2014年09月03日
うなぎが気軽に食えなくなる時代が来る?
いきなり唐突で申し訳ないんですが、皆さんうなぎ好きですか?
我輩は大好きですよ。但し国産限定で。
だってスーパーで安く売られていたりコンビニ弁当にブチ込まれていたり、
すき家で売られている中国産うなぎって結構ヤバそうじゃないですかい?
そもそも国産の養殖ウナギでさえも何を食わせて育てているのか解らねぇのに、
何でもありの中国だったら餌に何を食わせているか想像しただけで恐怖。
あれはうなぎの形をした別の食い物だというのが我輩的思考。
輸入モノの安物うなぎだけは絶対ヤバイシロモノとしか思えねぇ。
しかし、そんなヤバイ心配ももうすぐ無くなります。
だって中国はもうすぐうなぎの輸出を止めますからね。
中国で養殖されているうなぎは実はヨーロッパウナギというやつで、
そのヨーロッパウナギはワシントン条約の対象になっているから
気軽に輸出できなくなっちまったんですねぇ。
ま、ソレはソレで我輩的にはうなぎを安価で食えなくなるという懸念よりも
ヤバそうなうなぎが日本から排除される安心のほうが強いんで朗報ですが、
日本で養殖されているニホンウナギも最近絶滅危惧種に指定されたんですよねぇ。
今後日本では土用の丑の日のうなぎはお大尽様しか口に出来ねぇ高級食材になるんですよ。
つー事は今後うなぎ料理屋さんは存続が厳しい状況になるんでしょうなぁ。
でもね、宮崎はうなぎの養殖が盛んだから、
うなぎ料理屋ってそこら辺にポコっと存在するもんですし、
九州は全般的にうなぎの養殖やっているところがあるんで
福岡とかでもうなぎ専門店はソコソコ見かけねぇもんでもないんですがね、
青森みたいに小川原湖の天然うなぎぐらいしか存在しない地域では
うなぎ料理屋さんなんて存在しないと言っても良いレベルなんですよ。
まあ、スーパーに逝くと中国産うなぎならソコソコのお値段で買えますし、
1匹2000円以上出せば国産うなぎも買えなくはねぇんですが、
どーせ食うなら安くて安全な国産うなぎを食いたいじゃねぇですかね?

つー事で宮崎に帰り着いた次の日、嫁の親父さんがいつもの本部うなぎに電話した所、
何ということでしょう、その日に限って定休日!!
そこで今回は西都の茶臼原方面に向かう途中にある“藤うなぎ”に来たのです。
まー西都でうなぎといえば入船が有名ですが、
このクソ暑い中1時間以上待ってうなぎ食うなんて罰ゲーム我輩は勘弁願いたい。
嫁の実家から西都高鍋線を西都方面に向かい、
ローソンのある交差点を茶臼原方面に曲がり暫く進むとカーブ抜けた先にでかい看板があり、
そこを曲がって山間部に突入した先に藤うなぎがあります。

藤うなぎのメニュウはうなぎがご飯に乗っかったうな丼とか、
うなぎがご飯と別に盛られている定食とかあるんですが、
親父さんの粋な計らいで上定食がやってきました。これで2500円だったっけ?
蒲焼きの量は少ない気がするけど肝の甘露煮はてんこ盛り?
余談ですがうなぎもっと食べたいならなら1000円増しぐらいの
スペシャルとか言う増量サイズも有りますが我輩は肝の甘露煮だけで飯食えるな。
でも敢えて言おう、サラダは(゚⊿゚)イラネぇ。

上定食には秘密のケンミンSHOWでも紹介された
うなぎに黄色いドロっとしたのがかかったヤツが付いてきます。
普通白焼きはわさび醤油で上品に頂くもんなんですよ。
でも一度食うとこの酢味噌で食うのもアリだなって思えるよーになりましたが、
クソガキ共は食わねぇっツーので我輩が全部頂いてやりました。
因みにうなぎの蒲焼きに呉汁って組み合わせも宮崎だけっすよ。
普通は肝の吸い物、略して肝吸いが付いてくるもんです。多分。

写真撮る前に匂いにつられてバクバク食っちゃったうなぎのバター焼き。
うなぎってバターとコショウの風味で食っても旨いんですねぇ。
御飯のおかずにはなりませんがこれはマジ旨いっす。
そ~言えばイタリアではオリーブオイルとニンニクで味付けして食うんでしたっけ?
まあ何にせようなぎが容易に調達可能な地域ならではの贅沢な食い方ですわ。

