2013年11月24日

野獣先輩の電動ノコギリ

鯖芸部の静かなる獣(しし)野獣先輩が購入した中華電動ガン、
S&T社製のMG42電動ガンは色んな意味で予想以上の出来というか、
良い意味でも悪い意味でも裏切られたシロモノでした。


一時期第3帝国軍の装備を買い揃えていた我輩としては実に興味深いこのMG42、
7万いくらというお値段は流石に今の我輩の状況では買えるお値段ではありませんし、
現時点での装備には全く合致しないので購入対象からはかなり脱線した武器ですが、
これだけのブツが10万円以下で買える今の時代は恵まれていますなぁ。
にも関わらずM4しか買わねぇ連中って何が面白くて生きているのやらw

実銃のMG42という機関銃がどー言うシロモノであるかとか、
何で電動ノコギリなのかは各人でググッて調べてもらうとして、
とりあえず我輩的テゲテゲなS&T MG42のレビューを述べる事にします。
最近我輩自身がエアガン買えねぇからこのブログのエアガンレビューは
全て他人の褌で相撲取ってる感じで申し訳ないが突っ込むのはやめて。



全長は120cmとかなり長めで見た目にも随分大きい印象ですが、
全体的にスリムな為か意外と軽いです。A&KのMINIMIより軽い印象。
MG42を特徴付けるバイポッドは野獣先輩曰く「プラプラしている」という事で外しています。

ま、脚なんて飾りで偉い人にはソレが解らんのでしょうと言いたいところですが、
MG42といえばバイポットをグリップ代わりにして射撃する
ケルベロス撃ちが真っ先に思い浮かぶ我輩は脚が無いと少し物足りません。




独特の形状のストックは大きめではあるものの意外と構えやすく、

だなーって心の底から思っちゃいましたね。
ただ、野獣先輩曰く「このストックって実銃は合板じゃ無かった気がする」
うーん、我輩はそこまでマニアックな知識はありません。残念。



フロントサイト付近が何かボコボコしている・・・錆?
ま、ショウエイの半額以下のコイツに過度なクオリティを求めるのもなんですが、
やっぱこー言うのを見ると中華の技術は世界にまだ及ばないって感じですな。
素材はスチールじゃなくてアルミ合金のようです。だから軽いのか。



ボディサイドに六角ネジの頭が堂々と露出してる等、
細かいところは多少手抜き感を感じますが全体的な雰囲気はかなりクール。
リアサイトは勿論フル稼働です。対空サイトも稼働します。
あ、実銃みたいに素早いバレル交換は出来ませんよ。念のため。



MG42を電動ガンで再現するに当たり一番の難所はこのフレーム周りの薄さ。
厚みがないという意味じゃなくて縦幅が少ないという意味ですよ。

S&TのMG42はこの部分を随分強引に仕上げています。
写真の赤丸部分、電動ガンのメカボックスのベアリングが見えています。
よーするにメカボックスそのものを直接グリップ部分にしちゃっているんですね。
グリップパネル(樹脂製)はメカボに直貼り状態です。
これって耐久性とか大丈夫なんかって心配になります。



フィードカバーを開けると上部だけフレームに包まれたメカボックス。
形状的にはマルイのVer.3に似ている気がしますが、
ギアとかピストンの内部部品の互換性はどーなんでしょ?
メカボックスの取り出しはフレームサイドに露出している興ざめな六角ネジを緩めればよいようです。



チャンバーは専用設計でP90みたいに上に給弾口があります。
チャンバー下にあるぐるぐるケーブルはマガジンに繋ぐやつ。
写真右側にある樹脂製のパーツをチャンバーの上に乗せて、
ドラムマガジンの横から飛び出している給弾パイプを
このパーツにくっつけて弾をチャンバーに送り込むようです。

調整レバー事態はAKみたいなスライド式なんですが、
毎回この部分を取り外して調整しないといけないのでマジでマンドクセ。
しかもレバーがかなり緩いし。



取扱説明書に日本語記載があるのは中華電動では珍しいですが、
コッキングハンドルの付け方は記載していないそうですし、
(コッキングハンドルは別口で箱に同封してたらしい)
細かい部分の記載が少なくてかなり不親切です。



複雑な形状のドラムマガジンを本体に引っ掛けるのもコツが必要です。
給弾はマガジン単体の場合は表の蓋を開けて
ジャラジャラと直接ブチ込めばいいみたいですが、
銃に取り付けた場合はサイドの蓋を開けて隙間に流しこむことになります。

マガジンはトリガー連動でメカボックスにマガジン用の細いコネクタが付属。
コレが微妙に存在をアピールしているのでコイツの存在が若干興ざめな感じです。
装弾数は2500発ぐらいらしいですが弾が少なくなると給弾しにくくなるみたいです。



