2012年01月09日

冬の奥入瀬渓流・十和田湖



モミアゲマン先輩が我が家に秋葉原のお土産を持ってきたので、
「どーせヒマなんでしょ?一緒に奥入瀬と十和田湖に行きましょう」
半ば無理やりリビドー号にぶち込んで連れて行きました。



奥入瀬渓流に向かうと去年と同じ雪まみれの光景が広がります。
しかしここ数日青森では大雪が降っていないので積雪量は少なめです。
それでも路面は雪だらけなので時速50km/hぐらい出しているとコーナーを曲がる度に
リビドー号のケツが滑っているのが解りますがちんたら走りながら雲井の滝に到着。
流石に滝の流れが固まるほど寒くはないみたいです。



その後奥入瀬渓流最大の見せ場?銚子大滝に向かうと
駐車場はいくらか除雪されていますが流石に遊歩道まで除雪はしていません。
それどころか“冬期閉鎖 通行止”の立札まで設置されています。
しかし「道がなければ作ってでも進め!」と思った連中の手により、
いや足により雪を踏み固めた細い通路を歩いて奥に侵入します。



滑りそうな階段をビビりながら進むだらしねぇ嫁。
ここで滑って雪にでかいケツの跡を付けるのを期待していたんですがね。
因みに、恐れずにスコープドックみたいな体勢で滑りながら
雪の坂道を降りると意外と簡単に降りる事が出来ました。



銚子大滝は水の流れが弱い部分だけ凍っていました。
春の奥入瀬の流れは雪溶け水が豪快に流れる風景を見せますが、
冬の静かな流れもまた趣がありますね。
この季節は観光客も少ないし、意外と穴場かもしれません。



雪の白さに吸い込まれて思わず大地と抱擁。
凄く・・・冷たいです・・・



この体当たりな我輩の生き様を子供たちに見せつけて
歪みねぇ精神を教えてやろうとしたのですが、ガキ共はいつの間にか退却していました。
しかし後悔はしていない!超気持ちいい!!



積雪量はせいぜい1mぐらいなので奥入瀬の流れも見えますが、
この季節は渓流のせせらぎを眺めるよりも雪の白さに惹かれるのが良いでしょう。
上級者なら雪中装備を固めて遊歩道を進むのもオツなものかもしれませんが、
正直、多少肉体に自信がある程度のノンケにはお勧め出来ません。



奥入瀬渓流を抜けて十和田湖に侵入です。
しかし子ノ口の観光施設は全て冬季休業です。
十和田湖の水は凍ることもなく静かに波を立てています。



トンネルを抜けると・・・そこも雪国でした。



十和田湖の一番の観光地、休屋に着きました。
前回夏に両親と来た時は「ここにザブンと浸かれば涼しいだろうな」と思った湖の水も
この季節に目の当たりにすると寒さしか想像出来ません。
今の季節、十和田湖に入水したらに確実に死ねるw
一応“乙女の像”までは歩いていけるみたいですが、
子供や嫁がかなりやる気がないので諦めてメシを食いに行くことにします。
雪の十和田湖湖畔を歩くのは今度両親が冬に遊びに来た時にしますかね。



春夏秋の十和田湖と違い、土産物屋さんも食い物屋さんも殆どの店は閉店しています。
ま、観光客も全然いないから仕方がありませんがね。
そんな中で2件だけ開いている店を発見したので
とりあえずその内の1件、十和田食堂に入ることにします。



メニュウは稲庭うどんとヒメマスの塩焼きや甘露煮や刺身の定食類、
そしてきりたんぽ鍋と比内地鶏の親子丼などでした。
嫁は普段から我輩のきり●んぽの太さに不満があるのか、きりたんぽ鍋を注文しました。
噛み締めるごとに味の出る比内地鶏、ゴボウやセリ、舞茸の味が染みた地鶏のスープ、
きりたんぽは手作りかどうか解りませんでしたが結構美味しかったです。



我輩はヒメマスの甘露煮が乗ったヒメマスうどんを注文しました。
市販品の甘露煮と違い、骨まで柔らかくない味の染み具合もそこそこの代物でしたが、
よーするにそれって手作りという事?だから限定生産なの?
味付けが薄い分しっかりと魚の味が感じられて結構美味しかったです。
うどんの茹で具合も汁の味も申し分なし、意外といけました。

モミアゲマン先輩は比内地鶏の親子丼を注文して旨そうに食っていましたが、
食っている時の写真が物凄くわざとらしかったので割愛。

しかし店は店員さん一人で切り盛りしていて忙しいのか、それとも寒くてやる気がないのか、
後から来たお客さんはうちらの注文が全て出た後にようやく注文できるようになるという有様。
でも全体的に味は良かったし、観光地にしては良心的なお店だったと思います。



腹一杯になったところで十和田湖周辺を少しうろつくと、
一昨年両親が来た時に泊まったホテルは休業していました。
他の宿泊施設も大手の有名どころ以外は軒並み休業中です。
やはり冬場の東北は何処も半分機能停止中ですね。

十和田湖の観光船は運行していたので嫁が「乗ってみる?」と言いましたが、
この雪しかない季節に遊覧船に乗っても雪と寒々とした湖面しか見えません。
大体、我輩は鳥羽一郎はケータイの着メロに使うほど好きですが、
「総理大臣でもぶん殴ってやらァ、でも船だけは勘弁な」と言うぐらい動く船が大嫌いです。



