2011年12月20日

サバイバルゲームの装備は銭がかかる・・・

何度もしつこいようですが、ここはサバイバルゲームのブログです。
と言うわけで本日はノンケにまったく興味のないお話を展開させていただきます。

ところで皆様方はボーナスいくら貰いましたか?
我輩はアプリリアのRS4 125ccを諸経費込みで買えるぐらいのボーナスは貰いましたが、
我輩の手元に渡されたお小遣いはたったの2万円です。
2万円と言う金額は現在の我輩にとっては破格の金額ですが、
宮崎市内のソープに行けば45分で文字通り泡と消えます。


しかもその中から忘年会費用を捻出すると言う条件付です。
鯖芸部の忘年会で4000円飲み食いし、その後職場の忘年会で5000円吹っ飛びました。
残りは11000円です。マルイのハンドガンぐらいしか買えないじゃないかヽ(`Д´)ノウワァァァン

しかも職場の忘年会の食い物の量は5000円とは思えないほどの貧しさでした。
酒飲み放題なんてどうでもいいから食い物出せよコラ!マジで泣きてぇ。
余談ですが鯖芸部の忘年会は肉食い放題だったので腹がちぎれるほど食いました。
ああ、暫く肉は見たくない・・・すみません嘘ですこないだトリプルワッパー食いました。

サバイバルゲームの装備は銭がかかる・・・

さて、話を本題に戻しましょう。
今回はサバイバルゲームの装備の話です。
サバイバルゲームの装備と言われてもノンケには上記の写真の方のような
装備しか想像出来ないのではないでしょうか?
んなこたーない?
因みにヂゴンの巣ではナイフアタックはおkですが、着剣突撃は駄目です。

サバイバルゲームの装備は銭がかかる・・・

昔のサバゲーの装備と言えばサスペンダーにピストルベルトという
武装用ベルト(藤岡弘、さんが探検隊でつけているアレ)、
そしてベルトに弾倉入れや水筒をぶら下げているのが基本でした。

因みに写真の装備は旧ソヴィエト軍の装備。
皮のベルトとサスペンダー、布製のマガジンポーチとグレネードポーチ、
そしてサバゲーには全く必要ない水筒やちっこい雑嚢を付けて悦に入るのです。
コレがねぇ、雰囲気抜群だけど動き易くないんですよねぇ。

サバイバルゲームの装備は銭がかかる・・・

装備に動きやすさを求めるとベスト型が文字通りベストなんですが、
SWATとかが身に着けていそうなベストは我輩愛用のAKのマガジンが入らないし、
黒一色のものが多くて迷彩服に合わないのが難点でした。

というわけでロシア軍の迷彩服を入手すると同時に、
中田商店でロシア軍迷彩柄の布ベストを仕入れたのですが、
よく考えてみたらベストに縫い付けられているポーチの数だけマガジン持ってねぇしw
それにね、このベストのポーチ、マガジン出し入れしにくいったらありゃしねぇの。

サバイバルゲームの装備は銭がかかる・・・

んで、これが我輩が現在サバイバルゲームで使用している装備です。
“チェストハーネス”と呼ばれる胸と腹回りに予備の弾倉や
拳銃を納めるホルスター、その他装具類を取り付けたものです。

最近ではこの手のガッチリした装備が流行りというか、主流なんですね。

我輩は貧乏人なのでイーグルとかBLACKHAWK!とか言うような
米軍特殊部隊やPMCが使っているブランド物の高価な装備なんて買えません。
チェストハーネスはGENESISというメーカーのものです。
一応1000デニール・コーデュラナイロンなので結構丈夫ですし、縫製もいい感じです。
MOLLEというハーネスに縫い付けられたコマにポーチを取り付けます。

サバイバルゲームの装備は銭がかかる・・・

元々分厚い防弾ベストの上から着用する代物なので、
腹回りが90???cmの我輩が後ろのベルトをMAXまで締めてもガバガバです。
だから後ろのベルトの余計な部分はぶった切っています。

我輩でさえこういう感じなのに、B・J様とか電魔様とかどーしてんでしょうかね?
そういえば同志ク〇〇リス・コスッタ殿は腹周りが我輩の半分しかなくて、
この手の装備は身に付ける事が出来ないみたいで、いつもベルトだけだった記憶。

サバイバルゲームの装備は銭がかかる・・・

で、そのチェストハーネスに自分の好みに合わせてポーチ類を装着するのですが、
「ブラとパンツは同じブランド、同じ色じゃないと納得しかねる」と言う我輩でも、
GENESISにはAKのマグポーチがなかったのでマグポーチはV.WARRIOR製です。

このメーカーのポーチ類は硬めのナイロンで、柔軟性は乏しいですが形がしっかりしています。
そしてこのマガジンポーチ、M4のマガジンは勿論、AKのマガジンも収納可能です。

しかし最近のエアガンには多弾数マガジンと言う沢山弾が入る弾倉があるので、
1ゲームの持ち弾300発制限が主流の宮崎のサバイバルゲームでは
別に予備のマガジンを持ち歩く必要はないのですよ。
それでもこういう飾りのような代物をつけてしまうのは
「この重みが安心感を感じさせる」という変態的思考?

