2017年11月18日

日本の漢(おとこ)の魂、三八式歩兵銃

こないだ、3週間程度の研修期間を終えて宮崎に戻ってきた砥部良軍曹です。
そこで本来ならば研修時の行動とかをココに綴るべきなのでしょうが、
帰還後直ぐ様それどころではない代物が手元に届いたので、
そいつの紹介を実施しなければ(使命感)!ということになりました。


ま、ここは本来サバゲーのブログなんだから、
エアガンのレビューを優先することに何ら不具合はなかろう。
というわけで興味のある方だけ入って、どうぞ。



お前ここは初めてか、力抜けよと言いたいところですが、
こいつを手にしてしまったら無駄に力が入ってしまうのは致し方なかろう。
S&Tのエアコキ三八式歩兵銃!
ついに我輩も木製ストックのボルトアクションライフルを入手しました。

気になるお値段はショップ割引価格で大体税込み38000円ぐらい。
我輩はフォースター初期ロット予約特価で購入したので少し安く仕入れました。

マニアックな代物を世に送り出す事で定評がある
(但し、外観や性能が良いわけではない)中華エアガンメーカーS&Tが
三八式歩兵銃発売のアナウンスを出してから半年経った今、
(その間、2回ぐらい発売延期のメールが来てデカ枕を涙で濡らしたのは言うまでもなかろう)
ようやく我輩の手元に届きやがりましたよ全く。

S&Tの三八式歩兵銃のレビューにどんだけ需要があるか不明ですが、
安価で入手可能な三八式ということで速攻で予約した同志も多数居られるでしょう。
少なくともVZ58Sよりは需要があるんじゃないかと?



三八式歩兵銃が何物であるかを今更説明する必要は無いでしょうが
最近のサバゲーフィールドではM4カービンやMP5ぐらいしか
知らねぇよーな軟弱なプレイヤーが多数散見されるので
一応記載しておきますと旧日本軍が日露戦争後から太平洋戦争終結まで
歩兵の主力武器として使っていたボルトアクションライフルです。


よく戦争を知らない無知な連中が「日本軍は旧式の鉄砲でアメリカと戦争していた」
とのたまうのを耳にすることがありますがそれはとんだ勘違い。
第二時世界大戦当時でも自動小銃を正式化していたのは工業大国のアメリカだけ。
アメリカ以外の歩兵は三八式のような連発不可能なボルトアクションで戦っていたんです。

三八式という名称(明治38年、西暦1905年)から古い鉄砲と言う誤解があるのでしょうが、
ナチス・ドイツが使用していたモーゼルKar98kは
基本はGewehr 98という1898年採用のライフルですし、
ソビエト赤軍が使用していたモシン・ナガンなんかは1891年。
イギリスのリー・エンフィールドも1895年の採用だから
38式歩兵銃が特別古い銃でないことはお解りでしょうかね(迫真)?



まあ旧日本軍の場合、連発でばら撒ける量の弾を作る施設と設備と資源に乏しいという時点で
明らかすぎるぐらいにアメリカとの間に越えられない壁があったんですがね。

三八式歩兵銃と言えばだいぶん前からKTWが販売しているのですが、
高級感溢れる造りでコレクション的価値を有するKTW製とは違い、
S&T製はあくまでもゲームユースに重点を置いた作りとなっております。
まあ要するに全体的な作りは明らかに安っぽいということ。

ま、KTW製三八式はお値段2パットン以上なのに対し、
(注:パットンとは吉六会内でのエアガンの価格を表す単位で、1パットン=50000円である)
0.7パットン程度で購入可能なS&T製三八式に過度なクオリティを求めるのも酷な話です。
とは言え、昔の「弾が出る程度の能力」のエアガンと比べると出来はよろしいですし、
ホンモノを見たことがないので何処がどういう風に駄目なのかはよく判らんのよ。



しっかしねぇ、解っちゃいたけど改めて見ると長いねぇ、三八式。
我輩所有のエアガンで一番長いSVDよりも10cmぐらい長いんじゃねぇかい?
でもこの「銃剣突撃を考慮した」長さこそが三八式。
とはいえ、120cm以上のライフルを収めるライフルケースってなかなか難しいのよねぇ。

着剣してロマンに馳せる為に三十年式銃剣も一緒に欲しくなりますが、
安全性の点から考えて着剣突撃はサバゲーではご法度ですし、
大抵のフィールドでは銃剣ぶら下げての参戦も不可。

残念ながら銃剣ぶら下げてゲームに参加して良いかもしれないフィールドは
ヂゴンの巣とB・U・Gのゲーム(但し、フィールドマスターの温情次第)ぐらいでしょう。



基本的にS&T製三八式歩兵銃の材質はストックが木製、
それ以外は全て金属製となっております。
なのでマズル部分も金属製です。ダイキャストですが。
照星(フロントサイト)部分にバリも残っています。

でもね、バリぐらいならヤスリで削ってど~にか出来ん事もないですが、
この特徴的な照星のガード部分、木とか石にぶつけたら折れそうで怖い。



アウターバレルは黒塗りのアルミ製のようで、仕上がりはまぁまぁキレイ。
しかこのアウターバレル内径、インナーバレル外形とほぼ同じ。
だからインナーバレルがカタカタしないのは中華製にしては驚き。
但しアウターバレル自体はガタガタしやがるので、
ストックとバレルの間に何やら詰め物をする必要はありそうですな。

余談ですが銃身下の洗い矢(クリーニングロッド)はダミーです。(しかも仕上げが汚い)



ストックの塗りは全体で見ると一見キレイですが、
よく見ると各部にこんな感じのだららんとした残念ポイントが。

そして何故かこのストックに塗られている塗料、
不自然なぐらいに感触がツルツルスベスベなんですね。

我輩的にツルンツルンが嬉しいのはおなごの肌だけです。
そしてストックの木か、塗料のせいか知らんけど「くさそう」ではなく「くさい」。



旧日本軍の小銃らしい特徴的な作りの照門(リアサイト)もダイキャスト製。
V時ノッチの整形にシャープさが足りないのか、AKのリアサイト程狙いやすくない。
勿論、照門を立てて対空サイトとして使用することも可能です。
サバゲーではまず使わない機能ですがコレがあるだけでメーカーのやる気は感じます。

喩えるならばおなごが後々脱がされるの解っている、或いは見せもしないだろうに、
デェトにセクスィな下着を着用する行為のよ~なもんですかね?


リアサイトの後ろにあるイモネジはホップ調整用。
このネジがまぁ、随分グラグラするんですねぇ。
明らかに射撃の衝撃でホップが緩みそうなぐらいグラグラです。
戦闘中に紛失する恐れも微レ存?



S&Tの三八式は遊底覆(ダストカバー)が標準装備。
実銃ではコイツの存在について賛否両論ですが、
エアガンの場合は・・・別に必要性を感じないよ~な気がする。
当然ですが遊底覆はココらへん周りを分解しないと外せません。

槓桿(ボルト)のコッキング時のストロークは短く、8cmぐらい。
我輩はボルトハンドルを真上に立ててコッキングするボルトアクションライフルを
所有するのが人生初なので少し戸惑いましたが慣れると素早い装填が出来る模様。



安全子(セイフティ)は写真の状態が発射状態。
押し込んで時計回りに45度回し、尖った部分が上を向くと安全状態。
尚、コッキングしないとセイフティは動きません。
コレが結構動きが軽く、使いやすいんだな。

余談ですがボルトハンドルがうまく倒れてくれない時、
ここを押し込むとボルトが“パタン!”と倒れてくれます。



銃把、床尾部分は「まあ、こんなもんでしょ」。
でも実銃のようにストックの上下貼り合わせを再現しているのは良し。
たださっきも言ったように、何か臭うし、ツルツル感が不自然。
あと、床尾板は結構キレイなんだけど次第に傷だらけになるんだろうな。



S&T製三八式歩兵銃の最大の利点であり、
難点なのがこの弾倉システム。

着脱型マガジン方式はゲームユースには有利だけど、
外観のリアルさという点において「ふざけんな!(声だけ迫真)」。
だがしかし、我輩的にはサバゲーでバンバン撃ちまくりたいのでこのデフォルメは大歓迎。

弾倉交換が出来るからマガジン内蔵式のKTW製三八式より
素早いリロードが出来はしますがこの弾倉結構取り出しにくい。
尚、マガジンリップがある方が後ろ(ボルト側)になります。

箱型マガジンの装弾数は26発。長さは8.5cmぐらい。
9mmパラハンドガンのマガジンポーチには収まりそうだけど、
サバゲーで三八式を使う輩がナイロン装備を使うのかと小一時間問い詰めたい。
ま、我輩は陸自迷彩でこいつを使うつもりなのでハンドガンマグポーチに入れるんですがね。

三八式用の箱みたいな弾納、アレの中の仕切りがなければ、
弾納1つに2マガジンは収まりそうな予感だけど、ね。

尚、この弾倉、銃装着状態で少し飛び出ているのがイラッとする。
でもこの弾倉装着部分が丁度左手を添える部分になるので、
丁度隠れてしまっていい感じになるから気にしないことにします。



本来の弾倉がある部分は一体成型になっており、可動しません。
そして誇らしげに「メイドインチャイナ」と書かれているのが癪ですが、
三八式をコレだけリーズナブルに出してくれるエアガンメーカーなんて、
中国ぐらいしか無いんだろうから仕方ないね。
尚、弾倉の蓋が開かないので、用心鉄(トリガーガード)前方のアレもダミー。



三八式の刻印と菊のご紋もしっかり再現されておりますが、
我輩の個体は菊の御紋に傷が入っているのが悲しい。
中華エアガンは新品の時点で結構傷が入っているもんなんですが、
菊の御紋に傷がついているのは天皇陛下に申し訳がない。

とまあ、所々出来栄えに首を傾げたくなる部分はあるものの、
4万円弱という価格帯でサバゲーで使える三八式歩兵銃としては
なかなか良く出来たもんじゃなかろうかというのが我輩の感想です。

しかし、いざ弾を詰めて撃ってみると、
性能的に少々難があることが判明したのです。


まず着脱可能な箱型弾倉、コレ案外弾装填し難い。
マルイのBBローダーで入れられないことはないですが、
リップをうまく押さえとかないとなかなか弾がマガジンに収まりません。

ボルトのテンションは少々重めですが、後退距離は短いので、
素早く引きにくいと言うほどでもなく、まあ許せる範囲かな。
トリガープルは少々重めですが、ストロークが短いので素直です。

初速はノンホップで90~95m/sぐらい、適正ホップで88~80m/sぐらい、
弾が浮き上がるぐらいだと75~68m/sとかなりバラツキがあります。


命中精度は15m先の直径5cmの柱に当たるか当たらないかというレベル。
そして時々、明らかに着弾がズレております。
連射が出来ない分、1発必中が必須のボルトアクションにおいて、
このバラツキのある性能はある意味致命傷です。



まあ中華エアガンが箱出しで使えるなんて幻想は抱いておりませんでしたので、
S&T製三八式歩兵銃、分解してみることにしたのですが、
こないだ販売したばかりのエアガンの分解方法なんてググっても出てきやしません。
仕方がないので先っちょから手当たり次第にバラしてみることにしました。

まずはフロント周りから分解。
ダミーのクリーニングロッド先端にマイナスドライバーを差し込み、
捻ってグリグリして外すと前回りが外れます。



実は分解をするに辺り、この作業を先にヤるべきなのですが、
フロントサイトを横からポンチとかで軽く叩いて外し、
その下に隠れているイモネジを緩めてフロントサイトを
ハンマーでコツコツ叩けばマズル部分が外れます。
コレを先にヤラないと前回り部分が完全に外れません。



次は被筒部分を固定しているバンドを外すため、
写真のようにしてスプリングを押さえて前に抜きます。
ココで盛大にストックに傷が入るのですが、気にしたら負けです。
外れたバンドは前に抜いてしまいましょう。



トリガーガードの前後のボルトを緩めると、機関部がストックから分離します。
ココらへんの作りは一般的なボルトアクションと同じですね。



機関部を取り出すのに必要はありませんが、
ストックの塗り直しをするために他の付属品もボルトを緩めて外します。



フロント部のダミークリーニングロッド固定部分は
ストックにしっかりと食い込んでくっついており、
ドライバーの先でこじってようやく外れました。
ま、整備のための分解なら外さなくてもおk。



ストック前方部分はちっこいネジで固定されております。
コレが多少グラグラするのが気になるので、
ネジを交換するか、後から接着剤で固定することを検討しましょう。



ストック塗り直しのため、バットプレートも取り外してしまいます。
余談ですが各部のネジはマイナスでリアルなのですが、
ネジの頭にバリが多くて少しイラッとします。
後々服に引っかからないように、ネジの頭をヤスリで削っておきます。



ココからが機関部へのアクセスとなります。
マガジンハウジングは2本の6角ネジで固定されているので、緩めて外します。
ココを外さないとチャンバーにアクセス出来ません。

でもマガジンハウジング後方の銀色のプレート部分は、
別に外さなくてもシリンダーやチャンバーに影響はないのでございます。

ま、一応こうなっているんだなとだけ把握しときましょう。



引き金室部(トリガー部分)は2本のネジで固定されているので、
緩めたら直ぐ外れますが、「アレ?シリンダーの固定ピンは何処にあるの?」
我輩的常識だと、トリガーASSY外せばシリンダーが抜けるはずなんだけど・・・



もしかしてと思ってシリンダーのサイドにある
実銃ならシリンダー開放ラッチと思しき部分の蓋を緩め、
中の2本のクロスネジを緩めたらピン状の物体が外れてシリンダーが抜けました。
ダストカバー(遊底覆)を外す場合はココまでやってようやく外せます。



チャンバーへのアクセスにはリアサイトを分解する必要があります。
リアサイト前方のマイナスネジを緩めて、リーフスプリングとリアサイトASSYを外します。



その後リアサイトに隠れていた小さい4本のネジを緩めると、
半分だけパカっと割れてチャンバーがお目見えになります。

ていうかS&Tの三八式、チャンバーASSY的なものが無くて、
本体がそのままチャンバーになっているのに驚き。
しかし三八式の細い銃身にチャンバーを収めるとなると、こうなってしまうんでしょうね、



尚、チャンバーの構成はこのようになっております。
リアサイトから露出しているイモネジがチャンバーパッキンの上にある
小さい四角いゴム板を押さえながらホップを掛けるという仕組み。

ホップパッキンはVSR-10のものとほぼ変わらない形状ではあるものの、
パッキンのゴムの厚みが微妙に厚みがあり、
尚且つホップの突起がVSRのものより出っ張っています。

インナーバレルは600mmとかなりの長さです。
それでもインナーバレルの先端はマズルより大分奥にあるので、
インナーをギリギリまで伸ばそうと思えば650mmぐらいまでイケるはずです。
(因みにSVDやRPKのインナーバレルが650mmサイズ)

インナーバレルはVSRやL96のものが流用可能ですが、
長さ的にはどう考えてもかなり足りないですね。
しかしながらS&T製三八式はアウターバレル内部に段差がないので、
短いバレルを突っ込んで組み上げて使用することも可能です。



シリンダーの構成はこんな感じです。
パッと見た時点でマルイ製ボルトアクションとの互換性、ナシですな。
シリンダー長173mm、直径25.4mm、内径23.5mmで真鍮製、
しかも黒く塗っているだけで所々色剥げてる。
なるほど、この真鍮のシリンダーを隠すために遊底覆が付属しているのか?
そしてこのシリンダー、今まで見たこと無いぐらい肉厚。

ノズルは明らかにVSRより長スギィ!互換性のあるパーツなさそう。
アルミ製の黒いピストンもVSRのものより短く(長さ73mm)、
スプリングガイドも見たことない形状で短い(長さ68mm)。
スプリングはVSRと電動ガンの間ぐらいの直径(外形12mm)。

シリンダー周りは特に交換すべきものが見当たらなかったし、
Oリングの気密も取れていたのでそのまま使用することにします。
ていうかピストンのOリング、メッチャキツキツなんですけど大丈夫なんかコレ?
試しに手元にあったVSR用のOリングブチ込んだら
何ということでしょう、Oリング自体が細すぎてスカスカでした。

我輩的には気に入らないのはシリンダー内部の塗装。
剥げた塗料が後々、作動や精度に影響を及ぼしそうですからね。
というわけでシリンダー内側の色落としのために全バラ実施。
エンドボスを固定している割りピンをポンチで叩いてみたところ、
何ということでしょう、この割りピン貫通式じゃなくてはめ殺し式だ。

