2019年04月17日
この玩具たちにどんだけ散財したのやら?
ココ最近、新しいエアガンよりも電動工具色々欲しい砥部良軍曹です。
電動ドライバーとか、ディスクサンダーとかが現在の我輩の物欲。
いや、電動ガンも欲しいものがないわけじゃないけど、
欲しいもののほぼ全てが絶版品だったり、高級品なのよね。
だがしかし、今手元に20万円ぐらいあったら、
ヒトラーの電動ノコギリよりもハスクバーナのチェーンソーが欲しい。
ていうかさー、最近の新作ってM4の変なレールが付いているやつばっかじゃん。
そんな心境なので当分、新しいエアガンのレビューを書くことはないでしょう。
というわけで以前からヤるべきかどーか悩んでいた
我輩がかつて所有していた電動ガンの紹介をすることにします。
需要があるかどーかは別として、一応ここはサバゲーのブログと言う事で、
なお、こんなネタはミリブロでやれよって苦言は聞かないことにします。
サバイバルゲーム趣味人としての我輩のささやかな自慢は
前世代のマルイ製電動ガンは一通り全て所有したことがある!
バリエーション展開の中で必要性を感じなくて買わなかったものもありますが、
(例えばH&K G3A4とかSIG 550とかH&K MP5SD5とかM14 SOCOMとかね)
若かった頃はとにかく新製品が出る度に電動ガンを買い漁ったものでした。
そして独身寮のロッカーの中に電動ガンをズラッと陳列して悦に入り、
サバゲーの前日は「明日はどれを持って行こうかなー」と悩んでいたものです。
というわけで過去に色々仕入れた品々を並べ立てながら
「どや!」と自慢したいわけなのですがそれだけでは記事として成立しないので、
この銃はココがよくてココがダメだったみたいなコメントを織り交ぜながら
色々と紹介していきたいと思いますが何度も言うけど本当に需要あんのかこの企画?
さて、今でこそ我輩と言えばAKというイメージが有るようですが、
実は我輩の電動ガン歴はMP5から始まりました。
まだ電動ガンにホップシステムが搭載されていなかった頃の話で、
電動ガンもFA-MAS、M16A1、XM177、MP5A4、
そしてMP5A5しかリリースされていなかった頃のお話。
写真は宮崎でサバゲーにドハマリした頃に購入したMP5SD6ですが、
我輩が初めて購入した電動ガンはMP5A5。
当時クルマのない我輩、サバゲーに連れて行ってもらうことを考慮して、
出来るだけコンパクトな銃としてコイツを購入したのがきっかけでした。
しかし結局、MP5A5をサバゲーに持ち出すことはありませんでしたね。
パワーアップと飛距離アップを目論んで色々パーツ組み込んだら壊れちゃったからw
暫くして弄る能力に余裕が出てきた頃にメカボ復活させて、
当時よく飲み屋代奢ってくれたイカ焼き職人先輩にプレゼントしちゃいました。
MP5系列は固定ストックのA4とスライドストックのA5、
そして写真のSD6を使いましたが全てに共通する良い点は“軽い!”。
軽いからまあとにかく疲れないし、身体の動きも良くなるんです。
まああの頃は今よりも体重が15kgぐらい軽かったんですがねw
固定ストックのA4はそれに加えてラージバッテリーが使えるのが良い!
ミニバッテリーよりもヘタリは少なく、発射弾数も多いラージバッテリーは、
1日じゅう使いまくってもバッテリー切れの心配がないので心強い味方でした。
リポ全盛の現在でも、バッテリーの形状を問わないという利点があります。
スライドストックのA5とSD6はスライドストックにガタが出るのと、
ミニバッテリーしか使えないのが難点でした。
特にA5はバッテリーを搭載するのにコツを必要とするので、
それがもう嫌で嫌で仕方がなかったのもゲームで使わなかった原因です。
でもSD6はバッテリーをすんなり収めることが出来るので良かった。
但し内側削らないとSDバッテリーとかいう専用のものじゃないと入りませんでしたがね。
(最近再販されたものは純正ニッスイバッテリー搭載可能な模様)
そしてハンドガードを固定するピンがただ差し込んでいるだけなので、
いつの間にかゲーム中に紛失するのも頂けませんでした。
あと、全てのMP5に共通する難点としてフレームがモナカ構造の貼り合わせなので、
使っているうちにマグウェル部分が広がってマガジンが抜けやすくなるんですね。
対処法としてはファーストファクトリー MP5マグキャッチプラスを
組み込む以外に手段はない模様で我輩もコイツを組み込んでおりました。
もう一つ、MP5の難点は200連の多弾数マガジン。
長くて細いという構造のためか一巻きで全ての弾を撃ちきれないし、時々ジャムります。
なのでストイックにノーマルマガジンに徹するか、社外品で手頃なの探すか、
ダブルマグタイプの220連マガジンを使うことをオススメします。
そして案外見落とされているのが、セレクターを止めるイモネジが緩むこと。
ネジロックを塗って対処しておかないと憂き目にあいます。
でもやっぱ我輩的に、MP5の難点はメッチャ分解し難いところ。
バレル交換するだけの為に全部バラさなければいけないというのは耐えられません。
ホップパッキン交換するのも一苦労です。
勿論、メカボックスへのアクセスも完全分解。
ちょくちょく機関部改修したがるヅイマー氏なんかが絶対買ってはいけない銃です。
SD6は当時“オメガ7”のコスプレでサバゲーしていたので購入したのですが、
ほぼ飾りとはいえサプレッサーもそこそこ効果があり、
使い勝手が良かったんでかなり使い倒しましたね。
でも本気で静粛性を追求するなら社外品サプレッサー必須。
我輩がMP5系列でオススメするのはラージバッテリーが搭載可能なMP5A4ですね。
持ち運びに便利なのは全長が短くなるスライドストックのタイプですが、
ゲームで使う分においてコンパクトさはスライドストックと大差ありません。
余談ですがMP5PDWストック&レイル付きのMP5RASは
