2015年08月13日
津軽半島2泊3日野営旅 其の壱
折角の青森での夏休み、ここでしか出来ない体験?をするため、
そして青森での思い出づくりのために2泊3日の旅行を実施。
しかし我が家は金が無い!
他の日本国民達はネズミーランドに逝ったりUSJに行ったりして
夏休みを満喫しているというのに我が家は青森観光が精一杯!
何しろ、我が家はファミレスでデザートを注文するのも躊躇するぐらい貧乏なのです。
そして夏休みのこの期間は何処の宿泊施設も軒並み夏休み価格。
星野リゾートのホテルなんか泊まれるはずもありませんし、
ビジネスホテルに泊まる余裕すらありません。

というわけで今回の我が家の家族旅行は野宿!
芦野公園オートキャンプ場という太宰治が幼少の頃
遊んでいたという公園に隣接する無料のキャンプ場にテントをおったてて、
そこを高橋巨典、じゃなくて拠点にして津軽半島を観光しました。
まずは初日、朝の8時半ぐらいからキャンプ道具をリビドー号に積載し、
9時ぐらいに家を出て120km先にある五所川原市を目指します。
無料キャンプ場なので場所の予約なんか出来ません。
早くキャンプ場に到着してテントを設営して場所を取らないと、
水曜どうでしょうのヨーロッパリベンジ編みたいな状況になるはずです。
850円という高速道路もノーパンで逃げ出しそうなお値段のみちのく有料道路も使って、
青森自動車道も銭払ってとにかく目的地を目指して走り抜けます。
その甲斐あって昼の12時ぐらいには現地に到着し、
狙っていた場所を確保することも出来たのでテント設営にとりかかったのですが、
この日の五所川原の気温は30℃超えの宮崎に負けないぐらいの日差し!
テント建てただけでチ★ポは立てていないのに背中が汗でビショビショです。
陣地構築したら汗で濡れたマミさんTシャツを乾かすために五所川原の市街地に向かい、
エルムで昼飯&ゲーセンで遊び&晩御飯のお買い物。
夕方ぐらいまで大型商業施設の涼しい空間を満喫しながら
「ああ、やっぱり原発は再稼働させなければいけないんだな」と、
文明のありがたみをしっかりと肌に感じて来たのでありました。

キャンプ始めた当初はダッチオーブンで凝った料理なんか作っていましたが、
最近ではそーいう行為が億劫になり、もっぱら食材焼くだけがお約束です。
ま、キャンプするのが目的ではなく、観光メインで宿泊がキャンプとなると、
手の込んだ煮込み料理なんか作っていられねぇんですがね。
て言うかこのクソ暑い中カレーなんか食えねぇっつーの。
いやーしかしホタテって本当にいいものですね。
少し火で炙っただけで直ぐに口開くし、食べやすい形状しているし、
シンプルに醤油で味付けしただけでも旨いけど凝った味付けしても美味しい。
そして殻は皿にも使えるし、水着も作れる!
但しウチの嫁は雑草生えまくりなので、
小さいホタテの貝殻で水着作ったら毛がはみだし刑事情熱系してしまいますがねw
余談ですが久しぶりに焼いたサザエのつぼ焼きはあんまり旨くなかった・・・
数年前、久しぶりに楽々タイムに逝ったらあんまり楽しくなかったのを思い出しました。

息子は湯布院のじーちゃんから送ってもらった誕生日祝いで購入した
“DX妖怪ウォッチU プロトタイプ”を装着して妖怪探しを実施しておりましたが、
ココのキャンプ場は妖怪はおろか幽霊もカブトムシも見つからずゲームオーバー。
悔しいので先にテントで寝ていた嫁に妖怪ウォッチを向けて
小声で「妖怪クソババァがいるぞ!」と言いながらひっそり楽しんでいました。
でもまあ、今回は妖怪探しがメインじゃありません。あくまでも観光がメイン。
体中が汗でベッタベタして気持ち悪いのを我慢しながら、
明日はどんな妖怪に会えるだろうか、いや違う、どんな楽しい事があるだろうかと、
テントの中に潜り込んで寝ようとしたんですが、
次の日に楽しいことがあるんじゃないかと思うとなかなか寝付けないのが我輩の体質。

次の日、テントやキャンプ道具はそのまま放置プレイして、
本来の目的である津軽半島観光に出かけます。
まずは近所から手を付けるということで、芦野公園駅を見ることにします。
太宰治の小説「津軽」に上野からココの駅までの切符を買おうとしたら
駅員から「そんな駅あるわけねーだろバーカw」と言われて憤慨したという描写があるらしく、
西村京太郎小説じゃないのに小説に描写される駅、
知る人ぞ知る有名な駅が芦野公園駅なのです(適当)。
ココはさくらまつりの時以外は無人駅なので
堂々とホームに侵入して記念撮影をしていたら電車来ました。
オレンジ色のボディの1両だけの電車、その名も“走れメロス号”。