サバイバルゲームの装備は銭がかかる・・・

ホルスターはBLACKHAWK!のマガジンポーチのような型のホルスター。
最近は太腿につける奴とか樹脂製のカイデックスホルスターが流行みたいですが、
CQCやるならともかく、携行するだけなら胸周りにホルスター付ける方が
森の中をダッシュする時には安定するんです。

メディックポーチは携帯電話や煙草を入れる為に装着。これもGENESISの奴です。
本来は緊急時に治療する為の道具、消毒薬や包帯を納めるポーチです。

マガジンポーチは安物装備品メーカーで有名なマックジャパンの奴。
安物ですがフラップの開閉がベルクロじゃないからここのが一番使いやすいんです。

安く上げるつもりでレプリカで揃えたのですが、全ての装備の費用を計算すると
ハーネス8800+ホルスター4500+マガジンポーチ2200×2++メディックポーチ3000円
ハンドガンマガジンポーチ2500円+小物入れ用ポーチ?で
いつの間にか20000円超えています。どういう事でしょう?
でも他の同志はもっと高い装備持っているはずですから我輩はまだ安上がりな方ですよ。

我輩は自慢じゃありませんが、宮崎では誰よりも早くこの手の装備を使っていました。
中国人民解放軍の56式小銃用の胸掛けポーチです。
あれは安いけど意外と便利なんだよ。

暫くはずっと56式小銃用の胸掛けポーチを使用していたのですが、
スワットシステムというベルクロで色々なポーチを取り付けられる装備を仕入れました。
でもスワットシステムって2ちゃんのサバゲー板でも
大分叩かれていたよーにナイロンがフニャフニャで弱っちいの。


だからポーチからマガジン取り出すのも、仕舞いこむのも手間が掛かるし、
ベルクロのデカいフラップでポーチに蓋をしているから蓋開けるのが煩わしい。
その上、装備を取り付けられる範囲が少ないから意外と自由が効かない。
他の規格の装備がつけにくいというのも難点でした。
しかも色々揃えてしまうとボロいくせに結構良いお値段になってしまうのね。

サバイバルゲームの装備は銭がかかる・・・

結局、スワットシステムは1年ぐらい使ったところでお蔵入りとなり、
次に仕入れたのがエチゴヤに置いていたノーブランド品のチェストハーネス。
M4用のマガジンポーチが付属して8800円というお値打価格。

コイツを入手した頃になるとMOLLEシステムのこの手の装備品を
多くのショップで手に入れることが出来るようになり、
他の同志達も今までのピストルベルトベルト&サスペンダー装備から
この手の装備を更新してきたので我輩もその波に乗ったわけですね。

しかし、このチェストハーネスはバックルのクオリティが低く、
被弾したぐらいで割れやがったので結局GENESISに更新することになったのです。
まあそれ以前に、スワットシステム程ではなかったものの、
生地が薄めで保持力に乏しかった事に不満があったというのもありましたがね。

我輩的な装備品の良し悪しの判断はナイロンの質、そして縫製の具合ですね。
安物装備はナイロンがぺらぺらで耐久性が劣るのは勿論、
マガジンの出し入れがやりにくいので弾切れを起こすと戦闘中の生死に係わるのです。

そして縫い付けが悪いと直ぐに装備はぶっ壊れますし、
MOLLEのコマの縫製が適当だと他の装備を取り付けるのにも不具合があります。

だから無理してでも高額で品質の高いものを必要とするわけですよ。

でも一番重要なのは身に着けた時のフィット感、そして気分の高まり。
身体にしっくり来るガッチリした装備は自然と気分が高揚するものなのです。

とはいえ、他の同志達の中にはこれよりもごつい“プレートキャリア”という
背中にも色々装備を取り付けられるものを使用している方も居られますが、
そんなごつい物を付けたら冬場はともかく、夏の青森でも背中が暑くて仕方がありません。
ただでさえデブは汗をかきやすいのに、そこまで重装備は必要ないです。

サバイバルゲームにのめり込んでいる野郎は大抵装備が豪華だったり、
そうでなくてもそれなりの拘りを持って装備に銭を掛けています。

今までの我輩の見解では武器や迷彩服に銭をかけるプレイヤーより、
装備に銭を掛けているプレイヤーの方がゲームに対して情熱的に取り組んでいますね。


我輩もサバゲーに対する情熱が高まるとともに装備が増えて、
コスプレ用装備とか実用性重視のものとか色々仕入れはしましたが、
軍曹コスプレが目的でサバゲーするようなある意味ガチな人ではなかったんで、
結局最終的には使いやすいのが一番なんですねぇ。

まあ実際にはサバイバルゲームするだけならエアガンと多弾数マガジンとハンドガン、
そしてハンドガンを吊るす為のホルスターとベルトがあれば充分なんですが、
スポーツや釣りのように記録や実績をたたき出すのが重要事項である趣味と違い、
サバイバルゲームは行為よりも「気分に浸る」のが重要事項なので、
やっぱりこういう無駄なものをぶら下げて盛り上げる必要があるんですね。
ああ、なんて無駄な趣味なんだろうか、サバイバルゲームってw


