2018年09月02日

小松市郊外のダンジョン散策

また需要の云々に関係なく、石川県出張時のお話をさせていただきます。
だって最近、ブログのネタになるよーな事していないんだもん。
サバゲーも撃たれて死ぬ以前に暑さで死にそうだからやる気ねぇし。

さて、こないだ長介と愉快な仲間達と飲んだ次の日、
小松市内の何処に観光に行くか悩んだ挙げ句、
ホテルのフロントからからパクってきた小松の観光案内を見ながら
長介が「ハニベ岩窟って気になりませんか?」と問うてきたのです。

「ていうか、ハニベ岩窟って何処よ?」
調べてみたら小松市内だけど、結構山側にあるっぽい。



そういう場所だとクルマじゃないと行けないかなと思いきや、
其処まで行くバスも小松駅から出ているみたいなんで、
結構有名な観光スポットなんだろうなと思いながらググって調べてみると、
「はっきり言おう、相当怪しい!」じゃあ逝くしか無いじゃん。

んで、来てみたらソコにはデカスギィ!な大仏の上だけが鎮座していました。
まだ朝早かったんで、そこそこ余裕のある駐車場は長助のクルマしか居ません。



よし、じゃあブチ込んでやるぜと意気込む我輩を無視して長介が
「いや、マジこれう★こ出、出ちゃいそうな勢いなんですけど、それは大丈夫なんですかね・・・」
と言うので突入前にトイレに逝くべく隣接するお土産屋さんに入ると、
レジのところに我輩が尊敬する三大芸能人の一人、
みうらじゅんさんのサインがあるじゃないですか!

「うん、ココは来るべき場所であった(確信)」



お土産屋さんに並べられているのは他愛もないお菓子類以外にも、
ハニベ焼きとかいう少々オカルト臭がする焼き物とか、
あまり購入意欲を掻き立てられない特製Tシャツとか売っていました。



入場料800円は少々お高いよーな気がせんかと思いはしましたが、
みうらじゅんさんのサインを信じてショバ代支払い、大仏の下に逝こうとすると、
どうやら目指す場所は大仏の下ではない模様。
というわけで順路のとおりに大仏の右側に進んでみます。



そしたらねぇ、進行方向の色んな所にこういう感じのブロンズ像があるんですね。
以前十和田で発見したアート置き場とか、高原or小林?の怪しい公園を思わせますな。
まあ大半はそんなに怪しくもない、普通にブロンズ像なんですが。



暫く進むと山の上の方に進むように指示されていたんで逝ってみると、
我輩や長介のような性に溺れた経験のないピュアなシャイボーイには
全くもって縁も必要性もない水子地蔵堂なる建物がありました。



多分、下のお土産屋さんで地蔵を購入してココに置くのでは?
こういう場所は下半身に節操のないことで定評のある
長助の無二の親友のツルちゃんを連れてくる場所ですね。
過去の人生において後ろめたいものがない我輩たちは華麗にスルー。



もう少し上の方に登るように指示されていたんで進んでみたら、
また建物がありますしまた色んな銅像が立っていますなぁ。
しかも進むに連れて、銅像のカオスさが増しているような気がせんでもない。



中に入ると源義経が鎮座しております。
ああ、やはり小松といえば勧進帳&義経なのね。
この建物内は比較的まともと言うか、ネタ要素には乏しいです。



そしてついに現れた、秘密のダンジョンの入口!
両側に仁王像が待ち構えているのが冒険者気分を倍増。
WIZ的にはレベルの低い2人パーティでダンジョンに入るのは自殺行為なんですが、
このダンジョンにはモンスターは居ないみたいなんで大丈夫でしょう?

なお、この洞窟は天然の洞窟ではなく、昔の石切り場だったそうです。
そりゃそうだよな、こんな洞窟ってRPGの世界でもなけりゃなかなか存在せんよ。



入って早々お出迎えしてくれたのはオークやコボルドではなく、義経と弁慶の勧進帳。
意外とまとも&ベタすぎて少し拍子抜けですが、まだ冒険は始まったばかり。



次に現れたのは随分目付きの悪いお釈迦様。
お釈迦様の誕生日とされている4月8日の灌仏会(かんぶつえ)に
甘茶をかけるお釈迦様の像がこんな形をしていましたよね確か?

お釈迦様は生まれたその直後に七歩歩いて右手で天を指し、左手で地を指して、
「天上天下唯我独尊」と発したと言われていますが、この言葉の意味をご存知でしょうか?
「自分はこの世にひとりしか居ないかけがえのない存在であり、
人々は互いに尊重し合うことが大切である」
という意味なんだそうです。

誰なんでしょうかね「この世で一番偉いのは私」みたいな勘違いを世に広めた馬鹿は?

余談ですがこの天上天下唯我独尊の後には
三界皆苦吾当安之(さんがいかいくがとうあんし)と続く言葉があり、
「欲界色界無色界の三界の迷界にある衆生はすべて苦に悩んでいる。
私はこの苦の衆生を安んずるために誕生したから尊いのである」という意味があるそうです。



暫く進むと胸像が数体置かれており、
その傍らには「ご注文承ります」と書かれておりました。
幾らぐらい掛かるんでしょうかね、こういうの作るのって?

我輩も家を建てたなら庭に我輩の胸像を置きたいものです。
でもどーせなら橋本環奈ちゃんの乳丸出し胸像建てた方がいいかな?



