2018年01月08日

今年の初サバゲーはRED LEAVESで

新年1発目のサバゲーをヂゴンの巣で開催予定でしたが、
消防団の出初式があるから来れないのか、カキ初めでもヤッてんのか、
新年早々家族ほっぽりだしてサバゲーという状況ではないのか、
それとも他に良い有料フィールドがあるからウチなんかに来る必要が無いのか、
全く参加者が集まらないという悲しい状況。

ま、ウチのサバゲーはスカルガンナー氏の気まぐれと、
ピーマン職人とペガサス様とのりへい様とガーナ氏とタキモト様の
ご厚意によって成り立っているんで「仕方ないね」。




でもどーせ本日はクソガキ共が宿題のラストスパートのため、何処にも逝けない。
それなら我輩1人がサバゲーに出かけても何ら問題なかろう!
つー事で吉六会同志が「いいゾ~これ」と言っていたので前々から気になっていた
宮崎県日南市北郷町北河内の有料フィールド、
“RED LEAVES(レッドリーブス)”に逝って来ました。


いやーしかし、本日はさぞかし寒かろうと思って、
旧ソ連軍の防寒具でサバゲーしていたんですが、
空は曇っているのにこの格好で走り回ると汗ダクダクなの。
そして案の定というか、当然というか、AK使いは我輩とスカルガンナー氏のみ。
いや実はもう一人居たんですが、その話は後程。



RED LEAVESまではナビに住所ぶち込めば自分で行けん事もないのでしょうが、
駐車場が狭くてクルマが沢山停められないという話を聞いたのと、
日南北郷エリアは完全に我輩の守備範囲外であるということと、
同志スカルガンナー氏が連れて行ってくれると言うので好意に甘えることに。

近くには本当に目印になるものも看板もないんで、超解り難い。
駐車場問題もあるから今後もここに来るときはスカルガンナー氏に頼むかな。

でもフィールドの場所は解り難いものの、フィールドは解りやすい作りです。
真ん中にキルハウスが設置され、周囲にバリケードが多く設置された、
よくあるタイプの有料フィールドのレイアウト、そして広さも充分。



休憩所は屋根付きの小さい小屋ですが、テーブルも椅子も完備。
コンセントもあるんでバッテリーorスマホの充電も出来るみたいです。

入り口に受付が設置されており、名簿に名前を書いて参加費を支払います。
参加料は1日2000円ちょっとだけ参加で500円コースというのもあるようです。

レッドリーブスの定例戦は毎週末の土日、
土曜は12時から20時まで、日曜は9時から17時までの模様。
なお、貸し切りも受け付けているとのことでその際はショバ代1人2000円。



休憩所自体はガンラックや更衣室等一通りあって便利ですが、
そこまで広くないので大人数の参加者が押し寄せた場合はヤバイでしょうね。
でも20人ぐらいの参加者数ならちょうどいい感じでした。

自動販売機も設置されているのでジュースを買うことは出来ますが、
食い物はカップラーメンのみの販売なので事前に飯の準備が必要。



フィールドのスタート地点から全貌を見渡すと、
やはり真ん中のキルハウスの存在感が抜群ですね。
勿論向こう側のスタート地点の動向は見えません。

真ん中に入ると確実に蜂の巣にされそうなので、
まずはダッシュで横を走り抜け、隠れている奴らを倒し、
相手側のスタート視点まで来たら何ということでしょう、
スカルガンナー氏が居たので背後に回り込んで
「好きだァァァァァァ!!」と叫んで抱きついてやった。
ま、その後すぐに「あ、ホモが居る」と思われて速攻で射殺されましたがね。

「まーたこの嘘松が何かフカしてるよ」とお思いの方もおられるでしょうが、
とりあえず我輩的にはこのフィールドでの伝説は作った。



個人的にはこちら側から攻めるほうが攻略しやすい印象でしたが、
圧倒的に有利というわけでもなかったので、
バリケードの位置関係は平均的に設置されているとは思います。
でも数回ゲームしたところ、やっぱこっちからスタートするチームが勝つんだな。