無人駅で佇みながら哀愁に浸っていると電車が来る。
コレは確実に「いいよ!来いよ!」と言う誘いに違いありません。
無人駅なので切符も買わずにそのまま電車に飛び乗ってしまいました。
普段電車なんて乗ることもないのでクソガキ共大喜びですが、
行き先は隣の駅である金木駅。AAM-3の射程内ぐらいすぐ近くです。

金木駅で降りて大人170円×2、子供90円×2の料金を支払い、
それじゃあ駅周辺でBSジャパンの”聞きこみ!ローカル線気まぐれ下車の旅”を
ヤっちゃおうかなんてノリで駅内をぶらぶらしていたら、
走れエロス号、もとい走れメロス号は少し先の線路で停まっていて、
暫くしたらまたホームに入ってくるではありませんか!
時刻表を見てみるとどーやらこの8時3分に芦野公園駅に到着する電車は、
金木駅終点で再び反対側に戻る流れのようです。

時刻表を見てみてみるとこの電車に乗らないと次は30分ぐらい待ち、
悠長に駅周辺観光なんかしていたら次の電車が来るのは1時間後。
まあ1時間おきぐらいに電車は来るのでソコソコ余裕はあるのですが、
今回の旅の最大の目的はこの駅を降りた先にある太宰治の生家の“斜陽館”ではないので、
とっとと芦野公園駅までの料金を払い、折り返してきた電車に乗って芦野公園に戻ります。
余談ですがこの社内、至る所に太宰文学の名言が書かれていたり、
小説まで置かれていて車内で読みながら思いに浸ることも出来るようです。

尚、芦野公園駅限定で切符は持ち帰っても良い模様。
21世紀になった今時、ハサミで切った切符なんてなかなか貴重?
走れメロス号、案外楽しいアトラクションでした?
オレンジ色の車両がなんという型式の車体なのかそんな事はどーでもいい、
鉄ヲタじゃない我輩ですがコレはぐっと来るものがありますな。

でも結局リビドー号に乗り込んだ後、斜陽館まで来ちゃったんだな。
周辺地理が全く解らないバカ嫁はよく理解していないようですがw
我輩はどーでもいいというか、今回の目的はココではないし、
太宰治なんて高校時代に“人間失格”ぐらいしか読んだことがないので、
(しかし、若い頃に人間失格読んだことがある奴って確実に中二病ですね、リアルなw)
とっとと次の目的地に向かいたくて仕方がないのですが、
息子が「オレはココに興味がある」と抜かしやがるのです。
そうだコイツ、何でか知らんけど古い建物とか結構好きなんだった・・・忘れてた。
でもね、写真を見て察しのいい人なら解ると思いますが、
この時まだ8時20数分、まだ開いていないんで入館出来ないんですよ。
だからソレをネタに諦めさせようと思ったらココ、8時半に開館なんですね。
写真撮影後に入口のドアが開いてしまいました。チキショウ!
結局我輩の意思を完全に無視して入場。

この写真を見て「何だやっぱお前ノリノリじゃん」というツッコミはしないでください。
金持ちのボンボンで自殺願望満載という元祖リアル中二病の太宰治、
そこにシビレはしますけど憧れはしませんが、
そーいうイカれた人物じゃないと人の心を動かす文章って書けないのかなって、
たまーに思うこともしばしばな我輩です。

大抵、歴史的人物の生家ってただそこに家があるだけ、
関連の品が陳列しているだけって感じの場所が多いみたいですが、
斜陽館は元々が大地主であった太宰の父の持ち物ということで規模も大きく、
つい最近まで?宿泊施設であったということで建物もしっかりしており、
各室内もかなり凝っている趣向も施されており、なかなか見応えのある建造物です。
コレで入場料500円は案外リーズナブルかもしれないと思ったよ。

斜陽館の道路隔てて向かいには"マディニー”という名の観光物産館があって、
リンゴシャーベットとか太宰ラーメンとかが食えるんですが、
りんごジュースじゃなくてりんご汁って絶対コレ何か狙ってるだろ!!
注文したら確実にりんごジュースが来るのは解っているんですが、
どうしても頼みたい衝動に駆られたのでございます。
しかしこんな場所でぼやぼやしている暇はないので、
とっととその場を引き上げて目的地に向かうことにしたのでありました。
そして青森での思い出づくりのために2泊3日の旅行を実施。
しかし我が家は金が無い!
他の日本国民達はネズミーランドに逝ったりUSJに行ったりして
夏休みを満喫しているというのに我が家は青森観光が精一杯!
何しろ、我が家はファミレスでデザートを注文するのも躊躇するぐらい貧乏なのです。
そして夏休みのこの期間は何処の宿泊施設も軒並み夏休み価格。
星野リゾートのホテルなんか泊まれるはずもありませんし、
ビジネスホテルに泊まる余裕すらありません。

