2012年12月03日

鯖ゲー始めたきっかけ

石川県に出張中の為、ブログ放置プレイ状態の砥部良伍長ですが、
「鯖ゲー始めたきっかけは何?」というコメントに触発され、
面倒臭いの覚悟で携帯でチマチマ文章打ち込みながらブログをアップします。

ま、嫁からもらった30000円の雀の涙の出張費用も使い果たして、
外に出る事も出来ずベッドで口半開きでボケーッとしながら
嫁の豊満且つ官能的なケツを思い出しながら悶々としていると、
クソガキ共が妄想に割り込んで全てを台無しという夜を過ごしているなら、
ま、暇潰しに携帯電話のキーをガチャガチャしながら夜が過ぎるのもよかろう。

さて、本題の我輩がサバイバルゲームをするに至った経緯を書く前に、
我輩的には「サバゲーが先か、鉄砲が先か」について語るべきかと考えます。

我輩の場合は「鉄砲が先」。まあサバゲーやってる大体の連中はそうなんじゃね?
厨房や高校生ぐらいの頃にお年玉とか小遣い結構貰えるよーになって、
ある日模型屋とかに入ったら鉄砲が目に入って、金額的に無理がないのを購入して、
学校でエアガンの話で盛り上がって「じゃあ今度どっかの公園か山で撃ち合いしよーぜ」みたいな感じで、
始まるのが大体セオリーだと思うんですが、如何なものでしょうか?

んで、大半は大人の階段を上るに連れてファッションや恋愛や部活、
或いは他の遊びに興味が流れて鉄砲の事を忘れてしまう。
でも我輩みたいに鉄砲が忘れられず、て言うか大人の階段を上る事を拒絶して、
更にコレクションをグレードアップした結果サバゲーに辿り着く。


まあ我輩の場合は高校時代同級生に誘われて1回だけ福岡のミリタリーショップ
“SWAT”の開催するゲームにマルゼンベレッタ93Rオート9+カール君で参戦したものの、
当時主流だったトイテックキャリコやJACのM16、アサヒのスターリングに惨敗し、
「何時かはまともに張り合える戦力を!」と思いながら社会人になり、
給料を注ぎ込んで電動ガン、しかもM16じゃなくてAK47を購入し、
研修先の浜松で同期に誘われて“コブラ”と言うチームで本格的に鯖ゲーにのめり込み、
その後初赴任先の宮崎で“MSC”と言うチームに巡り会えて、
M本さんやA井さん、H部さんと言った猛者の方々にお世話になりながら、
AKとサバイバルゲームの深みに嵌まりながら現在に至った訳なんですね。

最近では鉄砲バンバン撃つゲームの影響でサバゲー始める人も居るみたいですが、
我輩と同年代か、それ以上の方々は幼い頃の鉄砲への純粋な興味が
サバイバルゲームに繋がっていると言うのが実情なんじゃないかと思います。

因みに我輩の鉄砲への興味が沸いた年齢は7歳。
父上の蔵書の拳銃図鑑がきっかけでした。

まあ長々と講釈垂れて最終的に何が言いたいのかと言いますと、
「ゲームや映画や漫画でサバゲー始めた奴より、本物の鉄砲好きがサバゲーに情熱的である」
ま、当然だと思います。実際そうでしょ?

ゲームとか漫画に出てくる銃器はあくまでもゲームのツール。漫画のキャラ。
あり得ないほどの威力を発揮して物語の進行を助けるのが役目。
でも実戦は拳銃やライフルだけでカタが付くほど甘くありませんぜ。

そしてその現実はおもちゃであるはずのエアガンでも共通。
現実を知って愕然とする羽目に会えばサバゲーなんかやりたくねぇでしょ?
だから我輩の知る限り、鉄砲やミリタリーに興味のないにわかプレイヤーは
大体いつの間にかサバゲー辞めちゃっていますもんね。


その点、根っからの鉄砲好きは「本当に鉄砲が好きだからこそ」鉄砲を活かすべく、
己を磨き、装備を整え、サバゲーに対する情熱を失わない。
そしてサバゲーと言う趣味の為の資金を稼ぐ為、仕事も頑張る。
勿論家族も(自分の趣味を死守する事を踏まえて)其なりに大切にする?