よーするに長い割りピン1本で固定しているんじゃなくて、
シリンダーの両サイドから短い割りピンで固定しているんで、
いくらポンチで叩いても抜けないわ奥に押し込まれて袋小路。



結局、ステンレス用ドリルの刃を購入してきて、
ピンごとガリガリぶち抜いてエンドボスのピンがハマる穴を削りましたよ。
そして手元にあった適当な長さと太さのピンを打ち込み直して修復。
というわけで、S&T製三八式のエンドボスには手を出すな!
ま、この部分は外す必然性も特に無いんで触らぬ神に祟りなし。



トリガーASSYはどう見ても独自設計で、
明らか過ぎるほどに従来の既製品が使えない模様。



蓋を開けてみると驚くほどシンプルな設計に驚き。
そしてトリガープルは全てがトリガースプリングに依存していることも判明。
この分だとシアとかのパーツを磨いたところで
トリガータッチの改善は望めそうにありませんので終了。



とりあえず、難がある部分を探しながら機関部を色々舐め回すように見たところ、
チャンバーパッキンのホップの出っ張り部分が削れていました。
なのでパッキンはVSR純正のものと交換。やっぱゴムは日本製が一番ですよ。

しかしVSRのチャンバーパッキン、ノズルが入る部分の内径が太い。
(右がS&Tの、左がVSRのチャンバーパッキン)
要するにガバマン状態で気密もへったくれもあったもんじゃないのです。
とりあえずそのまま組みこんでパワーを測ってみたところ、55m/sぐらいに激減。



やはり、ノズルとチャンバーの気密って重要なんですねということで、
ノズルの直径をアップするいい方法がなかろうかと思案した挙句、
直径6mmの収縮チューブを被せることにしました。

ただ、そのまま被せてもパッキンにハマって抜けてしまうので、
ノズル表面をある程度サンドペーパーでザラザラにして、
アロンアルファを塗って収縮チューブを先端から2mm程はみ出るぐらい被せ、
その後ライターで軽く炙って密着させて仕上げました。

この加工によってパワーは元通りになったのですが、
給弾する度にノズルのチューブが弾と当たって
少々ダメージを受けるのが気になるところ。



インナーバレルは内部に謎の汚れがあったので、
サンドペーパーで落としてピカールで磨いて処置。
金があればPDIとかのロングインナーバレルを組みたいところですが、
我輩の手持ちの予算は本体と予備マガジン買うので精一杯なので保留。

ホップ調整用のイモネジはM3の頭付きのネジと交換。
ネジ山には緩み止めを塗り、容易にネジが回らないようにしました。

尚、組みたてる時は写真のようにして合わせてから組み上げると、
内部でパッキンが捩れることも少ないですし、キレイに収まります。




ストックは軍用銃に似つかわしくない安物家具のような
スベスベ感が気に入らないのでワトコオイルで再塗装することを決意。
120番のサンドペーパーで1時間掛けて色を剥がし、
「すっげぇ白くなってる、はっきりわかんだね」状態にしてしまいました。

そしたら何ということでしょう、ストックの材質に品質がよろしくないのか、
色んな所にひび割れみたいなのが入っていて泣きそうになります。



晴天の空のもとでワトコオイルのマホガニーを塗り、
1~2時間ぐらい乾かしたら染み込まなかった分をウエスで拭き取ってまた色塗り、
コレを4回ほど繰り返して色濃く仕上げてみましたが、
もう少し黒っぽい、ウォールナットの色で仕上げた方が良かったかな?

しかし少なくとも以前のような変な臭い匂いは消えましたし、
色合い的にも我輩好みの良い感じに仕上がって気分がいいです。

そして何より、細かいひび割れが埋まっていい感じ。
ワトコオイルに含まれている亜麻仁油は木部に浸透して
繊維をつぶして硬化するらしいのでそれが功を奏しているのでしょう。



こうして、気になる部分を予算の範囲内で弄くり回し、
ボルト操作時にカチャカチャ五月蝿い遊底覆を外して再度組み直した結果、
劇的に性能が上がってはいないもののフライヤーはなくなり、
それなりに素直な弾道で弾が飛ぶようになりました。
コレならサバゲーで敵の指先は狙えなくても、顔面ぐらいは狙えそうです。

でもやはり、VSRとかL96といったようなマルイ製ボルトアクションと比べると、
インパクト以外では勝負にならないというのが正直なところでしょう。

まあ我輩的には命中精度なんて二の次三の次、
この木の温もりと金属の冷たさの融合がたまらんのですがね。

今後の課題としてはコイツに使えそうな機関部パーツ、
ピストンのOリングやチャンバーパッキン、
ピストンスプリングやスプリングガイド等を考察し、
より一層の性能の向上を求めることでしょう。
そのままでは使えなくても、加工すれば使えるものもあるかもしれませんからね。

正確には三八式歩兵銃に合う軍装は旧日本軍一択なんでしょうが、
我輩的にはブラックパジャマで三八式というのも悪くないと思いますし、
(ていうか元々ベトコン装備時のエアコキ限定戦の武器として購入した)
ポリシーもアイデンティティも考慮せずに自衛隊装備でこれもアリかなと?
今更旧軍装備揃えるのも銭と労力がかかるでしょうしなぁ。

あーでも、最近の連中は木製ストックの銃という見た目だけで、
「あー古い鉄砲なんですね(小並感)」ぐらいの認識しかないだろうから、
コレ持ってナチスドイツ軍の格好してもバレやしねぇかもしれん。

マルイ製ボルトアクションと比べると造りが大雑把で、
パーツの互換も全くと行っていいほど存在せず、
各部の改修の余地も少ないS&T製三八式歩兵銃。

性能を高めるには結構な創作意欲と知識と技術を要するので、
万人向けとは言い難いですし、そうそうお勧めできるものではありません。

しかしながら電動ガン買うぐらいのお値段で旧日本軍の魂的存在が
手に入るというのは嬉しい事態であることもまた事実。

そしてそういうエアガンを中国が販売してしまったというのもおかしな話ですが、
ソコは中国人の(いい意味での)厚かましさ、商魂逞しさというべきなんでしょう。
この勢いでS&Tには次回作として九九式小銃か、四四式騎兵銃を出していただきたい!  

Posted by 砥部良軍曹 at 23:06Comments(2)エアソフトガン

2017年10月16日

ARES VZ-58Sを分解

コンパクトな東側陣営の武器である、
知名度が低くて所有者が殆ど存在しないと、
我輩好みのファクターを兼ね揃えたARES VZ-58S。

しかし、バッテリーを中に入れられない!
いや別に外でもイイやって思わなくはないけど、
コンパクトなリポバッテリー主流のご時世、外出しっていうのはねぇ。
やっぱ中に入れた方が気持ちが良いもんじゃないですかねぇ(ゲス顔)?

というわけでバッテリーを中に収納する策を考察すべく、
ARES VZ-58Sを分解してみることにしました。


しかし今回、最終的にどうにかなったから良かったものの、
どうにもならなかったら「ふざけんじゃねぇよお前これどうしてくれんだよ!」と
号泣しながら嫁にしまむらで買ってもらったデカい枕を涙で濡らすんですよ。
そして「やっぱりアローダイナミックのAKS74U買えばよかった!」と叫ぶんですよ。

ま、周囲に誰も所有している輩が居ないエアガンの分解なんて、
「なんで見る必要なんかあるんですか(正論)」なんでしょうが、
ここは一応サバゲーのブログだから、ハィ、ヨロシクゥ!



まずは上部カバーとボルト部分を外します。
先に言っておきますがVZ58はメカボを取り外すにしても、
バレルを交換するにしても、全部バラバラにする必要があります。

まあLCTやE&L、CYMAのAKとかも大体そうなんですがね。

ただ、AK系列は全バラするにしてもソコまで手間ではないのですが、
コイツは少しだけ神経を使う作業があったのがイラッとしました。



バレルとチャンバーをフリーにしないとメカボが外せないので、
フロント周りを先に分解してしまいます。

リアサイト基部にあるピンを左から押し込み、
ストッパーがかかるところまで下げると上のガスバイパスのカバーが外れます。
少し抵抗がありますが、力任せに持ち上げると外れます。



カバーを外すとでっかいマイナスネジがありますので、
ソイツをドライバーで緩めるとハンドガード、
そしてフロントサイトアッセンブリーが外れます。



その後本体をひっくり返し、4本のネジを緩めると、
フロントサイト達に包まれていたアウターバレルが外れます。
バレルの中にはチャンバーを押さえるバネがあるのでご注意。



ストックは外す必要はありませんが、
邪魔だと思う場合はこのクソデカいマイナスネジを緩めましょう。



前回りが外れたらグリップに手を付けます。
VZ58はグリップ部分がM4系列みたいな構成になっております。
まずはグリップの底板を2本のネジを緩めて外します。
そしてモーターに繋がる配線を外します。

しかしこの蓋、放熱のためにスリット付けているんでしょうが、
戦闘中に土が詰まりそうで怖いです。
露出度が高いのは可愛いお姉さんだけで充分。



モーターをグリップから引き抜いたらバネを外し、
グリップを固定しているホルダーとグリップを外すために
4本のグリップ止めネジを長いドライバーを突っ込んで外します。
あー何かM4バラしているみたいで('A`)マンドクセ。



コレでやっとメカボが抜けるかと思いきや、
メカボックスがマガジンキャッチ部分のピンでも固定されているので、
折角取り付けたこの部分も取り外さなければいけません。
ピンポンチで叩いてピンを抜きますが、
片方がローレット入りなので叩き出す向きに注意しましょう。



尚、マガジンキャッチ(右)のバネは太いもので、
ボルトキャッチ(左)のバネは細いものとなっております。



コレでようやくメカボックスとフレームを分離できるのですが、
配線がチャンバーとタイラップで固定されているのでぶった切ります。
そして配線を傷つけないように慎重に取り外し、メカボックスを抜きます。



最後にチャンバーとインナーバレルを抜いたら分解完了。
ココまでの所要時間、大体20分ぐらい。
正直な話、ソコまで気難しい作業ではありません。



メカボックスは8mmのベアリング付きのやつですね。
ヴァージョン3に似ていますがセレクタプレートが付いていません。
ガワの形状も所々違いが散見されますので、
VZ58のメカボックスを他のAKに移植するのは至難の業でしょう。

ま、クッソ長いノズルが付いている時点で、
他の銃への流用がきくとは到底思えませんがね。



反対側もAKお約束のデカいセレクタープレートが付いていません。
尚、セイフティはトリガー上のセレクタープレートの横移動で制御し、
セミフルの切り替えはプレートに磁石が入っていてソレで制御している模様。

メカボックスは先っちょにパワーダウン用のゴミも付いていないし、
変な異音もしないのでそのまま使ってみることにします。



そしてコレですよ!基盤が付いているでしょ?
ARESのVZ58は電子制御トリガーなんです。
だからトリガータッチがとても軽く、気持ちが良いのです。
あまりにトリガーが軽いので、セイフティをこまめにかけなければ危険です。

我輩がVZ58Sを欲しかった理由のもう一つが、
この電子制御トリガーを試したかったから。

ヅイマー氏所有のハニーバジャーを撃たせてもらった時、
そのトリガータッチに感動して以来電子制御トリガーが気になっていたんです。



チャンバーはホップ調整ダイヤル上のネジを緩めると分解できますが、
クリックボールを飛ばさないように気をつけながらバラしましょう。

バレルは20cmぐらい、クリンコフと同じぐらいか?
ただ、先っちょはキレイなテーパーがかかっているのにホップ窓にバリがありました。
なので手元にあるマルイのインナーバレルをぶった切って交換。

チャンバーパッキンはシリコンっぽい白いの。破れやすそう。
しかもコイツ、ホップの出っ張りがマルイのやつより小さい。
なのでパッキンもマルイ製と交換。
中華電動ガンを頻繁に買う人はマルイのバレルとチャンバーパッキン、必須です。

気になるのがホップの押さえ部分、コレに押しゴム付いていないんですよ。
だから抑え部分を適当に削って押しゴムを接着してみました。



組み立て方はインナーバレルブチ込んだらメカボックスを押し込み、
マガジンキャッチとボルトストップを取り付け、ピンを打ち込みます。
我輩の場合はマガジンキャッチの代わりにマガジンアダプターを取り付け。

後は分解の逆手順で組み立てていけば完成します。
グリップに配線を通すのが少し('A`)マンドクセですが、
グリップ内部はM4よりも余裕がありますので配線の取り回しは楽です。



さて、肝心のバッテリー搭載の件についてですが、
まずアッパーカバーのスプリングを1本抜くことにして、
内部バッテリースペースを広げてみました。



そして配線をチャンバー付近ではなく、もう少し後ろから引き出してみました。
こうすれば短いバッテリーのコードを容易に繋ぐことが可能になります。



そしてETI800mAh細型リポバッテリーを繋いだらボルトを取り付け、
配線をつまみ出して前に引っ張り、バッテリーの配線を逃します。



バッテリーはカバーの裏に上手く収めて、本体に取り付けます。
少しコツが必要ですが、かなりスムースに収納可能です。

中にはすんなりウナギリポが搭載可能なVZ58Sもあるのでしょうが、
多分ボルト内部にバッテリーが収まらない個体が大半でしょうし、
正直な話、ウナギバッテリーよりもETI800mAhバッテリーの方が
今後の汎用性も高いのでこちらを使えるようにした方がよろしいかと。



コレで我輩のVZ58S、どうにか使える体制が整いました。
マガジンも充分にありますし、あとは予備のバッテリーが欲しいかな。
マルイのバレルとパッキンに交換して精度も上がったようですし、
パワーは少々物足りない感じがしますが、80m/sぐらいあれば充分です。

正直な話、バッテリー突っ込むのが('A`)マンドクセは電動ガンは、
MP5A5以来懲り懲りというのが我輩の思考なんですが、

フェザータッチなトリガープル、持ち運びやすくて使いやすいサイズ、
(但し重量感は結構あってサイズの割にはかなり重たいのだが、それがいい)
そして何より、誰もが所有していないという満足感。

バッテリー問題なんかどーでもいいと思わされる
魅力と個性が多くあるARESのVZ-58Sは
今後我輩の愛銃として活躍してくれそうです。

但し、コイツを皆にオススメするかと言われると答えはNOですね。
細くて小さいバッテリーもっているならまあ、多少はね。

でも我輩自身が「いいゾ~これ」と思っていても
コンパクトな電動ガンが欲しければ他にも色々選択肢はありますし、
他の電動ガンそっちのけでコイツを手にする必然性なんて
「他のプレイヤーと被らない」ぐらいしかありませんから。
  

Posted by 砥部良軍曹 at 00:13Comments(0)エアソフトガン

2017年10月15日

パーソナルディフェンスな武器を手に入れた

静岡への研修がほぼ確定となった頃、吉六会同志のLINEに、
「何かコンパクトな電動ガン欲しいんだけど」
と書き込んだところ、P90とかG36CとかSIG552とかAKS74UとかHK416Cとか
クッソつまんねぇ選択肢ばっかり上げやがるのね。

我輩はねぇ、今更マルイの電動ガンなんか欲しくねぇんだよ!
マルイというメーカー、嫌いじゃないけど好きじゃない。

ていうか毎回言っているだろ我輩!
「AK74よりも新しい世代の武器には興味が全く湧かねぇ!」
「おなごは若い方がチ★ピクするけど、銃器は古いのしか興奮しねぇ!」とね。
「何だこのオッサン!?」と思わない人だけ、読んで、どうぞ。

しっかしまぁ、ストック折りたたみ(持ち運びのサイズがコンパクト)、
なるべく我輩の手持ちのマガジンが使用可能(購入時の費用削減)、
バッテリーも専用品必須ではなく、出来れば使いまわし可能、
そして尚且つ、研修終了後もずっと持っていたいと思わされる逸品ともなると、
なっかなか見つからないのが現実ってもんですなぁ。

ていうかさ、ココ数年何処のガンショップも
M4のカスタム系ばっかしか売っていないのよねぇ。
クラシックでマニアックな武器ってそんなに需要がねぇのかなぁ?
ま、ココ数年有料フィールド参加者とかご新規さんの武器を見ていると、
レール付きのM4系列ばかり散見されるんでそんなもんなんでしょう。

というわけで以前よりずっと気になっていた
アレに手を出してみることにしたのです。

コイツは以前、タイトロープでの戦の時にフルサイズのヤツを見て以来、
ずっと我輩の脳裏に焼き付いて離れなかったブツ。



ソレはね、ARESのVZ-58という
旧チェコスロバキアのライフル
です。
我輩が今回購入したのはフルサイズの方ではなく、
サブマシンガンサイズのVZ-58Sというモデル。
コレぐらいのサイズならPDW、パーソナルディフェンスウェポンと言っても差し支えないか?

