2023年07月04日
マルイのじゃないAKストームを買った
遂に東京マルイからサイガのガスブローバックが出ましたね。
まあ我輩的には本体代高い&予備マガジン揃えるの大変、
そしてガス代がかかるという事で導入の予定は全くございませんがねwww
だがしかし、我が家にはハローキティの三段重はあれども、
散弾銃のエアガンは無いので欲しいかなという気持ちはまあ多少はね。
ところで唐突ですが東京マルイのAKストームって知ってますか?
アレ、発売当初からサバゲーで使いやすそうだなぁと思って気になっていたんですよ。
少なくともロシア軍の最新型アサルトライフル、AK12よりは使える(確信)。
でもねぇ・・・AK47ベースってのが我輩的には萎えるんですわ。
我輩はAKはAKM以降のプレスフレームの方が好きなんですよ。
それにね、マルイ次世代は中華エアガンみたいに買って速攻で全バラしなくてもいい、
箱出しでそのまま使えるという最高のタクティカルアドヴァンテージがありますが、
外装パーツが脆くて意外とある日突然壊れるんですよ、マジで。
そしてパーツを交換するのに全部分解しないといけないという事態も多々あるんです。
(参考までに、次世代AK74のセレクター交換はほぼ完全分解しないと出来ない)
そのくせに硬さでは定評のあるLCT製AKと大差ない値段(1パットンぐらいですかねw)。
チ★ポとエアガンは硬い方が良いと信じてやまない我輩は
LCT製AKS74Uベースに使い勝手のいいモノが作れんもんじゃろかと思案していたり、
CYMA辺りがMLOKハンドガード、収縮ストック付きのクリンコフ出すの待っていたんですが、
別メーカーの中華のヤツで良さげなのを見つけてしまったんで買ってしまいました。
それがコレ、中華DOUBLE BELL(ダブルベル)製AKM メタルストームカスタム。お値段0.5パットン。
以前スカルガンナー氏がダブルベルのRK-AIMS持っていたのを見て、通販型もいいかなって、
違う、チューリッヒの自動車保険じゃねぇ、ダブルベルもいいかなって思って購入してみました。
というわけでDOUBLE BELL製AKメタルストームのレビューを上げるんですが、
とりあえずアローダイナミック製AKS74Uと比べてみたらサイズ的はだいたい同じぐらい。
つまり、クリンコフ並みにとてもコンパクトで使い易いサイズである(小並感)。
パッと見では我輩がフィールドにコレを持って来たら10人中8人は
「閣下、マルイAKストーム買ったんですね」と騙されてくれるでしょう。
でも宮崎AK友の会会長のスカルガンナー氏は直ぐに違いに気がつくはず。
先にざっくりメタルストームとマルイAKストームとの違いを述べましょう。
★ハンドガードはアルミ製(マルイのは樹脂製)
★フレームはプレスタイプ(マルイのは47タイプ)
★マグウェルは付いていない(マルイのはある)
★セレクターはノーマル(マルイのは指掛け付き)
★グリップはノーマル(マルイのはマグプルみたいなヤツ)
★レシーバーカバーはリブ付き(マルイのはリブなし)
★ストックはSTRIKE INDUSTRIESのViper Mod1タイプ(マルイのはオリジナル)
ハンドガードが金属製だからメタルストーム。ああわかりやすい。
まあ、丸パクリしたくなかったのか、手持ちのパーツでそれらしく作りたかったのかは不明ですが、
中途半端にパクって謎のオリジナリティというか、中華独特のコレじゃない感。
では各部をつぶさに見ていきましょう。
フラッシュハイダーはマルイAKストームに似ていますが、AKストーム見たことないんでわからない。
14mm逆ネジで固定されているから好きな社外品ハイダーに替えるもよしかな?
