2014年12月12日
スイート10生ハム原木!!
我輩と嫁、今年の12月24日で結婚10周年です。
さて、10周年っつー事は我輩は身銭を切って嫁に
ダイヤモンドでもプレゼントしなければならないのでしょうか?
残念ながらてめぇのエアガン買う銭もないっつーのに無理な話だ。
宝くじ何億円とか言わねぇから7万円ぐらいどっかに転がっていねぇかなぁ。
しかし我輩と嫁、共通点が全くないというのにここまでよく続いたもんです。
週末は何処かに出かけなければ気が済まない我輩、家でゆっくりしていたい嫁。
テレビ見ないと気が狂いそうになる嫁、テレビなんてどーでもいい我輩。
我輩が好きな音楽はクラシックとフュージョン、嫁は少し古い邦楽&洋楽。
我輩は芸術とか美術の知識はあるけど興味はない、嫁は知識はないけど興味ある。
海外旅行とか逝ってみたいと願う嫁、そんなのどーでもいい我輩。
我輩が心から愛して止まないサバイバルゲームも嫁は理解こそ示すものの、
1回ぐらいやってみようなんて鼻クソほども思ったことがありません。
思いつく限りでの我輩と嫁の共通点といえば、
部屋にペット放し飼いにしている奴とかペットに服着せている奴を見ると
後ろから鈍器のようなものでぶん殴りたくなるという思考ぐらいです。
いや、一つだけ、夫婦の共通点というか意思統一されている事項がありました。
それは旨い物を食べたいという気持ち。
思えば我輩は嫁のハートをガッチリ掴んだ手段の大半、いや95%ぐらいは、
旨いものを食わせる店に連れて逝くか、旨いものを作って食わせる事。
要するに胃袋で心をキャッチしたわけですなwww
そして我輩も旨いものに目がない嫁にシンパシーを感じたわけです。
我輩が嫁と結婚して常日頃思考し、嘆願していた事項として、
「このメス豚と運命尽きるまで世の中の旨いものを探して、一緒に食う」というのがあります。
共に旨いものを食いながら共に生きていたいと思ったからこそ、
嫁とくっ付く事を決意したと言っても過言ではありません。
身体だけが目当てだったんだろというツッコミは受け付けませんので悪しからず。

そこで我輩は結婚10週年を記念して何を仕入れるか40秒ほど悩んだ挙句、
以前から気になっていたブツを仕入れることを嫁に提案しました。
それは・・・生ハム原木を買うこと。
生ハム原木というのはオサレなバーとか料理屋さんとかの
カウンターに誇らしげに飾られている事がある生ハム足1本の事です。
2年ぐらい前に生ハム1本ってどれぐらいで買えるのかなーと
ネットで探してみたところ安いのは2万円弱ぐらいで購入できる事が判明し、
それ以来何時の日か我が家に生ハムを鎮座させたいという野望を胸に秘めていたんですが、
結婚10週年を機会についにその野望を具体化させる時がキタ━(゚∀゚)━!と思い、
嫁に生ハム原木購入の話を持ちかけてみました。
当然ながら妖怪ウォッチのコマさんの次ぐらいにど田舎者の嫁は
「( ゚Д゚)ハァ?寝言は寝て言え!」的な反応を見せた挙句、
「そんな値段も高くてデカイ食べ物買ってどーすんのよ!」と言いやがったんですが、
めげずに我輩は「10周年を機会にチャレンジ精神爆発させようじゃねぇか!」とか、
「どーせ買うなら家族全員で嬉しいモノを買おうじゃねぇか!」とか、
「コレをきっかけに新たなる世界に開眼しようじゃねぇか!」とか色々ぶちまけて、
いぶかしがる嫁をど〜にか説得したわけでございます。
しかし注文したあと生ハム原木の到着を誰よりも心待ちにしていたのは、
生ハム原木購入に軽く否定的だった嫁という・・・
ていうか生ハム到着時にはまだ結婚10周年になっていないんだけど、
生ハム仕入れた状況下で離婚を切り出されることもねぇだろうから気にしない。
生ハムの原木が買えるショップはアマゾンとか楽天とか色々ありましたが、
最終的に我輩が決めた店はグルメミートワールドの生ハムドットコムにあった
『ハモンセラーノ・レセルバ骨付き原木』セット(税込み34000円ぐらい)というやつ。送料は無料。
ハモンセラーノというのは「山のハム」という意味で
スペインのグラナダ、トレベレス地方産の白豚の生ハム。
レセルバというのは熟成のことを示すらしく、
この生ハムは16ヶ月熟成されたシロモノらしいです。余談ですが我輩は飛べない豚。

今回取り寄せたハモンセラーノは生ハム原木だけでなく、
ハモネロというハムを乗っける台、生ハム用のナイフ大小2本、
生ハムカバー、お手入れ用の油、取扱説明書?やDVDが付属したセットです。
生ハムだけ仕入れても乗せる台がないと部屋に置いとくのにも困るだろうし、
切るのも普通の包丁では上手く切れないだろうからセットで買えば多少安心感。
因みに本体だけのお値段は26000円ぐらい、台とナイフのセットは10000円ぐらいなので、
セットで買えば3000円ぐらいお得なのかな?