AKに似ているけど口径が7.62mm×39(AK47、AKMと同じ弾薬)という事項以外は
構成、作動システム、セレクターの位置、マガジンの形状と、
AKとは全く互換性もへったくれもないという独自設計のアサルトライフル。
言うなればAKBとももクロぐらい違いすぎるシロモノ。

お値段はジーリーショップというところで30000円ぐらい。
最近出来た吉六会の単位で言うと0.6パットン。
余談ですが、久しぶりに新品の電動ガン購入した我輩。
誰だ、貧乏人がいるぞって呟いているやつは?

尚、付属品は本体とマガジン、チャージングロッドとクリーニングロッド、
そして図しか載っていない申し訳程度の取扱説明書。
粗悪BB弾とか謎バッテリーとか日本では使えない充電器は付いていません。



何で我輩がコイツを買うに至ったのか、理由は3つあります。
まず一つ、1958年採用という古さ。
1958年といえばスバル360がデビューした年ですよ。
吉六会同志なんか誰も存在はおろか、精子にすらなっていねぇ時代。

最近PPShみたいな古い鉄砲が愛おしくて仕方が無い我輩にとって、
「弾が出る程度の能力」的な武器ってたまらなく魅力的なんです。
人間工学?使い勝手?ソレって美味しいの?

ところでこのVZ58って言うライフル、
昔の、ていうかオリジナルは木製グリップ&ストックなんですが、
ARESがモデルアップしたのは近代のモデルなので、
グリップやハンドガードが樹脂製になります。

尚、ARESがモデルアップしているのは、
フォールディングストックのVZ58Vというモデルのみなので、
固定ストックのモデルが無いのは残念。



そしてもう一つ、コイツをフィールドで見たことがない。
東側のエアガンなんて唯でさえお目にかからないというこのご時世、
旧チェコスロバキアの武器なんて誰も手を出そうとしないであろうから
我輩が所有することで唯一無比の存在になれるという目論見。

基本長い武器が好きな我輩的にコンパクトな電動ガンってぇシロモノには
あまり愛情を注げないというのが正直な心情なんですが、
VZ-58Sぐらいにマニアックなブツならば研修から帰ってきた後も、
愛情を持って接することが出来るんじゃなかろうか?

ただ、プレイヤーの大多数はVZ58の存在自体知らないでしょうし、
VZという名称から「ソレってスコーピオンですか?」と言われる可能性微レ存。
ていうか知らなさすぎて誰からも注目されないでしょうね。
だからARESのVZ-58Sのレビューを載せたところで誰得なんだかと。



そして最後の1つ、そして最大の要点。
ストックを折りたたむとコンパクトであること。
この状態だとAKS74Uクリンコフとほぼ同じサイズです。
コイツより短いフルサイズ電動ガンを求めるとなると、
MP5Kか現在絶版のUZIを買うしかありません。

研修先にはクルマを乗って逝けないので、
武器や装備は事前に宅急便で送る必要があります。
そうなると研修先に送るダンボールに収まる武器が必須だったのです。
また、研修先での置き場や持ち運びを考慮すると、
折りたたみストックで全長50cm以下である必要アリ。



さて、御託はこのへんで終わらせといて細部にツッコミを入れましょう。
しっかしARES製品は以前PPSh41を購入して、
その剛健な造りと仕上げの良さに感銘を受け
「ああ、同じ中華メーカーでも独自開発メーカーは気合が違う(確信)」
「コピーするだけのメーカーとは出来栄えが段違いだ」と感じたのですが、
VZ58Sは正直、そこら辺の中華電動ガンと大差ないです。

正ネジで取り付けられているフラッシュハイダーは
ねじ込みが甘くてガタガタ浮いていますし、
更にねじ込もうとしたらハイダーの奥のネジ山少し潰れてんの。

フロントサイト周辺の塗装はモッタリしていますし、
ガスバイパス部分の部品はバリが残っています。
フロントサイトアッセンブリーは下から大きなイモネジで止めています。

申し訳程度の小さなハンドガードも雑な整形ですが、
コレに関しては多分実銃もこんな感じでしょうから(震え声)。
βスペツナズよりも小さいハンドガードですが、
手を添えるには必要にして充分なサイズ、
レールなんて要らない。



リアサイトはAKシリーズでお馴染みのタンジェントサイト。
中身は独自設計なのに、こういうところは独自性がないのね。
コレがかなりガッチリとハマっていて、
脱落の心配はなさそうですがどうやって取り外せば良いのやら?
ココを外してレールを取り付ける予定だったんですが、完全に目論見が外れました。

尚、フロントサイトとリアサイトは20cmしか離れていないので、
正確なサイティングとか、命中精度に関しては期待しない方が良いでしょう。




フレームもパット見た感じでは結構きれいなんですが、
所々、仕上げが雑でボコボコしているのが残念。
多分素材はアルミダイキャストでしょう。
研修から帰ってきたらば全部色を剥がして、ブルーイングしてやろうか。

グリップは現代風の若干人間工学じみたモノが付属。
AKのグリップに比べると太いんですが、案外握りやすいです。

AKシリーズならば右側面には自己主張の激しいセレクターがあるのですが、
VZ58のセレクターはグリップ上部に居る謙虚なヤツ。
コイツ一見使いやすそうな位置に居ますが、人差し指では操作し難いです。
結局親指を持ってきて回さないと切り替え出来ません。

写真の状態で“安全”、単発は後ろ、連発は前。
クリック自体はカッチリしていて、誤作動を起こす心配はなさそうです。

フレーム上部の半分はボルト&コッキングレバー、後ろ半分がカバー。
ココにバッテリーを収納するので、頻繁に開閉するという事か作りがガッタガタです。



特徴的なのがトリガーガードの形状。
左側半分(写真奥)にマガジンキャッチがあるという変な造りのために、
コスパの悪そうな形状になっているのはある意味共産主義的。

トリガーガード手前、右側(写真手前)の出っ張りがボルトストップ。
チャージングハンドルを引きながらココを押し込むと、ボルトが固定されます。



ボルトを固定すると上部が完全むき出し状態。
まるで64式みたいな作りですね。
中にある円盤はホップ調整のダイヤルです。
そしてチョコっとはみ出しているのがバッテリーのコネクタ。



左側面には何にもなく、スッキリとした形状。
フレームに有る2つの穴は別売りのマウントベースを取り付ける穴。
ここは後からネジで埋めとこう。

尚、マガジンリリースレバーがこちら側にあるので、
左手で銃を握って、右手でマガジン交換するのは至難の業。



折りたたみ式のストックは根元の出っ張りを握って開閉します。
ストックは畳んでも展開してもグラグラして、剛性感皆無。
形状も無骨そのもので、美的センスの欠片すら感じない共産主義デザイン。

バットプレート部分に多少の滑り止めでも有るかと思いきや、ツルンツルン。
ゴム板とか貼り付けてすべり止め加工してしまいたいですね。
一応、別売りでM4のストックを取付可能なパーツがアリます。



マガジンはAK47と形が似ていると言いたいところですが、
意外と似ていないし前方部分が意外と太い。
そして給弾口が全然別のところにありますので互換性皆無。

但し、形状は実際のマガジンっぽくって少しリアル。
装弾数は160発、予備マガジンのお値段は3500円ぐらい。



VZ58はマガジンキャッチがAK以上に扱いにくい、
そして我輩の財布には予備マガジンを買うカネがない。
そして何より、この短いボディにバナナマガジンはあまり格好良くない。
AKのバナナマガジンってぇのはフルサイズだからこそ映えるんですよ。

というわけで本体と一緒にSTANAGマガジンが使えるアダプタを購入。
取り付け方はピンを抜いて本来のマガジンキャッチを取り外し、
アダプターをの前方(マガジンの前方みたいな引掛けがある)を噛ませて、
再びピンを叩き込んで取り付けるだけ。
ボルトストップは再度取り付ける必要があります。



VZ58用M4用マガジンアダプターは
予備マガジンよりお値段が高い(5000円ぐらい)ですが、
コレで手持ちの旧世代M4用マガジンが使えるので、
品薄気味な予備マガジンを探す&買う手間も省けるし、
何よりも使える装備の幅が広がるのがよろしい。

そして見た目が随分纏まりよくなった気がします。
ま、東側の銃なんで「5.56mmは邪道だ!」という意見も聞こえそうですがね。



でもね、フレームには5.56mmと刻印されているんで
本来のあるべき姿に戻ったと言えるんじゃないですか(ゲス顔)。

ていうかこのVZ58、チェコのオリジナルVZと言うよりは、
カスタムメーカーのヤツとか、輸出用のカスタム品のモデルアップなんだろうな。



フルサイズのVZ58はハンドガード内にバッテリーを収めるのに対し、
VZ58Sは他社AK系みたいにアッパーレシーバー内に収めるのですが、
コレがねぇ、修羅の道となろうとは思いもしませんでした。

まずはストック根元にあるピンを左側から押し込み、
ピンをある程度抜きます(ストッパーがあるので全部抜かなくていい)。



ピンを抜くことで後部のカバーが外れるので、
ボルトアッセンブリーを後部にスライドして、
切り溝から抜けばアッパー部分がむき出しになるので、
この部分に7.4V 1200mAh AK用リポバッテリーを突っ込めばいい。
一応ね、ショップのHPにはそういう説明が書かれていたんですよ。

まあ悲しいことに、我輩の手元には細長いリポバッテリーがなかったんで、
ピーマン職人から「おまたせ!小さいリポしか無かったけどいいかな?」
な感じで頂いたETIの800mahのバッテリーを頂いてブチ込もうとしたら・・・



ファッ!?バッテリーが収まりません。
ボルトアッセンブリー内部の空間にバッテリーが入り切らないのでございます。
おいおい、コレはヒョットして各ショップで売っているであろう、
VZ58S対応と記載されているバッテリーじゃないとダメなのか?
ふざけんな!(声だけ迫真)

しかし、対応、専用とされているバッテリーは何処も売り切れ、
でもサイズが記載されていたんで比べてみたら・・・太さ同じでした。
という事は?この製品は不良品ということなのか?
それとも、VZ58Sは本来こういうもんなのか?
我輩的には「だからこんなんじゃ商品になんねぇんだよ(棒読み)」と言いたい。

さあココでコイツをどうしてやるべきか、悩むことになります。
時間があればショップやメーカーに問い合わせて、ていうか問い詰めて、
ボルトの交換品を送ってもらうか、対処法を聞くなりするのですが、
研修の日まで時間がないのでそんな悠長なことはしていられない。

中身を削ってバッテリーが収まるようにしてやるか、
それとも、配線の取り回しでどうにか解決するものなのか、

最終手段は外装バッテリーで運用するか、さあどうしてくれようか?
とりあえずボルトの中身削ってみたけど、ダメみたいですね(諦観)。

でも一応、バッテリーさえ繋げれば「撃とうと思えば(王者の風格)」。
作動点検は可能なので射撃だけしてみたところ、
メカボックスの作動音は落ち着いているから機関部は問題なさそうですが、
ホップは最強にしてやっと普通に弾が飛ぶという体たらく、
そして時々、あらぬところに弾が飛んで行く。

弾速系が壊れているのでパワーは測定不能ですが、
1m先のダンボールを貫通しないからソコまでパワーはない感じ。
うーむ、コレはバッテリー搭載問題と重ねて分解必須のようですな。  

Posted by 砥部良軍曹 at 22:10Comments(0)エアソフトガン

2017年10月12日

パーソナルディフェンスな武器が欲しい

近いうちに3週間ほど静岡に研修に逝くんで、
現在静岡在住のヅイマー氏orコマさんと一緒に
サバゲーするためのコンパクトな武器が欲しいと妄想していたところ、
スカルガンナー氏がM240と共に「これヤフオクで売っぱらって」と持ってきたのが
VFCのKAC PDWでした。
むむむ、コレは我輩にKAC PDWのレビューを書けという事かね?



この記事を掲載するために実銃のKAC PDWについて調べたんですが、
コイツってプロトタイプのみで市販されてないらしいですね。

近接戦闘で弾数が多く、取り回しのしやすい高威力の銃器というコンセプトに基づき、
SR16とかで知られるナイツアーマメントが開発した銃器らしいんですが、
生産に至らなかったということは性能面で問題があったのか、
それとも他社のシェアに食い込む自身がなかったから販売に至らなかったのか?

実銃では6mm×35弾という特殊な弾薬を使用するため、
M4よりも撃ちやすく、近距離の命中精度が高いという噂だったようですが、
従来とは違う弾薬を使用する武器ってある意味冒険的というか、
販売面に関してはリスキーな気がする。(だから売らなかったのか?)



そんなプロトタイプのみの存在だったにも関わらず、
紹介されるやいなや速攻で開発、販売にこぎつけてしまうVFC、
海外メーカーの腰の軽さというか、商売に対する熱意が伺えますな。

VFCのKAC PDWは外装キットとして販売されているのが主で、
一部はショップにてメカボックスを組み込まれて販売していた模様。
スカルガンナー氏が仕入れた個体も完成品として販売していたものだとか。

サイズ的にはM4よりも少々短い程度。
サバイバルゲームで使う武器としてはコンパクトな部類ですが、
馬鹿みたいに短いかと言われると案外そうでもない中途半端。

フルメタルなので重量は少々重め(この状態で3kg弱ぐらい)ですが
苦になるほどではなく、ちょうどいい重さで重量バランスも適切。



特徴的かつ、好き嫌いが分かれそうなのはこのバレル。
ボコボコにして全体の面積を多くすることで
射撃時の放熱性を高める効果があるようですが、
こういう凝った加工がある武器って生産性低そうでコストも高そう。

VFCのKAC PDWはスタンダードとデラックスがあって、
デラックスの場合はアウター部分が取り外し可能で短くすることも出来るようですが、
このモデルはスタンダードなのか、いくら捻っても外せませんでした。

ハンドガードは独立したものではなく、アッパーフレームと一体になったもの。
メタルフレームなので剛性感は極めて高し。
フォアグリップを握ってもしっかりしております。

但しハンドガード内にバッテリーを収める空間が皆無なので、外付け必須。
だからバッテリーコードが外に飛び出しているのがちょっと興ざめ。
AN/PEQ-15タイプとかのバッテリーケースを別途購入する必要があります。



尚、右側のレールは左と比べると少し短くなっております。
フォアグリップは社外品で、本来はナイツタイプのやつが付いているとの事。
まあこういうエアガンは、自分の好みで色々と変えられるのが魅力ですからね。
折りたたみ&取り外し式のフロントサイトは上下左右の調整が可能。



フレームが綺麗なのは流石VFC。ナイツアーマメントの刻印もシャープ。
DBOYやGOLDEN EAGLEと言った中華製品とは一線を画する部分ですね。

KAC PDWという名称ですが、基本的な構成はM4と同様なので、
M4ユーザとしては特に頭をひねる部分はないはずです。
多分分解方法もM4に準ずるものだと考えてよいかと。
(アッパーとロアのフレーム分離に関しては全く同様)

M4との違いはセレクターがHK416みたいなアンビタイプです。
クリック感は今一つで、写真を見ての通りビシっと決まらない。
まあセミフルの切り替えは確実なんで、まあ多少はね。

グリップはツルンとしていてホールド感に疑問を感じますが、
マルイのM4グリップよりは細身な感じがして握りやすいのが我輩的には好み。
ま、コレも不満がある人は交換すればいいだけの話です。

因みにセレクター前方にある見慣れないプレートのパーツは、
トリガー品を固定&脱落防止するためのパーツ。



M4に準ずる形状ですが、所々M4的じゃない造形があるのもコイツの魅力。
AKMとAK74の違いみたいな感じで所有欲を掻き立てる部分ですかね?
我輩はマガジンキャッチ部分の造形が好きです(小並感)。
尚、フレーム後端の穴はQDスイベルを取り付ける穴。



