2010年08月04日
蝉の寿命は結構長い
本日米軍基地内を走っていると、ヒグラシの鳴き声が聞こえました。
そういえば今は夏真っ盛り、蝉の騒がしい季節です。
しかしヒグラシといえば夏も終わりになる頃に出没する蝉。
独特の「カナカナカナカナカナカナ」という悲しげな泣き声は
九州人的基準では今の季節にはどうもそぐわないものであります。
そういえばこちらに来てアブラゼミやクマゼミ、
ツクツクホウシやミンミンゼミの泣き声を耳にしていません。
我輩の住む社宅が住宅街にある事を考慮しても
夏に蝉の鳴き声が聞こえないというのはいかがなものでしょうか?
余談ですが我輩が宮崎にいた頃に住んでいた新富町富田は
住宅街でしたが蝉の鳴き声がしていました。
まあ、戦闘機の泣き声の方が五月蝿いというおまけもありましたがw
さて、蝉といえば成虫になって1週間しか寿命が無いと言うのが常識で、
命の儚い生き物の代名詞のように言われておりますが、
実際、蝉は成虫で1ヶ月ほど生きるのですよ。知ってた?
そしてそれ以前に蝉は幼虫の時に土の中で5年から7年生きているのです。
あの昆虫の王様カブトムシさえも寿命はせいぜい2年程度と考えると、
蝉が世間で言われているほど儚い命でない事が理解出来るでしょう?
因みにリアルに寿命の短い虫として有名なカゲロウは
成虫になってからの寿命は2時間~3日ほどと、蝉の寿命とは比べ物になりません。
(まあ、カゲロウも幼虫時代は1年ぐらい生きているらしい)
じゃあ何故に蝉が寿命の短い生き物として世間一般で
広く言われるようになったのでしょうか?
我輩が思うに、多分よく調べもしないで道徳を語りたがる
似非教師やペテン師集団が命の大切さを教えるのに
カゲロウよりも比較的一般的に見かける事の多い蝉を例にとって、
(下手したらカゲロウという生き物の存在すら知らなかったのか?)
たまたま蝉が成虫時代に1週間しか生きられないという事に目をつけ、
自分勝手な思い込みを増幅させて世間に広めたのでしょう。
ていうか、21世紀にもなって蝉の寿命が短いとか
とぼけた事を抜かしている脳みそが温くておめでたい人は
今すぐ図書館に行ってファーブル昆虫記を全巻読破してきなさい!
それが我輩からの無知なる者への愛の宿題だ!!
(アマゾンで全巻購入するというのもひとつの手段であるwかなりのお値段になりそうであるがw)
それともうひとつ考えられるのは、
そういう人種はセミの成虫時期、つまり人間で言うところの大人時代が
人生のメインであると考える事しか出来ない頭の悪い思考の人間であると言う事実。
確かに人間は大人になってからが人生長いですが、
蝉は幼虫の時期が長い生き物なので人間とは根本的に違います。
そういう自然界の流れを無視して蝉の成虫時期の寿命だけを例にとって
幼虫時期の事を考えない人間が意識のない差別とかいじめ等身勝手な思想に走るのです。
しかし別の考え方も出来ないわけではありません。
人間の人生は大人時代がメインである現実に対し、
子供時代がメインである蝉に対して羨ましい気持ちを抱く妄想。
本当はいつまでも子供でいたいのに、いつか大人になる運命。
対してそれと間逆な人生を歩む蝉。
いわば蝉の寿命が短いという間違った常識は
大人時代が本当に楽しいのかという人間に投げかけられた
ひとつのアンチテーゼであると考える事が出来ます?・・・・・・本当か?
(因みに我輩、アンチテーゼという言葉の意味知らないw)
ところで蝉の鳴き声って意外と五月蝿いと思いますよね?
しかし心ある同志はそれを攻めてはいけません。
蝉の鳴き声は交尾相手のメスを呼び寄せる為の手段。
つまりは子孫を作る為の重要な行為であるわけですよ。
要するにあれは蝉語で「やりてー!やりてー!」と
心の底から叫んでいると思えば腹も立たないでしょう?
特に同志イラ魔王殿、つちのこにはこの気持ち理解出来だろ?
蝉の鳴き声は夏の風物詩であり、季節の象徴でもあり、蝉の魂の叫びでもあるのです。
そしてそれは人間の魂よりも小さいながらも崇高なものなのです。
でもたまに蝉を見かけると虫取り網で捕まえたくなるのは
我輩が崇高なる戦闘民族である事の証かな???