ストックを折りたたむと220連マガジンが使えなくなるし、
ストックと本体のバランスが悪くてフロントヘビーで持ち難いし、
何よりもバッテリー入れ難いのでオススメしない。
ま、最近は中華電動ガンでも出来が良くてフレームが金属製で
ボディも頑丈で分解も容易なモデルが多数出ているんで、
メカボ弄れるんならそっちを買うほうがよろしいかもしれませんがね。
んで、我輩が本気でサバゲーに参戦するために購入したのがAK47。
ここから今に続く我輩のAKに陶酔した人生が始まりました。
MP5はホップ未搭載だったんで、飛距離的問題でゲームに使えなかったのですよ。
因みに写真のAK47はRPKっぽいのを作りたくて
社外品のロングバレルを組み込んだ挙句、PSG1のインナーバレルを搭載し、
実銃用バイポッドを取り付け、自作フォアグリップ付きハンドガードを取り付けたもの。
フレームはメタル、メカボはエチゴヤの10.8V仕様のハイサイクルカスタム。
他にもクラフトアップル製の木製ストックに換装したベトコン装備用AKとか、
ハンドガード下部に無理やりサンプロジェクトのM203取り付けたやつとか持っていました。
いやね、高校時代からAKという銃には興味があったんですよ。
でもね、昔はファルコントーイが56式とAK47Sのガスガンを出したぐらいで
他はLSのエアコキぐらいしか存在していなかった状況。
そこにマルイが電動ガン第4弾としてAK47を発売したんですぐさま購入。
そしてコイツを使って同期のH田君と一緒に天竜川の河川敷でサバゲーしたんです。
AKには固定ストックのAK47と折りたたみストックのAK47Sがありますが、
オススメは断然、固定ストックの方ですね。
理由はラージバッテリーが使えることと、ストックが壊れにくい。
AK47Sはストックの基部や根本が案外弱っちくて破損率が高いです。
そしてストックに変な角度が付いているので、構えた時に不自然な感じになります。
(AK47自体がストックが曲銃床なんで、どっちも不自然ではあるけど)
ミニサイズのバッテリー使う電動ガンの中では比較的
バッテリーの搭載が楽な機種ではあるんですがね。
AK系列はセレクターが使い難いとよく言われますが、
コイツよりセレクターが使い難い銃をよく知っているのでそれ程気にはならない。
引っ張って回すセレクターに比べればAKのセレクターなんて大分マシよ。
AKの最大の利点はノーマル電動ガンの中でも頑丈であること。
フレームの構成が良く出来ているのでネジさえ締まっていれば揺るぎないボディ。
大抵の電動ガンは何処其処にぶつけたり、
落としたりすると何処かしらぶっ壊れるものなのですが、
AK47はそういう心配は殆どありません。
ぶっ壊れたとしても使えないこともありません。
エアガンとしてのAK47の欠点は各部のネジが緩みやすいことぐらいですね。
特にフロントサイトのネジの緩みやすさは特筆モノ。
対策としてはネジロックを塗ればとりあえず解決。
あと、AK47のストックの蓋は結構外れやすいので、
ファーストファクトリーのAK47 固定ストックバットプレートロックを
組み込むのをオススメしますが我輩決してLAYLAXの回し者じゃないよw
機種ごとにブランド展開する以前のLAYLAXは電動ガンの難点を解消する
良品なパーツを多く販売していたという事実をご存知でしょうか?
AK47に関してはサバゲーで使うことだけ考えれば
マルイ製でも外観的に全く不満はないのですが、
AKの世界にハマると木製ストックが欲しくなるはず。
しかし悲しいことにアフターパーツで木製ストック、あまり見かけないんですよねぇ。
AKに陶酔していた時期が長かったので暫くAK浸りでしたが、
当時一緒にゲームしていたH部さん(我輩のサバゲー恩師)に影響されて
陸自迷彩を仕入れた時に購入したのがMC51と前述のSD6でした。
(余談ではあるがSD6を購入したのもH部さんの影響w)
購入後暫くはラージハンドガードで運用していましたが、
あまりにも格好悪いのでコイツを改造するためだけのためにG3A3を購入して、
ストックをG3A3のものと交換(色も塗りなおし)し、
バレルを少々伸ばしたかったのでアウターバレルも交換し、
実銃用のキャリングハンドルも購入して取り付け、
メカボックス内のパーツはギア意外は全て交換し、
最終的にはハンドガードをRASに交換してマウント取り付け、ドットサイト搭載。
他にもニトロヴォイスの糞長いトップレール付けたやつに
銃口部分を正ネジアダプターにしたやつとか、
(コレも後にラージストック仕様に改修)作って所有していましたね。
そしてコイツを長きに渡って色々弄くり回し、使い倒した結果、
「一番オススメの電動ガンはMC51だ!」という結論に至ったのです。
だからミスターT(鯖芸部の永久名誉リーダーのあの人)と仲良くなり、
初めてサバゲーした時にMC51愛を語られた時は
「ああ、我輩はこの人となら骨の髄まで解り合える!」と確信したものです。
ナニがいいかってボディが軽い割に剛性がしっかりしていること、
そしてMP5のサイズなのに500発のマガジンキャパシティがあること、
そしてストックを入手して(純正パーツで購入可能)付け替えて、
配線を入れ替えればラージバッテリーで運用可能なこと、
(配線の入れ替えは素人でも直ぐに出来るぐらい簡単)
そしてメカボックスへのアクセスがかなり容易である事。
ストック周りとマガジンキャッチ周りのピンさえ抜けば直ぐですからね。
上下分割が容易なので、インナーバレルへのアクセスも簡単。
難点はデフォルトの状態だとスライドストックが構えにくいこと、
(肩を当てる部分が小さいのでがっちり構えにくい)
デフォルトの状態だとハンドガードにミニバッテリーを搭載するので、
発射弾数に難があることとバッテリーが入れにくいこと。
但し、この2つの欠点は上記のストック仕様への改造により解決!
