2021年01月15日

誰かー!ロシア軍装備でサバゲーやらないか!

去年から我輩が嫁のケツを揉む以上に熱を上げている活動、
それは「ロシア連邦軍装備の収集」。

いやね、コロナで緊急事態宣言&交代勤務になった時にね、
暇つぶしに部屋の整理したら使わない武器とか装備が色々出てきたんですよ。
そこで、自粛期間を活用してそれらを修理したりとか、綺麗に洗濯したりとかしてね、
緊急事態宣言解除した後にヤフオクで売りさばいたらね、
これがLCTのAKぐらいは買える金額になって驚き桃の木扇風機。

んじゃあ予てより欲していたロシア連邦軍の迷彩服でも買おうかなと
ヤフオクを物色していたら今まであまり見かけなかったロシア軍装備が色々出ているんですね。

多分ですが、コロナ禍で職を失った、或いは稼ぎが減ったコレクターの同志が、
生活費の足しにするために虎の子の装備品を放出したのではなかろうかと推測。
「これは・・・神が我輩に与えしチャンスと言うやつなのか!」と、
神なんか信じていないのに神の存在に涙した我輩。

じゃあついでにというか、装備品購入費用を捻出するという事で
予てより検討していた装備の一本化を図ろうかということで、
本当に好きな銃だけ残して他は処分、具体的に言うとカラシニコフだけ残して後は売り払う、
装備もAKに合うものだけに絞って自衛隊装備とかは全て処分してしまいました。
所謂世間一般で言うところのダン・シャーリーというやつですね。

すると我輩の人生では滅多にお目にかかれない金額が手元に入りやがったんで、
この金で通勤用のハスラー50でも買おうかなと40秒だけ邪念が湧きましたが、
念願のロシア連邦軍装備ほぼフルコンプを果たすことと相成ったのであります。

え?せっかく減らしたのにまた装備買って増やしたのかって?
いや別に我輩、減らそうなんて鼻糞程も考えてないから!
要らないものを処分して、必要なものを買うのが我輩のジャスティス!!



さて、ロシア連邦軍装備と言っても時代によって様々なのは言うまでもないでしょう。
ロシア軍に限らず、サバイバルゲームの装備を揃えるにあたって、
一番気をつけるべき事項は時代背景に合った装備で固めることです。


迷彩服は旧型だけどチェストリグやプレキャリを付けるというのは
時代劇なのにS&W M10ミリタリーポリスが出てくるぐらい滑稽ですからね。
(いや大分昔の時代劇に実際そういうのがあったんじゃよ、確か清水の次郎長)

我輩が目指したのはデジタルフローラ迷彩採用後のロシア連邦軍装備。
デジタルフローラ迷彩とは2011年ぐらいからロシア連邦軍で採用された迷彩服で、
2021年現在もロシア軍の正式な装備として使われております。



ソ連崩壊当初は付き合い始めor現在のウチの嫁さんのブラジャーとパンティのように
(嫁曰く「どーせ脱がすんだろ!何色でも揃ってなくても文句言うな!」)
迷彩服もバラバラで装備にも統一性がないロシア軍でしたが、
デジタルフローラ迷彩が支給されてからはその他の装備も一気に更新されたのか、
どの兵士も同じ装備に身を包み、大国の軍隊らしい見た目を醸し出します。
統一性、コレが軍装コスをするにあたって重要事項です(確信)。

「遊びなんだから細かいこたぁ気にすんなよ」と言う意見もあるでしょうが、
上から下までが整った装備というものは見ていてエモーショナルでありますし、
サバゲーを弾の撃ち合いだけでなく、戦場に居る感を味わう場所であると考えた場合、
やはりその情景にハマるためには自己満足だとしてもビシッと整った装備で参加したいわけです。

メイドのコスプレしているのにサンダル履いてるとか、
セーラー服なのにババァのパンツ履いてるみたいな
自由と言う名のもとに興ざめを発生させるのはマジ勘弁なんです。
余談ですがウチの嫁はクリスマスにメイドコスをする際、我輩は何の指摘をしていないにも関わらず、
下田のイオンでメイド服に合うパンツを必死に物色しておりました。偉いだろ?
(んで、買ってきたのが黒のリボン付きレースフリフリのパンツだった話はどうでもいいか)




ロシア軍迷彩服と銘打って販売している迷彩服は
デジタルフローラ迷彩以外にも色々あるのですが、
国内だけでなく海外でも活躍(進出?)するロシア連邦軍を再現するなら
戦闘服の迷彩模様はデジタルフローラ迷彩一択になります。


迷彩効果がどれぐらい有効性があるのかは最近草のあるフィールドに行かないので不明ですが、
戦闘服としてみればワークマンの作業服と同じぐらい丈夫なので有効性はあるでしょう。
インドア系フィールドではそれほど迷彩効果はなさそうではあるものの、
デジタル迷彩服のパターンは遠距離での視認効果を低める効果があるそうです。



しかしながらこのデジタルフローラ迷彩、いざ探すとなると意外と数がありません。
官給品の迷彩服は我輩のサイズに合うものがなかったので、
民生品の「ANA」というメーカーで作られたものを購入しました。
官給品と違ってポケットが斜めなんですが、どーせベストで隠れるから無問題。

生地は適度に薄手で真夏でなければそれ程暑さは感じなさそうです。
但し、冬場コレ1枚だけですと少々寒いので下に何か着込む必要があります。



今までのロシア軍迷彩服と比べると他国の迷彩服同様、
ポケットの数も増えて生地もリップストップになっており、
「ココまで来るのに随分時間を費やしたな」と思いはするものの、
他国の現用装備と比べても遜色ないものとなっております。

お値段的には大体10000~20000円ぐらいで流通しておりますが、
ソ連軍戦闘服同様、太め大きめのサイズはあまり出回っていないのが難点です。
とはいえ、まずこれが無いとロシア連邦軍装備は始まりません。



ロシア連邦軍を再現するにあたり、値段が高すぎて躊躇していたのがベスト。
デジタルフローラ迷彩のチェストリグやプレートキャリアの安い品物は通販で時々見かけはしますが、
安い装備ってナイロンの質やら縫製やらがあまり出来がよろしくないんですね。

それに、ロシア連邦軍を揃えるならばやはり官給品が欲しいのが人情というもの。
Amazonやロシア軍装備通販で有名な「ロシアの梅」には50000円ぐらいですかね
ロシア軍装備が並んでいますがそんな高級品我輩には買えんわい!

というわけでたまたま20000円ぐらいでヤフオクにロシア連邦軍のものが合ったのでソレを購入。
このベストは6sh116と呼ばれる少し前の型のベストです。

この他にも6sh117という少しだけ形状が変わったけどよく見ないと判りにくいベストや
6sh112というクリミア侵攻の時使われていたベストもあります。
これらのベストの下に6b23や6b45というボディアーマーを装備するのが正しいのですが、
ボディアーマーは30000円以上する上になかなか出回っていないし、
何よりも酷暑の宮崎ではアレを着られるのは冬場だけに限定されます。

最新のロシア軍装備のシステムである「ラトニク」では
プレートキャリアの6b46と言う装備を使用しているみたいですが、
サバゲーでプレキャリは大げさすぎるというのが我輩の正直な見解。
ま、本音としては6b46も手に入りにくいのと、お値段が高スギィ!なんですがね。
ただ、6B46を付ければ下にボディアーマーは着なくても良い模様。

ロシア連邦軍のベストはヤフオクとかで単品売りもしているようですが、
出来ればポーチ4つ、手榴弾ポーチ、背面バッグとかが揃ったものを
30000円以上出して買うことをオススメしたいです。
(我輩は半端物を買ってしまったので、後からポーチを揃えるのに苦労した)

一般的なサバゲー装備にあるMOLLEになっているので、
ロシア軍のポーチ以外にも色々取り付けることが可能ですが、
ブラジャーとパンティの色が揃っていた方が嬉しいのならば、
装備品も全てデジタルフローラで揃えたほうが美しいと言う信念の元、

デジタルフローラ迷彩のホルスター(3000円ぐらい)、ハンドガン用マガジンポーチ(2000円ぐらい)、
ユーテリティポーチ(2000円ぐらい)を別口で仕入れてセットアップしました。

「こんなに色々付けていてもそのポーチ全部使わねぇだろ?」というツッコミが入りそうですが、
タクティカルベストのポーチの盛りはパンティやブラジャーのレース同様、外せないものなんです。
アレが有るか無いかで捗り具合が3割ぐらい変わりますからね(哲学)。



我輩的にガチ軍装備に最も欠かせないのがヘルメット。
ベストorプレキャリでガチガチに決めても、ヘッドギアが布切れだとソレだけで貧弱ゥ!
現在では6b47という暗視装置取り付けマウントが付いたヘルメットが主流みたいですが、
現物が40000円、レプリカでも20000円のヘルメットを買う勇気は我輩にはなく、
一つ前の型の6b27ヘルメットでお茶を濁しております。



レプリカなのでカバー付きで7000円というお値打ち価格で入手しましたが、
本体が薄くて軽いのは疲れなくていいけどね、やっぱ少し厚みと重みが欲しい。
ハンモックの作りも本物とは少し違うようですが、そこは気にしないことにします。
ただ、ホックで留めるタイプのあご紐は付け外しし難いのが難点です。

ガチ軍装サバイバルゲームゲームプレイヤーが廃れたのは、
このヘルメットを被るのが嫌だったからであるという説がありますが、
実戦では実弾から頭部を守るための装備であるヘルメット、
サバゲーでは必要なくてもコスプレ的には必須です。



足元は相変わらずの謎ロシア軍ブーツを着用します。
ロシア連邦軍のブーツに関してはネットで探しても有益な情報がなく、
最終的にはロシア軍装備専門店(ロシアの梅とか)で扱っているものを買うのが最善でしょう。

タクティカルブーツはココ数年、ロシア製のものがボチボチ入手出来るようになりましたが、
欧米サイズのブーツは日本人には合わないものが多いので、
それっぽいものを選ぶ(サイドジッパーでないものや無骨なデザインのもの)とかして、
利便性重視でそれらしく見せればいいのかなと思ってます。


ニーパッド、エルボーパッドはロシア軍官給品やソレに近いもの、
デジタルフローラ迷彩のものが7000円ぐらいで購入可能なんですが、
我輩はエルボーパッドは付けない性分ですし、
官給品のソレは使い難いのでHATCHのものを使用しております。
だってこっちのほうが安いし、使いやすいんだもん!

ロシア軍が官給品以外のものを使用する例はあまり見ないのですが、
そこら辺までガチガチにキメる必要はないかなというのが我輩の意見。
あくまでも「ロシア連邦軍に見える」程度のドレスアップでいいかなと。



デジタルフローラ迷彩の組み合わせとしてライフル等の主力武器は
AK74M、RPK74Mといった樹脂製ストックのカラシニコフを合わせます。
メタルストックのAK74Mとデジタルフローラの組み合わせは見たことがないので、
使うべきか否かは微妙なんですが木ストAK74と組み合わせるよりは良い選択肢でしょう。

他にも樹脂ストックのSVD、SVDSやPKM、PKPと言う選択肢も良いでしょう。
AS VALやVSSといった9mm×39のライフルも使用されております。
現用装備ならばAK12もアリなんでしょうが、我輩はあまり好みじゃない。



尚、ロシア連邦軍は未だに昔ながらの2点式スリングを使用しておりますので、
(マルイ純正AK47用スリングが形状的に一番近くて入手しやすいはず)
最近流行りのタクティカルなスリングはご法度であると認識願います。

光学照準器は好みで好きなのを付けても構いませんが、
ロシア連邦軍のドットサイトはホロサイトが主流みたいですね。
まあ兵隊のライフルにはそういう高級品はあまり付いていないみたいですが。



ロシア連邦軍装備に合わせるハンドガンは言わずもがな、
台湾RAPTOR製PYa(ピストレット・ヤリギナ)ですね。
入手が難しいのと手入れしないと使えないんで素人にはお勧めできませんがw
夏場ならかさばらないKSC製PM(ピストレット・マカロフ)を携行するのもアリ。

でも我輩はハンドガン戦で勝ちに行く時用にグロック17orグロック18も使います。
グロックはロシア連邦軍の正式な拳銃ではありませんが、
連邦軍以外のロシアの軍隊(ロシアには国内軍がいくつか存在する)や
特殊な部隊とかでは使用しているので、まあ大目に見てくれということで。

まあ兵士は拳銃なんて携行しないんで
いっそ持たなくてもいいと割り切るのも良しですが、
フィールドによってはハンドガンが使いたくなる場所もあるんで、
多少は割り切って妥協するのも仕方がないと考えましょう。



結局、現在のセットアップはロシア連邦軍の最新装備ではなく、
大半が一つ前の型の装備で固められておりますが、
「AK74Mに合うロシア連邦軍装備を揃える」という目的には合致しておりますし、
全てが揃うとミリフォトのロシア連邦軍兵士には近い出で立ちなので、
我輩的にはこの揃いで充分満足しておりますし、
多分まともな指摘を出来る者は宮崎にはそんなに居らんだろう。

今回はロシア連邦軍装備を宮崎でも誰かやってくれないかなと言う
願望を懐きながら今回の記事をアップしたんですが、
ライフルは東京マルイの次世代AK74MNが入手しやすいものの
迷彩服、装備、ヘッドギア、ブーツなどなどの入手の時点で敷居が結構高い気がせんでもない?
そもそも、何処其処で売っっていないというのが難易度高い。

