3度の飯よりサバイバルゲーム

アナログマ、５年間働いてくれてありがとう。そしてさようなら。
ついに我が家にも血出痔テレビが来ました。シャープのアクオス３２型。
でも世界のナベアツ、じゃなくて亀山モデルではないようです。
でもねぇ、嫁と息子は嬉しそうですが我輩はどーでもいい。
どーでもいいからテレビの写真はありませんよ。

だって皆さん、心の底から見たい番組ってありますか？
正直ね、我輩はテレビなんて無くてもいいんですよ。
だってニュース以外見たい番組が無いんですから。
一応テレビが付いていないと寂しいから適当に見繕って
何かしら番組を垂れ流しては居ますが、見なければ見なくてもいいっす。

宮崎に居た頃はJAGAJAGA天国とHOTWAVE！を見る為に
番組を見てから外出するとか、番組が始まる時間までに帰宅するとか、
どうにかしてこの２つの番組を見逃さないよう努力していましたが、
青森には上記２つのような面白い地方番組が無いし、
全国版の番組もどれも面白くない。だからテレビなんてどうでもいい。

陳腐なドラマ、漫画を原作にして劣化させたドラマ、隣の国の面白くないドラマ、
勝手に番組の中でだけうけているバラエティ、為にならないクイズ番組、
情報操作の一環としか思えないような報道番組、
意味不明なエコと言う言葉を広めるためだけの番組、
ネットでは既に有名陳腐化した動画を紹介する今更感の強い番組、
他局の名物番組をパクった内容の似たような番組、
何が面白いのかまったく付いていけないアニメ。
そして挙句の果てには無駄に騒いでいるだけの２４時間テレビ。
とにかくまあ、節電と騒がれている今のご時勢、
貴重な電気を使ってまで見る必要があるのかと
小一時間問い詰めたくなるような番組しか存在しておりません。

昔はそれこそ１１PMとかギルガメッシュナイトとかみたいな、
深夜の眠気も吹っ飛ぶようなwktkに満ち溢れた番組や、
スーパージョッキーみたいな激しい刺激に満ち溢れた番組とか、
なるほど！ザ・ワールドとか世界まるごとHOWマッチみたいな
世界の面白いものを紹介する脳みそに刺激を与える番組、
とにかく面白い番組が目白押しでした。
わくわく動物ランドとか新世界紀行は今でも見たい番組ですね。

まあ、今では日本や世界の情報はネットでいくらでも知る事が出来ますし、
ニュースだってリアルタイムで携帯電話に入ってくる時代。
面白い動画とかネタとかもニコニコ動画やようつべでいくらでも探せます。
だから今更テレビで情報を仕入れるという必要性も薄いわけなんです。

しかしながらテレビが必要である理由はいかに？
情報弱者の為に存在するだけのものではないでしょう？

情報を仕入れるためにわざわざそれを探すのは手間がかかります。
やはり有益な情報をいち早く、そして手軽に伝える為に必要なんでしょう。
スイッチを入れていれば自然に流れてくる楽しいもの、そして役に立つもの、
それが番組の使命であり、必要性じゃないでしょうか。

だからテレビの番組を作る人間は凡人が思いつかないような
アイデアや視点を持ち、その観点から色々な絵や形を創造し、
それを番組にして視聴者に伝える一人者であるべきでしょう。
でも今の番組制作者にそういう頭脳は無いみたいですね。
じゃあテレビなんて必要ないといわれても仕方が無いんじゃないでしょうか？

と言うわけでせっかく新しいテレビが来ても見たい番組が無いんじゃぁ
宝の持ち腐れと言うか、結局必要ないんじゃねぇのかと言う事でしょう。
道具と言うものは使う必要性があるから買うものなんですよ。

洗濯をするから洗濯機が必要、掃除をするから掃除機が必要、
料理を作るから電子レンジが必要、食材を確保するから冷蔵庫が必要、
そしてサバイバルゲームをするからエアガンと迷彩服とコンバットブーツが必要。
でも今のご時勢にテレビがその条件に該当しますか？
少なくとも我輩には思い当たるものは無いなぁ。
同じような理由で録画したい番組が無いからレコーダーも必要なし。
まあ、宮崎に戻ればUMK見る為にテレビが必要ですけどね。

余談ですが電機屋さんに誇らしげに置いている３Dテレビとか言う奴、
あれって本当に必要なんですか？眼が疲れるだけなんですけど。
３Dになって嬉しいものっておっぱいぐらいでしょ？