ハンドガードのデザインは完全マルイパクリでしょうね、クリソツです。
ただ、マルイのと違い材質はアルミなんで質感ひんやり、重量感があります(要らないけど)。
ただ、サイドのMLOKみたいなスリットは厚みが5mmぐらいあるので、
通常サイズのMLOKのスクリューではレールやアクセサリーは取り付け出来ません。
デフォルトで付属しているスクリューより5mm長いものが必要(当然)です。
リアサイト周りはマルイAKストーム同様、レールに換装されています。
マイクロT-1タイプのドットサイトを付けろと言わんばかりの風貌ですが、
レールに溝が入っているので光学照準器なしでもサイティング可能です。
フレームはAKM以降のプレスタイプなので、5.45mm弾用のマガジンを挿しても問題なし。
尚、手持ちのCYMA、LCT用AK74マガジンはすんなり装着可能です。
マルイ製スタンダードAK47マガジンも問題なく使えます。
グリップはAKM以降の樹脂製のやつ、セレクターレバーはノーマル、マグウェルは付いてません。
ここら辺のパーツを付けていないのが中途半端にも程がある?
このスリムなストックは我輩的に見た目は好みなのですが、
使い勝手的にはバットプレートが長いのと交換したいです。
QDスイベルの穴は付いていますが、スリングスイベルは別途購入しなければいけません。
リアサイト部にマウントがあるので反対側のフレームには例のAKマウントはありません。
付属の7.62mmマガジンは600連の多弾数マガジンです。
マルイAKストームの場合、AK47ベースなのでフレームにスリングスイベルが付いており、
コレがワンポイントスリング付けるのに丁度いいポジションなんですが、
メタルストームはプレスフレームなんでスリングスイベルが無いんですね。
しっかしなんですな、ハンドガードのサイドをMLOKにするのなら、
ハンドガード下部もMLOKのスリットにして欲しかったですなぁ。
普通の20mmレールだとそのままでは握り難いので、グリップを物色せねばならない。
チョロキュー殿は我輩が軍拡したのがお気に召さない模様です。
てめーの武器買う金があるならちゅーる買ってくれよと言わんばかりの不貞腐れツラw
とまあ、全体的に悪くは無いけど細部が満足は出来ないダブルベル製AKメタルストーム。
でもね、中華電動ガンの割にメカボ作動音は普通、平均初速は88m/sと申し分無し。
命中精度もマルイよりまあ多少はね、気持ち劣るかなという程度。
多分バレル替えても然程性能変わらねーんだろうなぁ。
ま、とりあえず中華ダブルベル製だから、メタルストーム分解してみる事にします。
ひょっとしたらどっかに地雷が仕掛けられているかもしれませんからね。
まずはハンドガードを外します。
前の2本のスクリューを緩めるとハンドガードが外れます。
根本の2本のスクリューはダミーなので外さなくても無問題。
バレルに固定されたステイにハンドガードを固定するという方式故に、
ZENITとかのハンドガードに換装するのは厳しそうですが、
ダブルベル製メタルストームはこのハンドガードの為に買うべき電動ガンなので無問題。
その後いつものようにリアサイトブロックの回転レバーを回し、
アッパーハンドガードを外そうとしたのですが外れませんので、
ハイダーを外しフロントサイト下部の細いピン2本を抜き、
サイト真下のイモネジを緩めてフロントサイト周りを外します。
そこてアッパーハンドガードが素直に外れなかった理由が判明。
フロントサイトのガスチューブにハマるカバーが変形して動かないんですね。
どうやら、組み立て時に無理やり叩き込んだ模様。流石中華クオリティ。
フロントサイトのハンドガードに干渉するスリングスイベルの処理もかなり雑。
「デカいニッパーでバキッと切り落としましたが、何か?」って感じの酷い仕上げです。
リアサイトベースに鎮座するレールマウントはレール前部と中央のイモネジを緩めたら、
ピンが抜けてベースも外せるようになります。
我輩的にはココ、タンジェントサイトでもいいんだけどな。
リアサイトブロックを切り離す為、2本のピンを抜きます。
安心してください、ポンチで軽く叩けば抜けます。
そしたらアウターバレルのナットが軽くしまっているのでコイツも外します。
AKでこういう作りをしているのを見るのは初めてじゃ・・・