だがしかし、サバゲーの装備なんてアレが欲しい、アレ面白そう、
コレ使いやすそう、コレ格好いいなという調子で揃えていると、
いつの間にか中古のロードスター買えるぐらいの銭突っ込んでいるもんなんですよ。
PMCとかストリート系みたいな特に決まりのない、
自由度が極めて高い装備ほどその傾向が強い。



特定の軍隊の装備はそのテンプレ通りに揃えなければならないので、
自由度が低くつまらないと感じる部分もありますが、
決まっているものを揃えればいいという点に置いては計画的に進められますし、
下手に自由が効かない分、予算も無駄に使うこともないもんです。


なので我輩的にはAKが好きだというのであれば、
(念の為に言っておくがAK47とAK74はスカイラインGTRと日産GTRぐらい全然違うぞ)
思い切ってロシア軍装備に集中して装備を揃えることを勧めたいし、
我輩以外にもロシア連邦軍装備のプレイヤーが現れるのを心待ちしている次第です。  

Posted by 砥部良軍曹 at 21:21Comments(0)サバゲー道具

2020年06月28日

MREレーションを大人買いする

どーも、46歳の誕生日に我輩の誕生日が零式艦上戦闘機とかYS11の設計者、
堀越二郎さんと同じ日であった事を知ってしまった砥部良軍曹です。

でもそんなことよりも誕生日に0.2パットンの小遣いを
嫁から貰ってしまったのが驚愕であり、歓喜です。

いやマジで結婚して初めてだよ、誕生日に小遣い貰ったの・・・



というわけでありえない出来事が起こった反動により何を血迷ったのか、
MREレーション全種類を買ってしまいました。
多分ココをご閲覧の方の1/3は何をいっているのかさっぱりかもしれないので、
ざっくりと説明させていただきますとMREレーションとは米軍のパック飯の事です。

正確にはMeal,Ready-to-Eat(我輩的日本語訳:直ぐに食える飯)といい、
軍隊が飯を作ることが困難である場所に持っていく食い物、所謂「糧食」というものです。

MREレーションについては9年前に当ブログ内でもその不味さを力説しましたが、
去年末の吉六会忘年会にて最近のMREレーションを食してみたところ、
コレが劇的に旨いと言うほどではないものの、意外と食えるものに変貌していたので、
果たして実際、普通の人間でも食うに耐えるものなのか、
MREレーション未体験者に食わせて検証したいと思って購入しました。




MREレーションは250×230×400(単位はmm)サイズの頑丈なダンボールに
12食ブチ込まれて1セットになっております。
段ボール箱は密度の高い頑丈なダンボールです。
空中投下時の破損を防ぐために頑丈な梱包にしているのだとか。

箱がケースA(メニュー1-12)とB(メニュー12-24)と分かれてはいますが、
AがアメリカンでBが多国籍みたいな分け方をしているわけでもなく、
どっちにも古今東西多種多様のメニュウ?が適当にブチ込まれております。



MREレーションの賞味期限、消費期限については、
製造から2年間とか、保存状態が良ければ3年以上とか諸説ありますが、
一番判別しやすいのは箱の底にある赤い印を確認することです。

四角いオレンジのシールの真ん中に二重になった赤丸があり、
内側の赤が外側の赤より色が濃い、黒っぽいとヤバいそうです。
高温の場所にて保存されていたレーションはこの印が黒くなるようです。


製造年月は上のDATE PKD/LOTに書かれた数字で、
上1桁が製造年の下1桁、残り3桁は製造日を示しています。
6015と言う数字から6は2016年、015は1月から数えて15日目、つまり1月15日。
というわけでこのMREレーションは2016年1月15日に製造されたものであることが解ります。

下のINSP/TESTは検品年月を指しており、
1/19とあることから2019年1月に検品したものであることが解ります。
検品から6ヶ月は消費期限を延長できるらしいので、
2019年7月まではこのMREは安心して食えたということになるんでしょう。

となると消費期限を1年近く過ぎたこのレーションが食えるかどうかという問題ですが、
年月通りに考えると食わないほうが無難かもしれませんが、
保存食として作られているMREレーションは保存状態が良ければ、
1年ぐらいオーバーデューしていても食おうとおもえば(王者の風格)。

但し、日本で販売されているレーションは食品ではなく、
あくまでもコレクションとして販売されているものなので、
レーション食って腹を壊したとして、販売元にクレームを付けても、
それは本来の使用用途と違う使い方をしたあなたが悪いという扱いになり、
食べるか否かはあくまでも自己責任であることを承知されたい。



「NOTICE」とは注意書きのことですが、
ココには「この製品は制御された温度と湿度の条件のもとで保持されており、
過剰とみなされるべきではありません」
「パックの日付は製品の発行と利用を決定する際の制御要素ではありません」
「さらに、冷凍は必要ありません」と書かれてるようです。

まあ要するに、保存に際して冷蔵庫に入れる必要はないけど、
高温多湿の場所にて保存していた場合は消費期限は変わるんで、
消費期限の数字を鵜呑みにするなと言うことですかね。



ココの一番上の数字に「ん?S/N?」と反応した人は同業者w



箱も頑丈ですが、パッケージの袋はもっと頑丈です。
この頑丈な外装によってバックパック内での破損を防止する他、
中の食品の保存性を高めているのだとか。

但し、袋の上の真ん中あたりの「Peelable Seal↑」の部分を摘んで
「くぱぁ」と広げるといとも簡単に開封できるのでご心配なく。

なお、MREレーションのケースAに入っているメニューは以下の通り。

1.チリwithビーンズ‬
‪2.ビーフシュレッドin バーベキューソース‬
‪3.チキンヌードル&ベジタブルinソース‬
‪4.スパゲティwithビーフ&ソース‬
‪5.チキンチャンクホワイトクックド‬
‪6.ビーフタコ‬
‪7.ブリスケットアントレ(グレービーwithシーズンドビーフブリスケットスライス)‬
‪8.ミートボールinマリナラソース‬
‪9.ビーフシチュー‬
‪10.チリ&マカロニ‬
‪11.ベジタブルクランブルwith パスタinタコスタイルソース‬
‪12.エルボーマカロニinトマトソース‬


昔のMREにはベジタリアンメニューという肉抜き料理or
大豆で作った人工肉の糞不味いブツがあったんですが、
そもそも肉無しで戦争は出来ないと、米軍上層部もやっと気がついたのでしょうか、
それとも「ヴィーガンとかベジタリアンにはそこらへんの草でも食わせとけ!」と思ったんでしょうか、
2016年以降ベジタリアンメニューは廃止された模様。



1と2(チリビーンズとビーフシュレッド)は去年の忘年会で食したもの。
スパイシーな豆の煮込みと、バーベキューソース味の肉の煮込みはどちらも悪くない。
3のチキンヌードル&ベジタブルinソースは昔のメニュウにもあった気がする。
謎の麺と鶏肉と野菜?レーションのチキンはムネ肉だからあまり食欲をそそらない。



4はスパゲティミートソースですね。柔らかいパスタは我輩的に苦手。
5はチキンチャンクと言う名称から鶏肉の塊なのでしょうが、
ホワイトクックドがどういう調理法であるかが想像つかない。
6はタコベルのビーフ入り(レタス無し)タコス的なやつでしょう?



7はブリスケット(バラ肉)であること以外想像がつかないという点では興味ありますね。
尚、アントレというのはフランス語で「前菜」と言う意味の模様。

8は王道を征くトマトソース味のミートボール。
9は名前通りのものが入っていればアタリなんだろうけど、
欧米人の言う「シチュー」は日本のそれと違うみたいなんですよねぇ・・・



10は昔のメニュウにもあったお約束のチリマカロニ。
マカロニがベチャッとしていて食感がイマイチなやつ。
12も辛くなくてマカロニの形が違うだけで、似たようなもんでしょう。

11が今ひとつ想像がつかないんですね。野菜ソースのパスタ?
まさかコレは消えたハズのベジタリアンメニューか?



一箱を3×4に分けて並べてみると、パッケージの外装に法則性があることを発見!
しかし、メニュウには特に法則がないみたいでなんかバカにされた気分。

MREレーションのケースBに入っているメニューは以下の通り。

13.チーズトルテリーニinトマトソース‬
‪14.クリーミースピナッチフェットチーネ‬
‪15.メキシカンスタイルチキンシチュー‬
‪16.リブシャプドバーベキューフレーバーポークパティ‬
‪17.ポークソーセージパティメープルフレーバード‬
‪18.ビーフラビオリinミートソース‬
‪19.ビーフパティハラペーニョペッパージャック‬
‪20.ハッシュブラウンポテト‬
‪21.ツナチャンクライトウォーターパックドレモンペッパー‬
‪22.アジアンスタイルビーフストリップwithベジタブル‬
‪23.チキンペーストパスタ‬
‪24.サウスウェストビーフ&ブラックビーンズ‬



13はチーズが詰められたパスタのトマトソース和えですな。
14の「スピナッチ」ってナンじゃろかと思ったらほうれん草。
ほうれん草クリームのフェットチーネ?コレもベジタリアンメニューか?
15はメキシカンシチューとありますが、多分チキンの煮込みのような物体のはず。



16は「リブ」と言う名称から肉の塊を思わせて美味しそうなんですが、
「シャプド」と言う言葉の意味を調べてみたら「形をした」とあったので成型肉?
17のポークソーセージは朝マックのアレみたいなのが入っていれば嬉しい。
18はラビオリだから肉入りパスタですな。



19が少し謎メニュウなんですが、ハラペーニョ入りということは少し辛いな。
20はハッシュブラウンという事はじゃがいものアレだ。旨そうな予感?
21のツナチャンク何とかはMRE唯一の魚系メニューだけど、味が想像つかない。
シーチキンのデカい塊入っていたらどーしよう?



22はこないだ忘年会で食ったライス入りの中華風味付けのやつ。
味は悪くなかったけど、米の食感はイマイチ。
23はチキンペストと言う名称なので、バジルソース味かな?
24のサウスウェストビーフは多分煮込み料理なんでしょうが、
実は今回我輩が一番気になるブツです。



嫁もMREレーションが食い物であることを知ると少し気になったみたいで、
「なんか面白そう!金出すから2つくれ!」と言いやがります。
仕方がないので比較的食えるシロモノっぽい、
(ノンケにチャレンジメニュー食わせたら拒絶反応起こしそうだからね)
ミートボールとポークソーセージをくれてやることにしました。

そして我輩が気になるブリスケットとサウスウェストビーフを確保。
残り20個を次回のサバゲーの時に売りさばこうと考えております。



とりあえずメニューNo.24のサウスウェストビーフ&ブラックビーンズを開封してみましょう。
袋の上部真ん中部分をつまみ、力を込めてゆっくりと開きます。



中には色んな小袋が詰まった透明の袋があり、
この中に食料その他がブチ込まれております。



中にはメインディッシュ、パンorクラッカーに塗るもの、
デザート的なもの、焼き菓子のようなもの、コーヒーまたは紅茶、
粉末ジュースと塩、ペーパータオル、ガム、ちり紙、そしてスプーンが入っております。



おかずのビーフ(汁気が多く、塊感は少ない)と豆は緑色のパック、
それを包んで食べるためのチポトレトルティーヤが茶色のパック。

他のおかずの場合はトルティーヤがクラッカーorパンになるものもあります。



緑色のパックには「アップルピーセスinスパイスドソース」とあるので、
多分コレはりんごのコンポートでしょう。
茶色のパックはトランスファットフリーのマーブルパウンドケーキ。
ううむ、コレがブラウニーだったらアタリだったけどなぁ。



左の茶色の袋には「キッパード(燻製した)ビーフスナック」と書かれています。
ビーフジャーキー的なものだとしたら我輩的にアタリです。
右のデカいけど薄っぺらい袋はモカカプチーノの粉末らしいです。



一番上の袋は食事を温めるヒーターです。
袋の上を破り、水を半分ぐらい注いで温めたい食べ物を入れ、
化学反応で暖かくなるのを待って使いますが、実はあまり温まらないという。

真ん中のは塩、ウェットティッシュ、ちり紙、ガム、
そして水に溶かして飲むけど多分全部溶けないクランベリーグレープジュース。
一番下のものは食事用のスプーンです。

昔の不味かったレーションにはちっこいタバスコの瓶が付いていたんですが、
アレが無くなったのだけは惜しまれますねぇ。

今日はマックで腹一杯なので、食べるのはまた後日。
なお、食べたら追記で食レポ上げるんでこうご期待。  

Posted by 砥部良軍曹 at 18:44Comments(2)めしサバゲー道具

2020年06月19日

我輩の戦闘服は、赤い

我輩のブログでサバゲーの装備について詳しく掲載した記事が見られない理由、
それは我輩の思考が「迷彩服と銃が揃っていればサバゲー的には立派な軍装」
というざっくりとしたものであったが故に記事にするほどの
知識もブツ(装備品)も持ち合わせていなかったからであります。


しかしそんな我輩も3年前にヨコビッチに連れられてリエナクトメントに参加し、
ガッチガチの軍装を見せつけられるきっかけを得ることで
サバゲーの装備に対する思考が変わることになったのです。

我輩自身、歳のせいか体力の衰えが隠せなくなり、
サバイバルゲームの能力的に見劣りするようになってきたので、
今後サバイバルゲームを如何にして楽しむかを考えた結果、
装備をガチガチに固めて戦場に居る気分に浸ることを考察したのです。

そこで、とりあえず手持ちの配でコンプリート確実なのが、
ソ連軍装備だったということで赤い装備を揃えることに心血を費やし、
今回ようやく記事に認めるに至ったのでございます。

そしたらさ、記事を纏める傍らツイッタとかネットのニュースとか見ているとさ、
あのキョンキョンが共産主義の犬に成り下がったという記事があってね、
なんかすっげぇタイムリー&残念な気持ちにさせられちゃいましたが、
芸のない芸能人が共産党に闇落ちするのは昔からお約束らしいんで、まあ多少はね。

まあそういうわけで我輩も芸がないので共産趣味に走って、
他のサバゲープレイヤーの目を引いてやろうと目論んでおりんですが、
軽くドン引きさせる程度しか出来ないみたいなので残念です。



思えば我輩のソ連軍装備収集はこの装備から始まりました。
ソ連関連の動画を探していた時にアフガニスタン紛争を題材にした
ロシアの映画「9РОТА(第9中隊)」
をニコニコ動画で見つけ、
それを見た時に「我輩もソ連に赤く染まろう」と思ったのがきっかけです。

その後、我輩の青森への転勤が決まった際、
吉六会同志一同が当時新発売されたマルイ製次世代AKS74を贈与してくれたのが
拍車をかけて我輩のソ連装備収集が始まったのです。



というわけで今回紹介するのはM81野戦服(戦闘服)、通称アフガンカです。
アフガニスタン紛争(1979年~1989年)時に使われたことから
そう呼ばれておりますがこの戦闘服を指す正式な名称ではない模様。
そもそも、本国ではそう呼ばれていない可能性が微レ存?