付属のマガジンは樹脂製で、120連のノーマルタイプ(刻印付き)。
樹脂製なので軽くて沢山持ち運べるのが魅力です。
勿論、M4用のマガジンポーチにも収まりますが若干スカスカ。

このタイプのマガジンの多段数はないようなので、
トリガーハッピーには弾数的に物足りませんが、
マルイの旧世代M4マガジンも使用可能ですので、
多弾数マガジンやドラムマガジンを取り付けて撃ちまくることも可能です。



VFCのKAC PDWの面白い機能が1つ。
チャージングハンドル(略してチャーハン)を引くと
チャンバーを覆うカバーが後退したままの状態で固定されます。
んで、ホップを調整した後はフレーム左側のボルト閉鎖ノブを押せば良し。



マルイのSR16と似たようなリアサイトが付いているんで、
サバゲーで使うにあたって光学照準器は必要ないのかもしれませんが、
レールマウントが付いているエアガンに光学サイトが無いのはなんか間抜けです。

個人の好みでスコープなり、ホロサイトなり、COMPM2なり
好きなものを載せればいいんでしょうが
コンパクトさを活かすにはAIMPOINT T1タイプが個人的好み。

ただコイツ、電池がコンビニでも売っている一般的なCR2032じゃなくて、
家電屋さんやホムセンにしか売っていなくて値段が高いCR1620なのが悩みどころ。



実銃はボルトシステムが前にあるので、ストックチューブがありません。
だからLR300みたいに折りたたみ式ストックになった模様。
ストックが折りたためるので持ち運び時のサイズが短くなるのが利点。
但し、ストックのサイズを調整できないのが難点。

ストックの折りたたみは付け根のボタンを押し込んでスイングします。
ストックにストッパーがあるので引き伸ばす時はそのまま引っ張ればおk。

尚、フレームとヒンジ部分が一体化したデザインのため、
ストックの交換は多分不可能。



ストックを折りたたむと結構コンパクトになりますが、
実はAK74より若干マシな程度だという事実。
少なくともAKS74Uよりはコンパクトではありません。

メカボックスはマルイのヴァージョン2なので
性能的には中身をどれだけ調整したかによるでしょう。
バレルはM4よりも5cm程短いですが、精度的には大差ない感じです。
まあ電動ガンの性能なんてARESのハニーバジャーみたいな
電子制御とか付いていない限りどれもそう大差ありませんからね。


じゃあ使いやすいかと言われると基本が旧世代M4なので使い易いです。
昔からM4に慣れ親しんでいる人なら違和感なく扱えるでしょう。

但し、構成自体は旧世代M4に準じてはいますが、
フロント周りやストックは専用なのでカスタムの幅は少ないです。
ま、コイツ自体がカスタムされた完成形なので、
外装を弄る要素が少ないのは致し方ないところでしょう。

販売当時は鳴り物入りで現れたKAC PDWでしたが、
カスタムの幅の無さと独特な構成が受け入れられなかったのか、
後発の誰得M4カスタムに押されて存在感が薄くなってしまったみたいです。


バッテリー外装式というシステムが嫌われた要因なのかもしれませんが、
無理やりストックチューブにバッテリーを押し込むよりは
スマートなバッテリー交換が可能なのでそこら辺どうなんでしょ?
やっぱストックが調整できないのがイカンかったのかなぁ?

フィールドでもあまり見かけないところを見ると、
フォールディングストックのM4系というシロモノは
ユーザーとしてはあまり嬉しいものではないのかもしれません。

我輩的にはKAC PDWの形状(特にストック)は好きですし、
VFC製品ということで全体的なリアリティが高く、質感も整形も良く、
コレクションとしても価値があるという麺では評価したい逸品だと思うのですが、

現在我輩が欲しているのはもっとコンパクトなPDWなので、
M4より少々短い程度の武器には興味が無いのでございます。

でもヤフオクに出してみたら35000円ぐらいという
購入価格よりは多少安いぐらいのお値段で取引されちゃったんで、
やはり外装の出来がよろしいVFC製品は流石だなと思った次第です。  
タグ :大人の玩具

Posted by 砥部良軍曹 at 21:30Comments(0)エアソフトガン

2017年10月04日

機関銃にはロマンがあるけど年寄りにはキツイw

先日、同志スカルガンナー氏が要らないエアガンを
ヤフオクに出したいと言って我輩の元に色々持ってきやがりました。
その中に凄く・・・大きいですなやつが居ましてねぇ・・・



ソレはある意味同志のシンボル的アイテムであり、
同志の口癖と言えば「汚物は消毒だ!」というイメージを築き上げた武器、
“トリガーハッピー製M240 GPMG”。
通称“汚物消毒銃器”と呼ばれて周囲をドン引きさせていたブツです。

因みにM240とはベルギーのFN MAGという機関銃を
米軍がM60の代替、後継として採用したモノで、
口径はM60と同じく7.62mm×51。


日本ではM60やMINIMIと比べるとマイナーな銃器扱いみたいですが、
ベルギーやアメリカ以外にもイギリス、スウェーデン、オーストラリア、台湾、
その他80カ国ぐらいで採用されているというメジャーな機関銃なんです。


同志がコイツを仕入れたのは今から10年ぐらい前ですかねぇ?
吉六会の3大悪意の2人、同志イラ魔王殿か電マ野郎様のどっちかが、
「そうだいいこと思いついた、吉六会の入会条件に、
『機関銃所有』という事項を付けようぜ(ゲス顔)!」
という
誰得なのか全く理解出来ねぇ発言をしやがったんですよ。

当時A&K製MINIMIが30000円ぐらいで出回りだした頃で、
同志一同、仲良くMINIMIを仕入れてニヤニヤしていたんですがね、
人と同じ鉄砲を持ちたくない捻くれ者のスカルガンナー氏は何を血迷ったのか、
このそびえ立つク●みたいなマシンガンを仕入れやがったんですね。
因みに購入価格は200000円ぐらいと言っていたよーな?



んで、MSCの方々と高原で合同サバゲーの時に、
同志一同で機関銃持ってきてドヤ顔で並べてみたんですねぇ。
しかし、現時点で同志の中にこれらの機関銃を未だ所有しているのは、
何人ぐらい存在するのやら全く。



トリガーハッピー製のM240は完成品としてではなく、
マルイのM14のメカボを組み込む外装キットとして販売されていました。


イノカツ、VFCと言った当時の真っ当な海外トイガンメーカーは
メカボックスの特許絡みでマルイの逆鱗に触れないようにするためか、
外装だけを販売しているというのがスタンダードでしたね。
LCTなんかは今でも外装キットだけ販売していますよね。

スカルガンナー氏が仕入れたのはショップがメカボックスや
インナーバレルを組み込んで完成品として販売していたものだそうです。
なのでインナーバレルの長さやメカボックスのパワーはM14のノーマルと大差ない模様。

尚、随分デカくて迫力のある外観を持つトリガーハッピーのM240ですが、
重量的にはMINIMIと同程度か、下手したら軽いかもしれない。

MINIMIやPKMと違って、アルミ削り出しで作られているんですねコレ。



だから細かい部分の造形がシャープなのが特徴。
安物中華製のもっさり感はどこにもありません。
フラッシュハイダーやフロントサイトもシャキッとした印象です。
フロントサイトは別パーツで調整可能。

フラッシュハイダーはフロントサイトポストにねじ込まれる形状で
ハイダー部分に雄ねじが付いています。
正ネジですが14mm系よりもデカい為、社外品ハイダーは付けられません。



ヒートガードもシボが入った上質感溢れる仕上げ。
サビが年月を感じさせますが、ソレもまた味わい深い。
左右に組み込まれたレールシステムも歪みねぇ出来栄え。

M240の元となったFN MAGはレールが付いていませんが、
このレール自体は後付のようなものなので外して運用することも可能です。



マシンガンらしさを強調するバイポッドは鉄製。
展開は根元のストッパーを開放して、バイポッドを摘んでスイングします。
ただ、このストッパーがアホかって言う程固くてガッチガチ。

尚、バイポッドを外すと少し軽くなるという利点がありますが、
置く場所が限定されてしまうという難点があります。



重量の大半を占めるであろうボディもアルミ製。
給弾口はこちら側になります。

グリップは後ろのピン1本のみで固定されています。
少々ぐらつき感はありますが、外れそうな程ではありません。

セイフティはグリップ上部の出っ張りを押し込むだけ。
トリガーをロックする機構なので動作は確実です。
勿論、作動はフルオートオンリー。



反対側はベルトリンクの排莢口があります。
実銃では薬莢は下部から排莢される模様。

キャリングハンドルは可動式ですが、銃にガッチリと固定されます。
このまま持ち運んでもびくともしません。
射撃時はロックを開放して横にずらします。

コッキングレバーはフルストロークで稼働しますが、
動きが軽いのが少し興ざめかな?
こちら側にセイフティが出っ張ると安全状態。
トリガー機構はスイッチ直押し。



リアサイトの作り込みも気合が入っていますし、調整も可能。
リアサイトを立てて長射程用にすることも出来ますが、そこまで弾飛ばねぇです。



ストックは樹脂製でシボ加工も綺麗。
このご時世調整出来ないストックなんてとお思いの方も居られるでしょうが、
ストックの調整なんてこまけぇ事を気にする人に機関銃は扱えません。

まあそれ以前に、M240の元となったFN MAG自体は1950年代のマシンガンですし、
ストックも元々は木製なんですよねぇ。



ストック根元のストッパーを開放してスライドさせるとストックが外れます。
バネがしっかりと利いているので不意に脱落することはありません。



くびれのあるストックなのでニッ水のラージバッテリーは搭載できませんが、
3000mAの大型リポバッテリーは搭載可能です。
ミニバッテリーも使えますが、装弾数が多いから大容量が便利。

ストックを外さなくてもバッテリー交換は可能ですが、
そうなるとネジ止めされているストックのバットプレートを
ドライバーで緩めなければいけないのでどう考えてもストック外すほうが楽。



実銃同様にバレルを外すには写真で親指で押している部分を押さえ、
キャリングハンドルのロック部分を開放して上にして揺すれば外れます。

バレルが外れるタイプの機関銃は弾づまりした時に
トラブルシューティングし易いのがいいですね。



アウターバレルを引っこ抜くとチャンバー丸出し。
チャンバーはGOLDEN EAGLEやS&TのM240と同じ模様。
ま、後発製品はトリガーハッピーのコピーでしょうから当然か?
でも恐らく、作りに関してはコッチの方が断然上でしょう。



M240は本来ベルトリンク給弾のマシンガンなので、
弾倉、マガジンというものは存在しないのでありますが、
流石にマガジンがないとサバゲーでは使えないのが現実。
なのでベルトリンクを突っ込むポーチがマガジンとして付属しております。

取り付け方はまずフィードカバーを開けるところから始まります。
写真で示している部分にマガジンのステイを引っ掛けます。



マガジンを本体に引っ掛けると必然的に給弾部分がチャンバーの口と合います。
そしたらマガジンから飛び出しているコネクタをフィードカバー内部にあるコネクタと接続。
そうすることで本体バッテリーから電源を供給しながら、
マガジンが作動して本体に弾が給弾されるという仕組みです。

ポーチの中身は厚紙という値段的にあり得ない作りのマガジンは
装弾数4000発ぐらいぶち込めます。
尚、使っているうちにこの厚紙が多少変形して少し残念な事態になる模様。
但し、給弾不良は殆ど起こったことはないらしい。

一番の問題はマガジンが左側にはみ出すような形状なので、
構えるのも持ち運ぶのも難があるのですねぇ。


同志はレイル部分にフォアグリップを取り付けて、
ザクマシンガンみたいな構え方で弾をばらまいていましたが、
普通に構えて狙いながら撃つとしたら排莢口部分を握る事になります。
実銃だとありえない撃ち方なんですが、多少は仕方ないね。



組み立てると全長125cmあるデカブツなので、
フィールドに持ち出すのも一苦労なのが最大の難点。
同志はホムセンで購入したRV BOXに分解して持ってきておりました。
コイツが丸ごと収まるガンケースなんてそうそうありませんからね。



M240ぐらいデカいマシンガンともなると所有欲も優越感も満たせるでしょう。
しかしコイツをサバゲーで使うとなるとクソ長くて使える場所が限定されるし、
マガジンの位置がよろしくないので狙い撃ちするのも一苦労。

バイポッドを展開してプローンで構えて撃つならいいんでしょうが、
狙われたら一巻の終わりですし、どーせなら立射で撃ちまくりたい。
マシンガンと言えば王道を往くランボー撃ちでしょう?

宮崎では以前は「ノーマル電動ガンは300発制限、機関銃は無制限」
と言ったルールを適応しているフィールドがあったんで、
そういう場所では火力的にマシンガン有利だったんですが、
最近流行りの有料フィールドは初心者向けに弾数無制限の場所が多いので、
そうなるとクソ重くて長いマシンガンのアドヴァンテェジゼロ。


そして何よりも、我輩みたいな貧乏人には、
大量の弾を詰め込める武器があっても弾を買うカネがない。
「たまに撃つ、弾がないのが玉に瑕」
宮崎に戻ってから我輩、MINIMI1回もゲームに持ち出していませんw

スカルガンナー氏がM240を手放すと言ってウチに持ってきた時、
「値段次第で我輩が買っちゃおうかな?」なーんて邪な考えも浮かんだんですが、
これだけデカい武器を使おうとする威勢も無くなりつつある歳頃なんですよ。

でも確かにね、こういう武器を持ってフィールドに出るとね、
注目度も結構なもんですしドヤ顔になっちゃうんですよ。

「マシンガンは漢(おとこ)のロマン(断言)!」異論は認めん。
だからこういう武器を否定するつもりはないですし、
欲しいプレイヤーが居るというのであれば止めはしませんが、
精神的&肉体的な余裕と弾を買う金銭的余裕がなければオススメはしませんね。  

Posted by 砥部良軍曹 at 14:32Comments(0)エアソフトガン

2017年05月04日

ヒマだったのでSVDを短くしてみた

せっかくゴォルデンウィィク連休に突入したと言うのに、天気は雨。
とうとう天は我を見放しやがった模様。
冷蔵庫には燻製にするための食材が待機しているというのに・・・
仕方がないので予てより検討していた武器の改造をすることにします。

我輩がロシア軍装備でサバゲーする際、
電動ガン禁止戦で多用しているのがA&KのエアコキSVD。
箱出しではスチャラカなシロモノですが手を加えれば
VSR並みとまではいかなくても充分に使える頼もしいやつです。

念願のSVD専用のチェストリグも手に入れたので、
コレを期にそろそろ改修をしてもいいんじゃないかと思いました。
ところで、過去の記事を確認していたら2年ほど前のゴォルデンウィィクも、
我輩は何処にも逝くことが出来ずにドラグノフ弄っていたんですねぇw



さて、上がオリジナルサイズのCYMA 電動ドラグノフ。
下のやつが完成したA&K ドラグノフ砥部良カスタム。
バレルを15cmぐらいぶった切ってショートバレルにして
扱いやすいサイズにカスタムと言いたいところですが、
改めて見てみるとノーマルM14とM14SOCOMぐらいの違いしかねぇなこりゃ。

ところで“チューニング”と“カスタム”の違いって何なんでしょうかね?
ざっくり辞書的に言っちゃうとチューニングは“調整”、カスタムは“改造”なんでしょうが、
言葉というものは額面通りに意味を有しているかというとそうでもないもんなんです。

中身の改修がチューニング、外装の改修がカスタムかというとそうでもないし、
パワーを上げる、パワーに追従する改修はチューニングなのか、カスタムなのかとか、
万人が使える改修がチューニングで、限られた人間だけが使えるのがカスタムか、
ソフトの改修がチューニングでハードの改修がカスタムなのか、議論は尽きません。



我輩的には恩紗ちゃんのこの言葉がチューニングとカスタムの違いを
端的かつ適切に表していると思いますね(異論は認めん)。

ま、作った本人が満足する出来栄えなら違いがどーとか関係ないっちゃないんです。
だがしかし、使って直ぐ不具合発生、ぶっ壊れるよーな改修は、
カスタムでもチューニングでもねぇって思うところはあります。



デビューから10年ぐらい経っている上にあまり所有者が少なさそうな
A&K SVDの分解方法を説明しても需要がなさそうなんでババっと分解します。
エアコキであることを考慮してもコイツの分解は非常に楽。
Lレンチのセットがあれば15分ぐらいでバラバラにすることが可能です。