付属のバッテリーはニッスイのミニみたいですが、
コレがストックパイプぎりぎりのサイズで入らないんでやんの。
多分無理やりブチ込めば入るんでしょうがコネクターの長さに余裕が無いし、
スペースがかなりギリギリなのでリポ使う方が無難でしょう。
仕方がないのでセパレートのリポを突っ込んで試射をすることにします。



ストックの取り外しはフレーム後端の下部にある
テイクダウン用のレバーを握って回転させれば簡単に外せます。
マガジン交換は難所なのにバッテリー交換の手順は簡単なのねw



マガジンをセットしたらフィードカバーを閉めてようやく発射準備完了。
当然の事ながら発射はフルオートのみ。
グリップに付属しているショットガンみたいな押し込み式のセイフティは
使いやすいけれど出っ張りが少なくてしかも緩いっす。

余談ですがパイポッドが付属していないと弾倉交換は勿論、
ホップの調整もテーブルの上に置くとかしてやらないといけないので('A`)マンドクセ。



ハイスピードモーター標準装備らしいんですが
発射速度はノーマルな電動ガンよりは少し早いという程度。
箱出し状態でぶっ放してみたところメカボックスからの異音は特に無く、
作動も意外とスムーズな感じでいい意味で裏切られた気分です。
まだメカボックスを開けていないので内部にエイリアンの体液みたいな
グリスが塗られているかとかスプリングやシム調整がどーとかは不明です。
今後野獣先輩が分解した際にココに再度掲載するつもりです。

30m先の大木に大半が命中したところを見ると、
命中精度はかなり良い部類に入るでしょう。
ホップは可もなく不可もない感じに効いている印象でした。

全体的な建付けも特に問題なく、金属製ボディで剛性も抜群。
細かい部分が今後の仕様でどのような影響を及ぼすかは別として、
ざっと見たところ難点はマガジンの取り付けが手間取ることと、
バッテリーが別途リポバッテリー準備する必要ありというところでしょう。

それよりも野外露出状態のメカボはどーしてくれようかって感じですがどーしようもねぇな。

でも我輩的にはこの価格でこれだけカッコイイ武器が手に入るのなら、
多少の不具合は目をつむってもいいかなと思いましたし、
それ以前にMG42というクソ長いエモノを出してくれた
S&Tというメーカーの奇特さと功績を讃えたい気分ですね。


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この記事へのコメント
ヨダレ物のレビュー、楽しく拝見いたしました。

私も、電動MG42にはかなり心揺り動かされていました。
KTWの96軽機などと違って、ちょっと無理すれば入手できそうな価格帯というのが心憎いというか・・・w

結局、保管場所と運搬の面倒さを考え手を出しませんでした。

釣られて衝動買いしてしまうような、素敵な続報レポートに激しく期待しております!
Posted by らんたろー at 2013年11月24日 09:15
私も買おうと思ってました…。あの銃が目に入るまでは!

百式機関短銃を予約しました。どちらも甲乙付けがたいんですが、私の中の大和魂がこちらを買えと煩いもので。

でもいいなぁ〜MG42。置いておくだけでも様になりますわ。
フルアーマーの方にコレを持たせて、是非「人狼」をやって頂きたいですw
Posted by P職人 at 2013年11月24日 09:52
>らんたろー氏
MG42のようなクラシックな武器は我々のよーな趣味人にとって
趣味の範疇を超えたかけがえない魅力にあふれていますが、
予算や保管場所、運用のことを考えると
物欲だけでむやみに入手すべきか考えものです。

でもやっぱ欲しいなぁ。MG42。PKMよりも欲しい・・・

>P-マン職人殿
ひゃくしきですか!?それまたMG42に匹敵する趣味銃を・・・
我輩も来年はそーいう武器を仕入れるために
目先の物欲でのキャンプ用品購入を自粛しますかねぇ。

因みに野獣先輩はガタイがフルアーマーなので、
黒い戦闘服羽織れば既にケルベロスです。
Posted by 伍長閣下 at 2013年11月27日 21:13
はじめまして。MG42を手に入れたく、あなたの記事も参考にさせていただきました。結果、安価に手に入るなら、多少不具合があろうともと思い購入に踏み切りました。4000発程打ちましたが今のところ不具合もなく(これから出るんでしょうけど……)稼働しております。これからもブログ拝見させていただきます。
http://blogs.yahoo.co.jp/PROFILE/ObDm6fYhfrJn9YwPc2qUxw--
Posted by けんちろ at 2017年01月15日 17:19
>けんちろ様
はじめまして。
野獣先輩のMG42は発射速度や精度に不満があったらしく、
その後試行錯誤を繰り返しながらメカボを調整していたようですが、
結局満足の行く性能を出せないということで売却してしまったようです。

我輩の小遣いが少ないが故にエアガンを買うこともままならず、
エアガンのレビューはあまり公表出来ずに申し訳ないのですが
今後とも宜しく拝見していただければ嬉しく思います。
Posted by 砥部良軍曹砥部良軍曹 at 2017年01月15日 21:45
 
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