2016年04月03日

やはり、ショットガンといえばレミントンだ!

レミントンといえばショットガンとノンケでも言えるぐらいの知名度を誇るメーカー。
いやマジで、皆さんもそこら辺そういう認識あるでしょ?
(実はショットガン以外にボルトアクションも出しているんですがねw)
大門さんに憧れた幼少時代を過ごした我輩にとって、
ショットガンといえばSPASやベネリみたいなヨーロピアンじゃなくて
アメリカンなレミントンが至高なんです(断言)。


去年の夏ぐらいに中華電動ガンメーカーの中でも勢いの良さと
よくぞここまで感と若干の残念感で定評のあるCYMAが
レミントンM870のエアコッキングショットガンをリリースしてくれたみたいです。

一時期品薄状態だったみたいですが、最近また再販した模様。

CYMAのレミントンM870はメタルボディのもの(相場16000円ぐらい)と
樹脂ボディのスポーツライン(相場7000円ぐらい)があって、
どちらも固定ストックのノーマルバレル、チューブとバレルが延びたロング、
フォールディングストックのノーマルバレルとロングチューブ&バレル、
ストック無しのピストルグリップタイプのノーマルバレル、
そしてベネリM4みたいな収縮ストックが付属した奴のノーマルとロングがある模様。

どーせならストック付きノーマルバレルのメタルボディ購入して
顔面の脂が付着するぐらいスリスリしながらヒンヤリ感を味わいたいところなのですが、
毎月の小遣いの金額と同等のブツを買えるほど我輩の懐事情は良くない。

仕方がないのでヤフオクで固定ストック&ノーマルバレルモデルのスポーツライン、
マルイSPAS12のジャンクと抱き合わせで出品していた人から入手しましたよ。

送料込みで9000円ということは本体5000円、SPAS2000円、
送料2000円と考えれば妥当な線かもしれません。



我輩が購入したCYMA製M870は
CM350というベースモデルに該当するもの。

コレがロングバレルになるとCM350“L”とロングバレルを意味する文字が付属したり、
フォールディンストックになると下1桁が変わってCM352となり、
そこでロングバレルだとLが付属し、収縮ストックになるとCM353となります。
いやーしかし、自分で購入したエアガンのレビューをあげるのは久しぶりじゃなw

CYMA製M870はマルイのSPASやベネリと同等のエアコッキングショットガンで、
ショットシェルマガジンを本体にブチ込んでコッキングし、
トリガーを引くと弾を3発飛ばすタイプのエアソフトガンになります。

つまりコイツは二の腕の筋肉を鍛えるのに適したエアガンということになります(適当)。

品物を受け取った時、衝撃的だったのがその軽さ!
マルイのベネリも結構軽いのですが、コイツはソレ以上に軽い!
KHCのウイングマスター持っているよ~な感触です。
取扱説明書は付いていませんでしたが、どうやら1.5kgぐらいしかない模様。

外観は正直、リアルではありません。
その最大の理由はマルゼンCA870よりも遥かに太いフォアエンドと、
フォアエンドのフレームの間の部分が実銃やCA870では
アクションバーがむき出しなのに対しコイツには変なカバーが付いています。

(マルイ製ベネリM3みたいになっている)
お座敷用にと購入したら悲しい気分になります。

付属品は本体と(←当然だ)ショットシェル型マガジン1発、
そしてハンドガン用の細いBBローダー(マルイのパクリのやつ)。
中古なので取扱説明書は付属していなかったんですが、
どーせ「弾が出ない時」の対処方法に「セイフティは解除していますか?」とか、
「マガジンが本体に付いているか確認しましょう」とか書かれているだけだろ?



アウターバレルはアルミ製、ソレ以外前回りは全て樹脂製。
コッキングすると徐々に緩むシェルチューブの蓋ですらも樹脂製です。

あ、スリングスイベルは金属製でした。

フォアエンドはご覧のとおり樹脂製(しかも柔らかい)なのですが、
上記のように太めなので我輩のようなちっこい手には少し握りにくく、
その上、細かい溝状の滑り止めは全く役に立たない上に、
ラバーコーティングのような滑り止め加工もありません。

焦りながらコッキングすると確実に滑ります。て言うか滑ったし。

余談ですがこのフォアエンド、マルイ製ベネリM3のモノを無加工で取付可能。

フロントサイトがないのでサイティングどーすればいいのって感じですが、
ショットガンっつーモノは本来サイトが付いていないものなので仕方がない。
何処かからサイトを見つけて、アルミバレルに穴を開けてねじ切って取り付けましょう。

因みに我輩はビーズサイト付けようとして穴開けたら失敗し、
修正のためにアウターバレルを1cm短くする羽目になってしまいました。



安物スポーツラインなのでフレームは当然樹脂製。
トリガーガードも当然、樹脂製です。
一応トリガーとシェルリリースレバー、シェルカバーは金属製です。

何故かコッキングするとイジェクションポートが少し後退するという
誰得で意味不明なギミックが付いています。


フレームが金属製の高級モデルならフレームにネジ穴開けて
リアサイトやマウントレイルを取付可能なのですが、
マルイ製ショットガンよりもフレームが柔い感じがする
コイツにソレをするのは自殺行為かもしれません。
リアサイト載せるなら両面テープで貼り付けるぐらいが関の山?



