2018年03月09日

安物買いの何とやら?

今回の記事とは何の関係もないんですが当ブログを御覧の皆様、
ビリー・ヘリントンという方をご存知でしょうか?
大分前に“ガチムチパンツレスリング”という動画で一世を風靡した
アメリカのゲイポルノ俳優の名前なんですがね、
その人が3月2日に交通事故でお亡くなりになったそうです。

注釈:“ガチムチパンツレスリング”とは筋肉質の野郎2人がパンツ一丁で戦い合い、
先にパンツを脱がした方が勝ちというシンプルな漢(おとこ)の戦い。
肉薄する野郎同志の熱気と漢(おとこ)気が伝わる動画です。


実は我輩がニコニコ動画にハマったきっかけはガチムチパンツレスリング。
それ以来ニコニコ動画、いや、パンツレスリングの虜になってしまったというか、
ビリー・ヘリントン関連の動画を探す&鑑賞するのが楽しかったあの頃。

全裸でハーレー洗車している動画とか、ハーネス装着して悦に入る動画とか、
ノンケなのに野郎の裸が面白い&興味深いと思わされる動画が跳梁跋扈しており、
どの動画でもビリー・ヘリントンさんは男の魅力を輝かせていた。
今思えばあの頃が一番ニコニコ動画が輝いていた頃かもしれない。

でもビリー・ヘリントンさんの何が凄いってネタにされて笑われているというのに、
ニコニコのイベントに本人降臨して更に笑いを提供してくれたところですね。
その様はまさに「Mr.エンターテイナー」そしてMr.漢(おとこ)気。兄貴流石だぜ。

そんなビリー・ヘリントンさんが48歳でお亡くなりになったと言うのは
我輩的に実に惜しく、悲しい事態でございます。
この場を借りてご冥福を祈りたいと思います。

さて、本題に戻ってサバゲーの話、武器の話をしましょう。
今回紹介するのは中華製電動ガン、CYMAのAK74。
CYMAのAKシリーズはCM0◯◯(◯の中に数字が入る)で表されますが、
今回レビューするモデルはCM031という名称のブツで、
所謂“スポーツライン”と呼ばれている廉価版モデルでございます。



このブツの持ち主は我輩ではなく、宮崎では数少ないAK同志のガーナ氏。
具体的な購入金額は聞いていないのですが相場は18000円ぐらいの模様。
マルイの次世代じゃない電動ガンと同程度か、
ソレより少々安いぐらいの価格のようですが、
我輩ココ10年ぐらいマルイの新品電動ガン買ったこと無いからよく解らん。

CYMAといえば中華電動ガンの中では比較的安価で、
フルメタル&ウッドストックの外装を持つAK系列の電動ガンが有名ですが、
プラスチックのボディ&ストックの安い電動ガンも生産しており、
今回紹介するAK74、CM031もその安く手に入る電動ガンの一つ。


安価で入手可能ということで我輩も幾度となく購入を検討しておりましたが、
メタルボディのAKから先に手を出してしまったので
「いくら安くても樹脂製フレームはねぇ・・・」と思い購入には至らなかったが故に、
スポーツラインのAKに触れるのは今回が初体験でございます。

付属品は本体、マガジン、微妙に役に立たない説明書、クリーニングロッド、
そして性能的に微妙なニッスイミニバッテリーとノーマル充電器。
ペラペラのスリングが付属していたかどうかは不明ですが、要らんよなあんなの。



安いスポーツラインとは言え、パッと見た印象は案外悪くないんですよ。
シルエットは特にツッコミどころもなく、結構よく出来ております。
何処らへんがどう可笑しいみたいな部分は特に見られません。

フレームの仕上がりなんかもマルイAK47みたいな
テカテカした樹脂感漂うやつじゃなくてAKのHCみたいなマット調。
我輩も一見騙されましたもんね、メタルじゃないかって。



でも反対側を見ると瞬時にメタルフレームじゃないって解るんです。
だって最近のAKに必ず付属しているサイドマウントが無いんだもん。
そう、フレームが樹脂だからマウント付けると破損するんですね。仕方ないね。

だからCYMAの樹脂製ストックのAK74でも
メタルフレームのCM040とかになるとサイドマウントが付属しております。

但し、メタルフレームじゃなくてもAKの構成自体は
比較的頑丈なので想像するほどボディは軋みません。
マルイのAK47と同程度の剛性感は確保されております。



AK74の特徴である大げさなフラッシュハイダーは鉄製。
マルイAK47同様逆ネジで取り付けられております。

フロントサイトがやガスバイパスは亜鉛合金、
アウターバレルとクリーニングロッドは鉄製。
ボディが樹脂なのにアウターバレルが鉄なので結構フロントヘビーです。

因みに、フロントサイトを下から固定しているネジは緩みやすいので、
ネジロックを塗ってガッチリ固定しておかないと確実に紛失します。



ハンドガードは次世代AK74MNと同形状の樹脂製。
プラの質感は安っぽいですが、形は悪くない。

リアサイト周りはサイトも含めて亜鉛合金、
ハンドガードを固定するパーツは前が亜鉛で後ろが鉄。
ココらへんの構成、ていうか全てにおいてマルイAK47と同様の構成です。
だからマルイAK47対応の社外品ハンドガードなら取り付け可能です。



