2014年09月10日
三沢基地航空祭2014
今年の三沢基地航空祭は珍しく晴天に恵まれ、
14万人もの暇人、もとい入場者がこの空の祭典を楽しんだようです。
・・・ってな感じに綺麗にサクッと言いたいところだけどさぁ、
三沢市内の人口(40000人ぐらいらしい)の3.5倍の人間が基地に集まってしまうとね、
基地の中に入るのにも精一杯、歩くのも命がけでイベント楽しむって空気じゃねぇっすよ。
コックピット展示も花電車もピザ屋さん焼きそばの屋台も何処も満員御礼の状況下、
この修羅場を本気で楽しめた入場者は140000人のうち何%ぐらいなんだろうなってマジ思います。
今年は航空自衛隊創立60周年っつー事で垂直尾翼に
アニバーサリーペイントが施されたF-2が展示していましたが8SQのF-2だけ?
こー言うのって普通各飛行隊で積極的にやるもんじゃねぇの?
50周年の時はもっと派手にやっていたよ〜な気がするんですが気のせい?
どーやら航空自衛隊は未だ配備される気配のないF-35に大分予算を食われて、
記念塗装どころではないという苦しい台所事情があるようです。
遠くから見たら何がなんやら不明でしたがどうやら桜吹雪を描いているようです。
なかなか見事な絵ですが自衛隊だから桜なのか他の意図があるのかは不明。
「咲いた花なら散るのは覚悟 みごと散りましょう国のため」という心意気を表しているんでしょうか?
その大和魂は心強いんですが周辺国がきな臭い雰囲気を醸し出している今の御時世、
現実にそーいう事態になることがない方を願いたいものですなぁ。
百里基地のF-4EJ改はたまに訓練で三沢基地に来るらしいんですが、
何故か航空祭には来てくれなくて代わりに来たのは偵察型のRF-4。
航空自衛隊もそろそろこの老兵から無人機のグバホに更新したいところなんでしょうが、
まだまだRF-4は活躍せざるを得ない状況のようです。
CH-47チヌークは震災や災害時に物凄く頼もしい航空自衛隊の隠れたエース。
多分ニュースに出る回数が一番多い空自機かもしれないっすね?
輸送能力的には問題なしの名機でまだまだ充分に働ける機体ですが、
さらなる速度と利便性を求めてMV-22オスプレイの導入も期待したいですな。
余談ですが一部の頭の可笑しい方々が鼻血吹き出すぐらい必死に毛嫌いしている
米軍のMV-22は悲しいことに三沢基地には来てくれませんでした。
しかしあの人達ってさ、一寸普通じゃねぇとはいえたかが輸送ヘリコプターに対して、
何でああも脳みそから火が噴出すんじゃねぇかって勢いで反対するんでしょうかね?
我輩が思うにMV-22は輸送機なのに随分注目されている不思議な飛行機です。
米軍側の展示機で真新しいのはコイツ。P-8ポセイドン。
小樽にある海鮮丼屋さんじゃねぇですよ、P-3Cに代わる対潜哨戒機。
よーするに潜水艦とか不審船を見つけて攻撃する飛行機です。
コレってかつてロッキードがエレクトラをP-3にしたよーなノリで、
ボーイング737をベースに作りかえたらしいっすね。
対潜哨戒機っつー割には尻尾(MADブーム)付いていねぇけど、
外側にはミサイル搭載用のパイロン付いていて地味に軍用機風味です。
でもアメリカってA-10みたいな贅沢な単一用途の軍用機色々作るくせに、
何で対潜哨戒機は民間機のカスタムなんでしょうかねぇ?
P-8とP-3Cの周囲に不謹慎に接近したがる汚物共を消毒するために
ガチムチネイビー野郎がM-4カービン持って警備実施中!
海軍は未だにキャリハン付きレイル無しのM4使ってんのね。
因みに空軍の警備兵は最近流行りの?レイル付きM4カービン。
エアガンショップでよく見かけるオプションも色々付いています。
こーいうの見るとM4の電動ガン買ってきて同じ仕様にしてみたくなりますが、
多分3日で飽きてどーでもよくなるんだろーからやらない。
今年も来てくれていましたA-10!いつ見てもこの無骨さがたまらん!!
しかも周囲にロープも張らずにお触り自由状態!!
米軍は気前がいいですなぁと言いたいところですが、
ひょっとしてコイツもうすぐ退役させるから好きにしやがれってこと?ソレはやだなぁ。
とりあえずGAU-8アヴェンジャーにアイアンクローしましたが、
サイズ的に我輩の手に負える相手じゃないので同志熊頃氏或いはwakanax様呼ばんとイカン。
口径が物凄くデカいので銃口にち☆ちん入りそう。
KC-135空中給油機は毎回来てくれるので今さら珍しくもねぇんですが、
影で米空軍の航空戦術を支える必要不可欠の存在、航空祭でも影の人気者?
