2023年04月23日

今年初サバゲーはZEROBASE

4月2日、ZEROBASEにサバゲー行って来ました。
今更なんですがコレが今年の初サバゲーです。
何でサバゲー行かなかったのかって?
予備マガジンとかカスタムパーツみたいな細かい軍備拡張を実施していたらね、
我輩の少ない小遣いじゃあサバゲー行く余裕なんて無いんですよ(声だけ迫真)!



今回の我輩のサバゲー装備は相変わらず現用ロシア連邦軍です。
現在ウクライナで盛っている連中とだいたい同じ格好です。
娘に「この装備、今ウクライナに行ってるロシア軍が使っているヤツなんだぜ」と言ったら、
「父さんのせいで装備が無くて可哀想なロシア兵が居るんだな」と怒られました。

今回もいつものように学長誘ったんですが「次の日ダルくなるから行かないっす」と断られました。
まー確かに、サバゲーの次の日仕事だとアラフィフには少し厳しいていうか、辛い。



我輩ぼっちでサバゲー行くのは無理なんで、まあここで普段なら行くの辞めちゃうんですが、
今回は去年のZEROBASE1周年ゲームで仲良くなったsiro56君が来るというので、
ゲームは二の次で彼のドイツ国防軍装備の整い具合を確認に来たよーなもんです。

余談ですがサウナー連中の間で使われていると言う「整う」という言葉は
「シャキッとする」という意味ではなく「陶酔状態」の事らしいです。
そして軍装もヘルメットから靴まで装備が「整う」事でフィールドで陶酔感を味わえるのです。
そしてその陶酔感が忘れられない身体になり、更に沼に堕ちて行くのです・・・



サバゲーに行く金はありませんが、新しい武器を買う金はあります。
VSS消音狙撃銃とそのサブマシンガンモデルのSR-3M、そしてモシンナガンカービン。

SR-3Mは秋の軍縮で電動ガン売り払って作った資金で購入したものの、
予備マガジン購入資金が無くて放置プレイしていたモノ。

そしたら今年に入って同志スカルガンナー氏が「軍縮するからヤフオクに出して」と言って
持って来た武器の中にVSSが予備マガジン付きであったので、
余計な武器をまた売ってスカルガンナー氏から0.6パットンで購入。
コレでマガジン共用できるロシア軍銃器が増えてまたウハウハ。
但し、手元のカラシニコフは同志一同から頂いたマルイAKS74以外殆ど消えましたw

モシンナガンM1938は去年購入したモシンナガンM1891/30を売り払って買い替え。
長いライフルにはロマンがありますが、サバゲーで使うなら短い方がいいんです。
ちん★んじゃねぇんだから、弾が撃ててあたりゃ長さなんてどーでもいいんです。

今回のゲーム、なにやら熊本から「熊本動物園」というアニマル連邦軍が遠征して来て、
宮崎のアニマル軍団「パンダ同盟」がフルメンバーで出撃してきたそうです。
コレは穏やかじゃ無いなと思いましたが、ちょっと穏やかじゃなかったw

今回のゲームは30名以上の参加で大分賑やか。
人数が多いと盛り上がるんですが、疲労もまたデカいんですよ。
案の定、大量のプレイヤーに揉まれるだけの1日を過ごす羽目になりました。



でもいいんです。
フィールドマスターのスナパグさんやどんげ屋の皆さん方、
そしてスキモノ銃同盟のだいごろー氏と話が出来るだけでも充分楽しめる、ソレがZEROBASE。

最近趣味嗜好の合わない人間と話をするのが超苦痛で、
ソレが原因で職場に行きたくない気分が倍増している我輩。
だいごろー氏やsiro56君みたいな波長の合うプレイヤーと過ごす時間は心の癒しです。

と、ここまで綴って思ったんですが、多分サバゲーの記事って誰も見ないんですよね。
そして、サバゲーの写真の大半はデジカメで撮影しているので、
パソコンがないと画像編集もアップも出来ないんですが、
我が家のパソコンはもう寿命らしく、マトモに動かないので、
今回のサバゲーの記事はこれ以上何も書けません。

まあ、今回久しぶりにサバゲーして思ったんですがね、
我輩のようなアラフィフの年寄りは人数の多いサバゲーは疲れます。
次回は参加者が少ない日を見計らって参加したいと思いました。



SAKO、後ろがガラ空きだぞ。
我輩が手に持っているのが拳銃だったら貴様はもうこの世に居ない(断言)!  
Posted by 砥部良軍曹 at 02:35Comments(0)サバイバルゲーム

2022年11月13日

ZEROBASE開店1周年記念ゲーム



10月30日吉日、高岡町のサバイバルゲームフィールド
ZEROBASE1周年ということで、
我輩も学長を連れてお祝いの弾をばらまきに来ました。

え?公開するのが遅いって?
まあそう言いなさんな、当日はサバゲーから帰ってルーローハン作ってたし、
明治天皇の誕生日(一般的に文化の日と言う)は何故か疲れ果てていたし、
先週末は土曜日終日仕事、日曜日はスカルガンナー氏とバーベキュー8時間耐久だったんで、
ブログを更新する暇なんかありゃしなかったんですよ(ホモは嘘つき)。



入り口には他の宮崎のフィールドやZEROBASE愛用者から多くのお祝いの品が届けられております。
我輩もTENGA持ってくればよかったかな?

そして奥には参加者に抽選で当たる色んな素敵なものが置かれていますが、
我輩に当たるものはせいぜいBB弾ぐらいなので無視しときます。
(注:BB弾が貰えるという意味ではなく、被弾するという意味www)



ZEROBASE1周年記念ゲームは10月28日金曜日から
11月2日火曜日まで繰り広げられていたようですが、
この期間に合計述べ200人ぐらい(適当)のプレイヤーが参加したようなので、
ZEROBASEの存在感と皆が楽しんでくれている事実が解るというものです。


とりあえず我輩は自陣に赤い旗を掲げ独特の空気を漂わせておきました。
勝手にソビエト連邦の国旗を壁に貼り付けても出禁にならないからZEROBASE好き。



でも我輩以上に異様な空気を匂わせるものが鎮座していて(困惑)。
「九州パンダ同盟」というパンダのDNAを脳に組み込まれた
熊猫戦士たちの集団が参加しておりコスプレして会場を賑わせておりました。



我輩は誰にも気付かれないように40秒で支度して、
「ウホッ!野郎一人の軍服撮影会」を学長と寂しく繰り広げます。

最近新しいロシアンハンドガン仕入れたんで、
デジフロ着てロシア連邦軍装備で参加しようかなと思ったんですが、
こういう祭りの時はあーかいあか〜い〜ソ連軍装備が映えますね。
ただ、太ったせいかガスマスクが苦しい・・・(ゲーム時はつけないからいいけど)



前回のココでのサバゲーで一寸仲良くなったsiro56君が
ツイッタで学長が持て余しているAGM製MP40を欲しいと言ってたので、
協議の結果、予備マガジン付き0.2パットンで譲りました。
学長曰くコレからサバゲーにハマろうとしている若人は積極的に支援せねば(使命感)。
「そしてMP40をきっかけに彼が泥沼にズブズブ沈んでいくのを見たい(本音)」


彼はドイツ国防軍のコスプレでサバゲーするのが夢だといいました。
そうなると学長の言う通り我々に出来ることは、その夢の後押しをすること。
我輩も結婚式の時に付けていた1級鉄十字勲章を彼に渡しました。
(お礼にsiro56君の美魔女お母さんから西都の水野屋のお菓子貰った、羊羹旨かった)

彼は既に小遣いでドイツ国防軍の戦闘服を仕入れているそうです。素晴らしい!
このまま徐々に歳を重ねながらナチスの暗黒面に堕ちてもらい、
成人式にはSS黒服を着て出るぐらいのヤバイやつに育てたいです。




学長と「しっかしこんだけ沢山のプレイヤーが来てんのに、
悲しい事に我々と波長が合いそうな同志は居ないようですなぁ」と嘆いていると、
やはりスタンド使い同士は惹かれ合うんですね、ツワモノ降臨。

愛銃はARES製L1A1(この日は改修中で使ってなかった)という
我々のようなイカれた同志、だいごろー殿が参上です。

我輩がブログでハートフォード製二十六年式拳銃を紹介した時に
「他に欲しいのはハイパワーぐらいだ」と言っていたのを見ていたのか?
クソホップ改良、スライドすり合わせ、数々の内部調整を施したという
全身全霊のタナカ製ブローニング・ハイパワーMK3を見せて頂き、
その情熱の暑苦しさに我輩も学長もドン引き、もとい、感嘆。



というわけでゲームスタート。
参加人数が多いので参加者を3チームに分けて、2チームずつ戦わせる対決。
カウンター復活ありなので時間いっぱいまで思う存分遊べます。

今回楽しみだったのは「外のエリアが使用可能になったこと」
これによって更なる展開の楽しさと建物侵入の苦難を味わえるという。
いや実際、外からゲームスタートして中に入る時結構ヤバい。



戦闘中の写真を撮影しているとあからさまに嫌そうな態度を示す人や、
(特に交戦中は自分の位置とか行動がバレるから嫌なんですね)
写真に映るのを避けるために速攻で我輩から離れる人とかいますが、
時々、こうやってフレンドリーにカメラに「王者の風格」を魅せてくれる人が居ます。嬉しい。



はい、これがさっき言ってた「建物侵入はヤバい」の図。



ヤバいといえばZEROBASEは例の赤い部屋、
通称「ピンサロ部屋」(我輩しかそう呼んでいないらしいw)。
ココで交戦状態になると大体、ろくな死に方しません。
出会い頭で戦死するなんて日常茶飯事。
でもお互い恨みっこなし、それがサバゲーです。



いつの間にかこの赤い部屋の応接室がZEROBASE内にあるエアガンショップ
「どんげ屋」の闇取引の部屋?になっております。
多分実銃とか実弾の買取はココでやるんだなwww



我輩は毎回ココのソファで自撮り写真を撮るのがお約束なんですが、
今回は人数が多く、ピンサロ部屋も戦場と化している上に、
ドアの外では鬼のような銃撃戦が繰り広げられていたので、
パパパっとイッて、終わりっ!





室内フィールドでもかなりの広さがあるZEROBASEですが、
主な交戦地帯になる場所は大体決まっています。階段の近所と通路付近。
大半のプレイヤーはそういう場所は気を引き締めて進撃しています。
写真撮影しているところ気を抜いて撃たれるのは我輩ぐらいです。



階段降りてすぐに攻撃態勢に入ろうとしたら相手の方が1枚ウワテでした。
とりあえず撃たれた後、写真撮影してあげましたらピースサイン。

時々ね、サバゲーやってるやつって戦争賛美者的なこと言われますがね、
(んでもってそういう事言うやつは確実に知識は高いけど知性が低いやつ)
サバゲープレイヤーが一番望んでいるのは「ピース」なんですよ。
平和じゃねぇとおもちゃのエアガンで遊べませんからね。



ゲームの勝敗は一応、各チームどれだけ復活のために、
カウンターを押した者が居るかで勝敗を決めはしていましたが、
サバゲーという遊びは技術の差に左右されるものであるとはいえ、
押し付けられる勝敗は無し。楽しんだものが勝者。



12時前に戦いを終え、待ちに待った昼飯の時間。
今回はいつも美味しい弁当を配達してくれる「なかむら」さんから
盆とか正月みたいな特製仕出し弁当が出てきました。


でもさぁ、この量ってサバゲーの合間に食う量じゃねぇよなぁww
学長はいつものようにタクティカル胃袋ローディングで食っていましたがね。



早々と弁当を食い終え「地区の祭りの準備があるんで」と言いながら
戦場から離脱しようとする学長、そして昼から参戦してきたファットKIM殿。

彼もまた、我々同様AK友の会の会員ということで、
我輩が並べている赤い銃器に惹かれる同志でした。



そんなファットKIM殿の愛銃の一つがこのAKハンドガードみたいな
フォアエンドを装着したマルイM870なんですが、なかなかセンスの良いカスタム。
聞けば「AKみたいなショットガンが欲しいとショップに要望してフォアグリップ特注しました」と。
うーん、これは確かにAKっぽくて好き。ていうかこの手があったか?



