2024年02月19日
松屋が近くに無いから自分でシュクメルリ作る事にした
松屋という牛丼屋さんに「シュクメルリ定食」なるものがあるそうな。
写真を見たが、こってりしていて旨そうである。
ただ、本場のものには無いチーズとサツマイモが入っているのはどーなんでしょうか?
我が家の近くには松屋が無いので、確認出来ないのが悔しいです(ザブングル)!
ていうか宮崎って松屋あるの?
シュクメルリとはジョージアという国の料理。
ジョージアはウクライナよりも南の方に離れた国で、隣にはロシア、
そして我輩が大好きなデカ肉料理を作るYouTuberが居るアゼルバイジャンかあります。
ソ連発足時にソ連の一部として無理矢理ねじ込まれ、ソ連崩壊と共に独立し、
旧ソ連の国家の中では珍しく主力ライフルにM4を採用している国(ここ重要)です。
我輩がジョージアという国を意識したのは三沢に住んでいた頃、
中居酒店で陶器のボトルに入ったワインを見つけ、購入した時でした。
あの時買ったワイン、さっぱりした飲み味で実に旨かった。
当時はまだジョージアの事を「グルジア」と呼んでいましたが、
ロシアとの仲が悪くなり?国名の呼び方を自国語にした「ジョージア」に改名したみたいです。
そんな日本にはあまり馴染みの無さそうな中央アジア辺りの国ですが、
親日家のティムラズ・レジャバ在日ジョージア大使が自身の国を日本に知ってもらうべく、
youtubeでジョージア料理のレシピを紹介しているんです。
勿論、そのレシピ中に今回紹介する「シュクメルリ」もあり、
ジョージア大使の嫁さんとお母さんが作り方を伝授しておりましたので、
本来どんな味がする料理なのか解らないけど、それが簡単で旨そうだったので参考にして作りました。
シュクメルリのレシピには色々あり、どれが基本なのかはこれもうわかんねえななんですが、
ジョージア大使が紹介しているレシピだからコレは間違いない
本場の本格的レシピと言っても過言では無いはず(断言)。
材料は以下の通り(4人前だが旨すぎて足りない可能性が微レ存)
◎鳥モモ肉(骨付き)2本、或いは5〜600gの鶏もも肉、鶏胸肉
◎ニンニク・・・6〜8片(多い方が絶対旨い)
◎タマネギ・・・大〜中1個
◎牛乳・・・200ml
◎オリーブオイル・・・大さじ2
◎バター・・・大さじ山盛り1〜2ぐらい
◎パプリカ(粉)・・・大さじ1
◎コリアンダーシード・・・大さじ1
◎フェヌグリーク・・・大さじ1
◎塩コショウ・・・計った事無いから解らん!
まずは下ごしらえ。
鶏肉は食べやすい大きさにカットします。
現代社会に骨抜きにされただらしねぇノンケ共は骨無し肉で作ってもいいですが、
見栄えや食った時の満足感を得たいなら断然骨付き肉です。
唐揚げ用の骨無し肉なら4cm角ぐらいに切り、骨付きもも肉は写真のように切ります。
その際、肉の厚みがある部分に幾らか切れ目を入れておけば、肉に火の通りが良くなります。
タマネギとニンニクは同じぐらいのサイズ(1cm弱ぐらい)にみじん切りにしましょう。
ニンニクの量は「二郎系のマシマシかな?」と思えるぐらいブチ込んでいいです。
でもペペロンチーノじゃないんでアフォみたいに細かく切らないでいいです。
あ、因みに日本でもよく食べられているペペロンチーノというパスタ、
アレは正式には「アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ」という名称で、
アーリオはニンニク、オーリオはオイル、ペペロンチーノは唐辛子を意味しているので、
ペペロンチーノと略すると「唐辛子」になってしまうのでご注意?
準備完了したらまずはフライパンを用意し、オリーブオイル入れて中火で温めて、
鶏肉に旨そうな焼き目が付くぐらい焼いたら蓋をして肉を加熱します。
焦がさないように10分ぐらい焼いて骨の近所が赤くなければ肉を取り出します。
今回のシュクメルリのレシピでは肉は煮込まないので、ここで充分に肉に火を通しましょう。
ティムラズ・レジャバ在日ジョージア大使のシュクメルリのレシピ動画では
別の鍋を準備してニンニクを炒めてソースを作っておりましたが、
我輩は面倒臭がり屋なので同じフライパンでソースを作ります。
鳥を焼いた時に出た余分な油をキッチンペーパーで適度に除去し、
バターを溶かして弱火にしてニンニクを入れて温めます。
ニンニクにほんのり焦げ色が付いたら、タマネギを入れて一緒に弱火で炒めます。
大使のレシピではタマネギは鶏肉と一緒に炒めていたので、
その方法で作るのがいいでしょうが、変にカスタマイズしてしまうのが我輩の悪い「癖(へき)」。
タマネギに色が付きそう。或いはニンニクが焦げそうになったら牛乳を注ぎます。
大使のレシピでは火から下ろして牛乳を入れておりましたが、
我輩はスパイスを軽く加熱してソースに馴染ませたいので、弱火で温め続けます。
余談ですが、ガチのシュクメルリはソースを牛乳や生クリームで白くしないそうです。
鳥の脂とバターで炒めたニンニクに水を入れて乳化させるのが本物なのだとか?二郎のスープか?
