2016年07月24日
ウニとアワビを食わずして青森を去れぬ!
青森での生活も残すところ一週間となりました。
宮崎を去る時は「どーせまた戻ってくるだろうから」と思って、
色々追い求めることもありませんでしたが、
青森を訪れることはもう2度と無い気がするので、
青森でしか味わえないものは今のうちに堪能しなければなりません。
というわけで逝って来ましたよ!浅虫のろくさん食堂!
場所が4号線を浅虫に入って直ぐのところにある
ミニストップの横というのは既に把握済みだったのですが、
値段が高いモノを食おうと提案すると「今お金がない」と言い、
ブルマー穿けと言うと「今そういう気分じゃない」と言う嫁に提案するのも疲れ果て、
今の今までずっと保留したままだったのであります。
余談ですが浅虫で食堂といえばご飯と同量の刺身が盛られた丼で定評がある
“鶴亀食堂”が超有名なのですが刺し身なんてそう大量に食えるもんじゃありません。
上がり座敷にテーブルが10ぐらい所狭しと並べられている店内に入り、
残り1つのテーブルを陣取って何を食らうか考えます。
因みにココもみなと食堂同様、メニュウは海鮮丼オンリー。
しかもみみっちい海鮮丼ではなく、ウニとかアワビとかホタテとかイクラとか。
海鮮丼以外にも刺身定食とか、焼き魚定食とか、
ホタテの貝殻の上でホタテと出汁汁を卵とじにした貝焼き定食とかあります。
単品料理もホタテ焼きとかイカ焼きとか海鮮づくし。
事前情報によるとココの売りはウニ丼或いはアワビ丼。
つーことは我輩が選ぶべき食い物はウニアワビ丼に決定だな。
この際アワビがご飯と合うものであるかは度外視する。
ご飯の上に新鮮な刺身を乗せたメニュウばかり頼めば来るのは早いです。
アワビが苦手な嫁と息子はウニとイクラとホタテが乗っかった3色丼1600円を注文。
丼の直径は15cmぐらいなのでそこまで馬鹿みたいに量が多いわけではありませんが、
写真を見ての通り結構な料の海産物が乗っているので、
ご飯ウェイトレシオ(米の量に対する具材の量)はかなり高いです。
しかも少量でご飯が進むウニが乗っているのでギアレシオとトルクも抜群です。
当然ですが青森名産ホタテの刺し身も旨し!
ホタテの刺し身っていくらでも食えるよねと思うのは我輩と息子だけ?
しかしこのホタテ、貝柱デカいなぁ。嫁の乳〇より(以下略)
これだけ大きいホタテの貝殻があれば武田久美子のホタテ水着が作れるぜ。
娘はこないだ宝寿しでアワビの旨さに開眼したので、
3色丼にアワビの刺身が追加された2100円の4色丼を注文。
(4色丼は数量限定らしいが限定数がどれぐらいなのかは不明)
しかし娘、我輩が写真を撮る前に速攻で醤油をぶっかけやがるの。
どんだけ食い意地が張っているんだろうかねこの女は。
そしてアワビを食いながら一言。
「お父さん、アワビって硬いところと柔らかいところがあるんだね」
そう、アワビの刺し身は硬いと思われがちですが、
そこそこ大きめの身の中心部分は柔らかくて味がいいのです。
クソ、余計な知識をつけやがったなこのメス豚。
今まではアワビの刺身は我輩が独り占めしていましたが、
ついに娘がライバルとなる日が来てしまいました。
何故か最後に来やがった我輩のウニアワビ丼2100円。
ひょっとして我輩の分のアワビ、さっき海に潜って採ってきたのか?