一番の難点はMP5程ではないものの、
セレクターのイモネジが緩みやすいことぐらい。
要するにそれぐらい細かいアラ探しをしなければならないほど、欠点がない。
でも結局我輩がコイツを使わなくなった理由は
「何処の軍隊もコイツを採用していないから」
「サバゲー向きである=ロマンに欠ける」という
どーでもいいけどどーでも良くない理由だったんですね。
やっぱ我輩、少々使い難い鉄砲が好きなんですよ。
因みにコイツよりさらに短いG3 SASとか言う、絶対にSASが使っていない架空銃は、
形状があまりにも現実離れしているんで我輩的には嫌いな銃なのですが、
「このサイズは使えそうだ!」と感じた突撃派な方なら買って後悔はしないはず。
因みにMC51の原点であるG3A3、G3A4、G3SG1に関しましては、
ロングサイズであるが故に剛性感に乏しく、本体が撓みやすいので、
(ハンドガードを握るとギシギシするのがしっかりと解るレベル)
命中精度もAK47に劣り、ゲームで使うと不安を感じるし、
何よりもブッシュに入ると邪魔で仕方がないという難点があります。
メタルフレームとか内部にぶち込むスリーブ等を手に入れることが
出来るのであれば購入してもいいのでしょうが箱出しでは不安がつきまといます。
(ていうかまだG3用のそういうパーツって出回っているのか、甚だ不明)
写真のブツはG3A3にPSG-1のハンドガードを取り付けて、
先端は社外品のHK51アウターバレルに換装、
リアサイトを撤去してファーストファクトリーのマウントベースを搭載、
チャンバーブロックを組み込んで剛性もある程度解消し、
ストックはA3のストックをパテ盛りでPSG-1のミリタリーモデルであるMSG-90風に改造したもの。
インナーバレルをPSG-1のものと交換したらパワーが70m/sぐらいに下がったので、
メカボックスのカスタムに相当手間を掛けた大変な一品でしたが、
命中精度がAK47に劣るというトンデモなやつでございました。
多分おそらく、コイツが一番金かけた電動ガンよ。
余談ですが我輩、大抵の電動ガンは手にしたと豪語しておりますが、
PSG-1だけは購入したことがありません。
PSG-1独特のピストンが後退した状態から発射されるという機構は
電動ガンの難点である発射タイムラグを縮める良いアイデアですが、
全体的な構成もG3譲りでガタが生じやすいので、
フレーム剛性は電動ガンの中でも激弱な部類、
だからバレルがしなって命中精度が低くなるという致命傷。
唯でさえ高額な本体価格なのにメタルフレーム化とか
ピストンやスプリング交換などメカボックス内を弄くり倒すとかすると
本体にかかる費用が原チャリ並みの価格に跳ね上がり、
それでもセミオートしか撃てないから我輩的に戦力的に難があるとみられる上に、
命中精度は他の電動ガンと大差ないというシロモノ、我輩はイラネ。
PSG-1買うぐらいならSG-1買う方が価格的にも性能的にもコスパが良いです。
G3A3やSG-1ならばフルオートも撃てるし、
ラージバッテリーが使えるので沢山弾が撃てるという利点はあるのですが、
スライドストックのA4の場合はミニバッテリーしか使えない上に
ストックは構えにくいので廃盤になったのもさもありなんです。
写真はMC51に飽きて「やっぱ漢(おとこ)は長い鉄砲だよな!」と思った矢先、
中古で転がっていたかなり状態のよろしいG3A3を見つけたんで
「コレ、我輩が買ってあげなかったらこのまま埃かぶるんだろうなー」と思って
捨て猫を拾うような気持ちで購入しちゃったものですが、
試射した後1回もサバゲーに投入することもなくヤフオクに流してしまった一品です。
正直、フルサイズのG3はドイツ軍コスプレする人以外にはオススメしませんですし、
マルイもそこら辺を察したのか、G3のバリエーションはSG1とMC51のみになりました。
でもやっぱ、我輩的にフレームがふにゃふにゃするSG-1は欲しくないですねぇ。
G3欲しい人は海外製を買うほうがよろしいかもしれません(無責任)。
実は我輩がAK47の次に購入したのがMP5K。
福岡のSWATで購入して、コイツを手荷物に入れた状態で宮崎行きの飛行機に乗ろうとしたら、
当然というか、案の定入り口で引っかかって止められたのは良い思ひ出w
写真は大分後に購入したストック付きのMP5K PDWです。
MP5ではありますがフルサイズのMP5とは設計が違うので
フレームは一体型で強度も確保されています。
分解はMP5A5と比べると構造がちょこちょこ違うんで比較的容易です。
欠点はバッテリーが入れにくい事ぐらいですかねぇ。
それぐらいしか思いつきませんがMP5A5程でもない。
強いてもう一つあげるならバレルが短すぎて命中精度が微妙なことと、
箱出しではパワーが少しひ弱であることぐらいでしょう。
でも一応、他の大きい電動ガンと同じぐらい弾は飛びますよ。
ストック無しのKと折りたたみストック付きのPDW、
どちらがオススメかと言われるとストックでしっかりサイティング出来るPDWなんですが、
ストックの分お値段が跳ね上がるので予算を抑えたいならKでもいいでしょう。
ただ、PDWはストックを折りたたむとダブルマガジンタイプの220連が使えません。
我輩はコイツを予備用の武器として常に持ち込んでいたのですが、
当時愛用していたAK47の信頼性が抜群すぎて殆ど出番なし。
でも軽い武器でフィールドを駆け巡りたいという人にはうってつけの武器です。
女性で真剣にサバゲーヤるって人ならこれ買うのが賢いでしょう。
弟ググレカスが先に買ったので買う気が失せていたのですが、
暫くしてからやっぱり欲しくなったのでFA-MAS買っちゃった若かりし頃。
初の電動ガンとしてデビューしたFA-MASは未だに生産されているのですが、
コイツの需要がフランス軍コスプレイヤー以外何処にあるのかさっぱり解かんねぇ。
しかし初めて世に送り出した電動ガンを未だにカタログに残しているという点は
東京マルイの電動ガンに対する一つの姿勢として評価しますね。
ただ、未だに残しているというのならとっととモーターをEG1000に交換しろと。
モーターがEG550であるとか、メカボに一部専用パーツがあるとか、
ボディがプラスチック多すぎて強度が微妙だとか、
マウントベースやスリングやマガジンが入手困難であるとか
色々難点はありますが基本性能は悪くありません。
重量は普通に重いですが使い難いレベルではありませんですし、
長さ的にも使い難いサイズではないと思います。
ラージバッテリーが使えるので沢山弾が撃てますしね。
ただやっぱり、セレクターが大分後ろにあるのは使い難いです。
余計なお世話かも知れませんがフロントサイトがブラブラするのは頂けない。
設計の古さ故か、分解するとなるとほぼ全バラシとなるのですが、
メインスプリングとバレルぐらいしか交換箇所がないのでソコまで致命的でもないか?
あと、我輩とググレカスのFA-MASは使っているうちに配線がヘタってしまい?
フル充電したバッテリーを繋いでも発射速度が遅いというトラブルがありました。
モーターに繋がる配線を交換すれば治ったのですが、
他で同じようなトラブルを聞いたこともないので詳細は不明です。
多分基本設計の何処かに不具合でもあるんじゃなかろうかと?
それとも、配線が長スギィ!なのがよろしくないんでしょうかね?
使っている人が少なく情報も少ないし、未知なトラブルが多く、
何よりもカスタムパーツが少ないということであまりオススメできる武器ではありませんが、
基本性能は悪くないブツであるとは思います。
ただ、メタルギアソリッド2のスネークの武器、何でFA-MASだったんかと?