というわけで今回の我が家の家族旅行は野宿!
芦野公園オートキャンプ場という太宰治が幼少の頃
遊んでいたという公園に隣接する無料のキャンプ場にテントをおったてて、
そこを高橋巨典、じゃなくて拠点にして津軽半島を観光しました。
まずは初日、朝の8時半ぐらいからキャンプ道具をリビドー号に積載し、
9時ぐらいに家を出て120km先にある五所川原市を目指します。
無料キャンプ場なので場所の予約なんか出来ません。
早くキャンプ場に到着してテントを設営して場所を取らないと、
水曜どうでしょうのヨーロッパリベンジ編みたいな状況になるはずです。
850円という高速道路もノーパンで逃げ出しそうなお値段のみちのく有料道路も使って、
青森自動車道も銭払ってとにかく目的地を目指して走り抜けます。
その甲斐あって昼の12時ぐらいには現地に到着し、
狙っていた場所を確保することも出来たのでテント設営にとりかかったのですが、
この日の五所川原の気温は30℃超えの宮崎に負けないぐらいの日差し!
テント建てただけでチ★ポは立てていないのに背中が汗でビショビショです。
陣地構築したら汗で濡れたマミさんTシャツを乾かすために五所川原の市街地に向かい、
エルムで昼飯&ゲーセンで遊び&晩御飯のお買い物。
夕方ぐらいまで大型商業施設の涼しい空間を満喫しながら
「ああ、やっぱり原発は再稼働させなければいけないんだな」と、
文明のありがたみをしっかりと肌に感じて来たのでありました。

キャンプ始めた当初はダッチオーブンで凝った料理なんか作っていましたが、
最近ではそーいう行為が億劫になり、もっぱら食材焼くだけがお約束です。
ま、キャンプするのが目的ではなく、観光メインで宿泊がキャンプとなると、
手の込んだ煮込み料理なんか作っていられねぇんですがね。
て言うかこのクソ暑い中カレーなんか食えねぇっつーの。
いやーしかしホタテって本当にいいものですね。
少し火で炙っただけで直ぐに口開くし、食べやすい形状しているし、
シンプルに醤油で味付けしただけでも旨いけど凝った味付けしても美味しい。
そして殻は皿にも使えるし、水着も作れる!
但しウチの嫁は雑草生えまくりなので、
小さいホタテの貝殻で水着作ったら毛がはみだし刑事情熱系してしまいますがねw
余談ですが久しぶりに焼いたサザエのつぼ焼きはあんまり旨くなかった・・・
数年前、久しぶりに楽々タイムに逝ったらあんまり楽しくなかったのを思い出しました。

息子は湯布院のじーちゃんから送ってもらった誕生日祝いで購入した
“DX妖怪ウォッチU プロトタイプ”を装着して妖怪探しを実施しておりましたが、
ココのキャンプ場は妖怪はおろか幽霊もカブトムシも見つからずゲームオーバー。
悔しいので先にテントで寝ていた嫁に妖怪ウォッチを向けて
小声で「妖怪クソババァがいるぞ!」と言いながらひっそり楽しんでいました。
でもまあ、今回は妖怪探しがメインじゃありません。あくまでも観光がメイン。
体中が汗でベッタベタして気持ち悪いのを我慢しながら、
明日はどんな妖怪に会えるだろうか、いや違う、どんな楽しい事があるだろうかと、
テントの中に潜り込んで寝ようとしたんですが、
次の日に楽しいことがあるんじゃないかと思うとなかなか寝付けないのが我輩の体質。

次の日、テントやキャンプ道具はそのまま放置プレイして、
本来の目的である津軽半島観光に出かけます。
まずは近所から手を付けるということで、芦野公園駅を見ることにします。
太宰治の小説「津軽」に上野からココの駅までの切符を買おうとしたら
駅員から「そんな駅あるわけねーだろバーカw」と言われて憤慨したという描写があるらしく、
西村京太郎小説じゃないのに小説に描写される駅、
知る人ぞ知る有名な駅が芦野公園駅なのです(適当)。
ココはさくらまつりの時以外は無人駅なので
堂々とホームに侵入して記念撮影をしていたら電車来ました。
オレンジ色のボディの1両だけの電車、その名も“走れメロス号”。