まずはバレルを短くする改修。
アウターバレルをガスチューブから3,4cm残してぶった切り、
フロントサイトとフラッシュハイダーが取り付けられるように
ヤスリで外形を一回り削ってしまいます。

加工のキモはオリジナルのようにフロントサイトが歪まないように
アウターバレルの下を平べったく加工するところ。
そしてガタを少なくするために均等に丸く、ギリギリのサイズで削り込むこと、
少しづつ現物合わせながら削るのでかなり神経を使いますし、時間もかかりました。

そしてアウターが短くなったので、インナーバレルは450mmのものと交換。
(オリジナルは590mm、PSG-1のインナーと同等)



バレルの次はハンドルの掴む部分の延長を実施します。
コッキングレバーに3.5mmのドリルで穴を開けてM4サイズのネジ山を切り、
ソコにホームセンターで購入したL字の金具を取り付けてみました。

オリジナルだと遠くて掴みにくいコッキングレバーが
10cm程手前に来るので素早い次弾装填が可能になります。
見た目的には「う~ん?」な感じですが使いやすいから仕方ないね。



ココからは以前から手を付けている箇所の紹介。
A&Kのエアガン全般に言える難点がチャンバーの形状。
A&K SVDはチャンバーパッキンがマルイ電動ガンのものと同等なのが救いなのですが
押しゴムが独特で、調整はイモネジの締め具合でというのが悩みどころ。

オリジナルのブツは透明のゴムチューブなのですが、
コイツが耐久性の無さと安定性の無さで悪評高い逸品。
耐久性と安定したホップ性能を求めるために
マルイ電動ガンのピストンOリングをぶった切ってぶち込みます。

ホップの調整がイモネジなのでビシっと決まる弾道を叩き出すのは困難ですが、
ココを入れ替えるだけでも大分マシな飛び方になるので侮れません。



次はインナーバレルの歪み止め改修。
このチャンバー、バレルの歪み止めの出っ張りがチャンバーと合っていないんです。
だから指で指している部分の切り溝を削ってキレイにハマるようにします。



トリガーアッセンブリーはトリガープルの調整をする余地もないようですし、
ノーマル状態でもそんなに切れが悪いというものでもないので、
シアが削れてコッキング出来なくなるまでは特に弄る部分はないでしょう。

ただ、トリガー自体にガタというか遊びがあるので、
トリガーガードを固定しているネジを3mm程長いものに交換します。
コレでトリガーの遊びが少しだけ軽減されます。
あまり長いネジを突っ込むとトリガーが引けなくなるので注意。

余談ですがA&K SVDはマガジンキャッチのテンションが緩く、
マガジンがブッシュとかに引っかかっただけで脱落するので、
マガジンキャッチのスプリングをマルイAK47のものと交換しました。



精度を求められるスナイパーライフル(厳密に言うとドラグノフは狙撃銃ではなく、
射撃の腕が良い兵士に持たせる遠距離攻撃用の武器なのだが)は
こまめにチャンバーパッキンやホップパッキンの状態を確認しとくべきでしょう。
幸いにもA&K SVDはバレル&チャンバーのアッセンブリーの分解が容易です。

バレル交換、チャンバーパッキン交換が完了したところで組み立て開始。
勿論、イモネジはオリジナルからホムセンのものへと交換。



バレルの組み立てが終わったら機関部の組み立て。
デッキカバーリリーズレバーを写真の位置に合わせ、
チャージングハンドルブロック&シリンダーをフレーム後端から差し込み、
スライドさせればすんなり収まります。



トリガーアッセンブリーをフレームに取り付ける際、
セレクターレバーは写真の位置、上に上げましょう。
じゃないとセレクターの裏側が干渉してハマりません。

トリガーアッセンブリーをフレームに差し込み、
セレクターレバーを戻しながら内側の噛合せを合わせて
前方の固定ピンを差し込めばおk。



次にピストンをシリンダーに突っ込み、
メインスプリング、スプリングガイドアッセンブリーを取り付けます。
電動ガンやボルトアクションと違ってデッキカバーを開けるだけで
スプリングの交換が容易なのもA&K SVDの利点。

スプリングは電動ガン用の不等ピッチで長めのものが相性がよろしい感じ。
KMの0.98Jスプリングを組み込むと適正ホップで初速88m/sぐらいになりました。
中華電動ガンの太くて短いスプリングを入れると95m/sぐらいの初速を
すんなりと叩き出せはしますがコッキングがスムーズじゃなくなるのが難点。



デッキカバーの取り外し付けする時の
デッキカバーリリーズレバーの位置はココ。



後はアウターバレルアッセンブリーをフレームに取り付けて・・・



ハンドガードを取り付けてハンドガード前方を固定する
部品の根本のイモネジを締めれば完成!



全長が短くなったのとは言っても1mぐらいは余裕であるので、
明らかに取り回しが良くなった感は薄いのですが
ネットで探してみてもインナーバレルを短くする人は居ても
ショートバレル化したドラグノフ作った人はソコまで存在しないようなので
我輩オリジナルカスタムとしての存在感はアリアリだという事にしときましょう。


ただ、コイツの名称を短いSVDという事で“SVDS”としようと思ったのですが、
SVDSは実銃に折りたたみストックのハイダーが小さいやつが存在しているので、
我輩の個体は果たして何という名前で呼べばいいのか、目下の悩みどころ。
騎兵銃でもないのに“SVDカービン”と呼ぶのも何か可笑しいですしね。

追記:ピーマン職人殿の案により、コイツの名称はSVD EBRにしました。

あとね、A&KのSVDのを運用するにあたって一番の悩みどころは
予備マガジンがなかなか手に入らないんですよ。
折角マガジンポーチを手に入れたのに、マガジンがないんじゃあどーしようもねぇ。
因みに我輩のエアコキSVDは販売してすぐに仕入れたので、
マガジンが多弾数のプラスチックなんだよコレが。  

Posted by 砥部良軍曹 at 10:47Comments(2)エアソフトガン

2016年12月18日

ロシア軍装備用ハンドガン?

ボーナスで嫁がありえねぇぐらいの小遣いをくれたので、
調子に乗ってハンドガンを購入してしまいました。
いや本当は長モノ買いたかったんですが、64式買うには予算が足りなかった。
(このやうに記載すると、小遣いの金額が察しのいい同志なら解るはず)

以前からロシア軍装備に合わせるハンドガンが必要であると考え、
旧ソビエト時代の忘れ形見、マカロフPMを検討していたのですが、

KSCのマカロフは2次ロット以降性能は良くなったという話は聞くものの、
装弾数が10発程度と戦闘には明らかに向いておらず、しかも高額。


理想は現行ロシア軍の制式採用銃であるMP-443ヤリギンなのですが、
マニアックなシロモノが故にトイガンとしてモデルアップされておりません。
となると、ソレに似たイメージのハンドガンで我慢するしか無いのが現実。

え?漢(おとこ)ならソコはマカロフでハンドガン戦参加するとこだろって?
いやね、KSC製品は予備マガジンの入手が結構困難なのよ。
そして予備マガジンだけではなく、近代的なナイロンのホルスターや、
マガジンポーチとかもブツが無いからサバゲーには使いにくい。

ってコイツ、一体何の話をしているんだとお思いの貴方、
そうなんですよ、実はココ、サバゲーのブログだったんですよ。
そして今、我輩がしているのはサバゲーの武器のお話。



てなわけで、近代的コンバットハンドガンの中から、
「ロシア軍がMP-443納入までの間、拳銃の数を揃える為、
海外から取り寄せて仮採用している」という脳内設定
で仕入れたのが
台湾メーカーのKJワークス製、CZ-P09 DUTY
チェコ共和国の拳銃です。

KJワークスは他にもマルシン製スタームルガーMK-1のコピー?や、
タニオコバのスタームルガー10/22のカスタムモデルHAWK EYEや、
M4カービンのガスブロ等を販売しているメーカーで、
他の海外メーカー製エアソフトガンとの最大の違いは
機関部が日本仕様になっており、フロン134対応になっております。

(注:海外製ガスガンは基本、ハイパワーな高圧ガス対応)

気になるお値段は定価14800円と、マルイハンドガンと大差ない感じ。
ガンショップの通販で仕入れても良かったんですが、
(通販で買えば税抜き12800円程度で購入可能)
開店当初から本体はあまり買わずにマルイ純正パーツを仕入れてもらったり、
なかなか入手困難なマルシンのパーツを仕入れてもらったりと、
色々迷惑をかけていたりお世話になっていた宮崎のガンショップ“JOKER”にて
過去の罪滅ぼしの意味を込めて購入してきました。


箱の中には本体、マガジン、説明書、試射用の弾、分解図、製品カタログ、
そして気温が低い状態でも確実に作動させるための
ソフトハンマースプリングが付属しており(デフォルトではハードスプリング)、
このスプリングを交換するための手順書も付属しております。
でもね、銃口通しのスペースが有るのにソレは付属してないんだなコレが。



CZ-P09という拳銃はかつて世界的に有名であった?名銃、
CZ-75の近代改修型なので
基本構造はCZ-75と全く同じ。
トリガーやマガジンキャッチ、セイフティ、スライドストップの位置もCZ-75と全く一緒。

とは言ってもシルエットラインは全体的に角ばっていて、別物。
学生時代細身で美人だった、そしてオカズにしていたクラスのあの子が、
久しぶりの同窓会で遭遇したら随分代わったなぁな感じです。

西側諸国の各拳銃メーカーが20世紀後半に
拳銃のフレームの樹脂化を進めていたっつー事で、
CZもソレに習ってフレームをプラスチックにしてしまった挙句がコイツ。
だからKJ製CZ-P09もフレームは樹脂、何やら強化ナイロンファイバー製らしいです。
そしてスライドも日本仕様という事で樹脂製、同じ強化ナイロ(以下略)。

でもトリガー、ハンマー、スライドストップ、セイフティレバー、マガジンキャッチは金属製。
フロントサイトはフレームと一体の樹脂ですが、リアサイトは金属製。

余談ですが日本の代理店を通さずにヤフオクで出回っている製品の中には
スライドが金属製の海外バージョンのブツがあるみたいです。


金属スライドはあの重みと冷たさ、そして作動音がたまらんとですが、
ガス圧が下がると作動が極端に悪くなるから正直、
法的に如何なものかと問われる以前にゲーム向きじゃない。

でもね、このKJワークス製CZ-P09、スライドが樹脂のくせに結構な重量感。
マルイSIG P226が795gぐらいなのに対し、
コイツはカタログスペックでは910gあるらしいです。
スライドもフレームも樹脂のコイツの何処にオモリが詰め込まれているのやら?



反対側はアンビのセイフティレバーが付いている程度の外観。
残念ながらエキストラクターはスライド一体のモールドですが、
お値段的にもそんなに高いもんじゃないんで期待はするな。

とはいえ、全体的に表面仕上げは程よいザラザラ感があり、
マルイのハンドガンと比べるとよく出来ていると思います。

ところでこの拳銃のスライド前方部分を見て、どう思いますか?
そう、このスライド、先っちょめっちゃ握り難いていうか、掴めねぇ。
スライド先端が変に三角になっちまっているんですよコレ。

まあ拳銃の正しい使用動作の中に「装填する際はスライド後部を握れ」という
事項があるんで敢えてこういう形状にしているのかな(適当)?

まあ何にせよ、CZ-75から引き継いでいる、
フレームがスライドを包み込むという独特の形状は
スライド部分が狭くなるので掴み難いったらありゃしねぇ。



試しに似たサイズの手持ちのハンドガン、マルイのSIG P226と比べてみると、
何ということでしょう!スライドの高さが倍ぐらい違うやんけ!

でもね、全体的なフォルム、サイズ的にはCZ-P09の方が、
テールがある分フレームが少し長い程度で、全く大差なし。
CZの方が細身に見えるけど、面白いぐらいサイズ感が一緒という不思議。
せいぜい、グリップパネルがあるSIG P226の方がグリップ太めという程度。



さて、その掴み難いスライドを掴んで引くと、
フレームが銃身先端まで伸びているデザインが故に微妙ちゃあ微妙ですねぇ。
ただ、アウターバレルが金属製なのでスライド引くといい音がします。

スライドを動かした感触は多少重みを感じはしますが、意外と素直。
トリガープルの感触はダブルで結構な抵抗を感じた後、ガクッと落ちる感触。
シングルではストローク自体は短いものの、
引ききるまでに少々の引っ掛かりがあるのが気になります。
お世辞にも滑らかであるとは言い難いものではあります。



インナーバレルは先っちょから6~7mm程度奥なので、丸見えで少々残念。
そしてやはり、好みが分かれそうなスライド先端の形状。
どー考えてもこの意匠は、グロックとかUSPとデザインに差をつける以外の何モノでもねぇ。

フレーム先端のレイルは彫りが深く、
G&PのM3ライトも素直に装着出来てガタも少ないです。



スライド先端が独特なのに対し、トリガーガードの形状がグロックに酷似。
でもコレはこれで悪くない気がする。
トリガーの感触は褒められるものではないですが。
トリガーを指にかけた時の感触は収まりがよくて気持ちが良いです。

セイフティレバーとスライドストップレバーの位置はCZ-75を継承。
セイフティ操作は非常にやりやすいと思うんですが、
(但し、セイフティはシングルアクション時しか掛けられない)
スライドストップの開放は右手親指では握り変えないと無理です。
そこんところの操作性はやっぱ、SIG P226がいいですね。



しかしグリップはダブルカーラムのグリップの中では握りやすい部類。
結構細身(しかも肉薄)で、グリップ前方、後方のセレーションがいい感じにホールド。
側面のシボ加工もグリッピングに貢献しているようですが、見た目がキモい。

グリップ後方のバックストラップは交換可能な形状ではありますが、
マルゼンワルサーP99みたいに別サイズのストラップの付属はないし、
別売り販売も今のところナシ(或いは今後もナシ?)。



日本仕様である事が非常にありがたいのはマガジン。
海外仕様のものだと日本で使用可能なフロン134、152ガスが注入出来ねぇのです。
しかしコイツは注入バルブが変更されているのでその心配は無用。
でもガス、意外と入りにくい?季節のせいかな?
2秒ぐらいブチ込んだらすぐにブシュブシュガスが漏れやがります。

マガジンの装弾数は25発、他社製品の同サイズのハンドガンと大体同じ。
弾の装填はフォロアーを下げて下の溝から入れるか、
上からプチプチ詰める(但し、指結構痛い)か。

マルイP226やグロック17用マガジンとサイズも同じぐらいなので、
マガジンポーチに悩む心配は全くもって無用。
予備マガジンのお値段は定価3900円とマルイ製品と同じぐらい。
尚、今回は予算の都合で予備マガジンを買うには至らず。

余談ですがマガジンを仕入れる際は日本仕様のものを探しましょう。
間違って海外仕様を買ってしまうと注入バルブ交換の手間がかかります。



分解方法もCZ-75同様、スライドをフレームの写真赤丸部分、
合いマークに合わせてスライドストップを引き抜くという少しマンドクセ('A`)。

組み立てる時はスライドをフレームに噛ませ、後ろにスライドさせて、
フレーム内部左側の引っかかるレバーを下げながらスライドを下げ、
スライドストップを突っ込みながら合いマークを合わせればおk。



リコイルスプリングのところにワッシャーが1枚と
ゴムワッシャーが1枚入っているんですがこれは動作を調整するものなのか?
余談ですがリコイルスプリングは先端がダブルの方が前方。

アウターバレルからインナーバレルを取り外すには、
チャンバー部分にあるピンを叩き抜く必要があります。

後方の機関部を分解するにはリアサイトを取り外せば外せる模様。
今のところ、作動には問題ないようなので分解の必要はないみたいです。

スライドは樹脂製ですが、スライドストップがかかる部分に、
ピンが打ち込まれて摩耗防止策が施されている
ので
某社製品みたいにスライドストップのノッチが削れまくって
スライドストップがかかりにくくなる心配はなさそうです。



ホップ調整はこのネジをドライバーで弄くり回してキメますが、
(結構硬いので指先では回りません)
ホップのキマる部分がマルイ製品と比べると少しシビアな気がします。
マルイ製品ほどホップ調整は楽ではないようです。



ダブルアクションのCZ-P09ですがトリガーを引きながら
ハンマーダウンしようとするとスライドが動いて邪魔します。
よーするにハンマー起こしたら、マガジン突っ込んだ状態ではハンマー戻せません。

