時にはボルタック商店宜しく「これは最後の一つですよ」状態。
ていうかさ、このTボーンステーキ肉、どれぐらい入荷したんだろうかね?

めったにお目にかかることが出来ないTボーンステーキ肉。
この旨さを知る我輩としてはどうしても欲しい!
しかしお値段を見るといくら父の日だからと言っても
嫁が笑顔ですんなり購入してくれる可能性は
カイリューが見つかる確率と同じぐらい低そう(確信)。



我輩がマゴマゴしながらステーキ肉を見つめていると、
他にも肉を物色している客が居るんですよね。

そいつらにTボーンステーキ肉取られてしまったらどーしようかと
心臓の回転数を高めながら横目でチラチラ肉を睨んでいたのですが、
他のお客さんも「こんなデカい肉どーやって焼くんだよ(迫真)」と思っていたのでしょうか、
誰もその肉を手に取ろうとはしないのでした。



でも我輩にはそのTボーンステーキ肉が我輩を誘っているとしか思えません。
娘も「アタシが半分お金出そうか?」とか言うので完全に食う気満々です。
金額を見て驚愕する嫁は最後までカゴにぶち込むことを阻止したかったようですが、
我輩の強引な説得によってTボーンステーキ肉、無事購入。



肉を抱えて社宅に戻り、改めて肉を見つめてみるとかなりボリューミー。
エアガン改造の時に寸法測るために買ったんだけど、
嫁のティクビの大きさ測る時ぐらいしか使ったことがないノギスを当ててみたところ、
今までお目にかかった肉の中で最強の分厚さです。
テロ等準備罪法案に反対していた野党売国議員の面の皮よりも厚いかもしれません。



こんなにデカい肉は嫁に焼かせるのは惜しい。
ていうかこういう時はワイルドシェフ砥部良の出番です。

砥部良流ステーキの焼き方のお約束は
ガッツリ熱したスキレットに脂身を転がした後、
熱々のスキレットに肉を間髪入れずにブチ込んで、
表裏にビシっと焼き目を付けるというのがお約束だったのですが、
最近の調べによると低温でじっくり熱を通してから
最後に焦げ目をつける方がよろしいというお話。


というわけで肉から余分な脂身を切り落とし、
中火で加熱したスキレットに脂身をブチ込んで脂が鉄板に広がったところで
このクソ分厚い肉を放り込み、表面に軽く火が通ったら裏返します。



ひっくり返したらコンロの火を弱火にしてスキレットの蓋を閉め、
「以前厚さ2cmのTボーンステーキを焼いた時は5分加熱したから、
3cmぐらいあるコイツは10分ぐらい必要かな(適当)?」
と思いながら、
腹時計で10分測りながらその時が来るのを待つことにします。



10分経過したところでコンロのファイヤーを最強にして焦げ目を付け、
テーブルに運ぶ前に包丁でザクザク切れ込みを入れてみると
何ということでしょう、肉汁がドバドバ溢れ出て・・・



もうね、この言葉が否が応でも出てしまいます。
しかしココで考え方を改めてみると、
焼き方が成功したからコレだけ肉汁が溢れる
仕上がりになったという考え方も出来なくはないのかな?


本来なら皿に移して切るのがいいんでしょうが、
コレだけのデカイ皿が我が家には無いことはないですが、
熱々のスキレットで食う方が肉が暖かくて旨い!
ていうかわざわざ皿を出すのがマンドクセ('A`)。



こんだけ分厚いTボーンステーキ、中までしっかり焼く方が難しい?
周囲2cmぐらいはミディアムですが、中心部は明らかすぎるほどにレア。

しかしコレだけ赤身があっても肉はほんのり温かく、
噛みしめるとアメリカンビーフ独特のキレの良いザクザクとした歯ごたえ、
そして口の中に肉汁ほとばしる感触、脂っ気のない肉だけの旨味が広がります。


面積が狭いヒレ部分は緻密な肉質でさっぱり。
サーロイン部分は軽く脂の味がありますが、
ジャパニーズサーロインと違って肉の味だけで勝負、完全に肉の味。
最近老化のせいか、脂身の少ない肉が旨いと感じることがしばしばです。



敢えて言おう!コレは旨い(迫真)!
4500円叩いて、嫁を説得しまくって買った甲斐がありました。
骨があるから食うのにマンドクセ('A`)な難点もありますが、
それを補って余りある味の良さ!

Tボーンステーキ、年に1回は食いたいシロモノです。
宮崎のレストランとかでは食える場所がないみたいなので、
家で焼いて食うのが唯一にして最良の手段でしょう。

でも実は我輩が必死に説得したんじゃなくて、
娘が「父の日だからお父さんの食べたい肉を買わせよう!」
言ってくれたからなんですが娘はあんまり肉食わなかったのねコレが。
どーやらクソガキ共は脂身多めの箸で切れるジャパニーズステーキが好みの模様。

余談ですが我輩が来ているTシャツ、コレも父の日プレゼント。
流石嫁&クソガキ、我輩の好きなものを確実に周知しておる。
本当はガルパンTシャツ買う予定だったらしいんですが、
我輩がどのチームが好きなのかまでは知らなかったんで買わなかったとのこと。



因みに、本日の肉以外のメニュウは、
申し訳程度の生野菜とホットサンドでした。
最近ロメインレタスにハマっている我輩ですが、
なかなか店には置いていないのが難点です。



しっかしフーデリーのアーティチョークの売り文句、
明らかに挑戦的で消費者に買わせようという気ゼロですよね?

