3度の飯よりサバイバルゲーム

8月8日の夜に三沢を出発し、8月10日の昼に新富の嫁の実家に到着。
8月13日の昼前に宮崎から湯布院へ移動して15日まで滞在。

その後湯布院から福岡に爺ちゃんの墓参りに逝き、
夕方に福岡ICから高速に乗って17日の12時に三沢に帰還した我輩一家。
いやーマジで疲れましたわ。特に復路の方が。

だって福岡ICから乗るために“福岡インター”とカーナビに入力して着いた場所には
高速への乗り口が何処に見見当たらねぇんですよ？どゆこと？
折角カーナビ更新したのにたどり着けねぇってどー言う見解かね？
「パイオニア金返せ！」って心の底から思いましたよ、もう！
結局“福岡インター入り口”で入力したら無事たどり着いて安心したのもつかの間。



高速に乗るやいなや早速帰省渋滞に巻き込まれちまいました。
予想はしていたけど早速がこれでは一気にテンションダウンです。
ま、古賀SAに着く前ぐらいには渋滞なくなって一安心でしたし、
この先にも渋滞は控えているでしょうからその準備運動ということにしときます。



とりあえず職場とかに持っていく福岡の土産を買いに古賀SAに着くに逝ったところ、
福岡人ならだれでも知っている某ぶらぶらがお出迎えです。
やべぇ、装着してぶらぶらしてみてぇ。



しかしこっそり人目を盗んでこのぶらぶらアームズを装着しようにも、
SA内は福岡から引き上げる帰省客がまるでゴミのように居るので叶わず。
肩が触れ合った相手同志何時喧嘩が始まってもおかしくねぇ状況、
ウチのクソガキ共も殺伐とした空気で喧嘩を始めております。
もうね、来年から帰省する際はMP40辺りのサブマシンガン持参しとかんといかんですな。



どーにか福岡土産を購入してSAから引き上げ、
関門海峡を渡り九州にしばしの別れを告げます。
「九州よ、私は必ず戻ってくる！」



まあ次の日の朝には大阪抜けられればいいやとボチボチ中国道と
山陽道を走っていたら宮島SAに到着したのは夜の10時前。
しかし良い子はもう寝る時間だというのに広島名物焼き牡蠣の屋台には人が群がっています。
2個で600円？の焼き牡蠣は美味そうでしたがこの季節に牡蠣ってどうなん？



牡蠣は八食センターでも買えるけどからし蓮根はそうはいきませんよね？
嬉しい事に古賀SAに置いていたんで迷わず購入してきました。
激しく渋滞する前に大阪を抜けたいので眠気覚ましのモンスターとともに頂きます。
噛みしめると顔面をぶっ叩かれたよーに突然襲い掛かる
辛子の刺激は眠気覚ましの効果抜群？



時間と銭に余裕があるなら宿泊施設を利用したいところですが、
悲しいことにどちらにも余裕が無いしそれ以前に帰省シーズン時は満席です。
しかし盆正月は4名宿泊で15000円か・・・ラブホ泊まるほうが安上がりかw



からし蓮根とモンスターの効果は思った以上に薄く、
夜中の12時過ぎた辺りから睡魔が襲いかかり嫁と運転交代。
ま、我輩も昼前から半日近くずっとクルマ運転していたから仕方ないね。

名神高速に入る前ぐらいから渋滞巻き込まれるんだろーなと思った
我輩の見積はかなり甘かったようで岡山辺りから絶賛渋滞中です。
渋滞の距離は大抵ひと桁台でニュースで流れるよーな凄いやつじゃないですが、
それでもせいぜい時速40kmぐらいしか出せねぇので計画通りに進めません。



龍野西SAで運転交代してくれた嫁も渋滞ばかりに遭遇してさぞかし疲れただろうと思い、
西宮名塩SAで運転交代してやろうかと計画していたんですが、
バカ嫁はそんな半睡眠状態の我輩の思考を無視してとっとと出発。

結局渋滞地獄で定評のある吹田で相当体力を使い果たしたようで、
桂川PAで何を血迷ったのかとてもクルマ停められる場所じゃねぇところに突っ込んで、
抜け出すためにバックしようとしたら黒のトヨタオーリスにケツぶつけて小事故発生。
高速道路上で110番通報して警察呼ぶハメになるとは思わなんだ。



その後は我輩が半ギレ状態でハンドルを奪い取り、
「貴様はオレの言うことをマジメに聞かねぇからこーいうハメになるんだよ！」とか、
「今回の帰省は我輩がしっかり腹案立てているんだからそのとおりに動けよブス！」
「ババァの分際で我輩の運転にケチつけんじゃねぇよ！」などと、
小一時間罵声を浴びせ続けながら琵琶湖の見える大津SAに辿り着いたのは午前5時。



あ、なんかちっこいF1みテェなレーシングカー乗っけてる。



目を覚ますために朝飯でも食おうと思ったんですが、
まともに睡眠も取らずに夜通しでクルマに乗っていると食欲湧きません。
て言うかそれ以前に近江牛高すぎ。これ確実に肉巻きおにぎりより少ないし。
あ、でも高くねぇと近江牛じゃねぇよなw



この後北陸道へ入り、ボチボチ休憩をとりながら北上。
これ何て読むか解ります？我輩も黒田官兵衛見るまで知らんかった。
豊臣秀吉と柴田勝家が戦った場所なんですねぇココ。

ところで我輩、事前の事故で信頼性ゼロの嫁からハンドル奪って、
このままガンガン突き進んでやろうかと思っていたんですが、
ココらへんで昨晩から身体中に纏わり付く倦怠感と眠気が更に悪化。
半分寝ながらここまで辿り着くという体たらくでしたんで不本意ながらも嫁と運転交代。
我輩は助手席でぐったりしておりました。
おかしいな、九州に向かうときは余裕で夜通し運転出来たんだけどなぁ？