2017年10月12日

パーソナルディフェンスな武器が欲しい

近いうちに3週間ほど静岡に研修に逝くんで、
現在静岡在住のヅイマー氏orコマさんと一緒に
サバゲーするためのコンパクトな武器が欲しいと妄想していたところ、
スカルガンナー氏がM240と共に「これヤフオクで売っぱらって」と持ってきたのが
VFCのKAC PDWでした。
むむむ、コレは我輩にKAC PDWのレビューを書けという事かね?



この記事を掲載するために実銃のKAC PDWについて調べたんですが、
コイツってプロトタイプのみで市販されてないらしいですね。

近接戦闘で弾数が多く、取り回しのしやすい高威力の銃器というコンセプトに基づき、
SR16とかで知られるナイツアーマメントが開発した銃器らしいんですが、
生産に至らなかったということは性能面で問題があったのか、
それとも他社のシェアに食い込む自身がなかったから販売に至らなかったのか?

実銃では6mm×35弾という特殊な弾薬を使用するため、
M4よりも撃ちやすく、近距離の命中精度が高いという噂だったようですが、
従来とは違う弾薬を使用する武器ってある意味冒険的というか、
販売面に関してはリスキーな気がする。(だから売らなかったのか?)



そんなプロトタイプのみの存在だったにも関わらず、
紹介されるやいなや速攻で開発、販売にこぎつけてしまうVFC、
海外メーカーの腰の軽さというか、商売に対する熱意が伺えますな。

VFCのKAC PDWは外装キットとして販売されているのが主で、
一部はショップにてメカボックスを組み込まれて販売していた模様。
スカルガンナー氏が仕入れた個体も完成品として販売していたものだとか。

サイズ的にはM4よりも少々短い程度。
サバイバルゲームで使う武器としてはコンパクトな部類ですが、
馬鹿みたいに短いかと言われると案外そうでもない中途半端。

フルメタルなので重量は少々重め(この状態で3kg弱ぐらい)ですが
苦になるほどではなく、ちょうどいい重さで重量バランスも適切。



特徴的かつ、好き嫌いが分かれそうなのはこのバレル。
ボコボコにして全体の面積を多くすることで
射撃時の放熱性を高める効果があるようですが、
こういう凝った加工がある武器って生産性低そうでコストも高そう。

VFCのKAC PDWはスタンダードとデラックスがあって、
デラックスの場合はアウター部分が取り外し可能で短くすることも出来るようですが、
このモデルはスタンダードなのか、いくら捻っても外せませんでした。

ハンドガードは独立したものではなく、アッパーフレームと一体になったもの。
メタルフレームなので剛性感は極めて高し。
フォアグリップを握ってもしっかりしております。

但しハンドガード内にバッテリーを収める空間が皆無なので、外付け必須。
だからバッテリーコードが外に飛び出しているのがちょっと興ざめ。
AN/PEQ-15タイプとかのバッテリーケースを別途購入する必要があります。



尚、右側のレールは左と比べると少し短くなっております。
フォアグリップは社外品で、本来はナイツタイプのやつが付いているとの事。
まあこういうエアガンは、自分の好みで色々と変えられるのが魅力ですからね。
折りたたみ&取り外し式のフロントサイトは上下左右の調整が可能。



フレームが綺麗なのは流石VFC。ナイツアーマメントの刻印もシャープ。
DBOYやGOLDEN EAGLEと言った中華製品とは一線を画する部分ですね。

KAC PDWという名称ですが、基本的な構成はM4と同様なので、
M4ユーザとしては特に頭をひねる部分はないはずです。
多分分解方法もM4に準ずるものだと考えてよいかと。
(アッパーとロアのフレーム分離に関しては全く同様)

M4との違いはセレクターがHK416みたいなアンビタイプです。
クリック感は今一つで、写真を見ての通りビシっと決まらない。
まあセミフルの切り替えは確実なんで、まあ多少はね。

グリップはツルンとしていてホールド感に疑問を感じますが、
マルイのM4グリップよりは細身な感じがして握りやすいのが我輩的には好み。
ま、コレも不満がある人は交換すればいいだけの話です。

