2012年01月21日

ゴーカイジャーVSギャバンを見てきたよ



息子が“海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン”が見たいというので、
仕方なく下田のイオンの映画館に連れて行って見に逝く事にしました。
映画館に足を運ぶのは10数年前に浜松研修の時に
同期に「金払うから一緒に映画見ろ!」と言われて連行されて
無理やり“ブラックホーク・ダウン”見た時以来です。

・・・嘘です、本当は我輩自身が見たかったのですよ。
多分ね、我輩同様子供をネタにこの映画を見たかった
大人になりきれないおっさんは全国に多数居ると思いますよ。

さて、話の内容はギャバンがゴーカイジャーの乗るガレオンを
ドルギランで追っかけるところから始まり、我輩もいきなりwktkだったのですが、
この時点で微妙に残念だったのはドルギランがCGだった事。



やはりね、メカ同志の対決はミニチュア使わないと特撮じゃないでしょ?
日本の特撮が海外でウケたのもあのミニチュア技術があってからこそでしょう。
メカの戦闘シーンはどれだけCGに銭かけても、技術が良くなっても、
模型の醸し出す立体感とかリアルさにはかないませんよ。

ところで昔からずっと思っていたんですが、
ギランのデザインってやっぱりスターウォーズのハン・ソロの宇宙船、
ミレニアム・ファルコンのオマージュなんでしょうかねぇ?

まあそんな感じでCG同志のつまらない対決の後はギャバンVSゴーカイジャーのシーン。
でもね、ゴーカイサーベルがレーザーブレードに敵うはずがありません。
それ以前にギャバンは武器使わなくてもスパイラルキックやディメンションボンバーがありますからね。
挙句の果てにはファイナルウェイ~~~ブをバリヤーで排除。
凄いですねギャバン、30年前の宇宙刑事が最新型の5人戦隊に勝っちゃうんですよ。
クルマで言うならシルエットフォーミュラーがGT-Rに勝つようなもんですよ。え、解らん?



↑これだよ!スカイラインシルエットフォーミュラー。
最近のノンケはシルエットフォーミュラーも知らんのか?
ま、映画館の中には宇宙刑事ギャバンも知らなさそうな若造パパも居ましたがね。
子供の嗜好に無理やり付き合わされているお父さんは可哀想といいたいところですが
もう少し子供の目線まで下がる努力が出来ないのかと小一時間問い詰め(以下略)
ええ、我輩は子供と目線レベルは同じですよ、未だに子供ですから。

そしてゴーカイジャー一同タイ━━||Φ|(|゚|∀|゚|)|Φ||━━ホ!!!。まあそのへんは予告で知ってた。
それと同時に一条寺烈の衣装を纏った大葉健二さん登場。やべぇ超格好いい。予告の写真よりも。

しかしゴーカイジャー逮捕は海賊戦隊の逮捕命令に疑問を抱いていたギャバンの裏工作。
とりあえずゴーカイジャー一同をスト2のベガみたいな格好をした佐野史郎さんの下に引きずり出し、
その逮捕の理由を聞き出すと佐野史郎さんがごつい怪物、魔空監獄獄長アシュラーダに変身。
まあ要するに宇宙警察と絡んでいたザンギャックの罠だったんですね。
ギャバンは蒸着、コゴローと宇宙警察の上層部は癒着。

え、これで佐野史郎さんの出番は終了?
でもアシュラーダの声の役として最後まで活躍はしますがね。
独特の猟奇的な声がいい悪役っぷりと雰囲気を醸しだしていますが、
確実に怪人の見た目が声に負けている気が否めないのは我輩だけでしょうか?

そういえば最近の戦隊モノとか仮面ライダーにはモロ人間な怪人が出てきませんが、
あれはやはり理解不能な大人の事情というやつなんですかね?

それとも潮さん(地獄大使の人ね)みたいなモロ悪役な役者が居ないから?