固定ストックの中は空っぽなので軽いです。
グリップ部分は細くてチェッカリングが細かく、
フォアエンドの握り難さとは対照的に握りやすいです。
ストックパッドは勿論、ゴム製(臭くない)です。

ストック下部にはスリング付ける乳首みたいなのが付いていますが、
スリングスイベルはないので自作するかVSRのやつを移植する必要があります。



ショットシェルはマルイ製と同規格品。(上がマルイ製、下がCYMA製)
数回使用したところ弾づまりは特に見られませんでしたが今後どうなることか。
勿論マルイ製も無加工で使えます、ていうかマルイ製を積極的に使いたいw

余談ですがマルイのエアコキショットガン購入したら大半の輩は
ショットシェルを携行可能なスリングを欲しがる又は買ってしまう傾向があるようですが、
アレはスリングからシェルを外すのが意外と手間で使いにくいのでオヌヌメしない。



中華電動ガンの場合は発射の前にバラすのがお約束なのですが、
箱出しノーマルでどれぐらいの性能があるのかぶっ放してみます。

コッキングはフォアエンドが太くて握りにくいけど軽め。
トリガーはマルイ製ショットガンと同様、繊細さと無縁のガツッとした感触。

そして実射性能は・・・予想通り中華レベル。
20m程度で弾は30cm大の円に広がり、30m弱で地面に落ちる。
しかも毎回、散弾パターンが違うという体たらく。
上下に散るかと思えば右上左上左下に散るとかどんだけ気まぐれなのよ?
要するに散りが大きく、ホップが効いていない?

2年ほど放置していたクローニー弾速型の電池が切れていたので、
正確な弾速は測っていないのですが接射でダンボールにめり込まないという時点で察し。
よーするにパワー足りない、パッキンの精度悪し、バレルも疑問と言う事か?



というわけでCYMA製M870、分解実施!
分解方法はパッと見明らかにマルイベネリM3と全く同じなので、
我輩的に躊躇する必要はありませんしググる必要もナシ!

まずはストックのパッドを捻りながら外し、
ストック後端のフレームに止めるためのクソ長いネジを外し、
本体からストックを分離します。

ココで少し魔が差したのでベネリM3の固定ストックが
コイツに装着可能であるかを確かめたところ何故か無理。

M870のストック⇒ベネリM3のスワッピングも試してみましたが、
ベネリのストック取付基部が1cm程長く、取り付け叶わず。
まー多分、基部さえ削ればどーにかならんことも無さそうなんですがねぇ。



ショットガンのエアガンはマルイにせよマルゼンにせよ、
全バラシしないと機関部に到達出来ないのが少し('A`)マンドクセです。
まあ覚えてしまえばM4バラすよりは楽なのでつべこべ言わず実施!

まずはシェルチューブのキャップとフロントスイベルを外し、
フォアエンド下部のプラスネジを取り外して
フォアエンドの隙間に細いマイナスドライバー突っ込んで
写真の方向にひねりながら開きにします。



内部から片方のフォアエンドを固定している小さいネジを外したら、
ドライバーで指しているアクションレバーのネジを左右ともに外します。



この部分ですよ!リアルさを損ねているのは!
でもカバーが付いていないとメカの一部が露出してしまうんですねぇ。
この変なカバーの写真でドライバーが刺さっている部分のネジを左右ともに外し・・・



前にスライドするとシェルチューブとアウターバレルとメカボックスを
固定するネジがあるのでコレも左右ともに外してしまいます。
全てを前に引き抜いてしまえば前回りの分解は完了。



次にフレームとメカボックスを固定している小さいネジを左右ともに外し・・・



フレーム中央下部にあるピンを右側からポンチで叩いて抜き、
(右側から抜かないとアクションレバーのストッパーが浮き上がって分解に使用を来す)
トリガーガード後端のピンを叩いて(どちらからでもおk)抜きます。
するとトリガーガードグルーブが外れます。



その後フレームを後ろにスライドさせるとイジェクションポートのバネと
シェルカバーのバネがピョコッと飛び出すので取り外しておきましょう。



トリガーの指を掛ける部分は別パーツになっており、
2本のネジで固定されているのでコイツも外してしまいます。
フレームを後ろに抜くとメカボックスが姿を見せます。



フレームを外したらまずはアクションレバーのストッパーを外しましょう。
スプリングの紛失に注意してゆっくりと外します。



その後、メカボックスを固めている大量のネジを抜いてしまいましょう。
メインスプリングが飛び出す可能性は少ないですが、
トリガースプリングが飛び出すのでゆっくりと開けば機関部ご開帳。



バレルとチャンバーを分離する場合はココの左右のネジを外します。



上がCYMA製M870のメカボ、下がマルイ製ベネリM3のメカボ。
パーツ構成は全く一緒ですが・・・



上がCYMA製M870のスプリングとスプリングガイド、
下のがマルイ製ベネリM3のスプリングとスプリングガイド。
見ての通り、中華エイリアンの血液グリスべったり。