いやーしかし目の前にこんなデカい肉塊があると興奮しますな。
写真撮影時の我輩の心拍数は多分100rpmぐらいまで上がっていたはず。
全長はAKS74のストック折りたたんだ時の長さとほぼ同寸。

でも重量は7.4kgと我輩所有の武器の中で一番重いMINIMI軽機関銃より2kgぐらい重い!
て言うか賞味期限2016年の10月って・・・未開封で2年ぐらい大丈夫ってことかい?
まあ生ハムというシロモノは発酵熟成する保存食品らしいので、
開封しても保存状態がよく、メンテさえしっかりしていれば、
別に冷蔵庫にぶち込まなくても1年ぐらいは食えるそうです。

幼少時の物心ついたであろう頃に生ハムを食わせて以来、
生ハムの虜と化したクソガキ共も目の前の巨大な肉塊に心躍らせています。
早く食わせろと五月蝿いんですが、そうは問屋が卸しません。
生ハムを美味しく召し上がるためには手順があるのです。
クール便で送られてきた場合には勢い余って箱から出すのもご法度。
箱にブチ込んだまま1日程度常温に馴染ませないといけないそうです。
心早まって開封してしまうと結露して生ハムの表面が湿ってしまい、
カビが生えやすくなってしまうとのこと。

今回は冬場ということでクール便ではなく常温で送られてきたので次の手順、
箱から出して1日ぐらい室温に馴染ませることにします。
こんなデカいシロモノ置く場所なんかウチの社宅にはないので、
我輩のエアガンコレクションとともに陳列してしまいます。
でも我輩の部屋って普通に冷蔵庫レベルに寒いんだけど大丈夫なんか?
とりあえず一晩だけ部屋に放置して朝に台所に持って行きました。

生ハム到着日はニヤニヤしながらハモネロを組み立てて、
数日後の生ハムを食える時のことを妄想することにします。
このハモネロは大きめの+ドライバーとハンマーがあれば組み立て可能です。
説明書読めば普通に組み立てられるはずです。

次の日の夜、ようやく御開帳。
パック開封するとちかっぱい獣臭するんですが気にしないことにします。
パックの封を切って生ハムを取り出し、ベタベタしている生ハム本体を優しく拭きあげます。
この時に付属の短いナイフで袋を切ったんですが、結構鋭い切れ味。
普通おまけに付属している刃物なんてゴミ同然なものが多いのに、なかなか良心的です。
拭いたあとは付属のオイルや市販のオリーブオイルで皮の部分を拭きます。

でも調子こいて皮じゃない身の部分、赤い所に付いている
マンテカ油とかいうベタベタした物体まで除去してはいけないみたい。
コイツは表面の酸化を防ぐための鎧なので、食う時に食う部分だけ取り除くらしいです。
軽くカビるんるんが発生しているのが見受けられますが、
ジーパン刑事みたいに「何じゃこりゃぁぁぁぁ!」と叫ぶ必要は無いみたいです。
このカビは熟成の時に発生したもの、よーするにヨーロッパのチーズとかと一緒。
でも放置プレイしていると増殖するんで軽く拭いて除去。

そして生ハムをハモネロにパイルダァァーオォォン!!
しかしまだ食えません。なんという生殺し状態。
3日以上生ハムの表面を空気に晒しながら馴染ませて、
熟成した味わいになるのを待たなければならないのです。
我輩も相当な脂症ですがコイツも相当なもんなので下にタオルでも敷いておこう。