「初心者を受け入れない」ってコレ、野菜じゃなくて喧嘩売っていますよ。
デパートとかで見かける度に購入したい衝動に狩られるのですが、
怖くて未だに手を出せない未知の植物、ソレがアーティチョーク。

ま、この挑発に乗るよーなチャレンジャーな人間じゃないと
普通こんな謎野菜には手を出さないんでしょうが、
我輩は肉に対する挑戦心はあっても野菜にソコまでのハートは湧き上がらないのね。  

Posted by 砥部良軍曹 at 22:39Comments(5)めし

2017年06月14日

もう、普通のランチでは満足出来ない

本日夜勤オフだったんで、嫁と一緒に昼飯を食いに行きました。

でもその前に嫁が山形屋の商品券3000円分を頂いたと言うので、
ソレを消費するために山形屋に逝きました。
商品券なんてぇシロモノは貰ったらすぐに使わないと、
いつの間にかその存在を忘れてしまうよーなシロモノですからねぇ。

そして我が家が山形屋に逝くと必ず足を運ぶ、
4階の意識高そうな調理器具コーナーへ向かいます。
ココに我輩が以前から目をつけていたブツがあるので、
この機会にゲットしてしまうおという画策なのです。

嫁は「山形屋では別に買いたいものはない」と言いやがるのですが、
ソレは単に「3000円の商品券で収まる欲しいものがない」という事でしょう。

でもね、我輩の嫁は世間に多く存在するであろうブランド志向の女じゃないんで、
デパートで売っているよーな高額で見た目の良い品の中に
ガチで欲しいものなんか特に存在しないというのが本音なのでしょう。
だってウチの嫁の今欲しいものって、何でも縫えるミシンとマッサージ椅子ですから、
一般的なま~ん(笑)とは脳みその作りが違っている模様。

まあ、嫁の異様な物欲の話は別の機会に語るとして、
その意識高そうな調理器具のコーナーにて、
器具の中にサンドイッチ用の食パンを置いて何やら具を詰めて蓋を締めて
ソレを直火にかざして焼く調理器具
を購入しようとしたら、
(ホットサンドメーカーと言えよというツッコミは逐次受け付けております。)
品の良い感じの熟女店員さんから「この品物はIHでは使えませんがよろしいでしょうか?」
と聞かれたので「あーやっぱ、我が家みたいに直火で調理する家庭って少数派なのかな」
みたいな感じの何やら感慨深い思いに浸ってしまったのであります。

だがしかし、我が家はこのオートマ普及率99%に迫ろうとしているご時世に、
敢えてマニュアルトランスミッションのクルマを買い、
ソレで山形屋に出かけた挙句駐車場で坂道発進失敗して
エンストするよーなオールドタイプな一家なんでIHなんてぇ
ナンパなシロモノは眼中にないんですがやっぱオートマって便利だよね。

ただ、我輩はオールドタイプではありますが、
ニュータイプな連中と同等とまではイカないものの、
Zガンダムのヤザンぐらいには戦える力量があると自負しておるので、
今のところ覚醒する必要もない(確信)と考えております。

随分前おきが長くなりましたが、ココからが本筋になります。
山形屋で買い物を終えた後、じゃあ昼飯でも食いに行こうかってなわけで、
いつものアレッタにはイカず外で飯を食らうべく外をブラブラしてみたのです。


宮崎市内ということでランチの店も数多く存在し、
どの店も趣向を凝らして魅力的なランチがと言いたいところだったんですが、
いやー結構、どこもチキン南蛮定食とかパスタランチとか似たり寄ったりなのね。
そして嫁も特にパンツが濡れそうになる店が見つからないとぼやきます。



結局、若草通りの辺りをブラブラした後、橘通りの方に渡り、
“ワイン酒場 OLIVE”という店に入りました。
アンダーグラウンドな我輩は地下にある店って何か惹かれるものがあるのね。

昼間っから酒という響きもなんかソソられるけど、
我輩はクルマ運転しないといけないから飲めないんだねコレが。



ココのお店、昼はランチやっていますが夜はバル的な店のようです。
だからなんでしょうかね、ランチメニューは至ってシンプル。
お肉ランチ、お魚ランチ、そしてパスタランチ。
値段設定も1000円以内とリーズナブル。
ウンウン、こういう解りやすさって重要だよね。



「せっかく久しぶりに宮崎市内に来たんだから」ってな感じで
ちょっと贅沢気分を味わいたいのなら、1480円で前菜とデザートが豪華になるコース、
そしてデート時に使えそうな、前日予約必須の2500円のコースもある模様。

他にも生パスタやピッツァ、チキン南蛮単品やステーキ単品もあり、
コースにちょい足ししてお腹を満足させることも可能なようです。



我輩は肉、嫁は魚と白ワインを注文。
380円の前菜セットとか言うのもあったんでソレも追加。
そして改めて店内を見渡すとシンプルな内装だけど雰囲気はよろしい。

シックな色使いのテーブルも幅に余裕があり、
隣の席との間も適度な空間が保たれて心地よい。



待ち時間の間にぷにぷにでもやろうかと思ったところで
サラダとスープがやってきました。
サラダはレタス、ニンジン、カイワレ、紫キャベツが入り、彩りも良くドレッシングが旨し。
スープはグリーンピースの冷製ポタージュ。
牛乳臭くもなく、青豆臭くもなく、バランスの取れた味付け。



前菜のセットはオリーブ、ピクルス、チョリソー、
そしてビーツのババロア???
ハイ?何やら謎な物体が(困惑)?