何か話が脱線しちゃった気がしますが我輩的には鯖ゲー始めたきっかけが
友人からの「面白いからやってみよーぜ」だった事よりも、
実際やってみて面白いと心の底から感じたその時の衝撃と、
面白く感じさせてくれた要因に結びつけたであろうプレイヤー、
その後自分の意思で「サバゲー続けたい」と感じて今に至った流れの方を
大切にしてこれからもサバイバルゲームに邁進していきたいなあって思うんです。

タグ :鯖芸哲学

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Posted by 砥部良軍曹 at 22:54│Comments(14)サバイバルゲーム
この記事へのコメント
ご無沙汰しております。

懐かしいお名前を拝見したので思わず書き込みしました。

あのお三方で現役なのはお一人になりましたね。

自分は駄菓子屋レベルの鉄砲を除いて初めて買ったのはツヅミ弾のブローニングハイパワーでした。

戦闘メカ・ザブングルの主人公の愛銃と言うのが購入理由でした(笑)。

考えてみたら銀玉鉄砲や丸まった火薬の鉄砲なんかガキの頃から大好きでした。
Posted by バウアー at 2012年12月04日 00:12
連投すみません。

そう言えば、伍長さんの若かり日のお姿の映ってるDVDが我が家にあります。

私も伍長さんもまだ20代前半の映像ですよ。

牧之原でゲームしてた頃のDVDです。
Posted by バウアー at 2012年12月04日 00:19
どうも伍長閣下殿、自分の質問に対してここまで真面目に返して頂けるとは感無量です、ありがとうございます。
やはり最初は銃から始まり、そこから深くのめり込むのですな。
自分の好きな銃は、G3、MP5、89式です。
現在、自分は青い春と書いて青春と言う物を謳歌する学生なのですが、ファッションやなんやらより銃、サバゲーを愛しているのです。
時代遅れだなんだ気にしてたら好きな事が出来ないと思います。
時代が先を行くんじゃない自分が先を行k(((

つまり何が言いたいのかと言うと、きつねうどんが美味しい季節になりとても喜ばしいです。

長文失礼しました。
Posted by クロ助/キャベツはどうしたぁ!! at 2012年12月04日 03:22
ご無沙汰してます(=゚ω゚)ノ

…3マソあれば"オトナの遊園地"中洲であんなことやこんなことができ(以下自粛)

おいらも銃に興味を持ったのは図鑑からでした(床井雅美の文庫図鑑)
おいらの場合、久峰公園近くの山で撃ち合いしたりしてました…(遠い目) 初めて買った銃はマルイのグロック26(17用マガジンを装着)、長物はM3ショーティでしたなぁ…

今はトミカリミテッドヴィンテージに精力を注いでますが、機会があればまたやってみたいです。
趣味を持たないことほど、つまらぬ人生はありませぬ(・ω・)様々なことにワクテカしてこそ楽しめるものです
Posted by 鈴吾 at 2012年12月04日 19:33
何もかもが懐かしい…。所持し、触れる喜びは今も変わりませんね。
まだマルイにホップや電動の無い時代、意味なくステンレスなエアコキM645が最初のまともなエアガンでした。

最初に手に入れた銃は今でも覚えているもんです。
あのときからすると、今は夢みたいな完成度とラインナップですからね。この趣味はどうなっていくんでしょ(笑)
Posted by P職人 at 2012年12月04日 20:48
>バウアー様
やはり貴方もそうでしたか!
本物の鉄砲好きな野郎って間違いなく小さい頃から鉄砲好きなんですよね!

