3度の飯よりサバイバルゲーム

吉六会同志から左遷祝いに頂いた東京マルイのAKS74。
やっぱり頂いた時は凄く・・・嬉しかったものの、
「おまいら次世代なんてくだらねぇ代物贈らねぇでも
中華の木スト付きAKで充分だったのに解らんやつらだなぁ全く」と
高額商品を頂いたにも関わらず毒を巻いた我輩でした。

でも同じ次世代AKでも74Mとかよりは“解ってる”感がありますな。
短くて使いやすいクリンコフじゃなくて使い難いフルサイズの74をくれたという点も、
我輩の理不尽な人物をよく理解していると思いますよいやマジで。

まー同志が高い銭出して買ってくれたからには使わんといかんので、
ガンガン使わせていただきやしたがね、何かしっくりこないんです。
だから柄にもなくレールつけてタクティコウにしてみたんですがやっぱり馴染めねぇ。

そーいや我輩、マルイからAK47出た時も木ストが出るやいなや、
速攻で交換して木の感触を味わいましたからね。
そして職場から亜麻仁油を頂いて夜な夜なストックに擦り込みw

よく世間一般では「子供には木の玩具を与えなさい」と言われますが、
確かにプラスチックの無機質な質感にはない何かがあります。
木の醸し出す温もりは言葉では伝えられない何かがあります。
よし、息子が大きくなったら木ストの銃を授けよう。PPSHとかw



しかし残念な事にマルイAKS74用の木ストって全然販売される気配がねぇ。
VFCとかLCTのストックならいくらでも転がっているんですが、高いよ。
そしたら最近イーグルフォースからAK74用の木製ハンドガードが販売されたのを確認、
値段も4600円程度とお求めやすい価格だったのでとりあえず購入しました。
商品の説明にも一応マルイAK用と書かれていたからおkでしょ。

そして届いた現物を見てみると何という事でしょう、明らかにマルイ用じゃねぇ形状。
あまりの呆れぶりに写真撮るのを忘れていましたが、
コイツは明らかに中華CYMAとかDBOY対応型のハンドガードです。
勿論マルイのAKS74には確実に取り付け不可能です。

しかしここで愕然としたままでは商品金額4600円＋送料500円が無駄無駄無駄ァァァ！
工具箱からヤスリと彫刻刀を引っ張り出してガリガリ格闘する事3時間、
見栄えはファクトリーメイドとまではいかず、ハンドメイド止まりですが、
どーにかマルイのAKS74に取り付ける事が出来ました。



アッパーハンドガードにはマルイAKS74のガスチューブを
無理やりプラスチックパテで貼り付けて固定。
内側に強度確保の為のパイプを組みたいのですが、
マルイ次世代AKはここにバッテリーを収納するのでそれは無理。
まあプラパテは結構強度があるし固定力もあるのでこのまま使います。



ロアハンドガードは本体に合わせて根元のハマる部分を削り込み、
前側の金具とハマる部分も彫刻刀で整形しました。

口で説明するのは簡単ですが、かなり労力を使いました。
そして元々ハンドガード内側に付いていた樹脂のインナーを外し、
配線はビニールテープでぐるぐる巻きにして、どーにか収納。

今回コイツを取り付けるに当たり、元々のパーツは無加工で使う事を心がけました。
そうすればこのハンドガードがダメになってもまた元に戻せます。
パテで引っ付けたパーツもうまく剥がせば元通り使えます。

我輩はエアガンを改造する際、大抵元に戻せる事を念頭に改造するので、
失敗しても精神的ダメージは案外少ないです。金銭的ダメージは多大だけどw



材質が木に換わってバッテリーの収納スペースがかなり狭くなり、
本来使用するミニバッテリーが絶望的に収納出来なくなったので、
リポバッテリーの細くて短いの(写真ではET1の800mAのやつ)を使う事になります。

このバッテリーはサイズも小さくて容量も少ないので、
パンチ力には欠けますが我輩の場合は弾が出れば戦えますので無問題？
ただし配線が少し持て余し気味なので今後要改良かな。

いやーこうなるなら初めからぬーぶあーむず辺りでLCT用のハンドガード買えばよかった。
ハンドガードだけならお値段も若干高い程度だし、質感も上ですからね。



ハンドガードを木に換えることで性能はどちらかというと低下したんですが、
握った時の満足感は数倍アップした感じです。
こないだ野獣先輩のコスタAK握った時レール部分の金属が冷たくて
思わず「ひゃっ！」と叫びそうになったんですが、木ストならそれも皆無。
むしろ木独特の絶妙な温もり感が心を癒してくれます。



これで同じ次世代でもM4のような厨房の玩具と互角に渡り合えます。
改めてコイツを進呈してくれた同志一同に感謝したいところですな。
今年はコイツでザクザク資本主義の豚どもや
帝国主義の猿どもを狩れると思うとwktkです。
ま、それよりも今年は鯖芸部内でのAK保有率をアップさせたいところ。