中央キルハウス周辺はバリケードが高いので、
態勢を低くしなくても素早く進行することが可能ですが、
思わぬところで敵と遭遇、そして銃撃戦になるので危険。



サバゲーがノンケに浸透して参加者が多くなってきたのは嬉しいですが、
その中で陸自迷彩野郎を見つけるともっと嬉しくなってしまいます。
しかもその者が上手となると、ユーザーとしてとても嬉しい。



バリケードは多いですが、射線距離も適度にあるので、
スナイパー的にも戦えるフィールドであるのもココの楽しいところ。



でも大半は近い交戦距離での戦いが主流。
ていうかバリケードが濃いので近寄らないと敵に当てられない。
だから気がついたら敵がそこに居たなんてシチュエーションも多々あります。

遠距離射程のゲームばかり経験している昔のプレイヤーには苦々しいでしょうが、
こういうフィールドでサバゲーを始めた若い衆にはコレが普通なのかも?



冒頭でも述べたとおりプレイヤーの大半は
M4系のライフルを使用するものが殆どですが、
89式を使用している方も居られるんですね。

ま、89式も5.56mmだから大きい分類ではM4と同系列ですが、
「レール?何それ美味しいの?」的なライフルという点では少し異質かな?



そしてもう一人、宮崎では稀有なAK使いが!
「スタンド使いはスタンド使いに引かれ合う」じゃないですが
「AK使いはAK使いに引かれあう」の法則通り、この方も我輩の知る人。
新年早々AK使いが3人も揃うとは、コイツぁ春から縁起がいいわい!



しかしソレ以上に稀有な存在はG3使いの吉六会同志!
なんとコレが、あのLCTのG3A3か!

実銃同様のプレス加工のボディを持ち、
見た目もリアルですがソレ以上に驚かされる剛性感。
バレルを握りしめてスイングしても歪みねぇ強靭さ、そしてクソ重い。
ウナギゐヌと68式肥後芋茎様には是非とも購入いただきたい逸品!



珍しいと言えばスネークの武器?LR300も初めて見た。
鬼才アラン・ズィッター(←イティラウ風表現w)が生み出したCQC戦用M4カービン。
A&K製なのでフロントサイトポストが歪んでいましたが、
浮ついた感のあるレール付きM4とは一線を画するその形状がたまらん。



スナイパーの基本と言えば、地面に這いつくばって、
大地のパワーを吸収するこの射撃姿勢ですよね。



昔のサバゲーではフル装備完全コーディネートのプレイヤーとは
「フルコンプしたいだけの課金プレイヤー」というイメージでしたが、彼は違う。
「見た目と中身が伴う」という言葉はまさに彼のためにある言葉!
いや、やはりデルタの出で立ちは装備、戦い方全てが揃うと格好良いねぇ。
多分彼は上手になった自分へのご褒美として装備を揃えたんでしょう。



しかし年寄り(失礼!)も負けてはいられません。
長年の経験を活かして、でも若い時のハートはそのままで戦います。
まあ我輩も参加者の中では結構な年寄りなんですがね。

ところでここのゲーム、ヂゴンの巣みたいに折り返しでゲームして休憩という流れなのですが、
折り返しの回数が3回ぐらいあるんで弾も結構消費するし、
何よりも我輩のような年寄りには体力的にツラい!
でも回数多くゲームが出来るし、何よりもマガジンポーチに挿した予備マグが活躍する。



我輩のお昼ごはんは休憩所のポットで作ったカップラーメンでしたが、
電子レンジも備え付けられているので弁当を温めて食うことも可能です。



そう言えばまだ、RED LEAVESのフィールドマスターの御姿を見せてませんでしたね。
この少しワルそうな人がフィールドマスターです。
この人もまた、有料フィールド管理人の法則通り遊び心のある人。

