2020年05月21日

岩牡蠣を食いに行って緋扇貝の旨さに開眼する

去年の夏休みが終わる前ぐらいの頃の話ですがね、
その頃まだ(ていうか未だ続行中なのかもしれないけど)何もしたくない気分な我輩に嫁が
「県北にカキ食べに行こう、イワガキ!」と言ってきやがったので、
面倒だけど嫌だというと更に面倒な気がしたので、仕方なく付いていきました。

嫁の運転で高鍋から高速道路に乗り、我輩は助手席で岩牡蠣食える店の検索。
近くにある店2・3件ほど目星をつけ、グーグルマップで嫁に道案内をしながら、
たどり着いたのは延岡市北浦町古江2969にある「三洋水産 カキ小屋」



何で我輩がこの店を選んだのかと言うと、
この店は北浦町で初めてカキ小屋を開いた店であると
延岡観光協会のHPに載っていたから。

店の周囲は静かな漁港で、ていうか人が居なくて静かすぎ。
まあこの日は天気もあまり良くなかったからまぁしょうがないね。

でもねこの店、一見入口が何処にあるのかさっぱり分からん。
建物周辺をうろついていると入り口らしき場所で作業している人が居たんで
「ココで焼き牡蠣食えるんですか?」と聞いたところ、
「えーっと・・・予約はしてないですよね?」と言われてまさかコレは失敗だったか?



どうやらこのお店、店内が小さく人数に限りがあり、
尚且炭火の準備をしないといけないので、
予約の電話(0982-45-3600)を入れてきて欲しかったとのこと。
確かに、延岡観光協会のHPにも書いているわ、※要予約って。
コレはもう「すいません許してください何でもしますから!」と言わなきゃいけない案件か?

でもこの日はお客さんは誰も居なかったのと、店の大将がいい人だったので、
「今から炭の準備するから15分ぐらい待っててくれる?」と言ってくれました。
店の前にある岩牡蠣を「今からコレ食うんだ」と見つめながら待つことにします。



待つこと15分(15分待ったとは言ってない)、
店内に入ると長火鉢みたいな席がいくつかあって
その中央にはBBQコンロが設置されていました。

そして渡されたメニュウがコ↑レ↑。
岩牡蠣だけ食うことも出来るようですが、
基本セットを注文すれば色々食えて美味しいという寸法か。
そして追加で気に入ったものをまた単品で注文して
気がついたら凄いお値段になるという罠だな。



そしてコレが基本セット。岩牡蠣とサザエと・・・なんじゃこのカラフルな貝は?
聞いてみたらヒオウギ貝(緋扇貝)というここら辺で養殖している貝だとのこと。
あーそういえば聞いたことあるわていうか、確か道の駅北浦で売っていたやつだわ。
んで、この日はオキアサリがなかったのでヒオウギ貝が2枚。

コレで1800円は少々お高い気がしなくもないですが、
ぶっちゃけこういうのは自分で貝と炭を買って家で焼けば安いけど、
店で食うなら大概こんなもんです。
焼き岩牡蠣なんて大体1個1000円ぐらいしますからね。



岩牡蠣食いに来たんだから、イワガキから先に焼くのが礼儀ってもんなんでしょうが、
初めて食うヒオウギ貝がどういうシロモノであるかが凄く・・・気になったので、
家族全員何も考えずにヒオウギ貝を網の上にIN、そしてファイヤー。



蓋が開いたら大将が蓋をちぎって貝だけにして更に加熱。
余談ですがホタテやカキと言った貝類を網で焼く場合、
殻が開いた時に出て来ている水は貝のエキスではなく海水なんだそうです。
だからこぼれても躊躇なく捨てても「なんの問題ですか?」だそうです。

というわけで今後牡蠣焼きながら一番汁が溢れているのを見ながら
「ああ、もったいない!」と半ばキレ気味で言ってる輩を見かけたら
「コイツは塩水がそんなに飲みたいのか(呆れ)?」と思ってあげてください。



ヒオウギ貝が焼けたところで手前に避難させ、
中央に本日の目玉商品(のはずだった)イワガキをファイヤーします。
いやしっかし、デカいものを目の当たりにすると人間って目が一点集中しちゃうよね?
デカい牡蠣とかデカい柿とかデカい乳とかね、まあしょうがないね。



貝殻を見た感じはカラフルなホタテ、中身もホタテっぽいんですが、
食ってみるとホタテよりも味が濃く、甘みが強く、そしてあとを引く!
味の上品さではホタテが上ですが、純粋な旨味的にはヒオウギ貝凄い!
我輩は何で今までこんな旨い貝をシカトしていたんだ!



クリーミーで分厚い身、ほとばしる貝汁のイワガキも、
確かに旨いっちゃあ旨かったんですがね、
ヒオウギ貝と比べると正直な話・・・ヒオウギ貝の方が我輩は好き!

クソガキ共も「カキよりもカラフルな貝のほうが旨い」と唸っておりました。
ヒオウギ貝は理解りやすい味、はっきりわかんだね。

そしてイワガキを食いに来たはずの嫁も、
ずっと宮崎に住んでいながらヒオウギ貝を口にする機会はなかったらしく
この日、新たなる味の目覚めが始まった模様。



イワガキを食い終えた我が家一同、当然のように追加でヒオウギ貝を注文。
でも貝だけじゃなくて魚も食いたいねということで干物のメニューを見せてもらうと
下から2段めに気になるものがあるじゃないか!
あのコピペにハマった我が家的にはコイツは注文せねばなるまい!



イワガキを食ったら米が欲しくなったので、我輩と息子はごはんセットを注文。
そしたら味噌汁の中にはアサリよりもデカくてシジミっぽい柄の貝が居る?
一応大将に聞いてみたんですが1年前の出来事、コイツが何かは失念しました。
でもこの味噌汁が凄く旨かったことだけは覚えています。



味噌汁をチビチビ啜っている間にイサキの開きが焼き上がりました。
イサキってめったに食わないんだけど、意外と味の深い旨みのある魚なのね。
コレはかなり我輩好みの味で一気に食ってしまいました。



最後の締めに嫁が赤エビを食いたいって言うので注文。
冷凍庫の中から出来てた赤エビでしたが旨味がしっかり詰まっています。
大将は「焼けたら殻ごと食べて」と言ってましたが、
我輩はエビを殻ごと食うと殻が歯の隙間に挟まるのが嫌なので苦手な人です。



気がついたら1万円ぐらい食いまくって腹パンパン、心も満足。
握りこぶしのようにデカい岩牡蠣も悪くなかったけど、
緋扇貝という旨いものが宮崎にあった事を知れたのがこの日の大収穫でした。

ヒオウギ貝の旬は基本、イワガキと違って秋~春らしいんですが、
火を通せばどの季節でも食えるらしいです。

5月ぐらいに来ればワカメのしゃぶしゃぶが楽しめるというのも面白そうです。
そして秋から冬にかけては、(いいお値段だけど)伊勢海老も食えるそうです。

この後、道の駅北浦に行くと思っていたとおり水槽に大量のヒオウギ貝があり、
1枚150円だったので16枚ぐらい買って帰ったのですが、
ヒオウギ貝は自分で好きなのを選んでレジに持ってこいと言われたので、
イキの良さそうなのを選んでトングで掴もうとしたら
思いっきり潮吹きやがって顔面やTシャツが濡れ濡れになってしまいました。


去年の夏はあまり元気がありませんでしたが、
今年は胃袋だけは元気なようなので、
また色々出掛けて宮崎の旨いものを探してみたいなと思っています。  

Posted by 砥部良軍曹 at 22:26Comments(0)めしお出かけ

2020年05月17日

実は新富町、そばの名産地?

我輩の住む新富町はソバを作っている畑が結構散見されるのですが、
(とは言っても我輩の住む上新田では見かけない、おもに富田辺り)
★本格的★蕎麦屋さんって感じの店はぜーんぜん無かったんですね。

まあソバ畑に白いそばの花が一面に咲いている風景を見はすれど、
人工16000人ぐらい居るという新富町(そんなに住んでんのか?)に
ソバを栽培している農家は40件ぐらいしかないらしいんで
実はそれ程新富町ソバ推しじゃない可能性微レ存。
新富町って言ったらピーマンだろ普通。

でも青森から戻ってきたある日、新富唯一のカラオケ屋さん「ティファニー」で、
娘と2人で2時間耐久ボカロ&アニソン祭りを繰り広げたあと、側に蕎麦屋さんを発見。

その後結構ブランクがあったものの、ある日ふとその店のことを思い出したので、
たまには新富町でジャパニーズでヘルシーなランチでも食うかと足を運んだ店が
今回紹介する「そば処 しんとみの郷」です。

後で調べたところ、この店は口蹄疫で盛り下がった商店街の活性化のために、
商工会が補助金を使ってオープンさせた店なんだそうな。
という事は我輩が青森に行ってから暫くして出来た店なのね。
(我が家が青森に転勤したのは口蹄疫のちょっと前ぐらい)



さっきも言ったけど場所はティファニーの隣。
もっと解りにくく言うと新富のほっともっとの裏。
なお、クルマはマルショクの駐車場に停めればおk。

定休日は木曜日で営業時間は昼間のランチタイムだけみたいなんですが、
夜は事前に予約すればそば懐石とかいうのが食えるらしいです。



石臼で引いた10割そばが食えるという店だけあって、
どのメニュウもそこそこいいお値段(かけ蕎麦1杯645円)がしますが
まあ蕎麦って基本安い食材じゃないからね、まあしょうがないね。
温泉で有名な観光地とかの蕎麦屋に比べると割と良心的です。



我輩的にこういう蕎麦屋は蕎麦以外のサイドメニュウで
どれだけ楽しませてくれるかを見せてもらうために

この手のセットを注文するのが好きなのであります。

こちらのメニュウには「そば飯」という焼きそばの入ったアレではなく、
蕎麦の実が入ったご飯が付いております。



ワシは蕎麦食いに来たんだから飯は必要ないっていうのであれば
こちらのメニュウでも充分楽しめそうです。



まずは息子の注文したざるそばセット。
ほほうなるほど、写真通りオプション多彩じゃねぇか。
これだけ色々あって1080円なら充分リーズナブルでしょう。



10割蕎麦を謳うだけあって、蕎麦から放たれるオーラは結構なもの。
細く色艶のいい蕎麦は「まずはそのまま食べてみてください」って雰囲気。
でも店員さん持ってきた時にそんな事言ってなかったから躊躇せずに汁にドボン。