ZEROBASEの専属チーム、TEAM ONEのお二人。
彼らはゲームをプレイしつつ、ゲームのサポートをしております。
このお二方の助力によってZEROBASEのゲームが快適に行われているのです。



「さあ、戦いを始めよう」
昼はまずハンドガン戦、その後は3チーム三つ巴戦です。
尚、我輩は15時ぐらいに退散するのでゲームには参加してませんが、
フィールドマスターのスナパグさんからブログのネタの写真撮影の許可を得たので、
黄色チョッキを羽織って戦場カメラマンとして参戦です。





ハロウィンなのでそういう感じの格好でゲームに参加する人も居ます。
(まあ最近はハロウィンじゃなくてもコスプレする人も居ますがね)
コレはパンダのDNAが成せる技と言っても過言ではありません。

余談ですがハロウィンはキリスト教徒の祭りではなく、ケルト人のお祭りなんですよ(豆知識)。



多分この日一番カッコよく撮れた写真。
モデルとライフルがカッコいいから良く撮れた?うむ、それは認める。



久しぶりにSIG552見ました。
マルイのカタログから唯一落ちていないSIGのライフル。



親子鷹、子を持つサバゲープレイヤーには憧れる風景ですね。
悲しい事にウチの息子はエアガンに興味ないからなぁ・・・



コンビネーションプレイがこのフィールド攻略の攻略のキモ。
ていうかサバゲーは基本、正攻法で挑まないと勝てないもんです。



セーラー服と自動小銃。
こういう出で立ちは己に自信と実力が無いとなかなか出来るもんじゃねぇ。
エンターテイメントの塊であるパンダのDNAはメンタルを高める力が有るんですね(確信)。





「今から突入します!AKがあれば無敵です(確信)!」







外側から侵入するも、内部の守りは五稜郭よりも堅し。
余談ですが学長の売りつけたMP40は快調に弾を飛ばしておりました。
石川にいた頃「マルイ電動ガンレベルに仕上げて」と言って
ショップでカスタムしてもらったと聞きましたがかなり良い仕上がりみたいです。



グレネードバーーーーーン!(ディープ・パープル風に)。





パトラッシュ、僕もう疲れたよ・・・





いやー今回はいい写真が撮れてこれだけでも満足。
サバゲーってやらなくても、見ているだけで楽しいかもしれない(錯覚)。
我輩はこの撮影後、家に引き上げてしまったんでこの後どうなったか不明ですが、
参加者全員楽しい1日を過ごしたことだけは間違いないことでしょう(確信)。

ZEROBASEはウチから少し遠いですが(早くても40分ぐらいかかる)
何よりもスナパグさんやその他スタッフが出禁寸前な我輩を快く受け入れてくれるし、
参加者も波長の合うプレイヤーやフレンドリーな方が多く来てくれるんで、
今後も多くのプレイヤーに愛されるフィールドとして君臨していただき、
我輩の良きホームフィールドとなっていただけることを切に願うところです。


ただ、もう少しバリケード減らして欲しい(バリケード撲滅委員会的に)。
ゲーム中にモシンナガンが色んな所に引っかかるのじゃよ。





えーっと・・・どんげ屋さん今度は青龍刀でも扱うんでしょうか(錯乱)?

買う金はなくても、欲しいものはなくても、
帰る前に「どんげ屋」に冷やかしに入るのは我輩のお約束。
もうね、鉄砲並んでいるの見ているだけで癒やされるんですよ。



同志よ、運営お疲れさまです。
お陰様で楽しい1日を過ごせましたよ。
  

Posted by 砥部良軍曹 at 19:12Comments(0)サバイバルゲーム

2022年07月11日

ZEROBASEにて自衛隊野郎祭り開催(歓喜)!!

先日、安倍元総理が凶弾に倒れてお亡くなりになりました。
多分我輩的に今年一番のショックな出来事です。
安倍さんには憲法改正まで頑張っていただきたかったのに・・・

安倍さんに自作の銃で銃弾を浴びせたクソ野郎は山上徹也41歳無職。
相変わらずというか、やっぱり無職ってろくな事しねぇよな。

でも何故かメディアではこの無職容疑者の肩書は「元自衛官」。
そして「元自衛官だから銃器に詳しい、武器が作れた」とか、
「自衛隊に居たからこのような事件に至った」みたいな
元自衛官だから~論調で色々語りたがる多数のマスゴミ共。

いやコイツ、自衛隊に居た期間よりもその後の期間はどーしてたんだよ?
自衛隊3年、それ以外17年以上だぞコイツの人生は?
どー考えても自衛隊での生活、コイツの事件に関与してねぇだろ?
そこを調べてこの事件に至った経緯を調べるのがマスコミの正しい仕事だろ?
そこまでして自衛隊の評判を悪くしたいのかカスゴミ共は??

あとね、今回の事件に使用された銃器が3Dプリンターで作られた的な
「3Dプリンターは銃も作れる危険な機械」的な的外れな語りも頭が悪すぎる。
全く、最近のマスゴミはミスリードばかりで正しい情報を伝える努力をしない。

まあそれ以前に安倍さんの周りに配置されていたSP「ただのカカシですな」。
レーガン大統領襲撃の動画を見ながらもう一度出直して欲しい。

とにかく、我輩的には自衛隊の地位向上に奮闘して頂き、
民主党政権でガタ落ちになった日本の経済力と地位の回復に尽くしてくれた
安倍元首相の功績に心から感謝し、ご冥福を心からお祈りします。


さて数日前、「高岡町のZEROBASEで自衛隊野郎祭りやんだけど・・・」
という吉報が我輩の下に寄せられたのですが、
「我輩、自衛隊装備は去年全て処分したわwww」
手元にある自衛隊っぽいのは可愛い後輩どもがくれた陸自迷彩エプロンのみ。

でもね、祭りがあると聞いたら駆けつけなければいかんでしょ?
5月に捻った足首もまだ多少痛みは残るものの(ていうか何時まで痛いんだよ?)
そこそこ走れるぐらいまでには回復はしてきたし、
嫁に恐る恐る「明日サバゲー行きたいんだけど・・・」と言ったところ、
快く「良いよ(来いよとは言ってない)」と承諾してくれたので参戦してきましたよ、

ZEROBASE自衛隊野郎祭り!



って冒頭から自衛隊装備成分少なめの写真で申し訳ない。
我輩、スカルガンナー氏、オニール氏、アンディ先輩、学長。
この5人の共通事項、それは「怒涛の1974年生まれ!」

そう、我々一同74式同盟!
学長、後ろに下がって己の太さを隠そうとするのは卑怯ですぞw

学校とか職場では「所詮お前ら、同じ年に生まれたってだけだよフン」と思っていて、
同級生に特別な感情なんてぇ屁程も湧かなかったんですが、
サバゲーで同級生って聞くと特別な感情が湧き上がるのは何でしょうかね?
なんかアレだ「スタンド使い同士は惹かれ合う」的なやつか?



さて、冒頭でも申しましたとおり我輩は自衛隊装備を捨てたので、
今回の我輩のサバゲーの装備は南ベトナム解放民族戦線、
所謂「ベトコン」というやつです
(スミちゃんラーメンは関係ありません)。

ほら、夏にロシア連邦軍フル装備なんてぇ出で立ちしていたらね、熱くて死にますわ。
その点ベトコン装備なら服はガバガバで涼しい(涼しいとは言ってない)。

ただし、昔のベトナム戦争映画に出てくるベトコンお約束のノンラー(傘ね)、
実際ベトコンは被ってなかったらしいですし解っちゃぁいたけど室内では超邪魔でしたが
コイツが他の参加者に与えるインパクトは我輩のち★ちんよりデカかったようです。

でもね、フィールドマスターのスナパグさんはこの姿にかなり喜んでくれました?が、
平成生まれのキッズ共は我輩の出立ちが何者であるのかを解っていなかった模様。
そーだよねぇ、ベトナム戦争ってウチラ74式同盟が生まれた頃に終わってんだからねぇ・・・



そして今回のメインウェポンはボーナスの小遣いで買ったS&T製モシン・ナガン。
でも一応、念の為に電動ガンの56式とPPSh41も持ってきましたよ。

しかし、56式は「撃てて当たりゃあいいんだよ」程度の性能、
調整に手間がかかったPPShに至っては動かないという体たらく。
結局我輩はこのクソ長い旧式のライフルで戦う羽目になったのであります。



祭りということで職場の後輩も何人か集まってくれました。
但し自衛隊装備イベントなのに、自衛隊成分ゼロですがね。
三沢に居た頃よりは少ないですが、我輩の職場周辺もサバゲーの認知度が高まっております。
HAWKWOODやZEROBASEみたいな面白いフィールドが増えたことで
サバゲーが身近なものになり、敷居が低くなったということでしょうな。



さて肝心の陸自迷彩野郎共ですが、当然居ます。
しかも「ただ陸自迷彩羽織っただけ」みたいな軟弱な輩ではなく、
「オレが陸自隊員で戦場に出るならこういう格好をする」的なアツい奴らが多数。
中には「元陸自」とか、「現在予備」といった陸自スピリッツを持った輩も居ます。
そして我らが戦友オニール氏も当然ながら参戦。



ところで話は変わるんだけどさぁ、最近のテレビ番組でねぇ、
番組にゲスト出演するのを「◯◯参戦!」みたいに言ってるの、
なんか軽々しいと言うか、浅はかすぎて嫌だなぁって思うの我輩だけですかね?



イヤ何で受付前のモニターで自衛隊体操の動画流してんのよ(呆れ)???
そしてそれにノッちゃう参加者の方々、今回のサバゲーは楽しくなりそうだ(確信)。



陸自迷彩野郎共の集いですから、自衛隊体操はお約束です。
コレが出来ない輩は陸自迷彩でサバゲーしてはいけません(戒め)。



今回の我輩的陸自迷彩野郎コーディネート大賞はこの人!
普通科お約束のYサスペンダーに3型ベルト、そして弾納たくさん、
本当の陸自みたいに後から追加したような黒のサイホルスター、
ココに「駐屯地祭で見たことがあるフル装備陸自隊員」が再現されているゥゥゥ!