以前ファントムステアーを改修した時に紹介したステアーAUGは
(我輩的には“シュタイア”という言い方が正しいと思うんだがまあいいや)
AK47、MC51に続いて我輩のツボにハマった電動ガンです。
ダイハードでテロリストの親分?が使っていたのがカッコよかった。
販売当初は細い2倍ぐらいのスコープが付属した“ミリタリー”というモデルと、
写真の任意で光学サイトを載っけられる“スペシャルレシーバー”があったんですが、
いつの間にかミリタリーの方はカタログ落ちしてしまいました。
ま、あのスコープ細すぎて覗きにくいんで不人気なのも仕方がない。
どーしてもあの細いスコープ萌えって人は
JGという中華メーカーが出しているからそれを買いなさい。
コイツは簡単に本体分割可能なので、持ち運びに便利。
バレルを短くしてみたり、長くしてみたりと楽しみ方も色々。
ただ、使いやすいかと言われると微妙というか、少々難アリ。
トリガーを軽く引くと単発、ぐっと奥まで引くと連発というシステムは、
とっさの攻撃時に弾が1発しか出ないという事態に陥ることも多々あり。
マガジンに癖があって給弾不良に陥るというのも頂けなかった。
バレル分解用のラッチレバーがいつの間にか紛失する事案もあり。
でも不具合はファントムステアーの記事に載せた解消法でどーにかなるから無問題。
逆に言うと吊るしでしか電動ガンを使えない人は買っちゃいけない電動ガン。
他にも本体後ろに重心が寄っているためか、重く感じるとか、
分解結合を繰り返すと結合部分がガタガタになるとか、
長銃身の割に命中精度はそれほどでもないとか、
70年代のライフルなのにフォアグリップがついている先見性はあるけど、
今の御時世の武器として見るとレールがないから難を感じるとか、
イマイチな部分が散見されることで定評のあるブルパップです。
外装のカスタムパーツも販売当初に比べると大分少ないのでカスタムするにも限界があるし、
海外製の同じブツにレール付きとかあるからソッチのほうが魅力的かもしれない。
メカボックスはAKと同じバージョン3だから機関部改修すれば性能アップは望めます。
最近(と言っても結構前だが)、ステアーのハイサイクルが販売されたんで、
AUGフィーバー再びか?と少し期待を抱いたりはしたんですが、
実はあのレールが付いた前回り、ぶつけると破損しやすいのでご注意。
欲しい人は買えばいいと思うし、それを止める権利は我輩にないけど、
欲しい程度の軽い気持ちでは使えないというか、いつかどーでも良くなるライフル、
それがステアーAUGというシロモノだと思うんですよ。
新作が出る度に電動ガンに手を出していると、
中には全く使わないまま手放してしまう機種も多々あります。
SIG 550は電動ガン初の3点バースト機能を備えた画期的?ライフルでしたが、
スイス軍の武器が手に入ってもソレに合う装備がないから購入意欲ゼロでした。
(その後ライバーマスターとかいう赤い迷彩服は流通するようになったが
ソレは550の前の世代の装備だったので購入せず)
でもSIG 551なら銃身も少し短くてとくしゅぶたい()も使っているという想定で
興味が湧いてきたのでとりあえず購入はしてみたんです。
任意で2点~7点に設定可能な3点バーストは89式と違い、電子制御式なのですが、
新品時は全く問題なく、設定通りの弾が発射されたので、
「うお、すげぇ」とか思いながら射撃してみたもんです。
でも永きに渡って使用すると基盤がイカれて上手くバーストしないらしいですがね。
セレクターやトリガーの位置も扱いやすく、グリップも握りやすいのも好評価。
多弾数マガジンが220連と中途半端ではありますがプラ製なので安く揃えることが出来、
マガジン同士で連結可能というオモシロ機能も備えておりますが、
マガジンを5個ぐらいバカみたく繋げてサバゲーしている輩なんて
弟のググレカスぐらいしか見たことがありません。
大抵のプレイヤーは2個セットぐらいで運用していましたね。
フロントヘビーなので構えると少し銃身が下る嫌いはあるのですが、
全体的に構えやすいので特に問題は感じませんでした。
しかし最大の欠点は折りたたみストックの強度不足。
我輩の1番弟子、ポチョムキン氏の初サバゲーの時に、
ホイホイ貸してあげたら豪快にずっこけてストックボキッ!
それ以来、我輩はこの銃を2度と買わないことを誓いました。
勿論、SIG 552がデビューした時も完全ガン無視でした。
長期間保有していなかったのでバースト機能がどれぐらいでダメになるのかとか、
外装部分にどれだけ不具合が出るのかとかは全く未知の世界です。
まあ購入時にそれなりの剛性感だったんで、あまり強度ないんだろうな。
ぶっちゃけ、好きでもない限りオススメはしない銃ですね。
FN P90はマルイよりも先にトイテックというメーカーが出していたんですが、
アレはメカボが独特で作動音も何時かぶっ壊れそうなブツだったし、
何よりもドットサイトがバッテリーという謎仕様だから購入意欲湧きませんでした。
でも天下のマルイ様がP90出すとなると、
見逃すわけには逝きませんでしたね。
それに何より、こういうデザインの武器は好き嫌いが分かれそうですが我輩は好き。
この銃を選ぶ利点は今でも多数あると思います。
まずハンドリングしやすいボディデザイン。
一見取っ付きにくそうですが構えてみると身体と一体化する感じでよく馴染む。
身体の内側に銃本体が収まるので周囲にぶつける心配も少ない。
重量バランスも良く、なおかつ本体が軽いという素晴らしさ。
トリガーの下にあるセレクターは人差し指で用意に切替可能、
フルオート固定にして指切りセミオートも容易いトリガープルは絶品。
バッテリーはストックの蓋をずらせばすぐに交換可能。
ストックの蓋は脱落防止が施されているので安心。
ノーマルタイプ(現在絶版)はドットサイトが小さくて狙いにくかったんですが、
現在でも販売中のTRは好みの光学サイトを取付可能で便利。
でもあまり大きめのものを乗せると重量増加して使いにくいという。
TRに付属しているサイレンサーは使っているうちに
内部のスポンジが崩れてきて弾道を乱すので出来れば社外品に換えるか、
我輩みたいに「あんなもの飾りです」と思ってヤフオクに出すのが良いでしょう。
余談ですがノーマルタイプのドットはレンズがプラなので、
被弾すると簡単にぶっ壊れますていうか、3人ぐらい割れたの見たことある。
エチゴヤのサバゲーでレンズ割れたのを目の当たりにして、
ゲームの帰りにエチゴヤでレンズの前に取り付ける強化シールド買いましたからね。
難点は特殊過ぎる形状のマガジンですかね?
マガジン交換に関しては案外、慣れると素早く出来るんですよ。
問題は多弾マガジンの弾上がりが悪く、対策を施さないと使えないこと。
詳しくは「P90マガジン 対策」でググれば出てくるはずです。
更に問題なのはマガジンポーチの選択肢が少ないこと。
Akのマグポーチよりも種類は少ないです。
我輩はTMCのP90用マガジンポーチを使っておりました。
(余談だがそのマガジンポーチは現在グリースガン用に使っている)
脱落する部品が極めて少ないこと、コンパクトで使いやすいこと、
そして何よりマガジン紛失の心配が皆無であるということから、
夜戦用の武器として長年愛用しておりましたが
青森に引っ越したら夜戦の機会が少なくなったので売却。
でも数年前、P90のマガジンが使えるM4、
SR57とか言う変態銃が出たときに「あーやっぱ、P90持っとけばよかった」と
謎の感情が湧いてきたんで今でも少々未練があるぐらい好きだった電動ガン。
さて、ここまで散々グダって役に立たない話をしてきましたが、
実はまだまだ話は続くんで暇な方は次回までお付き合いくだされ。
電動ドライバーとか、ディスクサンダーとかが現在の我輩の物欲。
いや、電動ガンも欲しいものがないわけじゃないけど、
欲しいもののほぼ全てが絶版品だったり、高級品なのよね。
だがしかし、今手元に20万円ぐらいあったら、
ヒトラーの電動ノコギリよりもハスクバーナのチェーンソーが欲しい。
ていうかさー、最近の新作ってM4の変なレールが付いているやつばっかじゃん。
そんな心境なので当分、新しいエアガンのレビューを書くことはないでしょう。
というわけで以前からヤるべきかどーか悩んでいた
我輩がかつて所有していた電動ガンの紹介をすることにします。
需要があるかどーかは別として、一応ここはサバゲーのブログと言う事で、
なお、こんなネタはミリブロでやれよって苦言は聞かないことにします。
サバイバルゲーム趣味人としての我輩のささやかな自慢は
前世代のマルイ製電動ガンは一通り全て所有したことがある!