M81になるとM69戦闘服のようないかにもなソ連らしさは失われましたが、
普遍性は高くソ連装備初心者でも違和感なく着られます。


M81戦闘服は夏用と冬用があり、我輩が所有しているのは夏用。
しかし生地が厚めなので宮崎の夏にコレを着るとかなり暑いです。

冬用M81は内側に温かいインナー、襟にボアが付いています。
冬の寒さが厳しい青森なら冬用アフガンカも効果を発揮するのでしょうが
冬でも雪の降らない宮崎では全く以て必要無いでしょうね。



M69では詰め襟だったのがM81では開襟となったのも大きな進展。
戦争に堅苦しさは必要無いってはっきりわかんだね。

階級章はエポレット(肩章)にOD色のリボンを直に縫い付けます(下士官のみ)。
兵科章は金属製でOD色に塗られたものを襟に取り付けます。



M81戦闘服はM69戦闘服と比べるとゆったりとした作りで、
ジャケットのポケットが西側諸国の戦闘服のように多く付いております。
しかもポケットにマチが付いて容量もアップ。
フラップの下にはボタンが付いているので脱落防止もバッチリ。

袖にもポケットが付いているのは西側諸国に差を付けたかったのでしょうか?
タバコを入れるのに丁度いいサイズのポケットはイギリスのDPM迷彩みたいです。
大半のポケットはボタン留めですが、袖ポケットは何故かベルクロで留める仕様です。



袖周りもある程度余裕のある作りです。
肘の部分には当て布が付いて強度を増しております。



M81ジャケットには内側にも胸ポケットがあります。
今まであんだけポケットが少なかったのにどういう心変わりなんだソビエト?

あと、腰回りと裾を絞る紐があるのもM81の特徴。
ただ、調節の紐が出ている部分がココにしか無いので、
好みのサイズに絞ったらココで固結びするのかな?



M81戦闘服のズボンはストレートタイプ。
だから服を選ぶ際にM69のようにふくらはぎ周りの心配をせずに済みます。
一般的な戦闘服お約束の腿部分のポケットも追加されて使い勝手向上。

更にベルトループも太くなって普遍性が高くなりました。
一般的にベルトは装備用ベルトと同じもの、
或いはバックルが金色のパレード用ベルトを使います。



前開き部分はM69とあまり変わりありません。
ボタンも同じものを使いまわしているようです。



膝の部分には当て布が付いております。
そしてズボンはみ出し防止の紐が付いているのもお約束。

M81戦闘服はソ連崩壊以降もしばらく使われていたようですが、
80年代の後半頃にはソ連でも迷彩服が採用されるようになって、
M81はあまり生産されなかったのか、現存数は少ないようで、
ヤフオクでもM69程見かけないので入手難易度は少々お高めです。

価格相場は中古5000~新品20000円と幅広いですね。
我輩が初めて仕入れたM81は中古上下、階級章、兵科章、帽子付きで12000円ぐらいでしたが、
新たに仕入れ直したM81は新品デッドストック上下15000円でした。



M81戦闘服に合わせるソ連軍装備はM69と同じです。
特に追加されるものもなければ、削除するものもありません。

80年代初頭といえば西側諸国ではナイロン装備が増えだしたというのに、
ソ連は崩壊まで布製装備だったのは新しい装備を開発する気がない程堕落していたのか?
それとも、ナイロンを作る術がなかったとでも?

生前父上が「共産主義社会は平等に給料が貰えるから、ソビエト人に勤勉な奴は居ない」
と言っておりましたが、その言葉が正に装備に現われているっつー事ですかね?
働かなくても金がもらえるなら、いい装備を開発する気も起こらんでしょうなぁ。

因みに、これまで色々アフガニスタン侵攻当時の写真や動画を見ていると、
M81戦闘服に中国の56式用チェストリグor
それに似たコットン製チェストリグを身に着けている兵士も見られます。

サスペンダーが手に入らない場合の手段として56式弾帯というのもアリでしょう。



アフガニスタン侵攻の頃に使われていたブーツなるものは
ヤフオクを探してもこの10年間全くお目にかかれなかったので、
我輩がM81戦闘服に合わせる靴はロシア製の無骨なコンバットブーツ。
どっかのショップで15000円ぐらいで仕入れた記憶があります。

代用品を探すならキャンバス張りの付いたジャングルブーツでなく、
総皮製のガチガチなブーツならそれっぽい雰囲気になるでしょう。

合皮は100歩譲っても、ナイロンが付いているのは当然ながらご法度です。

ただ、ようやく登場したソ連の編み上げブーツは一部の兵士にしか支給されず、
大半の兵士は旧態依然としたロングブーツを履いていたそうなので、
M69戦闘服用に革長靴をお持ちならそれを使ってもよろしいでしょう。

でもM81を手に入れたのならば履き心地の悪いロングブーツよりは、
足場の悪い場所でも難なく乗り越えるコンバットブーツがいいですよね?
我輩もそう思ってM81野戦服を購入したクチです。



ヘッドギアはM69と同様、SSh68ヘルメットを合わせてもいいのですが、
M81戦闘服にはこのようなアフガンカ帽、サマーキャップと呼ばれる、
耳付きのロシアンチックな帽子があるので
無理して鉄ヘル被る必要もないです。

尚、冬場は「ロシアといえばアレ!」的なもこもこ帽子、
ウシャンカを被ると頭部が暖かくて、しかも目立つ!

このM81用帽子の他にも探検隊の帽子のような
パナマハットという帽子(相場5000円ぐらい)もあるので
M81戦闘服の被り物の選択肢の幅は広いです。
但し、日本人向けの大きめサイズ(58~60)はなかなか出回らないのが難点。


しかしなんですな、アフガニスタン侵攻まではソ連は大した戦争を味わうこともなく、
一方的な弱い者いじめ的な周辺諸国の動乱程度しか経験してなかったが故に、
装備に対する改革を行う機会がなかったのでしょうね。

そこで旧態依然としたM69戦闘服で★本格的★な戦争に挑んだところ、
不具合が散見されてM81戦闘服を導入したんだろうなぁと想像してみると、
経験って己を見つめ直す、いい機会なんだなとつくづく思うわけですよ。
米軍もベトナム戦争を経験してあれだけ洗練された軍隊になりえたわけでしょうからね。

尚、アフガニスタン戦争ではAK47以外の木製ストック付きAK、
AKM、AK74、AKS74、AKS74U、RPK、RPKSとPKM、SVDといった武器が使われていたので、
M81戦闘服に合わせる武器の選択肢は極めて広いのも利点です。
でも一番使われていたのはAKS74みたいですけどね。

M81戦闘服は共産趣味的には物足りないものではありますが、
趣味人には物足りない=普通の人には丁度いい、とっつきやすい。
サバゲーの戦闘服としては特に劣る部分もなく着やすい服ですし、
靴もそこまで成約がないし、装備も一部は代用品が使えます、
コレが手に入りやすければもっとソ連兵がフィールドに増えてくれ・・・ないか?



尚、今回のソビエト軍装備を記事にアップするにあたり、
ほりこうさんというツイッターで味のあるイラストを載せている方が
お描きになった絢正舎から出版されている同人誌
「図解 ソビエト連邦軍の制服 1970-1991」を参考にさせていただきました。



最近流行りの萌え要素は皆無ですが軍隊の説明に萌えも美少女も必要無ぇ。
軍服の醸し出す土臭さ、軍人の匂いを絶妙なタッチで見事に表現しております。
114514時間(約13年)ぶりに同人誌買ったけど、
こんなに実用性の高い同人誌は初めて買いましたね。



長ったらしい文章での説明はありませんが重要事項はしっかり記載されており、
ソ連軍装備の参考資料としては充分に役に立つ逸品です。
ヤフオクで時々本人が販売している(お値段は2500円、送料は225円)ことがありますので、
興味のある方はぜひとも探して頂き、我輩とともに共産趣味同志になりませう。



さて、ココからは補足になります。
太くなった胴回りに合うソ連軍装備専用ベルトを物色していた時、
ベルトの出品者が見たことのない戦闘服をM81戦闘服と銘打って出品しており、
それが相場的にも大分安かったのでついでに仕入れたものを紹介します。



それがこの戦闘服です。ジャケットだけで3000円ぐらいだったかな?
生地はM81戦闘服に似てなくもないですが、
少しゴワゴワしたものが作られており同じではありません。

ジャケットのポケットも胸だけにしかなく、妙な形状。



肩にはM69戦闘服のような階級章の台座が縫い付けられていますが、
襟に兵科章を付ける台座がありません。



袖は2つボタンが付いており、2段階に太さ調整可能。
肘部分にはあて布が付いております。



新品デッドストックということでボタンホールはキツめ。
ボタンはプラスチックですが、M81よりは少し小さめ。
胸ポケットのボタンにはソ連の鎌とハンマーが描かれています。

形状的にM69とM81の間ぐらいの時代のものみたいですが、
コレを着用している兵士の写真が見当たらないので、
試作で作られたものか、他の共産圏の国の戦闘服なのか不明です。
ま、ソ連装備は時々こういうイレギュラーなものが見られるんでまあ多少はね。  

Posted by 砥部良軍曹 at 17:43Comments(2)サバゲー道具

2020年06月14日

赤い国の戦闘装備

ソ連が崩壊して29年、来年のクリスマスの次の日はロシア30周年記念日です。
そして我輩がサバゲーの装備としてソ連軍装備を揃えだして10年(適当)。
揃えるのに時間がかかりすぎてベルトは当初購入したものが巻けなくなりましたw
時間がかかりすぎると装備品って縮むもんなんだね?
しかしようやく到達点が見えてきて、長年手掛けたパズルが完成を迎えた気分です。

サバゲーでのタクティカルアドヴァンテージだけを純粋に求めるのなら
旧態依然とした古使いにくいい装備を身につけるのは愚の骨頂なのですが、
「俺は今、戦場で戦っている!」と言う気分に浸るのなら、
こういうヒストリカル系の装備がいいよなと思うのが
昭和生まれのサバゲー歴25年以上の我輩的思想なのです。


というわけでいつの間にか我輩のライフワークと化してしまった
冷戦時代のソ連軍装備、M69戦闘服に合わせる装備について、
時間を掛けてようやく人様に披露できるだけの
知識が蓄積されましたのでじっくり説明したいと思います。
なお、BGMはコレを流しながら閲覧頂きたい所存。



ソ連軍の冷戦時代の装備はサスペンダーにピストルベルト、
マガジンポーチとグレネードポーチと銃剣という、

組み合わせ的には冷戦時代の何処の軍隊でも採用していたスタイルです。

サスペンダーとベルトは一見革製に見えますが、
スリングに使われているようなコットンの表側に
チョコレート色の謎コーティングをしたものです。
このコーティングのお陰で耐久性耐水性がアップしてるか否かは不明ですが、
米軍のベルトに比べると生産性が高そうな気はしなくもありません。

サスペンダーの相場は3000~6000円ぐらい。
ソ連崩壊から30年ぐらい経った最近では入手が困難になっております。

ベルトのバックルは金属製で、コーティングがされています。
ボタンは小さくて目立たないだろうから金色のままでいいやと思ったソ連軍も、
ベルトのバックルは流石に金色のままでは目立つと思ったんでしょうね(迷推理)。

ヤフオクではよくバックル部分が金色のベルトが出品されていますが、
あれは戦闘用のではなく、パレード用のベルトです。

ベルトの相場は3000円前後。
ロシア軍でもズボン用のベルトとして使われているので、
入手はそこそこ容易な方ではあります。




マガジンポーチは3本入るのと4本入るのがあります。
我輩が所有しているのは3本入りのやつです。
写真ではAK74のマガジンを詰めておりますが、AK47orAKMのマガジンも入ります。

マガジンポーチにはオイラーと小道具を詰めるポケットも付属。
オイラーは1500円ぐらいで入手しました。
別になくてもどうってこたぁねぇんですが、
こういう無駄な小物があると装備が引き締まります。
まあ要するにアレだ、パンティのリボンのようなものだよ。

マガジンポーチは時々ヤフオクとかでレプリカが出回っているようですが、
入手しやすいものの大半はフラップ留めストラップの革が劣化した本物です。
本物もレプリカもお値段はだいたい3000~5000円ぐらい。

冷戦時代の米軍やドイツ軍、イギリス軍等西側諸国の軍装では、
マガジンポーチは左右に取り付けるのが一般的ですが、
ソ連軍は「ある程度は航空支援や戦車で完膚なきまでに破壊して、残りを歩兵で殲滅」という思想で
歩兵に大量の弾を渡す必要はないという判断を軍上層部が下したのでしょうかね、
どの写真を見てもマガジンポーチは右に一つしか付けておりません。



マガジンは持たずとも、グレネードは外せないのがソ連軍装備。
グレネードポーチはレプリカです。お値段3000円弱。
本物と比べたことがないのでどうとも言えませんが雰囲気はありますし、
何よりもフラップ留めの革ストラップがしっかりしているのが嬉しい。

しかし悲しいことに日本で入手可能なソ連製手榴弾のレプリカ、
このグレネードポーチに入れると蓋が閉まらないのだそうです。

我輩は新聞紙を丸めたものを突っ込んで見栄えを良くしていますが、
小物入れとして使えないこともないのでそのへんはご自由に。



ソ連軍装コスプレに銃剣は欠かせない一品です(迫真)。
女性の下着に喩えるとレース付きのブラジャーぐらい重要です。
写真の銃剣はAKMが主力だった頃の銃剣で、6kh3と呼ばれるものです。
厳密には鞘が6kh3で、銃剣はAK74対応型の6kh4。
6kh3はグリップの下が丸くなっててAKMにしか付かないそうです。
尚、AK74用の6kh4は鞘がベークライトで出来ているやつ。

AK47用の6kh2というスパイク銃剣みたいなのもありますが、
AK47の頃は「着剣する前に資本主義の豚共に弾丸叩き込んで血の海にしろ!」
みたいな思想で銃剣突撃を考慮しなかったのか、殆ど見かけません。

AKMの銃剣は世界に先駆けてワイヤーカッター機能を付与した銃剣です。
米軍のM9バヨネットはソ連のAK用銃剣を真似したと言われています。
実は銃剣としての機能はおまけで、コンバットナイフ兼ワイヤーカッター?