空自の偉いパイロットらしき人が一生懸命写真撮影していました。
やっぱ飛行機乗りという人種はピュアな気持ちで飛行機が好きなんでしょうね。
グバホに注目をさらわれた感はありますが会場中央には
米軍三沢基地の主役であるF-16ファイティングファルコンが鎮座。
しかし全開ソコソコ武装して展示していたのに今回はスッピン。
グバホで客捕れると思って手抜きやがったな・・・
一方、隣に展示していた空自のF-2はASM-2やらAIM-7MやらAAM-3やらでフル兵装。
さては去年我輩のブログでケチつけたんで今年は気合入れたか?
それとも滝沢クソシテルがおもてなしおもてなしって五月蝿いから過剰に反応したか?
どっちにしてもスッピンよりは飾っている方が見応えがあっていいですね。
今年の三沢基地航空祭は色々と見応えがあって、
いつのまにか写真も200枚ぐらい撮影してしまいました。
まーその内30枚ぐらいはボケていたり被写体がずれていたり、
改めて見てみると何を表現したいのか不明なものだったんですがね。
天気が良くなって米軍も気前がいい気分になったのか、
F-16はコックピット開放してきれいなおねーさん乗せて展示です。
米軍は所有する飛行機の機数も多いためか女性パイロットの数も多いみたいです。
F-16とA-10はチェーンバリカ無しの触りたい放題状態だったんで、
その下で居座って展示飛行眺めている観客も大勢居ます。
ま、ヒョイッと頭上げて突起物で怪我すんなよ。
三沢基地は日本で唯一米軍と自衛隊と民航が共存する基地です。
なので民航機が飛んだり跳ねたりする時間帯は飛行展示をずらしています。
そして民航機が離着陸するときにもアナウンスが流れるという。
千歳基地の203飛行隊から飛んできて飛行展示を実施するF-15J。
スピード早すぎて我輩のカメラと腕前ではタッチアンドゴーの写真撮るのが精一杯。
相変わらず美保基地の41教育飛行隊のT-400のコックピットには
白い猫さんが鎮座しておりますが実はコイツがパイロットなんじゃね?
ど~でいい話かもしれませんが我輩よりも年下のガキ共が
キティさんのことを気安く「キティちゃん」なんて呼んでいるよーですが、
キティさんは今年で齢40の結構なおねーさんですよ。
昔は何処其処の基地の航空祭でもやっていたらしいんですが、
調べてみたところ最近では小松と三沢ぐらいしかやっていないみたいなデルモ撮影会。
我輩的にはどーでもいいんですが、やっぱブログのネタ的には必要かなと。
でもやっぱこーいう絵を撮影しているとなんか
「お前何故にソコに居る?」って気分になるんですが?
でもこーいう写真を撮るのって難しいですねぇ。
飛行機をメインに撮るとおねーちゃん達がなんなのか解らなくなるし、
おねーちゃんたちを大きめに撮ると更に何を訴えたいのか理解できなくなる。
メカとおねーさんの組み合わせはレースカーぐらいが限界なんでしょうな。
三沢基地航空祭のメインの飛行展示は昼から。
まずはF-2が空中殺法を見せ、その後ブルーインパルスが曲芸飛行、
最後は米軍のF-16のデモンストレーション飛行です。
新しいカメラになってズームが20倍に増えたのはいいんですが、
結局飛行機ってスピードが早いんで撮影するのも一苦労です。
でも前回撮影したものに比べると写りもデカくクリアーになりました。
下回りのパイロンも綺麗に写って我輩満悦。
実際の写真では飛行機は真ん中にちょこんと写っているだけなんで、
半分ぐらいトリミングしてブログ用に作りなおしています。
でも結構綺麗に写っているんで画像に補正はかけていませんよ。
迫力感を出すために手加えたわけじゃねぇっす。
思いっきりブレまくった結果がコレだよ!
でもソコソコ見れるというか、素人は騙せるハッタリの効いた写真に仕上がってます。
飛んでいる飛行機は好きで撮影するライフワークというより、
己の技術力の確認のために撮影している感じなんですが、
ココ数年学校行事とかで動く被写体を性格に撮影する機会が多くなり、
こうやって難易度の高い撮影を行って技術を磨くのも必要だなと思うよーになりました。
着陸時を綺麗に抑えたショットだと思うでしょ?
実は着陸後写真撮影のためですかね?それともドラッグシュート回収のためですかね?