この後、リアサイトブロックをプラスチックハンマー等で前方に叩いて外します。
そしたらアウターバレル付け根にイモネジが仕込まれているのですが、
コレを外してもバレルが緩まないから何故?と思ったらダブルイモネジになっていて愕然。
チャンバーを押さえるL型ブロック、久しぶりに見た。
昔のCYMA製AKには入ってましたが、最近は見かけませんていうか、
114514分ぶりに中華AKに手を出したんで最近はどーなのか把握してなかったですわ。
L型ブロックを外すとインナーバレル&チャンバーが前に抜けるので、
グリップとセイフティ外せばメカボが抜けると思いきや、
メカボのセイフティがフレームに引っかかって抜けないという。
マイナスドライバーでフレーム無理やり広げて取り出しました。
全部バラしてメカボが取り出しやすいようにフレームを削ったり、
仕上げの汚い部分をヤスリで整えたりしていると「オレ何やってんだろ」な気分になります。
素直にマルイの電動ガン買えばこんな余計な作業はしなくてもいいのにね・・・
でも今回はメカボは分解しませんでした。
ノズルがメタルだったのが気にはなりましたし、シム調整ぐらいはと思いはしましたが、
作動させて異音もなかったし、ぶっ壊れたらその時修理すればヨシ!
強いて言えば毎分12〜3発と少し回転遅めだからモーターは交換したいですね。
マルイAKストームっぽくするためにグリップとセレクターはCYMA製のカスタムパーツに交換。
解ってはいましたが案の定、何処そこ削らないと付きませんでしたよwww
でも同じ中華電動ガンとはいえど、ダブルベルとCYMAは全く違うメーカー、
フォルクスワーゲンにアウディのパーツが付かないのと同じよーなもんです。
マグウェルはLCTのでも付けようとしたら、トリガーガードがリベット止めで付けられない。
SPARK TWS (SOLAR) タイプ AK74用マグウェル E&L/LCT/Arcturus対応ってのが
安くてAKストームっぽかったので仕入れて取り付けました。
勿論そのまま付けられなかったんで前の引っ掛け部分削ってポン付けw
そしてハンドガードには何を血迷ったのかフォアグリップではなくて
MAGPUL タイプ XTM ハンドストップ キット(1200円ぐらい)を取り付けました。
トリガーガードが2300円、グリップ1200円、セレクター1500円、
そしてこれらのパーツを取り付けるためのシンキングタイム、加工にかかった時間が2日。
LCT製のプラムマガジンを付けてみると、案外しっくりきます。
正直、我輩的には湾曲して扱い辛い7.62mmマガジンよりも
真っ直ぐに近い5.45mmマガジンの方がポーチにも収まりがいいですし、
そもそも我輩が愛用する現用ロシア連邦軍装備と相性が良いのです。
なんか我輩らしくないタクティコゥ&スタイリッシュな武器が出来上がりましたが、
今まで作ったサバゲー特化型ライフルの中で一番良く出来た気がしますし、
何よりベースがAKなんで秒で身体に馴染みます。
ただ、まぁまぁ時間や労力をかけてまでそれをする必要性があったのかと言うと・・・
ぶっちゃけ、マルイAKストームにマルイAK74マガジン挿して使えばゲフンゲフン。
でもね、我輩は次世代よりもスタンダードの方が好きなんですよ。
ぶっ壊れても修理しやすいですからね。
実銃では短い銃身でライフル弾を撃ち出す銃器はコントロールが難しく、
弾は出ても反動が強スギィ!で標的に当たらないから使い勝手良くないらしいですが、
サバゲー、特に昨今のフィールド事情を鑑みると短い銃が正義。
以前は我輩もね「エロくなきゃ女じゃねーだろ!」的なノリでね、
「長くなきゃライフルじゃねーだろ!」って思いを胸に秘めてサバゲーしていたんですがね、
我輩ももう直ぐ50歳、サバゲー後半戦になると疲れてライフル持つのもしんどいんですよ。
だから認めたくないものだな、自分自身の老化故の過ちというものを。
まあ我輩的には本体代高い&予備マガジン揃えるの大変、
そしてガス代がかかるという事で導入の予定は全くございませんがねwww
だがしかし、我が家にはハローキティの三段重はあれども、
散弾銃のエアガンは無いので欲しいかなという気持ちはまあ多少はね。
ところで唐突ですが東京マルイのAKストームって知ってますか?