ココの事をネットで調べた時に出てきた香ばしい物件はまだかいなと
思った矢先に出てきたアッー!トな物件。



更に奥へ進むとインドのエロスな像が壁に佇んでおり、
ココがなんの空間であるのか段々理解できなくなってきますが、
前々日にリアルな割れ目を見てきた我輩には向かう所敵なし。



チソチソの皮が剥ける前ぐらいの年頃のガキ共が見たら笑い出しそうな
インドの寺院とかでよく見る、組んず解れつ(くんずほぐれつ)なレリーフ。
いやぁ、我輩も一生に一度はこういうプレイしてみてぇけど、
忙しそうだなとか思う以前にこれだけの女子を揃えるのが大変そうじゃ。



しかしその後に待ち構えているモノは先程の爆笑苦笑を
完全に忘れてしまうそうなトラウマ級のブツなのです。
さあ、ココからが地獄の入口です(微笑)
女神転生でも出てきた馬頭鬼と牛頭鬼が待ち構えております。



もう少し進むと鬼たちが宴会を繰り広げております。
コレが所謂、地獄の宴ってやつですかねぇ?
何やら大きな皿におつまみが盛られておりますぞい。



皿に盛られているのは目玉の串刺し、耳と舌の甘煮、面皮の青漬け
そしてお酒はわかめ酒、ではなくて人血酒だそうです。
グルメな我輩的には目玉を甘辛く煮て頂き、
耳や舌を焼く方が美味しいんじゃなかろうかと?
あと、人の面の皮は鶏皮程旨くない気がする。

余談ですが牛や豚ってチソチソとかキソタマが旨いらしいですね。
人間のはどーなんでしょうかね?ウチの嫁は意地でも食わないんですが?



まあそういうどうでもいい事をぼやいていると、
奥に控えている地獄のコックに料理されそうなんで黙っておきましょう。
ところで最近料理人の事を「コック」と呼ばないよーな気がするのは我輩だけ?
まあ吉六会的にコックといえば、料理人じゃなくてアレですからね(意味深)。



人を口八丁でたぶらかすと舌がこういう風になるそうです。
そして目で誘惑してたぶらかすと目玉が飛び出す模様。
我輩は前々日、デリヘル嬢のあそこを舌でベロベロした上に、
目でガン見してきたんですがソレは地獄的におkなんでしょうか?




骸骨がそこら中に転がっている映像を見ると地獄と言うよりは、
カンボジアのトゥールスレンにあるS21強制収容所のキリングフィールド
(ポル・ポト政権時代の虐殺場)みたいだなと思うのは我輩だけですかね?

実は地獄なんて場所はあの世に存在するものではなく、
この世に存在する現実のものなんじゃなかろうかと思うのですよ。



ヤり過ぎるとこうなるそうです。デカスギィ!
でもこの「ヤリ過ぎ」の定義って一般的には素人相手にヤリまくる事なんでしょうが、
風俗にイキスギィ!はダメなのか、自分で出しスギィ!もダメなのか、
そこら辺について言及されていないのがモヤモヤしますなぁ。

ま、地獄という概念そのものが死の世界のものである以上、
死の世界から戻ってきた者は居ないんだから所詮は人間の想像のものであり、
ソコに送り込まれるとどうなるというのは人間の妄想でしか無いんですよ。

よーするにコレもこういう人間にはこうなってほしいという妄想と願望。

でも我輩的にもろくな男でもないのに彼女が居るよーな人間は
とっとと地獄に落ちていただきたいと切に願うんですがねw



そしてコレが地獄のボス、閻魔大王。
HPは300ぐらい、ACは-5でメイジの魔法とプリーストの魔法全てを使えて
ヒーリングは10ポイント、呪文の無効化率は95%、
特殊攻撃は毒と麻痺と石化と5レベルエナジードレインとクリティカル。



地獄をくぐり抜けるとその先には地上の光が見えます。
地獄の向こうには希望が存在するのでしょうか?



ココからダンジョンを抜け、山の上に向かうと、
涅槃像(ストリートファイター2のサガットのステージのアレみたいなの)が
あるらしいのでソレを拝みに向かうことにします。



でもソコまで通じる道は道というよりは登山道。
時々滑りそうな場所もあってこっちの方がある意味地獄やんけ!



5分か10分ぐらい歩いて向かった先にあったのは微妙なサイズの涅槃像。
うーん、コレなら別に見に行かなくても良かったかなぁ。
クソあっつい外をウロウロするよりは涼しい洞窟内を折り返した方が楽だったよw
そしてこの後、また登山道みたいな山の中を恐る恐る歩いて下界に戻るのでした。

とまあ、ショバ代800円払ってわざわざ見に行くよーな場所なのかと言われると、
ソコは賛否両論、各々の思想や思考の差があるのかもしれませんが、
我輩的にはココは是非とも逝くべきであると断言。
ハニベ岩窟には刺激、哲学、エロス、そして笑いがあります。

但し、感受性の高い小学校低学年以下のお子様は同行させない方がよろしいかと。
教育の一環としても中身の大半はトラウマだらけの謎の国なんでね。

余談ですがココに行った後の週明け、小松の職場の方々や、
出張で来ている方々に「週末何処逝ってきたよ?」と聞かれたんで、
「金曜日の夜はデリヘル、土曜日は近江町市場、
日曜日はハニベ岩窟逝ってきました」と言うと、
「ハニベ岩窟って聞いたことあるけど、どうだった?」と
異口同音に聞かれたんで地元民はこういう怪しい観光地って気にはなるけど、
何だかんだで逝かない人が多いんだろうなと思った次第。

ま、我輩も三沢に住んでいた6年間の間に、
寺山修司記念館敢えて逝こうとは思いませんでしたしねw

(それ以前に寺山修司の偉大さを全く理解していなかったというのもあるが)  

Posted by 砥部良軍曹 at 14:10Comments(3)