汁はカツオ辺りのダシが効いた甘めの、九州人の求めるソレの味。
蕎麦は汁に浸かっても蕎麦本来の仕事を忘れていない、しっかりした蕎麦の香り。
そして10割ならではの硬さと喉越し、うむ、コレは確かに良い蕎麦だ。



手前の揚げ物はそばがきに衣付けて揚げた、所謂揚げ出し蕎麦的なやつ。
そのままでは素朴で実直な味わいだけど野暮ったいそばがきが
天つゆと油を纏ってなかなか優雅な逸品。

小鉢の緑色の草は何かなと思ったらまさかのパセリ。堂々と塊でドドン。
パセリ嫌いな人は受け付けないでしょうが、我輩はコレが気に入った。

奥に控えているサラダは蕎麦を揚げたパリパリしたものが添えられたサラダ。
このパリパリが野菜のパリパリとよく合って旨かった。



デザートは蕎麦のういろうとキンカンの甘露煮。
蕎麦のういろうはもち米が入っているのかな、
そばがきよりもしっかりしてモチッとして意外な旨さ。



嫁の注文した天ぷらそばセット(COLD)は小鉢類に変わって天ぷらが鎮座。
でも揚げ蕎麦載せたサラダは標準装備なのね。
天ぷらはそばつゆで頂くようですが、ごま塩も添えられております。



娘のは天ぷらそばセット(HOT)の蕎麦は汁の中に蕎麦だけ、
ネギとかは無しというとてもシンプルで素材の味わい族には嬉しい設定。
まあ我輩はネギぐらい入れてくれって思うんですがね。

でも蕎麦の香りをダシと共に感じたいのなら薬味は無粋か?
汁はやはり、九州では石投げれば当たる塩味薄めのサラッと甘いやつ。
そして天ぷらそばだから天ぷらを蕎麦の丼にブチ込めば2度美味しい(適当)。



新富産を強調している店なんだから野菜は当然新富産だよなぁ?
ピーマンは絶対新富産じゃねぇとウチの職人が激怒するぞ。



我輩の注文した鶏南蛮蕎麦は薬味が別で付いてきました。
ネギと柚子胡椒と天かすを好みで入れて楽しめるような手配。
そしてやっぱりサラダ推しなのね、この蕎麦屋。

鶏の出汁が加わった鶏南蛮は蕎麦の味わいにコクがプラスされ、
それでも蕎麦は己を見失わずに蕎麦であることをサラリと主張します。

柚子胡椒は汁に溶かさず、鶏に付けて蕎麦と楽しむとなお旨し。



どれを頼んでもそれぞれ旨い、しんとみの郷。
そして本格的なのにそこまでバカ高くない。
量も普通の胃袋なら充分でコストパフォーマンス高めです。

新富で旨いの食いたいけど何処がいいって言われたらまず、ココを勧めて間違いないでしょう。
食べログ評価が星3.3というのは納得いきませんが、
我輩が旨いって言っているんだから、しんとみの郷は間違いない!



店内のテレビはクッソつまんねえワイドショーではなく、
新富の四季の風景、イベントを流して居るのも高感度高し。



でもさぁ、そのひこーきの写真いつの時代のだよ?
T-2確かにカッコいいけどさぁ、もう少し映える新しい写真なかったのかね?
これか?コレが原因で食べログ評価低いんか?んなこたぁねぇな。  

Posted by 砥部良軍曹 at 00:56Comments(2)めしお店

2020年05月15日

川南のフォーリーフの食べログ評価を信じてはいけない

我輩は美味しかった食べ物屋さんとか、鉄砲とかのネタをブログに載せる際、
己の知識が間違っていないかとか、正確なデータはどうとか確認するために、
出来る限り公式ページや確実な情報筋を探して正しい記事を書くように心がけているんですが、
飯屋の件について調べると大抵我輩の前に邪魔してくるヤツが居ます。

それは・・・食べログ。
書かれているレビューは大体あっているんですがね、
時々おかしな事を書いているレビューも見かけるし、案外役に立たねぇし、
ソレよりも我輩がメチャクチャ気に入った店で評価が星3つぐらいってどういう事よ?
それとも何かね、我輩の舌は常人とは別の次元にあるということかね?



つー訳で唐突に本題に入らせていただきますとともに、
数ヶ月前の話で誠に申し訳ない(申し訳ないとは思っていない)のですが
正月3が日過ぎのある日、「門川温泉 心の杜」に行った帰りに、
何処でディナーを食おうか思案した結果このブログでも大分昔に掲載した
川南の「FOR LEAF」に行くことにしました。

ま、正月明けで店やってなければジョイフルでいいかなって思いながら、
期待せずに店に行ったらしっかり開いてましたんで
川南町役場の駐車場にリビドー号を停めて入店。



クソガキ共に「年明けだから好きなの頼みやがれ!遠慮すんな!」
剛毅に啖呵を切ってみたら余計困惑しやがったので、
「んじゃあこのディナーコースの中から選べ、!他の選択肢はなし!」

でもハンバーグのディナーコースで1880円、ステーキは2480円なら、
適正価格だなと思うのは我輩の金銭感覚がおかしいのでしょうか?

尚、前日に魚を食べたので我輩的に魚のムニエルはスルー。



チキン南蛮や豚ロースのフルコースも1880円ぐらいなら
アグリーナミヤチクのと同じぐらいのお値段なんで、悪くはない?
川南といえば旨い豚肉で有名ですからね。
いやでも、チキン南蛮1880円は少し高い気がするぞ?気のせいか?

ただ、デザートは別売り(+250円)なのが残念かなとは思いましたがね。



まだ嫁と付き合っている頃ならフォーリーフコース3000円を注文しちゃうんでしょうが、
流石に晩飯代でお一人様3000円を超えるとドン引きしてしまう今の我輩。

そしたら娘が「アタシこのパスタのコースでいい」と弱気な発言をしやがったので、
頭にきた我輩「馬鹿野郎、正月明けは贅沢してもいいんだよ!」と怒鳴り、
娘には強制的にステーキを注文することにしました。
その代わり我輩は少し安いのを注文する。それでプラマイゼロ。



尚、嫁は「おつまみを色々注文して飲みたい」と抜かしやがるので、
バッチェ冷えているビールと酒に合いそうな品を数品注文しました。
フォーリーフは宴会コースもあるみたいですが、
ココで宴会したら色々旨そうなメニュウに囲まれる宴会になってさぞかし楽しかろう。



フルコースを注文するとまず先に来るのは前菜ですね。
フォーリーフの場合は前菜っつーよりは突き出しみたいなのが出てきて
コレはこれで面白いというか、悪くない。

大根をトマトで煮込んだやつは和風のラタトゥイユみたいで優しい味。
(なお、最近歳のせいかラタトゥイユという言葉を思い出すのに20分かかった)
真ん中の貝のカルパッチョみたいなのは小鉢でもう少し沢山食いたい。
太いゴボウの揚げ物は事前に煮て味付けしているのでゴボウらしい歯ごたえはないけど味はよろし。



ああ・・・次はサラダだ。いやしかし草よりも海鮮の割合が多いな。
茹で加減が絶妙なプリプリのエビや貝類が入っているサラダは
ドレッシングの味が野菜と海鮮をうまく調和させて
これだけで酒のつまみになるレベルの一品です。

サラダが旨い店は期待していい。
我輩の過去の経験から導き出した持論であり結論です。



となるとスープも期待していいなと思っていると
上に随分膨らんだ物体を載せたものがやってきました。



キノコみたいな物体の下にはきのこのポタージュが隠れていました。
蓋をスープに浸して食べるのが面白美味しいのです。
こういう遊び心に溢れる料理を出す店はなかなかありません。



息子の注文した特製デミグラスハンバーグ
箸で切ると断面から汁があふれる川南産の豚の挽き肉の味もさることながら
デミグラスが効いたソースがまたトラディショナル&クラシックな懐かしい洋食の味わい。
コレは残ったソースもご飯と一緒に味わいたくなる!
ハンバーグはパンよりもご飯だよ、白い米(断言)!



娘の宮崎県産黒毛和牛サーロインステーキは箸で食えるように切られて登場。
でも宮崎県産牛の旨い肉だから箸で切れるんだよねこの肉
そしてその肉の味を倍増させるデミグラスソース!
ううむ、コレは他県民が遊びに来たときに自慢気に食わせてやりたい逸品!



骨付き肉が大好きな我輩が注文したのはあじ豚やわらかスペアリブ。
名前の通り柔らかくするために一度煮込んでいるので
焼きスペアリブのようなワイルドでガッツのある歯ごたえじゃないのが残念ですが、
煮込まれても肉々しさは感じられる食べごたえ。



箸で肉を切ると繊維質が整った肉&脂の断面がお目見え。
この辺がセクシー・・・エロいっ!そして柔らか旨い!
他のメニュウも旨さではかなりインパクトがあるんですが、
フォーリーフらしいメニュウはやはりコレですよね。



息子、肉が来ているというのにスープに夢中。
「親父もコレぐらい旨いスープを作ればいいのに」というコメントは余計なお世話です。



娘は久しぶりに食らう宮崎県産牛に言葉が出ません。
宮崎牛のステーキって家で食っても店で食っても高いから、
どーせなら店で食ったほうが絶対旨いよね。



洋食だからパンでいいやって思ってパンにしたんですが、
正直な話、このモッチリして美味いパンより白い飯がベストチョイス。



まあそれはパンが悪いんじゃなくておかずの味がご飯寄りだったという話で、
生ハムのカナッペはワインと一緒に頂きたい逸品でしたよ。
まあ我輩は白ワインしか飲めねぇけどな。



南九州と三沢ぐらいしか食わねぇ豚軟骨の煮込みは焼酎に合うツマミ。
軟骨までトロトロのコイツも勿論、川南のあじ豚でございます。



ただね、クリーム水餃子はどっち方向に寄せてんのかこれもうわかんねぇな。
ま、餃子はモチモチ感のある水餃子用のやつで美味しかったし、
クリームと餃子の組み合わせはロシアのペリメニみたいで面白いんですがね。
ということは何かね、コイツはウオッカで頂けと?(でもウオッカは無かったハズ)



