2017年07月02日

輸送艦“くにさき”を観るために細島港へGO!

そろそろ夏だし、海上自衛隊の船がどっか来ないかなーと思っていた矢先、
サバゲーとかの情報を入手するためにまた登録したフェイスブックを見ると
7月2日、細島港に輸送艦が来るとの事。
うーむフェイスブック、友達のリア充自慢を見るのはつまらんが、
情報を入手する手段としてはまあ有効なんじゃねぇか?



というわけで久しぶりにやってまいりました、細島港。
今回見学した“くにさき”についてざっくりと説明すると、
外観は空母みたいだけど空母要素ゼロの船。
甲板にヘリは載せられますが、載るというだけでそれ以上でもそれ以下でもなし。
輸送艦なので武装もCIWSが2つと申し訳程度の武装のみです。

但し、輸送艦ということで全長は178mとそれなりにデカく、
満載排水量も13000tと下手な護衛艦より大きめのサイズです。
主な任務は陸上自衛隊の隊員や車両を作戦地域まで運ぶこと。
更に、充実の医療施設が備えられている模様。

思えば我輩のブログ“3度の飯(以下略)”の過去の経緯として、
細島港に“ひゅうが”を観に行った記事を載せてから
アクセス数が急激に伸びてきて上位ランキング入りを果たして今に至るという。
だから自衛隊イベントの記事は需要の有る無しに関わらず掲載するのです。



ガバッと開いたサイドの、恐らく荷物を出し入れする扉でしょうかね、
そこからスルッと入るとだだっ広いフェリーのような船内。
実際ココには陸自のトラックや装甲車、高機動車をブチ込むんで、
まんまフェリーと言っても差し支えないんですね。

輸送能力しか持っていないのでココには
UH60のようなヘリを収納することも出来ませんし、
(後述のエレベーターにヘリが載るほどの広さがない)
当然、整備することも出来ません。
完全に輸送のみの船、ソレが“おおすみ型”の船なんですね。



しかしコイツにはヘリ以上の秘密兵器が搭載されております。
ウチの家族の足元にあるの、パッと見何か判らんでしょ?



実は嫁とクソガキ共が立っているのはこのLCACというエア・クッション型揚陸艇。
この写真で言うとトラックが載っているところに居るんですね。
(写真は海上自衛隊のHPから拝借しました)

上陸はこのLCACに人員と車を乗せてイクんですね。
この水陸両用ビックリドッキリメカのおかげで、
岸壁がない場所にも物資や人員を運ぶことが可能。



船のこの部分にLCACの操縦席があります。
反対側の対の部分が何なのかは不明。



操縦席は上の方にあるんで見学できませんでしたが、
下には乗員のスペースが6人分ぐらいあります。
そしてゲロ袋もしっかり備えられております。

尚、戦闘要員は別口で箱みたいなのを載っけて、
その中にブチ込んで運ぶ模様。



LCACをじっくり眺めた後は甲板へ移動します。
物資搬入用のデカいエレベーターがあるので、
それに乗るためにしばし待機。



エレベーターの面積は車両が乗せられる程度で、
以前見学した“ひゅうが”に比べるとそれほど広くはありませんが
デパートのエレベーターよりは広いです(小並感)。



迫力の平べったい甲板には空母っぽい艦橋がありますが、
艦橋のサイドはそれほど広くなく、なんか中途半端なサイズ感。
そして申し訳程度のCIWS。



本日は天気も良く、日差しも殺人的で汗が止まりません。
輸送艦のクルーが麦茶のサービスをやっていました。



後部の甲板は結構広く、SH60やUH60ぐらいなら2機は駐機できそう。
CH47も乗せられんことはなさそうですが、ギリギリな感じ。
まあ要するに「バレーするには充分だけど、サッカーするには物足りない広さ」
やっぱこの船ってこのサイズで作ること自体、
失敗だったんじゃなかろうかと思わされる悲しさがありますね。



居住地区とか食堂とかには入れなかったんで、
賞味30分程度で見学終了してしまいましたが、
似たよーな形状のひゅうが型とは似て非なるブツであることを
己の目で確認できたのは良い収穫だったと思います。


青森に居た頃は7月ぐらいになると艦艇見学が何処其処で開催されており、
近場の八戸港にはちょくちょく足を運んでいましたが、
宮崎でも細島港、宮崎港、油津港でこういうイベントがあるようなので、
宮崎地本のHPを時々チェックして色々見て回りたいですな。  

Posted by 砥部良軍曹 at 22:01Comments(0)イベント

2017年07月02日

ヂゴンの巣、久しぶりの夜戦

この度、客足の少ないヂゴンの巣の新しい試みとして、
夕方から夜にかけてのゲームを開催してみることにしました。

日曜日も仕事や家族サービスで忙しいってぇ人も、
土曜の夜にチョロっと鉄砲撃ちに来るぐらいはどーかなと思ってね。

しかし悲しいことに、夜まで案外皆さん忙しいのか、
それとも仕事終わって仕切り直して新富の山奥まで来たくねぇのか、
思ったほどプレイヤーは集まらなかったんですねぇ。

まあそれ以前に、今回は福岡でミニミリとかいうミリタリーイベントヤッていたんで、
そっちに逝った同志も微レ存だったのもあった模様。

いつもは6名集まらない場合はゲーム中止にするんですがね、
今回は福岡からわざわざ来てくれる奇特な奴が居るということと、
夜戦のテストプレイの一環として敢えてゲーム開催。


結局、夕方のゲーム開始に集まった人員は、
我輩、ガーナ君、ペガサス様、のりへい様の計4名。
2対2に分かれて夜戦前のフィールドチェックを兼ねたゲームを実施します。

