2018年09月09日

石川での思い出その弐

ダラダラと需要も考慮せずに書き連ねた石川出張時の色んな事もコレが最後です。
まあでもさぁ、こんだけ好き勝手にダラダラやっていてもブログって長続きするもんだし、
時々みやchanランキング1位になってしまうこともあるんだから、まあ多少はね。

でもこのブログっていくらアクセス数が増えても我輩にはなんの利益もないんですよ。
だってアフェリエイトやっているわけじゃないからね。
じゃあ何のためにブログ続けているのかと問われると、まずは我輩への備忘録。
そして同志や遠くにいる後輩や友人に対する暇つぶしの提供のため。

でも一番の理由は宮崎でサバゲーやりたい人への勧誘だったはずなんですがねw
長年続けていると目的とか手段とかどーでも良くなってきちゃった。


さて、石川県に1ヶ月半も滞在していると正直、何処にも逝くところが無ぇ。
観光名所なんて何処の県でもそんなにあるわけでもなし、
あってもつまらないものだったり、気軽には行けん場所だったりとかするんで、
一番手っ取り早い暇つぶしは旨いもん食いに行くことになるんですな。

しかし7月末の週末の土曜日は台風接近ということで外に出られず。
部屋の中でスマホをポチポチしながら
明日以降の外出先を色々と検討することに専念します。

そしたらまた、金沢のデリヘルに行きたくなってしまったので、
次は違う嬢と楽しむか、それともまた同じ姫を呼ぶかで悩んでいたら1日が終了。

石川での思い出その弐

日曜日は小松駅までの5km弱の道程を汗を流しながら1時間ほど歩き、
小松駅の脇にある物産センターでレンタルサイクルのママチャリを借り、
食べに行くのはラーメンとコレまたリーズナブルと言うかw

でも目指すラーメン屋まで距離はソコまで無いものの、
営業時間にはまだ早かったんで小松のイオンまで逝ってきたんですね。
駅からイオンまでは1kmぐらいって言うから、小松って便利な街だなぁ。

そしたらさ、小松のイオンってデカいだけじゃなくて3階建てなのね。
3階までテナントで埋め尽くされてんのよ、どんだけって感じよ!

石川での思い出その弐

しかもイオンモールの中にはロゴスショップもあるのよ!
最近キャンプとはご無沙汰とは言え、コレは羨ましい!

去年辺り宮崎のイオンが増設すると聞いた時、
どんな店が追加されるのかなと楽しみにしていたけど、
ウェンディーズぐらいしか我輩得な店出来なくてすっげぇ悲しかった。

だいたいH&Mって何の店よ?H&K(ヘッケラー&コッホ)なら知っているけど。
宮崎のイオンにもエルブレスとか好日山荘とか出来ればいいのにねぇ!
(注釈:どちらもアウトドア用品専門店の名前)

石川での思い出その弐

そしてスポーツオーソリティのキャンプ用品コーナーの充実ぶりも裏山鹿。
まあキャンプ用品はほとんど揃えているんで欲しいものはないんですがね、
この岩谷のツーバーナー?は物凄く欲しくて仕方がない(迫真)!

ただ、お値段は37000円とかなりの高額商品。電動ガン買えるじゃん。
でもアウトドア用カセットコンロの頂点と言っても他言ではない
イワタニカセットフーマーベラスを2代連結したよーなこのバーナー、
電マ野郎様ならこの素敵さ、理解してくれるんじゃなかろうか?

尚、実売15000円のマーベラス2台買ったほうが
安上がりなんじゃないかってコメントは黙殺する。

石川での思い出その弐

イオンで涼しい思いをした後、再び炎天下の外に出てラーメン屋を目指します。
途中アダルトショップに立ち寄って夜中に嫁に着せる衣装を物色するも、
悲しいかなデラックスな体型の嫁に合うセクスィー衣装は無いので購入断念。
再び15分ぐらいチャリを漕いで砂井さんオヌヌメのラーメン屋、でんにょもに到着。

石川での思い出その弐

注文したラーメンはこの店のスタンダードと思われる醤油とんこつ。
スープの味わい的にはあっさりした風来軒、要するに旨い。
麺は栄養軒のが少し太くなった感じで、モチモチ感がちょうどいい塩梅。
こりゃあ味に五月蝿い砂井さんも推すよな。

石川での思い出その弐

当然、替え玉までしてスープも残らず堪能してやりましたよ。
ついでにニラ豚とかいうトッピングも頼んで味を変えてみたらコレも大当たり。
1杯で2度美味しいとはまさにこの事。
しまったなぁ、もう少し早くこの店に来るべきだったなぁ。