宮崎の隠れた名物メヒカリの唐揚げもここで食えるとなると、
フォーリーフに置いていないのは地鶏炭火焼きぐらいじゃねぇかって?
久しぶりに来店しましたが、前回以上に欲張りで美味しい店になっていました(上から目線)。
ううむ、フォーリーフ、こういう居酒屋が近くに欲しい。



雰囲気も良くてパスタやピザもあって楽しいフルコースも食えて、
尚且居酒屋メニュウも豊富で充実しているフォーリーフの食べログ評価が
星3.5ぐらいっつーのはどーも納得いかんので、
今後も我輩がこのブログで色々食い歩いて、色々紹介して、
真実を伝えなければいかんなと思った次第です。  

Posted by 砥部良軍曹 at 23:28Comments(0)めしお店

2020年02月23日

新富ダメ人間同盟は地鶏屋の夢を見る

気がついたら我輩が首を吊ろうとして失敗して、
西都病院に通うようになってから1年が経っちまったんですね。
あれから薬のお陰もあってか死にたいとは思わないと言いたいところですが、
死ぬ以外に今の状況から抜け出す方法はないものかと考察する毎日です。

ただね、仕事の事もまともに考えられないのに人生のことなんか考えられるはずがない。
当然ではありますがそういう脳内状況ではブログをアップする気力もないです。


さて、我輩自身が若い頃から今の仕事を永く続けるという行為に疑問を感じているため、
辞めた後輩から謎の共感を抱かれているのであろうか
時々「話がしたいんで会いに来ます」と誘われる機会が多い我輩。

一昨年のある日、吉六会同志でもあり良き後輩でもあった現在滋賀県在住の長介が、
我輩や同じく辞めてしまった延岡と熊本に住む同期に会いに来たいというのがきっかけで、
「んじゃあ年に1回はこのメンツで集まってお互いの古傷を舐め合おうぜ」という趣向の
新富ダメ人間同盟が結成されたのであります。

メンツは我輩と、我輩の5つぐらい下の同期入社の後輩3名。
思えばコイツラぐらいまでが我輩が一番可愛がった後輩。
それより下の後輩になると我輩の少し下の後輩が可愛がって(体育会系的な意味)いたんで、
我輩が手塩にかけて育ててきたのはコイツラぐらいまでなんですね。

んで、コイツラ一同は新人の頃によく色んな店に連れて行って飯を食わせたり、
酒を飲んだりした過去があるからコイツラも我輩を慕って集まってきたんですね。

新富ダメ人間同盟の記念すべき第一回目の会合は
我輩の職場での宴会の後、高鍋の飲み屋にて実施されたのですが、
そこではただ酒を飲んで盛り上がるだけに留まりました。



折角長介がフェリー使って来てくれるんだから
2回めのダメ人間同盟の集まりは宮崎市内で地鶏を食おうということになったのですが、
前日まで忙しい我輩、結局店を探す暇もないし、
それ以前に宮崎市内度の店が美味しいのか検討もつかない。
適当にブラブラして予てより気になっていた店に入店することになりました。

その店とは新規のキレイで小洒落た居酒屋が増える宮崎市内で
昔ながらの独特の雰囲気を醸している「串道場 でんでんでん」というお店。
場所は宮崎県宮崎市橘通西3-2-10、フルーツ大野の近所。

焼き鳥屋でも地鶏は食えるだろって思考もありましたが、
我輩基本福岡人だから焼き鳥屋さんって好きなんですよね。



メインのメニュウは焼き鳥or串焼き。期待通り地鶏とチキン南蛮もあります。
他には揚げ物類や漬物や塩辛的な小鉢類程度。
コレぐらいの種類なら迷う事がなくてよろしい。



とりあえず宮崎に来たならコレ、生の鶏肉を食うべきでしょう。
最近でこそ地鶏の刺身を出してくれる店は増えましたが、
昔は意外と少なかったんだよなぁ。
タタキを提供する店はそこそこあるんですがね。

長介も久しぶりに食う鳥刺しに「コレコレ!コレが宮崎だよ!」と感激。
我輩も好物のズリ刺しが出てきてくれて満足です。



地鶏屋のトッピング、何が好み?キャベツ?それともキュウリ?
付けるとしたらおろしニンニク?それとも柚子胡椒?

我輩は断然キュウリ&柚子胡椒派なんですが、
時々モヤシが付いてくるところがあるのは美味しい不意打ちですよね?



多分このメニュウを注文したのは延岡在住のトシちゃんだな?
コレなんなんだろうなと思いながらメニュウの写真を探してみたら、
「和風しそギョーザ」というのがあったんであーそういえばあったよね!
餃子の皮の代わりにシソで包んで揚げたやつがあったわ!

コレが意外と旨くて「今度から餃子作ろうとして皮がなかったら、
紫蘇の葉で作ればいいじゃん(断言)!」
と言ったものの、
「いや、餃子作ろうとして餃子の皮を買ってないのはありえない」と、
トシちゃんから冷静なツッコミを食らったんでした。



我輩がいつも思うのは「焼き鳥屋で串盛りを頼んだとき、
どのような編成で盛りを作ってくれるかがその店のセンスである」

ココでしょーもないのしか出なかったら速攻で店出ようぜって思っちゃう。
そしたら随分彩りのバラエティに飛んだのが出てきて歓喜ですよ我輩。

ところでさ、最近居酒屋に行くと焼き鳥を串から外そうとする人種がいるみたいですが、
焼き鳥って串にかぶり付くから旨いんじゃねぇのかって思うのは我輩だけでしょうかね?
シェアしたいんなら追加で注文すればいいんだよ全く!



ところでさぁ、普通ベーコンに巻かれて出てくるものと言ったらアスパラガスだよね?
この店ではソーセージが巻かれていてデブ歓喜!肉-in-肉の組み合わせって最高!



でも我輩的に一番気に入ったのはコレ、鳥モツの焼き鳥でしたね。
焼き鳥のレパートリーにこういう素人向けじゃないブツがある店って
我輩的にもっと注目されてもいいんじゃねって思いましたね。

結論「宮崎で焼き鳥食うならでんでんでん(確信)」。
店は狭かったけど薄暗目で結構落ち着けるし、雰囲気も味もよろしい。
宮崎は最近こういう居酒屋って少なくなってきた気がする。



次の年の新富ダメ人間同盟の会合は「粋仙(すいせん)」。
宮崎駅から「あみーろーど」というちっこいアーケード街に入って、
アーケードを抜けて左に曲がったところにある店。

まあココに関しては今更説明の必要がないんじゃねって言う有名な店。
有名なのは知っていたし、後輩からも「イイっすよ~」と聞いてはいましたが、
いざ店を探してみると意外と解りづらい雰囲気の店で草。

グーグルマップがアレば何でも探せるって皆は言うけれど、
意外と見つけにくい店もあるもんじゃぞ?



粋仙は地鶏の専門店。だからメニュウも90%ぐらい地鶏(言いスギィ)。
あまりにも人気がありすぎて予約は2週間以上前に予約しないと駄目っぽいし、
予約しても次のお客さんのために店内には2時間ぐらいしか滞在できないという。



メインの地鶏炭火焼きは柔らかいのと硬いのがあり、
柔らかいのは噛みしめると肉汁と脂がほとばしり、硬い方は噛むと旨味が溢れ出す。
我輩的には硬いのが好み(意味深)ですけどね。



ていうか地鶏炭火焼きの種類に赤鶏(一般的に食えるやつ)
宮崎地頭鶏(柔らかくて高級、最近有名なやつ)と
赤刀根鶏(写真のやつ)と色々あってどれ食えばいいか悩む。
ま、全部注文して食べ比べればいいんですがね。

尚、新富ダメ人間同盟は肉欲に任せて炭火焼き3種類ぐらい注文して、
色々食べ比べてみたところ満場一致で「食べ慣れた赤鶏が一番っすね!」



我輩がこの店に来たかった理由は「鳥の刺身が旨いと聞いたから」。
宮崎地頭鶏の刺し身は予想以上の旨さでした。
特に我輩が気に入ったのが炙りレバー、独特のコクととろける食感がたまらんのです。
砂ずりの刺し身も雑味がなくてスッキリした味わい。



宮崎のデブの大半が好きであろうチキン南蛮(モモ肉)も勿論絶品です。
我輩はもう少し甘みのあるタレが好きですが、でもやっぱり旨い。
たまらなくなってご飯を注文しだすダメ人間約1名発生しますが、
チキン南蛮は御飯のおかずであってツマミじゃないからまあ多少はね。

余談ですが宮崎には「チキン南蛮原理主義者」という宗教が存在しており、
そいつらはムネ肉で作ったチキン南蛮しか認めないそうです。




「さっきのササミの刺し身、旨かった~」と後輩共が唸りだすので、
ササミだけ追加注文しちゃいました。
まあササミは脂肪分少なくて健康的な肉だから、大量に食っても問題なし?



宮崎で根付こうとしたけど彼女に見捨てられて故郷へ帰ったダメ人間、
浮気がバレて離婚して故郷に戻ってまた結婚したけどまた浮気して修羅場を見たダメ人間、
幹部に昇任したけど仕事が多忙すぎて狂ってしまったダメ人間、
そして今の仕事が嫌で仕方がない我輩というダメ人間の集まりは
旨いものを喰らいながらダメという共通キーワードで固く結ばれた友情を深め合うのでした。

さて、今年のダメ人間の集いは何処の地鶏屋さんで実施しようかな?  

Posted by 砥部良軍曹 at 23:30Comments(2)めしお店

2019年12月24日

吉六会忘年会はボルシチ&レーション祭り再び

こないだ鹿児島に牡蠣食いに行ったり温泉入りに行った時、
姶良のイオンの中にあるアストロプロダクツにバトルアックスが
大安売りで販売(2300円ぐらい)していたので衝動買いしてしまいましたが、

コレって正直な話、薪割りにしか使わねぇよなぁ?