でも我輩一行は装備は自由気ままです。
学長はご自慢の、ロイヤルアーミーが世界に誇るG&G製L85A2を持ってくるし、
アンディ先輩に至っては空調服羽織って「エアマッスルボディ」とか言っちゃってるし。

ところでどこで聞いたのか解りませんが不勉強なハンパミリヲタの中には
L85の事を「弾が出る鈍器」と知ったような言い方をする不届き者が居るみたいですが、
それは湾岸戦争の時にあまりにもジャムが多かったL85A1の事であって、
H&K社が改修して作り上げたL85A2にそれは当てはまらないことを知っていただきたい。
まあ、左で構えて撃つと薬莢が顔面に飛んでくるのは変わらないらしいですがねw



今回の陸自迷彩祭り、30数名の参加者が集まったということで、
1チームの人数も15名ぐらいとかなりの大人数です。
そしてその中で陸自迷彩野郎は10名以上、結構な人数比。
でもトータルで見ると陸自チームの方が少ないので、
ベトコンな我輩も陸自野郎チームに混ぜられてしまうという体たらくwww解せぬ・・・



ゲーム内容は10分間の殲滅戦。
初めの5分は自陣に戻っての復活あり、残り5分は復活なし。
我輩的に初戦は復活できるんでガンガン突っ込みますが、残り5分は慎重に戦闘します。



でもいつもと勝手が違い、今回は結構な大人数。
ちょっと油断していると敵が近くまで来ています。



気を抜いたら撃たれます。マジで撃たれました。
妖怪のせいではありません、暑さのせいです。



狭い通路の向こうには必ず敵が待ち構えています。
いつもなら激戦地以外のところに回り込めば良いんですが、
今回は全てが激戦地と化しており、全面戦争状態です。

しかも今回、敵チームにめっちゃ強い女子がいました。
威嚇射撃してもすぐに反撃してきます。
しかも腕前キレッキッレです。漢女(おとめ)です。



1階は日当たりのせいか、然程暑くはない(涼しいわけでもないけど)ですが、
2階は日当たり良好なのかかなり暑いです。勿論戦闘もアツいです。

ココ数年夏場の日中にサバゲーしないので改めて夏場の危険を感じました。
初めの5分だけ思いっきり戦って、残り5分は速攻でやられて休憩します。

空調の効いたセイフティエリアで休憩していたら
HAWKWOODで「ゆるマッチ」を開催しているくまちゃん夫妻が
我輩のために(何のために?)ロープを持ってきてくれました。

わざわざZEROBASEに寄ってロープを持ってきてくれるということはもう、縛るしか無いでしょう。



こないだ娘から「父さん、亀甲縛りには拘束力はないんだってね」と聞かれたんで、
その場は「そうだよ(便乗)」と答えておいたのですが、
改めて後輩を縛ってみて思ったのは「拘束力はないが、屈辱を与える力はある」
帰宅後娘にこの写真を見せると、「おっ、そうだな(適当)」とまあ多少は納得した模様。



その後も戦いは続き、階段に来るたびに足首が恐怖を訴える我輩。
今回はまた前回みたいな事態に陥らぬよう、階段降りるのには気を使います。
でもね、大抵階段付近では膠着しているんだよなぁ。渋滞できてるヨ。



狭い階段でモシンナガンを使うのが難があるということで、
午前中の後半戦はAW製モーゼルM712に持ち替えて戦います。
ココの階段もやっぱり渋滞しています。
そして当然ながら、階段の下は激戦区と化しておりました。

もう、参加者が20人以上居る時はZEROBASEに行くのは止めよう・・・



午前中の戦いを終え、待ちに待ったお昼ごはんタイムです。
今回もいつものやつです。トンタル丼。疲れた身体にカロリーが染み渡ります。
いつもは暑いと飯が進まないんですが、今回は意外と飯が旨かったです。
多分セイフティエリアが涼しいからでしょう。汗は止まりませんが。

この後、学長はカツ丼食ってスピードワゴンのように華麗に去っていきました。
千代の富士の引退の時みたいな言葉を残して。



そして昼からはハンドガン戦、ガスガンが快調に作動する夏の風物詩ですね。
当然ながら我輩のモーゼルも小気味良く弾を発射してくれます。
もうね、我輩のちん★んも少しは見習ってくれよと言わんばかりに。



フィールドの何処からもバンバンとガスブローバックの音が響き渡り、
臨場感が否が応でも盛り上がります。
もう、弾が敵に当たらなくても「あー、オレ今戦闘中!」って気分、
ガスブロ撃っているだけでもう楽しいです。でも暑いです。



SAKOちゃんの二酸化炭素で動く銃、何かすっげぇいい音する。

このクソ暑い中、クソ長い電動ガンとかモシン・ナガンとかよりも、
ハンドガンだけで戦うほうが楽しいし、取り回しもいいよなって思いましたが、
昼の2回戦目ぐらいでボチボチ体力に限界が見えてきました。

我輩の戦友が「夏はガスブローバックがよく動くが、自分自身がよく動けない」と、
清少納言みたいなツイートをしておりましたが、
多分清少納言も「夏は夜」じゃなくて「夏は勘弁」と書きたかったことでしょう。



今回のゲームの我輩の強敵さん。多分この方に7回ぐらい頃された。
我輩が行くところに必ず待ち構えている、鬼のガーディアン(守護神)。



こないだまで入院していて、医者から激しい運動は止められているというコマさん。
大丈夫、サバゲーはサッカーやラグビーと違って激しくないからセーフ。

「最近サバゲー人口が増えているのは良いっすけどねぇ、
オレみたいにもっと上手くなりたいとか、こういう格好でサバゲーしたいみたいな気持ちで
他のプレイヤーと情報共有しようとコミュニケーション取る奴みたいな、
サバゲーに熱意を感じる奴が少なくなりましたよねぇ・・・」とボヤいていました。

我輩もその意見には激しく同意ていうか、同じことを考える事しばしばなんですが、
あまり公の場で口にすると「この老害が」と言われそうなんで止めときます。



最後のゲームで毎回お約束のピンサロ部屋のソファーでワンショット。
この時、外でスカルガンナー氏他数名がざわざわしておりましたが、
多分我輩がココに居たの気がついてなかったんだろうなぁwww

次回我輩とともに参戦したプレイヤーの方は午前中最後のゲーム或いは
昼過ぎのゲームでこの部屋に立ち寄れば我輩に出会えるかもしれません。



この日も14時前ぐらいにはゲームを切り上げ、
他のプレイヤーとのゆんたくに興じた後、15時過ぎには撤収。

炎天下の野外ゲーム程体力の消耗は激しくありませんが、
やはり枕草子で清少納言が綴って居られたよーに「夏は夜」ですわ。
多分我輩は9月末ぐらいまでサバゲー休止期間に入ることにします。  
タグ :鯖芸

Posted by 砥部良軍曹 at 14:46Comments(3)サバイバルゲーム

2022年05月11日

今回も歪みなく(嘘)ロシア軍装備でサバゲーしてきました

ゴォルデンウィーク期間中に1回ぐらいはサバゲーしてぇなぁと思い、
後輩や学長、アンディ先輩に何時がいいか聞いて検討した結果、
5月6日(平日)にZEROBASEに行くことになりました。
まあ我輩のモットーは「多い日でも安心」なんですが(何が?)
ほら、コロナにかかると職場で色々と五月蝿い羽目に遭うご時世なんでね、
あんまり参加者多い日にサバゲー行きたくなかったんですよ。

前日夜勤だった我輩は仕事を終えた後そのまま独身寮に向かい、
当日サバゲーに参加する後輩共を3人ピックアップする予定だったんですが、
何故か1名(こないだ亀甲縛りにしたやつ)がドタキャンしやがったと言うので
AK片手に部屋に襲撃かけてやろうかと思ったんですが時間の無駄なのでスルーして
今から始まるサバゲーにワクワクしながらそのまま高岡町目指して出撃します。

人生怒りなんかよりも楽しさを優先して生きていないとつまらんですよ。
嫌い、嫌だを語るよりも、楽しい、面白いを語る人間の方が魅力的でしょ?
文句は口には出さず、BB弾で吐き出すのが我輩のポリシィです。

しかしこの時、我輩がゲーム開始早々あんな目に遭ってしまうとは思いもしなかったのです。



我輩がどーしてもサバゲーしたかった理由は一つ、
新しく導入したE&L製のロシア軍最新ライフル、AK12を使いたかったんですよ。

ところで、こないだから毎回ロシア軍装備でサバゲーに参加しているにも関わらず、
他の参加者から「氏ね露助!」的な何のツッコミもねぇなぁと思いながら
ロシアのウクライナ侵攻関係の報道見ていたらね、
今ウクライナで暴れまわっているロシア連邦軍兵士の大半が
マルチカム或いはエータックスみたいな迷彩服着てんのね。


そう、我輩がロシア連邦軍ヒャッハーとかいいながら着ているデジタルフローラは
どうやら過去のものとなってしまったようなのでございまする。
ていうかロシアまで欧米に染まっちまったんかい、この界隈もつまらなくなったもんじゃ。



でもいいんです。
今回のサバゲーでデジタルフローラ同志に会えたから。
コレは我輩がデジタルフローラ購入したMOMCOMが製作販売しているゴルカですね。

彼はなんとあの吉六会をも凌駕する変態集団、パルチザンの一員だとか。
(注:パルチザンは団長のMAKZ氏だけが飛び抜けてド変態なだけで、他の方々は常識人)
「あのド変態団長は元気しているんかなぁ」と問うたところ、
ゲームには来ないけど飲み会には来ているそうなので生存は確認したw



まあでも我輩はこの写真を撮影した数分後に死んだんですがねwwwwwww
階段の下に敵がいるということで勇猛果敢に突っ込んだところ、
階段で足を踏み外して盛大にズッコケて足首捻ってしまいました。

そして階段の下で待ち構えていた栄12型くんに介抱されてセイフティエリアに戻るw

すぐに治るだろうと鷹をくくっていいたのですが翌日になっても痛みがおさまらないので、
西都の大塚病院で診てもらったんですが骨にも筋にも異常はないということで安心。
でもまだ痛みがおさまらないのは老化のせいでしょうかね?



この日のゲームにはサバゲーの「さ」の字も知らない後輩の係長が来てくれました。
サバゲーやっている同期のホルモンから「どーせ暇だろ?いいよ来いよ!」と言われて、
ホイホイ着いてきたみたいなんですが構え方といい動き方といい初心者には見えねぇ。

そんな彼が、まさかゲーム終了後にあんな事になってしまうとは・・・



我輩は足首にテーピングをして2ゲーム程休んだ後、戦線復帰。
負傷兵のまま引き上げるとゲーム参加費の3000円が無駄になってしまいますからね。

でも歩きまわると流石に辛かったのでソファーのある部屋に入って休憩。
この部屋にはドアがあるので敵もそうそう入っってこないでしょう。



と思っていたら栄12型くんがピンサロルームに入ってきたんですねぇwww
足の自由が効かない我輩、そのままフルボッコですよ。



まあでもその後は痛い足首を引きずりながら、こっそりと敵の背後に回って、
弾を撃つこともなく敵を倒すという暴挙に出まくりましたよ。

本来ならフリーズコールをかけるとか、ダメージの少ない足とか狙うのが正しいんでしょうが、
大半の参加者は我輩が1mぐらい横or背後で銃口向けていると降参してくれます。
自分がやられると思ったらヒット、それがマナーってもんですからね。

じゃあ往生際の悪い奴が居て撃たれたらどーするかって?
その時は撃たれても、まあ遊びだからしゃーないということで、
次のゲームの時にまた回り込んで撃ち込んでやるのがマナーですね。




でもね中にはアンディさんみたいに「仲間かと思った!」という
盛大なボケをカマしてくれる敵もいるんで裏取り攻撃は危険ですねw
この数秒後、近くに隠れていたアンディJrに撃たれました。ナイスカバー。