バリエーション展開の中で必要性を感じなくて買わなかったものもありますが、
(例えばH&K G3A4とかSIG 550とかH&K MP5SD5とかM14 SOCOMとかね)
若かった頃はとにかく新製品が出る度に電動ガンを買い漁ったものでした。
そして独身寮のロッカーの中に電動ガンをズラッと陳列して悦に入り、
サバゲーの前日は「明日はどれを持って行こうかなー」と悩んでいたものです。
というわけで過去に色々仕入れた品々を並べ立てながら
「どや!」と自慢したいわけなのですがそれだけでは記事として成立しないので、
この銃はココがよくてココがダメだったみたいなコメントを織り交ぜながら
色々と紹介していきたいと思いますが何度も言うけど本当に需要あんのかこの企画?
さて、今でこそ我輩と言えばAKというイメージが有るようですが、
実は我輩の電動ガン歴はMP5から始まりました。
まだ電動ガンにホップシステムが搭載されていなかった頃の話で、
電動ガンもFA-MAS、M16A1、XM177、MP5A4、
そしてMP5A5しかリリースされていなかった頃のお話。
写真は宮崎でサバゲーにドハマリした頃に購入したMP5SD6ですが、
我輩が初めて購入した電動ガンはMP5A5。
当時クルマのない我輩、サバゲーに連れて行ってもらうことを考慮して、
出来るだけコンパクトな銃としてコイツを購入したのがきっかけでした。
しかし結局、MP5A5をサバゲーに持ち出すことはありませんでしたね。
パワーアップと飛距離アップを目論んで色々パーツ組み込んだら壊れちゃったからw
暫くして弄る能力に余裕が出てきた頃にメカボ復活させて、
当時よく飲み屋代奢ってくれたイカ焼き職人先輩にプレゼントしちゃいました。
MP5系列は固定ストックのA4とスライドストックのA5、
そして写真のSD6を使いましたが全てに共通する良い点は“軽い!”。
軽いからまあとにかく疲れないし、身体の動きも良くなるんです。
まああの頃は今よりも体重が15kgぐらい軽かったんですがねw
固定ストックのA4はそれに加えてラージバッテリーが使えるのが良い!
ミニバッテリーよりもヘタリは少なく、発射弾数も多いラージバッテリーは、
1日じゅう使いまくってもバッテリー切れの心配がないので心強い味方でした。
リポ全盛の現在でも、バッテリーの形状を問わないという利点があります。
スライドストックのA5とSD6はスライドストックにガタが出るのと、
ミニバッテリーしか使えないのが難点でした。
特にA5はバッテリーを搭載するのにコツを必要とするので、
それがもう嫌で嫌で仕方がなかったのもゲームで使わなかった原因です。
でもSD6はバッテリーをすんなり収めることが出来るので良かった。
但し内側削らないとSDバッテリーとかいう専用のものじゃないと入りませんでしたがね。
(最近再販されたものは純正ニッスイバッテリー搭載可能な模様)
そしてハンドガードを固定するピンがただ差し込んでいるだけなので、
いつの間にかゲーム中に紛失するのも頂けませんでした。
あと、全てのMP5に共通する難点としてフレームがモナカ構造の貼り合わせなので、
使っているうちにマグウェル部分が広がってマガジンが抜けやすくなるんですね。
対処法としてはファーストファクトリー MP5マグキャッチプラスを
組み込む以外に手段はない模様で我輩もコイツを組み込んでおりました。
もう一つ、MP5の難点は200連の多弾数マガジン。
長くて細いという構造のためか一巻きで全ての弾を撃ちきれないし、時々ジャムります。
なのでストイックにノーマルマガジンに徹するか、社外品で手頃なの探すか、
ダブルマグタイプの220連マガジンを使うことをオススメします。
そして案外見落とされているのが、セレクターを止めるイモネジが緩むこと。
ネジロックを塗って対処しておかないと憂き目にあいます。
でもやっぱ我輩的に、MP5の難点はメッチャ分解し難いところ。
バレル交換するだけの為に全部バラさなければいけないというのは耐えられません。
ホップパッキン交換するのも一苦労です。
勿論、メカボックスへのアクセスも完全分解。
ちょくちょく機関部改修したがるヅイマー氏なんかが絶対買ってはいけない銃です。
SD6は当時“オメガ7”のコスプレでサバゲーしていたので購入したのですが、
ほぼ飾りとはいえサプレッサーもそこそこ効果があり、
使い勝手が良かったんでかなり使い倒しましたね。
でも本気で静粛性を追求するなら社外品サプレッサー必須。
我輩がMP5系列でオススメするのはラージバッテリーが搭載可能なMP5A4ですね。
持ち運びに便利なのは全長が短くなるスライドストックのタイプですが、
ゲームで使う分においてコンパクトさはスライドストックと大差ありません。
余談ですがMP5PDWストック&レイル付きのMP5RASは
ストックを折りたたむと220連マガジンが使えなくなるし、
ストックと本体のバランスが悪くてフロントヘビーで持ち難いし、
何よりもバッテリー入れ難いのでオススメしない。
ま、最近は中華電動ガンでも出来が良くてフレームが金属製で
ボディも頑丈で分解も容易なモデルが多数出ているんで、
メカボ弄れるんならそっちを買うほうがよろしいかもしれませんがね。
んで、我輩が本気でサバゲーに参戦するために購入したのがAK47。
ここから今に続く我輩のAKに陶酔した人生が始まりました。
MP5はホップ未搭載だったんで、飛距離的問題でゲームに使えなかったのですよ。
因みに写真のAK47はRPKっぽいのを作りたくて
社外品のロングバレルを組み込んだ挙句、PSG1のインナーバレルを搭載し、
実銃用バイポッドを取り付け、自作フォアグリップ付きハンドガードを取り付けたもの。
フレームはメタル、メカボはエチゴヤの10.8V仕様のハイサイクルカスタム。
他にもクラフトアップル製の木製ストックに換装したベトコン装備用AKとか、
ハンドガード下部に無理やりサンプロジェクトのM203取り付けたやつとか持っていました。
いやね、高校時代からAKという銃には興味があったんですよ。
でもね、昔はファルコントーイが56式とAK47Sのガスガンを出したぐらいで
他はLSのエアコキぐらいしか存在していなかった状況。
そこにマルイが電動ガン第4弾としてAK47を発売したんですぐさま購入。
そしてコイツを使って同期のH田君と一緒に天竜川の河川敷でサバゲーしたんです。
AKには固定ストックのAK47と折りたたみストックのAK47Sがありますが、
オススメは断然、固定ストックの方ですね。
理由はラージバッテリーが使えることと、ストックが壊れにくい。
AK47Sはストックの基部や根本が案外弱っちくて破損率が高いです。
そしてストックに変な角度が付いているので、構えた時に不自然な感じになります。
(AK47自体がストックが曲銃床なんで、どっちも不自然ではあるけど)
ミニサイズのバッテリー使う電動ガンの中では比較的
バッテリーの搭載が楽な機種ではあるんですがね。
AK系列はセレクターが使い難いとよく言われますが、
コイツよりセレクターが使い難い銃をよく知っているのでそれ程気にはならない。
引っ張って回すセレクターに比べればAKのセレクターなんて大分マシよ。
AKの最大の利点はノーマル電動ガンの中でも頑丈であること。
フレームの構成が良く出来ているのでネジさえ締まっていれば揺るぎないボディ。
大抵の電動ガンは何処其処にぶつけたり、
落としたりすると何処かしらぶっ壊れるものなのですが、
AK47はそういう心配は殆どありません。
ぶっ壊れたとしても使えないこともありません。
エアガンとしてのAK47の欠点は各部のネジが緩みやすいことぐらいですね。
特にフロントサイトのネジの緩みやすさは特筆モノ。
対策としてはネジロックを塗ればとりあえず解決。
あと、AK47のストックの蓋は結構外れやすいので、
ファーストファクトリーのAK47 固定ストックバットプレートロックを
組み込むのをオススメしますが我輩決してLAYLAXの回し者じゃないよw
機種ごとにブランド展開する以前のLAYLAXは電動ガンの難点を解消する
良品なパーツを多く販売していたという事実をご存知でしょうか?