アレ、発売当初からサバゲーで使いやすそうだなぁと思って気になっていたんですよ。
少なくともロシア軍の最新型アサルトライフル、AK12よりは使える(確信)。
でもねぇ・・・AK47ベースってのが我輩的には萎えるんですわ。
我輩はAKはAKM以降のプレスフレームの方が好きなんですよ。
それにね、マルイ次世代は中華エアガンみたいに買って速攻で全バラしなくてもいい、
箱出しでそのまま使えるという最高のタクティカルアドヴァンテージがありますが、
外装パーツが脆くて意外とある日突然壊れるんですよ、マジで。
そしてパーツを交換するのに全部分解しないといけないという事態も多々あるんです。
(参考までに、次世代AK74のセレクター交換はほぼ完全分解しないと出来ない)
そのくせに硬さでは定評のあるLCT製AKと大差ない値段(1パットンぐらいですかねw)。
チ★ポとエアガンは硬い方が良いと信じてやまない我輩は
LCT製AKS74Uベースに使い勝手のいいモノが作れんもんじゃろかと思案していたり、
CYMA辺りがMLOKハンドガード、収縮ストック付きのクリンコフ出すの待っていたんですが、
別メーカーの中華のヤツで良さげなのを見つけてしまったんで買ってしまいました。
それがコレ、中華DOUBLE BELL(ダブルベル)製AKM メタルストームカスタム。お値段0.5パットン。
以前スカルガンナー氏がダブルベルのRK-AIMS持っていたのを見て、通販型もいいかなって、
違う、チューリッヒの自動車保険じゃねぇ、ダブルベルもいいかなって思って購入してみました。
というわけでDOUBLE BELL製AKメタルストームのレビューを上げるんですが、
とりあえずアローダイナミック製AKS74Uと比べてみたらサイズ的はだいたい同じぐらい。
つまり、クリンコフ並みにとてもコンパクトで使い易いサイズである(小並感)。
パッと見では我輩がフィールドにコレを持って来たら10人中8人は
「閣下、マルイAKストーム買ったんですね」と騙されてくれるでしょう。
でも宮崎AK友の会会長のスカルガンナー氏は直ぐに違いに気がつくはず。
先にざっくりメタルストームとマルイAKストームとの違いを述べましょう。
★ハンドガードはアルミ製(マルイのは樹脂製)
★フレームはプレスタイプ(マルイのは47タイプ)
★マグウェルは付いていない(マルイのはある)
★セレクターはノーマル(マルイのは指掛け付き)
★グリップはノーマル(マルイのはマグプルみたいなヤツ)
★レシーバーカバーはリブ付き(マルイのはリブなし)
★ストックはSTRIKE INDUSTRIESのViper Mod1タイプ(マルイのはオリジナル)
ハンドガードが金属製だからメタルストーム。ああわかりやすい。
まあ、丸パクリしたくなかったのか、手持ちのパーツでそれらしく作りたかったのかは不明ですが、
中途半端にパクって謎のオリジナリティというか、中華独特のコレじゃない感。
では各部をつぶさに見ていきましょう。
フラッシュハイダーはマルイAKストームに似ていますが、AKストーム見たことないんでわからない。
14mm逆ネジで固定されているから好きな社外品ハイダーに替えるもよしかな?