ゴォルデンウィーク前にマルイ次世代MP5A5を仕入れた我が良き友、学長。
こいつをサバゲーで使いたくて使いたくて仕方ない、
コイツで敵を仕留めたくて仕方ないって感じで来てくれました。
一緒のチームだったんで一緒に敵陣に潜り込んで、狩りを実施w



でもこのダグトリオ3人組がなかなか手練で、後ろに回り込んでも倒せなかったんですねぇ。
ていうか常に3人で立ち回ってバックアップやフォローを綺麗に固めているから
後ろに回り込んでもすぐに気づかれるし、1人仕留めたとしてもすぐに攻撃されて倒される。
息の合う3人組の強さというものをルパン三世以外で見せつけられるとは思いもしなんだ。
(写真はZEROBASEのツイッタに掲載されていたものを頂きました)
 


足首捻った後なんであんまり動いていませんが、
いっチョ前に腹だけは減るんですねぇコレが。
というわけで今回は生姜焼きの上にタルタルソースという
神をも恐れぬ暴挙な丼、トンタル丼
を注文して食うことにしました。

コレが味が濃くて旨いんだよ。やっぱカロリーは正義だよね!
(なかむらの弁当食うためだけにZEROBASEに来ていると言っても過言ではない)



旨い弁当を食らった後はZEROBASE内にある
宮崎県で一番人気のガンショップ、どんげ屋で物欲タイム。
でも我輩はAK12買ったから特に欲しいもん無いなぁ・・・嘘ですマルゼンのブルドッグ欲しいです。

数時間前まで鉄砲にハナクソほども興味がなかった、
サバゲーのルールすら知らなかった係長、なんか少しだけエアガンが気になってきた模様。



足首が痛くて長物持って動き回る余力もない我輩、
昼からのゲームはロシアのサブマシンガン、MODIFY製PP2000を使うことにしました。
Co2ガスを使って動く銃です。
ごまんえんぐらいですかね?

ゲームで使うのは初めてです。筆おろしだ。



ホップが落ち着かなく、射程距離に難があるということで、
今までゲームで使うのを敬遠していた(ていうか使えなければう売ろうと思ってた)んですが
交戦距離が比較的短い場合が多いZEROBASE建物内部、
そして敵の背後に回り込むor敵の目前に突っ込む我輩的には
射程距離なんて案外どーでも良かったんですねぇwwwwww

そして、撃つとボルトが勢いよくバコバコ動くから「戦ってる!」という気分が高揚します。
電動ガンで他弾数マガジンを使う我輩的に装弾数50発程度のマガジンは
足りるんじゃろかいという危惧も必要な時に撃つor銃口で脅せばほぼ皆無。

問題はガス故に暖かくないと動きが良くないということだけ。
ということはこれからの季節、ZEROBASEではコイツだけで充分じゃないのか?
いやひょっとしたら夏場はハンドガンだけでサバゲー出来なくもないんじゃないかと
帰りの車内で足首の痛いのを堪えながら妄想していたのでした。





追伸
係長、帰りにどんげ屋で銃買いました。ダブルイーグルのハニーバジャー。

今の今まで我輩は「鉄砲に興味のあるやつじゃないと、サバゲーにハマるのは難しい」
という持論を抱いて生きていましたが、それが打ち破られた瞬間を見た気がします。  

Posted by 砥部良軍曹 at 17:08Comments(2)サバイバルゲーム

2022年03月28日

学長と一緒に初サバゲー

石川県に居た同期、学長がウチに転勤してきたんですが、
この人、独身貴族なのをいいことに大量に武器をお持ちだったみたいなんですね。

でも20数年ぶりに実家に戻ってきて西都のど田舎の実家に
その大量の武器を置く場所がないことを知り、
泣く泣くコレクションをダン・シャーリーすることと相成ったのです。

そこで我輩は学長のコレクション(ウエスタンアームズの限定品のハンドガン)を
ツイッタにあげて「誰が欲しがるんじゃコレ?」と問いかけてみた所、
(サバゲー原理主義者の我輩的にはコレクション目的のWA製品は興味ないからね)
どんげ屋が「コレ宝の山じゃないっすか!ウチで買い取ります(興奮)!!」というので、
学長のコレクションをどんげ屋に売りに行くついでに
ZEROBASEでサバゲーすることにしました。




そしたらZEROBASEのスナパグ様とchinen様、
どんげ屋のふじちゃんが目をキラキラ輝かせながら
学長が売ろうとしていたWAのガバメントコレクションに
生おっぱいを目の当たりにした中学生のように食いついてきましたね。

結局、WAのミリガバ3丁ナショナルマッチ2丁、ボブチャウとマルゼンワルサーP38、
そしてコクサイのS&W M10 FBIスペシャル合わせて2パットンぐらいで売れたようです。



さて、今回サバゲーをやるにあたり、悩みどころだったのは服装。
だって我輩、ロシア連邦軍装備しか持ってないんだもん!

ロシアがウクライナに攻め込んでいるご時世に、
メディアで悪の軍団扱いされているロシア軍装備かっ?
て思いはしたんですがね、
でも結局コレしか持ってないから」いつものコレでサバゲーしましたが、
今回の主力武器、CYMA製SVD(我輩は「ドラグノフ」という呼び方は好きじゃない)に
食いつく輩は多数居れど、服装にツッコミを入れる輩はZEROBASEだけにゼロでしたね。



学長がてっぽー好きなのは20年前の浜松研修時に既に把握済みでしたが、
当時は我輩自身がサバゲーから遠ざかりつつあったんで学長を誘ってサバゲーするのは今回が初。

学長は基本エアガンはコレクションが主体でハンドガンは大量に所有しているものの、
サバゲーはついでにやっているから長物は我輩より少ないというw

「でも一応はやるんでしょ?」ということで無理やり参加させてみたら
大分ノリノリで暴れ回っていたんで我輩的には新たなる戦友が増えて嬉しい。
というわけで学長、吉六会に入会させてもいいかな?



マンボウも解除になって春の陽気も麗らかになったということで
今回は結構な数(20数名)の参加者がZERABASEに集まりました。
セイフティエリアでの密集を避けるために定員が30名に制限されているんで
早めに予約入れといてよかったワィ。



そして始まった今回のゲーム。
参加人数が結構多いので全館使用してのカウンター復活戦。
初参加の学長もビクビクしながらとりあえず前に出ます。



ヒット食らってもスタート地点に戻れば直ぐに復活できるんで
我輩も躊躇なくバンバン敵陣に突っ込みますと言いたいところなんですが、
久しぶりのサバゲーなので身体が思うように動かず、初戦は敵のカモと化しておりました。
というわけで戦い慣れていそうなプレイヤーに
ビッグバイパーのオプションのように付いていきながら進みます。



しかも久しぶりにココに来たので、フィールド内部の地理が空白になっているというw
敵に襲われる恐怖よりも、迷子になる恐怖の方が勝るというwww
あれ、隅っこに誰か居るぞ?



よく見てみるとドイツ警察の方がHK33(G3 SG1ではない)を構えて
敵が侵入するのを待ち構えておりました。



でも我輩的には「動くのだりー」と思いながらも
敵が来るのをずっと待ち構えるのは性分に合わないんで、
敢えて敵がガンガン攻めてくる所に突っ込むんですね。
で、蜂の巣にされる。



我輩がZEROBASEで好きなエリアがココ、赤い部屋。通称ピンサロ部屋。
何故か我輩がココに来た時、ココで激しい銃撃戦になったのを見たことがない。
「敵が居る!」と勘違いしたウチの若いのが見えない敵?に対して
アホみたいに撃っているのは見たことがあるんですが・・・
え?まさかココってゴーストタイプ出てくるの?



当初は苦戦続きだった我輩でしたが、
正面からの攻撃を避け、後ろに回り込むことで大分ヒットを取れるようになりました。
でもウスバカゲロウ並みに短い寿命は相変わらず健在でした。
多分カウンター戦でのカウンター押した数、我輩が一番多いと思われ。



セイフティエリアで「フルメタル・ジャケット」が流れていて、
尚且暗い部屋があって、M14があるならコレするしかないでしょう。

本日のゲームではツイッタで相互フォローしている瀬芭須茶庵さんが来てくれたり、
他にもツイッタやっているプレイヤーの方ともいい話が出来たり、
数年ぶりに下半身が筋肉痛になるほどなど、収穫多数でした。

やはり、サバゲーは気の知れた人と和気あいあいとするのが楽しいですし、
我輩はサバゲー以上に、ツイッタやブログで知り合った
プレイヤーとの親交を深めるためにサバゲーに行くのが好きなんです。

暖かくなりサバゲーに絶好の季節がやってきました。
今回のゲームで超接近ヒットを10回ぐらいぶちかましたので、
次のゲームでは今回参加していた若い奴らみたいにハンドガン持参で参戦して、
ガスブローバックの反動を堪能しながらゲームを楽しんでもいいかなって思ったんですが、
我輩はやはり、ライフル抱えてゲームするのが性分なんですねぇ。




さて、我輩と学長は昼まででゲームを切り上げ、昼飯を食いに行きました。
勿論行く店はZEROBASEの弁当を作っている店、
高岡町の「旬川料理 なかむら」です。
前回来店時、そしてサバゲーの弁当でわんぱく系の定食メニューは食したので、
今回はフィッシュなやつでもと思ったんですがね、やはり揚げ物系とか生姜焼きとかが旨そう。





でもやはり今回は「鯉洗い・鯉こくセット」でガンギマリ!
コリコリした鯉の刺し身を酢味噌で食らうのがまた、旨いんですわ。
そして鯉こく!コレが好きでフーデリーやトライアルで鯉のアラを見つけると
自分で作って食べてるんですがやはり店で作ったものとは洗練度が違う!
そして、意外と量が多いんだなコレ。

我輩、以前は小林まで鯉料理を食いに行ってたんですが、
もうね、今後はココで食ってしまえば近くて安いじゃん!



学長は「トンタル丼大盛り」というハイパーにわんぱくなメニュウを注文。
生姜焼きの上にタルタルソースがかかった、デブ歓喜な一品。
見れば旨いとわかるけど、誰もが考えなかった一皿、いや丼か?
でもコレが40後半のむさ苦しい野郎の胃袋には少し重かった模様。

でもまあ、腹が痛くなるなとか胃袋の限界を感じるなとか言いながらも、
結局は完食しちゃったんだから学長もお気に召したようですね。



そして晩御飯もZEROBASEで受付時に注文した「なかむら」の弁当。
弁当を家族分、合計4個注文したのでスカルガンナー氏は
「コイツこんなに食って胃袋崩壊しねぇのか?」と思ったみたいですwww  

Posted by 砥部良軍曹 at 10:55Comments(0)サバイバルゲーム

2022年03月19日

ロシア軍レーションを食らう

2月末ぐらいから始まったロシアのウクライナ侵攻。
ロシアにはロシアの言い分があるんでしょうが、
ウクライナはソ連時代からロシアにいいようにされてきた歴史があるから、
まあこの戦いには負けられないと言うか、太平洋戦争の時の日本みたいな心意気なんでしょう。

でもね、芸能人や著名人?や売国奴政治家の一部には
「変な意地張ってねぇでとっとと降伏すれば、被害も最小限に留められる」
とのんきな戯言をのたまう輩もいるみたいですが
過去に力に屈服した国家がどのような荊の道を歩んできたか歴史知ってんのか?