ランウェイで停止していたところを撮影したんです。
実はこの後ブルーインパルスのフライトだったんですが、
過去に幾度と無く見ているので無視してそこら辺で休憩していました。
最後をシメる米軍のデモフライトは機体を魅せる飛行を披露するF-2のソレと違い、
機動性をまんべんなく活かした迫力を魅せつける飛行なので撮影も難易度が高いです。
もうね、ピントをあわせる、或いは被写体を中央に持ってくるので精一杯。
結局F-16まともに写せたのは4枚程度という体たらくでした。
でも今年はグバホも居て、A-10にゼロ距離接近できて、
晴天でフライトも全て予定通り実施されてなかなか見応えのある航空祭だったわい。
欲を言うならV-22が来てくれれば100点だったかな?
空自の航空祭は朝早く出ないと身動き取れなくなるし、
忙しくて息つく暇もないし、人大杉で大変だけど飛行機好きなら満足感は高し。
逆に興味本位と暇つぶしで来てしまったら地獄を見るだけで大変だ。
さて、航空祭の醍醐味は飛行機を間近で舐め回すように眺めたり、
爆音上げて飛び交う飛行機を眺めることだけではありません。
ココならではの出店や催しも楽しみの一つです。
自衛隊パッチの老舗であり多くの飛行隊パッチを作り出してきた
サンブラザー刺繍も出店して商品を陳列しております。
ノンケにはあまり興味のないところかもしれませんが、
自衛隊や米軍の部隊パッチ(ワッペンの事な)は趣味の連中には外せないモノ。
でも最近では部隊パッチもネットや店頭で普通に供給されているので、
昔程のありがたみは薄れてきましたがね。
米軍三沢基地の35戦闘航空団もパッチやコイン、帽子やTシャツを販売。
我輩もせっかく三沢に居ることだし、こういうの嫌いじゃないから購入したい気分ではあるんですが、
コレクションだけのものを買うというほど銭に余裕もないんでねぇ・・・
それにパッチ集めは泥沼の世界、集めれば集めるほどキリがない。
三沢基地の部隊以外にも陸海問わず何やら色々な部隊のパッチやグッズを
持ってきて売り出す業者も居ますが知らない人にはカオス状態。
この店ではあの“痛コブラ”のパッチを販売していたんで、
若さゆえの過ちで一寸買おうかと思って値段見たら1900円とな。
ま、別にココで買わなくてもこの店通販もしているからそこで買えばいいみたい。
我輩はパッチよりもコッチ専門。食い物とか飲み物。
米軍基地のある航空祭ならではのアメリカンフード購入が我輩の楽しみ。
とりあえずモンスターエナジーとロックスターが475ml缶で200円!実にお得だ。
本国仕様のエナジードリンクはレッドブル以外は大抵デカい缶が基本なのが嬉しいし、
ゼロシュガーの青いのとか白いのとか日本で販売していないのが買えるのもgood!
ホットドッグやハンバーガーというよーな一般的アメリカンフードや
クソ甘ったるいスペ◯マみたいなのがブッかかったシナモンロールといった
普通ではお目にかかりにくいのとかもチョコチョコあるのでそーいうのを見つけるのも楽しみ。
でも米軍岩国基地でもそーでしたがアイツらのホットドッグやハンバーガーって、
パンに肉挟んでケチャップとマスタードかけるだけの超シンプルで
日本で販売しているものみたいに野菜とかは入らないんですよねぇ。
でもやっぱ三沢基地航空祭といえばこれだけが目当ての客も居るという
“アンソニー”という基地の中にあるピザ屋の出店です。
直径12インチ(約30cm)のピザが1200円で販売しているところには長座の列。
いつもバカみたいに行列が出来るからでしょうか少し解り難い奥まったところ、
兵装展示とかしている一番端っこの格納庫の近くに出店しています。
ピザは基地正門近所の米軍BXのフードコートでも買えるらしいし、
正門からまっすぐ突き進んで3つ目の信号機の交差点を左折した先にある
バーガーキングでワッパー買う事も出来るんですがドコモ人大杉で入る気しねぇ。
テントの後方では大量に押し寄せてくるジャップのために
大量のオーブンで大量のピザを焼いて大忙しです。
因みにピザの種類はチーズしか乗っていないのとペパロニ(柔らかいサラミ)と
カップヌードルの謎肉みたいなのが乗っかったソーセージピザの3種類。
アメリカンピザは基本意外とシンプルなんです。
とりあえずお目当てのモンスターエナジーは購入したんで、
自衛隊側に引き上げると何やら得体のしれない行列が。
何でも飛行場地区内をウロウロしているスタンプ野郎を見つけて、
その人からスタンプをもらって全部埋めたら粗品と交換してもらえるそうですが、