太いメインスプリングはディチューン(敢えてイティラウ語で)の為にカットされている模様。
サブスプリング(と呼べばいいのか?)はベネリに比べると弱めでピッチ広め。
スプリングガイドはパッと見流用効きそうですが、
固定部分の出っ張りがマルイのに比べて太めなのでそのままでは使えません。

パワーが不足しているようなので両方のスプリングをマルイのものと交換。
初めはメインスプリングだけ交換してみましたが、
悲しいかなそれだけではパワーが足りませんでした。
スプリング交換したら2mでダンボールにめり込む程度になったのでコレで良しとします。



シリンダーは形状自体はそっくりですが、物凄く微妙に差がある模様。
黒い方のマルイ製と交換しても差し支えないようですが、
M870のシリンダーには弾噛み込み防止用の突起(赤丸で標した部分)が
あってジャム防止策が取られているようなので交換せず。




ピストンは指で刺した部分の突起がアクションバーとのリンクに影響しそうですし、
その上の形状も違うし特に支障も見られないのでコイツもそのまま使うことにします。



トリガーバーとシアは材質以外は大体似ている、でも少し違う。
シェル固定ラッチはベネリの方が少し出っ張っています。
ローディングカムはバネの形状が少し違う。
結局流用可能そうなのは無い感じなので交換せず。



ベネリのインナーバレルとホップパッキンとチャンバーは
S&T製ベネリM4の性能向上に使ってしまったので、
ジャンクのSPASのインナーバレルとホップパッキンを移植しようと目論んだところ、
SPASのインナーバレルはM870のソレよりも5mmほど長いという体たらく。
その上、バレル根本の太さも違うのでM870のチャンバーに刺さりません。

仕方なく当初、インナーバレルとパッキンはオリジナルを使用したのですが、
パワーを上げても散弾パターンが明らかに散らばりすぎだったので
SPASのインナーバレルとバレル根本の固定パーツに
ビニールテープを巻きつけてCYMA製M870のチャンバーに入るようにして取り付け。
インナーバレル先端のバレル固定パーツは少し前方にずれましたが、
下から止めるイモネジは多少加工したら付けられたのでおk。

コレで散弾パターンがマルイのショットガンと同等になって、
30mでもそれなりに当たる精度を得ることが出来ました。



昔からショットガンナーにはお約束の処置として、シェルゲートの蓋を取り外します。
コレがなくてもショットシェルは確実に保持されますし、
何よりも邪魔なゲートがないのでリロードが格段に容易になるのです。

しかしCYMA製M870は我輩の個体だけそうなのか不明ですが、
ローディングレバーを作動させてもシェルゲート開かない&シェル出てこないという
不具合が発生しやがるんですが
この対処法はどうすればいいのやら。
干渉していそうな部分は削ったんですが、解決策には至らず。



アクションバーとフォアエンドのリンク部分が樹脂製で頼りないので、
ヒョットしたらマルイ製ベネリM3のものが使えるかなと思ったら、
アクションバーの先端を2~3mm削ったら難なく使えました。


コレで若干フロントが重くなり、重量配分がおかしくなりましたが、
少しは破損を恐れること無くコッキング出来るようになりました。



スプリングとインナーバレル交換でマルイ製ショットガン並みの
パワーと精度を叩き出すことが出来たのでコレでようやくゲームに使えます。
しかしフロント&リアサイトがないので思った場所に弾を撃ち込むのが難しい。

CYMA製M870を買いの一品かと問われると正直、悩みますね。
パワーに関しましては販売元がどれだけスプリングカットしているかで
そのまま使えるか、交換必須かが決まると思いますが、
ホップパッキンとインナーバレルのダメっぷりはどれも同じでしょうから
それらのパーツが容易に入手可能でないかぎり、
サバゲーでまともに使うのは難しいのではないのでしょうか?

ただ、メタルフレームの製品の場合はマルイにはない重量感を得られるでしょうから、
M870のエアコキを欲しているのなら無理してそちらを買うべきです。
でもやっぱ「ショットガンはライフルストックに限る!」。


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この記事へのコメント
禿同です!
イサカも捨てがたいけど、やっぱレミ(ry

見た目を裏切る単発狙撃M870はS&Tがあるので、マヌイ3発タイプのこれは目を付けてたとこです。参考になりました。

M870ヒャッハーが出来る日も近い!?
最近、電動不要説が頭をよぎりはじめた職人でしたm(__)m
Posted by P職人 at 2016年04月04日 18:05
>ピーマン職人殿
我輩もコイツを入手したのをきっかけに
再びショットガンナーに返り咲こうかと目論んでいるところです。

買うならメタルの方と言いたいところですが、
メタルフレームもスポーツラインでも
中身は同じはずなので性能差はないでしょう。
Posted by 砥部良軍曹砥部良軍曹 at 2016年04月04日 22:10
 
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やはり、ショットガンといえばレミントンだ!
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