AK47に関してはサバゲーで使うことだけ考えれば
マルイ製でも外観的に全く不満はないのですが、
AKの世界にハマると木製ストックが欲しくなるはず。
しかし悲しいことにアフターパーツで木製ストック、あまり見かけないんですよねぇ。
AKに陶酔していた時期が長かったので暫くAK浸りでしたが、
当時一緒にゲームしていたH部さん(我輩のサバゲー恩師)に影響されて
陸自迷彩を仕入れた時に購入したのがMC51と前述のSD6でした。
(余談ではあるがSD6を購入したのもH部さんの影響w)
購入後暫くはラージハンドガードで運用していましたが、
あまりにも格好悪いのでコイツを改造するためだけのためにG3A3を購入して、
ストックをG3A3のものと交換(色も塗りなおし)し、
バレルを少々伸ばしたかったのでアウターバレルも交換し、
実銃用のキャリングハンドルも購入して取り付け、
メカボックス内のパーツはギア意外は全て交換し、
最終的にはハンドガードをRASに交換してマウント取り付け、ドットサイト搭載。
他にもニトロヴォイスの糞長いトップレール付けたやつに
銃口部分を正ネジアダプターにしたやつとか、
(コレも後にラージストック仕様に改修)作って所有していましたね。
そしてコイツを長きに渡って色々弄くり回し、使い倒した結果、
「一番オススメの電動ガンはMC51だ!」という結論に至ったのです。
だからミスターT(鯖芸部の永久名誉リーダーのあの人)と仲良くなり、
初めてサバゲーした時にMC51愛を語られた時は
「ああ、我輩はこの人となら骨の髄まで解り合える!」と確信したものです。
ナニがいいかってボディが軽い割に剛性がしっかりしていること、
そしてMP5のサイズなのに500発のマガジンキャパシティがあること、
そしてストックを入手して(純正パーツで購入可能)付け替えて、
配線を入れ替えればラージバッテリーで運用可能なこと、
(配線の入れ替えは素人でも直ぐに出来るぐらい簡単)
そしてメカボックスへのアクセスがかなり容易である事。
ストック周りとマガジンキャッチ周りのピンさえ抜けば直ぐですからね。
上下分割が容易なので、インナーバレルへのアクセスも簡単。
難点はデフォルトの状態だとスライドストックが構えにくいこと、
(肩を当てる部分が小さいのでがっちり構えにくい)
デフォルトの状態だとハンドガードにミニバッテリーを搭載するので、
発射弾数に難があることとバッテリーが入れにくいこと。
但し、この2つの欠点は上記のストック仕様への改造により解決!
一番の難点はMP5程ではないものの、
セレクターのイモネジが緩みやすいことぐらい。
要するにそれぐらい細かいアラ探しをしなければならないほど、欠点がない。
でも結局我輩がコイツを使わなくなった理由は
「何処の軍隊もコイツを採用していないから」
「サバゲー向きである=ロマンに欠ける」という
どーでもいいけどどーでも良くない理由だったんですね。
やっぱ我輩、少々使い難い鉄砲が好きなんですよ。
因みにコイツよりさらに短いG3 SASとか言う、絶対にSASが使っていない架空銃は、
形状があまりにも現実離れしているんで我輩的には嫌いな銃なのですが、
「このサイズは使えそうだ!」と感じた突撃派な方なら買って後悔はしないはず。
因みにMC51の原点であるG3A3、G3A4、G3SG1に関しましては、
ロングサイズであるが故に剛性感に乏しく、本体が撓みやすいので、
(ハンドガードを握るとギシギシするのがしっかりと解るレベル)
命中精度もAK47に劣り、ゲームで使うと不安を感じるし、
何よりもブッシュに入ると邪魔で仕方がないという難点があります。
メタルフレームとか内部にぶち込むスリーブ等を手に入れることが
出来るのであれば購入してもいいのでしょうが箱出しでは不安がつきまといます。
(ていうかまだG3用のそういうパーツって出回っているのか、甚だ不明)
写真のブツはG3A3にPSG-1のハンドガードを取り付けて、
先端は社外品のHK51アウターバレルに換装、
リアサイトを撤去してファーストファクトリーのマウントベースを搭載、
チャンバーブロックを組み込んで剛性もある程度解消し、
ストックはA3のストックをパテ盛りでPSG-1のミリタリーモデルであるMSG-90風に改造したもの。
インナーバレルをPSG-1のものと交換したらパワーが70m/sぐらいに下がったので、
メカボックスのカスタムに相当手間を掛けた大変な一品でしたが、
命中精度がAK47に劣るというトンデモなやつでございました。
多分おそらく、コイツが一番金かけた電動ガンよ。
余談ですが我輩、大抵の電動ガンは手にしたと豪語しておりますが、
PSG-1だけは購入したことがありません。
PSG-1独特のピストンが後退した状態から発射されるという機構は
電動ガンの難点である発射タイムラグを縮める良いアイデアですが、
全体的な構成もG3譲りでガタが生じやすいので、
フレーム剛性は電動ガンの中でも激弱な部類、
だからバレルがしなって命中精度が低くなるという致命傷。
唯でさえ高額な本体価格なのにメタルフレーム化とか