我輩をサバゲーの深みに嵌めてくれたのは間違いなく
あの3人が石崎浜、牧之原で我輩を鍛えてくれたからに他ありません。
ある意味恩人といっても過言ではないレベルの人物ですね。

そ〜いえば我輩も牧之原と石崎浜でのゲームのDVD、
みやこんじょチームの方から受け取りました。
見たら痩せていた頃の我輩がM79片手に特攻していた・・・

>クロ助様
サバイバルゲームはゲームではなく、
エアガンを使ったレクリエーションですからね。
何よりも鉄砲が心底好きじゃないと始まりません。
エアガンをツール程度にしか考えていない奴は
エアガンに見捨てられ戦場のゴミと化してしまいます。

ま、他にも面白いものはいくらでも転がっているのが今の世の中ですが、
下手にいろいろ手を出すよりは本当に好きなもの1つに絞って
そこから煮詰めて楽しみを広げる方が人生もっと楽しくなるかもしれませぬ。

>鈴吾様
サバゲーって機会がないと再度やりだすのも躊躇しますよね。
我輩も今のリーダーが誘ってくれなければ
三沢でゲームにハマることもなかったでしょう。

鉄砲が純粋に好きなのと尚且つゲームを楽しみたいという
行動力が融合しなければゲームやる気に発展しないのですかね?
ま、我輩が宮崎に戻った時、再び鉄砲に興味が残っていたら
是非ともヂゴンの巣に来て野郎トークをしましょう。

Pーマン職人殿
我輩の初のBB弾仕様のエアガンはマルイの南部14年式です。
その頃から比べると今はいろいろ選び放題のいい時代になりました。
でもあの頃面白くなかったかといえばそうでもなかったんですから、
やはりエアガンっていつの時代でも我々のような野郎を
魅了してやまない魔の玩具なんですねぇ。
Posted by 伍長閣下伍長閣下 at 2012年12月07日 00:00
ただ合法的に人を撃てるので好きです(。・ω・。)
Posted by ウナギゐヌ at 2012年12月07日 12:38
>ウナギゐヌ
おぬしの場合果たしてそうだろうか?
己の肉体がどれだけ出来上がっているかの
確認の意味もあるんじゃねぇか?

ま、おぬしの場合は極めて特殊だ。
Posted by 伍長閣下 at 2012年12月07日 20:42
いま頭を20針塗ったのでサバゲに行けなくてウズウズしてます
Posted by ウナギゐヌ at 2012年12月07日 23:00
>ウナギゐヌ
なんだ、まともな人間になるための手術でもしたんか?
ま、これ以上コメントはいらねぇ。詳しくはスカイプで聞こうか。
Posted by 伍長閣下伍長閣下 at 2012年12月08日 01:35
僕、小さい頃から銃好きだったよ!!←

昔は百均の銀玉鉄砲みたいな奴を使って撃ち合いをしてたのを思い出すなぁ…

結構多趣味なもんですがサバゲーだけは別腹ですな!

そしてまだ学生なのでビンボーなのです
だから装備も見た目が貧相なのです

ですが、百均のメジャーホルダーなんかを改造してマガジン入れにしたりガンホルダーにしたりと工夫に工夫を練り込ませ焼き上げま(((

いつの間にか深い所までのめり込んでしまう趣味
サバゲー…

もしかしたら銃を持ったその瞬間から戦場で散った同志が誘っているのやもしれない

Posted by クロスケベ at 2012年12月08日 23:01
>クロ助様
サバゲーは見た目じゃねぇです。戦力になるかどーかです。
Posted by 伍長閣下伍長閣下 at 2012年12月09日 10:03
お久しぶりです 自分が銃に興味をもったのは多分戦闘機の機銃と映画のせいだと思います。映画を見ていてかっこよかったと思ったので次の日にエアコッキングのガバメントを買いに行ったのを覚えています。自分も貧乏な学生ですがリボルバーが増えたのもセンチメーターマスターが2丁目なのも映画に影響を受けたからでしょう・・・・多分・・・
Posted by 田舎者 at 2012年12月09日 13:21
>田舎者様
我輩の鉄砲好きも映画の影響がかなりあります。
そーやって野郎という生き物は鉄砲に覚醒していくものです。

センチメーターマスターは我輩も好きな拳銃です。
完全版が未だどこからもリリースされていないのが悲しいですな。
Posted by 伍長閣下 at 2012年12月10日 21:41
 
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