2010年12月24日

牛の居ない嫁の実家

次の日はホテルで朝食を取った後、嫁の実家に向かいました。
宮崎の日差しは暖かく、凍りつきかけた我輩の心を溶かしていくようです。
やっぱり地球は宮崎ぐらいに温暖化すべきだなぁと思いました。
と言うわけで地球温暖化が如何こう言う理解不能な自称エコロジストは
雪の八甲田に連れて行って凍死させてやりたい気分です。

気候が暖かいから人の心も暖かくなれる。我輩はそう思います。
という事は地球温暖化を好ましく思えない人間は
心が暖かくないのでしょうか?きっとそうだ、間違いない。

牛の居ない嫁の実家

さて、口蹄疫の事態は終わったかのように思われますが、
嫁の実家の牛舎を見たらそういう楽観的な気分にはなれませんでした。
実際何も無い牛舎を見ていると呆然としてしまいます。

牛の居ない嫁の実家

全盛期の頃は4~50頭位いた嫁の実家の牛さん。
牛の泣き声と餌と糞と活気で満ち溢れていた在りし頃の嫁の実家。
嫁のお袋さんも忙しそうでしたが、活き活きとしていました。
まあ、我輩は動物嫌いなので牛さんの世話をした事はありませんがw

牛の居ない嫁の実家

でもここにいたはずの沢山の牛さんがいない風景は違和感というよりも
心の底にぽっかりと穴が開いたような気分です。
親父さんやお袋さんはそれ以上にどうしようもない気分でしょう。
この空間で我輩は暫く何も考える事も出来ずにただ立っているだけでした。

今後の嫁の実家の活動を遠く青森から影ながら応援したいところですが、
在りし日の姿を復活させるまでにはまだまだ時間がかかりそうです。
それに加えてお隣の国でも口蹄疫が蔓延しているという話なので、
また宮崎があの恐怖と苦痛に脅かされないかと思うと心配です。

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Posted by 砥部良軍曹 at 12:04│Comments(0)出来事
 
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