2018年06月04日

三沢での思ひで 青森屋で駆け足

昨日はお仕事しながら「今日は6月最初の日曜日か・・・
という事は三沢はアメリカンデーじゃないか!!
ああ、また三沢に遊びに逝きてぇぇぇぇ!!」

心の中で絶叫しながらあの頃を懐かしんでいた砥部良軍曹です。

しっかし、宮崎ってマジでイベント少ないですね。
いや一応何処其処でイベントのようなものはやっているよーなんだけど、
我輩を興奮させてくれるよーなイベントが絶望的に少ない。
まあ未開の地だった青森だからこそワクワク感を感じたのであって、
大概知り尽くした宮崎だから感動を感じられんというのもあるんでしょうが。

でもね、近場のイベントは「あっ・・・(察し)」みたいなものばかりだし、
遠くに足を運ぶとなると意外と遠く、ガソリン代もかかるんで億劫です。

今日は夜勤明けだったから嫁と一緒に買い物に出かけて、
どっかネタになりそうな食いもん屋でもと思いましたが、
逝ってみたところ「こんぐらいの食いもんなら我輩でも作れるわい」というよーな有様。
アレですよね、とりあえず鬱積したもんを出したいと言う欲望だけで、
特に捻りもないよーな風俗に逝ってしまったところ、
嫁と似たよーなレパートリーでなんか損した気分になるアレ。


余分に金を払ってまで食いもん屋で飯を食うということは、
家で食う以上のプラスアルファを求めたいという気持ちがあるからであり、
ソレがないということはマジで損した気分なんです。

ところで、最近我輩は大分サバゲーでの動きが芳しくないということで、
暇を見つけては駆け足をして身体の動きをどんげかしようとしているのですが、

ウチの近所って坂道が多くて一寸走っただけでもかなり疲れるのね。

まあソレ以前にウチの近所、歩道が少ないし、
時々走るクルマはビュンビュン飛ばしやがるし、
かと言ってクルマが通らなさそうな道に入ると坂道ばかりだし、
その上、グーグルマップがないと道に迷うそうな場所だらけとろくなもんじゃねぇ。

三沢での思ひで 青森屋で駆け足

そこで、腹肉を揺らしてウチの近所を走りながら思い出すのは、
青森屋の敷地内にある庭を駆け足していた時の事なんですね。

我輩が三沢に居る時に住んでいた場所は三沢駅の近所、
大体1km弱ぐらいの大町っつー場所だったんで、
チョロっと駆け足すれば直ぐそこが青森屋だったんです。

三沢での思ひで 青森屋で駆け足

青森屋っつーのは結構旅番組とかで紹介されているんで
まあ皆さん大体ご存知なんでしょうが、
三沢駅の近所にある星野リゾートの旅館ですよ(適当)。

ココが元々古牧温泉とか言う名称で
ジャングル風呂とかいうバブリーでぶっ飛びな温泉があったんですが、
そのぶっ飛び具合が故に何時しか経営難でどーにもならなくなったところを
星野リゾートが白羽の矢を立てて立て直したとかいう話は
今回のブログのネタとは何の関係もありません。

どーでもいい話かもしれませんが、
三沢を去る前に一度ココに泊まろうぜって思いはしたものの、
結局ココに宿泊することが叶わなかったのは
我輩的に寺山修司記念館に逝かなかった事よりも心残りです。


三沢での思ひで 青森屋で駆け足

青森屋の旅館とか温泉がある建物に接近する手前を右に曲がると、
かつてのバブリーだった時代の遺産的なデカい門が控えており、
この奥に入ると結構見ごたえがある庭園があるんでソコを駆け足するのです。

因みに、冒頭の写真はこの門をくぐった先にある休憩所?
本来は宿泊客が散歩がてらに立ち寄る場所なんでしょうが、
別にマネーが発生する場所じゃないんだから少しぐらい走っても構わんでしょ?
こういう事言っていると「パンツ見えそうなんだから見てもいいだろ?」
的な理論みたいな感じがしなくもありませんがw

三沢での思ひで 青森屋で駆け足

ところでさ、円周上のコースを駆け足するときは、
「人間の身体は心臓が左にあるから左回りで走れ」って聞いたことがあるんだけどね、
未だにその理論の科学的根拠がよーわからんのですよまったくぅ。