でも来年には砥部良邸も出来る予定(あくまでも予定)ですし、
家を建てた暁にはピザ窯を作るはずなので薪割り道具は必須だよな(正論)。
それに、バトルアックスがあれば家に泥棒が侵入したときに、
柄の部分でガンガン殴ることも出来るんでやっぱバトルアックス買ってよかった。

さて、今回の吉六会の宴はホークウッドのセイフティエリアで、
我輩の鉄鍋(ダッチオーブン)料理を食す集まりと相成りました。

いや別にね、どっかの居酒屋で盛り上がるのもいいんだけどね、
吉六会はフリーダムな変態&美しき野獣の集団なんでね、
居酒屋メニュウで普通の忘年会なんて今更やろうとは思わないんですよ。

吉六会の紳士共は居酒屋では食えなさそうな食い物を食したりとか
宴の合間にエアガン取り出して皆でニヤニヤしてみたりとか、
下半身の武勇伝を声高らかに叫ぶことが出来る場所じゃないと盛り上がれねぇの。

それにね、ホークウッドなら宴終了後はそのまま現地で寝ることも可能だから、
我輩も思いっきり油断して深酒ぶちかますことが可能です。



今回我輩は昼間のコスサバでソ連軍装備を纏っているので、
その延長でロシア料理を作ることにしました(小学生並みの思考)。
ロシアを代表するスープ料理、ボルシチです。
でもね、ボルシチってロシアじゃなくてウクライナの料理なんですよ。

野外で料理するんで、ていうか我輩は鉄鍋料理人だから、
ユニフレームのダッチオーブンを使ってボルシチを作りますが、
ルクレーゼとかバーミキュラーとかストウブみたいなお金に余裕がある
意識高い系な方がキッチンのオブジェにしているよーな鍋でも当然作れますし、
(ていうか家庭で上記の鍋持て余している奴ら、我輩にその鍋くれよ)
肉と野菜の炒めはフライパンで、煮込みは普通の鍋や圧力鍋でやっても構いませんですよ。

材料(10人分)は以下の通り。

◎牛バラ肉或いは豚スペアリブ等(今回は豚軟骨を使用):1kg
◎キャベツ:半分ぐらい
◎タマネギ:大きめを2個
◎ニンジン:1本
◎トマト:1個
◎ニンニク:5片
◎ビーツ缶:2缶
◎水:2リットル
◎ローリエ:2枚
◎炒め油:少し
◎塩&コショウ:肉焼くときに大さじ1、スープに小さじ1
◎サワークリーム:1カップ
◎ディル:1袋

ボルシチ作りはまず肉を柔らかく煮ることから始まります。
要するに出来上がり時間は肉の質が重要なファクターとなります。
今回は豚軟骨という、安いけど煮るのに時間がかかるブツを使用しておりますが故に、
出来上がりまで2時間と結構な時間がかかっておりますが、
薄切り肉等を使えば1時間ぐらいでサクッと作ることが可能です。



まずは肉を食べやすい大きさにザックザク切り刻み、
脂身の部分を加熱し、脂が染み出たところで強火で肉をブチ込んで炒めます。
多めの肉を炒めると焼色が付きにくくて大変ですが、
ボチボチ茶色い焦げ目が付くぐらいまで炒めましょう。

実はこの時点で調子に乗ってニンニクも炒めておりますが、
かなりいい感じに炒められて凄くいい匂いを放っております。



肉の所々に軽く焦げ目がついたら水を全部鍋に注ぎ込み、
強火で沸騰するまで鍋を地獄の業火に包みます。



沸騰したらアクが浮き出てきますので、コイツをすくい取ります。
大体除去してしまったら弱火にして蓋をして、2時間ぐらい煮込みましょう。

ま、柔らかい肉とか薄切り肉とかなら30分ぐらい煮ればいいでしょうが、
我輩は軟骨以外は牛頬肉とか脛肉みたいな安くて硬い肉しか使えねぇ貧乏人なので、
高くて柔らかい肉で作ったことがないが故にそこらへんの適切な時間は不明。



肉を煮込んでいる間に野菜を炒めましょう。
ジャパニーズボルシチは野菜は適当な大きさにぶつ切りですが、
過去2~3回、ロシア人が作るボルシチが食える店で見たところ、
何処も例外なく野菜は細切りにしていたので細切りが正義であると
信じている我輩、
キャベツは1cm幅の千切り、ニンジンはピーラーで薄切り(生ビーツも同様)、
タマネギは2mmぐらいの薄切りにしてしまいます。

まずは中火でタマネギから水分が染み出てくるまで炒め、
その後ニンジン、キャベツを炒めます。
生のビーツが手に入った場合は一番先に炒めます(結構硬いんで)。

別に野菜炒めなくてもそのままブチ込んでも委員じゃねっ?て思い、
少量のボルシチを作った時炒めずそのままぶっ込んだですが、
タマネギの味わいが中途半端な出来栄えになったので、
出来る限り野菜は炒めて入れるようにしております。



サワークリームは無ければ要らねぇよって言いたいところですが、
この独特の酸味とクリーミーさが多田野肉野菜スープを独特のものに仕上げるので、
出来ればと言うか、是非とも欲しいところではあります。


コイツにザクザク細かく切り刻んだディル(マックスバリュには大抵置いている細い香草)をぶち込み、
適当にかき混ぜてテーブルに置き、食べるときにスープ皿にブチ込ませます(強制)。

ついでにトマトをざく切りに刻んでおきましょう。
トマト缶を使うという手段もあるんですが、入れすぎにご注意。
トマトを入れすぎるとボルシチの真骨頂であるビーツの甘みがトマトに蹂躙されて、
多田野ミネストローネと化してしまいますのでご注意を。




肉が適度に柔らかくなったら先程炒めた野菜と刻んだトマトをぶっ込み、
10分ぐらい弱火で煮込んだら缶詰のビーツを加えてひと煮立ちさせれば完成!
ビーツは好みで細切りにしてもいいですし、面倒ならそのままでもおk。

豚軟骨のダシ、野菜の旨み、ビーツの甘みが混然一体となった、
ロシアの(本当はウクライナだけど)心まで温まるスープの完成です。



野菜の旨みが絡みついた程よい食感の豚軟骨、
バカかと言うほどぶっこんだ大量の野菜のとろける食感、
時々姿を表すビーツの甘味と旨味、
それらの味に深みを与えるサワークリーム。
コレこそまさに冬に野外で食べたい、食べさせたいスープ。





でもね、ボルシチ以外のロシア料理は何を作ろうか色々悩んだんですがね、
ペリメニやピロシキは粉を練るのがマンドクセ、ビーフストロガノフは冷めると美味しくない、
ヨージキやプロフを作ろうと思ったら米を持ってくるのを忘れた、
オリヴィエサラダはこの場の雰囲気にどうだろうか?

結局、我輩の野外料理の鉄板メニュウであるベイクドポテトと、
スペアリブ焼きだけしか作れませんでしたが同志一同には好評だったんで良し!

余談ですがスペアリブは肉1kgに対して醤油100cc、
オイスターソース大さじ2杯、唐辛子と花椒の粉を小さじ半分加え、
蜂蜜を大さじ3杯ぐらいドバっとぶっかけたものに1日漬け込み、
ソレをダッチオーブンで中火で30分ぐらい温めた後、
ソースを絡ませながら焼き付けて作ったものです。



吉六会の忘年会には毎回、その年吉六会同志が気になった人物、
「THE この人吉六会同志に引き込んじゃおうかプレイヤー」を招待するのですが、
今年はホークウッドの夜戦に毎回起こしくださったのりへい様をお呼びしました。

そしたらのりへい様、何やら赤い中身の鍋を持参して忘年会に参加。
中にはズッキーニ、白菜、えのき茸、鶏肉をトマトで煮込んだ物体が!



熱々に煮込んだ野菜たちの上にチーズとタバスコをのせると、
シンプルながらも身体も心も温めるごちそうの味わい!
ズッキーニは脂と合わせる食い方しか知リませんでしたが、
こうして煮込みや鍋の食材にしても優秀であることを再確認しました。



でも現場に一番に駆けつけてくれたのは久しぶりの再開、しょん様。
以前お会いしたのは我輩が青森から帰還後すぐ、
ヂゴンの巣の開拓を実施したときなので3年ぶりぐらいのお久しぶり!

そしてのりへい様と初顔合わせ同志の乾杯。何故か焼酎じゃなくて日本酒で。



次に現れたのはミニトマト職人のwakanax様。
トマトとピーマンと高級ビール、そしてコイツを持参しての参加。
農業が忙しくてゲームには中々参加できませんが、
同志一同の集まりには無理をしてでも駆けつけてくれるのが嬉しいです。



4人+フィールドマスターで適当に盛り上がっていたところに
コマじろうがワイン(コマさぶろうから預かったもの)を持って参戦!
でもこのワイン、コルク抜きがねぇと開けられないじゃん!と思いきや、
コマじろうコルク抜きもしっかり買ってきてしっかりしてんな。
でもね、我輩もコルク抜きは常に持っているんだよ。ビクトリノックスの。



そして大分遅れたやってきたスカルガンナー氏。
「まずうちさぁ・・・レーションあんだけど・・・食べていかない?」

そしてその後、新しい携帯を仕入れに下山していたコマさん参戦。
ていうか携帯の更新に何時間かかってんのよ?