そこでアシュラーダの次にギャバンブートレグとかいうギャバンの偽物登場。
“ブートレグ”というのは“海賊版”とかいう意味らしいですな。
ギャバンそっくりというか、ギャバン近代化的なロボットが出てくるのですが、
このデザインが海賊版の名のとおりまさに劣化版メタルヒーロー。
いつも思うのですが、日本のデザイン技術って20年前ぐらいで既に頭打ちなんですね。
かつてはハリウッドに影響を与えた日本の特撮も地に落ちたものです。
つーか、自ら海賊版と名乗っている時点で死亡フラグ発生w

その後一条寺烈は「よろしく勇気」と決めゼリフを残してゴーミン共を蹴散らすのですが、
いやあ大葉健二さん相変わらずアクションのキレが半端ねぇ。
とても57歳とは思えないキックとパンチの暴れっぷりです。流石元JAC。
この時点で我輩のパンツの中は我慢汁が盛大に溢れております。
正直、このシーンでゴーカイジャー5人がかりでもギャバンに勝てるはずがないと勝手に解釈。
振り向かない若さより、躊躇わない愛の方が強いんですね。多分。

んで、ゴーカイジャー一同はゴーカイシルバーの古河ロックドリルに救われて脱出するも、
ギャバンはギャバンの劣化版コピーに悪戦苦闘した挙句
魔空空間に引きずり込まれてしまいましたとさ。
ギャバン、魔空空間に引きずり込まれて最初で最後の敗北?
これはお約束ですね。ここでギャバンダイナミックしてしまうと映画が30分で終わります。
でもね、魔空空間に引きずり込むシーンは地球が反転しなきゃだめでしょ?

しかしねぇ、「21世紀はドリルの時代だ!」とか言いながら
我輩に“ロックドリルの世界”というDVDを勧めてきたスカルガンナー氏の予言は
ゴーカイジャーと仮面ライダーフォーゼを見る限り強ち間違いではないですな。


さて、一条寺烈の残した「よろしく勇気」という言葉に何かを思い出す
ゴーカイレッド、じゃなくてキャプテンマーベラス。
そこで驚きの映画用付け足し設定、じゃなくて事実が判明。
10歳の頃マーベラスは一条寺烈に助けられたという過去があったんですね。
だからどーしてもギャバンを助けに逝きたい。うーんいい感じのこじつけだ。



で、何故かそこで変なサルを連れた川越達也、じゃなくてバスコ・タ・ジョロキアが現れ、
ギャバンの連れ去られた場所を教える、ていうか間違いなく誘導。
ええぃ、川越シェフはいい!大葉さんだ!ギャバンを映せ!



しかしバスコの登場より理解不能なのが何の脈絡で現れたのか
ギャバンじゃなくてバトルケニア曙四郎とデンジブルー青梅大五郎登場。

ま、2人ともギャバンの中の人と同じ人なのは解るんですが、
子供はなんのことやらサッパリ解らんと思う。我輩は嬉しいですがね。
でも何で曙四郎はパンダを連れてきているの?ゾウの代わり?



個人的には曙四郎はバトルフィーバーJオープニングの出で立ちで登場してほしかった。
我輩の裸族伝説のルーツはここにあり。アマゾンライダーじゃなくて。

しかし、何でこの2人の登場で魔空空間に逝けるようになるのかがもっと理解不能。
まあ無理やりねじ込みたかったんでしょうが、なんか納得いかん。
でもこういうのは嫌いじゃない。悪くない。寧ろいい。
ストーリーはどうでもいいんだ、大葉さんが出てくることに価値があるんですこの映画は。

とりあえず海賊一同は2人の大葉さんの力で魔空空間に突入。
その隙を狙ってカーニバーガーのレシピを盗もうとするプランクトン
じゃなくてゴーカイジャーの居ない間にレンジャーキーを盗もうとする
バスコの前に現れたのは新しいスーパー戦隊の“特命戦隊ゴーバスターズ”!!

いやあ、無理やりねじ込んでくれますね色々と。次回作の宣伝まで来るとは。
でも新戦隊のお蔭で守られたレンジャーキー。サルはバナナに夢中。
そして一応バスコ登場の意味が具体化されたシーン。
どーでもいいけど今の戦隊は採石場で戦わないからバイクもオンロード専用なんですね。
仮面ライダー宇宙キタ━(゚∀゚)━!は久しぶりのオフロード車でしたが。
でもそれ以前にゴーカイジャーではバイクとかジープの類の乗り物すらありませんがw

すんなりと魔空空間の魔空監獄に突入する海賊戦隊。
進行に芸がないですがギャバンの出ないシーンに演出は要りません。
そこに現れたのはザンギャックの化け物、じゃなくてかつてのスーパー戦隊に出てきた悪役達。
しかし我輩の知らない人ばかりなのでそこはどーでもよし。うん、どーでもいい。
ここは息が詰まりそうなシーンが連続する中のコミカルな出来事?