お前らスタンプごときで行列作ってんじゃねぇよ、ボケが。
粗品は我輩の股間の粗品だけで充分です。
我輩はスタンプ集める暇があるなら他の催し物でも見学します。
つー事で10時から繰り広げられている航空学生のライフルドリルでも
拝んでやろうかと思ったら見物客多すぎて見れません。
ど~にかカメラのズーム最大にして撮ったのがこの写真。
仕方なく場所を移動して食料調達に出かけたところ、またまた行列。
ブルーインパルスのパイロットのサイン会やっていました。
余談ですが航空自衛隊の戦闘機パイロットは頭のいい人は教官になり、
飛行機の操縦が上手な人がブルーインパルスのパイロットに選ばれ、
明らかに危険なパイロットが飛行教導隊に回されるそーです。
そしてブルーインパルスのパイロットの脇には得体のしれない青いのが。
コレは最近流行りの“ゆるキャラ”とか言う奴なんでしょうが、
ひこにゃんやくまモンの登場を皮切りに始まったとされるゆるキャラの大量生産化の中、
この薄汚い青いモグラが一体何者であるかは全く興味がありませんし、
どーせゆるキャラなんてくまモンの一人勝ちなんだからどーでもいいっす。
いつも暇なことで定評のある東北町のゆるキャラ、モミアゲマン先輩に遭遇!
今回は現在東北町に研修に来ている宮崎で石投げればよく当たる苗字の後輩も一緒。
この後一緒に昼メシ買う場所探してぶらぶらしていたんですが、
航空祭では10時過ぎたら飢えた観客が何処の屋台も長座の列をなしているし、
唯でさえ青森人は手際が悪くてモタモタしているんでなかなか食料を渡してもらえません。
だから食糧調達に1時間以上かかることは当然の事実ですし、
行列に並んだにも関わらず売り切れの恐れも懸念されます。
航空祭を円滑に過ごしたいのなら早めに現場に到着して、
客が食い物に見向きもしないうちにメシやらグッズやら色々購入する。
そして手元に戦利品と食料のある安心を胸に色々と見学し、
飛行機が轟音上げて飛んでいるのを眺めながら飯を食う。コレ基本です。
我輩的な航空祭の正しい過ごし方は↓コレ。
①ゲートオープン前から基地の前で待機、オープンと同時に侵入
補足:基地への接近は適度に近場の臨時駐車場に停め、
そこから徒歩でボチボチ基地に接近するのがよろしいかと。
②人気が少ないうちに展示機の写真を撮影(写真どーでもいいならこの手順は省く)
③人気が少ないうちにコックピット展示や機内展示を見学
④そうしているうちに屋台の食い物が出来上がるからソレを物色、購入
注:汁が出そうな食い物は避けるか、その場で食うべし。
でないと運搬中にとんでもない目に遭う。
⑤オープニングフライトが始まるまではグッズ等の販売を物色
補足:ココらへんで水分も調達しとくべし
⑥オープニングフライトを眺めながら食い物を頬張る、或いは撮影
⑦飛行展示を眺めながらのんびりしたり写真撮影
補足:ココらへんで人混みも多くなり、出店の物色が困難になる。
飛行機が飛んでいるのに興味が無いならココで引き上げてもいいかも?
⑧再び展示機の写真撮影、或いは日陰で休憩、昼の飛行展示に備える
⑨昼からの飛行展示を眺める
⑩再び物色に出かけたり帰投する飛行機を眺めて時間つぶし、余韻に浸る
注:飛行展示終了後直ぐ引き上げようとしても同じ思考の客が多数居るので、
相当な混雑に遭遇して円滑に出られない可能性大なので諦めたほうがよろし。
但し遠くの駐車場からシャトルバス利用での来場の場合は最終展示諦めて引き上げる必要もあり。
⑪適度に人気が少なくなったらとっとと失せる
陸自の駐屯地祭や海自の航空祭は自分の都合でボチボチ足踏み入れても
適度に楽しむことが出来ますが空自の航空祭はマジ戦場。
それなりの時間を費やしてある程度の計画性がないと満喫するのは難しいです。
14万人もの暇人、もとい入場者がこの空の祭典を楽しんだようです。
・・・ってな感じに綺麗にサクッと言いたいところだけどさぁ、
三沢市内の人口(40000人ぐらいらしい)の3.5倍の人間が基地に集まってしまうとね、
基地の中に入るのにも精一杯、歩くのも命がけでイベント楽しむって空気じゃねぇっすよ。
コックピット展示も花電車もピザ屋さん焼きそばの屋台も何処も満員御礼の状況下、
この修羅場を本気で楽しめた入場者は140000人のうち何%ぐらいなんだろうなってマジ思います。
今年は航空自衛隊創立60周年っつー事で垂直尾翼に
アニバーサリーペイントが施されたF-2が展示していましたが8SQのF-2だけ?
