2011年08月13日

ラジオフライヤーのパチ物を買いました

皆さんは“ラジオフライヤー”という荷車をご存知でしょうか?
簡単に説明するとアメリカ人が庭で荷物や子供を乗せて転がしている赤い荷車の事ですな。
所ジョージの“DAYTONA”とか“Lightning”で紹介されて
結構日本でも有名な玩具というか、トイザらスとかにも売っているんですけど、
一番安い奴でも12000円というのは我輩のような貧民には手が届きませぬ。



しかし有名な玩具や道具というものは大抵パチ物が存在するのがお約束。
ネットで調べてみたらありましたよ、アマゾンに5980円で。
(2016年の現在、8000円ぐらいに値上がりしている模様)
キャンパーズコレクションのキャリートラックという代物です。
スズキのキャリィじゃないよ。キャリートラック。

他にもアストロプロダクツという工具メーカーが出しているATW(オールテレインワゴン)とか、
ヤフオクで2980円ぐらいで転がっている奴とか(但し、送料が2000円ぐらいかかる)
安価なラジオフライヤーの偽物は色々あるみたいですよ。



ワクワクテカテカしながら箱を開けて中身の確認です。
各パーツ類の寸法とか出来は正直昔の外国製プラモデル並みの酷さですが、
一応そのまま組めそうなのでそこまで気になるものでもありません。

但し、タイヤの臭さはかなりのものです。ゴム臭+正体不明な香りのとべらタイヤです。
余談ですがこの荷物が来た時、嫁の機嫌が相当悪かったです。
「こんなの買って何処で使うの?!」と言われましたが、
そこは黙って耐え難きを耐え、忍び難きを忍ぶのが武士道精神。



組み立ては我輩が整備員である事を差し引いても、怒り狂う嫁を宥めるよりは簡単です。
先っちょが少し大きめのプラスとマイナスのドライバー(Snap-onの奴なら4インチぐらい)、
そしてコッターピンを曲げるためのプライヤーがあれば組み立て可能です。

ナット締め付け用の工具は付属していますが、3~4回締め付けるとぐにゃっと変形したので、
出来ればオープンレンチとかモンキーレンチがあった方がよろしいでしょう。



説明書を見ながら30分ほどガチャガチャ組み立てれば完成です。
正直、出来は本家ラジオフライヤーより安っぽいですが気にしないことにします。

でも荷台の鉄板(船の部分)の材質が柔らか戦車なのが少し気になるし、
足回りが直接荷台に固定するという作りも強度面で不安です。


でも子供二人(5歳と3歳)を乗せても今の所歪みねぇ感じですし、
(一応、80kgぐらいの荷物は乗せてもいいらしい)
実際子供を乗せて引きずってみると結構コロコロとスムーズに動きます。
そしてタイヤがデカいので10cmぐらいの段差ぐらいなら難なく乗り越えることが可能。

そして子供達もアメリカンレッドワゴンに大喜びです。
但し、ハンドルは背の高い人には少し持ちにくい感じですね。
適当にぶった切って鉄パイプを買ってきて途中で延長する必要があるかも。



誇らしげに社宅の外で偽物ラジオフライヤーを見せびらかしていると、
同じ社宅の子供達が物珍しそうに群がってきましたので、
娘の新しいチャリ、ハリケーン号(我輩が勝手に命名)に繋いで社宅周辺を引き回し。
皆で眼を血走らせながらアメリカンレッドワゴンの魅力に取り付かれています。
笑顔でキャリーカートに食いついている子供達の姿を見ながら満悦の我輩なのでした。

ドリルで穴を開けて周りに木枠を付けてカントリー風にカスタムしてみたり、
ダンボールで装甲車風の外装を作って被せてみたりとか、
いっそのこと荷台をOD色に塗装して横にスコップぶら下げたり、
溶接の技術があれば鉄パイプでMINIMI用の銃座を付けてみたりと
色々カスタムして楽しめそうなのでかなり面白い玩具ですなこれは。