因みにセレクター前方にある見慣れないプレートのパーツは、
トリガー品を固定&脱落防止するためのパーツ。



M4に準ずる形状ですが、所々M4的じゃない造形があるのもコイツの魅力。
AKMとAK74の違いみたいな感じで所有欲を掻き立てる部分ですかね?
我輩はマガジンキャッチ部分の造形が好きです(小並感)。
尚、フレーム後端の穴はQDスイベルを取り付ける穴。



付属のマガジンは樹脂製で、120連のノーマルタイプ(刻印付き)。
樹脂製なので軽くて沢山持ち運べるのが魅力です。
勿論、M4用のマガジンポーチにも収まりますが若干スカスカ。

このタイプのマガジンの多段数はないようなので、
トリガーハッピーには弾数的に物足りませんが、
マルイの旧世代M4マガジンも使用可能ですので、
多弾数マガジンやドラムマガジンを取り付けて撃ちまくることも可能です。



VFCのKAC PDWの面白い機能が1つ。
チャージングハンドル(略してチャーハン)を引くと
チャンバーを覆うカバーが後退したままの状態で固定されます。
んで、ホップを調整した後はフレーム左側のボルト閉鎖ノブを押せば良し。



マルイのSR16と似たようなリアサイトが付いているんで、
サバゲーで使うにあたって光学照準器は必要ないのかもしれませんが、
レールマウントが付いているエアガンに光学サイトが無いのはなんか間抜けです。

個人の好みでスコープなり、ホロサイトなり、COMPM2なり
好きなものを載せればいいんでしょうが
コンパクトさを活かすにはAIMPOINT T1タイプが個人的好み。

ただコイツ、電池がコンビニでも売っている一般的なCR2032じゃなくて、
家電屋さんやホムセンにしか売っていなくて値段が高いCR1620なのが悩みどころ。



実銃はボルトシステムが前にあるので、ストックチューブがありません。
だからLR300みたいに折りたたみ式ストックになった模様。
ストックが折りたためるので持ち運び時のサイズが短くなるのが利点。
但し、ストックのサイズを調整できないのが難点。

ストックの折りたたみは付け根のボタンを押し込んでスイングします。
ストックにストッパーがあるので引き伸ばす時はそのまま引っ張ればおk。

尚、フレームとヒンジ部分が一体化したデザインのため、
ストックの交換は多分不可能。



ストックを折りたたむと結構コンパクトになりますが、
実はAK74より若干マシな程度だという事実。
少なくともAKS74Uよりはコンパクトではありません。

メカボックスはマルイのヴァージョン2なので
性能的には中身をどれだけ調整したかによるでしょう。
バレルはM4よりも5cm程短いですが、精度的には大差ない感じです。
まあ電動ガンの性能なんてARESのハニーバジャーみたいな
電子制御とか付いていない限りどれもそう大差ありませんからね。


じゃあ使いやすいかと言われると基本が旧世代M4なので使い易いです。
昔からM4に慣れ親しんでいる人なら違和感なく扱えるでしょう。

但し、構成自体は旧世代M4に準じてはいますが、
フロント周りやストックは専用なのでカスタムの幅は少ないです。
ま、コイツ自体がカスタムされた完成形なので、
外装を弄る要素が少ないのは致し方ないところでしょう。

販売当時は鳴り物入りで現れたKAC PDWでしたが、
カスタムの幅の無さと独特な構成が受け入れられなかったのか、
後発の誰得M4カスタムに押されて存在感が薄くなってしまったみたいです。


バッテリー外装式というシステムが嫌われた要因なのかもしれませんが、
無理やりストックチューブにバッテリーを押し込むよりは
スマートなバッテリー交換が可能なのでそこら辺どうなんでしょ?
やっぱストックが調整できないのがイカンかったのかなぁ?

フィールドでもあまり見かけないところを見ると、
フォールディングストックのM4系というシロモノは
ユーザーとしてはあまり嬉しいものではないのかもしれません。

我輩的にはKAC PDWの形状(特にストック)は好きですし、
VFC製品ということで全体的なリアリティが高く、質感も整形も良く、
コレクションとしても価値があるという麺では評価したい逸品だと思うのですが、

現在我輩が欲しているのはもっとコンパクトなPDWなので、
M4より少々短い程度の武器には興味が無いのでございます。

でもヤフオクに出してみたら35000円ぐらいという
購入価格よりは多少安いぐらいのお値段で取引されちゃったんで、
やはり外装の出来がよろしいVFC製品は流石だなと思った次第です。

タグ :大人の玩具

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