こー言うのって普通各飛行隊で積極的にやるもんじゃねぇの?
50周年の時はもっと派手にやっていたよ〜な気がするんですが気のせい?
どーやら航空自衛隊は未だ配備される気配のないF-35に大分予算を食われて、
記念塗装どころではないという苦しい台所事情があるようです。
遠くから見たら何がなんやら不明でしたがどうやら桜吹雪を描いているようです。
なかなか見事な絵ですが自衛隊だから桜なのか他の意図があるのかは不明。
「咲いた花なら散るのは覚悟 みごと散りましょう国のため」という心意気を表しているんでしょうか?
その大和魂は心強いんですが周辺国がきな臭い雰囲気を醸し出している今の御時世、
現実にそーいう事態になることがない方を願いたいものですなぁ。
百里基地のF-4EJ改はたまに訓練で三沢基地に来るらしいんですが、
何故か航空祭には来てくれなくて代わりに来たのは偵察型のRF-4。
航空自衛隊もそろそろこの老兵から無人機のグバホに更新したいところなんでしょうが、
まだまだRF-4は活躍せざるを得ない状況のようです。
CH-47チヌークは震災や災害時に物凄く頼もしい航空自衛隊の隠れたエース。
多分ニュースに出る回数が一番多い空自機かもしれないっすね?
輸送能力的には問題なしの名機でまだまだ充分に働ける機体ですが、
さらなる速度と利便性を求めてMV-22オスプレイの導入も期待したいですな。
余談ですが一部の頭の可笑しい方々が鼻血吹き出すぐらい必死に毛嫌いしている
米軍のMV-22は悲しいことに三沢基地には来てくれませんでした。
しかしあの人達ってさ、一寸普通じゃねぇとはいえたかが輸送ヘリコプターに対して、
何でああも脳みそから火が噴出すんじゃねぇかって勢いで反対するんでしょうかね?
我輩が思うにMV-22は輸送機なのに随分注目されている不思議な飛行機です。
米軍側の展示機で真新しいのはコイツ。P-8ポセイドン。
小樽にある海鮮丼屋さんじゃねぇですよ、P-3Cに代わる対潜哨戒機。
よーするに潜水艦とか不審船を見つけて攻撃する飛行機です。
コレってかつてロッキードがエレクトラをP-3にしたよーなノリで、
ボーイング737をベースに作りかえたらしいっすね。
対潜哨戒機っつー割には尻尾(MADブーム)付いていねぇけど、
外側にはミサイル搭載用のパイロン付いていて地味に軍用機風味です。
でもアメリカってA-10みたいな贅沢な単一用途の軍用機色々作るくせに、
何で対潜哨戒機は民間機のカスタムなんでしょうかねぇ?
P-8とP-3Cの周囲に不謹慎に接近したがる汚物共を消毒するために
ガチムチネイビー野郎がM-4カービン持って警備実施中!
海軍は未だにキャリハン付きレイル無しのM4使ってんのね。
因みに空軍の警備兵は最近流行りの?レイル付きM4カービン。
エアガンショップでよく見かけるオプションも色々付いています。
こーいうの見るとM4の電動ガン買ってきて同じ仕様にしてみたくなりますが、
多分3日で飽きてどーでもよくなるんだろーからやらない。
今年も来てくれていましたA-10!いつ見てもこの無骨さがたまらん!!
しかも周囲にロープも張らずにお触り自由状態!!
米軍は気前がいいですなぁと言いたいところですが、
ひょっとしてコイツもうすぐ退役させるから好きにしやがれってこと?ソレはやだなぁ。
とりあえずGAU-8アヴェンジャーにアイアンクローしましたが、
サイズ的に我輩の手に負える相手じゃないので同志熊頃氏或いはwakanax様呼ばんとイカン。
口径が物凄くデカいので銃口にち☆ちん入りそう。
KC-135空中給油機は毎回来てくれるので今さら珍しくもねぇんですが、
影で米空軍の航空戦術を支える必要不可欠の存在、航空祭でも影の人気者?
空自の偉いパイロットらしき人が一生懸命写真撮影していました。
やっぱ飛行機乗りという人種はピュアな気持ちで飛行機が好きなんでしょうね。
グバホに注目をさらわれた感はありますが会場中央には
米軍三沢基地の主役であるF-16ファイティングファルコンが鎮座。
しかし全開ソコソコ武装して展示していたのに今回はスッピン。
グバホで客捕れると思って手抜きやがったな・・・
一方、隣に展示していた空自のF-2はASM-2やらAIM-7MやらAAM-3やらでフル兵装。
さては去年我輩のブログでケチつけたんで今年は気合入れたか?