鞘の部分にゴムが巻かれているのが古いやつで、
(このゴムのお陰で通電しているワイヤーを切ることも可能)
ベークライトで出来ているのが新しいやつだと覚えときましょう。
(ベークライトも帯電性があるので通電ワイヤーを切るのに使える)

ソ連装備を揃えるにあたり、一番予算が必要なのが銃剣ですね。
本物は20000円ぐらいします。レプリカも時々見かけますが、お高めです。
当然ながらブレードはダミーorぶった切られています(本物持ってたら警察捕まる)。
我輩のは20年ぐらい前に仕入れたアリイのプラモの銃剣(2000円ぐらい)。

因みに、有料フィールドではゴム製とはいえ銃剣を着剣するのは勿論のこと、
フィールド内に持ち込むのも禁止しているフィールドもあるのでご注意。
「ゴム付けているから安全だよ!」と言っても通じない相手がいるのがサバゲー界隈です。

まあそういうフィールドではこういう装備でサバゲーに参加しても浮いちゃうし、
何よりも他の参加者から白い目で見られる恐れがあるでしょう(偏見)。



背中部分には古めかしい水筒(写真左側、お値段3000円弱)と、
折り畳めない木の柄のスコップ(相場不明)を右につけるのが正式なのですが、
スコップなんてサバゲーで持ってきた日にゃあ邪魔でしょうがないし、
ソレ以前に旧ソ連時代のスコップもスコップカバーも手に入りにくいので、
我輩は分隊の指揮を執る下士官であるということでマップケースを付けております。

スコップも水筒もサバゲーでは使わないので居るかと問われると正直必要無いんですが、
軍装コスプレは宴会料理同様「どれだけ多く盛り付けているか」が重要なのです。
水筒は素人目には実用性ありそうですが、大抵中が臭いので実用性皆無です。



本来ならば同志らんたろー氏のように木の棒が出ているのが正しいのですが、
いやこれ確実に邪魔っしょ?戦闘中でも休憩中でも邪魔じゃわい(断言)。

こういう装備ってアレだ、ガーターベルトみたいなもんだ。
でもねー、ガーターベルト、アレはいいもんですよ。



70年代のヘッドギアは米軍もそうでしたが、ソ連も勿論テッパチです。
冷戦時代のソ連軍のヘルメットといえば微妙に縦長のシルエットが特徴的なSSh68。
このヘルメットがあれば70年代~ロシア初期装備までカバー出来ます。
10000円弱程度で入手可能で、そこそこデッドストックが出回っています。

ただし、鉄ヘルメットなので結構重いです。磁石が引っ付きます。
軟弱な平成生まれは1ゲームで被るのを放棄するかもしれません。

他にも1つ前の方でSSh40とかSSh60とかありますが、
冷戦時代のソ連軍らしさを強調するならSSh68を買うべきでしょう。
余談ですが我輩は、SSh40だと言われて買わされた鉄ヘルが、
実はポーランド軍のものだったという憂き目に遭っております。
(パッと見は似ているが、中の作りやストラップが全然違う)



ヘルメット被るのが嫌だという軟弱者はピロトカと言う帽子を買いましょう。
コレを被るだけでも冷戦時代のソ連兵の雰囲気がぐっと出ます。
上から見ると卑猥な形状をしております。お値段3000円前後。

コレ、10年ぐらい前はソ連の色んなピンバッジがいくつが付属して、
3000円ぐらいで手に入ったんですが(ロシアのお土産で結構売っていたらしい)
最近殆どお目にかかりませんので気長に探すしかないでしょうね。



ソ連軍装備の一番の特徴であり、一番の難所と言われるのがブーツ。
本物のデッドストックはなかなか入手困難ですし、あってもサイズが合わない。
そしてお値段が20000円以上する割には同価格のコンバットブーツよりも履き心地が悪く、
足首部分の剛性に乏しいので山を走るのに不向きなのです。

我輩は東ドイツ軍装備が大量放出していた時(15年ぐらい前)に
中田商店で6000円ぐらいで売っていた東ドイツ軍のジャックブーツで代用しておりますが、
ドイツが東西に分断されていた歴史が過去のものとなった今では
なかなかお目にかかれないのでナチスドイツ軍のブーツ辺りで代用するしかないでしょう。

この手の長靴みたいな軍靴を買う時は靴のサイズではなく、
ふくらはぎに合わせて1サイズ大きめのものを買うこと。
大抵のレザーロングブーツは脛の細い欧米人向けに作られているので、
足のサイズに合わせるとふくらはぎが入らずに泣きを見ます。
そして靴の中には登山用のインナーソールを入れてフィット感を確保しましょう。



決して必要というわけでもないけど、あれば欲しいのがガスマスク。
この見た目にも気持ち悪くて装着するとやっぱり気持ち悪いガスマスク(GP5というらしい)は
悪の帝国ソビエト的な雰囲気に満ち溢れている素敵アイテムだと思います。
お値段は多分、ケースとセットで5000円ぐらいだった気がします。

そしてこのガスマスク、チェルノブイリ原発事故の時にも大活躍したそうです。
(実際は毒ガスに対してではなく米帝が核ミサイルをぶっ放してきた際に
放射製物質の粉塵から守るために作られ、軍だけでなく市民にも配布されていたそうな)

合わせてガスマスクバッグも入手できれば言うこと無し!
ていうか、ガスマスクバッグだけでもヨシ!
でもガスマスクもガスマスクバッグも最近あまり見かけなくなりました。
昔は楽天ショップとかで2000円ぐらいで売っていましたけどね・・・



ソ連軍装備の締めに紹介するのはバックパック。お値段3000~6000円ぐらい。
第2次世界大戦の頃からソ連崩壊まで使われていたというこのリュック、
ズタ袋みたいな形状で口は粗末な縛り紐があり、荷物を詰め込んだら、
背負ベルトで口を縛って閉めるという不思議なシロモノでございます。
(口で説明するのが面倒なので興味のある方はぜひともご購入をw)
容量は意外とあるので服、装具、ヘルメット、ガスマスクを収納することが出来ます。

現在ではあまり流通していないので無理して買う必要はないですが、
ソ連軍装備をフィールドの持ち込むための雰囲気のある袋としては役立ちます。


さて、冷戦時代のソ連装備、我輩が掛けた金額は・・・
ごまんえんぐらいですかね?(戦闘服は含まない)
でもね、ガッチガチの軍装ってキチッと揃えるとそんなもんですよ。
第2次世界大戦装備なんか米軍もナチスドイツ軍も10万円ぐらいかかりますから、
ソレに比べたら大分安いし、見た目的なインパクトは負けていない。

それに、M69戦闘服に合わせる武器のバリエーションは、
AKM、AK74、AKS74、AKS74U、RPK、RPK74、RPKS74、SVD、PKMと
同時代の他国の軍装と比べてもバリエーションに富んでいるので、
アドバンテージ(優位性)は充分にあると思います。


冷戦真っ盛りの頃のソ連軍装備は同時代の米軍装備ほど洗練されてはいませんが、
その土臭さを感じさせる部分がツボにはまる人にはたまらない雰囲気を醸し出しております。
(ていうか我輩に言わせると70年代ぐらいの米軍以外の装備は
ドイツもイギリスもフランスも似たりよったりの泥臭くて不便そうなブツばかりである)

こういう「かつて存在していた国」の軍装を揃えるという行為は
クルマやバイクで言うなればクラシックカーを買うようなもの、
釣りで言うなれば鮎釣りやフライフィッシングにハマるようなものでしょう。


万人向けではない方向性だからこそ、熱を傾けたくなる。
趣味が講じると最優的に行き着く先はこういう方向性なのかなと思います。  

Posted by 砥部良軍曹 at 11:47Comments(0)サバゲー道具

2020年06月13日

赤い戦闘服

今回の記事はこの動画をBGMにしてお楽しみください。

3度の飯より(以下略)を拝見している昭和生まれの同志は
かつてロシアという国がソビエトという国であった事を覚えていますか?
正式には「ソビエト社会主義共和国連邦」
アルファベットで書くと「USSR(ユニオン・オヴ・ソビエト・ソシアリスト・リパブリック)」
キリル文字で表記するとСССР(えすえすえすえる)。

昭和60年代、平成生まれの方にはあまりピンとこないですよね。
だってソ連が崩壊したのが平成3年の出来事、我輩が17歳の時ですからね。

我輩は赤嫌いの父上から「ソビエトは悪の帝国」的教育を受けて育ち、
「スポーツ選手を人体実験や怪しい薬で強化している」とか、
「旅客機でも間違ってソビエト領空に入ったら問答無用で撃ち落とされる」とか、
「国家に不満を持つ者は夜中突然KGBという組織がやってきて強制連行」とか、
「シベリアの強制収容所に送られた反乱分子は死ぬまで強制労働」などと言う
共産主義国家の恐ろしい話を小学生の頃から聞かされていたのですが、
いざ蓋を開けてみるとその話が「大体合ってた」というおそロシア。

しかしながら神秘的?なものに興味を懐きたがる高校時代になると
ソビエトに対する恐怖や嫌悪感よりは好奇心が沸き立ち、
グラスノスチやペレストロイカを経てソ連崩壊という歴史的な事態が起こったのも相まって
図書室でソビエトに関する本を探し、色々調べたものです。
幸い、我輩の母校の図書室は大量に本がありましたからね。
でも頭が悪すぎてマルクスの本はあんまり理解できなかったなぁ。

そして社会人になり、サバイバルゲームにのめり込むようになると、
ソビエトへの興味はサバゲーの装備に反映されるようになったのです。
しかしその当時の我輩のソ連軍装備の知識といえば、
悲しいことにタミヤのプラモの横に添える兵隊のセット程度。

我輩が本格的に冷戦時代のソ連装備の知識を蓄積する活動に突入するのは、
ネットで多種多様な情報がいくらでも手に入るまで待たなければなりませんでした。

そしてヤフオクに手を染めることによってようやくソ連軍装備を購入に至るのでした。

冷戦時代のソ連軍の戦闘服は大きく分けると3種類あります。
一つは第2次世界大戦~60年代後半まで使われていたM43、
そして70年代初頭から80年代に使われたM69、
最後に80年代~ソ連崩壊まで使われたM81となります。

現時点で我輩が所有しているのは冷戦真っ只中の頃のM69、
そしてアフガニスタン侵攻時に着られていたM81です。



ソ連軍装備と言って真っ先に思いつきそうなのは
(ていうかソ連の戦闘服をふわっとでも思い浮かべられる
輩なんて微粒子レベルでしか存在しないと思われる)

薄茶色の戦闘服の肩に赤い階級章、
乗馬ズボンに長靴みたいな軍靴という出で立ちでしょう。

この「いかにも冷戦時代のソ連!」という雰囲気の戦闘服は
M69と呼ばれているもので名前の通り1969年から採用された戦闘服です。

尚、写真ではこの服装にAK47を持っていますが、
M69戦闘服が出回っていた70年代にもなると
ソ連軍ではAKMが主流になっていた(AKMは1959年に採用)ので、
厳密に言うとAK47は旧式化していているんですよね。



しかしこの戦闘服、実は純粋な戦闘服ではなく、常勤服と呼ばれるものです。
M69常勤服の特徴は制服と戦闘服を兼ねた服であること。
だから派手な階級章や兵科章が付いているわけです。
第2次世界大戦の頃のナチスドイツ軍や日本軍のソレと同じですね。

常勤服は旧ソ連軍装備の中では数があまり出回っていないようで、
我輩もコレを見つけるまで10年の月日を掛けました。いやマジで。
気になるお値段は上下&階級章セットで12000円、安い!?



肩に付いている赤くて派手な、サバゲーでは格好の的になりそうなのは階級章。
赤地にСА(「しーえー」ではなく「えすあー」と読む)が兵士の証です。
なお、このキリル文字の意味は不明。一説にはソ連軍という意味だとか?

