2016年07月22日
そういえば陸奥湊駅周辺って逝ったことがなかった
本日、同志ヅイマー氏と筒田氏、鳥取原人が新天地へ旅立ちました。
そして同じ社宅に住んでいた同期のゴリラ、後輩のたっちゃん&ユッキーも。
昨晩は「このピザは我輩の身体と思って食べなさい」
「このコカコーラ(ジンジャーエールも可)は我輩の血と思って飲みなさい」
「このチキンは我輩の心臓と思って食べなさい、チキンハートという意味なw」
とは言いませんでしたが11人で鯖芸部の最後の晩餐を実施しました。
うーむ、あと2人いれば完璧な最後の晩餐だったんだけどなぁ。
主賓の筒田氏、この場に及んでまだ荷物の整理をしていないとか言ってた模様。
でもヅイマー氏と原人も荷物片付いていないのに晩餐会に来たとか?( ゚Д゚)ハァ?
因みに銀貨30枚(多分次世代電動ガン5丁相当)で裏切った者は居ませんでした。
でもね、気持ちというか、心情は解るんです。
とっとと三沢から出て行きたいっていうのならとっくに荷物は片付けているはずです。
やはり何かしら、三沢に未練があるんでしょうね(適当)。
だがしかし、いつも思うんですが、
引っ越しの準備がテキパキ出来て引っ越しの日にすんなり出ていけるよ~な性格なら
皆さん30過ぎて独身なんてぇ体たらくじゃないはずなんですよwww
引っ越し準備も万端だった30過ぎの独身者なんてリーダーぐらいでしょう、
あの人は人間の基本概念に囚われていない異端児だからw
さて、同期のゴリラが8時ちょうどのあずさ2号じゃなくて9時5分の新幹線で
八戸駅から発つというので見送りに行ったついでに、
八戸市 湊町久保45-1にある“みなと食堂”に逝くことにしました。
八戸の湊町という場所は近くに八戸漁港があるんで
何回か通過したことはあるんですがじっくりと立ち寄ったのは今回が初めてです。
そしてココらへん一帯は漁港の近所ということもあり、
海産物を売る店が多く並んでおります。
一応この店にも駐車場はあるみたいですが、
少し手前の1時間200円の駐車場にリビドー号を停めて少し歩いて到着。
前調べによるとこの店はかなりの人気店らしく、
昼に来ると行列に並ばないとメシにありつけないのだとか。
しかし時間はまだ10時前、メシ食う時間としては中途半端すぎて店内誰も居ません。
店内は10人も座れないぐらいのカウンターとテーブル席が一つ。
コレじゃあ確かに大勢押しかけたら行列出来るわい。
海の近所の店という事でメニューは全てが海戦、じゃなくて海鮮モノ。
海鮮丼とか刺身定食とか3000円の生ウニ丼といったようなナマ尽くしのラインナップ。
漁師の漬け丼とか言うのが凄く旨そうなんだけど・・・
事前調査によるとこの店の看板メニューはヒラメの漬け丼だというし・・・
でも(写真には写っていないけど)2800円の海鮮丼も興味深い・・・
モタモタしていると普段なかなかキメられない体質のバカ嫁が
速攻で「あー、アタシは平目漬丼せんべい汁セットで」とキメやがります。
イサバのカッチャのオヌヌメ?四合わせ丼(幸せ丼?)なら
リーズナブルでいいかもしれないと思いつつも
限定5食の“平目縁側半々丼”を注文したところまだ残ってたのでラッキー。
クソガキ共は朝飯も食っていたし、店に付く前にサンドイッチも食ってて、
ソコまで腹も空いていねぇというので八戸名物“いちご煮”を食わせます。
普通の味噌汁の椀に入って950円と目玉が飛び出そうなお値段ですが、
しっかりと形のある大きな粒のウニが入っていて旨い!
ていうか、青森に来てホタテのいちご煮は食ったことがあるし、
味の加久の屋のいちご煮(缶詰のやつ)は時々食っていたけど、
お店のアワビが入ったいちご煮は初めて食べた!
