2018年03月25日

サバゲーしている時が一番気分が良い

娘の卒業式に絶望して己の生きている意味を考え直した我輩でしたが、
いやー、サバゲーすれば気持ちは晴れ晴れ。
弾と一緒に嫌なものもふっ飛ばしてしまいました。



本日の戦場は青鹿キャンプ場、BUGのサバゲーに参加です。
2月から3月の今までの間、天候不良やら要件があって、
サバゲーと言えばこないだちょろっとヂゴンの巣で撃ち合いした程度なので、
丸1日のガチなサバゲーは超久しぶりという体たらくでございます。

うーむ、やはり最近の我輩、サバゲーしていなかったから気持ちが凹んでいたのかも。
時々こうやって戦闘しないとストレス発散と言うか、生きる気が失せてしまう。

正直な話、集まった人数は9人とそこそこですが、
このフィールドはガチな人が集まるから相手に不足はないし、
何よりも玄人が多いということはサバゲーを理解している人が多いということ。
という事は我輩が暴れまわるのに不足はない。



今朝、サバゲーのための荷物を積んでいるとそれだけで汗をかいたので、
本来着るはずだった迷彩服を片付けて夏用に購入した迷彩服を出してきました。

ヤフオクで「ロシア軍迷彩服サマースーツ」とか言う名称で
5000円程度で売られている薄い生地の迷彩服なんですが、
軍用品にしては上着にしかポケットがないというお粗末ぶり、
ベルトループもなく腰回りはゴムが入っているだけという寝間着のような作りで、
生地が薄手で暑くないのは良いのですが、すぐに破れそう。
しかもサイズが大きくてブカブカなのでだらしねぇ。

武器は同志熊殺氏の友人が部品取りに置いていったという
マルイ次世代AK74?102?の残骸に
ヤフオクで仕入れたパーツを寄せ集めて仕上げたタクティコゥAK。
残骸から作った割に性能はなかなかのものです。

しかしねぇ、マルイのエアガンって気分が盛り上がらないと言うか、
何かのめり込む要素が薄いと言うんでしょうかねぇ?
性能の割に我輩自身があまり盛り上がることが出来ず、
全く活躍できずに戦果は2人ぐらいキルしただけで終了。



旧ソ連軍装備で身を固めて参戦する同志らんたろー氏が
ゴム製のブレードを取り付けた実銃用の銃剣を持参していたので、
(BUGのフィールドは戦闘で使用しないという条件で銃剣携行可能)
昼に行われるセミオート限定戦のために用意した
CYMA製SVDに着剣してみたところ、見事に取付可能。

そしてSVDに着剣した雄々しき様を横から眺めるペガサス様、
「オレは長い銃が好きだけど、こういう銃に着剣するというのはどうかと?」

他の参加者様方も「ゴム装着だから安心ですね(意味深)」とか、
「これだけ長いとさぞかし喜ばれるでしょう(意味不明)」とか
「漢(おとこ)らしいの一言に付きますね」とか好き勝手な事言っております。



結局、午前中は11時半近くまで着剣と無駄話で盛り上がってしまい、
2戦ぐらいしかゲームできずに昼飯タイムに突入。

冷戦時代真っ只中の旧ソ連軍装備で身を固める主催者のらんたろー氏、
「折角来て頂いてるのに沢山ゲームさせられないのは申し訳ない」
と言いながらも「でも時々のサバゲーでたまにしか集まらない仲間たちだから、
エアガン談義やら他の趣味の話で盛り上がるのも仕方がない」と、
ゲームと談話、どちらを優先すべきか少し悩んでいる模様。

我輩的には情報交換も重要なサバゲー活動の一環だと思うんで、
緩~くゲームして、緩~く話で盛り上がるBUGみたいなサバゲー悪くないと思う。



昼一発目のゲームは“セミオート限定戦”。
要するに電動ガンでもエアコキでもいいからセミオートだけで戦うゲーム。

本来ならば電動ガンを使わないゲームを実施したいところなんでしょうが、
参加者全員が電動ガンではないボルトアクションやショットガン、
ハンドガンを所有しているわけではないということで
セミオート限定という括りにして専用武器がなくても参加可能という方向性にしたんですね。

でも黄色チームの殆どはマルイ製ボルトアクションでゲームに参加。
空気読みすぎていると言うか、完全に自分のワールド形成する方向で攻めてきている。
おいおい、コレでは三八式持ってこなかった&SVD使うの放棄して、
ノーマル電動ガンのセミオートでお茶を濁そうとしている我輩が
空気を読まない卑怯者って扱いじゃねぇか。