フレームは前述のように樹脂製、トップカバーは鉄製。
よく見ると金属フレームよりは見劣りしますね。だらしねぇな。
微妙にAK47と形状が違うトリガーガードとセレクターは鉄製です。

セレクターの固定はマルイAK47同様、
ネジで取り付けた上に蓋をかぶせるようになっているので、
この部分がAK74っぽくなくて残念な感じです。
そして何故かこのセレクター、カチッとしたクリック感がない。
フルに入れてもセミにしてもグラグラする。

グリップは当然樹脂製。
この部分に関してはLCTやハイエンドモデルのAKのものが使用可能。
フレーム形状がAK47とは異なるのでマルイAK47対応グリップは
付きませんというか、フレームとグリップの間に隙間が出来ます。



樹脂製ストックのモデルなので、ストックも当然樹脂。
そしてストックの蓋の部分も樹脂製です。

バッテリーの交換はマルイAK47同様、ストックの蓋をずらして蓋を開け、
ストック内にバッテリーを突っ込みます。
このストックの蓋が結構保持力が弱く、すぐに外れそうになります。
なおこの蓋の部分、マルイAK47のものは取り付けられません。

ストック内部は広いのでラージバッテリーも入りますが、
コネクタがミニ用なのでラージ用コネクタを別途購入する必要あり。
まあウナギバッテリー以外なら大抵収まるでしょう。



標準装備のマガジンは500連の多弾数マガジン。
AK系列のマガジンのお約束に漏れず、
1回の巻き上げで全てを撃ちつくすことは不可能。
300発ぐらい撃ったら再度巻き上げ必須です。

ただ、マガジンそのものの弾上がりに特に不具合はない模様。
CYMA製のマガジンは安い割には案外使えます。



トップカバーの中身もご覧のとおり、マルイAK47で見慣れた風景です。
チャージングハンドルが黒であること以外はマルイ製と完全互換。



この写真を見てマルイのAK47に精通しておられる方は気が付くでしょう。
マガジン突っ込む部分とその前に部分にフロント部分を固定するネジの存在に。
そう、全体の構成は完全にマルイAK47のパクリなんですね。
だから分解方法はマルイAK47と同様です。
だからCYMA製AK74の分解方法を敢えて載せる必要もないでしょう?



嫁を抱いた回数よりマルイのAK47をバラした回数の方が多いと豪語する我輩ですが、
実は嫁を抱いた回数の方が多いような気がしなくもありません。
そういうわけでマルイAK47に準じたCYMA製AK74(CM031)を分解するのも速攻です。

なお、メタルフレームのCYMA製AK74(CM040)やAK104は、
木製ストックのCM048とかと同じく分解方法になるのでココを見ても参考にはなりません。

ガーナ氏は箱出し状態で使用して不調になったと言うので、
(我輩的に中華エアガンを箱出しで使うなんて自殺行為に等しいのだがw)
メカボックス内部の点検清掃、部品交換、
そしてついでにチャンバーパッキンの交換を実施します。



しかしこのメカボックスがとんでもないシロモノでした。
色々と弄くり回すのに必死で写真を撮る余裕もない有様。
(メカボックス内を弄ると手がグリスまみれになるので、
精神的に余裕がある時じゃないと撮影は出来ない)

まず、セレクタープレートがガタガタ。道理でセレクターが落ち着かないわけだ。
原因はセレクタープレートの後ろの黒いやつがガバガバだった事。
手持ちのマルイAK47のものと交換したらカチッと動くようになりました。

メカボックスを開くと更に地獄を見ます。
とりあえず中華電動ガンお約束の緑グリスがべっとりは予想の範疇。
全てのパーツを取り出してブレーキパーツクリーナーで洗浄します。

モーターは無印ですがCYMAだから多分机モーター。
手持ちにAK用のモーターがないのでそのまま使いましょう。
サイクルは遅いけど必要にして充分です。

パワーダウンの為メインスプリングがぶった切られていたので、
ピーマン職人から貰ったSHSのM90スプリングと交換。
ピストンの気密がスカスカだったのでピストンのOリングはマルイ純正と交換。
透明樹脂のノズルは気に入らないけどそのまま使用。
ピストンヘッドはまあ普通だったんでそのまま使用。
ギア類も特に不具合なさそうだったのでそのまま使用。
スプリングガイドは何の変哲もないやつだったけど、マルイ純正と交換。
白い樹脂製のタペットプレートは削れていたんでマルイ純正と交換。

その後各ギアに付属していたシムをそのままセッティングし、
メカボックスを閉じてネジを締めてシムの具合を確認と・・・
何か中ですっごいカタカタするんですが?

