3度の飯よりサバイバルゲーム

震災の被害もそれなりに落ち着いた感じがしなくもありませんが、
現場はまだまだ地獄のような状況が続いております。
そんな中気楽にブログを更新出来る我輩はなんて幸せなのかと
リアルにしみじみ感じているところですが、
そういう当たり前の幸せにも気付かずにブログやツイッター、ミクシィとかで
頭の悪い発言をしている人が結構いるみたいですね。

ふと思ったのですが、ツイッターの登場によって不特定多数の人が
自分の正直な意見を不特定多数に配信出来るのは
それなりに素晴らしい事だと思わなくもありませんが、
中には正直すぎる人々の反感を買う意見が飛び出すのもまた真実。
結局思慮のない人間にとってブログとかツイッターって
“BAKA製造機(或いは発見器)”でしかないんじゃねぇのか？
一人でこっそりつぶやくだけにしとけばいいのに、
大々的につぶやいて己の思慮のなさに多数の人が激怒。

え、そういうお前はどうなのかって？
そんな簡単な事自分で文章をよく読んで自分の足りない脳味噌で考えろよ？
そこでどうしても文句があるならコメント欄に遠慮なく記載してくだされ。

さて、ﾎﾟﾎﾟﾎﾟﾎﾟｰﾝで一世を風靡したＡＣのＣＭのバリエーションに
「電気の無駄遣いは止めましょう」と言った感じのＣＭがあるみたいですが、
いくら“塵も積もれば山となる”ということわざがあるとはいえ
個人が節電に精を出したところで家一軒が使う電気量なんてたかが知れてるでしょ？
それよりもゲーセンとかパチンコ屋にもう少し節電するように
例の仕分けおばさんが働きかけた方がよくないっすか？
岩手とか宮城でも被災地から離れた津波を免れた都市の
そういう娯楽施設はネオン全開でバリバリ開店中らしいっすよ。
でも非常事態時にゲーセンやパチンコはいらないっしょ？

ひょっとしてゲーセンやパチンコ屋に自粛を働きかけると民腫党の皆さま方に
都合の悪い世間一般で言うところの「大人の都合」でもあるのでしょうか？
でもこういう時に何処が頑張って、何処が自粛すべきか、
もう少し国が考えて、それに対して的確に行動して欲しいものですなあ。
結局国のトップが替わっても奴等はてめぇの体裁の事しか考えていないんですね。
それなら別に政権交代しなくても自民党でも良かったんじゃねぇ？
わざわざ民種痘に投票した人はそこの所判っていたのかなぁ？

今回の災害を思慮もなく「天罰だ」と称した東京都知事の発言には
それなりに知識もあるであろう人間の発言とは思えない頭の悪さを感じましたが、
(ま、知識があっても人格が伴っている訳ではないから仕方ないね)
子供手当てと高校無償化と高速道路無料化に釣られて
何も考えずにホイホイ投票した人達にとってはまさに天罰ですな。
可哀想なのは民種痘のグダグダのせいでまともに救済してもらえない被災者です。

余談ですがこの思慮の欠片もない都知事、何をトチ狂ったのか
被災地の状況を鑑みて都内での花見を自粛しろとまで言い出す有様。
まあ確かにこの様な状況下馬鹿騒ぎはある程度抑えるべきでしょうが、
それはあくまでも個人レベルで考える事で都政が強制する事じゃないでしょう？

ところで皆さん、計画停電と言う響きから何を想像しますか？
我輩はあの“ザ・タイマーズ”が憧れたあの国の事をぱっと思い出しました。
あの地上の楽園は電気のの使用制限があるんでしたっけ？だから夜は真っ暗。
しかし今の所計画停電も大々的にやっている感じでもないですし、
結局「原発が無くなるとこうなってしまうんだよ」というアピールにしか思えねぇ。

この機会に首都圏の機能を分散化させてあの辺一帯を
すっきり整理してしまえば電力を大幅に使う事もないのではと思います。
政治と経済、物流や文化の全てを首都圏に突っ込んでいるから
あの辺一帯だけごちゃごちゃしているし、無駄に銭を使う。
この際ある程度地方分散してしまわないと首都圏が災害に遭った時
日本は機能を果たせなくなってしまいますよ。

それより気になるのは原発付近、或いは首都圏の放射線量は
安全な量であることを国や東電が必死にアピールする一方、
福島県、或いは首都圏近辺の野菜が危ないような
印象を与え続ける報道に謎の悪意を感じるのは我輩だけ？
それとも野菜の放射能汚染の話題を振り撒くことで
何か国民の目を反らしたい、欺きたい事でもあるのでしょうか？

ま、菅ちゃんは風評被害が起こって誰もホウレン草食べなくなったら、
またカイワレの時みたいに自分がテレビの前でバクバク食って、
見た目だけのアピールすればいいぐらいしか思っていないんでしょ？
その間にどれだけの農家が苦しむなんて鼻くそほども考えちゃいねぇ。
まさに外道、日本のマスゴミと民腫党。

原発の問題に関してはようやく他国の力を借りる気になったみたいですが、
何だか微妙な今更感しか感じませんし、本当に大丈夫か？
しかしたとえ放射能の被害をある程度食い止められたとしても、
結局放射能の害はその土地の付近一帯に残留しているわけですし、
何よりも農家は完全にそこで作物を作れないわけです。

今被災していない人が出来る事、それは節電や行動の自粛よりも
茨城や埼玉の野菜を風評被害に惑わされずに積極的に購入して
積極的に食べてあげる事ではないのでしょうか？

さて、被災地に物資がまともに送られないのは燃料がないからだとか、
被災地の道路状況が悪いからだとか物資の配分がどうだとか
国やメディアは当たり前のように伝えているみたいなのですが、
父上が我輩への救援物資で送ってくれた煙草が
２日で普通に青森に送られてきた事実を考えるとそれは嘘。
被災後１週間の間ならともかく、今なら間違いなく送る手段もあるはず。
と言う事は何かね、これも民種痘が自分たちの活動の為に
わざと物資を送らないように手配しているのかね？

あ、そういえば民種痘のスローガンは「国民の生活は二の次」でしたっけ？
違ってるような気もしなくありませんが、今の状況見ているとそうとしか思えない。
ま、我輩は一昨年の夏の選挙の段階から判ってはいましたがね。

こういう絶望的な状況ばかりをテレビや新聞で見る度に
谷村新司さんの“終止符”という歌の歌詞の一部分
「あの夏の～日がなかったら～楽しい日々が～続いたのに～」
と言う部分を思い出してしまいました。
そう、あの夏の日民種痘が政権をとらなければ災害の被害はともかく、
その後の事態はもう少しましだったのではなかろうかと・・・