それと「ロシアが子供がいると書かれた建物を空爆した、非人道的だ」と
メディアが騒いでいますが無防備なところを襲うのは終戦前に
日ソ不可侵条約破って満州に殴り込みかけてきたソ連赤軍からのお家芸
なんだから、
そういうことになる前にロシアにどうにかしなかった他の大国の責任じゃそりゃ。

そもそも、国連はこういう事態を悪化させないために発足した団体のはずなのに、
常任理事国のいいような流れでしか機能していない時点で無能の塊じゃねぇか?

まあこのロシアとウクライナの戦いも早く終わってどこかでケリを付けてほしいところですが、
コロナ騒ぎもボチボチインフルエンザと同じ扱いにしてケリをつけてほしいもんですね。


ところで今回のロシアとウクライナの騒ぎで不謹慎でミリオタな我輩的に気になったのは、
ウクライナ軍がどのようなライフル、銃器を使用して戦っているのかということと、
(コレに関しては大半が固定樹脂ストックのAK74の模様だが、AKMとかも使われているみたい)
賞味期限切れのロシア軍レーションが放置されていたという事案。
なんでも、ウクライナに攻めに行ったロシアの部隊に、
2015年賞味期限だったレーション(軍隊の保存食)が支給されていて、
流石にそれは食えんじゃろという事で捨てられた模様。

賞味期限切れの飯なんか渡された日にゃあロシア兵もやる気激減ですわな。
しかも、戦地には20歳前後の食べ盛りの若い衆が駆り出されているみたいなので、
食事も満足に与えてもらえないならさぞかし辛い思いをしている事でしょう。
(因みに、ロシア軍は未だに徴兵制である)



コレがそのロシア軍レーションです。
我輩が買ったブツは多分賞味期限は2019年ぐらいだったはずなんで、
ロシア軍で支給されたやつよりも新しいというwww

このクソデカボックスには1日分の食料が詰められており、
メニューは7種類ぐらいある
(自衛隊のパック飯は20種類ぐらいある)みたいですが、
米軍のMREレーションは24種類のメニューが有るのにそれ少なスギィ!

余談ですがこの時仕入れたメニューは6番と7番。
メインが違う以外は中身は殆ど一緒。
ホント、ロシア人って気が利かない人種なのね。
でも自衛隊の缶飯も3〜4種類ぐらいしかないから、似たよーなもんか?



現時点では何処も品薄状態(そりゃそうだw)みたいですが、
平時であればAmazonで5000~8000円ぐらいで販売しています。
ただし、ロシアからの発送なんで届くのに時間かかるんですがね。

日本でもまれにヤフオクで見かけることがありますし、
ロシア軍装備取扱店(MOMCOMとか)では時々販売しているようですが、
入手難易度はABCのBぐらいでしょう。



戦場でも壊れにくそうな分厚い箱を開けると、
中には雑多に食い物らしき物体が詰め込まれております。
日本なら主食、副食をきれいに並べて梱包するんでしょうが
よし、ブチ込んでやるぜ!ってノリの思考のこの外国感よ。



我輩は几帳面な日本人なんでね、キレイに中身を並べてみましょうか。
食品は缶詰ではなく、薄いアルミの容器のパウチになっております。
その他には紅茶、コーヒー、砂糖、塩、手拭き、粉ジュースが入っています。

コレで3食分?何か少なっ!って思っちゃわなくもないんですが、
1食分食べてみるとコレが案外お腹いっぱいになるんですねコレが(色んな意味で)。



ロシア軍レーションを一人で食うのに全部開けてしまうのは暴挙なので、
サバゲー仲間とともに食らう(犠牲者を増やすとも言うw)ことにしました。
こうしてみると普通に缶詰の食い物ですね、多分。

ネタバレ的に味の感想を先に言っちゃいますが
我輩的には「MREレーションよりは食える」。
味わいがMREみたいな微妙な不自然さ(薬っぽい味?)がある味じゃなくて
日本でも出回っている保存食、缶詰やレトルトと似た感じなんですね。



主菜は右から順に豆と野菜の煮込み、ミートボール、
そして一番ロシア料理らしいそばの実と肉の粥(所謂カーシャと言われるもの)。


豆の煮込みは欧州や中東とかでは毎日のように食すものですが、
日本人には馴染みが薄いんで好きじゃないって人も多い模様。
息子曰く「あのボソボソした食感が拒絶反応を起こす」らしいんですが、
豆といえばアンコと枝豆ぐらいしか馴染みのない日本人的にはそれが普通の感情なのかも?

ミートボールは日本人的にも見慣れたものだし、味も普通にトマト味みたいなので、
かなり好評で速攻で売り切れてしまって我輩は食っていないというw
無難に食えるものではあるんでしょうが、我輩的には物足りないな。

そして主菜の真打ち、そばの実と肉の粥。
ロシアにはそばの実を炊いた「カーシャ」というそば粥的な料理があり、
それに牛肉を混ぜたゴージャス(断言)で食べごたえのある一品がコレです。

そばの実のプチプチ感と肉の風味、食感が見事にマッチした、
戦場で食うと心がホッとしそうな味わいです。
ロシア人的にはたぶんね。
定期的に新富産のそばの実でそば粥やそばの実の吸い物を作る我輩的にもコレは結構好きな味です。

でもこの日のサバゲー(ホークウッドのフリマ)に来ていた方々には総じて不評www
だってさ、そばの実を単品で食う日本人ってキヌアとかチアシードとか好んで食う、
美容や健康に気を使っっていますな意識高い系の人ぐらいなもんでしょ(偏見)?
普段食わねぇものが目の前にどーんと出てきたら日本人的には引きますわ。
そして肉の味付け、これが日本人には少しキっツイのかも?



副菜(日本的に言うと小鉢的なもの)は右から順に野菜のキャビア、
チーズスプレッド、そしてりんごの煮込んだやつ。

野菜のキャビアとはナスやニンジン、ズッキーニやビーツやトマトを細かく刻み、
グッツグツ煮込んだ食い物のことです。

え?野菜の煮物が何でキャビアなの?
それはね、キャビアもまともに食えなかったソ連時代(今でもそうみたいだがw)にね、
「コレをキャビアと思って食いなさいよ」とソ連共産党が勧めたのが発端なんだよ(断言)。
(ココで「諸説あり」とか言う逃げ道を作らず断言してしまうところが我輩の漢(おとこ)らしさよ!)

チーズスプレッドはMREのものと比べると臭みが少なく、
チーズが然程好きではない我輩でもそこそこ食べられる一品。

りんごの煮たやつは・・・普通にジャムだなこりゃ。



副菜(日本的にはもう一品のおかず的なノリ)は右からドクトルソーセージ、
レバーパテ、そしてコレまたロシアらしい料理の「サーロ」!

ドクトルソーセージとはドクトルスカヤ(医者の)とも呼ばれる
ソ連時代のロシアで(今でも?)大変愛された
決めの細かいタイプのソーセージ(柔らかいハムみたいなの)で、
豚の脂身に浸かった状態で入っているんですが
昭和の昔食べた安いハムを思い出す舌触りと味わいがノスタルジィ。

レバーパテはレバー風味が感じられるけど、比較的穏やかな味。
おかずとしてより酒のつまみに食うんじゃねぇかなな一品。

そしてサーロ!豚の脂身の塩漬け!
正直コレはこの味に慣れ親しんだロシア人なら嬉しい一品なんでしょうが、
我輩的にもどうやって食えばいいのか(クラッカーに乗せて食うw)理解できかねる一品。
二郎系ラーメン食う時に乗せればいいんじゃないっすか~(適当)



クラッカーは2種類4パック。朝昼夕に1パック夜食に1パック?
緑がノーマルで青が全粒粉。
なお、全粒粉の方は変な匂いがしてクソマズイです。






ロシア人はコーヒーよりも紅茶を好んで飲みます。
イギリス人の次ぐらいに紅茶が好きな人種なので、
紅茶は2パック入っています。
大事なことなのでもう一度言います。ロシア人は紅茶が好き。
そして紅茶に入れるであろう砂糖もデカイのが3パック。

ジャムもあるんですがコレは紅茶に入れてもいいんかな?
(余談だが日本ではロシアンティー=ジャム入れた紅茶みたいな認識ですが、
リアルロシア人は紅茶飲む時ジャム食いますが、紅茶にジャム入れないそうです)


でもコーヒーはどうでもいいらしく1パックしか入っていません。
(余談であるがロシア人はコーヒー豆に直接お湯を注いで、
暫く置いたものの上澄み汁を飲むというワイルドっぷり)

作った時の写真がなくて申し訳ないんですが粉ジュースは甘いだけで砂糖味。
不自然でも香りがついている米軍レーションのアレのほうがマシでした。

あと、1個しか入っていないチョコレートバーは
適度に苦味があって美味しかったです。
ガムはガム好きの息子も吐き出すぐらいまずかったですがw



3食5000円、そう考えるとかなりお高めの気がしますし、
まともな精神ならその金で外に食いに行ったほうが旨いもんが食えるんですが、
日本でも珍しい缶詰(ウナギとかアワビとか)は生の食材以上のお値段がしますし、
ちょっと風変わりな保存食って結構高いもんだからまあ仕方ないね。
(防災コーナーに置いている得体の知れん保存食、どれも高くて不味い
吉野家の牛丼の缶詰なんか店で食う牛丼の倍のお値段するし)

異文化を味わうという点ではロシア軍レーション、実に面白いんですが、
異文化とは時として受け入れられないものであるということを知ることも出来るのです。
まあ我輩的には米軍レーションよりも旨かったけどね。

なお、レーションは大抵消費期限切れのものをコレクション目的で販売しているものなので、
災害時の保存食として購入するのはお勧めしないと言うか止めとけ。

そして我輩みたいに消費期限過ぎたレーションを食うのもお勧めしない。
でもこのロシア軍レーションは購入時は消費期限半年ぐらい残っていたんだよなw
全く、業者は何処からどうやって持ってきたんだろうかねぇ?  

Posted by 砥部良軍曹 at 09:11Comments(0)サバイバルゲームめし

2021年12月08日

酒とサバゲーは平日昼間からやるのが気持ちいい

12月6日、ウチの職場は休日だったので、
職場内のサバゲープレイヤー&サバゲーに興味のある輩に
「まず12月6日さぁ、休みなんだけどサバゲーやらない?」と聞いてみたところ、
「ああ~いいっすねぇ~~」という連中が8名も集まってしまうという事態。

そこでツイッタで「平日にフィールド開放してくれる神は居ませんか?」と問うたところ、
高岡町の「ISF ZEROBASE」運営のスナパグ様が
「お待ちしております」と嬉しい返答をしてくれたので、

男場、じゃなくてお言葉に甘えさせていただくことにしました。



というわけで当日まで「さて、どんな格好でサバゲーしようかな?」と悩んでいたのですが、
コロナ禍のサバゲー自粛期間中に新たに小物を仕入れて組み直した
ロシア連邦軍装備を使ってサバゲーしたかったので、
デジタルフローラ迷彩服を羽織り、糞重いヘルメット(レプリカだけど)を被って参戦です。



最終的にウチから9名、外部から4名の総勢13名が集まり、
戦うには申し分ない人数で楽しくサバゲーすることができたのは嬉しい誤算でした。

そしてISF ZEROBASEに併設するガンショップ「どんげ屋」さんも
我輩のために?店を開けてくれるという嬉しい配慮にヒデキカンゲキです。
コレでゲーム途中で弾が尽きても補充が可能になる(尽きるほど撃たなかったけど)。



今回のゲームをツイッタで告知したところ、
てつさんという方から「久留米から来ます、よろしくおねがいします」とDMが来たので、
「どんだけ恐ろしい人が来るんかいな?」とビクビクしながら待ち構えていた
(注:久留米は筑豊程ではないが血の気が多い人の多い地域)ところ、
落ち着いた雰囲気と本気度充分のナイスガイな方が来られました。

前日はレッドリーブスでサバゲーを楽しみ、夜は宮崎市内にて宿泊、
そして月曜日に我輩のゲームに参加というサバゲー強行軍なんだとか。スゲェ(小並感)。



しかもこのてつさん、我輩と同じぐらいの年齢であろうに、
キレッキレで射撃も正確、そしてよく動き回る。
そして何故か我輩が攻める地点にかならず居るという?