それとも滝沢クソシテルがおもてなしおもてなしって五月蝿いから過剰に反応したか?
どっちにしてもスッピンよりは飾っている方が見応えがあっていいですね。
今年の三沢基地航空祭は色々と見応えがあって、
いつのまにか写真も200枚ぐらい撮影してしまいました。
まーその内30枚ぐらいはボケていたり被写体がずれていたり、
改めて見てみると何を表現したいのか不明なものだったんですがね。
天気が良くなって米軍も気前がいい気分になったのか、
F-16はコックピット開放してきれいなおねーさん乗せて展示です。
米軍は所有する飛行機の機数も多いためか女性パイロットの数も多いみたいです。
F-16とA-10はチェーンバリカ無しの触りたい放題状態だったんで、
その下で居座って展示飛行眺めている観客も大勢居ます。
ま、ヒョイッと頭上げて突起物で怪我すんなよ。
三沢基地は日本で唯一米軍と自衛隊と民航が共存する基地です。
なので民航機が飛んだり跳ねたりする時間帯は飛行展示をずらしています。
そして民航機が離着陸するときにもアナウンスが流れるという。
千歳基地の203飛行隊から飛んできて飛行展示を実施するF-15J。
スピード早すぎて我輩のカメラと腕前ではタッチアンドゴーの写真撮るのが精一杯。
相変わらず美保基地の41教育飛行隊のT-400のコックピットには
白い猫さんが鎮座しておりますが実はコイツがパイロットなんじゃね?
ど~でいい話かもしれませんが我輩よりも年下のガキ共が
キティさんのことを気安く「キティちゃん」なんて呼んでいるよーですが、
キティさんは今年で齢40の結構なおねーさんですよ。
昔は何処其処の基地の航空祭でもやっていたらしいんですが、
調べてみたところ最近では小松と三沢ぐらいしかやっていないみたいなデルモ撮影会。
我輩的にはどーでもいいんですが、やっぱブログのネタ的には必要かなと。
でもやっぱこーいう絵を撮影しているとなんか
「お前何故にソコに居る?」って気分になるんですが?
でもこーいう写真を撮るのって難しいですねぇ。
飛行機をメインに撮るとおねーちゃん達がなんなのか解らなくなるし、
おねーちゃんたちを大きめに撮ると更に何を訴えたいのか理解できなくなる。
メカとおねーさんの組み合わせはレースカーぐらいが限界なんでしょうな。
三沢基地航空祭のメインの飛行展示は昼から。
まずはF-2が空中殺法を見せ、その後ブルーインパルスが曲芸飛行、
最後は米軍のF-16のデモンストレーション飛行です。
新しいカメラになってズームが20倍に増えたのはいいんですが、
結局飛行機ってスピードが早いんで撮影するのも一苦労です。
でも前回撮影したものに比べると写りもデカくクリアーになりました。
下回りのパイロンも綺麗に写って我輩満悦。
実際の写真では飛行機は真ん中にちょこんと写っているだけなんで、
半分ぐらいトリミングしてブログ用に作りなおしています。
でも結構綺麗に写っているんで画像に補正はかけていませんよ。
迫力感を出すために手加えたわけじゃねぇっす。
思いっきりブレまくった結果がコレだよ!
でもソコソコ見れるというか、素人は騙せるハッタリの効いた写真に仕上がってます。
飛んでいる飛行機は好きで撮影するライフワークというより、
己の技術力の確認のために撮影している感じなんですが、
ココ数年学校行事とかで動く被写体を性格に撮影する機会が多くなり、
こうやって難易度の高い撮影を行って技術を磨くのも必要だなと思うよーになりました。
着陸時を綺麗に抑えたショットだと思うでしょ?
実は着陸後写真撮影のためですかね?それともドラッグシュート回収のためですかね?
ランウェイで停止していたところを撮影したんです。
実はこの後ブルーインパルスのフライトだったんですが、
過去に幾度と無く見ているので無視してそこら辺で休憩していました。
最後をシメる米軍のデモフライトは機体を魅せる飛行を披露するF-2のソレと違い、
機動性をまんべんなく活かした迫力を魅せつける飛行なので撮影も難易度が高いです。
もうね、ピントをあわせる、或いは被写体を中央に持ってくるので精一杯。
結局F-16まともに写せたのは4枚程度という体たらくでした。
でも今年はグバホも居て、A-10にゼロ距離接近できて、
晴天でフライトも全て予定通り実施されてなかなか見応えのある航空祭だったわい。
欲を言うならV-22が来てくれれば100点だったかな?