でも現在では牛乳を使用するのがデフォルトで、乳化ソースは一般的ではないそうなので、
我々は堂々と、毅然とした態度でソースに牛乳を使いましょう(王者の風格)。
牛乳を入れたら間髪入れず3種のスパイスを振り込みます。
スパイスを入れたらかき混ぜて、ソースが沸かない程度に温めます。
シュクメルリに使用するスパイスはパプリカ、コリアンダー、フェヌグリーク。
フェヌグリークはスパイスの揃っているスーパーに行かないと置いていませんので、
無ければ入れなくてもいいと言いたいところですが、言いません。
フェヌグリークが手に入らないならシュクメルリは作るな(迫真)。
最後に、先程焼いた鶏肉をソースに戻し、軽くかき混ぜて肉にソースを絡ませれば完成です。
好みでパセリやコリアンダーの葉を刻んだものを振りかけましょう。(本場では入れてないっぽいけど)
出来上がった瞬間「コレ絶対旨いヤツやん!」と唸る事間違いなしです。
こんがりよく焼いた鶏肉に濃厚なニンニク風味とスパイス香るソース。
ソースをパンに付けて食べるとスパイスの偉大さが実感出来ます。
嫁と娘はスパゲッティ茹でてソースに絡めてましたが、旨い旨いを連呼しながら啜ってました。
結構単純で材料も少ないですが、旨さは本物です(確信)。
確かにコレはご飯にも合いそうな、日本人向けのジョージア料理です。
こんな旨い鶏肉料理を教えてくれたティムラズ・レジャバ在日ジョージア大使に感謝!
そしてシュクメルリ、我が家の定番料理に決定!
我輩は飛行機苦手なので海外旅行にあまり興味がないのですが、
シュクメルリを食うだけのためにジョージアに行ってみたいと真剣に考えてしまいました。
写真を見たが、こってりしていて旨そうである。
ただ、本場のものには無いチーズとサツマイモが入っているのはどーなんでしょうか?
我が家の近くには松屋が無いので、確認出来ないのが悔しいです(ザブングル)!
ていうか宮崎って松屋あるの?
シュクメルリとはジョージアという国の料理。
ジョージアはウクライナよりも南の方に離れた国で、隣にはロシア、
そして我輩が大好きなデカ肉料理を作るYouTuberが居るアゼルバイジャンかあります。
ソ連発足時にソ連の一部として無理矢理ねじ込まれ、ソ連崩壊と共に独立し、
旧ソ連の国家の中では珍しく主力ライフルにM4を採用している国(ここ重要)です。
我輩がジョージアという国を意識したのは三沢に住んでいた頃、
中居酒店で陶器のボトルに入ったワインを見つけ、購入した時でした。
あの時買ったワイン、さっぱりした飲み味で実に旨かった。
当時はまだジョージアの事を「グルジア」と呼んでいましたが、
ロシアとの仲が悪くなり?国名の呼び方を自国語にした「ジョージア」に改名したみたいです。
そんな日本にはあまり馴染みの無さそうな中央アジア辺りの国ですが、
親日家のティムラズ・レジャバ在日ジョージア大使が自身の国を日本に知ってもらうべく、
youtubeでジョージア料理のレシピを紹介しているんです。
勿論、そのレシピ中に今回紹介する「シュクメルリ」もあり、
ジョージア大使の嫁さんとお母さんが作り方を伝授しておりましたので、
本来どんな味がする料理なのか解らないけど、それが簡単で旨そうだったので参考にして作りました。
シュクメルリのレシピには色々あり、どれが基本なのかはこれもうわかんねえななんですが、
ジョージア大使が紹介しているレシピだからコレは間違いない
本場の本格的レシピと言っても過言では無いはず(断言)。
材料は以下の通り(4人前だが旨すぎて足りない可能性が微レ存)
◎鳥モモ肉(骨付き)2本、或いは5〜600gの鶏もも肉、鶏胸肉
◎ニンニク・・・6〜8片(多い方が絶対旨い)
◎タマネギ・・・大〜中1個
◎牛乳・・・200ml
◎オリーブオイル・・・大さじ2
◎バター・・・大さじ山盛り1〜2ぐらい
◎パプリカ(粉)・・・大さじ1
◎コリアンダーシード・・・大さじ1
◎フェヌグリーク・・・大さじ1
◎塩コショウ・・・計った事無いから解らん!