追加:先程検索キーワードを見たら以前ネタにした
“サムソンビデオ”が7件から9件に増えています。
多分犯人はウナギゐヌとホリミネーターでしょう。
そういえば今は夏真っ盛り、蝉の騒がしい季節です。
しかしヒグラシといえば夏も終わりになる頃に出没する蝉。
独特の「カナカナカナカナカナカナ」という悲しげな泣き声は
九州人的基準では今の季節にはどうもそぐわないものであります。
そういえばこちらに来てアブラゼミやクマゼミ、
ツクツクホウシやミンミンゼミの泣き声を耳にしていません。
我輩の住む社宅が住宅街にある事を考慮しても
夏に蝉の鳴き声が聞こえないというのはいかがなものでしょうか?
余談ですが我輩が宮崎にいた頃に住んでいた新富町富田は
住宅街でしたが蝉の鳴き声がしていました。
まあ、戦闘機の泣き声の方が五月蝿いというおまけもありましたがw
さて、蝉といえば成虫になって1週間しか寿命が無いと言うのが常識で、
命の儚い生き物の代名詞のように言われておりますが、
実際、蝉は成虫で1ヶ月ほど生きるのですよ。知ってた?
そしてそれ以前に蝉は幼虫の時に土の中で5年から7年生きているのです。
あの昆虫の王様カブトムシさえも寿命はせいぜい2年程度と考えると、
蝉が世間で言われているほど儚い命でない事が理解出来るでしょう?
因みにリアルに寿命の短い虫として有名なカゲロウは
成虫になってからの寿命は2時間~3日ほどと、蝉の寿命とは比べ物になりません。
(まあ、カゲロウも幼虫時代は1年ぐらい生きているらしい)
じゃあ何故に蝉が寿命の短い生き物として世間一般で
広く言われるようになったのでしょうか?
我輩が思うに、多分よく調べもしないで道徳を語りたがる
似非教師やペテン師集団が命の大切さを教えるのに
カゲロウよりも比較的一般的に見かける事の多い蝉を例にとって、
(下手したらカゲロウという生き物の存在すら知らなかったのか?)
たまたま蝉が成虫時代に1週間しか生きられないという事に目をつけ、
自分勝手な思い込みを増幅させて世間に広めたのでしょう。
ていうか、21世紀にもなって蝉の寿命が短いとか
とぼけた事を抜かしている脳みそが温くておめでたい人は
今すぐ図書館に行ってファーブル昆虫記を全巻読破してきなさい!
それが我輩からの無知なる者への愛の宿題だ!!
(アマゾンで全巻購入するというのもひとつの手段であるwかなりのお値段になりそうであるがw)
それともうひとつ考えられるのは、
そういう人種はセミの成虫時期、つまり人間で言うところの大人時代が
人生のメインであると考える事しか出来ない頭の悪い思考の人間であると言う事実。
確かに人間は大人になってからが人生長いですが、
蝉は幼虫の時期が長い生き物なので人間とは根本的に違います。
そういう自然界の流れを無視して蝉の成虫時期の寿命だけを例にとって
幼虫時期の事を考えない人間が意識のない差別とかいじめ等身勝手な思想に走るのです。
しかし別の考え方も出来ないわけではありません。
人間の人生は大人時代がメインである現実に対し、
子供時代がメインである蝉に対して羨ましい気持ちを抱く妄想。
本当はいつまでも子供でいたいのに、いつか大人になる運命。
対してそれと間逆な人生を歩む蝉。
いわば蝉の寿命が短いという間違った常識は
大人時代が本当に楽しいのかという人間に投げかけられた
ひとつのアンチテーゼであると考える事が出来ます?・・・・・・本当か?
(因みに我輩、アンチテーゼという言葉の意味知らないw)
ところで蝉の鳴き声って意外と五月蝿いと思いますよね?
しかし心ある同志はそれを攻めてはいけません。
蝉の鳴き声は交尾相手のメスを呼び寄せる為の手段。
つまりは子孫を作る為の重要な行為であるわけですよ。
要するにあれは蝉語で「やりてー!やりてー!」と
心の底から叫んでいると思えば腹も立たないでしょう?
特に同志イラ魔王殿、つちのこにはこの気持ち理解出来だろ?
蝉の鳴き声は夏の風物詩であり、季節の象徴でもあり、蝉の魂の叫びでもあるのです。
そしてそれは人間の魂よりも小さいながらも崇高なものなのです。
でもたまに蝉を見かけると虫取り網で捕まえたくなるのは
我輩が崇高なる戦闘民族である事の証かな???