キリル文字の上のリボンは下士官の階級に付けられます。
しかしこのリボンが付いた下士官の階級章って何処にも売っていないんですね。
一時期ヤフオクで見かけたこともありましたが、なかなか手に入るシロモノではありません。

サバゲーで軍曹を名乗っている我輩としてはやはり、
兵隊の階級章をつけるのが些か不満だったので、
雰囲気に合うリボン的な素材を手芸屋を回って探し、嫁に縫い付けてもらいました。
軍装コスプレをするとなると時として無いものを自作する必要性も多々あるので、
ミシンを使うスキルはあった方がいいですね。


階級章には他にも青(空軍)、緑(国境警備隊)、黒(工兵、砲兵)などがありますが、
サバゲーは歩兵の戦いなので赤い階級章を付けるべきでしょう。

襟についているのは兵科章で、これは歩兵の兵科章です。
でもソ連では歩兵って言わないみたいなんですよね。



左袖に付けているのも兵科章。これは歩兵の兵科章です。

過去のソ連軍の解説では歩兵を「自動車化狙撃兵科」と言うみたいなのですが、
これはライフル射手と言うロシア語を「狙撃兵」と訳し、
ソ連の歩兵は機動車両で移動することからそう呼ばれるらしく、
走行車両やトラックで移動するSVD持った兵隊と言う意味ではないそうなのでご注意。



制服を兼ねた常勤服のボタンは戦闘服には似つかわしくない金ピカです。
我輩的に金ピカで戦闘するのが許されるのはクワトロ大尉ぐらいなんですが、
当時のソ連は一体何を考えて金ピカボタンを付けたのでしょうかね?

基本的な着方としてはボタンは上まで全部止め、
学ランの襟の根元についているようなホックを閉めます。



袖にも金ピカボタン。
このボタンは飾りボタンではなく、袖を広げることが出来るので、
一応暑い時は袖を捲ることも出来ます。

ただし、M69常勤服は制服の役目も兼ね合わせているが故に、
己の体型に合ったサイズを選択すると見栄え重視で
そこそこタイトなので綺麗に袖が捲れないという。



ポケットは胸の内側に2つ、外は腰部分に2つ。
どちらも浅くて何かブチ込むのには向いていないサイズです。
昔父上から「軍服のポケットは飾りだ」と言うのを聞いたことがありますが、まさにソレ。

軍人たるもの、ポケットに余計な物を詰めるようなだらしねぇなな行為は許されんのです。



ズボンは乗馬ズボンのような作りになっております。
要するに裾の部分に絞りが入っているんですね。
なのでチャリとか漕ぎまくってスネが太くなってしまった人にはかなりキツイです。

我輩は青森に居た頃、同じ職場のガチ筋肉野郎共から、
「にーのさん、腹は弛んでいるのにふくらはぎガチガチっすね」と言われるぐらい
ふくらはぎがパンパンな体型なのでこのズボンがキッツいの。

ベルトループが馬鹿みたいに細いので、一般的なベルトは使えません。
当時のソ連軍で使われていた実物のベルトを手に入れるか、
チャラ男のスーツの細いベルトみたいなのを探すしか無いでしょう。



前開き部分はボタンで止めるのは戦闘服の基本事項。
ジッパーだと砂や泥を噛んだら開けられなくなるからです。
ポケットは前にスリットタイプが2つだけ、
膨らみもないのでハンカチ程度しか収納不可。



膝部分は5角型の当て布で補強してあり、
この服が戦闘服として使用することを想定していることが伺えます。



裾にはソ連戦闘服お約束の昔のジャージみたいな紐が付いております。
コレはズボンの裾が靴からはみ出すのを防ぐ為に付けられているもので、
現在のロシア軍の戦闘服にも取り付けられている、ある意味伝統と言うべきシロモノ。



ポケットは前に2つだけ、後ろには胴回り調整用のボタンしか付いておりません。
調整ボタンは2つしか付いていませんが、これで10cmぐらいの調整幅があります。

前述のようにM69は足が細めなロシア人向けにふくらはぎ部分が絞られていて、
胴回りのサイズだけで服を選ぶと日本人には足回りがきついのです。

なので一般的な日本人サイズのスネをお持ちの方は
一つ大きめのサイズの服を買い、ズボンの胴回りを絞ればいいでしょう。


全体的に質素に纏められてはいますが、必要最低限の作りではある。
ソレが冷戦時代のソ連軍の戦闘服であり、共産主義の思考なのでしょう。


てんこ盛りの西側諸国の戦闘服に慣れると戸惑いを隠せない部分ですが、
コレもある意味、機能美だと考えることが出来れば、あなたも立派な共産趣味者です。



冷戦真っ只中のソ連軍の戦闘服はもう一つあります。
当初、制服と戦闘服兼用で2度美味しいと言う思考で配備された常勤服だったのでしょうが、
やはり戦闘用の服は必要であると思って作られたのであろうM69野戦服。

なお余談ですが、コレが出ると同時期に制服も新規に作られ、
スーツ型のものになり制服と戦闘服は別のものとなりますが、
常勤服も戦闘用として以後使われていた模様。

ソ連のアフガニスタン侵攻初期の頃はこの装備を着ている兵士が多く見られるので、
我輩的に「初期アフガン装備」というのはこのM69野戦服の事です。



尚、異論があるものは問答無用で粛清。
初期アフ装備といえばソ連だろ常識的に考えて?



写真の写りが悪くて白っぽく見えますが、実際はもう少し茶色です。
M69野戦服と常勤服との大きな違いは生地でしょう。
常勤服では制服に近い生地が用いられていたのに対し、
野戦服では後に説明するM81のような戦闘向きの丈夫な生地になります。



戦闘服ということで大きく変わったのは階級章。
M69戦闘服では肩に付けられた分厚い布地の台座(コレが階級章になる)に
下士官ならダークグリーンのリボンをつけるのみとなります。
だから兵隊は何も付けなくていいので安上がり&楽です。

襟の兵科章も似たような生地の台座にピンで取り付けるタイプの兵科章を付けます。
とは言ったものの、この兵科章単品がなかなか出回っていません。
歩兵以外の工兵や砲兵、空軍や音楽隊の兵科章は時々見かけますが、
サバゲーで歩兵以外の兵科というのは些か場違いな気がします。

ボタンは常勤服と同じく、相変わらず金ピカ状態。
まあコレは未だに帝政ロシア時代のライフル弾である
7.62mm×54Rを使用しているソ連らしい使いまわし思考。



ジャケットのポケットの数は常勤服と同じ。
常勤服のデザインをそのまま戦闘服に流用した結果ですね。

しかしその簡素さが後々不便であることに気がついたのか、
アフガニスタン侵攻後期に出回るM81戦闘服ではポケットの数が増えて改善?されます。



ズボンの作りも常勤服と同様で、生地が違うだけ。
足が太いと圧迫感があるのも同じです。
服を選ぶ際は自身のウェストより少し大きめのを選んだほうが無難です。



細いベルトループに前しか付いていないポケット、
後ろに申し訳程度のアジャスターと言う特徴も常勤服と同じです。

ココ10年間ソ連戦闘服を探してきた我輩のリサーチでは
冷戦時代のソ連の戦闘服で多く出回っているのはこのM69野戦服なので、
常勤服にするか、野戦服にするかという選択肢はあまりないと思われます。

寧ろ我輩のように、体型に合うのが常勤服しか見つからないという状況も。
余談ですがこのM69野戦服はサイズがきつくなり、ヤフオクで5000円で手放しました。

お値段の相場は時と場合と状態で変化しますが、
新品デッドストックは15000~20000円ぐらいで業者が強気販売しているのが普通。
しかも、軍隊成分80%以上のガッチガチのミリタリーショップか、
ロシア、ソ連軍装備専門の店でないと取り扱っておりません。

時々運が良ければ、かつての共産趣味者が己の持ち物を、
5000~10000円ぐらいでヤフオクやメルカリで流していることがあります。
なので中古を個人から仕入れるのが安上がりな方法ですが、
金額もさながら、体型に合うサイズがなかなか出回らないのも悩みどころです。



それではソ連軍の制服、戦闘服のサイズについて説明しましょう。

ジャケット、ズボン共に左のポケット部分に「54-4」というような表記があります。
コレがソ連軍、ロシア軍の戦闘服、制服のサイズを示しています。

54はBWHを示す数字、-2は身長を示す数字です。
詳しくは下記に記載しますので、ご確認あれ。

寸法
46・・・バスト88  ウエスト76  ヒップ92 
48・・・バスト92  ウエスト80  ヒップ96
50・・・バスト96  ウエスト84  ヒップ100
52・・・バスト100 ウエスト88  ヒップ104
54・・・バスト104 ウエスト96  ヒップ108
56・・・バスト108 ウエスト100 ヒップ112
58・・・バスト112 ウエスト104 ヒップ116
60・・・バスト116 ウエスト108 ヒップ120

身長
1・・・155~160cm
2・・・160~165cm
3・・・165~170cm
4・・・170~175cm
5・・・175~180cm
6・・・180~185cm

上記の表から54-4というサイズはB104/W96/H108、
身長170~175cmの体型に適合することが解ります。




我輩の場合は身長159cm、胸周りと胴回り95cmぐらい、
ケツ回り及び腹回りは100cmぐらいなので、
54(B104・W96・H108)-1(身長155~160)が適切なサイズとなるのですが、
今までソ連軍の戦闘服を探していて-1と言うサイズが出回っているのを見たことがなく、
一番低身長サイズでも-2からしか無いので54-2が適切なサイズとなります。

但し、ズボンの裾のサイズが太めの物を望む場合は、
ひとつ上の56サイズを探すことになります。

しかしながら一般的に出回っているソ連軍の戦闘服は
48-4や50-3といった身長170cm以上で胴回りが90以下サイズばかりなので、

我輩のような歪な体型の人間は大きめの適合サイズが出てくるのを
じっくりと時間を掛けて気長に待つしか無いのです。
一般的な体型の持ち主ならば、そういう苦労はしなくて済むのですがねw

ソ連軍装備の道は、サイズの合う戦闘服を探す時点でかなりの苦労がありますが、
決められたテンプレートがあるのでそれに従って揃えばいいという点では、
己のセンスが問われるストリート装備やPMC装備と比べると楽ではあります。


人と違う装備、人が目をつけない装備に手を出すという思考は、
己の個性を一層際立たせて確固たるものにする手段のひとつです。
3度の飯(以下略)を見て我輩のような共産趣味者が
もっと増えればいいと願いながら今回の記事を締めくくります。

尚、もう一つの赤い戦闘服、M81については後日記事をまとめてアップします。  

Posted by 砥部良軍曹 at 20:57Comments(0)サバゲー道具

2017年06月06日

暑い夏の季節をベトコン装備で戦え!

6月から宮崎は猛暑の季節に突入です。
ていうか5月中盤ぐらいからTシャツじゃないと暑くて仕方がないんすけど。
となるとサバゲーするにしてもいつもの長袖戦闘服じゃ熱が篭って死にそう。
青森ならまだまだ適度に涼しくて気持ちいい感じなのにね。
気温が高い事のメリットなんてガスガンが快調に動くぐらいしかねぇだろ?



そこで我輩的にはこれからの季節、ベトコン装備の出番!
ベトコンというのは“南ベトナム解放民族戦線”という解放軍ゲリラの事で
“越南共産(ベトナムコンサン)”を略した名称です。
まあ要するに当時南北に別れたベトナムの南側に居る連中で、
アメリカに反する輩が集まって出来た非正規の戦闘軍団っつーことですね。



ベトコンはゲリラなので戦闘服なんてぇご立派な物はあまり着用しておらず、
もっぱら私服である農民服を着用して戦闘に参加しておりました。
この農民服が寝間着みたいなので“ブラックパジャマ”と呼ばれているそうな。
でもさ、英語で寝間着はパジャマじゃなくてナイトウェアじゃなかったっけ?

しかし、コレが戦闘向きな服かと言われると正直な話、微妙。
綿製の余裕あるゆったりとした作り(ていうかブカブカ)の
この作業服は風通しは良く着心地は悪くないのですが、
いかんせん真っ黒なんで戦場では結構目立つんですねぇ。
フィット感に乏しいので動きやすいかというとそうでもないし。

しかしベトナムの勇敢な無名戦士たちはコイツを羽織って、
物量で迫る米軍に勇猛果敢に立ち向かっていたんですよねぇ。

そう思うとコイツを羽織って戦うことに何の疑問も感じません(迫真)。



我輩が初めて仕入れたブラックパジャマは15年ぐらい前に購入したもの。
お値段は多分上下で5000円ぐらいだったと記憶。入手先は失念。

結構しっかりとした生地&縫製で長い年月を我輩の下で生き抜いてきたんですが、
流石に経年変化の波には耐えきれなかったのか、
それとも15年を経てサイズアップした我輩の身体についていけなかったのか(多分後者)、
戦闘中にバリバリと豪快な音を立てて股間部分が破れてしまいましたwww
帰宅後各部を見てみると生地は結構劣化していたし、縫い目もボロくなっていましたね。



んで、コレが新しく購入したベトコンブラックパジャマ。
購入先はサムズミリタリ屋、服上下と帽子までついてお値段は6480円。
以前のものと比べると袖が細めで窮屈ではありますが、
全体的にはゆったり目な作りなので過激な動きにも耐えられそうです。

上着はポケット「のようなもの」が付属していますが、
ココになんかブチ込んだら戦闘中にどっかに無くなりそう、飾りと考えるべし。



何故か前に申し訳程度に付いているポケットが謎。
ズボンはストレートで裾の絞りなんてぇのもありません。
腰はコレまた作りが荒い紐のようなもので締めるのですが、
コレが案外手間なのでゴム紐入れる&別で滑りの良い紐入れるのが得策。

我輩の腹回りに合わせてLサイズを注文したらズボンが長かったんで、
嫁に頼んで裾上げしてもらったんですが嫁曰く「左右でズボンの太さが違う」だって。
ていうかコレ、腹回り90cmの我輩でもMサイズでよかったんじゃね?