まずは下ごしらえ。
鶏肉は食べやすい大きさにカットします。
現代社会に骨抜きにされただらしねぇノンケ共は骨無し肉で作ってもいいですが、
見栄えや食った時の満足感を得たいなら断然骨付き肉です。
唐揚げ用の骨無し肉なら4cm角ぐらいに切り、骨付きもも肉は写真のように切ります。
その際、肉の厚みがある部分に幾らか切れ目を入れておけば、肉に火の通りが良くなります。
タマネギとニンニクは同じぐらいのサイズ(1cm弱ぐらい)にみじん切りにしましょう。
ニンニクの量は「二郎系のマシマシかな?」と思えるぐらいブチ込んでいいです。
でもペペロンチーノじゃないんでアフォみたいに細かく切らないでいいです。
あ、因みに日本でもよく食べられているペペロンチーノというパスタ、
アレは正式には「アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ」という名称で、
アーリオはニンニク、オーリオはオイル、ペペロンチーノは唐辛子を意味しているので、
ペペロンチーノと略すると「唐辛子」になってしまうのでご注意?
準備完了したらまずはフライパンを用意し、オリーブオイル入れて中火で温めて、
鶏肉に旨そうな焼き目が付くぐらい焼いたら蓋をして肉を加熱します。
焦がさないように10分ぐらい焼いて骨の近所が赤くなければ肉を取り出します。
今回のシュクメルリのレシピでは肉は煮込まないので、ここで充分に肉に火を通しましょう。
ティムラズ・レジャバ在日ジョージア大使のシュクメルリのレシピ動画では
別の鍋を準備してニンニクを炒めてソースを作っておりましたが、
我輩は面倒臭がり屋なので同じフライパンでソースを作ります。
鳥を焼いた時に出た余分な油をキッチンペーパーで適度に除去し、
バターを溶かして弱火にしてニンニクを入れて温めます。
ニンニクにほんのり焦げ色が付いたら、タマネギを入れて一緒に弱火で炒めます。
大使のレシピではタマネギは鶏肉と一緒に炒めていたので、
その方法で作るのがいいでしょうが、変にカスタマイズしてしまうのが我輩の悪い「癖(へき)」。
タマネギに色が付きそう。或いはニンニクが焦げそうになったら牛乳を注ぎます。
大使のレシピでは火から下ろして牛乳を入れておりましたが、
我輩はスパイスを軽く加熱してソースに馴染ませたいので、弱火で温め続けます。
余談ですが、ガチのシュクメルリはソースを牛乳や生クリームで白くしないそうです。
鳥の脂とバターで炒めたニンニクに水を入れて乳化させるのが本物なのだとか?二郎のスープか?
でも現在では牛乳を使用するのがデフォルトで、乳化ソースは一般的ではないそうなので、
我々は堂々と、毅然とした態度でソースに牛乳を使いましょう(王者の風格)。
牛乳を入れたら間髪入れず3種のスパイスを振り込みます。
スパイスを入れたらかき混ぜて、ソースが沸かない程度に温めます。
シュクメルリに使用するスパイスはパプリカ、コリアンダー、フェヌグリーク。
フェヌグリークはスパイスの揃っているスーパーに行かないと置いていませんので、
無ければ入れなくてもいいと言いたいところですが、言いません。
フェヌグリークが手に入らないならシュクメルリは作るな(迫真)。
最後に、先程焼いた鶏肉をソースに戻し、軽くかき混ぜて肉にソースを絡ませれば完成です。
好みでパセリやコリアンダーの葉を刻んだものを振りかけましょう。(本場では入れてないっぽいけど)
出来上がった瞬間「コレ絶対旨いヤツやん!」と唸る事間違いなしです。
こんがりよく焼いた鶏肉に濃厚なニンニク風味とスパイス香るソース。
ソースをパンに付けて食べるとスパイスの偉大さが実感出来ます。
嫁と娘はスパゲッティ茹でてソースに絡めてましたが、旨い旨いを連呼しながら啜ってました。
結構単純で材料も少ないですが、旨さは本物です(確信)。
確かにコレはご飯にも合いそうな、日本人向けのジョージア料理です。
こんな旨い鶏肉料理を教えてくれたティムラズ・レジャバ在日ジョージア大使に感謝!
そしてシュクメルリ、我が家の定番料理に決定!
我輩は飛行機苦手なので海外旅行にあまり興味がないのですが、
シュクメルリを食うだけのためにジョージアに行ってみたいと真剣に考えてしまいました。
福岡でマジカルミライ2024が開催?!
よかったらプロフ見て〜 ついでにボルシチもw
肉塊を焼いてプルドポークを作ろう
西都Aコープでウツボを買って食った
千ト康らくは間違いなくあの幸楽だった
今年は卯年だから兎肉食べてみた
よかったらプロフ見て〜 ついでにボルシチもw
肉塊を焼いてプルドポークを作ろう
西都Aコープでウツボを買って食った
千ト康らくは間違いなくあの幸楽だった
今年は卯年だから兎肉食べてみた
Posted by 砥部良軍曹 at 20:20│Comments(0)
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