ハンマーダウン状態で携行したい場合は一旦マガジンを抜いてから
トリガーを引いてハンマーダウンさせるしか無いです。



射撃時の感覚はマルイ製ガスブローバックとそんなに大差なく、
気温14℃程度でも作動はなかなか順調です。
とはいえ、連射するとなるともう少し気温が高い方がよろしいか、
ハンマースプリングを交換した方がいいかもしれません。

命中精度は比較的よろしい方?5m程度ならマルイ製品と遜色なし。
多分マルイのものと比べて多少精密さに劣る程度かな?
それでも10m先の人間大のターゲットには確実に命中するので、
サバゲーでも使える頼もしい武器ではあると思います(小並感)。



コレがロシア軍制式採用拳銃、MP443ヤリギン。
どちらかと言うとベレッタM92FとワルサーP99を足したよーな醜悪なシロモノで、
正直、CZ-P09とは似ても似つかないデザインなのです。
今後、何処かの海外メーカーが間違って出す可能性もなさそうです。

だからP-09をロシアが仮採用しているという脳内設定も
相当に無理矢理感が否めないのではありますが、
チョット気風の違う、でもそれなりにゲームで使えるハンドガンとして、
CZ P-09という選択肢はあながち間違いでもないのかなとは思わなくはありません。


余談ですがかつて旧ソ連と同じ共産主義国であったチェコ(当時はチェコスロバキア)、
他の共産主義国家が旧ソ連のAKやマカロフに準じた小火器を使用していたのに対し、
チェコスロバキアだけはVZ-58突撃銃、VZ-61短機関銃、VZ-59機関銃、
そして拳銃はCZ-52と全く独自路線、独自開発の小火器を使用しており、
尚且つ旧ソ連がチェコスロバキアの武器を採用した試しもないことから、
まかり間違ってロシア軍がCZ-P09を使うという事自体ありえねぇんですよね。

正直な話、CZよりはグロック17の方がロシアが使っていそうではあります。
でもいいんだ、我輩はCZ-P09が欲しかったと言うだけで、
ロシアが使いそうな拳銃が欲しかったわけじゃないんだから(言い訳)。
細かいデザインに不満はありますが、トータル的には好きですコレ。

でもさ、やっぱ我輩は旧ソ連のサバゲーに使える拳銃欲しいんだよ。
KSCとっととスチェッキンAPS出してくれよ、あくしろよ。
  

Posted by 砥部良軍曹 at 23:41Comments(2)エアソフトガン

2016年05月08日

珍銃ハンター砥部良 長モノ編

前回に引き続き、我輩の昔のエアガンコレクション自慢です。
今回は知る人ぞ知る懐かしい長モノを見せびらかします。



まず一発目はアサヒファイヤーアームズのFNC。
我輩が高校時代のエアガンメーカー3強といえばハンドガンはMGC、
ライフルはJAC、そして最強がアサヒファイヤーアームズでした。

この業界初のモデルアップであるFNCのガスガンは
沖縄のアメリカ海兵隊が訓練用に仕入れたという噂もあるシロモノで、
当時のお値段は80000円ぐらいだったはず。ソレを中古で20000円ぐらいで購入。

メインフレームとアウターバレルは鉄。グリップとハンドガードだけ樹脂。結構重い。
しかし樹脂パーツが結構もろくて割れやすく、て言うか購入時既に割れてたし。
ストックの立て付けがガチガチだったのには感動しましたね。
ガチガチすぎてすぐに展開できなかったけどw

カール君に繋いで発射してみるとスパパパパパーン!という音とともに
パワフルな勢いで弾が発射されてコーラの空き缶ボコボコ。
その代わりホップシステムは無いので20mぐらいで弾は落下してました。
3点バーストは何故か調子が良くなくて微妙なフルオートになっていました。

マガジンがエアタンクから来た圧縮空気をマガジンに送り込んで
強制的に押し出すシステムだったので装弾数は100発とかなりのもの。
でもやっぱ、サバゲーで使うとなるとあと2本ぐらいは予備マガジンがほしい。
しかし購入時、既にメーカーは倒産して数年経っていたので、
予備マガジンを手に入れることができずにゲームには未投入。

電動化してやろうと目論んだのですがハンドガードの加工に失敗し、断念。
フレームもガチガチ過ぎて電動工具がないと加工できない状況でしたけどね。

BV式というエアタンクを繋いでエアの圧力で弾を吹き出すシステムの銃は
電動ガンが出てくるまでサバゲーにおけるメインウェポンだったんです。
我輩がサバゲーを本格的に始めた頃は既に電動ガンが幅を利かせていましたが、
昔ながらのサバゲーマーはエアタンク背負ってこの手の銃振り回していましたね。

まあ我輩的にはコイツを手に入れた事で高校の頃の夢は一応果たせましたし、
BV式のエアガンってこんなんだぞっていう話のネタを作ることが出来たと思います。



我輩にとっての初のBV式ガスガンはマルゼンのベレッタM93Rオート9でしたが、
初めて購入した長モノのBV式ガスガンはJACトンプソンM1A1でした。
因みに初めて購入したJACの商品もコレ。でもその頃JACは倒産していたというw

本体価格は定価198000円、じゅうきゅうまんはっせんえんですよ。
でも我輩が購入する頃には大分在庫がダブ付いていたのか、購入価格は70000円。
因みに実銃のマガジンを流用して作られた予備マガジンは9000円。
WAのガスブロM4の予備マガジンと大差ないお値段ですね。
(でもその予備マガジンを3本持っていたんだな我輩w)

何でコイツを買ってしまったのかといいますと「昔、自衛隊で使っていたから」。
20年ぐらい前、我輩は自衛隊装備を収集するのにハマっていたんですよね。
でも流石にトンプソンのマガジンポーチは米軍のやつを仕入れました。

コイツのスゴイところはフレームとアウターバレルが真鍮削り出しで出来ているところ。
だから剛性感とか重量はかなり半端無かったです。
勿論、ストックの出来も工芸品レベルの相当素晴らしいものでした。
でも所々パーツの作りが甘くてびっくりポンでしたがね。

実射性能は「引き金を引けば弾が出る」。
命中精度なんて語るレベルではなかったですね。
一応セミに合わせてガク引きすれば単発で撃てたみたいですが、
基本フルオートオンリーと言ってもいいのかな?

ホップは付いていないのでバレルに切込みを入れて、
自転車の虫ゴムを貼り付けてホップにしました。

高額なブツであるにもかかわらず、惜しみなくサバゲーで使いまくりましたが、
電動ガン全盛の時代にコイツで戦うのは辛かったなぁ。
5リッターのカール君だと2マガジンしか撃てなかったし。

マルイからトンプソンの電動ガンが出たら速攻でお役御免になるも、
こんなシロモノ買い手がつかずずっと部屋の片隅でホコリをかぶっていましたが、
ヤフオクに出したら30000円で売れました。



エンドウのレミントンM40A1を知ってる人は我輩と同世代でもかなり少ないはずです。
エンドウというメーカーはこれだけ出して消えてしまったある意味幻のメーカー。
そしてその唯一世に送り出したM40のエアガンは
実銃のストックを流用して作ったという噂のあるエアコッキングのボルトアクション。
SWATが福岡県パン会館ビルにあった頃、中古を40000円で購入。因みに定価は100800円。

実銃ストックのお陰かストックの出来は今まで所有したエアガンの中ではダントツに美しく、
フレーム部分も削り出しのビシっとした作り、ブルバレルは反射防止用に凸凹した仕上げ。
サバゲーに持ち出すのが躊躇われる工芸品のような逸品でした。

しかし機関部、実射性能はノーマルではショボショボ。
シリンダーは真鍮の立派なのが付いているのに、ノズルは樹脂。
気がついたら先っちょが凹むという有様。
そ~言えばピストンも貧相なのが付いていましたねぇ。
コイツのお値段の大半はストック含む外装だけだったのかなと推測。

バレルはノンホップだったので20mぐらいで地面に落下。
命中精度はMP5K並といっていいぐらいのレベル。
コレじゃあスナイパーライフルとしては役不足です。

唯一褒められたのはトリガープル。
随分特殊な形状のトリガーシステムでストレスのない感触でした。
但しその特殊すぎる形状が災いしてシアがすり減っても代わりの部品がないという有様。
結局、ハンズマンで鉄の塊買ってきて職場のグラインダーで削って自作しましたよ。

シリンダー周りはスーパー9PROのパーツが使えた(加工要す)ので、
シリンダーを同じ長さに削り、ノズルも削り、ピストンはそのまま流用、
スプリングガイドも削ってスプリングは適当な長さに切って組み込み、
バレルはAPS-2のFALSシステムを組み込んだら電動ガン並みに当たるようになりました。

でもコイツ、マガジンがバレル下に付けられたチューブ式で、
装弾数も25発ぐらいだったので弾が切れると再装填がかなり('A`)マンドクセ。

エンドウレミントンが我輩にもたらした教訓、それは、
「高級エアガンは性能がいいから高級なわけではない」。
少量生産のエアガンのダメ加減さを知らされた一品でした。
でもこういうエアガンってヤフオクに出すと結構いいお値段になる
(30000円ぐらいで売れた)ということも解りました。



マルシンのモスバーグM500って今でもカタログには載っているみたいですが、
持っている人、サバゲーに持ってくる人を見たことがありません。
浜松でサバゲーした時と、石崎浜荘の脇の松林でゲームした時に、
ガスの奴を持ってきている人は見たことがあるんですがね。

我輩が持っていた“クルーザー”と呼ばれるモスバーグM500はエアコキのやつで、
装弾数42発、1トリガーで3発弾が発射されるモデルでした。

ほら、西部警察世代ってこーいうショッガン好きなんですよ多分。

外装はグリップ以外オールアルミダイキャストで重量感抜群。
但しノンホップなので実射性能は推して知るべし。
パワーも70m/sぐらいだったかな?

コッキングは重く、マルイのショットガンほどスムーズじゃなく、
マガジンはバレル下のチューブ式なので再装填に手間がかかる。
まあ、サバゲーで使える武器じゃないですよね。

しかもマルシン製品の例に漏れずパーツの耐久性が弱く、
フォアエンドとメカを繋ぐアクションレバーが破壊、
連動して機関部も破壊してしまいましたとさ。

ガスのやつはシリンダーをコッキングしないで済む分、
壊れる可能性は低いらしいんですがガス漏れが酷いらしい。
どっちにしてもマルシン製品はサバゲー向きではない。



我輩の電動ガン長モノ歴はマルイM16エアコキ⇒マルコシスーパー9PRO
⇒マルイMP5A5電動⇒そしてこのKHCマーベリックM88。
実銃はモスバーグM500をブルパップに魔改造したものだとか。

キャリングハンドルに弾をジャラジャラ流し込んで
コッキングすると自重落下で弾はチャンバーに4発装填され、
糞重いトリガーを引くと勢い良く弾が4発発射されるというショットガン。


イチキュッパのエアコキなんで出来はそれなりでした。
アウターバレルなんか先っちょだけしか無くて、
ヒートガードの奥にはインナーバレル4本束ねているのが見えてましたからね。


パワーは確か90m/sぐらい出ていましたね。かなり強かったです。
ホップがないんで射程はそれなりでしたが、
バレルに切込みを入れてOリングを挟んだら結構飛ぶようになりました。
その代わり大分弾が散るようになってしまいましたがw

キャリングハンドルの上にフロント&リアサイトがあるんですが、
距離が短くて狙いにくかったんでハンドルぶった切って
レイル増設してドットサイト載せてサバゲーで使っていました。

今でもインナーバレルとキャリングハンドル以外のパーツは所持しているんで、
ジャンクをヤフオクで探して再生させたいところなんですが、
絶版になって20年近く経つんでもう全然出てこないし、出てきても案外高値です。
引越前に捨ててしまうか、中華エアコキショットガンでも組み込もうか検討中。



我輩は一時期、ウェスタンな武器にハマっていた頃がありましてね、
タナカのカート式のSAAとかガンベルトとか仕入れて悦に入ってたもんです。

だからKTWウィンチェスターM73が出てきた時は、
中身は韓国のドンサンというメーカーが作っているとはいえ感涙モノでしたね。
エアコキというのも我輩の物欲をくすぐった理由の一つです。

ただ、コッキングが重いんじゃなくて「硬い」。
レバーをガシャガシャ動かすとぶっ壊れるんじゃないのかって思えるレベル。
でもパワーはソコソコ出てたし、トリガーも重かったけど意外とよく当たった。

マガジンはバレル下部チューブ式なので再装填に手間ですが、
一応マガジン式なので予備マガジン持って工夫すれば素早いリロードも可能?

外装はストックがプラなのを除けば、他はほぼ金属製で結構出来が良く、
イチキュッパの割には結構満足感溢れる一品でしたね。
暫くしたらマイチェンしたのが出たんで、買い換えるために売り払ったんですが、
売れた時の銭は別のエアガン買うのに使ってしまって買わずじまい。

今では倍近くまで値上がりしたみたいですが、出来が前よりも良くなっているとか?
一応軍用銃なので予算があればまた欲しいな~と妄想中。


でもコイツを買うとなるとまたSAAをサイドアームとして購入しなければならない。
そしてSAA用のウェスタンなガンベルトも買わないといけない。
そうなると完全に予算が足りないのでもう買わねぇなぁ・・・



コレを見せて何処のメーカーのなんていう銃なのか解った人は
MSCのM本さんとN井さんぐらいかなぁ。ポイントのウィンチェスターM92。
我輩が高校の頃に販売されたんですが、ポイントってメーカー覚えている奴居ねぇよな?
だってコレ以外にはエアコキのルガーP08ぐらいしか出してねぇし。
NEW MGC福岡店が福岡市文学館(赤レンガ)の隣にあった頃に購入。

このウェスタンなライフルはカートリッジ式のガスガンで、
グリップ部分がガスタンク、レバー後方にガス注入バルブがあり、
カートリッジに弾を詰めて撃つモデルガン的なシロモノでした。

なのでパワーはエアコキ並、、命中精度も銀玉鉄砲レベル。
そして30000円以上するのに外観もそれなりという。
フレームとかアウターバレルとか、ほぼプラだったもんなぁ。
一応ストックは木製でしたがね、柔らかくて傷つきやすい安物の模様。

その代わり空撃ちでもカートリッジのローディングはできるし、
空撃ちした後イジェクト出来るんでソレが楽しかった。
やっぱね、映画に出てきた銃って持っていると気分に浸れるんですよ。



以前長澤まさみ主演で“セーラー服と機関銃”がドラマ化されましたが、
機関銃がMP40だったのに違和感を感じたのは我輩だけでしょうか?
その点、我輩と息子が大好きな橋本環奈ちゃん主演の映画の方は
ちゃんとグリースガン使っているみたいですね。誰も見てないらしいけどw

自衛隊装備の一つとして必要であるということで購入した
ハドソンのM3A1グリースガンのガスブローバックは、
リコイルが激しくてぶっ放すとまさに「カ イ カ ン」でしたよ。
ブローバックスピードが遅いというのがある意味リアルでした。
(実銃は毎分400発程度とかなり遅い)

本体は機関部とストック以外全てと言っていいぐらいプラスチックで、
マガジンの方が重たいんじゃないのかって突っ込みたくなるブツでしたが、
もうね、グリースガンがモデルアップされたというだけでも感涙モノでした。

材質はともかく、外観はかなり良く出来ていたと思うんですよ。
ハドソンといえばモデルガンメーカーとしては一流ですからね。

でもね、トリガーガード前方にニョキッと出てきていた
実銃には存在しないセイフティが勝手にかかっていて射撃できないとか、
(邪魔なのでセイフティは取り外して、ゲーム開始前にマガジン装填して使っていた)
トカレフやジェリコ同様、案の定マガジンはガス漏れが激しいとか、
その予備マガジンは品薄でしかも6000円ぐらいするとか、
寒くなるととたんに動きが悪くなるとかで色々と残念なやつでした。

電動ガンのグリースガンも悪くはないどころか寧ろ凄く良いのですが、
コイツを撃った記憶があるかぎり、サブマシンガンはガスブロが至高だよなって思うんです。
どこか海外メーカーがハドソンのクソメカを手直しして販売してくれと願う今日此の頃。