まあここからゴーカイレッドVSギャバンブートレグのシーンまでは
つなぎのような場面ばかりなので先程まで眼を血走らせて画面を見ていた我輩は暫し休憩。
でも息子は死んだ魚の様な目でず~~~~っとスクリーンを凝視しています。

そして我輩的にどーでもいいゴーカイジャー達の茶番を終えて、
拘束された一条寺烈の前でのゴーカイレッドとギャバンブートレグの対決!

でもさ、普通に剣で対決していればいいのに
ゴーカイガンの兆弾で一条寺烈の拘束を破壊するシーン付き。
そりゃないだろ?普通にゴーカイサーベルで破壊すりゃいいじゃん?
何か“マトリックス”以降日本のアクションは間違った方向に向かっています。

そしていよいよクライマックス。魔空空間を抜けだしての最後の対決です。
それよりも重要なのはここで大葉健二さんの“蒸着!”が拝めます。
いやあしかしギャバンの“蒸着!”は世界一格好いい変身ポーズですね。
ここでも大葉さんの半端ないキレの良いアクションに魅せられます。

更に嬉しいのはあの「宇宙刑事ギャバンがコンバットスーツを
蒸着するタイムは僅か0.05秒に過ぎない。
では、蒸着プロセスをもう一度見てみよう!」
のナレーション。
勿論そのシーンは現代版にアレンジされているんですが、もうたまりません。
「了解、コンバットスーツ、転送します」ってシーンで我輩の股間のレーザーZビームが発射しそうでした。
でも多分事前教育済みの我が息子以外の子供には意味不明なシーンですねこれは。

んで、ギャバンVS劣化コピー、案の定ギャバンダイナミックで惨殺。期待通りですね。
当然のことながらレーザーブレードのテーマも流れます。これは外せません。
特撮番組に渡辺宙明サウンドはゴリラにバナナの組み合わせ以上のものがありますからね。
ゴーカイジャーの戦闘シーンはいつも通りなので割愛。



勿論敵が巨大化するのもお約束。そこでカンゼンゴーカイオー登場もお約束です。
余談ですが三沢と八戸のホーマックではゴーカイオーが半額で売られています。
ここで地球が反転して再び魔空空間に突入します。やはりこうでなきゃ。

でもカンゼンゴーカイオーが電子星獣ドルの上に乗るまでは予想の範疇でしたが、
ゴーカイレッドがギャバンと一緒にドルの頭の上に乗っかるのは予想外でしたね。
そして一緒にギャバンダイナミック!&ファイナルウェーブ!ギャバン最強です。
いやあ、細かいところは突っ込みどころ満載でしたが、ストーリーなんかどーでもいいです。
久しぶりにギャバンの素敵さを目の当たりにして感激しました。
まさに暖かい星空のメッセージでした。息子も最後までバッチリ見てました。
こりゃDVDが出たら買わなきゃいかんですな。宇宙刑事最強。

でもさ、最後に一条寺烈、曙四郎、青梅大五郎の3人の大葉健二さんが出てきて
天の声に誘われて3人一緒にギャバン、バトルケニア、デンジブルーに変身するシーン、
あれって宇宙刑事シャイダーの49話?のアレのオマージュですか??



でも結局、ゴーカイジャーは一応主役で出てくるけど、
魅せる演技っつーかアクション面とか演出において、
確実に大葉さんの独り舞台だった気がするこの映画のタイトルはやっぱり
「大葉健二VS海賊戦隊ゴーカイジャー」でよかったんじゃね?

タグ :魂の叫び

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この記事へのコメント
時代に取り残されて、すすすすすすすすすすみません><

烈っちゃんのことを検索してたどり着きました!
世の中では、こんな素敵な映画が発表されているとは、つゆ知らず、
大変興奮いたしました!
KILL BILLで喜んでいた自分が恥ずかしいです。

CD聞きながら、DVD探す旅に出かけます!
Posted by りくみ at 2014年08月23日 03:16
>りくみ様
大葉健二の原点、そして魅力はやっぱギャバンですよ。
宇宙刑事ギャバンTHEムービーもストーリー的には微妙ですが、
大葉さんの歳を感じさせないキレのあるアクションを拝めますので、
レンタルDVD探して拝見してみるのをオススメします。
Posted by 砥部良軍曹砥部良軍曹 at 2014年08月23日 11:16
 
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ゴーカイジャーVSギャバンを見てきたよ
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