でもこのフランスパンの上に乗っかってハチミツがかけられたババロア、
ビーツの甘みとハチミツの甘みがふんわりと口の中で解けて面白い味。

オリーブが種つきなのはGOOD。種抜きオリーブより味がよろしい。
チョリソーは後から来たパンとともに食らうと旨し。
ピクルスは・・・実は我輩、酢の物好きじゃないのよw



ポケストップ回そうとしたら嫁の魚料理がやってきました。
スズキのポワレ、焼いたやつにホワイトビネガーベースの
トマトやタマネギの刻んたソースがかけられています。

焼き加減も具合が良く、さっぱりとしたソースがなかなか好印象。



さーて我輩の注文した肉は何が出てくるのかな~と思いきや、
何ということでしょう、チキン南蛮が出てきやがりました。
おいおい、我輩は昨日の昼飯がチキン南蛮だったのに・・・
昨日ぷにぷにでガシャ回したら2連チャンで“ウ魔”とかいうやつが
出てきて唖然愕然としましたがソレの再来かよ全く。



後から入口の看板を見たら「お肉のコース チキン南蛮」と書かれていて、
ご丁寧にアンダーラインまで引いてやがりましたんで完全に我輩の失態。

しまった・・・店に入る前にしっかりボード見てなかった。

でもバルサミコ酢をあしらったチキン南蛮はしっかりとした味付け。
そして肉厚のチキンにたっぷりのタルタルソースと文句なしの一品!

ああ、コレはパンじゃなくてご飯と共に食うべきだったかなと後悔もしましたが、
チキン南蛮の(・∀・)イイ!!ところってパンにも合うんですよねぇ。
余ったタルタルソースとバルサミコ酢はパンに付けて食う!



ちょこっと付属するデザートはコーヒー味のパンナコッタ、よーするにプリン。
野郎の大口だと3口ぐらいでなくなってしまうのが残念。
余談ですが昨日の昼飯のデザートもプリンでした。栗原はるみの。

田所浩二先輩リスペクトな我輩、飲み物は当然アイスティー(睡眠薬無し)です。
アイスティーしか無くても、他の飲み物があってもアイスティーです。

1000円以内でお腹もそこそこ満足、味も期待通りで満足。
なかなか美味しくていい店だったと言いたいところなんですが、
正直な話、我輩と嫁には物足りない。
量が足りないんじゃなくて、驚き的なものが。

ま~確かに、この店の食事はどれも出来が良く、
流石プロならではだなって思わされる逸品だったんですが、
ぶっちゃけ、同じよーなメニュウは他の店でも味わえる。
ココだけが特別ってわけでもないと思うんです。

我が家的にね、外食って行為は家では作れないもの、
店じゃないと食えないよーな物を食べに行くところなんですよ。

更に付け加えると、「コレを食うならココ!」みたいな特別感も重要。

例えば、こないだ紹介したつけ麺、アレは何処でも食えるよ~なもんじゃない。
しば田製麺所に行かないと食えないというところに価値がある。
三沢だったらノース40-40はそこでしか味わえないメニュが多数あった。
宝寿しや錦寿司も、寿司屋以上の満足感を与えてくれた。
そういう特別感がないとどーも物足りなさを感じてしまうのです。

どうやら我が家は様々食い尽くしすぎて
外食に+アルファ以上の過度な期待を抱く
性癖になってしまったようなのであります。

恐らくね、マイナーな国の料理とかじゃないと感じないかも。



でもね、この店、店の名が表すようにメインは夜の営業らしく、
夜の宴会コースの料理は期待以上のものが用意されている模様。

料理の名称見ているだけで我慢汁が溢れそう。
しかし今の現状、夜の宮崎市内に飯を食いに行くこともそうそう無いでしょうから、
残念ながらこの店の本性はつかめないままに終わりそうです。

うーむ、こういう店を10年前に見つけることが出来れば、
もう少し早く嫁を落とせてヤリまくりだったんだろうねぇ。  

Posted by 砥部良軍曹 at 23:17Comments(0)めしお店演説

2017年06月11日

百姓うどんで一番高いメニュウはかき氷だった

南宮崎の方に住んでいる嫁のねーちゃんに要件があったので、
そのついでに宮崎県宮崎市大塚町乱橋4502−1にある
百姓うどんに逝きました。

この店はうどん屋らしいのですが、かき氷で有名な店。
いや本当に普通にうどん屋なんでしょうが、
“百姓うどん”をグーグル画像検索すると大半はかき氷の写真しか出ねぇし。
以前“秘密のケンミンショー”でかき氷を放送されたあの店です。

大塚町という我輩の行動範囲外の場所にあるので、ココに来たのは初めてです。
ていうか我輩、宮崎のうどん屋って小丸新茶屋と山椒茶屋しか知らねぇし。
あ、一応きっちょううどんも知っていますよ。逝ったこと無いけど。