無人駅で佇みながら哀愁に浸っていると電車が来る。
コレは確実に「いいよ!来いよ!」と言う誘いに違いありません。
無人駅なので切符も買わずにそのまま電車に飛び乗ってしまいました。
普段電車なんて乗ることもないのでクソガキ共大喜びですが、
行き先は隣の駅である金木駅。AAM-3の射程内ぐらいすぐ近くです。

金木駅で降りて大人170円×2、子供90円×2の料金を支払い、
それじゃあ駅周辺でBSジャパンの”聞きこみ!ローカル線気まぐれ下車の旅”を
ヤっちゃおうかなんてノリで駅内をぶらぶらしていたら、
走れエロス号、もとい走れメロス号は少し先の線路で停まっていて、
暫くしたらまたホームに入ってくるではありませんか!
時刻表を見てみるとどーやらこの8時3分に芦野公園駅に到着する電車は、
金木駅終点で再び反対側に戻る流れのようです。

時刻表を見てみてみるとこの電車に乗らないと次は30分ぐらい待ち、
悠長に駅周辺観光なんかしていたら次の電車が来るのは1時間後。
まあ1時間おきぐらいに電車は来るのでソコソコ余裕はあるのですが、
今回の旅の最大の目的はこの駅を降りた先にある太宰治の生家の“斜陽館”ではないので、
とっとと芦野公園駅までの料金を払い、折り返してきた電車に乗って芦野公園に戻ります。
余談ですがこの社内、至る所に太宰文学の名言が書かれていたり、
小説まで置かれていて車内で読みながら思いに浸ることも出来るようです。

尚、芦野公園駅限定で切符は持ち帰っても良い模様。
21世紀になった今時、ハサミで切った切符なんてなかなか貴重?
走れメロス号、案外楽しいアトラクションでした?
オレンジ色の車両がなんという型式の車体なのかそんな事はどーでもいい、
鉄ヲタじゃない我輩ですがコレはぐっと来るものがありますな。

でも結局リビドー号に乗り込んだ後、斜陽館まで来ちゃったんだな。
周辺地理が全く解らないバカ嫁はよく理解していないようですがw
我輩はどーでもいいというか、今回の目的はココではないし、
太宰治なんて高校時代に“人間失格”ぐらいしか読んだことがないので、
(しかし、若い頃に人間失格読んだことがある奴って確実に中二病ですね、リアルなw)
とっとと次の目的地に向かいたくて仕方がないのですが、
息子が「オレはココに興味がある」と抜かしやがるのです。
そうだコイツ、何でか知らんけど古い建物とか結構好きなんだった・・・忘れてた。
でもね、写真を見て察しのいい人なら解ると思いますが、
この時まだ8時20数分、まだ開いていないんで入館出来ないんですよ。
だからソレをネタに諦めさせようと思ったらココ、8時半に開館なんですね。
写真撮影後に入口のドアが開いてしまいました。チキショウ!
結局我輩の意思を完全に無視して入場。

この写真を見て「何だやっぱお前ノリノリじゃん」というツッコミはしないでください。
金持ちのボンボンで自殺願望満載という元祖リアル中二病の太宰治、
そこにシビレはしますけど憧れはしませんが、
そーいうイカれた人物じゃないと人の心を動かす文章って書けないのかなって、
たまーに思うこともしばしばな我輩です。

大抵、歴史的人物の生家ってただそこに家があるだけ、
関連の品が陳列しているだけって感じの場所が多いみたいですが、
斜陽館は元々が大地主であった太宰の父の持ち物ということで規模も大きく、
つい最近まで?宿泊施設であったということで建物もしっかりしており、
各室内もかなり凝っている趣向も施されており、なかなか見応えのある建造物です。
コレで入場料500円は案外リーズナブルかもしれないと思ったよ。

斜陽館の道路隔てて向かいには"マディニー”という名の観光物産館があって、
リンゴシャーベットとか太宰ラーメンとかが食えるんですが、
りんごジュースじゃなくてりんご汁って絶対コレ何か狙ってるだろ!!
注文したら確実にりんごジュースが来るのは解っているんですが、
どうしても頼みたい衝動に駆られたのでございます。
しかしこんな場所でぼやぼやしている暇はないので、
とっととその場を引き上げて目的地に向かうことにしたのでありました。
嫁と鹿児島へ肉欲デート
しっかりと聳り立つ固さを求めて
福岡でマジカルミライ2024が開催?!
松屋が近くに無いから自分でシュクメルリ作る事にした
よかったらプロフ見て〜 ついでにボルシチもw
肉塊を焼いてプルドポークを作ろう
しっかりと聳り立つ固さを求めて
福岡でマジカルミライ2024が開催?!
松屋が近くに無いから自分でシュクメルリ作る事にした
よかったらプロフ見て〜 ついでにボルシチもw
肉塊を焼いてプルドポークを作ろう