暫くするとガーナ君仕事の呼び出しがかかって抜け出すハメになるのですが、
彼は「I'll be back」と言い残して華麗に去っていきました。
3人でサバゲーは成立しないので暫くダベっていましたが、
やっぱ鉄砲撃ちてぇのでフィールド全体を使って方方に散ってバトルロイヤルを実施。

バトルロイヤルを2回ほどブチかましていると
19時前ぐらいにピーマン職人が参戦。
何とピーマン職人、1年ぶりぐらいの参戦。
相当溜まっていたのか、全てを吐き出すかのごとく奮戦。
鬼神の如き戦いぶりを見せつけてくれやがります。



やはり太陽の国宮崎、18時ぐらいまでは充分明るく何の弊害もなしにゲームが進みますが、
流石に19時を超えると辺りが薄暗くなり、敵が見えんことはないけど見えにくい。
そして20時ぐらいになるとようやく夜の闇に包まれるんですね。

ココで三沢では殆ど活躍の場がなかったSIG P226が活躍する日が来ました。
射程距離の長くてブッシュも少ないフィールドならともかく、
ヂゴンの巣のような狭いフィールドでの夜戦では火力よりも動きが重要。
火力はあるけどブッシュに引っかかりそうなライフルよりは
動きを妨げないハンドガンに優位があると判断。

そして夜戦にはライトも重要。
索敵は勿論、威嚇にも使えるので必要不可欠。
G&PのM3タイプのライトはお値段の割に大分使えるやつです。
ただ、我輩の個体は正面にモロ被弾してレンズぶち割れたんで、
プラバンを切り取ったものを取り付けてお茶を濁しております。



でも一番重要なのはセイフティエリアの明かり(断言)。
休憩場所が暗いと弾を詰めるのも一苦労です。

我が家は家族でキャンプをする都合上、LEDランタンは4つあるんで、
来客に依存しなくてもある程度の明かりを確保することが出来るというのも
夜戦を開催するきっかけに繋がったのです。

うーんやっぱGENTOSのEX777、コスパもサイズも明るさも丁度いいわ。
夜戦をするプレイヤーは停電対策も兼ねて1つは持っておくべし。
LEDランタンは電器屋やホムセンで買うとお高いんで、ナチュラムで買うのがオススメです。



久しぶりにサバゲーということでピーマン職人ノリノリ。
グロックのマガジンも必要以上に長スギィ!
興奮しすぎてサイズがデカくなったんですね、解ります。



一方、手持ちの武器が長スギィ!で
ブッシュに引っかかるのが悩みだとのたまうガーナ君、
我輩が無責任に「ストック外してしまえばぁ(鼻ホジ)」と言うと、
その場で無慈悲にストックを外してしまいました。

ついでにそのレールハンドガードも外してしまえば
軽量化されていい感じだぜ(適当)。



19時ぐらいには到着すると逝っていた本日のスペシャルゲスト、
エロ小僧が到着したのは21時過ぎ。
久しぶりに宮崎に来たんで道間違えたかなと思いきや、
福岡から北九州を抜けて大分周りで来たというからやっぱコイツIQ低いわ。



よし、コレで役者は揃った。後は我輩がやる気を出すだけ。
と言うわけで足音もチ★ポも立てずにガーナ君の背後に回ってやりました。

しかしこの後のゲームではマガジンが中途半端に刺さっていて、
弾が出なくてそのまま蜂の巣になるとか、
「どーせ暗いんだから見えねぇだろwww」とか言いながら
中央突破したらバッチリ見えていて超至近距離でボコボコにされたりとか、
マガジンは刺さっていたけどガス入ってなくて戦死とか結構なマヌケっぷりだった我輩。

まあでもいいのさ、ホストである我輩が楽しむよりは、
ゲストの皆さんに楽しんでもらえる方が喜ばしい。
本気出していねぇ奴を倒しても嬉しくねぇとかいう精神論は黙殺する。



22時まで夜戦をした後、のりへい様が帰宅するということで一旦休憩。
我輩もエロ小僧も晩飯を食っていなかったんで腹ごしらえ。
脂身バッチリの宮崎牛のステーキを焼いて食します。
鹿番長のちびパンで表面をビシっと焼いてレアでイクぜ!

肉食って適度にお腹が満たされていい気分になってきたんで
このまま適当にお茶を濁してフェードアウトしようかと思ったんですが、
どーも他の参加者一同、まだまだ撃ち足りない感を醸し出していたし、
何よりも誰一人として武器を片付けようとするプレイヤーが居なかったんで
皆の気持ちを考慮して再び夜戦開始。



結局残された仲間で23時半ぐらいまで夜戦を繰り広げ、
楽しい夜を過ごしたのでありました。

とはいえ、識別用のサイリュームは必要であるか否かとか、
ハンドガン限定戦を実施すべきだろうかとか、
ハマり事案を回避するための目印が必要じゃなかろうかとか、
やっぱ夜戦を開催しても需要があるのかなーとか、
色々と課題が残ったままなよーな気はしました。

だがしかし、久しぶりに夜戦をやってみるとやっぱ面白かったし、
なかなかサバゲーに参加出来ない人の一つの選択肢にもなるかもしれないということで、
暫くの間ヂゴンの巣は土曜サバゲーでヤッていこうかなと検討中です。

まあ我輩的には土曜の昼にサバゲーしたいところなんですがね。
そしたら日曜日に武器の手入れしたり、ゆっくり休めるし。  
タグ :鯖芸

Posted by 砥部良軍曹 at 02:41Comments(5)サバイバルゲーム