そしてもうすぐ23時になりそうな時間にクリスコスッタ殿が登場。
我輩同様、久しぶりのしょん様とのご対面に涙。

コレで役者は揃った。
ただ、コーヒー係の電マ野郎様がこの場に居ないのが悔やまれる。
ていうか吉六会、やっぱり年末は皆忙しいのね。



その後コマさんからフィールドマスターへプレゼント。
今年も色々お世話になったお礼ということでタクティコゥライトを進呈。
来年も夜戦開催のときにはお世話になりますからコレはナイスプレゼントです。
コマさんグッジョブ、そしてフィールドマスターもグッジョブ。



そして今宵始まる吉六会忘年会二次会、レーション祭り開催!
レーションとは軍隊が本部で作る食事を持っていけないような局地に
部隊が作戦展開で遠征する時に持参する糧食のことです。

中には食料の他にティッシュや歯磨きガムも入っております。
昔のはお菓子も入っていたんですが探してみると・・・無いぞ?
あのクソ不味いアメとかM&Mのチョコレートは無くなったのかと一同落胆。



とりあえず中にパンのようなもの(パンとは言ってない)があったので、
そいつにジャムを付けて食してみたところ、旨くはないけど不味くもない。
ジャムもアヲハタに比べるとイマイチだけど普通にジャムの味がするし。
でもピーナッツバターは期待通りの粉っぽさでしたね。



チョコチップクッキーは食感はモソモソしているけど、
味は市販のクッキーと大差なくて違う意味で裏切られます。
ていうか米軍基地のサブウェイで売っているやつと味変わらんぞ。



あーコレ知ってる。コンビニとかに売ってるやつだわ。
小さいコーンを揚げてジャイアントコーンみたいにしているやつ。
サクサクして濃い味付けがして美味しいやつだわ。



そしてようやく、期待通りの一品が登場!
チリビーンズを包んで食べるものであろうトルティーヤは
開けると足の裏のような、脇の下のような匂いが漂ってきます。
「コレは保存料の匂いか?それともこういう味の物体なのか?」



コレはコーンブレッド。日本人には馴染みの薄い食い物ですね。
なので口にする同志一同「ああ、ほのかにトウモロコシ」程度の小並。
でも我輩には少し懐かしい風味、モサモサしている食感も懐かしい。



「閣下大変です!コレ結構美味しいです!」
一口含んでみると・・・「何だと!?」普通にブラウニーじゃないか!
これはチョコーレート好きの我輩も愕然。戦場で奪い合いになるな。



レーションには食事を温めるヒートパックも付属しているのですが、
使ってみても全然暖かくならないので、おかずは鍋で湯煎。
パックが熱くなったんでまず取り出してみたのはライス・・・?え?ライス?
少しほぐしてみると米のような物体が現れるも、この塊は異世界の物体。
食べてみるとコレ、生煮えの米だわ。リゾットよりも生。



セットになっていたビーフテリヤキとかいう物体をかけて食べてみたところ、
「あ、コレひょっとしたら牛丼に近いかも?」という反応。
我輩も食してみたところ、牛丼と言うか、少し中華風味。
やっぱアメリカ人にはジャパンとチャイナの区別がつかないようで。



チリビーンズの味は豆と香辛料、ソレ以外何も感想が言えない。
トルティーヤに包んで食べた感想は・・・「普通に食える」
だからなんでそういう小学生並みの感想しか出ないのよ?



パックから出てくるなり同志たち異口同音に「あ、コレ昨日トイレで見た」
「先日こういう感じのが出てきた」いやソレってう●こじゃん!お前らコロコロ読者かよ?
単品で食うとパサパサした肉にスモーキーなバーベキューソース味。
コレは米軍基地で食べたのと同じ味です。嫁に食わせたら懐かしがるかも。

余談ですがコレとチリビーンズを混ぜて食うとかなりイケました。
米軍レーション、細かい味や日本人に馴染みのない味がするのはともかく、
総評としては「昔よりは大分食える!」という意見で落ち着きました。
これならサバゲーの昼飯に出されても問題なく食えるわ!
でもね、多少は自分で味を補ったほうがよろしいようで。



食事の後のお楽しみはジュース。
袋に「ノンフルーツ」と書かれているぜぇ!とコマさんが大騒ぎしていたとおり、
粉は明らかに駄菓子屋で見たことがあるそれと同様。
そして混ぜても混ぜても溶けない粉、懐かしいな。
味は以前レーション食べた後に飲んだアレと同一でした。不味い。



「信じて混ぜろ!信じて混ぜろ!」
「信じて混ぜれば・・・粉溶けねぇな」
最後の最後で期待を裏切らなかった米軍レーション、
ここに吉六会忘年会のオチが集結されたような気がしました。  

Posted by 砥部良軍曹 at 12:52Comments(2)めし

2019年11月04日

ピッツアは石窯焼きに限る!

ねぇねぇ、我輩いっつも思うんだけどさ、
話が通じないアレな人の事をアスペとか言ったり、
ヤバい人の事をサイコパスとか言う人が居るけどさ、
ガチの変態が思っている程大量に存在しないのと同様、
アスペやサイコパスってそう簡単に口に出す程存在しないと思うんだよね。
多分割合率的に1000人に1人ぐらい?

だからさ、3度の飯(以下略)をご閲覧の常連さんは今度から、
人としてありえねぇ生き物のことを日本古来より使われている
「アホ」という言葉でサラリと片付けて近寄らないようにしましょう。


さて、こないだの土曜日、クソガキ共がお泊りで熊本まで出かけやがったので、
久しぶりに夫婦水入らずでブラブラしていたんですね。

でもブラブラしすぎて気がついたらランチの時間はとっくに過ぎて14時前、
さてどこで昼飯を喰らおうかと軽く思案して何を血迷ったのか、
イオン近辺から以前から気になっていた
大塚町の肉料理専門店があるところまで移動したんです。
そしたら何ということでしょう、そのお店は13時半でオーダーストップ。

残念な気分で店を出たところで目に入ったのは
目的の肉料理屋の隣の店の入り口に高く積み上げられた薪。



場所は宮崎市大塚町城ノ下2770-3。
トリコロールでイタリアーノな店の看板を見ると
「ラ・フォルトゥーナ ピッツェリア トラットリア」と書かれています。
ぬぬぬ、イタリアンの店の前に薪があるということはコレはもやし、もとい、もしや!
我輩の腹の虫も「迷わず行けよ、行けば解るさ!」と言うので迷わず入店。



アタリでした。石窯で焼いたピッツアを食わせる店!
三沢で石窯で焼いたピッツアの虜になって以来、
探してみたけどなかなか見つからなかった石窯のある店!

我輩、食い物屋を見る目が鍛えられたのかニュータイプの感なのかは不明ですが、
店の入口を見たり料理の写真を見ただけで店の旨い不味いが直感で解るのです。



ランチのメニュウはピッツアとサラダ、ドリンクが付いて1200円(税抜)。
昼飯には少々お高めだとは思いつつ(イヤ、宮崎市内の気取った店よりは安いけどね)も、
石窯のピッツアを食える魅力が今、我輩の目の前にある!
メニュウが少なめなのも迷いを生ずることがなくてよろしい。

ドリンクのところは印刷フォントなのに他のメニュウは手書きなのは、
月替りぐらいでメニューが変わるからそうなっているのだろうと推測。

他には申し訳程度にパスタメニューが有るようですが、
嫁も我輩も迷うことなくピッツアのランチを注文します。



注文してから直ぐにサラダが運ばれてきました。
シャキシャキの野菜に濃い味丁度いい量のドレッシング、
脇に添えられている豆とツナ?は意外と我輩好み。
さり気なくさり気あるサラダからメインにも期待していいと(確信)。



そしてサラダを食い終えるとすぐにやってきたのは
嫁が注文したピッツアの定番マルゲリータ。
トマトソースとモッツァレラ、そしてバジルの組み合わせは、
まさにピッツアの王道を征くものであり、基本。
アーマライトで言うならM16A2、AKに喩えるとAKM。
(注釈:ニワカは「AKの基本はAK47だろ?}と言いたいかもしれぬが、
削り出しフレームのAK47は試作的意味合いが強いものであり、
AKの真の完成形はプレスフレームのAKMなのである、異論は認めん)

酸味だけでなく甘みも感じられるトマトソース、
ダイワファームのモッツァレラは旨味抜群、
そして石窯でカリッと焼けた生地は耳まで旨い!最高だ!



トマトソースで生地がベチョベチョになっているのが好ましくない我輩は、
フレッシュトマトとアンチョビのピッツアを注文しました。

嫁のピッツアを食い終えてから少し間があってやってきたソレは、
瑞々しすぎて生地が汁っぽくなってしまうようなトマトの甘み、
シレッと存在感を漂わせるアンチョビの塩気と風味、
そしてその2つを華麗に繋ぎ止めるモッツァレラが織りなす至福の逸品!

更にトマトソースがない分、生地の旨みをダイレクトに感じることも出来る。
コレは「ああ、生きていて本当に良かった」と思わされる味わい。



ピッツアが旨すぎてワインが飲みたくなったとか嫁が抜かすので、
「アンチョビとモッツァレラには香りが複雑な赤ワインが合う」と指南したところ、
そういうワインが来てくれてコレは酒が飲めない我輩も一杯飲みたい気分。



でもね、ピッツアもピザも一番合う飲み物は実はビールなんですよ。
ホップの苦味と泡がトマトソースやチーズに合うんでしょうね(適当)。
中々お目にかかれないイタリアのビール、我輩も飲んでみたい。

ただ、我輩的にはこういう旨味に満ちたピッツアは
シメイとかロシュフォールみたいなベルギーのトラピストビールが合うと思う。



我輩は美味しいピッツアを食えたことで大満足してしまったのですが、
嫁はデザートも欲しいということで〆に窯焼きバナナを注文。

こんがりと焼けたバナナは見るからに甘み抜群で、
冷えたバニラアイスと口に放り込むと確実に旨いやつです。
ま、我輩バニラアイスはあんまり食わないんだけどね。



シンプルでシャレオツな空間で食らう石窯で焼いたピッツア。
宮崎でこれだけ気の利いたピッツアの店は中々見つからんでしょう。
大塚町は我輩の縄張り外でしたが、今後はちょくちょく足を運ぶことになりそうです。
ていうかこの近所に住んでいる同志居ねぇかな?
この店テイクアウトもやっているから、夜戦の時に持ってきて欲しい。

自宅建立の暁には家の脇に全天候型バーベキュー小屋を建てて、
流し台の脇にピッツアの窯を作ろうと目論んでいる我輩、
店主に「このピッツア窯、どこで仕入れた?」と聞いたところ、
東京でこういうのを作る職人にオーダーして作ってもらったとの事。

ううむ、その熱いアツゥイ拘りが貴方の味なのですな、感服。

次に来たときはピッツアの女王(勝手に我輩がそう呼んでいる)、
クワトロ・バジーナじゃなくてクワトロフォルマッジを注文したいな。
(余談だが我輩的ピッツアの王様はビスマルク)  

Posted by 砥部良軍曹 at 02:33Comments(0)めしお店

2019年10月07日

我輩が西都で初めて飯を食った店

最近、網戸に大量に張り付いていたり、無断で室内に侵入してくる、
「やけど虫」(本名はアオバアリガタハネカクシ)を倒すのに
ブレーキパーツクリーナーが有効であることを知った砥部良軍曹です。
いやマジで試してみてご覧、アイツラ面白いように絶命するから。
しかも人体には殺虫剤よりも比較的無害、そして殺虫剤よりも安い!
そしてブレーキパーツクリーナーは電動ガンの整備にも使える、最強です。


