3度の飯よりサバイバルゲーム

昨日、お小遣い日だったので煙草を買いに逝った。
足りるかどーか定かではないが、とりあえず1カートン。
我輩の愛飲しているナチュラルアメリカンスピリットメンソールは
1箱460円なのでこいつを1カートン買うだけで小遣いが1/3減る。

でも先月の小遣い日から先日に至るまで不思議な事に1カートンで充分足りたのである。
1ヶ月10箱。10箱ということは200本。
煙草を慢性的に吸う人間なら解るであろうが、これはかなり少ない量である。
200本を30日で割ると6.66666666・・・まー大体1日6本ぐらいで過ごした感じ。

以前から大体1日10本ぐらいで抑えてきたのであるが、
先々月ぐらいからボチボチ今年のキャンプの準備の為、
そしてサバゲーの為にとチョロチョロ出費があったので、
アフォみたいに煙草を吸える状況ではなかったのである。
なので適度に吸う量を減らし、どーにかここまで漕ぎ着けた。

え？どーせなら禁煙してしまえって？それは無理。
我輩にとって禁煙＝人生のささやかな至福を失うのと同様。
つまりそれは美味しい物を今後一切食うなとか、
オ◎ニー禁止と言われるぐらいに有り得ない事なのである。
同志ウナギゐヌ的には“筋トレ禁止”と言っているのと同等だなw

それに父上が肺癌で煙草を吸えなくなった今、代わりに我輩が吸うしかねぇだろ！

さて、禁煙とまではいかなくても減煙した事で懐具合が多少良くなり、
ちょこまかとした物を仕入れられる余裕は出来たものの、
その浮いた銭を貯金に回すまでに至らないのは我輩のダメなところだが、
昔からそーいう体質なんで仕方ないね。

しかし最近、煙草の吸う量を減らしたことで多少宜しくない事態に陥っている。

よく世間一般では喫煙者は嗅覚や味覚がダメだと言われる。
まーよーするにニコチンとかタールがそーいう感覚の障害になるという事。
酒の味を視たり、香水を調合する仕事に携わる人間は
煙草とか辛い物とか感覚に影響の出るものを摂取してはいけないらしい。

少し話が横道に反れてしまったが、つまり我輩の場合は煙草を減らしたことで、
味覚や嗅覚が多少よろしくなってしまった様なのである。

だから冷凍食品が以前よりも増して不味く感じられて仕方がねぇw
もうね、弁当に入っている冷凍ハンバーグとか食えねぇの。
すき家の牛丼食ったら舌の先がビリビリして仕方がねぇw
食い初めはイイんだけどだんだん気持ち悪くなってきやがる。
味覚がマシになったっつー事で化学調味料の味に敏感になりやがった。

そして間抜けなのが嗅覚が良くなったせいか、
てめぇの吸った煙草の臭いに辟易してしまう事がある始末。
服とかに付着した煙草の臭いが不覚にも時々不快に感じてしまうのだ。
もうね、タバコの臭い染み付いて・・・むせるw

そこで人の揚げ足取りたがるだらしねぇノンケはまた言うだろう。
「だったら煙草止めちまいなよ」とな。しかしそー言う訳には逝かない。

何故なら、我輩はブログを書く時必ず煙草を吸う。
いや、煙草を吸わないと文章が纏まらないのだ。

我輩の弟のggrksも「煙草吸わないと文が浮かばない」という点では同様らしく、
仕事のプレゼンの文章をパソコンで打つのだが文章が浮かばず、イライラしてくる。
しかし今のご時世煙草は喫煙所で吸うのがお約束。パソコンの前では吸えない。

しゃーないので一度打ち込んだ文章をプリントアウトして、
それを手にして喫煙所に向かい、煙草を吸いながら文章の見直しをするらしい。
いやー実に効率が悪いですなぁw

かつて文豪と呼ばれた人達の大半は煙草を吸いながら、
人々を魅了する文章を書き連ね、名作を生み出したというのはひとつの事実。
その辺を鑑みると最近魅力に乏しい文章が多く散見されるのは、
煙草を吸わずに文章を作っているからなんじゃねーかなと思わざるを得ない。

煙草というものは身体には悪いのかもしれないが、精神的にはいいものなんだ。
例えそれが結果として寿命を縮めるものだったとしても、
煙草を吸う事で仕事がはかどったり、良い作品を生み出す原動力になるというのなら、
そういう作業や活動に従事する身としてはかけがいのないものなんだよ。

つー事は先月我輩の煙草の消費量が少なくて済んだのは、
ブログの更新数が少なかったという事の証なのかね？