かき氷で有名な店らしいのですが、本命はうどん屋。
とりあえず昼の腹を満たすためのうどんを注文します。

我輩は迷うことなく“磯辺揚げうどん”を注文。
かつて“ちくわ部”に入部していた我輩、やはりちくわの揚げ物は好きなんです。
小麦の衣を纏った伝説の勇者は確かすぎる満足感を我輩に与えます。

麺は茹でたものを温める一般的なうどん屋のソレで、
奥歯で麺と格闘するレベルのシロモノではございませんが、
柔らかいうどん文化圏の我輩には可もなく不可もなし。
ダシはしっかりとした味ですが、スッキリしていて典型的な九州のうどんのスープ。
しかしコレで350円はかなり満足感高いなぁ。

嫁は九州のお約束、ごぼう天うどんを注文。
ゴボウは薄切りのやつがかき揚げになっていました。
嫁に少し食わせてもらいましたが、コレはこれで旨い。

クソガキ共はいつも通りのえび天うどんを注文。
但し、後でかき氷を食うので2人で1杯。



うどん屋って言うけどそばも一応存在することに後から気がついた我輩ですが、
ソレよりもこの店、結構旨そうなメニュウ多いな。
そして磯辺よりゴボウの方がお値段高かったのね。

でもワンコイン500円でえび天うどんが食えるってなかなかリーズナブル。
一番高価な“特製肉うどん”とか“特製百姓うどん”でも520円。
一番安いかけうどんは“なみうどん”という名称ですが250円。安いぜ。
ところで“たまかうどん”って何?卵&カス?てんかうどんはもうコレわかんねぇな。
何のカスなんだよ?◯ンカス?

次回の来店時には特製百姓うどん注文しようと思うのですが、
我輩的には磯辺とゴボウの組み合わせのほうが旨そうだよなぁ。



うどんを平らげたら、デザートにかき氷を注文。
今日も結構暑いんでさぞかしかき氷が旨いことだろうな。
ただ、こんなにデカくなければという条件付きですが!
娘、淫夢見たわけでもないのに「ええ・・・(ドン引き)」。
完全に顔で「コレ、誰が食うんだよ馬鹿か」と言っております。

いや確かにね、デカイのって目引きますしね、ソソりますよ。
おっぱいデカいの見ると思わず「ウホッ!」って言っちゃいますもん。
でもココまでデカくしなくても良かったんじゃねってツッコミたくなるよね普通。

そしてね、このかき氷、背が高いだけじゃなくて値段も高いのよ。
色々具が乗っているうどんでさえも520円なのに、
このかき氷、練乳がかかっていると言うだけで690円するんだなコレが!
練乳抜きなら580円ですが、それでもうどんより高いし!
水凍らせて汁かけたものがうどんより高額だとは・・・(驚愕)



正しい食い方はかき氷の頂上からお椀で挟んで取って食う。
もうね、物理的にも精神的にもどっから突っ込めばいいのか、
何処にツッコミを入れればいいのか理解不能なんですねコレが。

我輩は練乳が大大大嫌いなので上からジャンククラッシュはせずに、
練乳無いところをチョボチョボとスプーンで食っていたんですが、
うーむ、うどんで温まったボディを冷やすにはコレはありかなって・・・イヤ思わねぇよ。
ただ、コレがあるなら夏場でも暑いうどん食って構わないかなって?

結局1/3ぐらいは残留してしまったので、お持ち帰りすることになったんですが、
クソガキ共は二人共「もう暫くかき氷は見たくない」とのたまう始末。
かき氷は車内でいつの間にかジュースになっておりました。

我輩も以後この店でかき氷注文する必要はねぇなと思いつつも、
次回来店時が真夏だったならかき氷注文しちゃうんだろなって。
だってココに来てこのクソデカいかき氷注文しないのって、
コスプレ専門店でノーマルプレイ注文するよ~なもんなんでしょ?
ま、うどんは安くてそこそこ旨いんでまた来たいなって思いました(小並感)。

あ、一応レギュラーサイズのかき氷も250円であるみたいですが、
ソレを注文するのってやっぱ負けた気がするんだよなぁ。



かき氷でチャプチャプした腹を擦りながらウチに戻ると、
息子がわざわざ三沢から持ち帰ってきたトマトの鉢植えに
鳩がどっからか草持ってきて巣作ろうとした挙句、既に卵まで産んでやがりました。
この卵、目玉焼きにしてやろうかと目下検討中ですが、鳩の卵って旨いのか?  

Posted by 砥部良軍曹 at 22:31Comments(3)物体めしお店

2017年06月06日

暑い夏の季節をベトコン装備で戦え!

6月から宮崎は猛暑の季節に突入です。
ていうか5月中盤ぐらいからTシャツじゃないと暑くて仕方がないんすけど。
となるとサバゲーするにしてもいつもの長袖戦闘服じゃ熱が篭って死にそう。
青森ならまだまだ適度に涼しくて気持ちいい感じなのにね。
気温が高い事のメリットなんてガスガンが快調に動くぐらいしかねぇだろ?



そこで我輩的にはこれからの季節、ベトコン装備の出番!
ベトコンというのは“南ベトナム解放民族戦線”という解放軍ゲリラの事で
“越南共産(ベトナムコンサン)”を略した名称です。
まあ要するに当時南北に別れたベトナムの南側に居る連中で、
アメリカに反する輩が集まって出来た非正規の戦闘軍団っつーことですね。



ベトコンはゲリラなので戦闘服なんてぇご立派な物はあまり着用しておらず、
もっぱら私服である農民服を着用して戦闘に参加しておりました。
この農民服が寝間着みたいなので“ブラックパジャマ”と呼ばれているそうな。
でもさ、英語で寝間着はパジャマじゃなくてナイトウェアじゃなかったっけ?