息子はどーしても肉欲を我慢できないみたいですが、
ココは耐え難きを耐え、忍び難きを忍びながら数日間待ちましょう。
理想としては結婚記念日の24日に食うべきなんでしょうが、
22日に毎年恒例社宅の仲良し家族でのクリスマスパーティするんで、
その前に少し味見がてら召し上がることにします。
さて、10周年っつー事は我輩は身銭を切って嫁に
ダイヤモンドでもプレゼントしなければならないのでしょうか?
残念ながらてめぇのエアガン買う銭もないっつーのに無理な話だ。
宝くじ何億円とか言わねぇから7万円ぐらいどっかに転がっていねぇかなぁ。
しかし我輩と嫁、共通点が全くないというのにここまでよく続いたもんです。
週末は何処かに出かけなければ気が済まない我輩、家でゆっくりしていたい嫁。
テレビ見ないと気が狂いそうになる嫁、テレビなんてどーでもいい我輩。
我輩が好きな音楽はクラシックとフュージョン、嫁は少し古い邦楽&洋楽。
我輩は芸術とか美術の知識はあるけど興味はない、嫁は知識はないけど興味ある。
海外旅行とか逝ってみたいと願う嫁、そんなのどーでもいい我輩。
我輩が心から愛して止まないサバイバルゲームも嫁は理解こそ示すものの、
1回ぐらいやってみようなんて鼻クソほども思ったことがありません。
思いつく限りでの我輩と嫁の共通点といえば、
部屋にペット放し飼いにしている奴とかペットに服着せている奴を見ると
後ろから鈍器のようなものでぶん殴りたくなるという思考ぐらいです。
いや、一つだけ、夫婦の共通点というか意思統一されている事項がありました。
それは旨い物を食べたいという気持ち。
思えば我輩は嫁のハートをガッチリ掴んだ手段の大半、いや95%ぐらいは、
旨いものを食わせる店に連れて逝くか、旨いものを作って食わせる事。
要するに胃袋で心をキャッチしたわけですなwww
そして我輩も旨いものに目がない嫁にシンパシーを感じたわけです。
我輩が嫁と結婚して常日頃思考し、嘆願していた事項として、
「このメス豚と運命尽きるまで世の中の旨いものを探して、一緒に食う」というのがあります。
共に旨いものを食いながら共に生きていたいと思ったからこそ、
嫁とくっ付く事を決意したと言っても過言ではありません。
身体だけが目当てだったんだろというツッコミは受け付けませんので悪しからず。

そこで我輩は結婚10週年を記念して何を仕入れるか40秒ほど悩んだ挙句、
以前から気になっていたブツを仕入れることを嫁に提案しました。
それは・・・生ハム原木を買うこと。
生ハム原木というのはオサレなバーとか料理屋さんとかの
カウンターに誇らしげに飾られている事がある生ハム足1本の事です。
2年ぐらい前に生ハム1本ってどれぐらいで買えるのかなーと
ネットで探してみたところ安いのは2万円弱ぐらいで購入できる事が判明し、
それ以来何時の日か我が家に生ハムを鎮座させたいという野望を胸に秘めていたんですが、
結婚10週年を機会についにその野望を具体化させる時がキタ━(゚∀゚)━!と思い、
嫁に生ハム原木購入の話を持ちかけてみました。
当然ながら妖怪ウォッチのコマさんの次ぐらいにど田舎者の嫁は
「( ゚Д゚)ハァ?寝言は寝て言え!」的な反応を見せた挙句、
「そんな値段も高くてデカイ食べ物買ってどーすんのよ!」と言いやがったんですが、
めげずに我輩は「10周年を機会にチャレンジ精神爆発させようじゃねぇか!」とか、
「どーせ買うなら家族全員で嬉しいモノを買おうじゃねぇか!」とか、
「コレをきっかけに新たなる世界に開眼しようじゃねぇか!」とか色々ぶちまけて、
いぶかしがる嫁をど〜にか説得したわけでございます。
しかし注文したあと生ハム原木の到着を誰よりも心待ちにしていたのは、
生ハム原木購入に軽く否定的だった嫁という・・・
ていうか生ハム到着時にはまだ結婚10周年になっていないんだけど、
生ハム仕入れた状況下で離婚を切り出されることもねぇだろうから気にしない。
生ハムの原木が買えるショップはアマゾンとか楽天とか色々ありましたが、
最終的に我輩が決めた店はグルメミートワールドの生ハムドットコムにあった
『ハモンセラーノ・レセルバ骨付き原木』セット(税込み34000円ぐらい)というやつ。送料は無料。
ハモンセラーノというのは「山のハム」という意味で
スペインのグラナダ、トレベレス地方産の白豚の生ハム。
レセルバというのは熟成のことを示すらしく、
この生ハムは16ヶ月熟成されたシロモノらしいです。余談ですが我輩は飛べない豚。

今回取り寄せたハモンセラーノは生ハム原木だけでなく、
ハモネロというハムを乗っける台、生ハム用のナイフ大小2本、
生ハムカバー、お手入れ用の油、取扱説明書?やDVDが付属したセットです。
生ハムだけ仕入れても乗せる台がないと部屋に置いとくのにも困るだろうし、
切るのも普通の包丁では上手く切れないだろうからセットで買えば多少安心感。
因みに本体だけのお値段は26000円ぐらい、台とナイフのセットは10000円ぐらいなので、
セットで買えば3000円ぐらいお得なのかな?