キレッキレといえばアンディ先輩の事を忘れてはなりませぬ。
今回、ウチラでサバゲーするということをゲーム前々日に連絡したところ、
何の迷いもなく速攻でOKしてくれて駆けつけてくれました。好きだねぇ。



更に、BRAVOさんも今回のゲームに参加してくれました。
「最近この人、サバゲーしてんのかな?」という不安や心配を他所に、
ヂゴンの巣で戦っていたあの頃と同じぐらいの、歳を感じさせない戦闘力。

ていうか最近の我輩が参加するゲームには結構来ているんだよな、この人。



んで・・・なんで同志スカルガンナーが居るの?平日なのに?
ったく、日曜日会った時に来るなら来るって言ってくれればいいのにねえ。
でも同志が居てくれたおかげでゲーム進行がスムーズに運びました。



というわけで開始された砥部良軍曹サバゲー。
午前中はサバゲー童帝にフィールドに慣れてもらうべく、復活ありのカウンター戦。

因みに今回、ウチからサバゲーガチ初体験のプレイヤーが2名ほど参加。
そして3名ほど、サバゲーやったことはあるっぽいけど、
経験は片手の指で数えられるぐらいのペーパープレイヤーがいました。



でもベテランだろうがビギナーだろうが、撃たれてしまえばただの死体。
サバゲーは平等な世界なんです。
そして戦闘服や装備でガチガチに決めているがいまいが、楽しいのもサバゲー。
サバゲーは自由な世界なんです。

午前中のサバゲーは赤(我輩)チーム死傷者28名、黄色(スカルガンナー氏)チーム死傷者23で
(復活のカウンターを押した回数で勝敗を決める)我軍が微妙に敗退。
でも殺している人数に換算すれば我輩は16体殺してるし、
2回相手側陣地完全制圧してリスキル状態に持ち込んでんだっけどなぁ・・・

ただ、ゲームという体裁のもと、勝敗を決めはしますが、
別に勝敗に拘る必要もないのがサバゲー。

たくさん殺したから偉い、強いってわけでもなし、
ヤラれまくったからダメってわけでもなし、楽しんだ者だけが勝利者なのです。
んじゃあ撃ちまくって頃しまくって楽しんでた我輩が優勝じゃ。



午前中結構暴れまわったということで腹が減ったかなと思いきや意外と減ってない。
でも「なかむら」のカツ丼は美味しいんですよねぇ。
旨い弁当が食えるフィールドって宮崎では意外と無いんでありがたいですよね。

ただ、旨い弁当が食えるということはレーションを持っていって食うと、
「俺馬鹿なんじゃないのかな?」という感情に襲われる。
という事でZEROBASEではレーションまつりが成立しないというw



昼飯後はゲームに入る前にちょっとお遊び。
ウチから夫婦で来ている後輩が居たので、
ココでリアル?な夫婦喧嘩をしてもらうことにしました。

ルールはセミオートのみドラム缶部屋だけで戦ってもらう。
時間無制限どちらかが2回勝ったら終了。

戦闘の状況に応じて他のプレイヤーにも参加してもらうとか、
どっちかはフルオートおkとか色々考えていたんですが、
2回とも嫁さんが圧倒的に攻めて秒殺でしたね。
解ったよ、君の家庭での上下関係とかパワーバランスがなwww

余談ですが我輩は嫁とサシでの勝負なら、銃使わずに嫁を戦場で押し倒せる自信があります。



そして午後からは2階も使って広々とサバゲー。
階段周りにバリケードが追加されたお陰で大分動きやすくなりましたし、
広間のUABフィールドが面白いアクセントになっております。

嫁には1発も弾を当てられなかった後輩のホンDも、
イキイキとしながらフィールドを駆け巡ります。



ISF ZEROBASEは基本フルオート禁止なんですが、
今回は我輩が貸し切りという名目のもと、何やってもおkという事で。

ただ、2階までフィールドを広げるとフルオート使えんとキツイんじゃねぇかと思ったし、
フルオートぶちかませる方が楽しいわとは思ったんですが、
意外とフルオート使わなくても戦えるし、逆にフルオートだと跳弾キッツイ。
まあ跳弾はヒット判定ナシだからいいんですが、恐怖感は無駄に煽られる。

それとも、ココ最近セミオートばかりの戦場で戦っていたんで、
フルオートしなくても意外と楽しめる体質になったんですかね?



というわけで2回だけフルオート戦をやった後は空き缶ひっくり返し戦。
フィールドに散らばる赤と黄色に塗られた一斗缶を見つけ、自チーム色にひっくり返す。
戦闘時間内にひっくり返った色が多いほうが勝ちというゲーム。

で、一斗缶を見つけるゲームのはずなのに、
そっちのけであっちこっちで戦闘ばかりやってて、2つぐらいはずっと赤のままだったんだけど、
結局戦闘が白熱しすぎてどっちが勝ったのかは「これもうわかんなぇな」



そして最後の〆は昭和VS平成の因縁の対決。
技術とノウハウの昭和と体力と元気の平成のバトルです。

我輩とは親子ぐらい歳が離れている平成組は7名と多めではありますが、
経験者がはんぱねぇ君とマーベリック君ぐらいで、残り5名はほぼ未経験者。



対する昭和組は我輩、アンディ先輩、スカルガンナー氏、BRAVO様、てつさんと、
戦場での戦いは慣れた手練共ばかりではありますが
いかんせん年齢が40半ば以上と老兵ばかりwww



しかし、この昭和VS平成の戦いを左右したのは年齢差ではなく、途中の通路。
2階のフィールドは棟と棟の間の通路が狭く、お互いがそこで停滞、そして膠着してしまった(愕然)のです。

我輩はそこを強行突破して撃沈覚悟で特攻すればどーにかなると思って
果敢に突っ込んだんですが1mぐらいの近距離で5人ぐらいから集中砲火を受け、
無様に犬死してしまったのでございます。

その後グレネードでの応戦、絶え間ない射撃が続くものの、
昭和組も平成組もどちらも突入できないまま時間だけが過ぎていきます。



結局、昭和組は一時撤退して広間のUABフィールドに引き込む作戦に出て、
平成組は果敢に広間に突入と思いきや、ホンDの嫁だけが突入。
そしてそれを迎え撃とうと前線で待ち構えるスカルガンナー氏。



まあ結局、ホンD嫁が度胸で前に出てスカルガンナー氏撃沈。
その後残り少ない時間でバチバチやりあって試合終了。
勝敗は不明ですが、キルレシオ的には同じぐらいだったのかな?
ただ一つだけ言えることは「2階だけ使うゲームはやり辛い(確信)」。

とまあ、今回職場の親睦会的なノリで開催したサバゲーでしたが、
少なくともウチの参加者は大分楽しんだみたいでしたし、
「また近いうちにこういうのヤりましょう!」と大半が乗り気だったんでヨシとします。

でも我輩的に今回の一番の収穫は、
後輩のグッチが今回初サバゲーでサバゲーの魅力に取りつかれ、
ゲーム終了後にISF ZEROBASEに隣接する「どんげ屋」で
自分の武器をボーナス払いで購入することを決意してくれたことでしたネ。




ISF ZEROBASE2階奥にあるといわれる、幻の「のらねこアームズ」の酒場。
そこにはこのフィールドで罪を負ったものの面構えが貼られている。

ココにコマさんの写真も貼り付けてやろうかと画策しておりますが、
問題なのは吉六会の賞金の単位は$じゃなくて「パットン」なんだよな。  
タグ :鯖芸

Posted by 砥部良軍曹 at 15:55Comments(0)サバイバルゲーム

2021年10月27日

リニューアルした室内フィールドでプレサバゲー

こないだまで「宮崎の秋は相変わらず暑いな!」と毒付いていた我輩ですが、
先週ぐらいから唐突に朝晩限定でかなり涼しくなってしまい、
今週は日中もそこそこ涼しくてボチボチ冬の到来を感じます。
パンイチで外でタバコを吸うのも命がけの季節到来です。

となるとやはり、灯油ストーブを設置すべきか?
どこにも行きたくない週末は火鉢を置いて炭火で温まるとか、
焚き火に当たりながらボケーッとするのもいいでしょうね。

さて、こないだホークウッドの夜戦に見学に行ったところ、
(見学と言ってるが、夜戦だからゲームは暗くてよく見えないというw)
同志スカルガンナー氏から「明日あのフィールドでプレゲームやんだけど、撃っていかない?」
と誘われたので「ああ~いいっすね~」とホイホイ出かけてきました。
前回のサバゲーは去年11月の初旬だったので、大体1年ぶりぐらいのサバゲーです。



さて久しぶりのサバゲー、どのような出で立ちで戦争してやろうか?
もうね、我輩的には旧ソ連軍M69戦闘服以外の選択肢はなかったですね。
武器はスカルガンナー氏から0.4パットンで譲ってもらったE&L製AKM。

こんな古臭い格好で、しかも久しぶりの戦場。
とりあえず雰囲気だけでも味わえればいいやな気分で参加したんですが、
初戦はドラム缶めがけてぶっ放した弾が跳弾してヒットを食らうという
相変わらずの間抜けっぷりでしたがその後は2回ほど裏取りするぐらい快調でした。

唐突サプライズアタックも結構上手く行ったし、まだまだ若いもんには負けん。
でも遅くまで遊んでいると嫁が五月蝿そうなので昼過ぎには切り上げました。



今回の戦場は宮崎県宮崎市高岡町内山271-2にある
I.S.F. ZEROBASEです。(←詳しくはここをクリック)
以前別の名前で営業していた室内フィールドですが、
リニューアルして再オープンするということで
関係者を集めてのテストゲームに混ぜて頂いたのです。







元々全体的に設備の行き届いたフィールドでしたが、
セイフティエリアは更に広々と使いやすくなり、ガンラックも設置。
トイレも仮設ではなく水洗のちゃんとしたトイレが設置され、
しっかりとした更衣室も設けられ充実度抜群です。

その分、使用料も3000円(当日飛び込み参加は3500円)とそれなりですが、
これだけ充実したフィールドならそれぐらいのお値段は当然でしょう。







フィールド内は細々としたバリケードがあったり、無造作に車が置かれていたり、
ガッツリしたエリアがあったりと多種多様、そして広さも充分です。
2階建てなのですが、20人以下のゲームなら1階だけでも充分楽しめそうです。

最近のサバゲーフィールドにありがりなちっこい三角柱バリケード、
アレが嫌いすぎて
「バリケード撲滅委員会」を結成した(現在、会員1名w)我輩的には
適度に隠れる場所があり、走り抜ける場所ありと、
時々難所があるものの進みやすいフィールドであると感じました。

狭い室内フィールドだと「走るの禁止!」というところもあるみたいですが、
サバゲーは走ってなんぼでしょ?
走って敵に接近して「いいよ!来いよ!」と言ってないのに
胸にBB弾をぶちまけて「ファッ?」と言わせてやるのが楽しいんでしょうが?