石川での思い出その弐

店を出て煙草を吸いながら余韻に浸っていると、
ラーメン屋のすぐ近所に20数年前の小松出張時、
我輩がブライトリングを買ったWING小松店がありましたよ。
あの頃に比べるとクロノマット、3倍ぐらいのお値段になってんだよなぁ。

高級腕時計は漢(おとこ)のロマンなのですが、
メンテンナンス費用とか考慮すると妻帯者には維持が厳しい代物です。
我輩のクロノマットも竜頭がぶっ壊れて以来、ダンボールの奥で眠っています。

ラーメン食った後は特に目的もなかったし、
これ以上チャリでブラブラしても暑くて焼豚になりそうなんで
ネカフェに入り込んで涼んでいたら1日が終わりました。
なお、晩御飯はチャンピオンカレー。

石川での思い出その弐

そして最後の週末、金曜日の夜はご存知の通りデリヘルを存分に楽しんだ後、
ノドグロ寿司を肴に日本酒のクラッシュアイス割りを飲みながら余韻に浸ると、
また抜きたい気分になってしまったんで四股っていたら、
日本酒が効いていたのか、ち★ぽ出したまま爆睡。

石川での思い出その弐

気がついたら午前9時前、もうすぐチェックアウトタイムやんけ!
直ぐ様準備して外に出て太陽の光を浴びて溶けそうになりますが、
土曜午前中はポケモンGOのイベント、コミュニティデェで
ゼニガメの日だったんで金沢駅でゼニガメ狩りを実施。


そしたら結構居るのね、ポケモンGOやっている老若男女。
田舎である宮崎だと人気が多いイオンでもレイドバトルに
殆ど人数集まらないのにココは直ぐに人が駆けつけてくれます。
あー、やっぱ都会っていいよね。

でも流石に昼までポケモン狩りしていると飽きたので、
昼飯を食いに近江町市場までバスで移動。

石川での思い出その弐

入って直ぐに目についたのはドジョウの蒲焼。
学長から聞いた話では小松の方でドジョウの養殖が盛んなんだとか。
串に3匹ぐらいドジョウが刺さってこんがりと焼かれ、
ウナギみたいなタレで味付けされて一串120円。
食べてみたらうーん、コレは意外と悪くない。

石川での思い出その弐

今回は金曜の夜にデリヘル終了後、るるぶを見て気になっていた店に突入。
「ひかりや」という一風変わった海鮮丼を食わせる店です。
他の店は行列できているのに、ココはまだ余裕で入れました。
フフ、我輩ぐらいの人物ともなればこういう事もあるもんだ。

石川での思い出その弐

そして注文したのはこのお店の名物、まるひ丼。
さいの目に刻まれた刺し身が山盛りになって薬味が振りかけられた、
量は少ないですが見た目にも面白くて食欲をそそる一品。

我輩が注文したのは竹1380円で、ズワイガニ、とろびんちょう、
マグロタタキ、甘エビ、タコ、小柱が入ったやつですが、
松を頼むと500円アップですがイクラがぶっかけられ、
梅を頼むと500円ダウンしますがカニが居なくなります。

石川での思い出その弐

刻まれてゴロゴロした海鮮類がご飯とゴマダレと混じり合い、
ご飯との馴染みも良くて食感も楽しくて嬉しくなります。
ネギやシソ、ゴマやノリといったトッピングもいい仕事をしています。
いやーコレは家でも作ってみたくなるな。

石川での思い出その弐

2/3ぐらい食ったら店員さんにダシを持ってきてもらい、
ソレをぶっかけてダシ茶漬けにしてジャブジャブになったご飯を
熱いダシで少し熱が入った魚貝とズルズルすするのがまた、いい。
冷たいダシと温かいダシが選べるのでそこんところは各人の好みで。

石川での思い出その弐

旨い海鮮丼で満腹になり、心から満足した我輩は、
その後適当に駅がある方角へウロウロしていたはずなんですが、
何故か近くにあった献血センターに迷い込んでしまったので
「昨晩白いの抜いたから、今日は赤いの抜こう」
我輩好みのチョイブスなおねーさんに抜いてもらったところ、5分で終了。

ところで献血する前の確認の欄に病気とか怪我の他に
「ココ数ヶ月の間、多数の異性(或いは同性)とヤッたか?」という項目あるんですが
我輩デリヘルで本番はしていないから問題ないよな?ないよな?