毛アワビはたまに食っているけどな!
いちご煮に興奮していると嫁のせんべい汁がやって来ました。
煮干の出汁と野菜の味がよく出ていて旨し。
そういえばせんべい汁も家で作ってよく食べてはいましたし、
祭りとかの屋台で食ったこともありましたが、
店で座って食べるのは初めてかもしれないと思いました。
でもコッチで結構な頻度で食していたせんべい汁ももうすぐお別れなんだなぁ。
・・・宮崎に戻ったら時々ハルヲさんに汁用せんべい送ってもらおう。
そして嫁の注文した平目漬丼が登場。
ソコまで過度にタレに浸かっていない、さっぱりしてそうな平目の漬け、
そして上に卵黄&ワサビ、平目の下は勿論米、そして実は米の下にタレ。
「どうやって食べるの?」と聞いてみたところ、
全部かき混ぜて食べてもいいというので
嫁は何も考えずにマジェマジェしてパクパク。
嫁がマジェマジェしている最中に我輩のハーフアンドハーフ降臨。
ワカメの味噌汁と長芋のセ☆ズリ、じゃなくて千切りも一緒に付いてきます。
ううむ、いつも回る寿司屋で見ているホワイトな縁側と違って、
ほのかなピンク色のマジモンの縁側ではないか!
因みに回転寿司の縁側はオヒョウとか言うクソデカいカレイのやつね。
余談ですが縁側って名称はあの部分の肉質が家の縁側みたいに
板が並んでいるよ~な形状しているからそう呼ぶらしいですね。
まずは平目の漬けを口に入れます。
ううむ、短命県青森らしからぬさっぱり薄味で魚の味がくっきり。
そしてヒラメ独特のガッツのある食感を残しつつも、程よい柔らかさ。
そして縁側も独特のコリコリ感が心地よく、調度良いコクのある味わい。
しかし我輩、概出ですが生卵が食えない性癖なのです。
「しくじったなぁ、卵黄どけてもらうように言えばよかったかなぁ」
でも米の下に溜まったタレと卵黄を旨く絡めながら、
卵かけごはん状になった米と漬けを共に食らうとコレがまた美味!
バカ息子にもこの旨さが理解出来たらしく、横からガンガン食いやがります。
但し、コリコリな縁側には興味がない模様。
そしてクソ生意気娘も嫁の平目漬丼をバシバシ食らっている模様。
「コレは今までの人生で出会った丼の中で一番旨い!」と興奮しながら食しております。
ただ、白身魚の刺し身というものは漬けにしたところで味が単調なので、
正直な話、暫く食べていると少々飽きが来るのですが、
オプションの長芋をかけたり、醤油を少し足したら味に変化が出て更に旨し。
ああ、八戸にこんなに旨いものがあるという事実を
今まで蔑ろにしていたとは・・・我輩、一生の不覚!
こりゃあもう1回ココに来ないとイカン気がするなぁ(迫真)。
心地良い満腹感と幸福感に満たされた我輩は気分が良くなったので、
陸奥湊駅の方までブラブラ歩くことにしました。
ココらへん一帯には穴蔵のような海産物を売る店が軒を連ね、
生魚や干物、加工品が八食センターほど華やかではないもののチョイチョイ並んでいます。
とはいえ、土産物を探すというよりは昼飯晩飯の買い物する場所。
しっかし何だなぁ、この店の並び、そして薄暗い感じ、
秋葉原の電気関係パーツ売っているビルみたいだなぁ。
雰囲気は薄暗くても売っているものは魚。
ウホッ!いいヒラメの刺し身!しかもユ〇バースより安い!
そうだいいこと思いついた、コイツをタレに漬け込んで自前で漬け丼作れば安上がり。
しかしあのタレをどうやって作ればいいのか不明なのでゲームオーバー。
我輩がヒラメの刺し身を買おうかどうか悩んでいると息子が
「ブラザー!ココにダンジョンの入口がある!!」
注釈:何処で覚えたのか全くわけわかめなんだが、
最近息子は我輩の事を“ブラザー”と呼ぶ。
ヤベェ、確実にコレはウィザードリィじゃねぇか!