うなぎの焼き加減はいい感じのこんがり感、タレは少し甘目で濃い目かな?
脂っこいうなぎのソレとは違う自然な身の柔らかさ、そしてソレと対比する弾力あるうなぎの皮。
イヤやっぱ宮崎のうなぎは旨いわ。
浜松でもうなぎ食った事あるけど宮崎の方が安くて旨いよ。
宮崎なら暫くはうなぎを食うのに困ることもないのかもしれませんが、
年々うなぎの稚魚が捕れねぇって言っているこのご時世、
いつの日かうなぎなんてとてもじゃねぇけど食えねぇって時代が来るんでしょうかねぇ?
多分クソガキ共が大人になった頃には国産うなぎはキロ10000円ぐらいになって、
とてもじゃねぇけど食えねぇヨーなシロモノと化してしまい、
代わりにアマゾン産のクソデカイうなぎがスーパーに切り身で並んでいるんだぜ。

とりあえず現時点では宮崎人は痩せたうなぎとはいえ
Aコープで安くうなぎが買える環境に居ることを感謝しとけ。
デカくて脂が程よく乗ったうなぎを毎回食いてぇなんて贅沢は言わねぇし、
安くうなぎを食いてぇなんて虫のいい話を期待するわけでもねぇんですが、
宇宙に逝くとかリニアモーターカーがどうとか太陽光発電とかよりも、
国を徹してうなぎを適度に提供できる環境をもっと研究してほしいもんだと思うんですよ。
我輩は大好きですよ。但し国産限定で。
だってスーパーで安く売られていたりコンビニ弁当にブチ込まれていたり、
すき家で売られている中国産うなぎって結構ヤバそうじゃないですかい?
そもそも国産の養殖ウナギでさえも何を食わせて育てているのか解らねぇのに、
何でもありの中国だったら餌に何を食わせているか想像しただけで恐怖。
あれはうなぎの形をした別の食い物だというのが我輩的思考。
輸入モノの安物うなぎだけは絶対ヤバイシロモノとしか思えねぇ。
しかし、そんなヤバイ心配ももうすぐ無くなります。
だって中国はもうすぐうなぎの輸出を止めますからね。
中国で養殖されているうなぎは実はヨーロッパウナギというやつで、
そのヨーロッパウナギはワシントン条約の対象になっているから
気軽に輸出できなくなっちまったんですねぇ。
ま、ソレはソレで我輩的にはうなぎを安価で食えなくなるという懸念よりも
ヤバそうなうなぎが日本から排除される安心のほうが強いんで朗報ですが、
日本で養殖されているニホンウナギも最近絶滅危惧種に指定されたんですよねぇ。
今後日本では土用の丑の日のうなぎはお大尽様しか口に出来ねぇ高級食材になるんですよ。
つー事は今後うなぎ料理屋さんは存続が厳しい状況になるんでしょうなぁ。
でもね、宮崎はうなぎの養殖が盛んだから、
うなぎ料理屋ってそこら辺にポコっと存在するもんですし、
九州は全般的にうなぎの養殖やっているところがあるんで
福岡とかでもうなぎ専門店はソコソコ見かけねぇもんでもないんですがね、
青森みたいに小川原湖の天然うなぎぐらいしか存在しない地域では
うなぎ料理屋さんなんて存在しないと言っても良いレベルなんですよ。
まあ、スーパーに逝くと中国産うなぎならソコソコのお値段で買えますし、
1匹2000円以上出せば国産うなぎも買えなくはねぇんですが、
どーせ食うなら安くて安全な国産うなぎを食いたいじゃねぇですかね?

つー事で宮崎に帰り着いた次の日、嫁の親父さんがいつもの本部うなぎに電話した所、
何ということでしょう、その日に限って定休日!!
そこで今回は西都の茶臼原方面に向かう途中にある“藤うなぎ”に来たのです。
まー西都でうなぎといえば入船が有名ですが、
このクソ暑い中1時間以上待ってうなぎ食うなんて罰ゲーム我輩は勘弁願いたい。
嫁の実家から西都高鍋線を西都方面に向かい、
ローソンのある交差点を茶臼原方面に曲がり暫く進むとカーブ抜けた先にでかい看板があり、
そこを曲がって山間部に突入した先に藤うなぎがあります。

藤うなぎのメニュウはうなぎがご飯に乗っかったうな丼とか、
うなぎがご飯と別に盛られている定食とかあるんですが、
親父さんの粋な計らいで上定食がやってきました。これで2500円だったっけ?
蒲焼きの量は少ない気がするけど肝の甘露煮はてんこ盛り?
余談ですがうなぎもっと食べたいならなら1000円増しぐらいの
スペシャルとか言う増量サイズも有りますが我輩は肝の甘露煮だけで飯食えるな。
でも敢えて言おう、サラダは(゚⊿゚)イラネぇ。

上定食には秘密のケンミンSHOWでも紹介された
うなぎに黄色いドロっとしたのがかかったヤツが付いてきます。
普通白焼きはわさび醤油で上品に頂くもんなんですよ。
でも一度食うとこの酢味噌で食うのもアリだなって思えるよーになりましたが、
クソガキ共は食わねぇっツーので我輩が全部頂いてやりました。
因みにうなぎの蒲焼きに呉汁って組み合わせも宮崎だけっすよ。
普通は肝の吸い物、略して肝吸いが付いてくるもんです。多分。