空自の航空祭は朝早く出ないと身動き取れなくなるし、
忙しくて息つく暇もないし、人大杉で大変だけど飛行機好きなら満足感は高し。
逆に興味本位と暇つぶしで来てしまったら地獄を見るだけで大変だ。
さて、航空祭の醍醐味は飛行機を間近で舐め回すように眺めたり、
爆音上げて飛び交う飛行機を眺めることだけではありません。
ココならではの出店や催しも楽しみの一つです。
自衛隊パッチの老舗であり多くの飛行隊パッチを作り出してきた
サンブラザー刺繍も出店して商品を陳列しております。
ノンケにはあまり興味のないところかもしれませんが、
自衛隊や米軍の部隊パッチ(ワッペンの事な)は趣味の連中には外せないモノ。
でも最近では部隊パッチもネットや店頭で普通に供給されているので、
昔程のありがたみは薄れてきましたがね。
米軍三沢基地の35戦闘航空団もパッチやコイン、帽子やTシャツを販売。
我輩もせっかく三沢に居ることだし、こういうの嫌いじゃないから購入したい気分ではあるんですが、
コレクションだけのものを買うというほど銭に余裕もないんでねぇ・・・
それにパッチ集めは泥沼の世界、集めれば集めるほどキリがない。
三沢基地の部隊以外にも陸海問わず何やら色々な部隊のパッチやグッズを
持ってきて売り出す業者も居ますが知らない人にはカオス状態。
この店ではあの“痛コブラ”のパッチを販売していたんで、
若さゆえの過ちで一寸買おうかと思って値段見たら1900円とな。
ま、別にココで買わなくてもこの店通販もしているからそこで買えばいいみたい。
我輩はパッチよりもコッチ専門。食い物とか飲み物。
米軍基地のある航空祭ならではのアメリカンフード購入が我輩の楽しみ。
とりあえずモンスターエナジーとロックスターが475ml缶で200円!実にお得だ。
本国仕様のエナジードリンクはレッドブル以外は大抵デカい缶が基本なのが嬉しいし、
ゼロシュガーの青いのとか白いのとか日本で販売していないのが買えるのもgood!
ホットドッグやハンバーガーというよーな一般的アメリカンフードや
クソ甘ったるいスペ◯マみたいなのがブッかかったシナモンロールといった
普通ではお目にかかりにくいのとかもチョコチョコあるのでそーいうのを見つけるのも楽しみ。
でも米軍岩国基地でもそーでしたがアイツらのホットドッグやハンバーガーって、
パンに肉挟んでケチャップとマスタードかけるだけの超シンプルで
日本で販売しているものみたいに野菜とかは入らないんですよねぇ。
でもやっぱ三沢基地航空祭といえばこれだけが目当ての客も居るという
“アンソニー”という基地の中にあるピザ屋の出店です。
直径12インチ(約30cm)のピザが1200円で販売しているところには長座の列。
いつもバカみたいに行列が出来るからでしょうか少し解り難い奥まったところ、
兵装展示とかしている一番端っこの格納庫の近くに出店しています。
ピザは基地正門近所の米軍BXのフードコートでも買えるらしいし、
正門からまっすぐ突き進んで3つ目の信号機の交差点を左折した先にある
バーガーキングでワッパー買う事も出来るんですがドコモ人大杉で入る気しねぇ。
テントの後方では大量に押し寄せてくるジャップのために
大量のオーブンで大量のピザを焼いて大忙しです。
因みにピザの種類はチーズしか乗っていないのとペパロニ(柔らかいサラミ)と
カップヌードルの謎肉みたいなのが乗っかったソーセージピザの3種類。
アメリカンピザは基本意外とシンプルなんです。
とりあえずお目当てのモンスターエナジーは購入したんで、
自衛隊側に引き上げると何やら得体のしれない行列が。
何でも飛行場地区内をウロウロしているスタンプ野郎を見つけて、
その人からスタンプをもらって全部埋めたら粗品と交換してもらえるそうですが、
お前らスタンプごときで行列作ってんじゃねぇよ、ボケが。
粗品は我輩の股間の粗品だけで充分です。
我輩はスタンプ集める暇があるなら他の催し物でも見学します。
つー事で10時から繰り広げられている航空学生のライフルドリルでも
拝んでやろうかと思ったら見物客多すぎて見れません。
ど~にかカメラのズーム最大にして撮ったのがこの写真。
仕方なく場所を移動して食料調達に出かけたところ、またまた行列。
ブルーインパルスのパイロットのサイン会やっていました。
余談ですが航空自衛隊の戦闘機パイロットは頭のいい人は教官になり、
飛行機の操縦が上手な人がブルーインパルスのパイロットに選ばれ、
明らかに危険なパイロットが飛行教導隊に回されるそーです。
そしてブルーインパルスのパイロットの脇には得体のしれない青いのが。
コレは最近流行りの“ゆるキャラ”とか言う奴なんでしょうが、
ひこにゃんやくまモンの登場を皮切りに始まったとされるゆるキャラの大量生産化の中、
この薄汚い青いモグラが一体何者であるかは全く興味がありませんし、
どーせゆるキャラなんてくまモンの一人勝ちなんだからどーでもいいっす。
いつも暇なことで定評のある東北町のゆるキャラ、モミアゲマン先輩に遭遇!