但し、転がせる庭と置く場所がある事が最大の所有条件となるところが
実にアメリカンかつ所有者を選ぶ代物ですがね。

因みに我輩は社宅の出入り口階段に放置しております。


追記
実際お祭りに持ちだして使うと、コレは実に便利ですね。
まず、油断していると何処に逝くか理解不能な子供を荷台に乗せて、
管理することが出来るというのは大変なメリットです。
おとなしく荷台に乗ってさえ居てくれれば迷子になる心配は防げます。

そしてもう一つ、買った食い物とかを載せることも出来るのが便利!
人混みの中、屋台で購入したたこ焼きとかを持たなくていいのは実に楽です。
色々なものを購入したい朝市のようなイベントに出かける時は、
このようなワゴンがあると積極的に買い物が捗ることでしょう。
但し、その分銭の消費も捗ることになるんでしょうがねw

更にもう一つ、便利機能として“テーブルとして使用可能”。
路上で祭りの山車や行列が通るのを眺めながら、
荷台に食い物とか飲み物を乗せてプチ酒盛りできるのが気に入りました。
歩き疲れた時に椅子の代わりにならなくもないというのもGOOD。

しかしながら存在感あるそのサイズはクルマで持ち運ぶとなると、
1500ccサイズのセダンやワゴン以上じゃないと難しいでしょう。
そして人混みの中、コイツを引っ張ると結構邪魔なんですよね。
人にぶつからないように、車輪で脚を轢かないように操縦するのは結構テクニックが必要です。

実際我輩も航空祭とか祭りの時は気を使いながら、
そして白い目で見られながら、或いは美貌の眼差しを受けながら扱っております。
結論としては「こいつは便利!でもそれなりに邪魔!」
嫁は気に入らないようですが、我輩は満足ゥゥゥぅ!


更に追記
2016年7月、引っ越しのために泣く泣く処分することになったのですが、
少し綺麗にすれば売れるんじゃないかと思って分解、塗装に励んでみました。


足回り部分やハンドルは頑丈な塗装が故にサビも殆ど無く、
多少色が剥げている程度の劣化にとどまりましたが、
当初より問題視していた荷台の部分の劣化が相当なものです。
やはりオリジナルより鉄板が薄い荷台部分のダメージが大きい。

荷台部分は荷物やクソガキ共が乗るという性質上、
底部分の凹み、塗装の剥がれや傷から逃れることが出来ず、
全体の1/4をスクレーパーで削り、サンドペーパーで磨くことになりました。
そしてサーフェイサーを吹き付け、赤スプレーで再塗装したら、
多少は凸凹が気になるものの、まあそこそこ綺麗にはなりました。

凹みはハンマーで叩いてそこそこ戻りはしましたが、
よく見ると凹み部分とは別の足回りパーツ取り付け部付近にクラック発見。
やはり、鉄板が薄いが故に強度もそれなりだった模様。

子供のおもちゃとして結構弄ばれ、祭りに持ち出して相当酷使したので、
外観はそうではないものの、5年間も使用していると劣化が激しいですね。
雨の当たらない野外に保管していたからまだマシだったのかもしれませんが、
雨ざらしで放置プレイしていたら荷台部分は確実に崩壊していたでしょう。

あと、半年ぐらい放置しているとタイヤの空気が抜けているのは何なんでしょうかね?
毎年雪が溶けたら、まずはガソリンスタンドに空気を入れに逝ってました。
因みに5年間使用していたら、ホイールやボルトやナットも結構錆びていました。

近所のスカイプラザ三沢にて販売している本物ラジオフライヤーと比べると、
改めて解るのがオリジナルの材質の良さであります。

パーツの全てが頑丈そうな部品で構成されており、
荷台部分も深く、そして厚みのある鉄板で作られております。

子供が「もうそろそろベビーカーは卒業だろ」な歳になった頃に買うとか、
キャンプ用品やバーベキューの道具等、趣味の道具を運ぶとか、
庭いじりの道具を運ぶためのものとして使うというのであれば、
頑丈で永く使える本家ラジオフライヤーを選ぶべきでしょうね。