しかし宝寿しのアワビみたいに生きている気配はなかったのでソレはないか。
ウニはミョウバンに漬けていないので変な苦味もなく、甘みがあります。
アワビもそこそこのサイズのが1個分乗っかっているのか結構な量があり、
娘が言った通り耳の部分は独特の歯ごたえがありますが、
中心部分は甘みと適度な柔らかさがあってご飯と合います。
付け合せはホタテの卵の部分の煮物、そして赤かぶ検事の漬物。
味噌汁は直径10cmぐらいの帆立貝が2枚入った味噌汁。
「クソ、この貝殻邪魔だよ!」と悪態をつきながら貝殻を外したんですが、
貝殻が無くなった瞬間、味噌汁から途端に情緒が消えたんで、
「やっぱ食わないにしても貝殻はビジュアル的に必要なんだな」
「パンティって邪魔なんだけど履いていないと寂しいのに似ているな」と思った次第。
嫁は「コスパ的には宝ちらしの方が上なんじゃないかな?」と言ってましたが、
寿司屋でウニとアワビだけの丼を注文したら確実に天文学的数字になるはず。
まー確かに魚貝の種類と量に関してはアッチの方が上ですが、
同じ値段で美味しい部分だけを堪能するとなるとこの丼、なかなかのものです。
ソレよりも何よりも、ウニの身が生き生きとしているのがたまりません。
それとアワビが普通の刺し身レベルに味わえるというのもたまらん。
でも我輩がウニとアワビって言っちゃうとおなごの股間みたいで嫌ですねぇ?
上の部分がトゲトゲのウニで、下の方がアワビwww
我輩一家が丼を満喫している間に客足が多くなり、
ついには待ち客まで現れる始末です。
(店内には待ち客のために椅子まで用意されている)
待たずに食いたいなら11時半前に入店するべきでしょう。
九州でも逝くとこに逝けばウニやアワビは食えるでしょうが
これだけ量があって、質の良いのに巡り会う機会はないでしょう。
あってもかなりの銭を払わないといけないはずです。
青森の海の恵みを充分に堪能!
我が生涯に一片の悔いなし!
追記:ろくさん食堂、2017年12月31日に閉店したそうです。
我輩の青森での良き思い出が、また一つ消えてしまったのか・・・
宮崎を去る時は「どーせまた戻ってくるだろうから」と思って、
色々追い求めることもありませんでしたが、
青森を訪れることはもう2度と無い気がするので、
青森でしか味わえないものは今のうちに堪能しなければなりません。
というわけで逝って来ましたよ!浅虫のろくさん食堂!
場所が4号線を浅虫に入って直ぐのところにある
ミニストップの横というのは既に把握済みだったのですが、
値段が高いモノを食おうと提案すると「今お金がない」と言い、
ブルマー穿けと言うと「今そういう気分じゃない」と言う嫁に提案するのも疲れ果て、
今の今までずっと保留したままだったのであります。
余談ですが浅虫で食堂といえばご飯と同量の刺身が盛られた丼で定評がある
“鶴亀食堂”が超有名なのですが刺し身なんてそう大量に食えるもんじゃありません。
上がり座敷にテーブルが10ぐらい所狭しと並べられている店内に入り、
残り1つのテーブルを陣取って何を食らうか考えます。
因みにココもみなと食堂同様、メニュウは海鮮丼オンリー。
しかもみみっちい海鮮丼ではなく、ウニとかアワビとかホタテとかイクラとか。
海鮮丼以外にも刺身定食とか、焼き魚定食とか、
ホタテの貝殻の上でホタテと出汁汁を卵とじにした貝焼き定食とかあります。
単品料理もホタテ焼きとかイカ焼きとか海鮮づくし。
事前情報によるとココの売りはウニ丼或いはアワビ丼。
つーことは我輩が選ぶべき食い物はウニアワビ丼に決定だな。
この際アワビがご飯と合うものであるかは度外視する。
ご飯の上に新鮮な刺身を乗せたメニュウばかり頼めば来るのは早いです。
アワビが苦手な嫁と息子はウニとイクラとホタテが乗っかった3色丼1600円を注文。
丼の直径は15cmぐらいなのでそこまで馬鹿みたいに量が多いわけではありませんが、
写真を見ての通り結構な料の海産物が乗っているので、
ご飯ウェイトレシオ(米の量に対する具材の量)はかなり高いです。
しかも少量でご飯が進むウニが乗っているのでギアレシオとトルクも抜群です。
当然ですが青森名産ホタテの刺し身も旨し!
ホタテの刺し身っていくらでも食えるよねと思うのは我輩と息子だけ?