コレは結婚してから購入したんで大分新しいですね。
メーカー不明の中華エアコキ95式自動歩槍。
ある日ヤフヲクを物色しているとコイツが3000円ぐらいで転がっていたんで、
「こんなキワモノ我輩が手に入れなくてどうする!」という
意味不明な義務感で仕入れてしまったブツでした。

B・U・Gで精力的にサバゲー活動を実施されている
共産趣味の同志らんたろー氏のミリブロ“ナナシノミコト”でも
95式のエアコキが紹介されていますがアレとは違うメーカーの模様。

(我輩のブツは無印の箱でレールとかオプションとか付属していなかった)

外装はスリングフックとアウターバレル以外すべてプラという貧相さ。
ハイダーですらプラだったのには愕然としましたね。
その割にそこそこ重量感があったよーな記憶がありますので、
多分中に錆びたオモリが結構入っていたんだろうなーと推測。

コッキングハンドルが左右に倒れるようになっているという意味不明な設計。
多分アレンジなんでしょうがセイフティがマガジンハウジングの上というのも意味不明でした。
エアコキでセミオートオンリーなのでセレクターは飾り同然なんですが、
コレがストックの大分後ろ、後ろのスリングスイベル付近という使い難い場所についていました。

エアコキですがパワーは80m/s以上出ていました。
ただ、インナーバレルがアルミでおそらく歪んでいたんでしょうね、
弾道が常に右曲がりのダンディだったんですよ。

元々そのまま使うつもりはなく、電動化するために購入したんですが、
どのメカボックスも入りそうに無いということで呆気無く売却。



そろそろ電動ガンも紹介しとかんとイカンですかね。
MMCのL86の中身にファマスのメカを突っ込んだカスタム。

実は大分前に“ネモトガンワークス”というショップが作った
LSのL85にファマスの中身ぶち込んだの持っていたんですよ。
確か45000円ぐらいで購入したのかなぁ?SUSATサイト付きで。

でもコレが使っているうちに何処其処外装がぶっ壊れてきて、
ボロボロのガタガタになってしまってあわや廃棄処分かと考えていた矢先、
エチゴヤ南福岡店にMMCのL86が売っていたんですね。

いつもエチゴヤの南福岡店でパーツorジャンクパーツしか買っていなかった我輩、
仲の良かった店員さんから「たまには本体買いましょうよw」って言われたんで、
んじゃあ何があるの?って感じで壁を見たらコイツが置いていたんですね。
それで「んじゃあその緑色のやつちょうだい」と言って買ったのがコレ。
そしてネモトのL85のメカボとL86の外装を組み合わせて再生。

アウターバレルはオリジナルがプラだったんでアルミパイプとかで自作。
インナーバレルも勿論、G3かPSG-1のものを移植したはず。
ネモトのチャンバーその他ははパテでガチガチに固めて分解できなかったんで
そこら辺も手持ちのジャンクパーツやパテで自作して制作。
とにかく色々と加工を繰り広げて作ったのがコレです。

余談ですが本来マガジン後方にある伏せ撃ち用のグリップは、
メカボの関係上オリジナルの場所につけられくなったので前に移動。
バッテリーはハンドガード内に内蔵して、充電するときはコードを出してダイレクトに充電。
今ならリポバッテリーがあるんでもっと便利に運用できますね。

コイツはまだ中華メーカーが電動L85出す前だったんで大分注目されましたね。
メカボがファマスなので性能はそれなりでしたがw

結婚後軍縮に伴い、イギリス軍装備を辞めることとなりヤフオクで売却。
でもDPM85の上着は未だに普段着で愛用しているんだな。

これらのエアガンを所有していた頃の我輩は今以上に情熱的だったのか、
それとも飽きっぽい性格だったから闇雲に色々仕入れていたのか不明。
ただ、これらのエアガンをどーにかして使えるようにと努力した結果が、
今のエアガン改造の技術力に結びついたんだなという自負はあります。

紙面と気力が尽きたので次回暇な時にでも“電動ガン編”をアップしたいと思います。
ま、需要は少なさそうなんですがwww  

Posted by 砥部良軍曹 at 23:54Comments(2)エアソフトガン

2016年05月07日

珍銃ハンター砥部良 ハンドガン編

毎回しつこいようですが、このブログはサバゲーのブログです。
さて、我が家はゴォルデンウィィク前半に面白いことやり過ぎて、
お金も力も使い果たしてしまったので後半はぐでーっとして過ごしております。

ところが日中ぐでたまし過ぎると夜中に寝られなくなるんですよね。
そこで暇つぶしにパソコン内の画像フォルダを整理していたら、
昔撮影していたエアガンの写真がわんさか発掘されたのです。

よし、せっかくだから?我輩の過去のエアガンコレクションを自慢してやろう。

いやね、我輩が後輩どもに常々「我輩が貴様らぐらいの歳の頃には、
エアガン50丁ぐらい持って常日頃ニヤニヤしていたぞ」
って口癖のように言うんですがね、
多分て言うか、確実に我輩のそーいう話は年寄りの武勇伝自慢のような
盛りすぎたホラ話だと思われているに違いないんですよ。


だから今回、画像を見つけた&整理したのをきっかけに、
我輩の発言が100%混じりっけ無しであることと
我輩のエアガンに対する馬鹿さ加減を知っていただきたい!


結構写真が(て言うか過去に所持していた武器が)多かったので
我輩の過去のコレクションの中でもヤッちまった感の強いものや
キワモノ感があるものだけに絞ってハンドガン編と長モノ編、
2回に分けてブログにアップしたいと思います。



まず初めに紹介するのはタニオコバのH&K VP70M。
ストック付きで28000円というハンドガンにはありえない価格にもかかわらず、
ホイホイ購入してしまった理由はやはり、異彩を放つ存在だったから。
バイオハザード2だったっけ?で出てきたらしいので、一部のノンケもご存知でしょう。

そのままで使うと普通にパンパン弾が出る拳銃なのですが、
ホルスターにもなるというストックを取り付けると
3点バースト射撃が出来ちゃうというキワモノぶりに惚れました。

作動はマルイ以外のハンドガンにしては結構よろしくて、
ジャムもなく快調に弾を撃ちだしてくれるいい子でした。
しかし、タニオコバご自慢のツイストバレルとか言う奴が結構クセモノでして、
マルイのハンドガンに比べると精度がイマイチだったんですね。

その上、ホップもだらしなくて全然効かないという有様でした。
なので大分経ってからKMの精密バレルに取り替えたて大分マシにはなったのですが、
バレル交換後直ぐにピストンカップがぶっ壊れましてね、
そのままジャンクになってしまい、ヤフオクで売り払うことになりました。

その後「マルイの92Fのピストンカップが流用可能」という情報を得て、
「しまったぁぁぁぁl!」と叫びながら枕を濡らしましたが、
弾撃ち切ってもスライドストップがかからないという仕様のこのハンドガン、
多分持っていてもゲームで使うことはなかったでしょうから、
売り払ってしまって正解だったかなと思うことにしております。



お次はキワモノ感が薄いところで、タナカのコルト380オート。
我輩自身がちっさい人間なので、コンパクトオートって何か惹かれるんですよね。
ガバメントをそのまま小さくしたようなサイズが我輩好み。
しかしお値段はフルサイズのハンドガンと同程度。

マグナブローバックのエンジンなので手に収まるサイズの割に
反動はビシっと感じられるし近距離の命中精度は抜群です。
でもホップがイマイチなので遠距離の射撃は少々厳しい。
装弾数も10発ぐらいしか入らなかった気がします。

結婚するとコレクションのためだけのエアガンを所持する余裕がなくなり、
サバゲーで使えない、いや使うのがもったいないよーな、
可愛いハンドガンは速攻仕分けの対象になりましたとさ。

余談ですがコイツを売り払った頃ぐらいから我輩の中では
「軍用銃以外のハンドガンは金輪際買うまい」という観念が出来上がりました。



吉六会では我輩といえば金ピカというイメージがあります。
そのイメージを作り上げたのがコイツ、ウエスタンアームズのギルデッドV12。
もうね、この派手な見た目に誘われて衝動買い。
でも確かコイツ、ハンドガンの分際で30000円近くしたんだよなぁ・・・

マグナRの頃の製品なので出来栄えはかなりよろしかったです。
この後、マグナのメカが変更されると共に仕上げが微妙になり、
「ああ、もう金輪際WA製品を買うことはないだろーな」と思った当時。
今ではWA製品は買うことないだろうじゃなくて、
とてもじゃないけど手が出せないお値段になりましたがね。


撃つ度にスライドストップの部分がめくれてくるのが耐え切れなくなり、
暫くは箱に入れて大事に仕舞っていましたが結局売りました。
こういうハンドガンはバカスカ撃ちまくりたい我輩向きではないですね。



金ピカのガバと言えば、結婚式の時に腰にぶら下げていたのがコレ。
ウエスタンアームズのCOLT GOVERNMENT MARK IV シリーズ70の
PREMIUM EDITION GOLD Ver.
というクソ長い名前のガバメント。

コレも金ピカ具合が気に入って衝動買いした一品と言いたいところですが、
マグナのエンジンがRから新しいのに変わったというので、
「見せてもらおうか!」という意味合いも込めて購入したのです。

実際、新型のメカに変わったお陰でリコイルは結構強く、
微妙ながらもホップもかかるようになったので、
コイツをサイドアームに使ってやろうかと思ったぐらいでした。

でも結局、予備マガジンのお値段が高いと言う事で断念。
(マルイのが3500円ぐらいなのにWAのは5500円ぐらいした)

仕方がないのでコレクションとして大事に手元に置きたかったのですが、
もう一つ、対で揃えたかったシルバーヴァージョンが品切れになって
入手困難になったのでどーでもよくなり、ヤフオクに放流。



もう一つ、WA製品のキワモノを紹介。インフィニティのギガント。
独特の鬼テールがノーマルのものと換えられていたのが
中古で15000円程度だったのでホイホイ購入。

フルオートで撃つと意味不明な笑みが溢れるシロモノですが、
「サイドレール、何をつけろって?」と突っ込みたくなるシロモノ。
アンダーレールならフォアグリップでも取り付ければいいんですがね。
でもアッパーレールに光学サイト付けると更に重さ倍増するんだなぁ。

でもこういうムダに長いハンドガンって漢(おとこ)のロマンですよね?
知らないうちに誰かに譲ったか、売り払ったかしていつの間にか消滅。



無駄に銃身が長い銃は誰が何と言おうと漢(おとこ)のロマンですが、
やっぱ無駄だよなと思ってバレルをぶった切ったのがコレ、デジコンターゲット。
元ネタになった銃はトンプソンコンテンダー。
そして元々はバレル長13インチという無駄無駄っぷり。

デジコンといえば固定スライドでパワー重視のメーカーとして有名ですが、
コイツもその例に漏れずノーマルで初速100m/s近くのパワーを叩き出しました。

でも我輩、それだけでは飽きたらずハンマースプリングやバルブ、タンクを交換して、
最終的に初速200m/sぐらいまで引き上げちゃったんですね。
(コイツを購入した当時はエアガンのパワー規制がなかった)

でも結局、ハイパワー銃ってサバゲーじゃ使えないんで、
じゃあサバゲーで使えるようにしようと思って作ったのがこの4インチモデル。
バレル長が1/3にはなったけど、パワーは電動ガン並みという馬鹿野郎。

シングルショットなのでカートリッジに弾を装填したものを
毎射撃ごとに入れ替えなければならないのですがソレがまた楽しい。
バレル先端に14mmネジも付いているのでサプレッサー取付可能。
アクションがハンマーダウンのみなのでサプレッサーを付けるとほぼ無音。

パワー規制が出来た後は機関部をノーマルに戻され、
その後ヤフオクに放流されたんですが落札した人、
4インチバレルのままで使っているのかなぁ?



我輩はバレルが長い銃が好きなんでこういうのも買いました。
APSカップ用のハンドガン、マルゼンAPS-1ドミネーター。
実銃はガバメントのフレームにボルトアクションのメカを載せた
シングルショットのハンドガンですが使う弾はライフル弾(確か5.56mm)。

エアガンのドミネーターはマウントベースがマガジンになっていて、
12発ぐらい弾突っ込めた気がするんですがコイツの真骨頂は命中精度。
ノーマルでも5mぐらいならタバコの火を消せるぐらいの命中精度。いやマジで。
トリガープルも素直でしなやか、まさに競技用銃。
ただね、コッキングの前にハンマー起こさないといけないのが('A`)マンドクセ。

ハンマーは発射機能と関係ないので取り外してやろうか、
ホップが付いていないからAPS-2のバレルを移植してやろうか、
ワイヤーストックを付けて狙いやすくしてやろうか、
マガジンにリザーブタンク付けて装弾数アップしてやろうか、
改造案を色々考えはしたものの結局殆ど箱から出すこともなく売却。
ていうか、一時期何処においていたのかも忘れていたし。



似たよーなシロモノ、もう一品。セキトーのレミントンXP-100。
サンプロジェクト(知ってる奴居るのか?)が販売していた
樹脂ストックのXP-100をセキトーというショップ?メーカー?が
木製ストックに換装して倍ぐらいのお値段で販売していたやつ。
浜松のガンショップチトセで少し安くなっていたのを購入。

パワーはソコソコ有りましたがホップ無しなので飛距離はナシ。
何処かのショップがカスタムパーツ販売していたので、
シリンダーやスプリング、バレルやシア等全部取り寄せて、
パワーと飛距離を向上させましたが命中精度はマルイのAK47に負ける勢い。
そしてトリガーメカがヘンテコなのでトリガープル激重。

因みに、我輩の人生で初めて購入した木製ストック付きのエアガン。
そしてコレを買うのをきっかけにドットサイトデビュー。
(余談だがその時コクサイの“シャノン”が欲しかったのだが、
コイツには取り付けられなかったのでMGCの“エースポイントⅢ”を購入した)

XP-100はある意味、我輩のエアガン人生に転機を与えたエアガン。
まあ今後の人生を大きく狂わせたエアガンとも言えるか?



エアコキといえば我輩の手元に一時期大量にあったのがデザートイーグル。
高校時代にアオシマのエアコキ(エアコキなのに結構リアル)を購入から始まり、
マルイのブローバック10in(ハードキックになる前の限定品)
デジコンの固定ガス、そしてこのS2Sのエアコキデザートイーグル。
(余談だがその後マルシンの8mmデザートイーグルも入手)

お値段は確かエアコキにしては高くて6000いくらかだったので、
エアコキとしては当然ながら良く出来てはいたが命中精度はマルイ程でもナシ。
トリガーのキレはいいけどプルそのものは重め。
全て弾を撃ち尽くすとスライドストップがかかるというギミックもあるよ。

電動ガンを買える身分になってもエアコキハンドガンにシンパシーを感じ、
原点回帰を求めてたまにエアコキハンドガンが欲しくなるのは我輩だけかな?
あー何処かにS2Sのボランド・ロングコンプ売ってないかなー。



我輩のハンドガン歴はマルイ南部14年式⇒フジミモーゼルM712⇒マルゼンオート9
⇒MGCグロック23⇒タナカルガーP08⇒コクサイコルトパイソンという感じで、

ガス固定スライドの高級ハンドガンを購入したことがなかったんですね。

ガスブロ全盛期に突入した今更ながらな時代に
固定スライドのガスガンを欲するという事態に陥った時に
気の迷いで購入してしまったのがKHCのSIG P228。

お値段は6000円弱ぐらいとリーズナブルだけど細部が微妙なデティール、
ノーマル状態ではトリガーがくっそ重いくせにパワーはそれなりというクソ銃でしたが、
トリガースプリングとマガジンのバルブをカスタム品に交換すると
見違えるように撃ちやすくなり、飛ぶようになったので
一時期ジャムりにくいサイドアームとして愛用していました。

こういうサイドアームに徹した固定ガスガン、どっか販売してくれねぇかなぁ。
いっその事過去作品の再販でもいいから出して欲しいと願うのは我輩だけ?



パイ★ン、じゃなくて再販といえばこないだLAホビーショップから来たメールに
マルゼンワルサーP99フィクスドスライドが再販!」とあるのを見て、
「うわーどうしようまた買っちゃおうかなーマジ欲しいんですけど」な気分。

このマルゼンの一時に気の迷いから生まれたハンドガンは、
ストロークは長いもののキレもよくタッチも軽いトリガープル、
ハンドガンとしては必要にして充分な安定したパワー、
トリガーを引けば弾が確実に出る抜群の信頼性と
サイドアームに求めるファクターをほぼ全て兼ね揃えた逸品でした。


だがしかし!ホップが糞だった!
試射の時に3マガジンぐらい撃ちまくってドンピシャに調整したはずなのに、
ゲームで撃つとまたションベン弾になるというクソホップ!