ハンドガードのデザインは完全マルイパクリでしょうね、クリソツです。
ただ、マルイのと違い材質はアルミなんで質感ひんやり、重量感があります(要らないけど)。
ただ、サイドのMLOKみたいなスリットは厚みが5mmぐらいあるので、
通常サイズのMLOKのスクリューではレールやアクセサリーは取り付け出来ません。
デフォルトで付属しているスクリューより5mm長いものが必要(当然)です。
リアサイト周りはマルイAKストーム同様、レールに換装されています。
マイクロT-1タイプのドットサイトを付けろと言わんばかりの風貌ですが、
レールに溝が入っているので光学照準器なしでもサイティング可能です。
フレームはAKM以降のプレスタイプなので、5.45mm弾用のマガジンを挿しても問題なし。
尚、手持ちのCYMA、LCT用AK74マガジンはすんなり装着可能です。
マルイ製スタンダードAK47マガジンも問題なく使えます。
グリップはAKM以降の樹脂製のやつ、セレクターレバーはノーマル、マグウェルは付いてません。
ここら辺のパーツを付けていないのが中途半端にも程がある?
このスリムなストックは我輩的に見た目は好みなのですが、
使い勝手的にはバットプレートが長いのと交換したいです。
QDスイベルの穴は付いていますが、スリングスイベルは別途購入しなければいけません。
リアサイト部にマウントがあるので反対側のフレームには例のAKマウントはありません。
付属の7.62mmマガジンは600連の多弾数マガジンです。
マルイAKストームの場合、AK47ベースなのでフレームにスリングスイベルが付いており、
コレがワンポイントスリング付けるのに丁度いいポジションなんですが、
メタルストームはプレスフレームなんでスリングスイベルが無いんですね。
しっかしなんですな、ハンドガードのサイドをMLOKにするのなら、
ハンドガード下部もMLOKのスリットにして欲しかったですなぁ。
普通の20mmレールだとそのままでは握り難いので、グリップを物色せねばならない。
チョロキュー殿は我輩が軍拡したのがお気に召さない模様です。
てめーの武器買う金があるならちゅーる買ってくれよと言わんばかりの不貞腐れツラw
とまあ、全体的に悪くは無いけど細部が満足は出来ないダブルベル製AKメタルストーム。
でもね、中華電動ガンの割にメカボ作動音は普通、平均初速は88m/sと申し分無し。
命中精度もマルイよりまあ多少はね、気持ち劣るかなという程度。
多分バレル替えても然程性能変わらねーんだろうなぁ。
ま、とりあえず中華ダブルベル製だから、メタルストーム分解してみる事にします。
ひょっとしたらどっかに地雷が仕掛けられているかもしれませんからね。
まずはハンドガードを外します。
前の2本のスクリューを緩めるとハンドガードが外れます。
根本の2本のスクリューはダミーなので外さなくても無問題。
バレルに固定されたステイにハンドガードを固定するという方式故に、
ZENITとかのハンドガードに換装するのは厳しそうですが、
ダブルベル製メタルストームはこのハンドガードの為に買うべき電動ガンなので無問題。
その後いつものようにリアサイトブロックの回転レバーを回し、
アッパーハンドガードを外そうとしたのですが外れませんので、
ハイダーを外しフロントサイト下部の細いピン2本を抜き、
サイト真下のイモネジを緩めてフロントサイト周りを外します。
そこてアッパーハンドガードが素直に外れなかった理由が判明。
フロントサイトのガスチューブにハマるカバーが変形して動かないんですね。
どうやら、組み立て時に無理やり叩き込んだ模様。流石中華クオリティ。
フロントサイトのハンドガードに干渉するスリングスイベルの処理もかなり雑。
「デカいニッパーでバキッと切り落としましたが、何か?」って感じの酷い仕上げです。
リアサイトベースに鎮座するレールマウントはレール前部と中央のイモネジを緩めたら、
ピンが抜けてベースも外せるようになります。
我輩的にはココ、タンジェントサイトでもいいんだけどな。
リアサイトブロックを切り離す為、2本のピンを抜きます。
安心してください、ポンチで軽く叩けば抜けます。
そしたらアウターバレルのナットが軽くしまっているのでコイツも外します。
AKでこういう作りをしているのを見るのは初めてじゃ・・・
この後、リアサイトブロックをプラスチックハンマー等で前方に叩いて外します。
そしたらアウターバレル付け根にイモネジが仕込まれているのですが、
コレを外してもバレルが緩まないから何故?と思ったらダブルイモネジになっていて愕然。
チャンバーを押さえるL型ブロック、久しぶりに見た。
昔のCYMA製AKには入ってましたが、最近は見かけませんていうか、
114514分ぶりに中華AKに手を出したんで最近はどーなのか把握してなかったですわ。
L型ブロックを外すとインナーバレル&チャンバーが前に抜けるので、
グリップとセイフティ外せばメカボが抜けると思いきや、
メカボのセイフティがフレームに引っかかって抜けないという。
マイナスドライバーでフレーム無理やり広げて取り出しました。
全部バラしてメカボが取り出しやすいようにフレームを削ったり、
仕上げの汚い部分をヤスリで整えたりしていると「オレ何やってんだろ」な気分になります。
素直にマルイの電動ガン買えばこんな余計な作業はしなくてもいいのにね・・・
でも今回はメカボは分解しませんでした。
ノズルがメタルだったのが気にはなりましたし、シム調整ぐらいはと思いはしましたが、
作動させて異音もなかったし、ぶっ壊れたらその時修理すればヨシ!