どー考えてもこの先には狂王の試練場があるとしか思えん!
穴を見ると挿れたり突っ込んだりしたくて仕方が無い我輩、
ダガーすら持っていないのに足を踏み入れようとしたら近所に居た初老の戦士に
「その奥、今は何も無い倉庫だから」と言われて少しガッカリ。
でもこの終末感溢れる雰囲気、たまらんですね。
核を使った世界大戦で日本全土が荒廃した日にゃあ
この奥に大量の難民がひっそりと暮らす姿が想像出来てしまいます。
魚以外にも骨董品と呼んでいいものかどーなのかなシロモノを売る店もあって、
我輩の貧相なチ☆ポ想像力と文章力では
「カオスだぜ!」としか言いようのない世界が広がるのです。
この建物の奥は店もなく真っ暗でダンボールが散乱しており、
オークやコボルドが出てきても可笑しくない雰囲気を醸しだしております。
すると今までの雰囲気とは一変して明るい建物を発見したので、
入ろうとしたんですがよく見たらココも父上ぐらいに年期が入った建物。
ぶっちゃけ、こないだの地震で倒れなかったのが不思議なレベルです。
でもこういうボロい建物って好きなんだよなぁ我輩。
1階は海産物の売り場で特にチンピクするブツもなかったので速やかに2階へGO!
2階に上がるとソコは他の建物とは違って随分明るい場所でしたが、
だだっ広い空間にあるのは酒のツマミ的乾物を販売する店だけ。
陽気なおばちゃんがさきイカやら小イワシやら貝ひもやら鮭とばやら
あれこれ袋から出しながら「コレ食べてみて」と勧めてくるのです。
昔っからなんだよなぁ、母上に近い歳のおばちゃんばかりに声かけられるの。
我輩の身体からは年寄りを惹きつけるフォロモンでも出ているんかねぇ?
試食大好きな息子はその試食にホイホイ引っかかってガツガツ貪り食い、
「お前ははだしのゲンの龍太か!」と突っ込みたくなる有様です。
でも色々試食させてもらうとある一つの思考が浮かび上がります。
「宮崎に帰った時に皆に渡す土産、コレでいいんじゃね?」とね。
というわけで土産用にと珍味系大量購入したところ、
全品1割引きしてもらった挙句、カルパスやら貝ひもやらオマケ付いてきました。
買い物を終えて煙草を吸おうとしたらおばちゃんが
「あ~、そこら辺で吸ってもいいよ」というのでお言葉に甘えさせていただきます。
ナチュラルアメリカンスピリットメンソールを吸いながら
随分年期の入った建物を眺めていると
元々は結構立派な総合商業施設であったことが伺えます。
他の箱部分には食堂の跡がありました。
この休憩場所も元々は魚屋とか肉屋とかの小売店が入っていて、
こじんまりながらも何か売りながら客が来ていたんだろうなぁ。
ココも今珍味売っているおばちゃんが辞めちまったら
ガラーンとした空間になっちまうんだろうなぁ。
そういうやるせない哀愁感、我輩大好き。
正直、陸奥湊駅周辺の市場は所々営業していない店があって空虚感があったり、
ここだけ時間が止まっている感ありすぎて観光地と呼ぶには華がないのですが、
みなと食堂という美味しいスポットはあるし、魚貝類の安い店もあるし、
何よりも飾りっけのないシンプルさとライブ感があるのが魅力です。
もっと早く、こういう面白いところを知っとくべきだったなぁ。
どーでもいい話ですが、昨日ブログ開設7周年目でした。
そして同じ社宅に住んでいた同期のゴリラ、後輩のたっちゃん&ユッキーも。
昨晩は「このピザは我輩の身体と思って食べなさい」
「このコカコーラ(ジンジャーエールも可)は我輩の血と思って飲みなさい」
「このチキンは我輩の心臓と思って食べなさい、チキンハートという意味なw」
とは言いませんでしたが11人で鯖芸部の最後の晩餐を実施しました。
うーむ、あと2人いれば完璧な最後の晩餐だったんだけどなぁ。
主賓の筒田氏、この場に及んでまだ荷物の整理をしていないとか言ってた模様。
でもヅイマー氏と原人も荷物片付いていないのに晩餐会に来たとか?( ゚Д゚)ハァ?
