2017年12月23日

浜松で★本格的★インドアフィールドを満喫

今回の浜松研修の最大の楽しみ、
それはかつて三沢で精子、もとい生死をともにした、
同志ヅイマー氏とともに再びサバゲーが出来ることでした。
何しろ我輩、彼とともにサバゲーが出来るという悦びで、
勢い込めてVZ58S買ったよ~なもんだからね。

なのに・・・よりによってこの日のヅイマー氏は体調を崩して
サバゲーに参加できないという体たらくだったのでございます。
何やら出張先の環境がシベリア送りレベルに劣悪だったらしい。
結局フィールドまでは送迎してもらい、ヅイマー氏はそのまま退散。



そしてこの日我輩が訪れたフィールドは浜松市内から少し郊外に出たところ
浜松市東区流通元町14-2にある“OPERATION JUDGMENT”という
倉庫を改修して作られたインドアフィールドでございました。

クルマで行けば研修所からは結構近いのですが、
場所的に公共交通機関が使えるよーな場所ではないので、
ヅイマー氏が居てくれて本当に助かりました。



まずは受付で料金の支払いとチーム分け、弾速チェックを実施。
このフィールドでサバゲーを楽しむためには会員登録をする必要があり、
登録料300円と定例ゲーム参加費用2500円、
合わせて2800円のショバ代を払う必要があります。


定例会の無い日は貸し切りでサバゲーを楽しむことも可能。
その際は少々お高めの使用料金となる模様。

なお、武器や装備品がなくてもレンタルがありますので、
金さえあれば手ぶらでゲームを楽しむことも可能ですが、
やはりねぇ、少々荷物があったとしても自分の武器使いたいのが心情。
余談ですが我輩、サバゲー用具のために研修の荷物ダンボール1個追加しました。



屋根付きの喫煙所も用意されており、
ジュースの自動販売機も設置されているのは良いですね。

写真にはありませんが敷地内の駐車場は10数台程度しか停められないので、
遅く来場した場合は敷地の外の離れの駐車場に停める必要があります。



休憩所はぱっと見少々手狭感はありますが案外広く、
テーブルと椅子が結構設置されているので不自由はありません。

当然ながら休憩所ではエアガンは全て弾倉を取り外す必要があります。
ハンドガンやグレネードランチャーも同様です。



10時過ぎのゲーム開始前にはフィールドマスターから
フィールド内のルールやゲームの流れについて説明があります。
パワー制限は法規制値内、使用弾は0.2g~0.25g程度まで、
弾数は無制限、但し射撃はセミオートのみ。


ゲームの流れは自陣と敵陣、他2箇所、計4つ設置されているコーン(パイロン)を、
ゲーム時間内に自分のチームの色に多く変えた方が勝利というシステムです。


そして各チーム、20人まで復活可能。
スタート地点にカウンターが設置されており、
死んだら早急に戻ってカウンターを押して復活するシステム。
なお、カウンターが20を刻んでいるのを確認したら
速やかに休憩所へと引き上げる。



休憩所にはフィールド入り口にガンラックもあるので、
バッテリー交換とかトラブルシューティング以外はここに置いて
テーブルの上は平和な状態にしておきます。



倉庫を利用して作られたインドアフィールドは中央に建物エリア、
建物の右側が街並みのようになっており、
障害物として90年代の麗しきアメ車が転がっております。
そして奥の方がこちら側のスタート地点。



反対の左側はバリケードを組まれたエリアとなっております。
こちらのスタート地点は手前側。
なお、中央の建物には2階部分があり、
どちら側からもスタート地点付近の階段で登れるようになっております。

手前の通路から敵エリアに新有するか、
建物の間をくぐり抜けて敵陣に迫るか、
2階を経由して上段から攻めながら迂回するか、
それとも奥まで侵入してダイレクトに攻めるか、
プレイヤーの勇気と判断力、そして攻撃力が問われます。



まずは折角建物があるので、建物内に侵入し、
ドアから敵を狙いながら進撃する方向で行くことにしますが、
フィールド内の面積は意外と狭く、射程距離も10~15m程度なので、
結構な猛攻撃を食らってなかなか建物から出られません。



よしんば建物から出られたとしても、
建物のすぐ外にあるアメ車の影に隠れた敵からの攻撃が激しく、
何時までたっても先に進めずにもどかしいので、
ヤケクソで先を目指そうとすると即座に撃たれて死亡する有様。



この日のゲームには我輩より一足お先に静岡に研修に出かけた
コマさんが相棒を引き連れてやって来てくれました。
相方はコマさんの悪の手によってダークサイドに引きずり込まれたようで、
既に3~4回ぐらいサバゲーに参加しているとのこと。