石川での思い出その弐

そしてその日の夕方は同期で集まって飲むことになっていたんで、
夕方までに小松に戻ったんですが結構汗かいたんで
汗を流すために駅の近くの「さくら湯」という温泉で汗を流したんですが、
暑い日にあっつい湯に浸かるとまた汗かいちゃうじゃねぇかということで、
風呂から出る前に10分ぐらい水シャワー浴びてました。

石川県ってサウナがある温泉が少ないみたいだから、
水風呂がないのが我輩的に不満ですねぇ。

風呂に浸かっている間に同期から連絡が来ており、
ダッシュで着替えて店を出たら2分後ぐらいに迎えが来ました。

石川での思い出その弐

15年前の浜松研修のときの同期3人で集まって串揚げ屋で一杯。
そしたら雪見だいふくの串揚げとかいう謎物件を見つけたんで、
注文してみたところええ・・・確かに雪見だいふくです。
ソースを付けて食うと・・・はい、ソース付き雪見だいふくでした。

半年間、勉強に遊びにと楽しく盛り上がった同期との再会、
(勉強5%、遊び95%だろっていうツッコミは逐次受け付けます)
懐かしい話ありの積もる話もあったりして4時間ぐらい楽しく過ごしました。
職場の宴会の都合で学長が来てくれなかったのが残念。


その日の晩は小松市内の快活クラブにて宿泊し、
次の日は同期のO2さんと小松市内ぶらり旅。
11時前ぐらいにネカフェを出て、駐車場でO2さんが来るのを待っていたら、
突然黒いルミオンが停まって窓が開いたかと思うと、銃撃されました。
ソレはソレはもう、立ちションしていたら後ろから刺されたマカロニぐらいの衝撃。

最近サバゲーにハマっている息子のクルマを借りたら、
後ろに89式が置いていたんで撃ちたくなったと言われましたが、
まさか平和な日本でテロに巻き込まれるとは・・・
とはいえ、我輩もノンケに撃たれるとはまだまだですな。

とりあえず後ろの席にある装備見せてもらったところ、結構ガチ。
自衛隊装備はボディアーマーまでしっかり揃えているし、
武器も一通り揃えていてやる気満々やん。
我輩も装備持ってきて、一緒にサバゲーやりたかったかも。

石川での思い出その弐

昼飯はこないだ長介が来た時に一緒に昼飯を食った
小松のAコープの隣の中華料理屋さん「赤門」で刀削麺。
前回は担々麺を注文したんで、今回はカキラーメン。

前回注文したカキのオイスターソース炒めのカキがゴロゴロ乗っかった下には
荒削りな麺と言うべきか、だんご汁みたいなのが入っていてやはり旨し。

石川での思い出その弐

具がみっちり詰まった餃子も旨いけど、
油淋鶏も酸味が少なくて味が丁度良くて鳥の衣もサクサク。
そして上に載っかっている野菜のバランスもバッチリ。いい仕事してるねぇ。

石川での思い出その弐

もし次回、小松に来ることがあるならココで紹興酒を飲みたいな。
まあ我輩がクルマを運転するわけじゃないからこの時飲んでも良かったんだけど
昼間っからへべれけになるのは抵抗があるんでね。

ていうかこういう普通じゃない中華料理屋さんがある小松、羨ましい。
やはり次の転勤先はココに決定かなと結構考えてしまった。

石川での思い出その弐

昼飯を食った後、向かった先は下道から入れるSA。
何やら我輩に食わせたいものがあるとのこと。
ってさ、現在宮崎人の我輩が何で石川県に来てまで、
宮崎マンゴーのソフトクリーム食わなきゃいかんのよ?

まあ外気温も暑かったし、美味しかったから良いけどさ・・・

石川での思い出その弐

しっかし石川県って結構平野多いね。
街と街との間は田んぼばっかりだけど宮崎みたいに凹凸が無くて、
青森みたいに平地がずっと続いている感じ。

マンゴーソフト堪能後は山の方に連れて行ってもらうことにしました。
何やら大倉岳公園スキー場の近所に
小松市立ポッポ汽車展示館とかいうのがあると言うので。

石川での思い出その弐

そしたら随分山の中にありましたよ、ぽつんと佇む小さい機関車。
山の中の割には随分小奇麗な小屋の中に機関車と客車が置いています。

この汽車は尾小屋鉄道という1919年から1977年まで
新小松駅から同市尾小屋駅までを結んでいた軽便鉄道のものであり、
尾小屋鉄道は尾小屋鉱山の鉱山鉄道として建設されたものらしいです。