しかし、5~6年ぐらいしか使わないだろうと言うのであれば、
キャリートラックぐらいの耐久性でも必要にして充分かもしれません。

気分と便利さはそれなりに感じることが出来るからです。
我輩自身はコイツを買うことで「ワゴンとともに過ごす人生」を謳歌することが出来たし、
今後こういう道具が必要になることもないでしょうから充分満足です。


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Posted by 砥部良軍曹 at 20:01│Comments(8)買い物
この記事へのコメント
欲しいと思っていて、なかなか手を出さないモノリストの上位です。
結構大物ですよね。デリカでも積みにくいだろうなぁ。

是非、装甲車に改造して下さい。
Posted by wakanax at 2011年08月13日 21:56
溶接屋さん、昔は身近にあったけど最近見かけなくなったよね
車の修理工場に行けば溶接機を持ってるから修理屋さんと仲良くなってやってもらうという手もある。

昔、鉄工所でアルバイトをした時に電気溶接の溶接を体験した。
くっついていると思ったら職人さんがハンマーで軽くたたいてバラバラにされたことがある。

あれって結構難しいんだョ。
Posted by 骨董屋の親父 at 2011年08月14日 10:41
うほっ、これは楽しそう!

私も上の子が小さい頃、仕事で使うアルミカー(4輪の荷車)に北国ではどこの家庭でもある?ソリ(赤くて四角い奴)を載せて固定した、ラジオフライヤーみたいなものを作りました。

さっそくポチります! どんな風にしようかな?
Posted by エアガンおやぢ at 2011年08月14日 11:40
知ってたらゴメンなさい。
わわわ.nippori.net/syumi-3.htm
Posted by wakanax at 2011年08月14日 14:44
乗りたい。
Posted by キリンさん at 2011年08月14日 15:05
これの荷台部分をダットラの屋根に付けてルーフキャリアにしてる人もいますよ。

アメリカじゃ子供を乗せてフリマやらを闊歩してるようですから、あながちそういう使い方も間違っちゃいないと思いますw

…腹ばいになって滑ったら「Drスランプ」のスッパマンですねww
Posted by 鈴吾 at 2011年08月14日 17:40
慎んで護国神社に参拝してきました。

ハウスで収穫に使う、アルミハウスカーの豪華版みたいなものでしょうかw
最近のやつは正体不明な開放型ベアリング付きタイヤなので、軽くて同じ用途では使えます。
んがっ、見た目が全然違ってかっくいぃ〜!(死語)
Posted by ミハイル at 2011年08月15日 18:38
>>wakanax様
>欲しいと思っていて、なかなか手を出さないモノリストの上位
我輩も欲しくて手が出せない逸品でしたが、
アメリカ文化に直に触れる事が出来る三沢と言う環境が
我輩の理性を破壊してしまったのかもしれません。

しかし凄いですな、このカスタムフライヤーの数々・・・
でもここまで激しくカスタムしてみようとも思えないのは何故?

>>骨董屋の親父様
昔は町の何処かで大抵溶接の火花が散っていたような気がしましたが、
今はそういう風景をまったく見かけませんね。
昭和は遠くになりにけり・・・ですか。

>>エアガンおやぢ様
これは家族が居ながらも永遠の子供を気取る大人の必須アイテムです。
出来れば本物がいいのでしょうが、雰囲気は充分にあります。

>>キリンさん
我輩は出来る事ならキリンさんに乗りたいですな(下的な意味で)
でもねぇ、現物を見ると大人も乗りたくなりますよこれは。
だから乗りたい気持ちはよ~~~くわかります。

>>鈴吾様
三沢ではアメリカ人が子供を乗せて祭りを闊歩しておりましたよ。
今度の三沢祭りでは我輩も同じ事をしてキャリートラックデビューです。

>>ミハイル殿
この手の荷車は元々は農作業用のカートらしいですからね。
同志もこないだ生まれたお子様用に1台いかがですか?
但し積載重量は80kgまでなので、同志は乗れませんですぜ。
Posted by 伍長閣下伍長閣下 at 2011年08月15日 21:53
 
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