さて、今回のブログのネタは10数年ぶりにまた足を運ぶようになった、
西都のパスタのお店の話でございます。


我輩が宮崎に赴任した当時はまだクルマが買えなかったので、
10万円のパナソニックのロードサイクルで彼方此方お出かけしておりました。

まずは高鍋町、その次は佐土原、そして市内と色々足を伸ばして出かけたものの、
何故か(ていうか、皆が「何もないよ」と言うから行かなかった)西都は後回し状態。

しかし、「宮崎味本」というグルメガイドブック(まだあんのか?)に
心惹かれる店を見つけたので、そこに飯を食いに行くだけのために出かけてみました。



それが今回紹介する店、「ジキルとハイド」
場所はざっくりいうとPAOの近所、噴水のある広場を囲むように並ぶ店の一角。
ていうかそれだけ説明すれば多分、店を見つけるのは可能でしょう。
クルマはPAOの駐車場に停めれば一件落着。

クルマを持っていなかった頃から結婚するまで、
我輩はこの階段の上にある小さなパスタ屋さんによく足を運んでいたり、
この店で合コンをしたこともあったりしたのでありますが
結婚したらクソガキがまだ小さいということでこの店から足が遠のいておりました。

でももうクソガキ共もいい歳になってきやがったんで、
ちったぁ大人の世界っぽいところに連れて行ってやろうと思って
久しぶりに「ジキルとハイド」に足を運んだという次第。



この「ジキルとハイド」という店の何処が気になったのかと聞かれると、
我輩も25年程前の話なので上手く説明できんのですが、
所謂ニュータイプの感ってやつかな?というのは冗談で、
パスタとピッツアが食えるってところに興味を持ったんでしょうかね(適当)?
当時児湯郡にはあんまり、イタリアンなお店ってなかった希ガス。

でも店内に入るとイタリアンっていうよりはどちらかと言うとアメリカン。
謎のDJブースがあって昔は夜になるとココで皿回しをしている人がいて、
そこでクラシックしか知らなかった糞坊主である我輩は、
何を血迷ったのかディスコミュージックの虜になったのです。



メインのメニュウはパスタとピッツア。
特にパスタは聞いたことがあるスタンダードなメニュウから、
和風の不思議な組み合わせのものとかあります。
イタリアンと言うよりは昭和の小洒落た喫茶店のメニュウ系なのが多いです。
パスタじゃなくて、スパゲッティって言ったほうがいいかも?

それはいいんだけどさ、パスタにセットで付けることが出来るメニュウにね、
ライス、スープ、サラダ、バケット、ガーリックトーストってあんだけどさ、
スパゲティ食うのに米付ける奴って居るのか?
居るからメニューに有るのか?謎は深まるばかりです。



この店がどーして「ジキルとハイド」という名前なのかは、
昼はパスタの店、夜はBAR的な店という2面性から名付けたそうですが、
そのコンセプトを具現化するべく、酒に合いそうな一品も揃っています。
ハンバーグで酒飲むやつって居るのかっていう疑問もあるんでしょうが、
我輩的にはハンバーグとステーキ、酒のツマミですが文句ある?
(ただしココ半年、我輩は酒を全くと言っていいほど飲んでいない)

んでね、ハンバーグとかステーキにもライス、スープ、サラダ、以下略が付けられるんだけど、
ハンバーグに米は時として相性抜群だからコレは問題ないよね。



なお、この店で合コンとか忘年会する場合は、
このような宴会メニュウもございますのでお試しあれい、稗田阿礼。
ビールだけでなく、カクテルも飲み放題だったはずなので、
女の子を酔わせて持ち帰りたいときに使える・・・か?

余談ですがココで合コンした時、一緒に来た先輩が、
「なんか面白いカクテル無いんか」って言うんでニコラシカを注文したら、
男子も女子も本人もドン引きして我輩一人で笑いをこらえていたのはいい思い出。
(注:ニコラシカ⇒ショットグラスに注いだブランデーの上に蓋をするように
レモンの薄切りを乗せ、その上に山盛りの砂糖を乗せたカクテル)



以前連れてきた事があり、ココで飲めるってことはご存知な嫁、
生ハムでクリームチーズを巻いたツマミを注文してやがりました。
こういう前菜系って注文したことなかったな、我輩。

どうでもいい話ですが嫁は迫真空手部の三浦みたいに風呂上がりに
「ビール!ビール!」と五月蝿いので我輩は冷凍庫にビールブチ込んで
「大丈夫っすよ、バッチェ冷えてますよ」というのが日課と化している。
本当は「何で飲む必要なんかあるんですか」と言いたいんですがね。



昔サイコロステーキは注文したことがあるけど、デカいのって昔もあったっけ?
というわけでジャンボステーキ(正式名称不明)¥2000いくらかを注文したら、
草履みたいなアツアツの物体が来やがりましたよ、いい風景だ。

レアに焼かれた分厚い肉塊の上には申し訳程度の野菜とカッテージチーズ。
肉は多分、脂身の少ないアメリカンかオージー。だがそれがいい。
我輩は脂を食いたいのではない、噛みしめる度に肉汁吹き出す肉が食いたいんだ。
最近は歳のせいで脂身が辛いという本音もありますが、
それ以上に「脂身に金を払うのに嫌気が差してきた」という思考が勝ります。



おかずにもなる、つまみにもなる強力な肉料理、それがハンバーーーーグ!
付け合せがポテト、ニンジン、インゲンというのも昭和チックでたまらん。

濃い味のソースが絡まったひき肉の塊は想像通りのハンバーグ。
ファミレスのヤツよりも肉がしっかりしており、拘り系のヤツみたいに気取らない。
おかずらしいハンバーグはどこでも食えるけど、
肉らしいハンバーグを食わせる店は少なくなってきましたねぇ。



でもジキルとハイドは基本、パスタのお店。
オニオンとベーコンのスープに浸ったクレッションとかいうパスタは
何の変哲もないようで、どこか懐かしい。
ま、昔我輩こういうスパゲッティ家でよく作っていたんだけどさ。



でも我輩が一番好き、ていうかこよなく愛したのは「海の幸」パスタ。
こいつを食うために特に要件もない西都に足を運んでいたと言う。
たまには別のやつを注文したけど、やっぱりコレジャナイと感じ、
追加でコレを注文したこともある若かりし頃の我輩。

アサリやムール貝、ホタテやエビが入った具沢山のスープパスタ、
見た目よりも味はしっかり目で食べごたえがあり、
尚且つジキルとハイドらしい個性的な味わいは是非とも食うべし一品。

なお、似たよ-なやつで「山の幸」というナスとシメジが入った醤油味パスタがありますが、
ソッチの方は1回しか食った記憶がないので味は「旨かった」程度しか覚えていません。




カルボナーラは昭和のイタメシっぽい風味のやつ。
早く食べないとクリームがボソボソになるのが難点ですが、
こってりを求めるなら食べても損はない味です。
我輩的にはもう少しコショウ効いてるのが好みだけどね。



ピッツアは本場っぽい薄い生地の焼きがしっかりしたアレ。
生地よりチーズの量が多いのか、かなり食い難い!
でも味もボリュームも文句なし!そしてピッツアはビールに合う!
パスタだけでは物足りないと思うなら迷わず頼めよ、食えば解るさ。

なお、ピッツアだけでも10種類ぐらいメニュウが充実しており、
パスタ食わなくてもコレ違うの2枚ぐらい食うのもいいんじゃねって思ったり。



改めて来店した日、娘はカルボナーラを注文したのに、
おまけにチキンとキノコのグラタンまで注文してそれじゃあダブルクリームじゃん!
でもアツアツのグラタンは下を火傷する危険性を孕んでいるものの、
その旨さは間違いないものだからまあ多少はね。

なお、ついでにバゲットorガーリックトーストを注文し、
こいつを載せて食うと更に旨いからまた太る。



酒の種類もソコソコ充実しており、カクテル(650~800円)も多数。
そしてノンアルコールカクテルもいくつかあるので飯食うだけでも充分楽しめます。
多分写真の緑色のやつはエメラルドクーラとかいうノンアルコールカクテル(娘が注文)。
昔はメニュウにない妙ちくりんな酒置いてた気がしますが、アレはどこに逝ったのやら?

雰囲気が少しカオスで粋な洋楽が流れる空間で食らうパスタとピッツア。
その味は新しいとは言えませんが、懐かしかったり、楽しかったりする味。
久しぶりにジキルとハイドで飯を食いながら我輩は遠くなりつつある昭和を感じました。

創作居酒屋的な店は今どき珍しくありませんが、
ジキルとハイドは「いや普通、料理は創作だろどれも?」的な
ロックなノリを昔からブチかましているから我輩のツボなんでしょうね。

こういう店があるから西都、好きってわけでもないけど悪くはない。  

Posted by 砥部良軍曹 at 23:57Comments(3)めしお店

2019年06月15日

鬼平犯科帳の「五鉄」の軍鶏鍋

クスリが効いていると余程気分が高揚しているのか、
「ブログをアップしなきゃ(使命感)」という気分に襲われます。
しかし、最近家で引き篭もっている事が多い我輩には、
新鮮なブログのネタなんて手元にありません。

でもでも、昔のブログのネタは手元に山程ありました。
以前「ナチュラム」というキャンプのブログで「脂肪遊戯」というブログをやっていた頃、
キャンプめしを色々アップしていたのでその時の写真があるんですね。

(そのブログはキャンプをしなくなったので去年止めてしまった)

というわけで、以前脂肪遊戯を見ていた方は今更なネタではありますが、
再度掲載することでブログのかさ増しを図ろうと思いますw

さて、我輩今でこそ本を全く読まない人間に成り下がってしまいましたが、
(料理の本とミリタリー系の資料は時々買って読んでいる)
中学生~社会人になって数年の間は結構、
暇な時は本を読んで過ごしていたんですね。


その時、結構読んでいたのが池波正太郎さんの「鬼平犯科帳」。
何故かと言うと池波正太郎さんの作品は背景描写が素晴らしいんですね。
江戸の風景や街の様子、料理とかの表現がさり気なく散りばめられております。