石川での思い出その弐

ココに展示しているのは旧尾小屋駅跡地に保管されていた
尾小屋鉄道の蒸気機関車(5号蒸気機関車)と気動車(キハ3)・客車(ハフ1)。
展示場の管理はこのすぐ近くにある尾小屋鉱山資料館がやっているようです。

そしてボランティア団体である「なつかしの尾小屋鉄道を守る会」が
保存車輌の整備および動態運転などの活動を行っているそうです。

石川での思い出その弐

昭和22年製らしいんで、機関車としてはそんなに古いものではないみたいですね。
地方鉄道向けのものとしては最後の日本製蒸気機関車らしいです。

石川での思い出その弐

後ろに繋がれている客車は気動車といって単体でも走れるものらしく、
簡易的な感じの操縦席が前と後ろに設けられています。

石川での思い出その弐

社内は幅は狭いものの、チンチン電車よりは大きくて、
シートはそこそこ長いので人員積載能力はありそうです。
でも山のローカル線だから、ソコまで大量に人が乗ることはあったのかなぁ?
まあ、クルマが一般的じゃなかった頃は重要な移動手段だったんでしょうね。

石川での思い出その弐

このレトロ感あふれるカラーリングがいかにも昭和って感じ。
丸みのある独特の佇まいは心休まる雰囲気を醸し出しております。

石川での思い出その弐

後ろの短い客車は自走能力のないモノのようです。
コイツだけ内部に侵入できませんでした。

車両はどれもキレイに保存されており、真ん中のやつは走行も可能だとか。
こういうものを大切に保管するのは予算面でも技術的にも大変なのでしょうが、
昭和の歴史とか文化とかを後世に伝える行為として今後共長く続けてほしいものです。
そしてこういうモノは鉄ヲタだけじゃなくてノンケの方もぜひ見て頂きたい。

石川での思い出その弐

その後O2さん「せっかく山に来たんだからダム見に行こう」
相変わらずの謎発言をして更に山奥へと進むと、ダムありました。

そーいえばこの人、浜松に研修に来た当初、
「せっかく浜松に来たから、名古屋に抜きに逝こう」という謎発言をした結果、
次の週末に我輩と一緒に名古屋の「ヌクドナルド」という
ヘルスに抜きに逝くことになった経緯があります。

石川での思い出その弐

でも7月以降大量の雨が降っていないせいか、水スカスカ。
そしてせっかくダムに来たというのに、ココにはダムカード置いていないんだと!
(ダムカードとはダムで貰えるトレーディングカード形式のパンフレットらしい)

石川での思い出その弐

日も暮れてきたんで夕飯を食うために小松の街へと戻り、
最後の外出の晩メシにふさわしい場所は何処が良いかと検討した結果、
小松名物塩焼きそば(塩焼きそばは小松市が発祥なんだってさ)を食うために
塩焼きそば発祥の店、清ちゃんに連れて行ってもらいました。

石川での思い出その弐

そして昼も餃子食ったのに、また餃子。
昔ながらの餃子って感じの普通に美味しい餃子をつまみながら、
塩焼きそばが来るのを心待ちにします。

ていうかウチら、昼間中華料理食って夕飯も中華、
どんだけ中華好きなんだよって突っ込まれそうなんですが、
中国人は毎日中華料理食ってんだろうから気にせんことにします。

石川での思い出その弐

中華鍋に油をぶっこんで麺を炒めて味付けして、
別の鍋で野菜と大量のモヤシを炒めたと思いきや、
野菜と麺をざっくり混ぜ合わせて出てきたのがコレ。

正直な話、「ああ、塩味の焼きそばだねぇ」程度にしか思っていなかったんですが、
口に放り込んでみると塩ダレの焼きそばとは違う味わい、
そう、ガチな中華料理屋さんで味わう焼きそばのソレに近いんだけど、
ソレとはまた違うベクトルを向いた、うーんなんと言えば良いのかなー?
とにかく病みつきになる味なんだよ!旨いんだよ!

今回、初っ端から遠方ばかり攻めないで、
小松市内の良いところをもう少しガッツリ研究した上で、
思いっきり堪能してから足を伸ばすべきだったと後悔しております。
ま、最終的には「最後が気持ちよかった」ということで。


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Posted by 砥部良軍曹 at 23:41│Comments(0)めしお出かけ
 
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