ピストンやスプリング交換などメカボックス内を弄くり倒すとかすると
本体にかかる費用が原チャリ並みの価格に跳ね上がり、
それでもセミオートしか撃てないから我輩的に戦力的に難があるとみられる上に、
命中精度は他の電動ガンと大差ないというシロモノ、我輩はイラネ。
PSG-1買うぐらいならSG-1買う方が価格的にも性能的にもコスパが良いです。
G3A3やSG-1ならばフルオートも撃てるし、
ラージバッテリーが使えるので沢山弾が撃てるという利点はあるのですが、
スライドストックのA4の場合はミニバッテリーしか使えない上に
ストックは構えにくいので廃盤になったのもさもありなんです。
写真はMC51に飽きて「やっぱ漢(おとこ)は長い鉄砲だよな!」と思った矢先、
中古で転がっていたかなり状態のよろしいG3A3を見つけたんで
「コレ、我輩が買ってあげなかったらこのまま埃かぶるんだろうなー」と思って
捨て猫を拾うような気持ちで購入しちゃったものですが、
試射した後1回もサバゲーに投入することもなくヤフオクに流してしまった一品です。
正直、フルサイズのG3はドイツ軍コスプレする人以外にはオススメしませんですし、
マルイもそこら辺を察したのか、G3のバリエーションはSG1とMC51のみになりました。
でもやっぱ、我輩的にフレームがふにゃふにゃするSG-1は欲しくないですねぇ。
G3欲しい人は海外製を買うほうがよろしいかもしれません(無責任)。
実は我輩がAK47の次に購入したのがMP5K。
福岡のSWATで購入して、コイツを手荷物に入れた状態で宮崎行きの飛行機に乗ろうとしたら、
当然というか、案の定入り口で引っかかって止められたのは良い思ひ出w
写真は大分後に購入したストック付きのMP5K PDWです。
MP5ではありますがフルサイズのMP5とは設計が違うので
フレームは一体型で強度も確保されています。
分解はMP5A5と比べると構造がちょこちょこ違うんで比較的容易です。
欠点はバッテリーが入れにくい事ぐらいですかねぇ。
それぐらいしか思いつきませんがMP5A5程でもない。
強いてもう一つあげるならバレルが短すぎて命中精度が微妙なことと、
箱出しではパワーが少しひ弱であることぐらいでしょう。
でも一応、他の大きい電動ガンと同じぐらい弾は飛びますよ。
ストック無しのKと折りたたみストック付きのPDW、
どちらがオススメかと言われるとストックでしっかりサイティング出来るPDWなんですが、
ストックの分お値段が跳ね上がるので予算を抑えたいならKでもいいでしょう。
ただ、PDWはストックを折りたたむとダブルマガジンタイプの220連が使えません。
我輩はコイツを予備用の武器として常に持ち込んでいたのですが、
当時愛用していたAK47の信頼性が抜群すぎて殆ど出番なし。
でも軽い武器でフィールドを駆け巡りたいという人にはうってつけの武器です。
女性で真剣にサバゲーヤるって人ならこれ買うのが賢いでしょう。
弟ググレカスが先に買ったので買う気が失せていたのですが、
暫くしてからやっぱり欲しくなったのでFA-MAS買っちゃった若かりし頃。
初の電動ガンとしてデビューしたFA-MASは未だに生産されているのですが、
コイツの需要がフランス軍コスプレイヤー以外何処にあるのかさっぱり解かんねぇ。
しかし初めて世に送り出した電動ガンを未だにカタログに残しているという点は
東京マルイの電動ガンに対する一つの姿勢として評価しますね。
ただ、未だに残しているというのならとっととモーターをEG1000に交換しろと。
モーターがEG550であるとか、メカボに一部専用パーツがあるとか、
ボディがプラスチック多すぎて強度が微妙だとか、
マウントベースやスリングやマガジンが入手困難であるとか
色々難点はありますが基本性能は悪くありません。
重量は普通に重いですが使い難いレベルではありませんですし、
長さ的にも使い難いサイズではないと思います。
ラージバッテリーが使えるので沢山弾が撃てますしね。
ただやっぱり、セレクターが大分後ろにあるのは使い難いです。
余計なお世話かも知れませんがフロントサイトがブラブラするのは頂けない。
設計の古さ故か、分解するとなるとほぼ全バラシとなるのですが、
メインスプリングとバレルぐらいしか交換箇所がないのでソコまで致命的でもないか?
あと、我輩とググレカスのFA-MASは使っているうちに配線がヘタってしまい?
フル充電したバッテリーを繋いでも発射速度が遅いというトラブルがありました。
モーターに繋がる配線を交換すれば治ったのですが、
他で同じようなトラブルを聞いたこともないので詳細は不明です。
多分基本設計の何処かに不具合でもあるんじゃなかろうかと?
それとも、配線が長スギィ!なのがよろしくないんでしょうかね?
使っている人が少なく情報も少ないし、未知なトラブルが多く、
何よりもカスタムパーツが少ないということであまりオススメできる武器ではありませんが、
基本性能は悪くないブツであるとは思います。
ただ、メタルギアソリッド2のスネークの武器、何でFA-MASだったんかと?