その中で一番気になったのが、鬼平こと長谷川平蔵がよく足を運ぶ、
軍鶏鍋屋の「五鉄」という店で出される「軍鶏鍋」の存在。
鍋とは言っておりますが現代でよく見かける
土鍋でグツグツする鍋とは少々異なるようなのです。

というわけで我輩は江戸時代の食の状況とか文化を考察して、
我輩なりの解釈で五鉄の軍鶏鍋を再現してみたら、コレが意外と旨かった。

春夏秋冬を問わず何時でも旨いご鉄の軍鶏鍋、レシピは以下のとおりです。
だがしかし、軍鶏なんてぇ代物は余程多種多様な肉を取り扱う肉屋でもない限り、
何処にでも置いていない(ネットで探せばあるけど高い)代物であります。

それが故、代用品として軍鶏と同じぐらい肉質が硬いけど、
味わいのある廃鶏(歳をとって卵を産まなくなった雌鶏、
親鳥とも言われる)を使用していることをご了承くだされ。


材料(多分4人前ぐらい)

◎親鳥の肉(モモ、ムネ)300g程度

◎内臓類(レバー、砂ずり、鶏皮、キンカン、腸など)300g

◎ゴボウ2本

◎ネギ3本

◎醤油適当に

◎日本酒醤油と同じぐらい

◎砂糖結構多めに

さて、小説やTVにはよく出てくる五鉄の軍鶏鍋、
TVでも鍋がアップで映されるされることは稀で、
時々茶色い汁に浸かった鉄鍋がチラッと映る程度。

原作では「軍鶏のモツとささがきのゴボウを煮立てたもの」と
書かれているに留まり、他は多く書かれておりません。

我輩的にそこから推測される鍋の内容は「割り下仕立てで具はシンプル」。
そしてゴボウ以外に野菜をもう1品ぐらい入れればよいと考察。



まずは材料のメインとなる軍鶏肉。
前述のように軍鶏肉は入手困難なので、親鳥の肉を使います。
肉類は全て、食べやすい大きさ(3cmぐらい)に切ります。
肉の部分は薄切りにするのがよろしいでしょう。

青森に居た頃は下ジャス(下田のイオンな)の肉屋(まだあるのか?)とか、
十和田のカオスなスーパー「ヤマヨ」とかに行くと
「親鳥セット」とかいう肉やモツや鶏ガラの冷凍詰め合わせがあったので、
それを使ってすんなり作ることが可能だったんです。

でも鶏肉大国宮崎でもそういう都合の良いものは無いですし、
他県だと更に手に入る鶏肉に限界があるでしょうから、
最終的には小パックに詰められた肉類を色々揃えて作ることになるでしょうな。

左上から順にササミ、鶏皮、キンカン(腹の中の卵ね)、
ハツ、レバー、ヒモ(腸の部分)、もも肉、胸肉。

肉に関してはムネでもモモでも、好みのものを使えばいいでしょう。
重要なのはモツ。レバーとかハツとかヒモとかキンカン。

レバーやヒモは臭み取りで30分ぐらい牛乳or水に漬けておくと良いでしょう。
ハツは半分に切り開いて、中の血の塊を取り除きます。
鶏皮は身の部分から剥ぎ取って使うか、別口で準備してもいいでしょう。

我輩的推測では五鉄の軍鶏鍋とは鳥のモツ鍋であるという結論に達したので、
モツ類が多い方が原作に忠実な一品になると断言します。

でも鳥のモツって入手が難しい地域もあるでしょうし、
好みの問題もあるでしょうからそこら辺は上手くアレンジを効かせましょう。



原作ではゴボウを入れると書かれていましたが、
それ以外の野菜についての記載がないので、
江戸時代でも多く食べられていたネギもブチ込みます。
鬼平犯科帳にはネギの味噌汁「根深汁」というのもよく出てきますからね。

鍋のレギュラー野菜といえば白菜が思い浮かびますが、
白菜は水気が多く、味が薄まるし、何よりも江戸時代に白菜は無い。
白菜が中国から日本に伝わってきたのは明治時代以降です。
コレはあまりブチ込まない方向で行きたいですねぇ。

好みでキノコ類ぐらいは足してもいいのかもしれませんが、
原作の描写では鍋の中身はシンプルであることが伝わってくるので、
出来る限り具材は足さない方向で、マイナス理論で作ることにします。



軍鶏鍋を作るのに使う鍋は当然、ダッチオーブン。
土臭いイメージが漂う軍鶏鍋には、鉄鍋が相応しい。
南部鉄器が一番パーフェクトなんですが、
すき焼き鍋とかスキレットでもよろしいかと思われます。

まずはダッチオーブンを中火にして、鶏皮を炒めて脂を出します。
油がにじみ出てきたら弱火にしてじっくりと鶏皮を脂で煮ます。
コレが味のベースになるので、焦がさないようにしてくだされ。



その後鶏モツや肉をブチ込んだら砂糖を大さじ4杯ぐらいブッかけ、
(どうでもいいけど我輩の料理にはよく「BUKKAKE」という単語が出るなw)
軽く炒めたら日本酒100cc、醤油100ccぐらいを「よし、ブチ込んでやるぜ!」。
この割り下が軍鶏鍋の味のベースになります。



暫くするとアクが出てくるので、それは丹念に取り除きましょう。
ココらへんの手間を惜しまないことで仕上がりが変わります。



アクが出なくなったらささがきにしたゴボウをブチ込んで煮込みます。
この時、割り下の味が濃いようならば水or日本酒を足して薄めましょう。
上記の砂糖や醤油や日本酒の量は適当なので、
味はお好みで濃くしてもよし、薄めでもよし。



仕上げに斜めに切ったネギを入れ、軽く煮込んでしんなりしたら完成です。
ネギの代わりにセリや春菊を入れてもよろし。
(セリも春菊も江戸時代以前から食べられていたので)

他にもいろいろ野菜を入れたい衝動に駆られるかもしれませんが、
「そんなことしなくていいから(良心)」
鬼平の世界観に浸りたいから作るのが五鉄の軍鶏鍋、
シンプルに、そして粋に行こうじゃありませんか?

肉の部分だけ台所で仕込んで、後はカセットコンロをテーブルに置いて、
野菜を煮込みながら召し上がってもよろしいでしょう。

肉とネギは敢えて全部入れず、テーブルに別口で用意して、
時々足しながら煮込んで食べるのもよろしいかと。
その際は割り下が煮詰まった時のために、日本酒も別口で用意したいですね。
ただ、その日本酒を飲んでしまったらどうしようもねぇんですがw



口が火傷する寸前の熱々を頬張るのが一番美味しいで、
鍋から直接取って食べたいのですがそこら辺は状況に応じて。

肉は勿論美味しいのですが、特筆すべきはモツ。
鶏モツの食感が好みでない人は「ダメみたいですね(諦観)」ですが、
そういうのが好きな人にはハマる要素抜群です。

我輩の個人的な好みではキンカン(卵な)がいい味出ています。
宮崎では(そして青森でも)結構手軽に手に入るので、
彩りの意味でも、そして味的にもキンカンは入れるべきです。

ぶっちゃけ「結局は具の少ない鶏肉のすき焼きでしょ?」と言われたらそれまでなんですが、
軍鶏鍋とすき焼きとの違いは「鶏肉やモツの出汁でゴボウを食うこと」です。
一番美味いのが実はゴボウ、コレとモツを共にザックザク頬張るのがたまらない。
飲み込んで一息ついたら、日本酒をくいっと飲んで流し込む。
宮崎の場合は焼酎でしょうが、鬼平の世界に浸るなら王道を征く日本酒かな?

まあ、すき焼きみたいなもんなんで味が濃いかなと思ったら、
写真にあるように生卵に付けながら食べてもよろしいでしょう。
そしてご飯が欲しくなったら熱々の飯にその卵をかけて、
肉やモツやゴボウやネギと共に飯をかっ喰らうのもまた良し。

ご飯のおかずにもよし、酒のつまみにもよしの五鉄の軍鶏鍋、
原作にはありませんが少し割り下と肉とゴボウを残して、
溶き卵を入れて軽く煮込んで親子丼にするのもオツなものです。


鍋といえば寒い季節に食うのが定説とされておりますが、
この鍋は春夏秋冬問わず楽しめる逸品だと我輩的に思います。
「熱いのをふうふう言いながら汗を拭い食べるのが夏の味だ」と書いていたはず。

さて、次は一本饂飩に挑戦すべきかな?かなりハードル高そうだけど。  

Posted by 砥部良軍曹 at 23:25Comments(7)めし

2019年06月13日

デカいマカロニを食ってみる

こないだの土曜日、嫁が山形屋でクソデカいパスタを買ってきやがりました。
我輩が娘とアニメイトに行ってヲタ物件物色していた最中にです。

どうでもいい話ですが娘も中学2年ぐらいになると
男親からは離れていくもんなのかなって思っていましたが、
我輩の場合、娘と思考と嗜好が似ているせいか案外そうでもないですね。
うん、小さい頃から初音ミク聞かせたりニコニコ動画見せておいてよかった。



んで、コレが嫁が買ってきたデカいパスタ、パッケリ。
うん、コレよりもっとデカいの見たことあるけど、デカスギィ!



我輩の指が一般的な女性の指より少々太い程度(指輪のサイズは11号)であることを
考慮しても穴デカスギィ!指1本入っちゃうし。

デカい食材って、見ているだけで頬が緩んできますね。
そして「どうやって食えばいいのか?」と途方に暮れる。
ま、缶詰のミートソースでもブッかけて食えばいいんでしょうが、
それではわざわざ高い銭を払って食材を買った意味がありません。

ココは食材に敬意を払って、肉の塊を添えてやるべきでしょう。
トライアルで買ってきたスペアリブをカチャトーラにしてパッケリと合わせる事にしました。
勿論、肉を焼く&煮込むのに使うのはダッチオーブンです。

いや別にストウブとかバーミキュラとかル・クルーゼでもいいですよ。
でも世の中に色々存在する、鉄鍋の中で一番コスパが良くて頑丈なのは
ユニフレームのダッチオーブン、コレ。
異論は認めねぇよ。
(ユニフレームのダッチオーブンは同じサイズなら上記の意識高い系鍋より
3割から4割ぐらい安く、8インチでもお値段1万円ぐらい)

「煮込むんなら圧力鍋が最強なんじゃない」って言う意見もあるでしょうが、
時間をかけて煮込んで柔らかくする=その時間の分、味が染み込むんですよ。
プロが店で出す料理に「ウチは圧力鍋て美味しく煮込んでいます」って言わない、
そして圧力鍋を使わないのもそれが理由の一つらしいです。


材料(家族4人で食ったんで4人前ということにしとく)は以下の通り

◎スペアリブ400g

◎タマネギ1個

◎ニンニク3片

◎ナス2本

◎トマト缶詰1缶

◎ダイショー味塩コショウ大さじ1杯弱ぐらい

◎ローリエ1枚

◎白ワイン50ccぐらいじゃないか?

