2010年07月11日

奥入瀬・八甲田1泊2日旅行 八甲田編

奥入瀬を連れ回して両親は大分満足したみたいなので、
2日目は我輩の行きたいところに逝く事にしました。
というわけで八甲田山。相変わらず好きだな我輩も。
因みに“八甲田山”という山は存在しません。
八甲田という地名の場所一帯の山々を総称して“八甲田山”と言います。

奥入瀬・八甲田1泊2日旅行 八甲田編

朝7時半ぐらいに目を覚まし、朝風呂ですっきりして朝食タイム。
湖畔荘は朝食も部屋食だったので「朝飯食うのがだるい」という
我輩のような堕落した人種には凄くありがたいです。
ハタハタの一夜干し、あんずの紫蘇の葉巻等
九州では味わえないものが出て来るのが味はともかくいい感じ。
(ハタハタは旨かったけど、あんずはどうも・・・)

奥入瀬・八甲田1泊2日旅行 八甲田編

写真はホタテの貝焼き(かやき)という
本来はホタテの貝殻に味噌と卵を混ぜたものを焼く料理なのですが、
ここでは朝食向けに?味噌汁でアレンジ。
本物の貝焼き味噌よりもさっぱりとして朝飯にぴったりの一品。

奥入瀬・八甲田1泊2日旅行 八甲田編

東北情緒溢れる朝飯を喰らい、宿を後にして十和田湖周辺をぶらぶら。
乙女の像があるところまで歩きながら朝の十和田湖を満喫。
しかし空も曇り、霧が出ていたので微妙に残念な風景。
しかし霧のかかった十和田湖の風情も神秘的。

奥入瀬・八甲田1泊2日旅行 八甲田編

ふと振り向くと十和田湖遊覧船が小島めがけて
ダイダロスアタックを仕掛けていました。
どうでもいい話ですが湖畔荘の前に「手作りきりたんぽ」と
挑発的な看板を掲げた店を見つけたので、
以前つちのこが喰った奴より旨いのか検証しようと
朝店の前で待ち構えていましたが、何時まで経っても開店しねぇ。
多分きりたんぽの材料を調達に逝ってたのでしょう???

奥入瀬・八甲田1泊2日旅行 八甲田編

きりたんぽは諦めて本日の目的地、八甲田ロープウェイに向かい、
八甲田連山の頂から下界を眺めて悦に入る事にします。
しかしロープウェイ往復で一人1800円は少し高いんでないかい?
まあ、文字通り高いところに逝くのだから“仕方ないね”。

奥入瀬・八甲田1泊2日旅行 八甲田編

10分間ロープウェイに揺られて田茂萢岳(たもやちだけ)山頂に到着。
下界を見下ろしましたが、雲が低くて何も見えやしねぇ。
せっかく人ごみを見下ろしながら「愚民共!」と呟こうと思ったのに。
因みにここから八甲田連山の他の山に侵入するコースや
この辺一帯を散策するコースがあるのですが、それは別の機会に。
(子供が大きくなったら嫌といっても連れて行きたいですな)

奥入瀬・八甲田1泊2日旅行 八甲田編

これが登山・周辺散策概要を示す看板。
赤文字で「危険箇所(ガス穴)」と書かれているのがそそります。
まあ、そういう場所は今度つちのこが出張で来た時に
奴を放置する場所としてマークするだけに留めて置きましょう。
因みにこのガス穴付近、過去に死人が出ているのでマジでやばいっす。

奥入瀬・八甲田1泊2日旅行 八甲田編

20分ほど天空に滞在し、八甲田の雄大な自然を眺めて
神に近い存在になった気分を堪能して再び下界に戻ります。
次は樹氷輝く冬に来てみたいところですが、
今の運転技術ではここまでリビドー号で接近するのが大変そう。
もっと雪道に慣れてから来る事にしましょう。

奥入瀬・八甲田1泊2日旅行 八甲田編

出入り口に「八甲田湧水」があったので飲んで見ましたが、
海老庵と水道水の区別がつかない我輩には味の違いは不明。
父上も「うん、水だ」とどうでもいい反応。
まあ、変な味がする水だったらそれはそれで嫌ですが。
でもペットボトルの水と違い情緒はありますね。

奥入瀬・八甲田1泊2日旅行 八甲田編

その後酸ヶ湯温泉経由で十和田市内を目指し、
帰宅途中に千人風呂で有名な酸ヶ湯温泉で蕎麦を食ったのですが、
これが実に残念な味で家族一同がっかり。
あまりにもがっかりしたので家族一同温泉に入る事すら忘れてしまいました。

まあ、この日の夜は寿司を食って満足したので±0という事で。
嫁はともかく、我輩は久しぶりに長い距離をドライブ出来たので
結構いいストレス解消になりましたので良しとしましょう。


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Posted by 砥部良軍曹 at 09:09│Comments(5)お出かけ
この記事へのコメント
ロープウェー面白そうですね^^
Posted by 雑記帳 at 2010年07月11日 09:18
3泊4日お邪魔してお疲れさんでした。
孫たちの元気な姿を見て、私たちもまた暫くは元気に過ごせそうです。

私が前職で現役の頃、新任地に赴任する時、先輩から
  「三惚れ」
という言葉を教えて貰ったことがあります。

もう40年も昔のことで良く覚えませんが
  赴任した土地に惚れ、人に惚れ、文化に惚れる
  そうすれば、仕事も人生も自ずと道が開ける
と言うような言葉だったと思います。

その言葉を守って37年間を過ごしたおかげで
理不尽な人事異動や仕事にも耐えられたような気がします。

今度、当店の高額商品が運良く売れたら、また寿司喰いに行きますので
その時は宜しくね!!
  
Posted by 骨董屋の親父 at 2010年07月11日 11:13
さくらんぼ狩に、奥入瀬渓流、八甲田ロープウェイととても良かったですね!
温泉にものんびりとつかることができて、幸せ~でした。
お父さん、お母さんに、感謝、感謝です!
こちらにいる間に、いろんなところまわって、いいところ一杯見つけましょうね!
(美味しい食べ物ね!)
Posted by 嫁 at 2010年07月11日 18:41
最近の 閣下のブログ・・・ 
せつない想いで拝見させてもらってました。
私は初コメの宮崎人ですが、閣下のおかげで 未知の青森を
楽しませていただいています。
文才とユーモアに惹かれ 想像上の閣下をお慕い申し上げております。
心優しいご両親や お嫁さんの コメのやりとりにも 感動しきりです。
どうぞ、これからも パワーアップした 穏やかな日々をお過ごし下さい!
Posted by れい at 2010年07月12日 18:24
>>雑記帳様
ロープウェイで高いところに上るのは
自分が神になった気分で実に爽快ですよ。

>>骨董屋の親父様
>赴任した土地に惚れ、人に惚れ、文化に惚れる
確かに、好かれる為にはまず「好きになれ」と言いますからね。
もっと青森のことを知り、青森を好きになれば
仕事も楽しくなるかもしれないと信じて過ごす事にします。

>>嫁
我輩も久しぶりに本格的な観光が出来て
いいストレス解消になりました。

>>れい様
はじめまして。
これからも宮崎人の知らない青森の魅力を探して生きたいと思います。
そして自身が楽しむと同時に皆様も楽しんでいただければ幸いです。
Posted by 伍長閣下伍長閣下 at 2010年07月12日 23:15
 
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奥入瀬・八甲田1泊2日旅行 八甲田編
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