しかしこのホタテ、貝柱デカいなぁ。嫁の乳〇より(以下略)
これだけ大きいホタテの貝殻があれば武田久美子のホタテ水着が作れるぜ。
娘はこないだ宝寿しでアワビの旨さに開眼したので、
3色丼にアワビの刺身が追加された2100円の4色丼を注文。
(4色丼は数量限定らしいが限定数がどれぐらいなのかは不明)
しかし娘、我輩が写真を撮る前に速攻で醤油をぶっかけやがるの。
どんだけ食い意地が張っているんだろうかねこの女は。
そしてアワビを食いながら一言。
「お父さん、アワビって硬いところと柔らかいところがあるんだね」
そう、アワビの刺し身は硬いと思われがちですが、
そこそこ大きめの身の中心部分は柔らかくて味がいいのです。
クソ、余計な知識をつけやがったなこのメス豚。
今まではアワビの刺身は我輩が独り占めしていましたが、
ついに娘がライバルとなる日が来てしまいました。
何故か最後に来やがった我輩のウニアワビ丼2100円。
ひょっとして我輩の分のアワビ、さっき海に潜って採ってきたのか?
しかし宝寿しのアワビみたいに生きている気配はなかったのでソレはないか。
ウニはミョウバンに漬けていないので変な苦味もなく、甘みがあります。
アワビもそこそこのサイズのが1個分乗っかっているのか結構な量があり、
娘が言った通り耳の部分は独特の歯ごたえがありますが、
中心部分は甘みと適度な柔らかさがあってご飯と合います。
付け合せはホタテの卵の部分の煮物、そして赤かぶ検事の漬物。
味噌汁は直径10cmぐらいの帆立貝が2枚入った味噌汁。
「クソ、この貝殻邪魔だよ!」と悪態をつきながら貝殻を外したんですが、
貝殻が無くなった瞬間、味噌汁から途端に情緒が消えたんで、
「やっぱ食わないにしても貝殻はビジュアル的に必要なんだな」
「パンティって邪魔なんだけど履いていないと寂しいのに似ているな」と思った次第。
嫁は「コスパ的には宝ちらしの方が上なんじゃないかな?」と言ってましたが、
寿司屋でウニとアワビだけの丼を注文したら確実に天文学的数字になるはず。
まー確かに魚貝の種類と量に関してはアッチの方が上ですが、
同じ値段で美味しい部分だけを堪能するとなるとこの丼、なかなかのものです。
ソレよりも何よりも、ウニの身が生き生きとしているのがたまりません。
それとアワビが普通の刺し身レベルに味わえるというのもたまらん。
でも我輩がウニとアワビって言っちゃうとおなごの股間みたいで嫌ですねぇ?
上の部分がトゲトゲのウニで、下の方がアワビwww
我輩一家が丼を満喫している間に客足が多くなり、
ついには待ち客まで現れる始末です。
(店内には待ち客のために椅子まで用意されている)
待たずに食いたいなら11時半前に入店するべきでしょう。
九州でも逝くとこに逝けばウニやアワビは食えるでしょうが
これだけ量があって、質の良いのに巡り会う機会はないでしょう。
あってもかなりの銭を払わないといけないはずです。
青森の海の恵みを充分に堪能!
我が生涯に一片の悔いなし!
追記:ろくさん食堂、2017年12月31日に閉店したそうです。
我輩の青森での良き思い出が、また一つ消えてしまったのか・・・
福岡でマジカルミライ2024が開催?!
松屋が近くに無いから自分でシュクメルリ作る事にした
よかったらプロフ見て〜 ついでにボルシチもw
肉塊を焼いてプルドポークを作ろう
西都Aコープでウツボを買って食った
千ト康らくは間違いなくあの幸楽だった
松屋が近くに無いから自分でシュクメルリ作る事にした
よかったらプロフ見て〜 ついでにボルシチもw
肉塊を焼いてプルドポークを作ろう
西都Aコープでウツボを買って食った
千ト康らくは間違いなくあの幸楽だった
この記事へのコメント
元気なうちにと云うより、今からでも、もう一度海鮮喰いに青森に行きたかったな~。
Posted by 骨董屋の親父 at 2016年07月25日 16:19
>骨董屋の親父様
また復活するだろうと思って色々美味しい店を探して、
「今度来たらココに連れて行こうかな」と考えていたんですが、
結局我輩が九州に戻るほうが先になってしまいましたな。
また復活するだろうと思って色々美味しい店を探して、
「今度来たらココに連れて行こうかな」と考えていたんですが、
結局我輩が九州に戻るほうが先になってしまいましたな。
Posted by 砥部良軍曹 at 2016年07月25日 20:55