そして研修用に個人的には好みではない短い武器を買ったはずのコマさん、
結局研修が1年ぐらいに長引きそうだというのと、
寮内にサバゲーの武器を置く余裕があるということで
レールが長くてクソ重たい自分好みのM4を仕入れておりました。



我輩はわざわざ迷彩服を持ってくるのがだるかったし、
VZ58Sに似合う服ってなんじゃろか?な気持ちだったんで
ワークマンで1900円で購入した伸縮性に富むズボンと
ODの長袖Tシャツという簡単装備にてサバゲーに参加です。


しかし装具はサバゲーやっているぜ感を出したかったんで
陸自迷彩と合わせて使うCONDORのチェストリグを持参し、
靴は履きなれたBATESを持ってきました。
しかしデッドマーカー代わりの嫁のパンツは持ってこなかった。

インドアフィールドでは迷彩服の効果なんて期待できないから、
こーいう似非PMCっぽい装備でもいいとは思いますが、
やはり我輩は迷彩服が似合うサバゲー野郎なんだなーと思ったし、
迷彩服じゃないとモチベーションが上がりませんね。




下のルートをいろいろ試した後、2階のルートを使って攻めてみます。
2階は狭いながらも入り組んだ形状で何処から敵が攻めてくるか解らず、
進むのになかなか苦労しますし、攻撃するのも難しい。



んで、油断していたらこのイラマイズムを継承した性悪野郎、
コマさんから超至近距離で「よし、じゃあぶち込んでやるぜ」。
場所が変わってもコマさん、自分のサバゲーを繰り広げております。
やはり彼、同志一同が認めた堂々たる吉六会同志だ。



結局上からのルートは攻略が難しいので、
王道を往く下からのルートで奥へと攻める方向で。



交戦距離が短いので短期決戦でと考えて攻めていましたが、
距離は短いものの敵に肉薄で迫るほどは短くないし、
セミオートオンリーで狙い撃ちする戦い方なので、
結局的と味方の動向をじっくり見極めながら慎重に進んだ方が良いことが判明。



戦いが進むに連れて狭いながらも交戦距離を考慮して、
いい感じにバリケードを巡らせている作りであることに気が付き、
大分研究してこのフィールドを作り上げたんだろうなと感心。
でも奥にある謎の物体、アレは何なの(驚愕)?

まあでも、配置されたアメ車と言い、このテポドンと言い、
遊び心が随所に散りばめられていてこのフィールド、面白い。



ある程度戦いをこなしていくとようやく、フラッグまでたどり着きました。
しかし我輩はフラッグを頂くのは性に合わないので、
我輩の進行をフォローしてくれた仲間に譲ることにしました。

このフラッグ地点にカメラが設置されており、
それをフィールドマスターが確認しながら勝敗を決定します。



フラッグを全て自陣の色に変えて勝利と言いたいところですが、
敵が残っている以上、ゲームは時間制限いっぱいまで続きます。
というわけで2階まで進行して残党狩りを決意。



して最後の1人を討ち取り、完全勝利に歓喜する赤チーム。
しかしこの時にVZ58Sのストックのネジが緩んで脱落してしまうという・・・
ま、結局階段の隅に転がっていたんで無事回収したんですがね。



ゲームを楽しむのとフィールドを把握するのとが精一杯で
浜松のプレイヤーとの交流は殆どなかったのが残念だったのですが、
鹿児島から出張で浜松に来ている人(写真最左翼)と出会う事が出来たのは良い収穫。
とりあえず「鹿児島北部だったらエリア13が近いですね」と言っておきました。

浜松のオペレーションジャッジメント、
射程距離の短いインドアフィールドということで
セミオート限定のゲームしか出来ないのが残念ですが、

(我輩的に高い金を払ってセミオートしか撃てないというのは、
ソープ並みの金額で本番なしの風俗と同じぐらい損した気分)

戦略性を求められる作りのフィールドでなかなか楽しめました。

ま、初心者も多数参加することが予測される有料フィールド、
至近距離からの撃ち込みとかでトラブルが起こるのを防ぐためには
セミオートオンリーのルールはやむを得ないということなんでしょうね。

フィールドマスターも面白い人でノリがよろしいし、
設備も一通り揃っているし、規模は小さいけどショップも併設している。
雨が降っても戦場は建物内だから中止の心配もなし。
我輩的に浜松に住んでいたらならココ、
結構通うことになるフィールドになりそうです。
  

Posted by 砥部良軍曹 at 01:58Comments(2)サバイバルゲームお店