3度の飯よりサバイバルゲーム

嫁にデロンギのエスプレッソマシーンを与えて以来、
どんなに嫁が忙しくても我が家は毎日のようにカプチーノ三昧です。
エスプレッソに泡立つミルクを注いだコーヒーはご馳走ですな。
そしてコーヒーにはミスドのフレンチクルーラーが一番！
今度イオン下田店のミスドでフレンチクルーラー全部買い占めちゃおうかな？



さて、この我が家が仕入れた“デロンギＥＣ－２００Ｎ”というマシーン、
細かいところで色々とコツが居るみたいで、
我輩のように「出来る事なら息をしないで生きていたい」と
思うぐらいの面倒臭がり屋にはどうも不向きなマシーンのようです。
こういう時、多少なりともマメな嫁でよかったと心から思う次第です。
我輩はマメは好きだけど、マメな性格じゃないのでねぇ。まったく。
余談ですが写真のカップは我輩が独身時代から使い続けている代物。
我ながら物持ちがいいねぇ、クルマは4年以上乗ったことがないのに。



さて、このマシーンに使えるポッドがKず電機以外の店で
何処かに置いていないのかちょろ～んと探してみたところ、
イオンには大抵あるコーヒー屋さん“KALDI”に置いていました。
しかしスーパーとかドラッグストアには置いていないみたいです。
一番手っ取り早い入手方法はやはりネット通販でしょうね。
アマゾンとかコーヒー専門店のサイトで購入する、これ最強。
しかしアマゾンでは我が家と同じマシーンが12800円で売っているという悪夢。
やはり電化製品はネットで買うのが最強な時代なんでしょうかねぇ。

余談ですが土曜日にヤマラ電機にて同じマシーンがいくらで売っているか
偵察に出かけたところ、ネスカフェのマシーンしか置いていないんでやんの。
もう２度とヤマラで買い物する事は無いだろうと思った瞬間でした。



“ポッド”と言う響きからALQ－〇〇とかSUU-〇〇とか
スカイシャドウとかケルベロスとかを連想する変態は
同志の一部のコアな野郎以外に居られないでしょうが、
要するにコーヒー豆をパックに詰めた写真のような物体の事です。
このようにしてパックに詰める事によって簡単且つ
パックの作用や適当な豆の分量、適切な圧縮が功を奏して
素人でも美味しいエスプレッソが出来るらしいです。

因みにコーヒー豆の粉からでも作れないわけではないのですが、
粉のひき方、分量や押さえ方にコツを必要とし、
尚且つ毎回同じ品質のエスプレッソを作るのが難しいらしいので、
ある程度ポッドで楽しんでから豆に移行するのがよろしいようです。
でもポッド使う方が明らかに簡単なんだよなぁ・・・



これを画像真ん中にある黒いハンドル状の物にセットして
ボタンを押せばとりあえずエスプレッソが出てくるのですが、
説明書を一通り読まないとどうしようもない事態に陥るみたいです。
でも上手くいけば旨そうな泡が立ったエスプレッソが出来上がり。



エスプレッソ抽出後ミルクの入ったカップ(軽量カップが適当)を
隣のノズルに当てながらミルクを泡立てますが、
これがミルクは無調整のものを使うべしとか、時間を掛け過ぎても駄目とか、
それなりにテクニックを必要とするみたいですが、それもまた楽し？



そしてそのミルクの入った容器をとんとんと叩いて大きな泡を潰し、
躊躇せずにエスプレッソにぶち込むと美味しそうなカプチーノの完成。
ここでミルクを注ぐ時に一工夫を付けるとハート型が作れたり、
気を抜くとだらしねぇ仕上がりになってしまったりともう大変ｗ
まあ、どうせ呑む時にかき混ぜるんだからどうでもいいのかもしれませんが。



ミルクを注ぐ前にココアパウダーを綺麗に散らせば
最近流行のクリームの上に絵描くやつとか出来るらしいのですが、
どーせ直ぐ飲むのにそこまでする必要あるか？あぁん？



KALDIでポッドを購入した時にキャラメルマキアート用のシロップを購入。
本来こいつは普通に入れたコーヒーにぶち込む奴みたいですが、
こいつをぶち込むと甘ったるくていい感じになるので素敵。
余談ですがこの手のミルクって実はミルクじゃなくて“油”って知ってました？

しかしこの手のエスプレッソマシーンは色々と楽しめそうですね。
世間の喧騒に惑わされてエコポイントとか言う意味不明なおまけが付く
テレビとか冷蔵庫とかエアコンとかの省エネ家電に銭かけるよりも、
こういう玩具的電化製品を仕入れて楽しむ毎日を送る方が
よっぽど心が落ち着き、豊かになりそうな気がします。