十和田湖だけ見て引き上げるのも面白くないので積雪3mぐらいあるという
酸ヶ湯温泉に向かうために雪積もる山道をケツを滑らせながら走っていくと、
何ということでしょう、酸ヶ湯温泉方面の道は4月1日まで冬期閉鎖中です。
という事はこの季節は青森方面からでないと酸ヶ湯温泉に向かえないのですね。残念。



しかーし!酸ヶ湯温泉方面に行く道の隣には谷地温泉への道があります。
今まで来た道より雪が深いですが、気にせず進むことにします。
多分積雪2m以上あると思われます。リビドー号よりも周囲の積雪が高いです。
まあどーせ白骨が転がっていたとしても雪の白さで見えませんから無問題。



深い雪の回廊を少し走ると年代物の建造物が見えました。
これが日本3大秘湯のひとつ、谷地(やち)温泉です。
因みに他の2つは北海道のニセコ薬師温泉と徳島県の祖谷温泉らしいです。

ここの温泉は昔ながらの湯治場所的な宿泊施設があり、
(今は普通に1泊2食付6800円で宿泊出来るみたいです)
その一角に硫黄臭いけど、ヒバの湯船が風格を見せつける白い湯の温泉があります。

湯の成分は単純硫化水素泉で疲労回復系の温泉です。
お肌が硫黄臭くなりますが、スベスベにはならないみたいです。
でも我輩の息子はかなり喜んで浸かっていたみたいです。何で?

そういえばこないだ恐山の温泉に浸かった時も随分嬉しそうだった我輩の息子。



ゆっくり山の秘湯に浸かっていたら時間は夕方5時、外は真っ暗。
街頭もない暗い酷道?103号線の山道をモタモタしながら走っていたら
対向車のスズキアルトワークスがケツを滑らせながらコーナリングしてきましたが、
この時間帯に事故ったら家族もろとも凍死するしかなさそうなので我輩は安全運転で。



今回のモミアゲマン先輩のもみあげ、もといお土産はこれ。
パッケージイラストは秋田の萌米と同じ人、味は悪くなかったです。


同じカテゴリー(お出かけ)の記事画像
福岡科学館に逝ってきた
石川での思い出その壱
三沢での思ひで 青森屋で駆け足
久しぶりの鹿屋
一枚目の写真に最もふさわしいセリフを書き込め(迫真)
霧島温泉の奥地にあった魔境
同じカテゴリー(お出かけ)の記事
 福岡科学館に逝ってきた (2018-08-25 22:43)
 石川での思い出その壱 (2018-08-09 22:21)
 三沢での思ひで 青森屋で駆け足 (2018-06-04 23:13)
 久しぶりの鹿屋 (2018-03-03 23:11)
 一枚目の写真に最もふさわしいセリフを書き込め(迫真) (2018-02-04 22:17)
 霧島温泉の奥地にあった魔境 (2018-01-10 21:03)
Posted by 砥部良軍曹 at 23:01│Comments(6)お出かけ
この記事へのコメント
うわぁ~!!銀世界!私も雪と戯れたい!!
南国育ちの私もやっぱり奥様と同じ状態になると思いますw
Posted by noinoinoinoi at 2012年01月09日 23:34
そんなところ突き進むには体力より、経験と知識そしてその場に適した装備でしょう、   夏の山でもだらしねぇノンケは遭難するそうですが・・・・・

ちなみに雪は嫌いです胃が痛くなるので
Posted by ウナギゐヌ at 2012年01月10日 00:01
南国、宮崎に来て 何十年が過ぎました。あっという間でしたね! 私の田舎も毎年、雪が積もる寒い所です。だから 雪には慣れっ子です!・・・の、つもりが 南国、宮崎で 雪も無いのに 寒みぃ~寒みぃ~って、何ざんしょ? おそらく 住めば都でしょうか?慣れでしょうか? もう 宮崎より寒い所は嫌だわ!若かリし頃は 長野辺りまでスキーに行ってたのに! 暫くは、雪の銀世界とは無縁でありたい熟です!
奥様は慣れましたか?
Posted by はにわ熟はにわ熟 at 2012年01月10日 00:18
>noinoi様
ええ、雪に慣れていないと雪道はある意味恐怖です。
でも結構楽しいんですよねぇ。雪って。
数年後宮崎に帰ったら雪のない生活が物足りなく感じそうです。

>ウナギゐヌ
いや、メディックの試験通過できるぐらいの肉体能力は必要だろ?
ところで雪で胃が痛くなるってどういうストレス?

>はにわ熟
いやー、雪も慣れると楽しいものですよ。
但し、雪と寒さで我が家の月の灯油代は2万円超えていますけどw
正直北国の冬は宮崎よりも楽しめる部分もありますが、
冬に銭がかかるのは耐え切れないですねぇ。
Posted by 伍長閣下伍長閣下 at 2012年01月10日 10:15
ご無沙汰しております

現在、神奈川県にすっ飛ばされております長介です


Y井さんが東京の方さに来られてたんですねぇ(^_^;)

事前にわかってればたかr…

顔を見せに行けたんですがねぇ(^_^;)
Posted by 長介 at 2012年01月16日 12:59
>長介
こら!モミアゲマン先輩の実名を出すんじゃない!
あの人はモミアゲ以上、髪の毛未満の人だぞ!!

ていうか、何で神奈川に居るの?出稼ぎ?左遷?
ま、落ち着いたらメールで連絡くれや。
Posted by 伍長閣下 at 2012年01月17日 21:47
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。
削除
冬の奥入瀬渓流・十和田湖
    コメント(6)