しかし、コレが戦闘向きな服かと言われると正直な話、微妙。
綿製の余裕あるゆったりとした作り(ていうかブカブカ)の
この作業服は風通しは良く着心地は悪くないのですが、
いかんせん真っ黒なんで戦場では結構目立つんですねぇ。
フィット感に乏しいので動きやすいかというとそうでもないし。

しかしベトナムの勇敢な無名戦士たちはコイツを羽織って、
物量で迫る米軍に勇猛果敢に立ち向かっていたんですよねぇ。

そう思うとコイツを羽織って戦うことに何の疑問も感じません(迫真)。



我輩が初めて仕入れたブラックパジャマは15年ぐらい前に購入したもの。
お値段は多分上下で5000円ぐらいだったと記憶。入手先は失念。

結構しっかりとした生地&縫製で長い年月を我輩の下で生き抜いてきたんですが、
流石に経年変化の波には耐えきれなかったのか、
それとも15年を経てサイズアップした我輩の身体についていけなかったのか(多分後者)、
戦闘中にバリバリと豪快な音を立てて股間部分が破れてしまいましたwww
帰宅後各部を見てみると生地は結構劣化していたし、縫い目もボロくなっていましたね。



んで、コレが新しく購入したベトコンブラックパジャマ。
購入先はサムズミリタリ屋、服上下と帽子までついてお値段は6480円。
以前のものと比べると袖が細めで窮屈ではありますが、
全体的にはゆったり目な作りなので過激な動きにも耐えられそうです。

上着はポケット「のようなもの」が付属していますが、
ココになんかブチ込んだら戦闘中にどっかに無くなりそう、飾りと考えるべし。



何故か前に申し訳程度に付いているポケットが謎。
ズボンはストレートで裾の絞りなんてぇのもありません。
腰はコレまた作りが荒い紐のようなもので締めるのですが、
コレが案外手間なのでゴム紐入れる&別で滑りの良い紐入れるのが得策。

我輩の腹回りに合わせてLサイズを注文したらズボンが長かったんで、
嫁に頼んで裾上げしてもらったんですが嫁曰く「左右でズボンの太さが違う」だって。
ていうかコレ、腹回り90cmの我輩でもMサイズでよかったんじゃね?

以前所有していたものと比べると生地が薄めで縫製も適当ですが、
こういう風合いの服を他に探そうとしてもなかなか見つからないんですよね。
代用するとしたら黒系のファティーグみたいなのを仕入れて、
ポケットを取り払うとかするしかないでしょう。



実はサムズミリタリ屋で購入する前にヤフオクで購入したものもあるんですが、
コイツは上下の色合いは違うわ、所々糸がハミ毛しているわ、
生地が結構薄手のペラペラで乳首が透けて見えそうなシロモノでした。

いや別に乳首ぐらいならいくらでも見せてやるよ(震え声)なんですが、
キティちゃんのトランクスの柄が透けて見えるのはどーかなと思い、
サムズミリタリ屋で新たに買い直したという経緯。

ただ、ヤフオクで5800円ぐらいで仕入れたコイツには、
服上下と帽子の他にスカーフが付属していたのでコレは少しお得だったかな?
スカーフだけ頂いてあとはヤフオクに放流だな。
キレイな女性でベトコンやりたいって人がいるならタダで譲りますがw

ところでベトコン装備をするに辺り、一番の難点がフットウェア。
ベトコンって大抵、裸足なんですよね。裸足でサバゲーは流石に辛い。

とはいえ、当時の屈強なベトコンも同じ気持ちだったんでしょうかね、
ホーチミンサンダルという廃タイヤで作られたサンダルを履いている者も居るんですが、
以前は結構アジア雑貨屋とかで入手できたホーチミンサンダル、
最近は何処にも置いていないんですねコレが。

ネットで何でも手に入る時代だと思っていたのに、なかなかうまくイカねぇ。

以前の我輩はベトコン装備の時はホーチミンサンダルを履いており、
周囲から「大丈夫かい?」と心配されることもしばしばでしたが、
サバゲーで酷使すると当然、サンダルはすぐに破壊してしまう有様。
まあでもね、サンダルだと指とか爪にダメージ激しいし、結構危険よ。



今では似たよーなサンダルすらも入手できないご時世なので
人民解放軍の緑色のズック(購入当時800円、現在は1500円ぐらい)を使うことにしました。
ベトコンが実際コイツを履いていたかどーかは不明ですが、
それっぽい雰囲気は醸し出せるものだと思います。

しかしコイツも作り的には裸足よりは幾分かマシというレベルの靴底。
そのまま履くとダイレクトに地面の凸凹を捉えて足の裏に刺激が走るので、
靴の定価より高い2000円のインナーを購入してブチ込んでおります。