以前所有していたものと比べると生地が薄めで縫製も適当ですが、
こういう風合いの服を他に探そうとしてもなかなか見つからないんですよね。
代用するとしたら黒系のファティーグみたいなのを仕入れて、
ポケットを取り払うとかするしかないでしょう。



実はサムズミリタリ屋で購入する前にヤフオクで購入したものもあるんですが、
コイツは上下の色合いは違うわ、所々糸がハミ毛しているわ、
生地が結構薄手のペラペラで乳首が透けて見えそうなシロモノでした。

いや別に乳首ぐらいならいくらでも見せてやるよ(震え声)なんですが、
キティちゃんのトランクスの柄が透けて見えるのはどーかなと思い、
サムズミリタリ屋で新たに買い直したという経緯。

ただ、ヤフオクで5800円ぐらいで仕入れたコイツには、
服上下と帽子の他にスカーフが付属していたのでコレは少しお得だったかな?
スカーフだけ頂いてあとはヤフオクに放流だな。
キレイな女性でベトコンやりたいって人がいるならタダで譲りますがw

ところでベトコン装備をするに辺り、一番の難点がフットウェア。
ベトコンって大抵、裸足なんですよね。裸足でサバゲーは流石に辛い。

とはいえ、当時の屈強なベトコンも同じ気持ちだったんでしょうかね、
ホーチミンサンダルという廃タイヤで作られたサンダルを履いている者も居るんですが、
以前は結構アジア雑貨屋とかで入手できたホーチミンサンダル、
最近は何処にも置いていないんですねコレが。

ネットで何でも手に入る時代だと思っていたのに、なかなかうまくイカねぇ。

以前の我輩はベトコン装備の時はホーチミンサンダルを履いており、
周囲から「大丈夫かい?」と心配されることもしばしばでしたが、
サバゲーで酷使すると当然、サンダルはすぐに破壊してしまう有様。
まあでもね、サンダルだと指とか爪にダメージ激しいし、結構危険よ。



今では似たよーなサンダルすらも入手できないご時世なので
人民解放軍の緑色のズック(購入当時800円、現在は1500円ぐらい)を使うことにしました。
ベトコンが実際コイツを履いていたかどーかは不明ですが、
それっぽい雰囲気は醸し出せるものだと思います。

しかしコイツも作り的には裸足よりは幾分かマシというレベルの靴底。
そのまま履くとダイレクトに地面の凸凹を捉えて足の裏に刺激が走るので、
靴の定価より高い2000円のインナーを購入してブチ込んでおります。

以前は中田商店系列の店の入り口でバケツにブチ込まれて
捨て値で販売されていた人民解放軍ズックですが、
最近では入手困難になっており、価格も高騰しております。

しかも25cm以下のサイズは絶望的に見つかりません。

代用品として似たよーな風合いのキャンバスブーツを
緑や黒のスプレーで着色して使用するというのもありかもしれません。
或いはぶっ頃した米軍から奪い取ったという設定でジャングルブーツを履くとか。
ま、リアルに拘ってホーチミンサンダル手に入れて装着してサバゲーに挑み、
足の爪を破壊するよりは手頃な靴でお茶を濁すのが無難です。



ヘッドギアはブラックパジャマに付属している黒いブッシュハットでいいでしょう。
だがしかし、やっぱベトコンと言えばあの笠地蔵みたいな笠ですよね?
でもね、あの傘(ノンラーと言うらしい)って女性や老人が被るものらしいです。
尚、ノンラーは竹ではなくラタニアの木の葉で作られたものだそうな。

首に巻くスカーフは何という物なのかよく解らんのですが、
あれば雰囲気が増すでしょうし、首周りの日焼け防止or弾除けになるかな。



ベトコン=笠というイメージはナム戦映画で
ベトコンらしさを表現するための手法の一つだったようで、
当時実際にアレをかぶって戦闘していたわけではなかった模様。

ま~確かに我輩も傘被ってベトコンしていましたがね、
アレ、面白いぐらいに目立つみたいなんでボコボコ撃たれましたねぇ。



さて、服、靴、帽子と身体を覆うものを揃えたら次は武器。
いや、大抵はベトコン的な旧共産圏とかの武器が手元にあって、
ソコからベトコンに流れてしまうのが正しい流れなのかもしれませんが?

ベトコンと言えば素人的にはAK47というイメージが強いですが、 
実はロシア製AKよりも中国製の56式が多く使われていた模様。
写真のおねーさんもスパイクバヨネットが特徴的な56式持っています。

でも現在唯一存在しているリアルソードの56式は作りは大変よろしいのですが、
お値段の方も大変よろしいので我輩にはなかなか手が出せません。
しかも再販されても流通数が少ないのでココはAK47でお茶を濁しましょう。
マルイでも良し、CYMAでも良し。でもLCTの削りだしフレームはもっと欲しい。

ベトナム戦争後期なら時代的にAKMやRPKがあってもおかしくない気がしますが、
(AKMの旧ソ連での採用は1960年代、RPKはその少し後)
旧ソ連に自国の新型武器を提供する余裕が微レ存でもあったかどーかは不明。
正規軍なら少しは出回っていた可能性も否定できませんがね。

我輩的には旧ソ連の小火器はAK74以前のものなら使用可能だというのが見解。
PKMとかRPD(お値段高いけど)も使っちゃっていいんじゃないですか(適当)。
但しストックは木スト、黒いプラストックは言語道断。



我輩がベトコン装備でサバゲーする時に一番愛用しているのはPPSh41。
コレぐらい古い武器の方がベトコンのイメージには合っている気がします。
そしてドラムマガジンよりもバナナマガジン。
何故かって?バナナの方が当時のベトナムでも生産できそうでしょ?

S&TのPPShならたまに再販されているようなので、56式より入手は簡単です。
ストックがプラでもいいというのならスノーウルフという選択肢もアリますね。

難点は予備マガジンをどうやって持ち歩くか?
旧ソ連のバナナマガジン用マグポーチはヤフオクでたまに見かけるので、
それを使うのが最良かつ唯一の手段でしょう。



でも案外現実的なのは米軍から鹵獲したという設定でM16を使用する。
マルイのM16ヴェトナムなら時々出回っているようなので入手が容易です。
但し、マルイのM16ベトナムはフレームが弱く破壊の恐れが有るのが難点。
我輩は過去にプラフレームのM16orM4を4丁破壊しております。

G&PのM16は結構入手しやすいみたいですが、
G&Pはフレームやメカボックスに難点があるという話をちらほら聞きます。
安価且つメタルで安心なのはJGのM16でしょうかね?
コンパクトなXM177とか手に入れば言うことなしですよね?



M1カービンは銃本体も一般的な小火器と比べると軽く、
射撃時の反動も軽いのでベトコンに愛用されたとか?
マルシンのCo2使うM1カービン、電動ガン禁止戦用に欲しいんですけど。

他にもM3グリースガン、トンプソン、BARとかいったような、
米軍の旧式の武器はナム戦初期には米軍も使っていましたし、
ベトコンも鹵獲品として使っていた可能性があるので、
下手に東側の武器を使うよりはそこら辺を使うのがリアルかもしれません。

他にもモーゼルkar98kやMP40等のナチスドイツの小火器、
モシン・ナガンとかもベトコン装備の武器として適しているはずですが、
あまり一般的とはいい難い気がしなくもありません。
中華メーカーのどこかがSKSカービン、エアコキでも電動でもガスでもいいから、
早く出してくれないかと心待ちにしているのは我輩だけだろうから多分出ないな。



余談ですがベトナムは独立以前、フランスの植民地だったんで、
当時フランス軍が採用していたMAT49というサブマシンガンも多く使われていた模様。
むかーしコイツの電動ガン(高級品)ありましたけど、
見なくなって相当な年月が経っているからもう手に入らねぇんだろうなぁ。

あと、ゲリラはハンドガンなんてぇ射程短く弾数少ない武器は持たないのが相場ですが、
ハンドガン戦でどーしても必要に迫られる場合があるでしょう。
買うとしたらKSCのトカレフか、マルイのM1911ガバメントの二択でしょうか?
70年代以前のハンドガンならまあ、問題はないと思いますよ。
(でも選択肢は殆ど皆無に近いんですがね)

我輩は中国から流れてきたという脳内設定で
マルシンのモーゼルM712を主に使用しております。



装具は56式小銃用の弾帯、所謂チェストリグがあればそれっぽくなります。
ベルトとポーチだけが好みならロシア軍のベルトよりは
米軍のコットン製ピストルベルトを仕入れたほうが使いやすく、手に入りやすいでしょう。

PPSh41を使いたいというのならマガジンポーチは別に仕入れることになります。
ドラムマガジン、バナナマガジン共にヤフオクとかでレプリカが出回っているので、
それを仕入れてベルトに通してぶら下げましょう。
安っぽい雰囲気の布製のバッグとかあればそれでもいいかも?

M16を使う場合はコットン製のマガジンポーチを買えば問題なし。
ナム戦当時のブツを販売している店ならベルトとかも売っているはずです。
しかし、10年ぐらい前からナム戦装備は価格高騰している気がする・・・


とはいえ、武器はともかく、服と帽子は上手くすれば6000円ぐらいで入手可能。
靴も多少探しはするでしょうが、そこまで金を掛ける必要が無し。
装備はとりあえず56式弾帯仕入れとけばサマになる。
そして、もっと凝ったものを、もっと捻りをと考察していると、
段々深みにハマり、その魅力の虜になる(はず)。

安上がりで涼しくて個性的なベトコン装備、黒いから目立つけど、
南国宮崎ではもう少し流行ってもいいような気がせんでもないんですがねぇ?

「黒は太陽光を吸収するから暑い」という意見は黙殺する。
「手袋は付けられないんでしょ、じゃあ無理」という意見は仕方がないかなぁ。

ただ、この手のヒストリカル系装備は個性を追求したい程度の気持ちで
ホイホイ手を出してしまうとマニアックなひねくれ者にケチを付けられる恐れもある。
やはりベトコン装備は諸刃の剣、
素人にはオススメできない?

でもねぇ、我輩的には解放戦線同志、欲しいんですがね。多少はね。  

Posted by 砥部良軍曹 at 21:21Comments(3)サバゲー道具

2017年05月02日

ドラグノフのマガジンポーチが少なくて困るのです

やっぱSVDをサバゲーで頻繁に使用されるプレイヤーって、微レ存ですかね?
我輩自身、スナイパーを名乗れるほど射撃が上手い方ではないですし、
その長さが格好いいとは言えどもその長さが仇となるブツが故、
CYMA製SVDをサバゲーで使うことは殆どないのですが
せっかく砂井さんから安価で譲っていただいたんでま、多少はね。

しかしこの旧ソ連製長射程ライフルをサバゲーで使うに当たり、
一番の難点はフルオート電動と大差ない射程距離や
カスタムの幅が皆無に等しいメカボックスや全体の設計ではなく、
マガジンポーチの選択肢の少なさ。

我輩が知る限り、SVDのマガジンを収める事が出来るマガジンポーチは、
たまにヤフオクで5kぐらいで出回っている旧ソ連時代の2段タイプの4連マガジンポーチと、
一時期そこそこ出回っていたようですが最近は全く見かけないSPLAV製のマグポーチ、
後は自社製カミースで有名な明日香縫製のチェストリグぐらいですね。

SVD、通称ドラグノフのマガジンは幅が広くて短いという独特の形状なので、
M14用のマグポーチでは入らないか、入っても抜けなくなる恐れがあります。

だから必然的に専用のマグポーチを必要とするわけなのですが、
コレが手に入りにくいとなると、サバゲーで使うのに支障をきたすのです。

そこで我輩は手元の持ち金に余裕が出来る度に、
「SVD マグポーチ」とか「ドラグノフ 装備」と言ったワードで
検索をかけながら何か適した装備がないものかと探し求めていたのですが、
ようやくそれなりに使えそうなものを入手することが出来ました。



それがこの“Chameleon(カメレオン)”という名称のチェストリグ。
Dress&Gunというショップが取り扱っているのですが、悲しい事に在庫切れ。
ダメ元でヤフオク探してみたら同じ価格で出品している方が居たので、そこで入手。

気になるお値段は9800円+送料と少々お高めな気がするのですが、
SVDを円滑に運用するに当たり、必要な出費だと考え購入。

我輩はどんな服にも合うことを考えて(ロシア軍の迷彩服は種類が多いからね)
OD色を選択したのですがどー見てもこの色はレンジャーグリーン。
他にもデジタルプラントやタンカラーのモノが存在するようです。

生地はナイロン製、縫製は合格点ですが生地が薄め。
ハーネスやベルト部分もペラペラで上記の価格がぼったくりと思えるレベル。
キリル文字のタグがあるからロシア製だとは思うんですが、
メイドインチャイナよりも質感が低いのはどーも頂けません。

しかしこのカメレオンというドラグノフ用チェストリグ、
実際にロシア軍の兵士が着用している写真が見当たりません。

官品装備でないことは明らかなシロモノではあるのですが、
軍隊用として作られたものなのか、それともサバゲー用なのか不明です。



各ポーチは本体にしっかりと縫い付けられております。
胸部分に3つ、サイドに2つのマグポーチがあり、
各マグポーチにはSVDのマガジンを2本収めることが可能。


だから実質10本のマガジンを持ち運ぶことが出来ると言いたいところなのですが、
マガジンポーチには脱落防止用のゴムバンドが付属しているので、
マガジンを2本ぶち込むとかなりタイトになりますし、突っ込むのも抜くのもキッツい。
円滑に運用するなら各ポーチには1本だけぶち込むべきでしょう。

フラップの固定はベルクロとスナップが付属しているので、
素早くマガジンを取り出したい場合はベルクロで留め、
抜けにくいようにガッチリホールドしたい時はスナップを留めればいいでしょう。



サイドのマガジンポーチは胸のものと同じサイズです。
マガジンだけでなくiPhone6も収納可能です。
但し画面部分に被弾した時、無事でいられるかは不明。
我輩なら手袋とかカメラとかデッドマーカーをぶち込みますね。



腹のところには謎のポーチが付属しております。
上下貼り合わせのベルクロで留める巻き寿司ポーチ。

ヤフオクの出品者はココにフレアをぶち込むと記載しておりましたが、
サバゲーでフレアなんて持ち込まないし、そーいうダミーは入手困難だろうし、
はっきり言わせてもらうと完全にデッドスペースです、ココは。

どーしても何か突っ込みたいなら魚肉ソーセージとか
コッペパンでも突っ込んでみては如何でしょうか?