強いて言えば毎分12〜3発と少し回転遅めだからモーターは交換したいですね。
マルイAKストームっぽくするためにグリップとセレクターはCYMA製のカスタムパーツに交換。
解ってはいましたが案の定、何処そこ削らないと付きませんでしたよwww
でも同じ中華電動ガンとはいえど、ダブルベルとCYMAは全く違うメーカー、
フォルクスワーゲンにアウディのパーツが付かないのと同じよーなもんです。
マグウェルはLCTのでも付けようとしたら、トリガーガードがリベット止めで付けられない。
SPARK TWS (SOLAR) タイプ AK74用マグウェル E&L/LCT/Arcturus対応ってのが
安くてAKストームっぽかったので仕入れて取り付けました。
勿論そのまま付けられなかったんで前の引っ掛け部分削ってポン付けw
そしてハンドガードには何を血迷ったのかフォアグリップではなくて
MAGPUL タイプ XTM ハンドストップ キット(1200円ぐらい)を取り付けました。
トリガーガードが2300円、グリップ1200円、セレクター1500円、
そしてこれらのパーツを取り付けるためのシンキングタイム、加工にかかった時間が2日。
LCT製のプラムマガジンを付けてみると、案外しっくりきます。
正直、我輩的には湾曲して扱い辛い7.62mmマガジンよりも
真っ直ぐに近い5.45mmマガジンの方がポーチにも収まりがいいですし、
そもそも我輩が愛用する現用ロシア連邦軍装備と相性が良いのです。
なんか我輩らしくないタクティコゥ&スタイリッシュな武器が出来上がりましたが、
今まで作ったサバゲー特化型ライフルの中で一番良く出来た気がしますし、
何よりベースがAKなんで秒で身体に馴染みます。
ただ、まぁまぁ時間や労力をかけてまでそれをする必要性があったのかと言うと・・・
ぶっちゃけ、マルイAKストームにマルイAK74マガジン挿して使えばゲフンゲフン。
でもね、我輩は次世代よりもスタンダードの方が好きなんですよ。
ぶっ壊れても修理しやすいですからね。
実銃では短い銃身でライフル弾を撃ち出す銃器はコントロールが難しく、
弾は出ても反動が強スギィ!で標的に当たらないから使い勝手良くないらしいですが、
サバゲー、特に昨今のフィールド事情を鑑みると短い銃が正義。
以前は我輩もね「エロくなきゃ女じゃねーだろ!」的なノリでね、
「長くなきゃライフルじゃねーだろ!」って思いを胸に秘めてサバゲーしていたんですがね、
我輩ももう直ぐ50歳、サバゲー後半戦になると疲れてライフル持つのもしんどいんですよ。
だから認めたくないものだな、自分自身の老化故の過ちというものを。
Posted by 砥部良軍曹 at 20:59│Comments(0)
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