以前このフィールドを訪れたとき「この部屋怪しい科学実験場っぽくしたら面白いんじゃね?」
と我輩が提案した薄暗い部屋は何故かピンサロ部屋と化していました。
今回、何故かこのエリアでは戦闘が起こらないという摩訶不思議?
でも我輩はこういうぶっ飛んだ思考、大好物です。

ただしココは迷路っぽくバリケード多めになっているので
バリケード撲滅委員会の我輩的にはとっとと抜け出したい場所なんですがね。







2階はUAB(スポーツ的サバゲー)用のフィールドになっており、
UABプレイヤーはココだけを借り切ってプレイすることも出来るそうです。
無駄に多かった小部屋はUABプレイヤー用のセイフティエリアになっております。

なお、参加人数が多い場合は2階も使用してゲームが繰り広げられるということですが、
前回このフィールドで迷子になりそうになった我輩としてはそれは・・・ダメみたいですね。



同志スカルガンナー氏の立て籠もり部屋、社長室も健在。
謎の置物とか観葉植物とか設置して更に飾り付けてみたい。





今回のテストゲームに集まった人数は我輩含めて10人ぐらいだったので、
1階だけを使用してテストプレーしておりましたが、
それなりに広さがあるのでカウンター復活戦にしないとヤバいですね。

そして、今回かなりの手練プレイヤーが集まっていたので我輩も常に緊張しっぱなし。
このフィールドはインドアですが広さがあるのでフルオートでの射撃もOKなのですが
いつもの癖でセミオートばかりで戦ってしまうのが悲しい性。

時々膠着してフルオートでバチバチ弾が飛んでくる様子を見ながら
「我輩は戦場に帰ってきた!」という気分に浸る余裕すらも無し。
だが、それがいい。
撃って楽しい、撃たれて楽しいのがサバゲーだから。



左の方がI.S.F ZEROBASEのフィールドマスター。
そして右の方がフィールド協力者のスナパグ様。
お二方とも遊び心溢れ、人柄の素晴らしい人物でございました。
今回のお招きに感謝するとともに今後の活躍に期待します。

今週末の10月30日からオープンということなので、
気になる方はツイッターやHPをご確認の上、予約を入れてみてはいかがでしょうか?



昼飯はフィールドマスターに高岡のジョイフルやゴルフの打ちっぱなしがあるとこにある
「旬川料理 なかむら」というお店でご馳走してもらいました。
(この店の方がI.S.F ZEROBASEも経営してらっしゃるという)
帰宅後嫁に「ココで飯食った」と言ったら羨ましがられた。結構有名な店なのね。



メニュウは鰻や鯉料理といった風情のよろしい川魚料理や、
チキン南蛮やトンカツというようなワンパクな胃袋に嬉しい一品まで様々です。
2品セットという欲張り定食まで存在するのも嬉しくてポイント高し。



更に、デブ大歓喜な大盛りのカツ丼まであるそうなんですが、
同志曰く「腹が減っていても食えそうな量じゃねぇ!」というので止めときました。
でもこの季節、鮎の定食はそそられますねぇ。



サバゲーで暴れまくった後だったので、生姜焼きとチキン南蛮のセット「梅コンビ」を注文。
コレがどっちも味がしっかりしていて、食べごたえがあって最高なんだな!
思わずご飯お代わりしそうになりましたが、そこが耐え難きを耐え、忍び難きを忍び。



スカルガンナー氏が注文したヒレとんかつ定食も旨そうだな。
でも多分次注文するならチキン南蛮とヒレカツとエビフライのデラックス定食だな。

因みに、I.S.F ゼロベースでは昼食にココの弁当を注文できるとの事。
弁当が注文できるフィールドってなんか素敵ですよねぇ。
多分我輩、午前中だけゲームして弁当食ったらそれでもう満足じゃよ。

新たに誕生したサバゲーフィールド「ゼロベース」、
高岡町という可も不可もない距離にあるので今後ちょくちょく遊びに行きたいですね。



更に、I.S.F ZEROBASEには「どんげ屋」という
ガンショップがフィールド内にあるというのがまた素敵!

弾やガスが買えるフィールドはそこそこ存在しますが、
武器や装備まで買えてしまうフィールドって最高じゃないっすか(歓喜)?!





店内は小さいながらもライフル、ハンドガン、ショットガンと一通り武器が揃っており、
しかも大半がマニアックな品揃えで「マルイ?何それ美味しいの?」というラインナップ。
マルイ製品は何故かエアコキガバメントだけが山積みされているという。

我輩的に嬉しいのはマルイ純正のパッキンが売っていた事。
中華電動ガンばっかり弄る我輩には必要不可欠なアレが置いているのはとても嬉しい!



中古品エアガンも取り扱っているのは嬉しいですよね。
しかもかなりマニアックなSA58があるのは何故に?
財布の中に銭入っていたら確実に買ってたよコレ!



どんげ屋の店長(以前、ありお君と一緒にサバゲーに来ていた子だった)に頼めば
クレムリンは無理だけどグレムリンの人形ぐらいなら普通に取り寄せてくれそう。
宮崎には数少ない貴重なガンショップ、ゲームしなくてもどんげ屋目当てで来るのもアリですな。  

Posted by 砥部良軍曹 at 00:04Comments(2)サバイバルゲーム

2020年12月13日

サバゲーフリマはドーパミンがダダ漏れる

本日は我輩の母上の74歳の誕生日。
たまには何か気がきいたものでも贈ろうかと考えはしたものの、
我輩の爛れた脳みそではコレと言ってナイスアイディアが浮かばなかったので、
結局デンドロビウムの鉢植えを送ることにしました。

でも花を仕入れた花屋さんでは箱詰めに時間がかかって
母上の誕生日までに届かないかもしれないというので、
花だけ買って近くのコメリに行って適度な大きさのダンボールと、
ガムテープとカッターナイフを仕入れて駐車場で鉢植えの花を梱包して、
クロネコヤマトに午前中までに運んでどうにか事なきを得たという始末です。



そして本日、川南のサバゲーフィールドのホークウッドで
サバゲーフリマ&オークション祭り
ホーク売っど&ホークションを実施するというので、

嫁の文句も無視して(クソガキ共からは特に何の文句もなし)
手元にあるガラクタを処分して現金化するためにGO TOしてきました。

現場に向かうと結構な人数が集まっており、いい盛り上がりっぷりです。
今の状況下で人が大勢集まるというのは少しヤバ目なイメージではありますが
ブッチャケた話、今年大騒ぎしているコロナウィルスよりも、
毎年大騒ぎしているインフルエンザの方が死人は多いんですぜ。


コロナヤバいって騒いでいるのは無駄に煽りたがるメディアと
コロナを利用してPCR検査とかで大儲けしたくて仕方がない連中、
そしてコロナを利用して日本の経済をガタガタにしたい連中なんですよ。



まあ、我輩的にはコロナよりもサバゲーに行かない方が正直ヤバい。
趣味の活動が出来ないという事はある意味精神的圧迫ですからね。

でもその趣味を継続するには資金が必要不可欠なので、
使わなくなったものは適時処分して資金を調達する必要があるのですよ。

というわけでヤフオクで購入した「AKマガジン16本詰め合わせ」の中で
我輩には必要ないロシアンじゃないAKマガジンをセット販売したり、
装備のコンパクト化を図るために仕入れはしたものの、
結局はロシア軍装備を突き詰めることにしたので必要なくなったチェストリグ、
使い勝手が悪いんでいらん子ちゃんになったマガジンポーチ、
AK使いの我輩には必要なかったスコープやドットサイト、
弟のググレカスから5000円で買ったけど殆ど使わなかったグロック26、
そして自衛隊装備辞めたんで要らなくなったA&K製MINIMIとか、
こないだ作ったパッチをフリマで売りさばくことにしました。

結論から言うと今回は参加者の大半が中級者以上のプレイヤーだったので、
すでに装備や武器は充実している連中多数ということで売れ行きはイマイチでした。
ま、それでも0.2パットンぐらいの収益はあったんでヨシ!なんですがね。



その収益金でなんか面白いものでも仕入れたいなという願望はありましたが、
我輩とスカルガンナー氏以外の宮崎のプレイヤーって大体M4使いなんですよね。

だからMLOKのハンドガードとか使い勝手が良さげなストック、
カスタムモーターとかがあっても我輩の需要には合致しないという残念。



パーツだけでなく、電動ガンやボルトアクションの出品も、
宮崎市内のマン★倉庫よりは多い数が出ておりました。
メイドインジャパンのマルイ製品だけでなく海外製品も多数の結構魅力的な品揃え。
しかもマン★倉庫よりもリーズナブルなお値段で買えるんだから嬉しい話じゃねぇか。

でもAKは無いんだよなぁ。G&GのRK74Eはあったけど(既に所有済み)。



昼一で開催されるホークウッドのオークション、
名付けてホークションには電動ガンやハンドガン等魅力的な品が控えております。
P90ハイサイクルがひょっとしたら相場より安く買える可能性が微レ存?

我輩もオークションを盛り上げるために新品未使用の
マルイベレッタM9を1円オークションに出品することにしました。



こういう祭りには出店というか、食い物を出すと盛り上がるだろうと思い、
今回は事前に仕入れていたロシア軍レーションを開封し、試食会を実施。
うーむ、コレはMREレーションよりも旨そうだぞ(実際旨い)。

蕎麦の実とひき肉のカーシャ、トマト味のミートボール、豆と謎肉の煮込み、
野菜のキャビア(細かく切った野菜を煮たものを旧ソ連時代キャビアと呼んでいた)に
MREレーションよりはチーズの味がするチーズスプレッド、
白い脂っこそうな謎の物体やレバーパテとドクトルソーセージもありますぞい。

余談ですが本日の我輩の出で立ちはデジタルフローラ迷彩です。
でもバッテリーを忘れたんでゲームには参加しなかったんだなコレが。



そして昼食タイム、皆を集めて試食会開始。
見た目が普通なミートボールは大好評ですぐ売り切れましたが、
日本人には見慣れない蕎麦の実とひき肉のカーシャは不気味がって皆が遠慮。

我輩とスカルガンナー氏は「豆は身体にいいんだぞ!」
何処かで聞いたようなセリフを吐きながら2人で豆を摂取。



そして謎の白い脂っこそうな物体はあきぽんちゃんに食わせてみたところ、
あまりの脂っこさ&ドギツさに体内が危険信号を発した模様。
実際、我輩も食ってみましたが背脂の塊を食っているよーな気分。
ていうか時々違う食感を奏でる肉のような物体、お前本当に肉か?

それ以前にコレは実はそのままクラッカーに乗せて食うんじゃなくて、
何かに混ぜて食うべきもんなんじゃなかろうか?二郎系ラーメンとか?