◎バジル、オレガノ、タイム、ナツメグ、オールスパイスそれぞれ小さじ1杯弱ぐらい

◎オリーブオイルもこみちが使う量よりは少なめ



まずはダッチオーブンを強火であぶり、クソ熱くなったところにオリーブオイルをぶっ込み、
先に塩コショウ(分量外)を振っておいたスペアリブをカリッとこんがり焼きます。

肉にこんがり焼き目をつけたら一旦取り出して、
残った脂でタマネギとかニンニクを炒めるというのが一般的な手順なんですが・・・



精神状態はまだ正常に戻っていないんでしょうかね、
何を血迷ったのかトマト缶をそのままぶっ込んじゃった我輩。


結局このまま、塩コショウやハーブ、スパイスをブチ込んで、
弱火にして1時間ぐらい煮込むことを決意。
白ワインは50ccブチ込みましたが、水は一滴も入れておりません。
ダッチオーブンみたいな糞重い鉄鍋なら不必要に水分が飛ばないので、
水を入れなくてもトマト缶の水分とワインだけでどーにかなります。



そして我輩の失態によって1時間放置プレイを余儀なくされた
タマネギとニンニクのみじん切り。

とりあえず、仕上げにぶっこむナスでも切っておくか。
猟師風という意味を持つカチャトーラにナスを入れるべきかどうかは
Yahoo知恵遅れ、もとえ、知恵袋で聞いても解らんでしょうが、
トマトとナスの相性がよろしいのは我輩的に確実性に満ちております。

ナスは輪切りにするのが楽なんでしょうが、
皮と身の一体感を残したいんで2インチぐらいの縦斬りにします。



スペアリブを煮込んでいる間に別の料理をつくることにします。
娘が「最近ビーツ食ってねぇなぁ」と言うのでビーツ入りのポテトサラダを作ります。

材料は缶詰のビーツ(いや別に生でもいいんだけどさ、缶の方が美味しく出来るよ)、
そしてポテトサラダなのでジャガイモ、後は塩コショウとマヨネーズ好きなだけ。

ジャガイモは皮を剥いて1インチ角ぐらいのサイの目に切り、
塩を入れた水の状態から15分ぐらい茹でます。
ま、最近の我輩は700W電子レンジで5分間なんですがね。



缶詰のビーツはこの様に薄切りになったブツと汁が入っております。
我輩的基準ではジャガイモ4~6個に対してビーツ缶半分。
ビーツはこの薄切りの物体を4~6等分にぶった切ります。

尚、残ったビーツと汁はキャベツやニンジン、トマト、
タマネギと共にブイヨンで煮込んでスープにします。
そういう肉の入っていないビーツ入りの野菜スープを我が家では
「配給が滞った時のソ連のボルシチ」と呼んでおります。



茹でたジャガイモと切ったビーツに塩コショウを振り、
マヨネーズをぶっかけて混ぜ合わせればポテトサラダの完成。
好みでゆで卵や魚肉ソーセージぶっ込んでもいいですが、
最近の我輩は「料理は引き算だ」と思っていますんで出来る限りシンプルに。



その後テレビ見ていたり、タバコ吸ったりして時間を潰し、
1時間半ぐらい煮込んだものがこちらになります。

肉をトングで持ち上げると骨が外れそう、
でも肉の形はしっかり残っている、コレが理想の状態。
そして肉を味見してみると、しっかりとトマトとスパイスの味が効いてる。

この後、炒め損ねたタマネギとニンニク、
そして切ったナスをぶっ込んで更に15~20分煮込みます。



あまり煮込みすぎるとナスが皮だけになってしまうんで、
形を留めているところで煮込みは終了。
ナスから水分が出て結構水っぽくなってしまったので、
(鉄鍋で煮込むと野菜の水分が結構出る)
蓋を開けて弱火のまま、水分を飛ばします。



カチャトーラの水分を飛ばしている間に、パスタを茹でます。
あのクソデカい一袋で500g入っているみたいなので、
普通のパスタ4人分より少なめの250g茹でてみることにしました。
このパッケリは茹で時間が13分と書かれているので、時間通り茹でてみます。

そしたらこのパッケリという代物、ムカつくぐらい鍋底に引っ付きやがるの。
30秒に1回グルグルかき回さないとダメ。
そしてかき回す度にパッケリの一部がぶっ壊れてだんご汁のような物体と化します。

そして予想通り、茹でると水分を含んでデカくなるパッケリ。
最終的には我輩のちん★んに収まるんじゃなかろうかな大きさになり、
「コレを突っ込んでみたらどういうことになるんだろう?」みたいな想像が膨らんだのですが、
同時に「食べ物で遊んじゃいけない」という婆ちゃんの言葉を思い出し、
料理をしているはずなのに粘膜を火傷という憂き目に遭うことはありませんでした。



パッケリを茹で終える前にマグカップ1杯分ぐらい茹で汁を取り、
パッケリをザルに上げて水分を切り、
また鍋に戻してオリーブオイル大さじ1杯ぐらいと茹で汁を少々ブッかけて軽く混ぜ、
カチャトーラをパスタの上に乗せれば完成です。

そしてココで我輩、もう一つの失態を犯します。
「仕上げにブッかけるパセリを忘れた!」
ココに鮮やかなパセリの緑色が添えられれば
見栄えのする仕上がりになるんですがねぇ・・・何か残念な出来栄え。
料理に色彩は重要な要素であることを久しぶりに感じました。



まあでも、スペアリブはしっとりと仕上がって肉もホロホロ解れるし、
トマトの爽やかな酸味とナスの甘みがパスタの味をぐっと盛り上げて、
軽い思いつきで作った割には上手く出来たんで一応は満足です。

パッケリの食感は太いペンネ?それともだんご汁?
でもマカロニとかと違ってパスタ独特のモチモチした噛みごたえがあって、
単なる小麦粉から出来たものではない、麺由来の旨さがしっかり感じられる。

パスタ専門店でもパッケリを茹でるのは面倒なのか、
全くお目にかかったことがないんで食いたいなら自分で作るのが一番!

尚、残ったパッケリは嫁が生クリームとパプリカ、
鶏肉のソースを作って和えたものになったのですが、
パスタが太いから薄味のソースでは完全にパスタに負けていましたね。

鶏肉ではなく香りの強いベーコンとか、豚バラ肉で作れば良かったんじゃないかと?
料理というものはマテリアルの性質を理解していないと上手く出来ないもんだなって実感。  

Posted by 砥部良軍曹 at 22:28Comments(4)めし

2019年05月10日

辛いものを食った後は、甘いものが食べたくなる

宮崎市内の和平飯店でトドメに辣子鶏を食った後、
口の中が痺れてどうしても甘いものが食べたくなったので、
飯食う前にすでに目をつけていた隣のお店に突入してみました。

そのお店の名前は「MEME(ミーム)」
宮崎市丸山1丁目50-4にあるチョコレート専門のお菓子屋さんです。

どうでもいいけど我輩のような昭和40年台生まれのオッサンが
「スイーツ」と口にしたり文章にしたためたりするのはなんか気恥ずかしいと言うか、
ケツの穴がこそばゆい感触に襲われて気分のいいもんではないですねぇ。

まぁあんまりケツの穴って言っていると「コイツ、ノンケ親父じゃねぇな?」と
疑惑をかけられてしまいそうなのでとっとと本題に移りましょう。



このMEMEというチョコレート屋さん、店構えがめちゃくちゃ小さいの。
はっきり言わせてもらうと、このショーケースが店の全て。
そしてこのケースの中には、チョコレートの小宇宙があります。

一番上の段には明らかにチョコレート過ぎるロールケーキ、
(1日限定5本らしいが、この時点でまだブツがあったかどうかは不明、
挙句の果てに写真左の美味しそうなやつは予約しないと食えない模様)
真ん中の段にはゴディバのより一回り大きめの、
ゴルフボールぐらいのチョコレートとケーキ的なやつ、
一番下の段にはコレまたチョコレート率際立つドーナツ類が並んでいます。



そしてどれもが、他所ではなかなかお目にかかれない異彩感を放っております。
その中でも単品売りのチョコレートはどれもが異質な雰囲気を漂わせ、
口の中が辛さと痺れ感に包まれていることを差し引いても
「ああ^~たまらねぇぜ」としか思えんのです。



でも結局、我輩が選んだのはドーナツショコラなんですねぇwww
ガトーショコラの生地を使いしっとりと焼き上げた贅沢なドーナツという文句通り、
みっしりと詰まった生地、生地に溶け込むチョコレート感、
そしてソレを引き締めるが如くドーナツに纏われるチョコレート、
間違いない、コレは・・・良いものだ!



嫁が購入したミームショコララズベリー
予想通りベリーの酸味とチョコレートの甘味がベストマリアージュなブツだった模様。
中にラズベリーが丸ごと入っているんで、好き嫌いは分かれそうですがね。



どちらかと言うと我輩はこちらの方がチョコレートの小宇宙を感じましたね。
娘が選んだミームショコラカカオニブは我輩も食いたかった一品。

我輩が指を加えながら見ていると娘が「お前さっき食ってる時チラチラ見てただろ」
「そんなに食いたきゃ食わせてやるよ(震え声)」と言うので少し頂いたら、
チョコレートの風味とカカオニブのコリッとした食感が口の中を刺激する!



チョコレート好きを唸らせる逸品が、こ↑こ↓にあります。
一部はお店のHPでも買えるみたいなので興味のある方はどーぞ。
ていうか、チョコレート好きなら是非ともココに行くべし!
「たまげたなぁ」と唸ること間違いなしです。  

Posted by 砥部良軍曹 at 19:18Comments(0)めしお店