以前ファントムステアーを改修した時に紹介したステアーAUGは
(我輩的には“シュタイア”という言い方が正しいと思うんだがまあいいや)
AK47、MC51に続いて我輩のツボにハマった電動ガンです。
ダイハードでテロリストの親分?が使っていたのがカッコよかった。
販売当初は細い2倍ぐらいのスコープが付属した“ミリタリー”というモデルと、
写真の任意で光学サイトを載っけられる“スペシャルレシーバー”があったんですが、
いつの間にかミリタリーの方はカタログ落ちしてしまいました。
ま、あのスコープ細すぎて覗きにくいんで不人気なのも仕方がない。
どーしてもあの細いスコープ萌えって人は
JGという中華メーカーが出しているからそれを買いなさい。
コイツは簡単に本体分割可能なので、持ち運びに便利。
バレルを短くしてみたり、長くしてみたりと楽しみ方も色々。
ただ、使いやすいかと言われると微妙というか、少々難アリ。
トリガーを軽く引くと単発、ぐっと奥まで引くと連発というシステムは、
とっさの攻撃時に弾が1発しか出ないという事態に陥ることも多々あり。
マガジンに癖があって給弾不良に陥るというのも頂けなかった。
バレル分解用のラッチレバーがいつの間にか紛失する事案もあり。
でも不具合はファントムステアーの記事に載せた解消法でどーにかなるから無問題。
逆に言うと吊るしでしか電動ガンを使えない人は買っちゃいけない電動ガン。
他にも本体後ろに重心が寄っているためか、重く感じるとか、
分解結合を繰り返すと結合部分がガタガタになるとか、
長銃身の割に命中精度はそれほどでもないとか、
70年代のライフルなのにフォアグリップがついている先見性はあるけど、
今の御時世の武器として見るとレールがないから難を感じるとか、
イマイチな部分が散見されることで定評のあるブルパップです。
外装のカスタムパーツも販売当初に比べると大分少ないのでカスタムするにも限界があるし、
海外製の同じブツにレール付きとかあるからソッチのほうが魅力的かもしれない。
メカボックスはAKと同じバージョン3だから機関部改修すれば性能アップは望めます。
最近(と言っても結構前だが)、ステアーのハイサイクルが販売されたんで、
AUGフィーバー再びか?と少し期待を抱いたりはしたんですが、
実はあのレールが付いた前回り、ぶつけると破損しやすいのでご注意。
欲しい人は買えばいいと思うし、それを止める権利は我輩にないけど、
欲しい程度の軽い気持ちでは使えないというか、いつかどーでも良くなるライフル、
それがステアーAUGというシロモノだと思うんですよ。
新作が出る度に電動ガンに手を出していると、
中には全く使わないまま手放してしまう機種も多々あります。
SIG 550は電動ガン初の3点バースト機能を備えた画期的?ライフルでしたが、
スイス軍の武器が手に入ってもソレに合う装備がないから購入意欲ゼロでした。
(その後ライバーマスターとかいう赤い迷彩服は流通するようになったが
ソレは550の前の世代の装備だったので購入せず)
でもSIG 551なら銃身も少し短くてとくしゅぶたい()も使っているという想定で
興味が湧いてきたのでとりあえず購入はしてみたんです。
任意で2点~7点に設定可能な3点バーストは89式と違い、電子制御式なのですが、
新品時は全く問題なく、設定通りの弾が発射されたので、
「うお、すげぇ」とか思いながら射撃してみたもんです。
でも永きに渡って使用すると基盤がイカれて上手くバーストしないらしいですがね。
セレクターやトリガーの位置も扱いやすく、グリップも握りやすいのも好評価。
多弾数マガジンが220連と中途半端ではありますがプラ製なので安く揃えることが出来、
マガジン同士で連結可能というオモシロ機能も備えておりますが、
マガジンを5個ぐらいバカみたく繋げてサバゲーしている輩なんて
弟のググレカスぐらいしか見たことがありません。
大抵のプレイヤーは2個セットぐらいで運用していましたね。
フロントヘビーなので構えると少し銃身が下る嫌いはあるのですが、
全体的に構えやすいので特に問題は感じませんでした。
しかし最大の欠点は折りたたみストックの強度不足。
我輩の1番弟子、ポチョムキン氏の初サバゲーの時に、
ホイホイ貸してあげたら豪快にずっこけてストックボキッ!
それ以来、我輩はこの銃を2度と買わないことを誓いました。
勿論、SIG 552がデビューした時も完全ガン無視でした。
長期間保有していなかったのでバースト機能がどれぐらいでダメになるのかとか、
外装部分にどれだけ不具合が出るのかとかは全く未知の世界です。
まあ購入時にそれなりの剛性感だったんで、あまり強度ないんだろうな。
ぶっちゃけ、好きでもない限りオススメはしない銃ですね。
FN P90はマルイよりも先にトイテックというメーカーが出していたんですが、
アレはメカボが独特で作動音も何時かぶっ壊れそうなブツだったし、
何よりもドットサイトがバッテリーという謎仕様だから購入意欲湧きませんでした。
でも天下のマルイ様がP90出すとなると、
見逃すわけには逝きませんでしたね。
それに何より、こういうデザインの武器は好き嫌いが分かれそうですが我輩は好き。
この銃を選ぶ利点は今でも多数あると思います。
まずハンドリングしやすいボディデザイン。
一見取っ付きにくそうですが構えてみると身体と一体化する感じでよく馴染む。
身体の内側に銃本体が収まるので周囲にぶつける心配も少ない。
重量バランスも良く、なおかつ本体が軽いという素晴らしさ。
トリガーの下にあるセレクターは人差し指で用意に切替可能、
フルオート固定にして指切りセミオートも容易いトリガープルは絶品。
バッテリーはストックの蓋をずらせばすぐに交換可能。
ストックの蓋は脱落防止が施されているので安心。
ノーマルタイプ(現在絶版)はドットサイトが小さくて狙いにくかったんですが、
現在でも販売中のTRは好みの光学サイトを取付可能で便利。
でもあまり大きめのものを乗せると重量増加して使いにくいという。
TRに付属しているサイレンサーは使っているうちに
内部のスポンジが崩れてきて弾道を乱すので出来れば社外品に換えるか、
我輩みたいに「あんなもの飾りです」と思ってヤフオクに出すのが良いでしょう。
余談ですがノーマルタイプのドットはレンズがプラなので、
被弾すると簡単にぶっ壊れますていうか、3人ぐらい割れたの見たことある。
エチゴヤのサバゲーでレンズ割れたのを目の当たりにして、
ゲームの帰りにエチゴヤでレンズの前に取り付ける強化シールド買いましたからね。
難点は特殊過ぎる形状のマガジンですかね?
マガジン交換に関しては案外、慣れると素早く出来るんですよ。
問題は多弾マガジンの弾上がりが悪く、対策を施さないと使えないこと。
詳しくは「P90マガジン 対策」でググれば出てくるはずです。
更に問題なのはマガジンポーチの選択肢が少ないこと。
Akのマグポーチよりも種類は少ないです。
我輩はTMCのP90用マガジンポーチを使っておりました。
(余談だがそのマガジンポーチは現在グリースガン用に使っている)
脱落する部品が極めて少ないこと、コンパクトで使いやすいこと、
そして何よりマガジン紛失の心配が皆無であるということから、
夜戦用の武器として長年愛用しておりましたが
青森に引っ越したら夜戦の機会が少なくなったので売却。
でも数年前、P90のマガジンが使えるM4、
SR57とか言う変態銃が出たときに「あーやっぱ、P90持っとけばよかった」と
謎の感情が湧いてきたんで今でも少々未練があるぐらい好きだった電動ガン。
さて、ここまで散々グダって役に立たない話をしてきましたが、
実はまだまだ話は続くんで暇な方は次回までお付き合いくだされ。
Posted by 砥部良軍曹 at 18:17│Comments(2)
│エアソフトガン
この記事へのコメント
閣下様の
手荷物検査wwwwww
その場で
見届けたかった〜 笑笑
私は 以前
入れたつもりのない
ツールナイフ で
アウトに〜
手荷物検査wwwwww
その場で
見届けたかった〜 笑笑
私は 以前
入れたつもりのない
ツールナイフ で
アウトに〜
Posted by れい at 2019年04月18日 17:46
>れい様
我輩、ツールナイフで手荷物検査に引っかかったこともありますよ。
新婚旅行で北海道に行き狸小路のミリタリーショップで
ツールナイフ買ってそのまま手荷物で持っていたら捕まりました。
その後、それが原因で飛行機の離陸が10分遅れて大顰蹙。
我輩、ツールナイフで手荷物検査に引っかかったこともありますよ。
新婚旅行で北海道に行き狸小路のミリタリーショップで
ツールナイフ買ってそのまま手荷物で持っていたら捕まりました。
その後、それが原因で飛行機の離陸が10分遅れて大顰蹙。
Posted by 砥部良軍曹 at 2019年04月21日 11:57