2017年09月10日

やはり、我輩は“野戦”が好きだ(確信)

来週末は日曜日にお仕事、今月末は送別会に運動会。
うーむ、今月はサバゲーする暇がねぇな。
我輩は吉六会同志の中でも比較的余裕のある人種なんでしょうが、
時々忙しい日があってそういう時は少し(困惑)してしまいます。

本日は午前中に娘を中学校の運動会に連行するという役目があったので、
午後からB.U.Gのサバゲーに参加することにしました。
本当はフルで出場できねぇ時しかゲーム逝きたくねぇんだけど、
ヂゴンの巣のゲームの開催すら出来なさそうな状況下、贅沢は言えません。



予めB.U.Gのミリブロの掲示板にて参加人数が多いのは把握していたんですが、
いつもは10名ぐらいでゲームしている青鹿キャンプ場が今日は非常に騒がしい。
というのも、本日は宮崎ケーブルテレビが取材に来ていたんですねぇ。

残念ながら我輩が来て直ぐに取材陣は去ってしまったんで、
我輩が自慢のPPSh41を見せびらかしながら
「バッテリーを使って動く銃です」とか
「25000円ぐらいですかね」と言う事態はありませんでした。

でもサバゲーというマニアックでマイノリティな趣味を
テレビで紹介してもらえるというのはプレイヤーとしてとても嬉しいです。
しかし、我が家はケーブルテレビ映んねぇから(震え声)。



今回のサバゲーの我輩的最高の収穫、
ソレはビッグ・ボス(右)とB.U.G3代目リーダ、61mk氏(左)に会えた事。
ビッグ・ボスとは10数年ぶりの再会だったんで感極まるものがありましたが、
(我輩の記憶では以前お会いしたのは結婚して直ぐぐらい)
開口一番に言われたのが「お前太り過ぎじゃねぇか!」www
ま~確かに若い頃は今ほど太っていませんでしたからね、我輩。

因みにこの青鹿キャンプ場をサバゲーフィールドとして使わせてもらえるのは
ビッグ・ボスが川南町役場の方々と親交が深いからであります。

この人があってB.U.Gが存在する、まさにビッグ・ボス。

去年宮崎に帰還し、B.U.Gのサバゲーに参加したところ、
61mk氏が居なかったんでかなり寂しいものを感じましたが、
久しぶりにサバゲーに参加してくれて嬉しい限りです。
女子を見るとテンションアップする性格も以前と同じで一安心。



ナム戦を知らねぇ若造ばかりが集まるフィールドとは違い、
ベテラン揃いのB.U.Gのフィールドなら我輩のブラックパジャマに
感銘を受けてツッ込んでくれる同志が居るかと思いきや、
「おや閣下、今日はクメール・ルージュですか?」という
どノーマルのPSG-1並の的を得ない回答が来て(ドン引き)。

いや、コレ一応ナム戦装備(赤い方だけど)なんすけど・・・(困惑)
嬉しい事にタイガーストライプ迷彩に身を包んだBURN様が参加されていたので
「ホント、戦争は地獄だぜ!」な写真を撮影してもらうべく協力してもらいました。



いや、我輩の出で立ちは確かにクメール・ルージュに似ているというか、
帽子以外は大体、ていうかほぼ一致してはいるけどさ、
「我々は独自の世界を建設している。新しい理想郷を建設するのである」
「したがって伝統的な形をとる学校も病院もいらない。貨幣もいらない。」
「たとえ親であっても、社会の毒と思えば微笑んで殺せ」
「今住んでいるのは、新しい故郷なのである。 我々はこれより過去を切り捨てる」
「泣いてはいけない、泣くのは今の生活を嫌がっているからだ」
「笑ってはいけない、笑うのは昔の生活を懐かしんでいるからだ」なーんて
デンジャラス&イカレポンチな思想、我輩には無いからw

とは言え、今の御時世にクメール・ルージュという連中が
カンボジアという国をを恐怖と悪夢の渦に陥れていた時代があったなんて事実、
知らない人の方が多いんでしょうねぇ。



さて、昨今女性の戦場への進出が甚だしいご時世ですが、
本日も新たなる女性兵士が参加してきました。
セロリ姐さんに次ぐ、新たなる青鹿フィールドの女性戦士現るか。
時代は代わったのぉ・・・

しかし、サバゲーがどうとか以前に銃の使い方が解らないと言うので、
(いや使い方をよくご存知な女子が居るとソレはソレでドン引きなんですがね)
まずはハジキの撃ち方をレクチャーすることから始まりました。



我輩は午後一発目からの参加なので、準ハンドガン戦からのスタート。
準ハンドガン戦というと駄菓子屋でよく見かける準チョコレートみたいですが、
よーするに電動ガン以外の武器を使用するゲームの事。
吉六会及び鯖芸部で言うところの“電動ガン禁止戦”ですな。

いやしかし、本日はいつもと違って人数多いんでワクワクしますな。
コレだけ居ると我輩1人が速攻で死んでも戦局に影響ねぇな。
アンディ先輩も居るし、ペガサス様も居るし、若くてイキの良さそうなのも居ます。