黄色チーム、唯一MP5で武装するプレイヤーが弾をばらまきながら相手を撹乱。
敢えて倒す方向で攻めず、敵をおびき出す戦法に出ます。

そして電動ガン率が高いウチのチームは次弾が直ぐに撃てるという強みから、
揺動の敵を追いかけながら次々と敵陣に攻め込みますが・・・



連射能力で劣るボルトアクション軍団が息を殺して気配を消しながら
我々が射程範囲に来るのを待ち構えていたんで我輩を含めて大半が餌食になります。



ボルトアクション軍団は普段からこういう戦い方に慣れているので、
セミオート限定戦で相手が電動ガンだとしても対抗する術があるんですね。

いやしかし、マルチカムって薄暗い森林ではマジで消えるのね。
解ってたつもりだけど、これもうわかんねぇな。



休憩中、なぜかドローン登場。
出た当時は100000円以上したドローンも今では
1パットン(50000円)プラスアルファで買えるとか?

コレで爆撃でもするつもりかと問うたところ、
流石に武装搭載能力はないと言うので一安心。



最近では動画撮影で大活躍しているというドローン、
森林の中でサバゲーするBUGののフィールドでは
木に引っかかって墜落する恐れがあるので使えませんが、
RED REAVESとかエリア13みたいなサバゲーフィールドなら
戦場感溢れる動画撮影も可能だと思うと夢を感じますね、買わないけど。

でもドローンって、サバゲーに導入して戦局を変えることも出来そうなんですよね。
ま、そういう卑怯っぽい行為って絶対禁止されるんでしょうが、
我輩的にはドローンを活用したサバゲーって絶対面白いと思う。



セミオート戦2戦目ではペガサス様「自分の身体の一部」とまで豪語する
愛銃M14を持ち出しての参戦、そしてまたアンブッシュ。



同志らんたろー氏はクラシックアーミーのSVDで対抗します。
購入した店で「M14並の性能は出すのは無理」と言われたシロモノらしいですが、
氏曰く「勝つために戦うんじゃない、好きな武器で戦いたいだけなんだ!」
「撃たれたっていいじゃないか、さばげーだもの」みつを



BUGのゲームに来ているプレイヤーの大半は
自分の好きな戦い方をしたついでに勝つという思考がある気がします。
要するに「ブレない」戦い方をするプレイヤーが多いんですね。

皆殺気立っているのにマジで殺そうと考えている人がいない。
純粋なサバゲー好きが集まるこのフィールド、我輩は好きです。
茶色いBB弾じゃなければ最高のフィールドですね。



セミオート限定戦は黄色チームの圧勝に終わり、
14時からはまた通常のゲームに戻ります。

今回赤チームで一番活躍してくれたのはイケメン優男。
1人取り残されても勇猛果敢に戦っていつの間にか我がチームを勝利に導きます。
うーん、やっぱりクルマと同じで(体重の)軽さって正義なんだろうなぁ。

でも今回のゲーム、本当はフラッグ戦だったはずなんですが、
5対4だと結局殲滅戦になってしまうんですねぇ。
まあそれ以前にこのフィールド、回り込める範囲が狭いから、
敵の攻撃を回避して敵陣に入り込むのが難しいんですがね。



気がついたら最終戦。全然活躍しないまま1日が終わる我輩。
そしてらんたろー氏は「ぬわああああん疲れたもおおおおおん」と言いながら戦線離脱。

「おとなしくしろ!バラ撒くぞこの野郎!」
ウチのチームは我輩を含む迷彩服軍団がすぐに消滅して、
イケメンと改造ジムニーの漢(おとこ)だけでサバゲーしている感じでした。



そしてゲームの〆は「アレ?もう戦闘終了?」と言いながら
出てきたところを呆気なく撃たれ「ファッ!?」
戦争の無慈悲さを目の当たりにした瞬間でした。

ま、今回の我輩は呆気なくヤラれてばかりでしたが、
久しぶりのサバゲーだから、まあ多少はね?
ただやはり、気分が盛り上がっていないと戦果がろくに上がらんということが判明したんで、
何かモチベーションを揚げるために一工夫しないとイカンかなって思った次第。
とりあえずあのだらしねぇ迷彩服、今後どう使うべきか再検討せねば。
そしてSVD、再調整してゲームで使えるよーにせんとイカンな。

しかし昨晩、ピーマン職人から無駄に重たくてクソ長い武器を託されてしまったので、
そいつをどう仕上げるべきかという課題もあって我輩の苦難の日々は続くのであります。  

Posted by 砥部良軍曹 at 22:55Comments(3)サバイバルゲーム