以前は中田商店系列の店の入り口でバケツにブチ込まれて
捨て値で販売されていた人民解放軍ズックですが、
最近では入手困難になっており、価格も高騰しております。

しかも25cm以下のサイズは絶望的に見つかりません。

代用品として似たよーな風合いのキャンバスブーツを
緑や黒のスプレーで着色して使用するというのもありかもしれません。
或いはぶっ頃した米軍から奪い取ったという設定でジャングルブーツを履くとか。
ま、リアルに拘ってホーチミンサンダル手に入れて装着してサバゲーに挑み、
足の爪を破壊するよりは手頃な靴でお茶を濁すのが無難です。



ヘッドギアはブラックパジャマに付属している黒いブッシュハットでいいでしょう。
だがしかし、やっぱベトコンと言えばあの笠地蔵みたいな笠ですよね?
でもね、あの傘(ノンラーと言うらしい)って女性や老人が被るものらしいです。
尚、ノンラーは竹ではなくラタニアの木の葉で作られたものだそうな。

首に巻くスカーフは何という物なのかよく解らんのですが、
あれば雰囲気が増すでしょうし、首周りの日焼け防止or弾除けになるかな。



ベトコン=笠というイメージはナム戦映画で
ベトコンらしさを表現するための手法の一つだったようで、
当時実際にアレをかぶって戦闘していたわけではなかった模様。

ま~確かに我輩も傘被ってベトコンしていましたがね、
アレ、面白いぐらいに目立つみたいなんでボコボコ撃たれましたねぇ。



さて、服、靴、帽子と身体を覆うものを揃えたら次は武器。
いや、大抵はベトコン的な旧共産圏とかの武器が手元にあって、
ソコからベトコンに流れてしまうのが正しい流れなのかもしれませんが?

ベトコンと言えば素人的にはAK47というイメージが強いですが、 
実はロシア製AKよりも中国製の56式が多く使われていた模様。
写真のおねーさんもスパイクバヨネットが特徴的な56式持っています。

でも現在唯一存在しているリアルソードの56式は作りは大変よろしいのですが、
お値段の方も大変よろしいので我輩にはなかなか手が出せません。
しかも再販されても流通数が少ないのでココはAK47でお茶を濁しましょう。
マルイでも良し、CYMAでも良し。でもLCTの削りだしフレームはもっと欲しい。

ベトナム戦争後期なら時代的にAKMやRPKがあってもおかしくない気がしますが、
(AKMの旧ソ連での採用は1960年代、RPKはその少し後)
旧ソ連に自国の新型武器を提供する余裕が微レ存でもあったかどーかは不明。
正規軍なら少しは出回っていた可能性も否定できませんがね。

我輩的には旧ソ連の小火器はAK74以前のものなら使用可能だというのが見解。
PKMとかRPD(お値段高いけど)も使っちゃっていいんじゃないですか(適当)。
但しストックは木スト、黒いプラストックは言語道断。



我輩がベトコン装備でサバゲーする時に一番愛用しているのはPPSh41。
コレぐらい古い武器の方がベトコンのイメージには合っている気がします。
そしてドラムマガジンよりもバナナマガジン。
何故かって?バナナの方が当時のベトナムでも生産できそうでしょ?

S&TのPPShならたまに再販されているようなので、56式より入手は簡単です。
ストックがプラでもいいというのならスノーウルフという選択肢もアリますね。

難点は予備マガジンをどうやって持ち歩くか?
旧ソ連のバナナマガジン用マグポーチはヤフオクでたまに見かけるので、
それを使うのが最良かつ唯一の手段でしょう。



でも案外現実的なのは米軍から鹵獲したという設定でM16を使用する。
マルイのM16ヴェトナムなら時々出回っているようなので入手が容易です。
但し、マルイのM16ベトナムはフレームが弱く破壊の恐れが有るのが難点。
我輩は過去にプラフレームのM16orM4を4丁破壊しております。

G&PのM16は結構入手しやすいみたいですが、
G&Pはフレームやメカボックスに難点があるという話をちらほら聞きます。
安価且つメタルで安心なのはJGのM16でしょうかね?
コンパクトなXM177とか手に入れば言うことなしですよね?



M1カービンは銃本体も一般的な小火器と比べると軽く、
射撃時の反動も軽いのでベトコンに愛用されたとか?
マルシンのCo2使うM1カービン、電動ガン禁止戦用に欲しいんですけど。

他にもM3グリースガン、トンプソン、BARとかいったような、
米軍の旧式の武器はナム戦初期には米軍も使っていましたし、
ベトコンも鹵獲品として使っていた可能性があるので、
下手に東側の武器を使うよりはそこら辺を使うのがリアルかもしれません。

他にもモーゼルkar98kやMP40等のナチスドイツの小火器、
モシン・ナガンとかもベトコン装備の武器として適しているはずですが、
あまり一般的とはいい難い気がしなくもありません。
中華メーカーのどこかがSKSカービン、エアコキでも電動でもガスでもいいから、
早く出してくれないかと心待ちにしているのは我輩だけだろうから多分出ないな。



余談ですがベトナムは独立以前、フランスの植民地だったんで、
当時フランス軍が採用していたMAT49というサブマシンガンも多く使われていた模様。
むかーしコイツの電動ガン(高級品)ありましたけど、
見なくなって相当な年月が経っているからもう手に入らねぇんだろうなぁ。

あと、ゲリラはハンドガンなんてぇ射程短く弾数少ない武器は持たないのが相場ですが、
ハンドガン戦でどーしても必要に迫られる場合があるでしょう。
買うとしたらKSCのトカレフか、マルイのM1911ガバメントの二択でしょうか?
70年代以前のハンドガンならまあ、問題はないと思いますよ。
(でも選択肢は殆ど皆無に近いんですがね)