さてこの青森屋庭園のコース、のっけからアップ気味の道なんで、
「坂とかは・・・勘弁して下さいね(棒読み)」な気分になるんですが
楽して付く筋肉はないと言うのが脳筋の持論らしいんで、
ストライドを短めに小刻みに足を動かし、弾みを付けて走りましょう。

三沢での思ひで 青森屋で駆け足

200mぐらい走ると平地になって横には趣のある池が見えますんで、
多少息が荒くなっても心は少しだけ落ち着きを取り戻します。

三沢での思ひで 青森屋で駆け足

時々、宿泊していた観光客らしき人達がウロウロしているというか、
ココに来ている人は大多数が観光客で駆け足しているのはウチらぐらいだったんで、
「お前さっき俺らが走ってるときチラチラ見てただろ」と言いたくなるんですが、
まあソコは「見たけりゃ見せてやるよ」的に堂々とした態度を取りましょう。

三沢での思ひで 青森屋で駆け足

道の大半は木々に囲まれ、太陽光を遮ってくれているので、
紫外線を必要以上に大量に浴びることもなく(推測)、
「目が~目がぁ~」と叫ぶほどの眩しさもないんで
木漏れ日の中を心地よく駆け足することが出来てなかなかいい気分です。

なお、この先はそこそこ急な下り坂が200mぐらいあって、
ソコを下るとスタート地点に戻って庭園1週。
そしてココ1週の距離は大体1kmぐらいになります(適当)。

ま、我輩がブラブラ駆け足する時の速度が大体キロ7分ぐらいで、
その7分で1周走っていたから多分1kmぐらいだったんじゃなかろうかと思われ。

三沢での思ひで 青森屋で駆け足

でもまあ、いくら景色がいいとは言っても何周も走っていると飽きてきます。
3週ぐらい走ったら気分転換に池のところまで降りて休憩、そしてアキレス腱伸ばし。

三沢での思ひで 青森屋で駆け足

コースの合間合間にはこういう謎物件が控えていて、
時々足を止めたくなる衝動に駆られます。
決して疲れたから走るのを止めたわけではありません(大嘘)。

三沢での思ひで 青森屋で駆け足

中を覗いてみると「はぇ~すっごいおっきい」な物体が鎮座しており、
意味深かつ意味不明な気分に陥るのでございます。

三沢での思ひで 青森屋で駆け足

1周1kmが短いとお思いの場合はもう少し距離を伸ばすコースもございます。
ゴールより少し手前にこれまたデカい門がありますので、
そっち方向に入れば1週1.5kmコースになってお値段そのまま。

三沢での思ひで 青森屋で駆け足

こちら側のコースに入ると奥には旧渋沢邸が鎮座しております。
(改修中で周囲に足場が組まれている写真しかないのが残念)
趣のある洋風のモダンな建物で一見の価値はあります。

渋沢さんと言うと昔からネットしている人は (,_ノ`)y━・~~を思い浮かべるんでしょうが、
日本資本主義の父とも言われている渋沢栄一氏のことでございます。

三沢での思ひで 青森屋で駆け足

写真何処に逝ったのかなぁ?他にも色々撮影していたはずなんだけど・・・
まあどーせこの記事にコメントするよーな人いねーだろうから、
駆け足の帰りに撮影した青い森鉄道の写真でも載せとこ。

ココで駆け足して汗をかいたら直ぐそばには古牧温泉の元湯があるんで、
350円ぐらい払って汗を流してスッキリすることも出来ます。
ま、我が家はそのまま帰って家でシャワーでしたがね。

腹が減ったなら駅の近所には“きらく亭”という食堂もあるし、
サラッと小腹を満たす程度なら三沢駅内のそば屋さんもある!

ただ、あの十鉄のオンボロ駅舎、今年ぶっ壊すらしいですね。
ていうかもうぶっ壊したのかな?そば屋どーなるんだろ?

何かこの記事を打ち込みながら、少し涙目になってきましたが、
宮崎に戻ってもうすぐ2年、ま、多少はねな事でも三沢で過ごした日々が懐かしく感じられ、
「いつか必ず、三沢に遊びに来てやる!」という気分になるのです。

ま、娘が高校生、息子が中学生になる前に三沢に遊びにいく予定だから、
その時にでも泊まってやろうと検討しているんですがね。
学校休ませてアメリカンデーの時に逝ってやる。


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