今回は現在東北町に研修に来ている宮崎で石投げればよく当たる苗字の後輩も一緒。
この後一緒に昼メシ買う場所探してぶらぶらしていたんですが、
航空祭では10時過ぎたら飢えた観客が何処の屋台も長座の列をなしているし、
唯でさえ青森人は手際が悪くてモタモタしているんでなかなか食料を渡してもらえません。
だから食糧調達に1時間以上かかることは当然の事実ですし、
行列に並んだにも関わらず売り切れの恐れも懸念されます。
航空祭を円滑に過ごしたいのなら早めに現場に到着して、
客が食い物に見向きもしないうちにメシやらグッズやら色々購入する。
そして手元に戦利品と食料のある安心を胸に色々と見学し、
飛行機が轟音上げて飛んでいるのを眺めながら飯を食う。コレ基本です。
我輩的な航空祭の正しい過ごし方は↓コレ。
①ゲートオープン前から基地の前で待機、オープンと同時に侵入
補足:基地への接近は適度に近場の臨時駐車場に停め、
そこから徒歩でボチボチ基地に接近するのがよろしいかと。
②人気が少ないうちに展示機の写真を撮影(写真どーでもいいならこの手順は省く)
③人気が少ないうちにコックピット展示や機内展示を見学
④そうしているうちに屋台の食い物が出来上がるからソレを物色、購入
注:汁が出そうな食い物は避けるか、その場で食うべし。
でないと運搬中にとんでもない目に遭う。
⑤オープニングフライトが始まるまではグッズ等の販売を物色
補足:ココらへんで水分も調達しとくべし
⑥オープニングフライトを眺めながら食い物を頬張る、或いは撮影
⑦飛行展示を眺めながらのんびりしたり写真撮影
補足:ココらへんで人混みも多くなり、出店の物色が困難になる。
飛行機が飛んでいるのに興味が無いならココで引き上げてもいいかも?
⑧再び展示機の写真撮影、或いは日陰で休憩、昼の飛行展示に備える
⑨昼からの飛行展示を眺める
⑩再び物色に出かけたり帰投する飛行機を眺めて時間つぶし、余韻に浸る
注:飛行展示終了後直ぐ引き上げようとしても同じ思考の客が多数居るので、
相当な混雑に遭遇して円滑に出られない可能性大なので諦めたほうがよろし。
但し遠くの駐車場からシャトルバス利用での来場の場合は最終展示諦めて引き上げる必要もあり。
⑪適度に人気が少なくなったらとっとと失せる
陸自の駐屯地祭や海自の航空祭は自分の都合でボチボチ足踏み入れても
適度に楽しむことが出来ますが空自の航空祭はマジ戦場。
それなりの時間を費やしてある程度の計画性がないと満喫するのは難しいです。
旧車からしか摂取できない栄養がある
新田原基地にフランス空軍のラファールが来た!
優雅な家遊び~ダッチオーブンを綺麗にする
昭和49年生まれの集い
はぢめてのリエナクトメント参加
えびの駐屯地祭2017
新田原基地にフランス空軍のラファールが来た!
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はぢめてのリエナクトメント参加
えびの駐屯地祭2017
この記事へのコメント
航空祭自分も行きました!お会いできず残念です・・・。
痛コブラパッチとブルーの2014ツアーパッチ買いましたよ~。
基地の外でショップ帽が平然と売られていたのですがあれは・・・まぁ買いましたけどね!w
痛コブラパッチとブルーの2014ツアーパッチ買いましたよ~。
基地の外でショップ帽が平然と売られていたのですがあれは・・・まぁ買いましたけどね!w
Posted by 栗P at 2014年09月10日 09:23
>栗P
お前現場に来ていたんならメールぐらいよこせよ!
お前現場に来ていたんならメールぐらいよこせよ!
Posted by 砥部良軍曹 at 2014年09月10日 10:44