よく見てみるとシムが足りなくて全てのギアが遊んでいる状態。
確かに、シムはどのポジションも薄いのが1枚しか入っていなかったな。
というわけで全てのギアにシムを追加し、セクターは両側に厚みのあるやつ入れたら、
どーにかいい塩梅になったんでグリスアップして組み込み。



CYMA製AK74(CM031)の分解方法がマルイAK47と同様ということは、
組み立て方の手順もマルイAK47と同様ということ。
マルイAK47同様、ドライバーで挿している部分の配線が上手く収まるように、
そして後方への配線がストック取り付け部分に収まるように注意しながら

丁寧にメカボックスをフレーム内に収めます。



フレーム内にメカボックスを突っ込んだらグリップを取り付けて固定し、
セレクタープレートを取り付けます。



その後ストック配線を取り付け、ストックをネジで固定します。
ココのネジも緩みやすいのでネジロックを塗ってねじ込みます。



フロント部分を取り付ける前に、バレルとチャンバーを確認。
案の定、チャンバーパッキンは質感が悪いのでマルイ製と交換。

インナーバレルも見た目が汚すぎるので、マルイAK47のと交換。
中古のバレルですがこのだらしねぇバレルよりはマシでしょう。
欲を言えばチャンバーも交換したいところですが、余剰のパーツがない。

元々の命中精度がどんだけのものであるかは不明ですが、
ココを交換するだけで大分マルイ製品に近い性能になるのは
過去の経験から実証済なので迷わず交換してしまいます。




バレルとチャンバーパッキンを交換したら速やかに元に戻し、
写真で示している部分のバネを紛失しないように気をつけながら、
フロント周りとフレームを合体させます。



そしてフレーム下側から4本のネジで固定。
デフォルトではアレンレンチで締め込むネジだったようですが、
紛失していたので手元にあるステンレスネジと交換。
勿論、ココも紛失しやすいのでネジロック必須。



その後チャージングハンドル部分をはめ込み固定と言いたいところですが
マルイAK47同様この部分が脆いのは仕方ないね。
ま、トップカバー被せれば少しは気にならなくなるんですが、
こういう適当なところが我輩がマルイ製品から遠ざかった理由の一つではあります。



最後でもいいんですが忘れてはならない重要箇所。
ホップレバーを取り付けないと戦場でホップ調整が出来なくて泣きを見ます。



仕上げにトップカバーを取り付けて完成!
射撃してみたところ、初速はホップ最弱で88m/s、適正ホップで84m/sぐらい。
命中精度は15m程度なら直径10cm程度の木に当たるので上々でしょう。
発射サイクルは少しナマクラですが、弾は出てるから問題ない。

いやーしかし、18000円弱で買える電動ガンとは言ったものの
交換したインナーバレル2000円ぐらい、チャンバーパッキン360円、
タペットプレート500円、ピストンOリングやシムの金額や手間も考慮すると、
安い電動ガンとはいい難いシロモノですな。

コレがメタルフレームやマルイにはないモデルのCYMA製AKならば
マルイ製品よりも多少のアドヴァンテェジがあるんですが
素人は素直に次世代AK74買った方が性能的に無難です。
だってヤフオク見ていたら次世代AK74の中古、25000円ぐらいで買えるのね。

というわけでマルイのパーツが使えるという利点がありはしますが、
CYMA製プラフレームのAKはあまり手を出さないほうがよろしいかと。
カスタムベースに買うとしても既にカスタムされたモデル買う方が幸せになれそうです。
安物買いの銭失いとは昔の人は上手い事を言ったもんです。

大分手を入れたんで強気の10000円でヤフオクに出品してみたところ、
樹脂フレームの中華AKだからか予想通り全く盛り上がらずに
10000円で落札されてしまいましたがまあそんなもんでしょうね。
資産的価値にも乏しいという意味でもコイツは正直、買いじゃないですが、
落札者様の手元で無事に動き続けてくれることを切に願うばかりです。



余談ですがガーナ氏が認めたくない若さ故の過ちで購入したという
カスタムされたβスペツナズはコレまたノリで購入してしまった
マルイAK47 HCの外装と組み合わせてトンデモカスタムにしてしまいました。
長いサプレッサーが付いた外観は少しVSSっぽい気がしなくもない?



βスペツナズなのにAK74と同じぐらいの長さがあるというのは
タクティコウアドヴァンテェジ全く皆無ですが悪くはないでしょ?
でもやっぱり、中華電動ガンで数多くの魅力的なAKが出ているのを見ると、
お値段安く買えるとは言えどもβスペツナズはねぇなって思ふ。


ガーナ氏はあまりお気に召さなかったようなのでヤフオクに出したところ、
コイツは14500円で無事引き取られて逝きましたので、
両方の購入代金で新たに歪みねぇなAKを購入してあげましたが、
(実は本人の了解も得ずに勝手に商品を落札し、
その後に本人に連絡したという不届き者な我輩w)
そのAKに関しましてはまだ調整していないのでアップするのは後程。
  

Posted by 砥部良軍曹 at 00:48Comments(2)エアソフトガン