内側にはA4サイズのノート等を収納可能なスペースがあります。
現実的にはココにマップや耐弾プレートを入れるんでしょうが、
上部分を閉めるジッパーやボタンもないし、
この部分も結構ペラペラなのでコレもうわかんねぇな。



後ろで固定するベルトはかなり貧相なベルトです。
安物のスリングみたいな素材&太さでバックルも微妙。
ハーネス周りの素材も本体同様、安物感溢れています。

肩にかかる部分はガチガチのパッドが付属しておりますが、
あまりにもガチガチすぎて身体にフィットしません。

使っているうちに馴染むような気配がないので外すことにします。



ハーネスの調整部分は金属製ですが、コレも安っぽい。
ベルトを身体に合わせたら大分余って、それを保持するパーツもないので、
ガムテープで固定する羽目になりました。

そのままガムテープを貼るとベタベタになるので、
一回裏向きに回して張り、ベタベタ部分を覆うようにもう一度張ります。



全体的な出来栄えが安っぽいので損した気分ですが、
現実問題としてSVDのマガジンを持ち運ぶブツとして
手に入りやすくて使い勝手が良さげなモノはコレぐらいしか無いのかな?

胸部分のマガジンポーチの位置は案外使いやすいです。

まあでも、コレでやっとSVDの予備マガジンを持ち運んで、
サバゲーすることが出来るようになったんで文句は言いますまい。
でもSVDだけのために9800円というのは高い出費のよ~な気がするので
この装備を他の銃にも使いまわして得を取るために
同じマガジンを使用するSVUを導入しなければ(使命感)。  

Posted by 砥部良軍曹 at 22:53Comments(0)サバゲー道具

2016年09月24日

中華チェストリグ3種盛り合わせ

こないだのめざましテレビで日本人2人が“股覗き効果”の研究で
イグノーベル賞を受賞したというのを見て凄く猥褻なものを期待したのですが、
何のこたーない内容だったんで凄くがっかりしてしまった砥部良軍曹、42歳です。
いや大体さ、股覗きって聞いたら普通、やらしいこと考えねぇか?

そんな我輩は最近、嫁の股覗きを実施する手間を惜しんで、
有効的なサバゲーの装備を研究というか、探求している毎日です。

そんな訳でこないだ、3つめの中華チェストリグを仕入れたので、
読者の需要とか完全無視してブログの紙面稼ぎのために紹介してみます。

いやでも、意外とこのブログ、サバゲーやっている人のほうが見ているかもしれない。



中華チェストリグの王道と言えば、56式小銃用弾帯。
正式名称は五六式抱脚弾帯と言うらしいですが、なんて読むのコレ?
AK47のコピー銃、56式小銃(56式自動歩槍)用の胸掛け弾帯。

我輩のチェストリグ愛好の歴史はコイツを購入したことから始まりました。
過去にベルトとサスペンダーでポーチを持ち運びながらサバゲーしていて
「何かブラブラして動きにくい」と感じていたところにコイツを発見し、
付けてみたらこの密着感が安定していて動きやすい!
その上、ベストみたいに背中の無駄な拘束感がない!
それ以来、我輩はずっとチェストリグを愛し続けています。

56式小銃用弾帯、昔は中田商店やファントムで980~1200円ぐらいで買えたのに、
今では少々品薄なのか2000~3000円ぐらいしやがります。

まあソレでもMOLLE用の洒落たマグポーチ買うよりは安いんですがね。
近代装備って安物でもそこそこの値段するもんなぁ。

元々はもっと緑色だったのですが、数年使い込んでいたらこのような色になりました。
手洗い洗濯を2~3回ぐらいしかしていないのにこの体たらく、
これぞ中華クオリティ、まさに中華クオリティと言った感じです。
でも結構頑丈な布で出来ているし各所ガッチリ縫い込んでいるんで、
余程使い込まない限りボロボロにならなさそうなんですがね。



中華チェストリグのお約束であるフラップに取り付けられた紐を
どんぐり状のスナップに引っ掛けてポーチの蓋を閉める方式は、
素早くマガジンを取り出したい時、物凄くウザったいです。

でも慣れてしまえばあまり気にはなりませんね。
それにね、蓋閉め無くても案外抜け落ちにくいんですよ。

見ての通りなんですが、1つのポーチにAK47のマガジンが1本入るので、
3本の予備マガジンを収めることが可能です。
多弾数マガジンなら600×3=1800発の弾を持てるんで必要にして充分ですね。
AK74(LCT、CYMA、次世代どれでも)のマガジンも収納可能です。

M4のSTANAGマガジンも収納出来ますが、
ポーチが深いので底をかさ上げする必要があります。
MP5のマガジンは無理すれば2本突っ込めないこともありません。
でもPPShのバナナマガジンは太いんで無理でした。

サイドのちっこいポーチは本来何に使うのか不明ですが、
手袋や煙草ぐらいの大きさのものは入れられます。
でも我輩的にはあんまり使いみちはありませんね。

左端の内側が防水仕様になっているちっこいのは
オイラー(銃整備用の油入れ)を入れる場所であると言われております。
エアガンのオイルは戦闘に持ち運ぶ必要は特にありませんし、
どーしてもオイル必要になったら顔面の油擦り付けときゃいいと言う事で。



56式用の胸掛けポーチを身体に固定する方法は「紐で縛る」
ポーチの横に取り付けられた紐を背中で縛るというシンプルさ。
余談ですが我輩の場合、一般的な人民解放軍兵士より腹が太いので、
腹を凹ませてから紐を縛らないといけません(←ココ笑うところ)。

肩紐の調整部分が少し複雑に紐が巻きついているので、
結構('A`)マンドクセなんですが全く緩むことがないので文句は言えないかな?
でも1回解いてしまうとどうやって結べばいいのか忘れてしまいそう。



参考までに、56式自動歩槍用であることを示す裏のスタンプ。

56式弾帯は一般的に多く流通はしていないものの、
探せばすぐに見つかり、使い勝手の割には安価で、
人民解放軍のみならず中東ゲリラやPMCも使っているので、
〇〇軍装備という括りに囚われない装備をしていれば何にでも合うのが利点です。




でも我輩的に使い勝手がいいのは81式小銃用弾帯ですね。
81式とは中国がオリジナルで作ったAKに準じたアサルトライフルで、
パット見AKなんですが、グリップやハイダーやらストック、
フレームもハンドガードもよく見たらそうじゃないやつです。

コイツはヤフオクで3000円で購入。
色々探してみましたが大体2500~3000円が相場のようですね。
ショップよりもヤフオクの方が流通が多い模様です。

素材、全体的な作りは56式小銃用弾帯と全く変わりありません。
サイズ的にも56式のと同じぐらいです。
違いは肩紐の調節部分がシンプルになったことぐらいですかね。
でもコレが案外ありがたい。



でも56式小銃用弾帯との大きな違いはマガジンポーチが3つから4つに増えたこと。
予備マガジンが1本余分にぶち込めるのは心に余裕が生まれますね。
だって多弾マガジン4本ということは600×4=2400発の弾が持てますから。
AK47、AK74のマガジンならどれでも収められて蓋を閉めることが出来ます。
M4のマガジン入れる時は底上げのスペーサー入れるべし。

その代わりに脇のちっこいポーチが2つに減ったのですが、
56式のちっこいポーチは使い道に乏しいので逆に嬉しい配慮。

ていうか、このポーチってナニ入れるのに使うんだ全く?
そうだいいこと思いついた、中華チェストリグだから月餅入れておこう。



身体への取り付け方法は56式と同じく、後ろで縛って緊縛。
装着感も56式と全く同じです。

余談ですが56式小銃用弾帯と81式小銃用弾帯、
本体の長さは56式の方が5cm長いんですよね。
だからどーしたと言われてもナニも無いんですが、
緊縛用の紐まで含めた長さはどちらも大差ありません。

どーでもいい話かもしれませんが、裏のスタンプがない・・・
ヒョットして、コレってモノホンじゃなくてコピー品?
でも中国の軍装品なんて色んな所で作っているんでしょうから、
そ~いうのも有るっちゃあるのかもしれませんということにしときます。

時代背景に拘りがなくて、泥臭いイメージのチェストリグ欲しいなら、
少し高いけど81式小銃用弾帯買うほうがいいでしょうね。

下手な安物よりも耐久性が高いでしょうし、何よりもコイツは本物の軍装品です。
独特の雰囲気はロシア軍装備にも合いそうな気がしなくもありません。



そして3品目、M4に使えそうな中華チェストリグとして購入した63式小銃用弾帯。
我輩はヤフオクで1800円程度で購入しましたが、
珍品扱いなのか標準的な価格帯は2000~4500円と幅広。

でもまあ、ヤフオクで探せばそこそこ流通はしている模様。
そしてあまり人気はない模様。



まーノンケは勿論、サバゲーやっている人でも、
63式自動歩槍知っている人は少数派でしょうからね。

63式小銃(自動歩槍)は中国がSKSをベースに連射機能を付加して魔改造した小銃。
多分「AK47ベースの56式じゃあ短くて着剣突撃しにくいじゃねぇか!」という
中国共産党の偉い人からの指示によって開発、
製造されたものじゃなかろうかと勝手に推測。



63式小銃のマガジンはAKβスペツナズ用のマガジンと似ているので、
スペツナズの短いマガジンを多用する人ならバッチリかもしれません。

しかしM4のマガジンも難なく収まってしまうので、更に使い勝手に優れます。
AUGのマガジンも難なく収まりましたし、抜き差しも不都合はありませんでした。

マガジンポーチは5つ付属しているので、予備マガジン揃えるのが大変ですw
両端のちっこいポーチは56式や81式のチェストリグの
ソレよりも薄っぺらいので小物入れとしては少々使いにくいですが、
写真を見ての通り、M4のショートマガジンが入るんですねコレが。

iPhoneもスポッと入ってしまいますよ。被弾しても知らんけど。



装着時に背中で紐を縛るのが('A`)マンドクセなので
適当なサイズのプラバックルを取り付けてワンタッチに改造しました。
時代背景を無視して使うなら、こういう改造はアリだと思います。

改造ついでにもう一つ、どんぐり状のスナップを外して、
裁縫屋さんで売っているボタンに付け替えてみるのもアリです。
布用の染液で斑にして迷彩っぽく加工するのは
かなりテクニックを要しますが雰囲気を変える一つの手段です。
昔我輩は56式の弾帯にそういう改造を施して使っておりました。



裏には63式自動歩槍のマガジンポーチであることを表すスタンプ。
こーいうスタンプがあると横流しされてきた感があってステキです。

中華チェストリグは一般的タクティコゥな装備と違って、
洗練された感がなくて素人はあまり手を出したがらないんでしょうが、
サバゲー何年も続けているとこーいう野暮ったいのが魅力的に感じるんです。
同志らんたろー氏の言葉を借りて言うなれば
「ガンダムよりも普通にザクが好き」という感情です。


価格的にもお安く、それなりに使えて、結構頑丈。
戦場の泥臭さを演出する中華チェストリグ、如何でしょうか?  