同じカテゴリー(サバゲー道具)の記事画像
優雅な家遊び~木製ストックを塗り直す
そうだ、ロシア軍装備を買おう
そうだ、ロシア軍迷彩服を買おう
誰かー!ロシア軍装備でサバゲーやらないか!
MREレーションを大人買いする
我輩の戦闘服は、赤い
同じカテゴリー(サバゲー道具)の記事
 優雅な家遊び~木製ストックを塗り直す (2022-09-18 20:57)
 そうだ、ロシア軍装備を買おう (2021-01-22 20:30)
 そうだ、ロシア軍迷彩服を買おう (2021-01-21 19:44)
 誰かー!ロシア軍装備でサバゲーやらないか! (2021-01-15 21:21)
 MREレーションを大人買いする (2020-06-28 18:44)
 我輩の戦闘服は、赤い (2020-06-19 17:43)
Posted by 砥部良軍曹 at 19:52│Comments(7)サバゲー道具
この記事へのコメント
いきなり視界に映った日本兵の写真にびっくりしました。ぐんくつの足音がきこえる!

…本当にびっくりしたのは「白頭山に輝く星にして我らが領導者、百戦百勝鋼鉄の霊将我らが偉大なる将軍様」がポックリ逝かれたことですけどネw

今月になって2回参加したサバゲーはどちらも80年代米軍装備(ウッドランドカモ)で戦った私ですが、帝国陸軍に慣れてるせいか、サスペンダー式装備が実にラクチンに感じました。現用装備だともっと快適に戦えるのかな…。
Posted by らんたろー at 2011年12月20日 20:36
夏場のプレートキャリアと戦闘服かぐっしょりと濡れている事に喜びを感じます、
正直腰ベルトだけでゲームはできますがやはり武士のごとく体をがっちりと固められる装備はいいもんです、JPCの胸を締め付けるほどのガッチリ感は興奮すら覚えます、
Posted by ウナギゐヌ at 2011年12月20日 23:08
チェストハーネス、私も、バックルを切り離して短縮加工しましたよ。
・・・、それでも腰付近が緩いのは、アメチャンサイズがベースなので仕方無いのでしょうね・・・^^; 

そんなこんなで、腰周りがダボついてあまり着けなかったのですが、最近になって、ちょっと装備の拡充を行っています。

良い物にも巡り会いましたよ^^
暫くはそれが基本装備となる予定です。
Posted by 栗〇〇巣・越ッ汰 at 2011年12月22日 00:43
プレートキャリアなどは、ダミープレートのところに
詰め物をすることで解決しました。

冬など暖かくて最高ですwww


夏は・・・・・・ハーネス使います。
Posted by 電マ野郎 at 2011年12月22日 11:57
>らんたろー殿
でも左翼連中は人民解放軍のぐんくつの音は好きみたいですよ。

ウッドランドにサスペンダーですか、
昔はそれしか装備がありませんでしたからねぇ。
今は色々ありすぎてどれがいいのか悩ましい時代です。

たまにソ連軍装備を身に付けると違う意味で引き締まります。

>ウナギゐヌ
来たな変態!!
でもプレキャリとかチェストの圧迫感は甲冑のごときだよな。
キンタマが緊まね。あれはいいものだ。

>クリス・コスッタ様
やはり同志もそうしていましたか。でもそれでもガバガバでしょ?
アメリカ人が全てピザというわけでもないのに
あの有り余るほどのサイズはどういうことなんでしょうかね?

しかし同志が良い物と褒めるほどの装備、気になりますなぁ。

>電マ野郎様
詰め物ですか・・・苦労なさっていますなぁ。
代わりにホッカイロ入れれば冬場はいい感じかもしれませんな。

でも同志は夏ゲームで見た事がないから(夏は忙しいからね)
どういう装備で戦闘してたのか思い出せませぬ。
Posted by 伍長閣下伍長閣下 at 2011年12月22日 20:45
当方も閣下と同型・同色のBHI製を所持しておりますが、
やはりの腰のストラップ部分は除去しました。

あの部分にまでMOLLが必要かどうかは些か疑問ですよね。

どちらかといえば小柄な部類の体系の私は、
ショルダーストラップもパッド部手前までギリギリに詰め、
緩み防止のバックルを追加して高い位置で保持させております。

が、ここ数年でチェスト装備のゲーマーが急増加したため、
最近は専ら軽装なバンダリア装備ばかり使用しておりますです(^^;
Posted by B・J at 2011年12月23日 12:02
>B・J様
ネタ振りにマジレスいただきありがとうございます。

やはり細身体型の方はアメリカン体型用の装備を
身体に合わせるのに苦労されるみたいですね。

バンダリアとはまたレトロな・・・でも今だからそれが斬新。
周囲がこれみよがしにリアルカウントとか重装備する中で
思い切って軽装に走るというのも斬新かもしれませんね。
Posted by 伍長閣下伍長閣下 at 2011年12月24日 22:31
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。
削除
サバイバルゲームの装備は銭がかかる・・・
    コメント(7)