午前中はずっと殲滅戦でしたが昼からはフラッグ戦、カウンター復活戦、
ゲーム中唐突にハンドガン戦とかバラエティに富んだ展開になり、
プレイヤーを飽きさせない、ていうか困惑する状況が繰り広げられます。



ココのフィールドはフルオートも使用可能だったり、
ゲームの状況によりセミオート限定だったりします。
セミオート戦では射撃の技術が求められますが、
近接戦に陥りやすいフィールドなのでフルオートも戦術が求められます。



フラッグ戦は各スタート地点に置かれている廃車の中にある
音鳴らすやつを先に鳴らしたほうが勝ち。
クルマの中に突入するために周囲の敵はできるだけ
殲滅させる必要があるからかなり難易度高し。



みなさーん、コイツがパットンですよー!
フィールドで見かけたら遠慮なく撃ってあげて下さい。
なお、捕まえた場合は賞金0.01パットン(500円)、生死は問わず。



当初チーム分けは参加者各々にカードを引かせて
ランダムにチーム編成しておりましたが、
午後からは年齢別、昭和生まれと平成生まれに分かれてチームを編成しました。

右側が平成生まれのわけもん達、左側が昭和のおっさん集団。
大体半々ぐらいだったんですが、少し昭和チームが少ない。



さてこの後、若さみなぎるパワーが勝つか、
それともベテラン勢が意地を見せつけるか・・・
とりあえずスタートダッシュだけは負けらんねぇ!
我輩も撮影そっちのけで少々ガチな気分でゲームに挑んだので、
この後暫くの感は写真が少なめです。



若い衆が有り余る体力で年寄り軍団を押さえ込む展開が予想されましたが
以外にも敵陣に乗り込む回数が多いのはおっさん達。
フィールドマスターもノリノリで敵陣突破し、殲滅に力を入れます。



スカルガンナー氏とリョウジ氏の一騎打ち!
鉄のAKと鉄のG3、LCTの電動ガン同士の対決。
この後、どっちが勝ったのかは想像に任せる。



技術はどちらも互角だけど、体力は若いもんが圧倒的。
でも長年の戦闘で鍛えられた“カン”は昭和生まれに軍配が上がります。



でもやっぱ動きでは若いもんには敵いませんね。
戦いはどちらが優勢ということもなく、互角の状態です。
でもどちらも意地を見せつけようと必死感が伝わってきます。



写真左の彼(ワーゲンバスのトレーナー着ていたから“タイプ2”と命名)、
我輩が攻めに行くところには必ず彼が待ち伏せていて、
その度に狩られるという憂き目にあっておりました。



スタートダッシュで敵との交戦距離を取り、長射程から攻撃を試みる。
時間が経つにつれ、体力的に若い方が有利かと思われた展開でしたが・・・



やっぱね、カメラを向けるとポーズを取ってしまう、
そして銃弾の飛び交う中そういう精神的余裕があるのがおっさんなんですねコレが。
総合的に見ると昭和チーム、結構奮戦していたと思いますよ。



ぬわあああああん疲れたもおおおおおん 。
我輩もゲーム終盤はわざと速攻でヤラれて休憩しておりました。
ココのフィールド、慎重に攻めるよりは素早く横を取って、
敵より先に攻撃して撃破しないと奥に逃げ込まれるから疲れるのよね。

でも今回は参加人数も適度に多くて楽しく盛り上がることが出来、
今年のサバゲー初めはなかなか幸先の良いスタートとなったのでした。
RED LEAVES、今後もスカルガンナー氏にちょくちょく連れて行ってもらおう。
このフィールドは自分のプレイが出来る数少ないフィールドかもしれん。

ところでこの「自分たちのプレー」という言葉、
サッカーでよく使われているけどどういう意味の日本語なんでしょうかね?  

Posted by 砥部良軍曹 at 11:46Comments(6)サバイバルゲーム