我輩は中国から流れてきたという脳内設定で
マルシンのモーゼルM712を主に使用しております。



装具は56式小銃用の弾帯、所謂チェストリグがあればそれっぽくなります。
ベルトとポーチだけが好みならロシア軍のベルトよりは
米軍のコットン製ピストルベルトを仕入れたほうが使いやすく、手に入りやすいでしょう。

PPSh41を使いたいというのならマガジンポーチは別に仕入れることになります。
ドラムマガジン、バナナマガジン共にヤフオクとかでレプリカが出回っているので、
それを仕入れてベルトに通してぶら下げましょう。
安っぽい雰囲気の布製のバッグとかあればそれでもいいかも?

M16を使う場合はコットン製のマガジンポーチを買えば問題なし。
ナム戦当時のブツを販売している店ならベルトとかも売っているはずです。
しかし、10年ぐらい前からナム戦装備は価格高騰している気がする・・・


とはいえ、武器はともかく、服と帽子は上手くすれば6000円ぐらいで入手可能。
靴も多少探しはするでしょうが、そこまで金を掛ける必要が無し。
装備はとりあえず56式弾帯仕入れとけばサマになる。
そして、もっと凝ったものを、もっと捻りをと考察していると、
段々深みにハマり、その魅力の虜になる(はず)。

安上がりで涼しくて個性的なベトコン装備、黒いから目立つけど、
南国宮崎ではもう少し流行ってもいいような気がせんでもないんですがねぇ?

「黒は太陽光を吸収するから暑い」という意見は黙殺する。
「手袋は付けられないんでしょ、じゃあ無理」という意見は仕方がないかなぁ。

ただ、この手のヒストリカル系装備は個性を追求したい程度の気持ちで
ホイホイ手を出してしまうとマニアックなひねくれ者にケチを付けられる恐れもある。
やはりベトコン装備は諸刃の剣、
素人にはオススメできない?

でもねぇ、我輩的には解放戦線同志、欲しいんですがね。多少はね。  

Posted by 砥部良軍曹 at 21:21Comments(3)サバゲー道具

2017年06月04日

もうすぐ梅雨だからやれる時にヤらなきゃ

テーブルも作ったし、奥の方の駐車場?の枝も伐採してもらったし、
タイヤドーザーが毒の沼地にハマりはしたものの廃棄物も移動したし、
スカルガンナー氏が駐車場の草刈りしてくれたんで、
ヂゴンの巣でサバゲーしちゃうぜってノリノリな気分で告知を上げたんですが・・・
5人しか集まりませんでした。テヘッ。
まあいいさ、サバゲーは人数じゃねぇ、質だよ、質。



我輩がこっそり仕入れたブラックパジャマ、裾があまりにも長過ぎたんで、
(我輩の身長はMサイズだが、腹回りはLサイズなのでL寸を購入)
嫁に裾上げを頼んだところ「肩と腰を楽になるまで揉め!」と命令されました。
宮崎はもう既に夏模様、普通の戦闘服でサバゲーしたら暑くて死にます。

ところで本日、戦場にカメラを持ち出してスカルガンナー氏に、
「我輩のこのパジャマ姿を凛々しく撮影してくれたまえ」と渡そうとしたところ、
何ということでしょう、昨日“こどもの国”に逝った時にバッテリーが全て消耗した模様。
というわけで本日の写真はiPhone SEにて撮影しております。



早めに現地入りして事前に防腐剤を塗って乾かしていた板と角材でテーブル作成、
その後、駐車場前に弾除けのネットを張ろうとしたら、
参加者一同が快く手伝ってくれたので速攻で作業終了。感謝です!

午前中は吉六会からスカルガンナー氏、
そして午前の仕事が早く終わったんで冷やかしに来たという電マ野郎様、
青鹿フィールド常連ののりへい様、ガーナ君、そしてガーナ君の連れが参加して
午前中は我輩含めて合計6名でサバゲーを実施しました。

人数が少ないのでフィールドは上のみを使用。
ゲームの内容はすべて殲滅戦です。

そろそろ日差しが厳しい季節ですが、ヂゴンの巣の休憩所はいい感じに日陰になっており、
しかも風通しがよろしいので案外快適に休めるんですねコレが。



我輩チームは吉六会同志で編成。
電マ野郎様は冷やかしに来ただけなんですが、
吉六会の辞書に「拠点防衛」と「見学」という文字は載っていないので、
我輩のPPSh41を貸し与えてゲームに無理やり参戦させようとしたところ
「コレどうやって使うの(迫真)?」

ええ、最近の扱いやすい近代的小火器ならいざしらず
第二次世界大戦の頃の武器を渡されても普通の人は(困惑)ですよね?



さて、ウチのフィールドでは一部のバリケードは、
戦闘中に好きなように動かしてもいいことになっております。


というわけでピーマン職人から頂いたと言うか強引に押し付けられた
この得体の知れない液体が入っていたと思われる(多分中身は液体肥料)
クソデカいポリタンクを盾にしながら突き進むガーナ君。
しかしコイツがなかなか動かすのに大変で、もたついている時にあえなく死亡。

我輩も使ってみたんですが、やっぱコレを盾にして進むの大変だわ。
でも「コレ自由に動かしていいヨ」というルールは面白いので暫く続けます。



最近は近代的武器とはどーしよーもなく疎遠な我輩、
本日もアイアンサイトでしか狙えない武器しか持ってきておりません。
ていうか我輩的にはAK47でさえも近代的すぎる気がする?