追加:先程検索キーワードを見たら以前ネタにした
“サムソンビデオ”が7件から9件に増えています。
多分犯人はウナギゐヌとホリミネーターでしょう。
Posted by 砥部良軍曹 at 20:28│Comments(5)
│演説
この記事へのコメント
蝉は五月蠅いですね。
夜、網戸にとまってた蝉がいきなり鳴き出すと茶碗ひっくり返すほどビックリしますし、夜中にいきなり鳴き出すと「ああ、カマキリに食われたな・・」と思ったりします。
夜、網戸にとまってた蝉がいきなり鳴き出すと茶碗ひっくり返すほどビックリしますし、夜中にいきなり鳴き出すと「ああ、カマキリに食われたな・・」と思ったりします。
Posted by wakanax at 2010年08月04日 22:37
儂の両耳には年がら年中ニイニイゼミが五月蠅いほど鳴いてます。
俗に言う老人性難聴と言う奴らしいのだけど、
この音はひどいことに時々音を変えて、たまにジェット機のキーンという音もして、その凄いことったらありゃしないのです。
人生が終わりに近づくと蝉の声を聞かせて、もー直ぐ、もーすぐと教えているのかな?
今年は、うちの庭から飛び出したアブラゼミの抜け殻が門柱や植木、バラの幹などにぶら下がってるんです。
おまけに玄関にはアブラゼミが昼寝をしに来て玄関を開けてもほとんど逃げ出しもせずにじっとこちらの動きをじゃまそうに見ています。
儂が踏みつぶそうとすると急に元気を取り戻して飛び去るのです。
まるで開き直った態度で、何とも横着な奴らです。
それにしても今年の夏は暑い!
俗に言う老人性難聴と言う奴らしいのだけど、
この音はひどいことに時々音を変えて、たまにジェット機のキーンという音もして、その凄いことったらありゃしないのです。
人生が終わりに近づくと蝉の声を聞かせて、もー直ぐ、もーすぐと教えているのかな?
今年は、うちの庭から飛び出したアブラゼミの抜け殻が門柱や植木、バラの幹などにぶら下がってるんです。
おまけに玄関にはアブラゼミが昼寝をしに来て玄関を開けてもほとんど逃げ出しもせずにじっとこちらの動きをじゃまそうに見ています。
儂が踏みつぶそうとすると急に元気を取り戻して飛び去るのです。
まるで開き直った態度で、何とも横着な奴らです。
それにしても今年の夏は暑い!
Posted by 骨董屋の親父 at 2010年08月05日 00:58
閣下のお父様コメント 毎度 味わい深いです・・・
Posted by れい at 2010年08月05日 11:33
裏に山があるので、蝉の鳴き声は半端ないです(汗) それに付け加えて自衛隊機に線路側と、我が家は賑やかそのものです。
でも五月蝿いのより、暑い方が駄目です…。最近は仕事してると日差しが痛いですもんね。ハウスの中は気持ちいいくらい汗が吹き出ますよ。でも、痩せないですね〜(笑)
でも五月蝿いのより、暑い方が駄目です…。最近は仕事してると日差しが痛いですもんね。ハウスの中は気持ちいいくらい汗が吹き出ますよ。でも、痩せないですね〜(笑)
Posted by ミハイル at 2010年08月05日 13:23
>>wakanax様
カマキリに食われる蝉ですか、
あの瞬間的断末魔はなかなかシュールですね。
>>骨董屋の親父様
確かに夏の湯布院は蝉の数が半端なく、
子供時代家族で別荘に行くと
毎日近所に蝉取りに行くのが習慣でしたね。
しかし今では我輩も年老いたのか、蝉を捕まえる気力がありません。
>>れい様
我輩も気の利いたコメントを書きたいところですが
父上の人生経験値と知識量と毒は我輩の数倍上なので、
この域に到達するまでにはまだまだ時間がかかりそうです。
>>ミハイル殿
所謂騒音3拍子というやつですな。それに加えて高熱地獄。
因みに汗はかくから痩せるのではなく、
自分から出そうとしないと痩せないとウナギゐヌが言ってました。
カマキリに食われる蝉ですか、
あの瞬間的断末魔はなかなかシュールですね。
>>骨董屋の親父様
確かに夏の湯布院は蝉の数が半端なく、
子供時代家族で別荘に行くと
毎日近所に蝉取りに行くのが習慣でしたね。
しかし今では我輩も年老いたのか、蝉を捕まえる気力がありません。
>>れい様
我輩も気の利いたコメントを書きたいところですが
父上の人生経験値と知識量と毒は我輩の数倍上なので、
この域に到達するまでにはまだまだ時間がかかりそうです。
>>ミハイル殿
所謂騒音3拍子というやつですな。それに加えて高熱地獄。
因みに汗はかくから痩せるのではなく、
自分から出そうとしないと痩せないとウナギゐヌが言ってました。
Posted by 伍長閣下 at 2010年08月07日 01:42