因みに銀貨30枚(多分次世代電動ガン5丁相当)で裏切った者は居ませんでした。
でもね、気持ちというか、心情は解るんです。
とっとと三沢から出て行きたいっていうのならとっくに荷物は片付けているはずです。
やはり何かしら、三沢に未練があるんでしょうね(適当)。
だがしかし、いつも思うんですが、
引っ越しの準備がテキパキ出来て引っ越しの日にすんなり出ていけるよ~な性格なら
皆さん30過ぎて独身なんてぇ体たらくじゃないはずなんですよwww
引っ越し準備も万端だった30過ぎの独身者なんてリーダーぐらいでしょう、
あの人は人間の基本概念に囚われていない異端児だからw
さて、同期のゴリラが8時ちょうどのあずさ2号じゃなくて9時5分の新幹線で
八戸駅から発つというので見送りに行ったついでに、
八戸市 湊町久保45-1にある“みなと食堂”に逝くことにしました。
八戸の湊町という場所は近くに八戸漁港があるんで
何回か通過したことはあるんですがじっくりと立ち寄ったのは今回が初めてです。
そしてココらへん一帯は漁港の近所ということもあり、
海産物を売る店が多く並んでおります。
一応この店にも駐車場はあるみたいですが、
少し手前の1時間200円の駐車場にリビドー号を停めて少し歩いて到着。
前調べによるとこの店はかなりの人気店らしく、
昼に来ると行列に並ばないとメシにありつけないのだとか。
しかし時間はまだ10時前、メシ食う時間としては中途半端すぎて店内誰も居ません。
店内は10人も座れないぐらいのカウンターとテーブル席が一つ。
コレじゃあ確かに大勢押しかけたら行列出来るわい。
海の近所の店という事でメニューは全てが海戦、じゃなくて海鮮モノ。
海鮮丼とか刺身定食とか3000円の生ウニ丼といったようなナマ尽くしのラインナップ。
漁師の漬け丼とか言うのが凄く旨そうなんだけど・・・
事前調査によるとこの店の看板メニューはヒラメの漬け丼だというし・・・
でも(写真には写っていないけど)2800円の海鮮丼も興味深い・・・
モタモタしていると普段なかなかキメられない体質のバカ嫁が
速攻で「あー、アタシは平目漬丼せんべい汁セットで」とキメやがります。
イサバのカッチャのオヌヌメ?四合わせ丼(幸せ丼?)なら
リーズナブルでいいかもしれないと思いつつも
限定5食の“平目縁側半々丼”を注文したところまだ残ってたのでラッキー。
クソガキ共は朝飯も食っていたし、店に付く前にサンドイッチも食ってて、
ソコまで腹も空いていねぇというので八戸名物“いちご煮”を食わせます。
普通の味噌汁の椀に入って950円と目玉が飛び出そうなお値段ですが、
しっかりと形のある大きな粒のウニが入っていて旨い!
ていうか、青森に来てホタテのいちご煮は食ったことがあるし、
味の加久の屋のいちご煮(缶詰のやつ)は時々食っていたけど、
お店のアワビが入ったいちご煮は初めて食べた!
毛アワビはたまに食っているけどな!