最近ではレイルがついたカービン銃を見てもち★こピクリともしやがりません。
やさしき日々には戻れないし、帰れない気がしてなりません。

ていうか騎兵が使わないのにカービン銃って何でよ?
お前らカービンの意味知っとるんかと常に疑問視している我輩ですが、
38式騎兵銃も実際は騎兵が使っていたわけじゃないらしいんで
細かいことで目くじら立てるのはよしましょう。



でもこういうのは案外好ましいと感じるんですよね。
いや我輩的には「ショットガンはライフルストックが至高」という思考は変わらんのですが、
昔ショットガンナーを目指していた頃の血がまだ残留しているんでしょうかね、
こういう戦闘に特化しすぎた感があるショットガン、好き、フフフッ。



昼から1時間は電動ガン禁止戦なので、各々が面白い武器を持ち出してきます。
ココでどういう武器を用意するかでプレイヤーの神経が垣間見える?
スカルガンナー氏のKTRとかいう淫夢登場キャラみたいな名前のAK、コレいいね。

中身は鯖芸部の9℃ちゃんが持っていたKSCクリンコフと変わりないだろうから、
動作も快調だろうし、実際気温の高さも相まってバコバコ動いていいたし、
マガジン単価がもう少し安いなら手出したい衝動に狩られる逸品。



ベトコン装備時の我輩の良きサイドアームor電動ガン禁止戦用の武器は、
断腸の思いで仕入れたSRC製トカレフが弾数少なくて使えねぇので、
今のところマルシンモーゼルM712 MAXIの1択。
コイツは過去のモノなので、予備マガジンが入手困難というか、入手不可能なのが辛い。

しかもこの頃のマルシン製品は亜鉛合金がもろく、
我輩の個体も過去にマグキャッチやリアサイトが破壊しました。
そして予備マガジンは3本破壊しました。残りは1本です。辛い。

モーゼル好きとしてはいい加減WEのガスブロモーゼルが欲しいです。
近いうちに日本仕様のやつが出るらしいんで、全裸で待ちます。
しかしクラシカルなボルトアクションを予約してしまったんで、当分買えねぇ。



電動ガン禁止戦終了後は再び通常のゲームに戻ります。
昼飯前に抜けてしまった電マ野郎様に代わって
午後から参戦してくれたのは狙撃手のペガサス様。

チーム編成をグーパーじゃんけんで決め直したところ、
スカルガンナー氏が抜けた代わりにのりへい様が入ります。
よし、コレでバックアップは完璧だ。我輩が心置きなく前線に出られる。



予想通り、ペガサス様は我輩が速攻で死亡しても、
確実に敵の接近に供え、確実に仕留めてくれます。
敵が至近処理に接近したらハンドガンに持ち替える余裕まであります。

もうね、最近ウチのスナイパーが多忙すぎてゲームに来てくれないから、
ペガサス様を吉六会専属スナイパーに据えたい気分です。



しかし今回の伏兵で油断ならないのがガーナ君のツレの人。
前述のカスタムショットガンで我輩にヘッドショットと脇の下ショットをキメてきます。
1回はまぐれで背後に回り込んで後ろから抱きついてやりましたが、
それ以降は完全にマークされて横に迫ることすら許してくれません。

迷彩服はヅイマー氏も愛用していたマンドラゴラ?
いや、マンドレイクだったっけ?



しかし15時を過ぎた辺りから40AGEオーバーが多い我がチーム、
スタートダッシュが遅れるのかガンガン攻められる一方です
先程まで調子よく立ち回りをこなしていたのりへい様も速攻で玉砕。
この後、奥に潜んでいたペガサス様も追い詰められて撃破されます。

気がついたら16時前、そろそろラストゲームです。
せめて・・・あと1回ぐらいは圧勝してやりたい!



先程から速攻で撃ち殺されている我輩、原因を究明したところ、
彼にその原因があることが判明!

よし、スカルガンナー氏を速攻で粉砕してしまって、
その勢いで敵陣に乗り込めばずっと我輩のターン!
予想は見事的中、ラストゲームは速攻でスカルガンナー氏を討ち取り、
サイドにて控えていた2人も撃破して我輩の完全無双にて糸冬了。

人数が少ないゲームは物足りない感が無きにしもあらずですが、
純粋な撃ち殺し合いというか、サシの勝負ができるのが利点ですね。

濃いメンツが来てくれたおかげで、楽しくサバゲー出来て最後が気持ちよかったです(小並感)。

ただやっぱり、早急にキルハウスを建築して、
もう少しタクティコウな戦闘が出来るフィールドに仕立て上げたいです。

そして最近、日曜日に休みが取れないプレイヤーが多数のようなので、
土曜日の夕方から夜にかけての薄暮~ナイトゲームを開催しようかと検討中。

15時ぐらいからボチボチ集まってもらってボチボチ撃ち合いしながら、
18時ぐらいに夕飯を食って休憩、22時ぐらいまでゲームというのは如何でしょう?  

Posted by 砥部良軍曹 at 22:15Comments(7)サバイバルゲーム