一時期、我輩と68式肥後芋茎様とでコイツを愛用していましたが、
お互いこのクソホップに悩まされる日々を過ごしましたなぁ。

今ならホップパッキンをCA870のものと交換して
固定ホップにして0.25弾で使うという手段があるので、
また買っちゃおうかなーと目論んで入るのですが、
また地獄スパイラルに堕ちいるかも知れんから止めとこう。



最後のトドメはリボルバー、タナカのS&W M36チーフスペシャルを、
ニューナンブM60に改造したものです。


ペガサスのチーフスペシャルが出た頃はまだニュー南部がなかったんですが、
どっかのショップがグリップとシリンダーラッチ、ランヤードリングを販売していたので、
銃本体と同じぐらいのお値段がするソレを購入して取り付けたのがコレ。


因みにただパーツを取り付けるだけではバレルとイジェクターロッドと
フロントサイト周りの形状が違うのでそこは自力で改造。
当時ようやくネットでニューナンブの写真が出るようになったので、
写真を見ながらシコシコバレルをヤスリでシコっていたのはいい思い出です。
フレーム後部をパテ盛りして整形もしましたよ。

シリンダーが小さく、バレルが短いのでパワーはソコソコ、命中精度はイマイチ。
流石にサバゲーでは使えるよーなシロモノではなかったんですが、
自分で手をかけただけあって所有する歓びはひとしおでしたね。

ただ、コレを作った頃には宮崎県警はまだニューナンブでしたが、
福岡県警はS&Wのエアウェイトとか言うのに替わっていたという・・・

とまあ、キワモノだけを網羅してもこれだけ所有していたんですね我輩。
他にも「うわー何それ懐かしぃ」なモノがあったんですが紙面の都合で割愛。

ハンドガンだけでもノーマルなモノを合わせるとコレの倍ぐらい所有していたんで、
今考えるとどれだけ持て余していたのかなって思う事もあるし、
エアガンにこれだけ銭をつぎ込むぐらいならバイクの免許とったり、
色んな風俗に行ってくれば良かったなーと思う次第であります。  

Posted by 砥部良軍曹 at 09:37Comments(7)エアソフトガン

2016年04月03日

やはり、ショットガンといえばレミントンだ!

レミントンといえばショットガンとノンケでも言えるぐらいの知名度を誇るメーカー。
いやマジで、皆さんもそこら辺そういう認識あるでしょ?
(実はショットガン以外にボルトアクションも出しているんですがねw)
大門さんに憧れた幼少時代を過ごした我輩にとって、
ショットガンといえばSPASやベネリみたいなヨーロピアンじゃなくて
アメリカンなレミントンが至高なんです(断言)。


去年の夏ぐらいに中華電動ガンメーカーの中でも勢いの良さと
よくぞここまで感と若干の残念感で定評のあるCYMAが
レミントンM870のエアコッキングショットガンをリリースしてくれたみたいです。

一時期品薄状態だったみたいですが、最近また再販した模様。

CYMAのレミントンM870はメタルボディのもの(相場16000円ぐらい)と
樹脂ボディのスポーツライン(相場7000円ぐらい)があって、
どちらも固定ストックのノーマルバレル、チューブとバレルが延びたロング、
フォールディングストックのノーマルバレルとロングチューブ&バレル、
ストック無しのピストルグリップタイプのノーマルバレル、
そしてベネリM4みたいな収縮ストックが付属した奴のノーマルとロングがある模様。

どーせならストック付きノーマルバレルのメタルボディ購入して
顔面の脂が付着するぐらいスリスリしながらヒンヤリ感を味わいたいところなのですが、
毎月の小遣いの金額と同等のブツを買えるほど我輩の懐事情は良くない。

仕方がないのでヤフオクで固定ストック&ノーマルバレルモデルのスポーツライン、
マルイSPAS12のジャンクと抱き合わせで出品していた人から入手しましたよ。

送料込みで9000円ということは本体5000円、SPAS2000円、
送料2000円と考えれば妥当な線かもしれません。



我輩が購入したCYMA製M870は
CM350というベースモデルに該当するもの。

コレがロングバレルになるとCM350“L”とロングバレルを意味する文字が付属したり、
フォールディンストックになると下1桁が変わってCM352となり、
そこでロングバレルだとLが付属し、収縮ストックになるとCM353となります。
いやーしかし、自分で購入したエアガンのレビューをあげるのは久しぶりじゃなw

CYMA製M870はマルイのSPASやベネリと同等のエアコッキングショットガンで、
ショットシェルマガジンを本体にブチ込んでコッキングし、
トリガーを引くと弾を3発飛ばすタイプのエアソフトガンになります。

つまりコイツは二の腕の筋肉を鍛えるのに適したエアガンということになります(適当)。

品物を受け取った時、衝撃的だったのがその軽さ!
マルイのベネリも結構軽いのですが、コイツはソレ以上に軽い!
KHCのウイングマスター持っているよ~な感触です。
取扱説明書は付いていませんでしたが、どうやら1.5kgぐらいしかない模様。

外観は正直、リアルではありません。
その最大の理由はマルゼンCA870よりも遥かに太いフォアエンドと、
フォアエンドのフレームの間の部分が実銃やCA870では
アクションバーがむき出しなのに対しコイツには変なカバーが付いています。

(マルイ製ベネリM3みたいになっている)
お座敷用にと購入したら悲しい気分になります。

付属品は本体と(←当然だ)ショットシェル型マガジン1発、
そしてハンドガン用の細いBBローダー(マルイのパクリのやつ)。
中古なので取扱説明書は付属していなかったんですが、
どーせ「弾が出ない時」の対処方法に「セイフティは解除していますか?」とか、
「マガジンが本体に付いているか確認しましょう」とか書かれているだけだろ?



アウターバレルはアルミ製、ソレ以外前回りは全て樹脂製。
コッキングすると徐々に緩むシェルチューブの蓋ですらも樹脂製です。

あ、スリングスイベルは金属製でした。

フォアエンドはご覧のとおり樹脂製(しかも柔らかい)なのですが、
上記のように太めなので我輩のようなちっこい手には少し握りにくく、
その上、細かい溝状の滑り止めは全く役に立たない上に、
ラバーコーティングのような滑り止め加工もありません。

焦りながらコッキングすると確実に滑ります。て言うか滑ったし。

余談ですがこのフォアエンド、マルイ製ベネリM3のモノを無加工で取付可能。

フロントサイトがないのでサイティングどーすればいいのって感じですが、
ショットガンっつーモノは本来サイトが付いていないものなので仕方がない。
何処かからサイトを見つけて、アルミバレルに穴を開けてねじ切って取り付けましょう。

因みに我輩はビーズサイト付けようとして穴開けたら失敗し、
修正のためにアウターバレルを1cm短くする羽目になってしまいました。



安物スポーツラインなのでフレームは当然樹脂製。
トリガーガードも当然、樹脂製です。
一応トリガーとシェルリリースレバー、シェルカバーは金属製です。

何故かコッキングするとイジェクションポートが少し後退するという
誰得で意味不明なギミックが付いています。


フレームが金属製の高級モデルならフレームにネジ穴開けて
リアサイトやマウントレイルを取付可能なのですが、
マルイ製ショットガンよりもフレームが柔い感じがする
コイツにソレをするのは自殺行為かもしれません。
リアサイト載せるなら両面テープで貼り付けるぐらいが関の山?



固定ストックの中は空っぽなので軽いです。
グリップ部分は細くてチェッカリングが細かく、
フォアエンドの握り難さとは対照的に握りやすいです。
ストックパッドは勿論、ゴム製(臭くない)です。

ストック下部にはスリング付ける乳首みたいなのが付いていますが、
スリングスイベルはないので自作するかVSRのやつを移植する必要があります。



ショットシェルはマルイ製と同規格品。(上がマルイ製、下がCYMA製)
数回使用したところ弾づまりは特に見られませんでしたが今後どうなることか。
勿論マルイ製も無加工で使えます、ていうかマルイ製を積極的に使いたいw

余談ですがマルイのエアコキショットガン購入したら大半の輩は
ショットシェルを携行可能なスリングを欲しがる又は買ってしまう傾向があるようですが、
アレはスリングからシェルを外すのが意外と手間で使いにくいのでオヌヌメしない。



中華電動ガンの場合は発射の前にバラすのがお約束なのですが、
箱出しノーマルでどれぐらいの性能があるのかぶっ放してみます。

コッキングはフォアエンドが太くて握りにくいけど軽め。
トリガーはマルイ製ショットガンと同様、繊細さと無縁のガツッとした感触。

そして実射性能は・・・予想通り中華レベル。
20m程度で弾は30cm大の円に広がり、30m弱で地面に落ちる。
しかも毎回、散弾パターンが違うという体たらく。
上下に散るかと思えば右上左上左下に散るとかどんだけ気まぐれなのよ?
要するに散りが大きく、ホップが効いていない?

2年ほど放置していたクローニー弾速型の電池が切れていたので、
正確な弾速は測っていないのですが接射でダンボールにめり込まないという時点で察し。
よーするにパワー足りない、パッキンの精度悪し、バレルも疑問と言う事か?



というわけでCYMA製M870、分解実施!
分解方法はパッと見明らかにマルイベネリM3と全く同じなので、
我輩的に躊躇する必要はありませんしググる必要もナシ!

まずはストックのパッドを捻りながら外し、
ストック後端のフレームに止めるためのクソ長いネジを外し、
本体からストックを分離します。

ココで少し魔が差したのでベネリM3の固定ストックが
コイツに装着可能であるかを確かめたところ何故か無理。

M870のストック⇒ベネリM3のスワッピングも試してみましたが、
ベネリのストック取付基部が1cm程長く、取り付け叶わず。
まー多分、基部さえ削ればどーにかならんことも無さそうなんですがねぇ。



ショットガンのエアガンはマルイにせよマルゼンにせよ、
全バラシしないと機関部に到達出来ないのが少し('A`)マンドクセです。
まあ覚えてしまえばM4バラすよりは楽なのでつべこべ言わず実施!

まずはシェルチューブのキャップとフロントスイベルを外し、
フォアエンド下部のプラスネジを取り外して
フォアエンドの隙間に細いマイナスドライバー突っ込んで
写真の方向にひねりながら開きにします。



内部から片方のフォアエンドを固定している小さいネジを外したら、
ドライバーで指しているアクションレバーのネジを左右ともに外します。



この部分ですよ!リアルさを損ねているのは!
でもカバーが付いていないとメカの一部が露出してしまうんですねぇ。
この変なカバーの写真でドライバーが刺さっている部分のネジを左右ともに外し・・・



前にスライドするとシェルチューブとアウターバレルとメカボックスを
固定するネジがあるのでコレも左右ともに外してしまいます。
全てを前に引き抜いてしまえば前回りの分解は完了。



次にフレームとメカボックスを固定している小さいネジを左右ともに外し・・・



フレーム中央下部にあるピンを右側からポンチで叩いて抜き、
(右側から抜かないとアクションレバーのストッパーが浮き上がって分解に使用を来す)
トリガーガード後端のピンを叩いて(どちらからでもおk)抜きます。
するとトリガーガードグルーブが外れます。



その後フレームを後ろにスライドさせるとイジェクションポートのバネと
シェルカバーのバネがピョコッと飛び出すので取り外しておきましょう。



トリガーの指を掛ける部分は別パーツになっており、
2本のネジで固定されているのでコイツも外してしまいます。
フレームを後ろに抜くとメカボックスが姿を見せます。



フレームを外したらまずはアクションレバーのストッパーを外しましょう。
スプリングの紛失に注意してゆっくりと外します。



その後、メカボックスを固めている大量のネジを抜いてしまいましょう。
メインスプリングが飛び出す可能性は少ないですが、
トリガースプリングが飛び出すのでゆっくりと開けば機関部ご開帳。



バレルとチャンバーを分離する場合はココの左右のネジを外します。



上がCYMA製M870のメカボ、下がマルイ製ベネリM3のメカボ。
パーツ構成は全く一緒ですが・・・



上がCYMA製M870のスプリングとスプリングガイド、
下のがマルイ製ベネリM3のスプリングとスプリングガイド。
見ての通り、中華エイリアンの血液グリスべったり。

太いメインスプリングはディチューン(敢えてイティラウ語で)の為にカットされている模様。
サブスプリング(と呼べばいいのか?)はベネリに比べると弱めでピッチ広め。
スプリングガイドはパッと見流用効きそうですが、
固定部分の出っ張りがマルイのに比べて太めなのでそのままでは使えません。

パワーが不足しているようなので両方のスプリングをマルイのものと交換。
初めはメインスプリングだけ交換してみましたが、
悲しいかなそれだけではパワーが足りませんでした。
スプリング交換したら2mでダンボールにめり込む程度になったのでコレで良しとします。



シリンダーは形状自体はそっくりですが、物凄く微妙に差がある模様。
黒い方のマルイ製と交換しても差し支えないようですが、
M870のシリンダーには弾噛み込み防止用の突起(赤丸で標した部分)が
あってジャム防止策が取られているようなので交換せず。




ピストンは指で刺した部分の突起がアクションバーとのリンクに影響しそうですし、
その上の形状も違うし特に支障も見られないのでコイツもそのまま使うことにします。



トリガーバーとシアは材質以外は大体似ている、でも少し違う。
シェル固定ラッチはベネリの方が少し出っ張っています。
ローディングカムはバネの形状が少し違う。
結局流用可能そうなのは無い感じなので交換せず。



ベネリのインナーバレルとホップパッキンとチャンバーは
S&T製ベネリM4の性能向上に使ってしまったので、
ジャンクのSPASのインナーバレルとホップパッキンを移植しようと目論んだところ、
SPASのインナーバレルはM870のソレよりも5mmほど長いという体たらく。
その上、バレル根本の太さも違うのでM870のチャンバーに刺さりません。

仕方なく当初、インナーバレルとパッキンはオリジナルを使用したのですが、
パワーを上げても散弾パターンが明らかに散らばりすぎだったので
SPASのインナーバレルとバレル根本の固定パーツに
ビニールテープを巻きつけてCYMA製M870のチャンバーに入るようにして取り付け。
インナーバレル先端のバレル固定パーツは少し前方にずれましたが、
下から止めるイモネジは多少加工したら付けられたのでおk。

コレで散弾パターンがマルイのショットガンと同等になって、
30mでもそれなりに当たる精度を得ることが出来ました。



昔からショットガンナーにはお約束の処置として、シェルゲートの蓋を取り外します。
コレがなくてもショットシェルは確実に保持されますし、
何よりも邪魔なゲートがないのでリロードが格段に容易になるのです。

しかしCYMA製M870は我輩の個体だけそうなのか不明ですが、
ローディングレバーを作動させてもシェルゲート開かない&シェル出てこないという
不具合が発生しやがるんですが
この対処法はどうすればいいのやら。
干渉していそうな部分は削ったんですが、解決策には至らず。



アクションバーとフォアエンドのリンク部分が樹脂製で頼りないので、
ヒョットしたらマルイ製ベネリM3のものが使えるかなと思ったら、
アクションバーの先端を2~3mm削ったら難なく使えました。


コレで若干フロントが重くなり、重量配分がおかしくなりましたが、
少しは破損を恐れること無くコッキング出来るようになりました。



スプリングとインナーバレル交換でマルイ製ショットガン並みの
パワーと精度を叩き出すことが出来たのでコレでようやくゲームに使えます。
しかしフロント&リアサイトがないので思った場所に弾を撃ち込むのが難しい。

CYMA製M870を買いの一品かと問われると正直、悩みますね。
パワーに関しましては販売元がどれだけスプリングカットしているかで
そのまま使えるか、交換必須かが決まると思いますが、
ホップパッキンとインナーバレルのダメっぷりはどれも同じでしょうから
それらのパーツが容易に入手可能でないかぎり、
サバゲーでまともに使うのは難しいのではないのでしょうか?

ただ、メタルフレームの製品の場合はマルイにはない重量感を得られるでしょうから、
M870のエアコキを欲しているのなら無理してそちらを買うべきです。
でもやっぱ「ショットガンはライフルストックに限る!」。  

Posted by 砥部良軍曹 at 17:59Comments(2)エアソフトガン