Posted by 砥部良軍曹 at 21:16Comments(7)サバゲー道具

2016年09月21日

欲しいから買ったのではない、必要だから買ったのだ

久しぶりにサバゲー装備を仕入れたので、
嬉しくて仕方が無い!アップしちゃうぞ(迫真)。

以前からずっと自衛隊装備に合わせるチェストハーネスが欲しいと思っていましたが、
なかなか決定版に出会うことがなくて先延ばしにしておりました。
以前仕入れたFLYYEのチェストリグはまあ悪くなかったんですが、
バックルがデカすぎて我輩の小さい手では付け外しが難儀だったんですよ。

いやね、本当はウィリーピートでBLACKHAWK!の
自衛隊迷彩のチェストハーネス買うつもりだったのよ。
エンハンスドコマンドリーコンハーネスとかいうやつね。
にまんえんぐらいする高級品ですが、良いものに金を惜しんではいけませんからね。

でもね、銭が貯まるのを待っていたらいつの間にか品切れになってたの。
「品切れならいつまでもHPに掲載すんな!」って殺意が芽生えたんですが、
じゃあ仕方が無い、ODのやつで我慢しようと思ったらODも品切れなのですよ。
他の店探しても絶版になったんでしょうかね、見つかりませんでした。

まあそれ以前に最近はマルチカモとか茶色系装備の輩がい多いから、
我輩のような緑色迷彩愛用プレイヤー泣かせですね全く。
「あ、これ結構良さげじゃね?」と思う品があってもタンカラーしか無くて涙目。

仕方がないので胸周りのあるチェストハーネスを買うのは諦めて、
腹回りを覆うチェストリグを探してみることにしました。
そしたら”CONDOR チェストリグ MCR6 ラピッドアサルト”とか言うのが
形状、価格的に良さげだったのでそいつを仕入れてみることにしました。
購入価格はAmazonで6200円ぐらい。安いぜ。



CONDOR(コンドルって言うのか?)というメーカーのブツは
価格的にお手頃だったんで前々から気にはなっていたのですが、
安物買いの銭失いになるんじゃねぇのかって思って買うの躊躇していたのです。

届いたブツをニヤニヤしながら品定めしていみると、
素材が結構ペナペナで軽かったので一抹の不安は感じたものの、
MOLLEのパルステープは結構ガッチリ縫い付けられていましたし、
安物にありがちなコマのバラバラ感もなく、一安心。



ベルトの背中部分はクロスになっておりますが、
肩にかかるベルトに柔軟性があるので適度なフィット感があります。
腰のベルトは細めですが、これぐらいの太さで必要にして充分です。

ただ、欲を言えばバックルが端っこについているのは着脱時に案外不便。
バックルはセンターにある方が使いやすいんで改造すべきかな。

ところでこの手の装備類によくある腹に当たる部分のメッシュのポケット、
ココって何を突っ込めばいいんでしょうかねぇ?ホッカイロとか保冷剤入れるんか?
板チョコ入れたら確実に溶けるよな。



サイドの取付基部はクルクル回る樹脂のパーツになっており、
コレが何がどうしてどのように良い効果を生み出しているのか不明ですが、
これのお陰でフィット感が良くなっているよーな気はしなくもありません。
余談ですが丸い部分を押さえると分離できます。
何の為かは知らんけど多分、緊急時に装備を早急に外すための手段でしょう。



このチェストリグの特徴は”M4用のマガジン入れる場所がある事”。
6つのマガジンをぶち込むことが可能です。
マガジンはゴム紐で押さえられているので脱落の心配も少なそうです。

いざという時マガジンを抜きにくそうな気がしなくもありませんが、
ツマミ部分をガバッと横にずらせば抜きやすいことが判明しました。
この手のゴムでマガジンを保持する方式は案外、
フラップ&ベルクロ式より取り出しやすいみたいですね。

因みにAK47のマガジンはカーブがキツイので入りません。
AK74のマガジンなら収まらなくはないのですが、ゴムが引っかかりません。
どーしてもAK74のマガジン入れたい場合はゴムを長いものに交換しましょう。
マガジン止めのゴム紐はパルステープのコマに結びつけているだけなので、
解いてしまえば取り付け方や交換は自分でも容易に可能です。

FAMASのマガジンを入れるほぼ埋まってしまうので、抜きにくいです。
シュタイアAUGのマガジンはボトムが太めなので入りにくかったです。
G36のマガジンは更に太いので確実に入らないでしょう。
G3?M14?64式?308NATO弾はぜってぇ無理だろ!MP5?寝言は寝て言え!
ま、M4系列のライフル使う人限定と考えた方が無難です。

しっかしいっつもチェストリグ探しながら思うんですがねぇ、
どーしてこの手のAK用のチェストリグってあんまり無いんでしょうかねぇ?
何か腹が立つのは我輩だけでしょうか?
ま、ロシア軍の装備でこーいうのは見当たらないんで別にいいんですが。



そしてもう一つ、チェストリグを買う度に思う事があるんですよ。
何でこんなにベルトが馬鹿みたいに長いのかね?
いや解りますよ、本来はボディアーマーの上から装着するためですよね?
ソレに基本の購入対象である欧米人体型に合わせてデカいんですよね?

でもね、サバゲーでは防弾用のアーマーなんて付けないんですよ。
そして我輩は身長160cmに満たないチビ野郎なんですよ。
だからいつもこのベルトが長くて難儀なんですよ全く。

腹回り90cmオーバーの我輩でもベルトコレだけ余るっていうのなら、
ヅラちゃんとかクリタコスタが付けるとベルトの半分以上切り捨てることになるぜ全く。



幸い、デフォルトで端末を纏めるベルクロが取り付けられていたので、
余ったベルトはぐるぐる巻きにしてベルクロで端末処理しときました。
肩のベルトも結構長めだったんで同じように処理。

思い切ってぶった切っても良かったんですが、
気に入らなくなってヤフオクに流す日が来た場合、
オリジナルパーツがないとイカンだろうからね。



ところで、先程色々マガジンが入るとか入らないとか御託を並べておりましたが、
SIG P226は少しきつめではありますが入らないことはありません。
コレでマガジンポーチのみならず、ホルスターを買う必要もなくなりました。
ガバメントならもっとすっぽりぶち込めるはずです。ハイキャパとベレッタM92は知らん。



マガジンポーチを取り付けなくて済む分、
他の装備を取り付けることが出来てコンパクトに収められるのが良いですね。
とりあえずカメラをぶち込むポーチ、そしてデッドマーカーをぶち込むポーチ、
そして吉六会のパッチを取り付けるためだけに存在するアドミンポーチを取り付けました。

余談ですが小物入れとアドミンポーチはFLYYEの製品です。
ここの製品は作りが大味というか、ざっくりしすぎている感があるけど、
素材が結構頑丈なのと作りがしっかりしているのがよろしい。

今まではAKとM4のマガジンがとりあえず入るポーチを付けた
1つのチェストリグを使いまわしながらサバゲーしていたので、
使い勝手的に案外不便だったのですが専用の装具を手に入れた事で
予備マガジンの管理が楽になったよ~な気がします。
やはり、武器や服装別に装備も別にするというのは意義がある行為ですよね?

コレでどうにか、夏用自衛隊迷彩服に合う装備を整えることが出来ました。
ブラとパンツの色が揃ったみたいでとても気分がよろしいです。

まだまだ身体を動かすと熱い宮崎ではコレぐらい軽装な方がよろしいかな?
緊縛感がやる気にさせるとかいうよーな性癖のプレイヤーでもない限り、
暑い環境下でプレキャリなんて身に着けたくねぇですからね。

よし、次はハンドガン戦用の装備を考察してみようか(迫真)。  

Posted by 砥部良軍曹 at 23:08Comments(2)サバゲー道具

2012年05月17日

サバイバルゲームの装備にキャンプ用品を

ここはサバイバルゲームのブログなので、たまには鯖芸の話もせにゃならんですな。
しかし春先からキャンプ用品を仕入れるのに銭を費やしているので、
資金調達の為に我輩の手元から武器関係は減る一方なのですよ。
最近仕入れたエアガン関係のアイテムなんてリポ/リフェ対応の充電器だけですぜ。
“RC PLANNING R246”というメーカー?の充電器です。何処のやねん?
でもね、充電器は仕入れたけれど、バッテリーまだ買ってないの・・・

さて今回は未だにリポバッテリーへの更新もままならない我輩が
偉そうに吉六会同志として所有すべきアイテムを紹介したいと思います。
今後吉六会の野営訓練に参加したいと思っている同志や、
野営をもっと楽しくしたいと思う方は是非ともご覧あれ。
サバイバルゲームだけでなくてもバァベキュウとか普段遊ぶのにも結構使えますぜ。

さて、同志一同は“吉六会同志3種の神器”というのをご存知かな?
知らなくて当然、今さっき我輩が決めたから。
その3種の神器というのはコット、クッカー、シュラフの事でございます。



まずはコット。よーするに野外用のベッドの事です。
これはキャンプの時に寝る為に使うだけでなく、
ベンチの代わりにもなりますし、武器を置く場所にもなります。
地べたにシートを敷いて武器を置くとどーしても砂埃をかぶる羽目になりますが、
こいつの上に置いておけば武器の保護になりますので持っていても損はありません。



戦死したらコットの上に乗せて冥福を弔うのが吉六会の掟。

収納サイズもキャンプ用の折り畳みチェアより一回り大きい程度なので、
そこまで場所をとる代物でもありませんし、
椅子としても使えてベッドとしても使えるので汎用性が高いです。
クソガキ共を連れて公園に遊びにいく時も休憩場所として使えますし、
弁当食う場所としても使えるので汎用性は極めて高いです。
少しぐらい地面が湿っていても快適に休憩が出来ます。
赤ちゃん連れの家族なんかには結構使えるのでは?オムツ替えるときとか。

お値段は3000円ぐらいの安物から30000円ぐらいの高級品までピンキリですが、
我輩のお勧めは4980円~9000円ぐらいの折り畳み&組立式のやつですね。
この手のブツで有名なのはコールマンのGIベッドというやつなんですが、
まー別にブランドに拘らなくてもいいものは結構ありますぜ。
それより安いやつですと部品が脱落したり、縫い目が直ぐに解れるのでお勧めしません。



次に同志一同に所有していただきたいのが“クッカー”ですな。
よーするに野外で飯を作る個人携行簡易鍋であり、食器の事。
吉六会はエゴイストであると同時にナチュラリストであるべきなので、
使い捨ての紙で出来た食器を使うなど言語道断!
漢(おとこ)たるもの、己の器を持つことで人間としての器も大きくなるものです。

キャンプの時、皆で鍋をつつきながら同志の親睦を深めるのが吉六会のお約束なのですが、
その際クッカーがないと飯は貰えません。それが吉六会の鉄の掟です。



クッカーには種類がいくつかありますが、安く済ませたいならアルミのやつ、
頑丈なのが好みならステンレスのやつを買うといいでしょう。
2個セットぐらいのやつがあれば主食と汁を盛り付ける事が出来て便利です。
軽くて丈夫なチタンのやつもありますが、お値段が高いので素人にはお勧めしない。
写真のやつなんかアルミ製だから980円ですぜ。

マニアックな吉六会同志なら軍用飯盒を仕入れるのもまた一興。
フランス軍とかスウェーデン軍の飯盒はキャンパーの間でも定評のある逸品です。

クッカーはインスタントラーメンを作ったり、レトルト食品を温める鍋としても使えますし、
お湯を沸かす道具としても使えますので持っていて損はない道具です。
そこまでするなら個人でシングルバーナーも所有すべきなのでしょうが、
吉六会ではそこまでは無理に押し付けはしません。
ま、どーしても欲しいならイワタニジュニアバーナーⅡがお勧めです。



クッカー繋がりで是非とも同志に所有してほしいのが“シェラカップ”です。
こいつはコーヒーを飲むカップとしては微妙に使いづらいですが、
飯を盛る茶碗として、汁を注ぐ椀としては結構使いやすいですし、
焼肉のタレを注いでバァベキュウの取り皿としても実に使えるアイテムです。
何よりもその独特のフォルムが吉六会的ワイルドさにぴったりです。
シェラカップの似合う漢(おとこ)、まさに吉六会の目指す方向性です。
300mlサイズを1つ、420mlサイズを1つ持てば大抵の状況には対応出来ます。



シュラフ、よーするに寝袋の事なんですがこいつは使用頻度は低いにもかかわらず、
吉六会の野営には絶対的必要不可欠な代物です。
キャンプでは毛布と防寒具があればそこそこ寝られるとお思いでしょうが、
吉六会の野営は大抵虫の居ない冬場に実施されるのでそうはいかねぇよw

吉六会同志は幾度となく冬の夜に山の中でタープの下で寝て、
防寒対策が疎かだったが故に5時ぐらいに皆で目を覚まして
歯をカチカチ鳴らしながら焚き火をしながら温まるという体たらくなのです。
まぁー中には7時ぐらいまで剛毅に爆睡している同志もいますがね、
でもその同志はその日の昼以降インフルエンザで倒れて戦線復帰しなかったよw



そうなるとホムセンやスポオソに売っている安物寝袋では力不足なんですよねぇ。
宮崎なら出来れば2℃、最低でも5℃ぐらいまで耐えられる寝袋が必要ですねぇ。
(因みに我が家のは-2℃対応の寝袋、青森ではこれぐらいが必需品)
暖かく過ごせるのはマミー型なのですが、汎用性が高いのは封筒型です。
封筒型なら暑い時期でも掛け布団としてや敷布団として使えますしね。
吉六会の野営に参加する方は是非とも持っておくべきアイテムなのです。

上記3つが最低限所有していただきたい吉六会野営3種の神器なのですが、
他にも夜の集いの為に各人1個はLEDランタンを所有しておくべきだと思いますし、
何人かがシングルバーナーを所有していれば活動の幅が広がりますし、
ホムセンの安物でも折りたたみテーブルはかなり実用性に富みます。
出来れば4人に1人ぐらいはタープやテントを所有して欲しいところですが、
スペックやブランドに拘らければそこそこのものが手に入るとはいえ、
それはなかなか予算的に厳しいものがあるので今後の課題ということで。

あーでもキャンパーズコレクションやノースイーグルのモノポールテントは
そこそこ安価で吉六会的な代物だと思うんですがねぇ。誰か買う人いません?



サバイバルゲームの時は淡々とゲームだけしていればいいという
考え方はあまり好きではありませんし、何が面白いの?という感じです。
サバイバルゲームを通じて知り合った仲間が一晩を共にする事で
アッー!な出来事が起こってしまう友情を深め合い、団結を深める。
一緒にキャンプをして楽しめる間柄だからこそチームの為に共に励み会おうと思えるし、
ゲーム以外にもそういう楽しみがあればこそ同志一同いつまでも
サバイバルゲームを趣味としてやっていこうという気持ちも高まるのだと思うのですがねぇ。  

Posted by 砥部良軍曹 at 20:41Comments(4)サバゲー道具