いちご煮に興奮していると嫁のせんべい汁がやって来ました。
煮干の出汁と野菜の味がよく出ていて旨し。
そういえばせんべい汁も家で作ってよく食べてはいましたし、
祭りとかの屋台で食ったこともありましたが、
店で座って食べるのは初めてかもしれないと思いました。
でもコッチで結構な頻度で食していたせんべい汁ももうすぐお別れなんだなぁ。
・・・宮崎に戻ったら時々ハルヲさんに汁用せんべい送ってもらおう。
そして嫁の注文した平目漬丼が登場。
ソコまで過度にタレに浸かっていない、さっぱりしてそうな平目の漬け、
そして上に卵黄&ワサビ、平目の下は勿論米、そして実は米の下にタレ。
「どうやって食べるの?」と聞いてみたところ、
全部かき混ぜて食べてもいいというので
嫁は何も考えずにマジェマジェしてパクパク。
嫁がマジェマジェしている最中に我輩のハーフアンドハーフ降臨。
ワカメの味噌汁と長芋のセ☆ズリ、じゃなくて千切りも一緒に付いてきます。
ううむ、いつも回る寿司屋で見ているホワイトな縁側と違って、
ほのかなピンク色のマジモンの縁側ではないか!
因みに回転寿司の縁側はオヒョウとか言うクソデカいカレイのやつね。
余談ですが縁側って名称はあの部分の肉質が家の縁側みたいに
板が並んでいるよ~な形状しているからそう呼ぶらしいですね。
まずは平目の漬けを口に入れます。
ううむ、短命県青森らしからぬさっぱり薄味で魚の味がくっきり。
そしてヒラメ独特のガッツのある食感を残しつつも、程よい柔らかさ。
そして縁側も独特のコリコリ感が心地よく、調度良いコクのある味わい。
しかし我輩、概出ですが生卵が食えない性癖なのです。
「しくじったなぁ、卵黄どけてもらうように言えばよかったかなぁ」
でも米の下に溜まったタレと卵黄を旨く絡めながら、
卵かけごはん状になった米と漬けを共に食らうとコレがまた美味!
バカ息子にもこの旨さが理解出来たらしく、横からガンガン食いやがります。
但し、コリコリな縁側には興味がない模様。
そしてクソ生意気娘も嫁の平目漬丼をバシバシ食らっている模様。
「コレは今までの人生で出会った丼の中で一番旨い!」と興奮しながら食しております。
ただ、白身魚の刺し身というものは漬けにしたところで味が単調なので、
正直な話、暫く食べていると少々飽きが来るのですが、
オプションの長芋をかけたり、醤油を少し足したら味に変化が出て更に旨し。
ああ、八戸にこんなに旨いものがあるという事実を
今まで蔑ろにしていたとは・・・我輩、一生の不覚!
こりゃあもう1回ココに来ないとイカン気がするなぁ(迫真)。
心地良い満腹感と幸福感に満たされた我輩は気分が良くなったので、
陸奥湊駅の方までブラブラ歩くことにしました。
ココらへん一帯には穴蔵のような海産物を売る店が軒を連ね、
生魚や干物、加工品が八食センターほど華やかではないもののチョイチョイ並んでいます。
とはいえ、土産物を探すというよりは昼飯晩飯の買い物する場所。
しっかし何だなぁ、この店の並び、そして薄暗い感じ、
秋葉原の電気関係パーツ売っているビルみたいだなぁ。
雰囲気は薄暗くても売っているものは魚。
ウホッ!いいヒラメの刺し身!しかもユ〇バースより安い!
そうだいいこと思いついた、コイツをタレに漬け込んで自前で漬け丼作れば安上がり。
しかしあのタレをどうやって作ればいいのか不明なのでゲームオーバー。
我輩がヒラメの刺し身を買おうかどうか悩んでいると息子が
「ブラザー!ココにダンジョンの入口がある!!」
注釈:何処で覚えたのか全くわけわかめなんだが、
最近息子は我輩の事を“ブラザー”と呼ぶ。
ヤベェ、確実にコレはウィザードリィじゃねぇか!
どー考えてもこの先には狂王の試練場があるとしか思えん!