いやーしかし目の前にこんなデカい肉塊があると興奮しますな。
写真撮影時の我輩の心拍数は多分100rpmぐらいまで上がっていたはず。
全長はAKS74のストック折りたたんだ時の長さとほぼ同寸。

でも重量は7.4kgと我輩所有の武器の中で一番重いMINIMI軽機関銃より2kgぐらい重い!
て言うか賞味期限2016年の10月って・・・未開封で2年ぐらい大丈夫ってことかい?
まあ生ハムというシロモノは発酵熟成する保存食品らしいので、
開封しても保存状態がよく、メンテさえしっかりしていれば、
別に冷蔵庫にぶち込まなくても1年ぐらいは食えるそうです。

幼少時の物心ついたであろう頃に生ハムを食わせて以来、
生ハムの虜と化したクソガキ共も目の前の巨大な肉塊に心躍らせています。
早く食わせろと五月蝿いんですが、そうは問屋が卸しません。
生ハムを美味しく召し上がるためには手順があるのです。
クール便で送られてきた場合には勢い余って箱から出すのもご法度。
箱にブチ込んだまま1日程度常温に馴染ませないといけないそうです。
心早まって開封してしまうと結露して生ハムの表面が湿ってしまい、
カビが生えやすくなってしまうとのこと。

今回は冬場ということでクール便ではなく常温で送られてきたので次の手順、
箱から出して1日ぐらい室温に馴染ませることにします。
こんなデカいシロモノ置く場所なんかウチの社宅にはないので、
我輩のエアガンコレクションとともに陳列してしまいます。
でも我輩の部屋って普通に冷蔵庫レベルに寒いんだけど大丈夫なんか?
とりあえず一晩だけ部屋に放置して朝に台所に持って行きました。

生ハム到着日はニヤニヤしながらハモネロを組み立てて、
数日後の生ハムを食える時のことを妄想することにします。
このハモネロは大きめの+ドライバーとハンマーがあれば組み立て可能です。
説明書読めば普通に組み立てられるはずです。

次の日の夜、ようやく御開帳。
パック開封するとちかっぱい獣臭するんですが気にしないことにします。
パックの封を切って生ハムを取り出し、ベタベタしている生ハム本体を優しく拭きあげます。
この時に付属の短いナイフで袋を切ったんですが、結構鋭い切れ味。
普通おまけに付属している刃物なんてゴミ同然なものが多いのに、なかなか良心的です。
拭いたあとは付属のオイルや市販のオリーブオイルで皮の部分を拭きます。

でも調子こいて皮じゃない身の部分、赤い所に付いている
マンテカ油とかいうベタベタした物体まで除去してはいけないみたい。
コイツは表面の酸化を防ぐための鎧なので、食う時に食う部分だけ取り除くらしいです。
軽くカビるんるんが発生しているのが見受けられますが、
ジーパン刑事みたいに「何じゃこりゃぁぁぁぁ!」と叫ぶ必要は無いみたいです。
このカビは熟成の時に発生したもの、よーするにヨーロッパのチーズとかと一緒。
でも放置プレイしていると増殖するんで軽く拭いて除去。

そして生ハムをハモネロにパイルダァァーオォォン!!
しかしまだ食えません。なんという生殺し状態。
3日以上生ハムの表面を空気に晒しながら馴染ませて、
熟成した味わいになるのを待たなければならないのです。
我輩も相当な脂症ですがコイツも相当なもんなので下にタオルでも敷いておこう。

息子はどーしても肉欲を我慢できないみたいですが、
ココは耐え難きを耐え、忍び難きを忍びながら数日間待ちましょう。
理想としては結婚記念日の24日に食うべきなんでしょうが、
22日に毎年恒例社宅の仲良し家族でのクリスマスパーティするんで、
その前に少し味見がてら召し上がることにします。
ルーピンって何じゃろか?調べたらルピナスだった
西都Aコープでウツボを買って食った
今年は卯年だから兎肉食べてみた
高鍋町のパン屋のバタールが旨すぎる
100日では建たなかった家
書を買おう、町へ出るな
西都Aコープでウツボを買って食った
今年は卯年だから兎肉食べてみた
高鍋町のパン屋のバタールが旨すぎる
100日では建たなかった家
書を買おう、町へ出るな
Posted by 砥部良軍曹 at 22:56│Comments(0)
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