この後暫くというか、最後まで消化器官の不調を訴え続けたあきぽんちゃんでした。



昼食後は本日のメインイベント、ホークション。
オークション、それは札束での殴り合い。
金を出せるヤツだけが勝利する仁義なき戦い。

でも1発目に出てきたマルイ製M733カービンが1500円という破格で落札され、
「ひょっとしたらコイツは相場よりも相当安く電動ガン手に入れるチャンスじゃねぇか!」
と心躍るものの我輩はコレ以上武器を増やすと嫁から札束じゃなくて拳で殴られそうなので
大人しくオークションの動向を生暖かい眼差しで観察しておりました。




でもP90のハイサイクルが5500円で落札されるのを見ると
「あ、我輩も殴り込みをかければよかった!」と軽い後悔の念に駆られます。
次世代AK102が出てきたときは少しだけ心が揺り動かされましたね。

意外と盛り上がったのはコアなプレイヤーに人気のマルゼンCA870ストック付き。
5000円出品が16000円となかなかの検討ぶりを見せつけました。

我輩が狙っていたのはマルイ製グロック19だったのですが、
かなりライバルが多くて値段も一気に10000円までつり上がったので諦めました。

でも一番盛り上がった品はホークウッドのロゴがバックプリントされたシャツでしたね。
3500円で一部の関係者に販売したブツが5000円まで盛り上がって傍観者全員歓喜。



同志スカルガンナー氏はマルイ製AKハイサイクルを3500円という破格で仕入れてウハウハ。
でも同志が出品したデザートイーグルも3500円で落札だったからプラマイゼロwww

コイツは我輩もメカボックス抜き取り用ドナーとして欲しかったんですが、
他のライバルにダメージを与えるほどの札束を持っていなかったんで断念したんですが、
5000円ぐらいなら出せたから・・・いや独身貴族のスカルガンナー氏には確実に負ける。



同志弾丸坊主(クリ★★ス・コスッタ氏)はマルイ製ガスで動く銃を仕入れてご満悦。
コマさんとガチの接戦を繰り広げて競り落としていつもはクールな同志もニヤニヤが止まらない。
新品なら1パットンぐらいのお値段であるはずのマルイ製MWSを
半額の0.5パットンで仕入れて心なしか浮足立っております。

この後、既に持参していた光学照準器やスリングを取り付け、
コイツを抱えてさっそうとサバゲーに参加しておりました。



身体の調子が優れないとボソッと呟いたのがあきぽんちゃんの不運。
背後に迫っていた闇のマッサージ職人スカルガンナー氏に謎の秘孔を築かれ、
「お前は俺のデクだよ!実験台になれやコラァァァ!」と犯されてしまいました。

不良品が思ったよりも捌けなくて売上も微妙ではありましたし、
コレと言って心惹かれる品物に巡り合うこともなく・・・嘘ですスミマセン。
グロック18が本体のみで2000円というのに惹かれてついつい買っちった。



そしてスカルガンナー氏が0.4パットンでE&L製AKMを出していたのを
並べた側から速攻でお買い上げしたんですがコレは嫁にバレたら「マズいですよ!」。


ゲームこそはしなかったものの、取引を通じていろいろな話をしたり、
久しぶりにガンショップ巡りをしたよーな気分を味わえたりと、
ストレスも完全に吹き飛んでしまって上機嫌な1日を過ごすことが出来ました。
今後も2ヶ月1回ぐらいのペースでこういうイベントをぶちかましてもらえると、
ユーザとしてとても嬉しいのになぁ
と思いながら帰路についたのでした。  

Posted by 砥部良軍曹 at 23:28Comments(0)サバイバルゲームイベント

2020年11月08日

激情版エイトドラゴン無限復活編

ここ1ヶ月以上ブログの更新がなくて誠に申し訳ありませんでした。
劇場版鬼滅の刃よりもそのパロディAV、鬼詰のオ★コが見たくて仕方がない
やる気はないけどヤル気だけは微妙にある砥部良軍曹です。

前回の息子とのサバゲーの後、何故か一人でサバゲーに行く気が沸かなくなり、
(ていうか我輩が寂しがりやなので、知り合いの居ないフィールドには行かない性分)
んじゃあ次は何時息子を連れてサバゲーに行こうかなと目論むも、
息子は過去の我輩同様、週末の宿題は寝る前ギリギリにならないとやらない性格が故、
このクソガキと一緒に親子サバゲーという我輩のささやかな野望は実現に至らず。

我輩コロナが盛り上がっていた時、社宅で引き篭もり生活を過ごしていたら、
「あ、人生って別に無理して外に出なくてもいいんじゃね?」な気持ちが湧き上がり、
生活用品を買いに行く以外で外に出るのが億劫な性格になっちまったんですね。

結局、1ヶ月以上戦場から離れて自堕落な日々を過ごし、
「休みの日はゴロゴロしてボケーッとするのも悪くないもんだなぁ」と言う思考に陥ると、
ブログのネタはそこそこあるにも関わらずブログを更新する気力も乏しくなったと言う悪循環。

そこで唐突に「やっぱそろそろ、サバゲー行かないと我輩はダメになる」と言う
謎の戦闘本能が沸き上がったのでようやく重い腰を上げた次第です。

なお、記事のタイトルを極力最近の話題に沿ったものにして、
注目度&検索率を上げるのはブログ作成の基本なのでご勘弁くだされ。




でも一人でサバゲーに行くのはやっぱり辛いので、
タッキー様に「や ら な い か」とお伝えしたところ、
「うれしい事言ってくれるじゃないの」という
ハッテン場的なノリの良い返事が帰ってきたので
西都のエイトドラゴンまで行ってきました。



実は家を出る寸前までソ連でイクか、ロシアでヤルか迷っていましたが、
久しぶりのサバゲーなんで無難な方向でと考え、デジタルフローラにしました。

武器は最近、嫁の乳よりも良く触っているLCT製AK74MorG&G製RK74E。
ヘルメットは現在の一つ前の型の6b27レプリカ、
装備は運良く0.5パットンぐらいで手に入れた6sh116ベスト。
そこに7年ぐらい愛用しているロシア軍ブーツ。
でも服はホンモノが入手困難なのでANA製なんだなこれが。
ニーパッドもモノホンよりハッチのほうが使いやすいから代用しているし。

ま、宮崎にはウザったい装備指摘おじさんは居ないみたいなんで、
暫くはこの格好でロシア軍コンプリートということにします。



今回ロシア軍戦闘服を選択した大きな理由は、このパッチを付けたかったから。
アバルトと現場猫を知っている人が見ちゃうとヌルい笑いがこみ上げてきそうなコレ。
コイツを付けてサバゲーすると「撃たれても死なないからヨシ!」と言う気分になれます。

鹿児島のMA-KINGアート刺繍と言うお店に発注したところ、
思った以上にお安く作ってくれるということだったので50枚作っちゃいましたが、
意外と売れ行きが良くて予約分差し引いたら残り在庫10枚ぐらいという状況です。



前回来場したときは迷路感半端ない死の回廊的なフィールドでしたが、
行動自粛期間中にフィールドマスターがバリケードの配置を見直してリニューアル。

主要バリケードを中心に置き、双方スタート地点からの視界をうまく遮り、
スタート地点周辺には疎らなバリケードを配置して守備体制の確保、
両サイドのバリケードをシンプルにすることで進行しやすくするという改善化が図られ、
尚且つ超至近距離での銃撃戦が起こりにくいフィールドになっておりました。

ということは我輩的には以前よりも増して敵陣に乗り込みやすくなったという事。
やせ我慢しなくてもデブ大暴れ出来るじゃねぇか!



しかも本日の参加者は12人ぐらい、1チーム6名の編成。
包囲網を掻い潜るのもそれほど困難ではありません。

そこで一ヶ月以上の己の惰眠を打破すべく、初戦で敵陣まで乗り込んでみたところ、
あっという間に敵陣に入り込んで味方のフリをして敵に接近してしまうというw
(注釈:我輩は赤チームでマーカー付き、相手はマーカー無し)



その後相手との距離を起き、横から撃つという卑怯な攻撃に出て、
ブーイングの嵐を食らってやる予定だったんですが、
本日の参加者の方々、皆陽気で気さくなプレイヤーばかりだったので、
恨みっこなしの愉快な戦闘だけが繰り広げられたのでした。



ゲーム進行は終日、5分間の無限復活戦。
撃たれたら自陣に戻ってベルを鳴らして復活してまた戦える。
そしてそのゲームを折り返し4回実施する。

6対6の戦いなのでヒット退場するとあっという間にゲームが終わるでしょうし、
撃ち合いだけを純粋に楽しめるという点では
久しぶりのゲーム参加の我輩には嬉しい流れでした。



バリケードが整理されてスッキリしたお陰で
交戦距離は前回参加時に比べると比較的距離は伸びたものの、
攻めまくると交戦距離がゼロ距離になることもしばしば。

相撃ちになってチーム残機が減るとカップラーメンが出来る前に
ゲームが終了してしまう可能性を鑑みると無限復活ルールもやむなし。



ただね、若くて生きの良いプレイヤーは
「何度でも蘇るさ!」と言いながらまた同じ勢いで戦線復帰して
狩りを続行することが出来るんですよ。

我輩みたいな40半ばのおっさんプレイヤーは、
折返し3回戦目ぐらいになると息切れしてるんですよ。

何とかの呼吸とかじゃなくて、ダッシュしなくても呼吸が苦しくなるんだよ!
そして今回の参加者、意外と昭和生まれ率多し。



というわけで昼ぐらいには「LCT製AK74、久しぶりに使うと重いな」と
悪態をつきたくなるもののハンドガンでまともに戦えなさそうな我輩は、
電動ガンを相棒にまた敵陣へと乗り込んでいくのでした。



でも乱射しながら敵陣に完全に乗り込んでしまうとゲームとして面白くないんで、
自陣に戻ったプレイヤーが我輩に気がついたらヒットということにして、
我輩はすごすごと引き上げるというのを幾度となく繰り返しながら、
サバゲーでの動きを演練し、回復するためのリハビリを実施しておりました。



若いっていいですよね、体力と精神力に余裕があって。

午前中のゲームは折返し4回、
概ね30分ぐらいフィールド内に滞在しておりましたが、
昼からは大半の昭和生まれプレイヤーがしんどいという話になり、
折返し2回で休憩を取るという流れになりました。



ただ、しんどいのは昭和生まれのオッサンだけでなく、
ガスガンも案外しんどい季節になってきましたね。

ダブルカーラムマガジンのハンドガンやマルイ製M4ライフルのガスブロなら
息切れせずに撃ちまくれるみたいなんですが、
シングルカーラムのガバメントは苦戦を強いられる気温だったようです。



エイトドラゴンはハンドガンの射程でも充分戦えるんで、
出来ればハンドガンでガンガン攻めたいフィールドなんですがね。

ガンガン攻めて暴れまわるとかなり汗ダラダラな気温なんですが、
ガスガンは冷や汗をかいているようでフォリッジウォーリア使い、苦戦。
しまいには口でパンパン言いながら超至近距離アタックを仕掛けるという面白い展開になったり、
後方からの反撃に応戦できずに悲しい涙を流す羽目になったり。



我輩もゼロ距離でショットガンの攻撃食らったり、
電動ブローバックハンドガン相手にこっそり回り込んだはずが
我輩の動向すでに察知済みで思いっきり蜂の巣にされたり、
ソードカトラスで背後からアタックかけられたりとなかなか過激な思いをしましたが、
久しぶりにタッキー様と下ネタ談義にも花が咲いたし、
思いっきり暴れまわって撃ちまくれたんで「ヨシ!」

余談ですがエイトトラゴン、下からフィールドに向かうよりも、
西都原古墳群に上がって妻校の横を通り過ぎ、
西都原運動公園(スワローズがキャンプで練習する球場)の手前を
左折して墓地のところを右折したほうが迷いなくフィールドにたどり着けるんですね。  
タグ :鯖芸

Posted by 砥部良軍曹 at 20:47Comments(4)サバイバルゲーム