青鹿キャンプ場は広いフィールドですが見通しの悪い森の中なので、
射程が長いボルトアクションが特に有利ということもなく、
尚且つ大小の木々と地面の起伏が良いアクセントになっているので、
ハンドガンでも攻める勇気さえあればガンガン突き進めるのが面白い。

広々感溢れて日差しが入るエリア13みたいなフィールドも面白みはありますが、
鬱蒼と茂る森のフィールドというのは最近ではなかなか場所が少ないようなので、
B.U.Gのフィールドの存在はなかなか貴重なものでありますな。
コレで白バイオ弾が使えれば最高のフィールドなんだけどなぁ・・・
(このフィールド指定の茶色バイオ弾は精度があまり良くなく、銃身内部が汚れやすい)



うわ!何だよこのザラザラボコボコした表面仕上げは!
何やら塗料に得体の知れない物を混ぜて滑り止め加工した模様。
最近は銃本体に塗装するのが流行っているようですが、
ありきたりな塗装には飽きてアブノーマル路線に走ってしまったんですね。



準ハンドガン戦終了後、通常ゲームになるかと思いきや、
新人さんVSベテラン勢の殲滅戦の始まりです。
若くてイキのいい4名+初参加の女子チームはフルオートおk、
ベテラン勢はセミオートオンリーというルールにて仁義なき戦い開始!



新人組はフィールドの奥に隠れ、ソレをベテラン勢が攻める。
人数比的には明らかにベテランチーム有利なのですが、
隠れている連中を探し出し、セミオートで狙い撃つのはなかなか大変。



ていうかそれ以前に森の中という明るさに限度がある状況下、
ある程度隠れてしまうとなかなか敵が見えないのです。
そして状況次第では迷彩服の効果も倍増するという。



そして新人チームには軍事アドヴァイザーとしてらんたろー氏が参戦。
しかしこの後、認めたくない若さ故の過ちによって戦死した模様。



何かスゲェ音がするなぁ、たまげたなぁと思ったら、
新人チームにはハイサイクル電動ガン所有者が居るではありませんか!



「当たらなければどうということはない」
しかしこの後、正面から弾を喰らいまくって戦死。
ショットガンで正面突破するのはなかなか難しいです。

でも最終的にはベテランチームが新人チームを殲滅し、
どーにか年の功を見せつけて面目を保つ事は出来た模様。



しかし3名の老兵(笑)は戦争終結を知らずに
10分ぐらいひっそりと戦場の中で敵を待ち続けていたのでしたwww




そして2回めの新人VSベテランチーム戦。
時間は既に15時近くになったのでコレが最終決戦です。

相変わらず新人4名は奥の方から撃ってきやがる上に、
薄暗い森の中ということで接近の速度が上がりません。



アンディ先輩、まだファントムステアー持っていたんすね。



ゲーム開始から少しして随分低いところから撃たれてしまったんで、
我輩をぶち頃した輩が何処にいるのかと思って探してみると、
地面にひっ付いて大地のパワーを吸収しているじゃないですか。
とりあえず「ココが新宿2丁目じゃないことに感謝しろ」と思いながら
ケツを撮影してそそくさと引き上げる我輩なのでした。



ところでサバゲーに初めて参加した人が一番困惑する事態といえば
思ったように弾が当たらないことではなく“思ったより敵が見つけられない”
彼女も敵がなかなか見つけられなくて「コレもうわかんねぇな」状態。
でもサバゲー独特のスリルと敵を撃った時の快感は少々味わえたようです。

この後、セロリ姐さんと男子禁制のガールズトークを繰り広げていたようですが、
その際、戦場の歩き方をレクチャーしてもらっていたのか、
どういう武器や装備が良いのかアドヴァイスを貰っていたのか、
それとも児湯郡近辺の美味しいランチやスイーツの店を
教えてもらっていたのかどーかは定かではありません。
余談ですが木城町内の“KOMADO”という店のケーキは旨いです。

今回は短い時間でしたが、楽しくサバゲー出来てよかった(小並感)。
ただ、フルオートで撃ちまくれなかったのが残念。
そしてやはり、我輩はバリケードの迷路フィールドよりは、
こういう森林フィールドでヤるのが好きなんだと実感。


森の中だと草や木々があるから、迷彩服の効果も発揮されるし、
地形の高低差によって射程距離の長短が変わるのも面白い。
そして青鹿のフィールドは隠れる場所も適度にあるからソレがよろしい。
敵までの距離が遠いと感じたらダッシュできる広さもまた魅力。
武器の選定に頭を悩ます必要が無いのもオープンフィールドの魅力。
エリア13の壮大感も楽しいですが、ココの鬱蒼とした雰囲気も楽しい(確信)。

建造物の中でヤるより、野外でヤるのが好き!
何故に「野戦が楽しい」のか再認識できた半日でした。  

Posted by 砥部良軍曹 at 22:23Comments(5)サバイバルゲーム