穴を見ると挿れたり突っ込んだりしたくて仕方が無い我輩、
ダガーすら持っていないのに足を踏み入れようとしたら近所に居た初老の戦士に
「その奥、今は何も無い倉庫だから」と言われて少しガッカリ。
でもこの終末感溢れる雰囲気、たまらんですね。
核を使った世界大戦で日本全土が荒廃した日にゃあ
この奥に大量の難民がひっそりと暮らす姿が想像出来てしまいます。
魚以外にも骨董品と呼んでいいものかどーなのかなシロモノを売る店もあって、
我輩の貧相な
「カオスだぜ!」としか言いようのない世界が広がるのです。
この建物の奥は店もなく真っ暗でダンボールが散乱しており、
オークやコボルドが出てきても可笑しくない雰囲気を醸しだしております。
すると今までの雰囲気とは一変して明るい建物を発見したので、
入ろうとしたんですがよく見たらココも父上ぐらいに年期が入った建物。
ぶっちゃけ、こないだの地震で倒れなかったのが不思議なレベルです。
でもこういうボロい建物って好きなんだよなぁ我輩。
1階は海産物の売り場で特にチンピクするブツもなかったので速やかに2階へGO!
2階に上がるとソコは他の建物とは違って随分明るい場所でしたが、
だだっ広い空間にあるのは酒のツマミ的乾物を販売する店だけ。
陽気なおばちゃんがさきイカやら小イワシやら貝ひもやら鮭とばやら
あれこれ袋から出しながら「コレ食べてみて」と勧めてくるのです。
昔っからなんだよなぁ、母上に近い歳のおばちゃんばかりに声かけられるの。
我輩の身体からは年寄りを惹きつけるフォロモンでも出ているんかねぇ?
試食大好きな息子はその試食にホイホイ引っかかってガツガツ貪り食い、
「お前ははだしのゲンの龍太か!」と突っ込みたくなる有様です。
でも色々試食させてもらうとある一つの思考が浮かび上がります。
「宮崎に帰った時に皆に渡す土産、コレでいいんじゃね?」とね。
というわけで土産用にと珍味系大量購入したところ、
全品1割引きしてもらった挙句、カルパスやら貝ひもやらオマケ付いてきました。
買い物を終えて煙草を吸おうとしたらおばちゃんが
「あ~、そこら辺で吸ってもいいよ」というのでお言葉に甘えさせていただきます。
ナチュラルアメリカンスピリットメンソールを吸いながら
随分年期の入った建物を眺めていると
元々は結構立派な総合商業施設であったことが伺えます。
他の箱部分には食堂の跡がありました。
この休憩場所も元々は魚屋とか肉屋とかの小売店が入っていて、
こじんまりながらも何か売りながら客が来ていたんだろうなぁ。
ココも今珍味売っているおばちゃんが辞めちまったら
ガラーンとした空間になっちまうんだろうなぁ。
そういうやるせない哀愁感、我輩大好き。
正直、陸奥湊駅周辺の市場は所々営業していない店があって空虚感があったり、
ここだけ時間が止まっている感ありすぎて観光地と呼ぶには華がないのですが、
みなと食堂という美味しいスポットはあるし、魚貝類の安い店もあるし、
何よりも飾りっけのないシンプルさとライブ感があるのが魅力です。
もっと早く、こういう面白いところを知っとくべきだったなぁ。
どーでもいい話ですが、昨日ブログ開設7周年目でした。
福岡でマジカルミライ2024が開催?!
松屋が近くに無いから自分でシュクメルリ作る事にした
よかったらプロフ見て〜 ついでにボルシチもw
肉塊を焼いてプルドポークを作ろう
西都Aコープでウツボを買って食った
千ト康らくは間違いなくあの幸楽だった
松屋が近くに無いから自分でシュクメルリ作る事にした
よかったらプロフ見て〜 ついでにボルシチもw
肉塊を焼いてプルドポークを作ろう
西都Aコープでウツボを買って食った
千ト康らくは間違いなくあの幸楽だった