2010年07月01日

華麗なる無駄遣い

宮崎は今梅雨時でじめじめした蒸し暑い気候なんでしょうね。
しかし青森県三沢市は湿気はあるものの朝晩はそこそこ寒く、
雨が降ると湿気よりも寒さが迫り来る始末です。
こないだの雨の日も思わずストーブ付けようかと思いましたよ。
どうやら東北ではストーブは年中必要不可欠のようです。

しかし完全に湿気が無いのかと言うとそうでもないんですよね。
我輩の分析によると雨も降り、湿度もそれなりに上がるものの、
太陽熱は宮崎ほど激しくないので水分は蒸発せず、
尚且つそこまで暑くも無いのでエアコンを使わないから、
室内の湿度はいつまでも抜けきれない状態みたいです。
結局、宮崎では見向きもしなかった除湿機を購入する羽目になりました。
ああ、こっちにきて色々無駄遣いしているなぁ。
(本当は無駄ではなく必要なものを買っているのですがね)

しかし我輩は我輩の小遣いで無駄遣いばかりしています。
その殆どは衝動的に食いたくなったジャンクフードなのですが、
最近、とあるCDがどうしても欲しくなってしまったので、
調子に乗ってネットで購入してしまいました。
お値段12000円と我輩の一月の小遣い並みの出費でしたが、
12枚組みなので単価では1枚1000円弱、お得じゃないかw

余談ですが無駄遣いといえば同志ウラルの白熊が
100000万円の帝政ロシア時代のライフルのエアガン
(モシン・ナガンM1891/30と言うライフル)を注文したらしいです。
相変わらず無駄遣いが歪みねぇな。
我輩の独身時代はそういう魅力的なエアガンが無かったので、
そういう素晴らしい無駄遣いをする事すら叶わなかった。
今の若い奴らが本当に羨ましいです。
同志独身男性諸君、無駄遣いをするなら今のうちだぞ。
でないと我輩の父上のように定年前に離婚寸前の危機が迫る恐れがあるぞ!

さて、そういう冗談のような実話はさておき、
我輩が今回仕入れたのはヘルムート・ヴァルヒャの
J・S・バッハのパイプオルガン全曲集。

バロック音楽のクラシック好きの我輩としては
いつかコレクションに抑えておきたかった代物です。
クラシックに対してノンケの方にはこの思考、理解不能でしょう?

ここ数年音楽には全く興味を示さなくなった我輩ですが、
同志と呼べる友が近くに存在せず、縋る者も無く心が寂しくなると
人間と言う生き物はどうしても音楽に救いを求めたがるのか、
以前より音楽に依存する時間が多くなりました。

しかし、我輩はクラシックから音楽の世界に入ってきた人間。
80年代や90年代のヒット曲ならいざ知らず、
最近流行のポピュラー音楽には全くなじめない性格です。
それ以前に最近の曲の何処に心を動かされるものがあるのか理解不能。
と言うわけでCD屋さんに逝っても欲しいアルバムは見つかりません。
以前購入したバッハのCDを引っ張り出してクルマやパソコンで聞きながら、
再びクラシックの世界に浸っております。

この世に救いが無いのならば、クラシックを聞くしかない。

そうなるとどうしても今まで気になっていた作品が欲しくなり、
ネットで探してみると直ぐに発見・識別・邀撃・撃破。
天下無敵のアマゾンではプレミア価格で販売していましたが、
捨てる神ありゃ拾う神あり、HMVで安く販売していたので、
売り切れの恐怖に怯えながら嫁の目を盗んで少しずつ銭を貯め、
本日無事我輩の手元にやってきたこの悦び、わかんねぇだろうなぁ。


しかしCD12枚もあるとかなり聴き応えがあります。
とりあえずCDをパソコンにぶち込みながら少しずつ聞いておりますが、
今までお気に入りだったカール・リヒターの重厚感のある演奏と違い、
軽快ながらも鍵盤の運びに力を感じる演奏が心に響きます。
とても盲目の人間が演奏しているとは思えない演奏、
そして心の底まで届くようなパイプオルガンの響き、目から鱗です。

高いオーディオで聞かなくてもMP3でも充分に世界観の伝わる音楽、
いやあ、クラシックって本当にいいものですね。
流行とか人気とかそういう下卑た思考を気にすることなく
純粋に自分が好きであると言う気持ちで聞く事が出来ます。

さて、次はリヒターの“マタイ受難曲”でも買おうかなと思案しておりますが、
あの聖書の世界観を如実に現した名作を
宗教心の無い我輩が踏み入れるべき世界なのかどうか疑問。
何しろ我輩は弟達から「兄者は性格は善なのに信仰心が10に満たないから
ロードはおろか侍にも転職出来ないのだよ」
と言われる有様ですからな。


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Posted by 砥部良軍曹 at 21:53│Comments(2)買い物
この記事へのコメント
 いいなーバッハのパイプオルガン全集!
リヒターもいいけどヴァルヒャとはマニアには堪えられない代物ですぞぃ。

博多では山笠が始まったらしいけど、静と動、きらびやかさ、
そんなものが一切無いパイプオルガンの重厚さを暇で暇で仕方がない当店の田舎屋敷の座敷で抹茶茶碗に注いだコーヒーを飲みながら聞くのがよいか、
隣のキャラバン珈琲の店内で香りの良いブレンドを飲みながら聞くのが良いかなどと想像しながら、

今度儲けがでたら探してみようなどと梅雨空の下物思いにふけって居ります。

今度行ったときは聞かせてね。
Posted by 骨董屋の親父 at 2010年07月01日 23:19
>>骨董屋の親父様
我輩今回初めてヴァルヒャのオルガンを聞いたのですが、
ヴァルヒャが盲目であったと言う事実を差し引いても
この人の演奏が如何に素晴らしいものである事を認識いたしました。
これは墓まで持っていきたい逸品です。

父上にクラシックと言う素晴らしい趣味を授からなければ
こんな凄い世界を知る事もなかった事でしょう。

山笠のにぎやかさ、きらびやかさも懐かしく捨てがたいですが、
自分だけの幻想に浸る時間もなかなかいいものですな。
Posted by 伍長閣下伍長閣下 at 2010年07月03日 01:13
 
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