3度の飯よりサバイバルゲーム

三沢の雪も大分溶け、気温もそこそこ暖かくなり、
どーにかゲーム出来る状況になったので今年初ゲーム実施！
冬眠期間中にヤリたい気持ちを抑えていたの皆さん、かなり血の気濃いです。
ま、我輩は冬の期間血糖値が大分濃くなった気がするんだがな！



今回初めてマトモな集合写真を撮影してみました。参加者は全部で9名。
皆さん、去年の12月からこの日を待ち侘びていた雰囲気です。
冬眠期間中に新しい武器を仕入れた者、新しい装備を仕入れた者、
新しいバッテリーを仕入れたかと思ったら今更ニッスイだった者、
何かG3SASのストックがM4みたいになっている者等々様々です。



今回の我輩のコスプレ？は旧ソ連軍戦車兵。
前回の試射会で着ていたタンカースのインナーを取り外し、
中にしまむらのヒートテックもどきとロシアン縞々シャツを着込んだら
外気温5℃程度の状況下ではかなり暖かく過ごせました。爪先以外は。

宮崎の冬場ならこの服装でかなり快適に戦えそうです。
戦車兵なのに何でSVDを持っているのかは聞くな。



午前中はエアコキ銃VS電動ガンの仁義なき対決。
我輩のSVD、リーダーと野獣先輩のマルゼンCA870、G2のSPAS12と
その他5名の電動ガン(但しセミオート)での明らかにエアコキ不利な対決。

どー考えてもこの無謀すぎるこの戦い。
しかしこーやってそれなりに不利な状況に落とし込んで自分自身を追い詰めて
己の武器の何処をどーやって改善すればいいのか、
どーいう戦い方をすべきかを理解するのが一つの手段なんです。



米空軍ACUタイガー迷彩服、グレーな割には結構な迷彩効果。
枯れ木の多い環境下ではかなりの効果を発揮しますね。
しかしセカンドショットに時間のかかるエアコキはかなり苦戦します。
そして飛距離も思った程伸びずにかなりの苦戦を強いられます。



3発同時発射のショットガンは単発に比べてそこそこ有利なはずですが、
セミオートとはいえ引き金引けば弾が出る電動ガンと戦うにはかなり不利です。
こーいう状況を客観的に見れば電動ガン1丁しか持っていないくせに
「次はARESのボルトアクションのスナイパーライフルが欲しいっす」等と言うのは
実に幼稚で愚かしい発言である事を理解して欲しい奴が約一名w

いっつも言っているんですがフルオート機能に頼った“粗撃”しか出来無い
シロートがボルトアクション欲しいなんて言うのは10年早いんですよ。



勢いでCA870を購入してホルホルしているリーダーも、
腕前以上にもっと銃本体の性能を煮詰める必要性をひしひしと感じたようです。
因みに我輩も勢いで購入したA&KのエアコキSVDの
性能を煮詰める必要性を感じて愕然としている最中です。

結局この不毛な戦いを2セット実施して己の武器の詰めの甘さ、
不利な状況下での動きやポイント取りの更なる研究の必要性、
そして電動ガンがいかに優れた武器であると言う当たり前の事実、
でも敢えて不利な状況で戦う漢(おとこ)の美学を噛み締めたのでした。

つーかさ、これって何か連発可能、装弾数8発のM1ガーランドの米軍と、
ボルトアクション5発の38式or99式小銃で対決していた日本軍みたいだな。
でもやっぱエアコキいいね。エアガンの純粋な楽しさがそこにある。
今の若い奴らは初ゲームでいきなり電動ガンだからこの楽しさ、解んねぇだろうなぁ。



リーダーが今年のゲームに向けて仕入れた新しいマグポーチ。
パネル式の外装とゴムの伸縮で大抵のマガジンが収納出来るこのマグポーチは
勢いで色んな種類のエアガン仕入れた物欲系ゲーマーにはうってつけw
ハンドガンのマガジンからG3のマガジンまで収納出来るってのはいいですね。



エアコキVS電動セミオートの太平洋戦争的ゲームを終えたら昼飯タイム。
いつものように野外用バーナーで湯を沸かしていると何という事でしょう、
リーダーの物欲はエアガンや装備だけでは飽き足らず、
とうとうキャンプ用品にまで手を出してしまいやがりました。
我輩の持っているのと同じSOTO　レギュレーターストーブST310です。
そんなに我輩の見て欲しくなったのか、リーダー・・・
今度から貴方の事を“物欲侯爵”と呼ばせていただきやす。

まーでも寒い戦場で暖かいカップラーメンが食えるのは
寒さがデフォルトの青森ではかなりのアドヴァンテェジですからね。
そしてサバイバルゲームはゲームであると共に、一つのアウトドア活動なんです。
そこにキャンプ用品をうまく活用するとゲームがもっと円滑に進み、
速やかに、そして快適にゲームを楽しむ事が出来るんです。



椅子を買う銭がないので空気椅子でラーメンを啜るビオランテ。
ホーマックで鹿番長の椅子ぐらい買えよと突っ込んでやりたいですな。スコップで。
午後からのゲームについてはまた後日アップします。