写真撮る前に匂いにつられてバクバク食っちゃったうなぎのバター焼き。
うなぎってバターとコショウの風味で食っても旨いんですねぇ。
御飯のおかずにはなりませんがこれはマジ旨いっす。
そ~言えばイタリアではオリーブオイルとニンニクで味付けして食うんでしたっけ?
まあ何にせようなぎが容易に調達可能な地域ならではの贅沢な食い方ですわ。

うなぎの焼き加減はいい感じのこんがり感、タレは少し甘目で濃い目かな?
脂っこいうなぎのソレとは違う自然な身の柔らかさ、そしてソレと対比する弾力あるうなぎの皮。
イヤやっぱ宮崎のうなぎは旨いわ。
浜松でもうなぎ食った事あるけど宮崎の方が安くて旨いよ。
宮崎なら暫くはうなぎを食うのに困ることもないのかもしれませんが、
年々うなぎの稚魚が捕れねぇって言っているこのご時世、
いつの日かうなぎなんてとてもじゃねぇけど食えねぇって時代が来るんでしょうかねぇ?
多分クソガキ共が大人になった頃には国産うなぎはキロ10000円ぐらいになって、
とてもじゃねぇけど食えねぇヨーなシロモノと化してしまい、
代わりにアマゾン産のクソデカイうなぎがスーパーに切り身で並んでいるんだぜ。

とりあえず現時点では宮崎人は痩せたうなぎとはいえ
Aコープで安くうなぎが買える環境に居ることを感謝しとけ。
デカくて脂が程よく乗ったうなぎを毎回食いてぇなんて贅沢は言わねぇし、
安くうなぎを食いてぇなんて虫のいい話を期待するわけでもねぇんですが、
宇宙に逝くとかリニアモーターカーがどうとか太陽光発電とかよりも、
国を徹してうなぎを適度に提供できる環境をもっと研究してほしいもんだと思うんですよ。
嫁と鹿児島へ肉欲デート
しっかりと聳り立つ固さを求めて
福岡でマジカルミライ2024が開催?!
松屋が近くに無いから自分でシュクメルリ作る事にした
よかったらプロフ見て〜 ついでにボルシチもw
肉塊を焼いてプルドポークを作ろう
しっかりと聳り立つ固さを求めて
福岡でマジカルミライ2024が開催?!
松屋が近くに無いから自分でシュクメルリ作る事にした
よかったらプロフ見て〜 ついでにボルシチもw
肉塊を焼いてプルドポークを作ろう
この記事へのコメント
湯布院ではお世話になりました!
家族団らんの時間をぶち壊しまして、申し訳ありませんでしたm(__)m
うなぎが絶滅危惧種とは…。普通に養鰻場が近所にあるんで、全然実感湧かないですね。
水産試験場が完全養殖に成功すれば、絶滅危惧種指定取り消されるんですかねw?
天然物より養殖物の方がプリプリしてて私は好きです。
家族団らんの時間をぶち壊しまして、申し訳ありませんでしたm(__)m
うなぎが絶滅危惧種とは…。普通に養鰻場が近所にあるんで、全然実感湧かないですね。
水産試験場が完全養殖に成功すれば、絶滅危惧種指定取り消されるんですかねw?
天然物より養殖物の方がプリプリしてて私は好きです。
Posted by P職人 at 2014年09月04日 20:22
>ピーマン職人殿
いやいや何を仰る、我輩としても同志が来てくれて嬉しかったですよ。
また父上の店とコーヒ屋さんに遊びに来てくださいね。
ついでに子供達は城島後楽園に連れて行けばおk。
我輩も藤うなぎでうなぎ食いながら「マジでうなぎ食えなくなるの?」
って思ったんですが全盛期に比べると
うなぎの量は桁2つぐらい減っているらしいですよ。
我輩も脂の少ない天然モノより養殖推しです。
でも養殖物は餌に変なもの食わせると
蒲焼きにしても身がグチャッグチャになるらしいっすね。
いやいや何を仰る、我輩としても同志が来てくれて嬉しかったですよ。
また父上の店とコーヒ屋さんに遊びに来てくださいね。
ついでに子供達は城島後楽園に連れて行けばおk。
我輩も藤うなぎでうなぎ食いながら「マジでうなぎ食えなくなるの?」
って思ったんですが全盛期に比べると
うなぎの量は桁2つぐらい減っているらしいですよ。
我輩も脂の少ない天然モノより養殖推しです。
でも養殖物は餌に変なもの食わせると
蒲焼きにしても身がグチャッグチャになるらしいっすね。
Posted by 砥部良軍曹
at 2014年09月06日 20:48
