3度の飯よりサバイバルゲーム

最近ウチの職場に3度の飯よりもパチンコが大好き、
て言うかパチンコが本業、仕事は副業とまで言い張るよーな人が来ました。

我輩はギャンブルというものには殆ど手を出さない性分ですし、
それ以前に金をギャンブルに費やすぐらいならその金をサバゲーに費やしたいので、
パチンコとかやっている人の神経が全く理解は出来ないのでありますが、
我輩もサバゲーでは半ばギャンブル的行動をやっちまうので通じるものはあるのかな？
何気にそのパチンコ基地外の人、我輩的にジワジワ来るものを感じます。

ところでギャンブルに興味のない人で「オレは人生そのものがギャンブルだから( ｰ`дｰ´)ｷﾘｯ」
と言い張ってしまう人がたまに存在するっていうかウチの職場にも居るんですがね、
そーいう人に限って思考や生き方に冒険精神がなくて安牌路線過ぎて
どー見てもギャンブル的じゃないというのは多分よくある話ですよね。

ま、ギャンブルっつーものは勝つか負けるか解らないところに闇雲に突っ込むものじゃなくて、
勝つという信念と確信の元、勝負を挑んだ結果負けることもあるけど勝つかもしれない、
でも負けても最終的に自分が楽しめればソレでいいという思考で納得するものですから、
勝ちに拘り、負けることに対して怯える性分では出来ないことです。
勝つことに執着するのは傭兵だけでいいんです。
あの人達にとって負けは“死”を意味するからね。



さて、サバゲーでの一番のギャンブル的要素といえば武器の選定。
ま、使えない武器を選んでも手直ししてどーにかするという強行手段もあるんですが、
筒田氏の仕入れたS&T製ベネリM4は手の施しようがないらしく、
コイツを見る度に「筒田氏、ギャンブルにおもいっきり負けたなw」と苦笑してしまいます。

我輩に預けて頂ければ使えるように手直ししてあげようと言いたいところですが、
勝算のない勝負に手を出すのはどーも危険な賭けとしか思えないっす。



昼からはグーパーじゃんけんでチームをランダムに分け、
鯖芸部お約束の電動ガン禁止戦。
ハンドガン戦は全国的に実施されているようですが、
電動じゃなければ何でも良いよってゲームをやっているところって少ないんじゃないのかな？

我輩のチームは我輩が中華ダブルイーグル製ベネリM4機関部マルイ製に換装済み、
ヅイマー氏がマルゼンCA870、筒田氏はVSR-10、クリタ・コスタがマルイM3と
超射程の武器が勢揃いで確実に勝てそうなラインナップ。



しかし相手側のチームは大半がハンドガンという射程に劣る武器ではあるものの、
ナチスの残党がタナカ製エアコキモーゼルKar98kを装備しており、
コレがまた今までのタナカ製品の(悪いw)評判を覆すぐらいに良く当たるんだな。

本体重量はズシッと重いのにコッキングはスムースでストロークも短く、
飛距離はホップ調整次第なんでしょうが電動ガン並によく飛ぶし、
パワーも必要にして充分なぐらいは出ている感触。
カスタムパーツが全く存在しないのでノーマルで使わざるをえないのが難点ですが、
ノーマルでもKTW38式に多少劣る程度の精度なので問題はないと思います。



もう少し暑くなってガスガンがバコバコ動くようになったら、
鯖芸部でもハンドガンオンリー戦を実施したいところですね。
全員が短距離でしか戦えない状況って度胸の差が如実に現れます。

ヅラちゃんの新兵器、マルイ製H&K　USPコンパクトはかなり魅力的ですね。
スライドの短い或いは必要以上に長いハンドガンって我輩的にソソる。
最近グロック17が欲しいような気がしましたが、やっぱ拳銃はドイツだよな！



こないだのゲームに比べると下草がかなり増殖し、
隠れるのは楽になり、探すのは困難になり、プラスマイナスゼロ？
イヤイヤ、敵が見えにくいっつーのは寧ろキッツイですわ。

装甲騎兵ボトムズのスコープドッグみたいに
ゴーグルに回転式ズーム付きレンズが付けば有利に戦えるんじゃねぇかって妄想。
あ、でもそーいうのってお値段が高くて我輩には買えねぇか。



前回のゲームで草飾男子が陸自迷彩で見事に姿をくらまし、
改めて陸自迷彩の効果を再認識する一方、
「我輩も早急に迷彩服を更新しなければ！」と焦りを感じたのですが、
ヅラちゃんが見事に草ぼうぼうの周囲と一体化しているのを見ると
今回限りであの白けた陸自迷彩とおさらばしたい気分は募るばかりです。
ぜってぇ次の小遣いで陸自迷彩買うからな！



一方、最近流行りのPMCっていうんですかねぇ？こーいう格好で
「迷彩効果？ソレって美味しいの？」なキノッピぃ。
嘘をつくと鼻の下が伸びるという話はさておいてレシーライフルってカッコイイよね？
命中精度はヘタしたらタナカモーゼルやVSRよりもイイかもしれねぇ。

オープンサイトはねぇからスコープorドットサイトも買えよっていう
シミッタレ貧乏人お断りなスタンスも好ましいのですが、
我輩は光学照準器嫌いなのでやっぱコレ一生買わねぇわ。
ついでに無線機も絶対買わねぇわ。
そして我輩はやっぱ迷彩服好きなんでこーいう格好もしねぇわ。



クリタ・コスタ、今年の初めに参戦して未だにこの格好。「いい加減に迷彩服買え！」
そろそろ我輩もそう言いながらキレてもいいんじゃねぇかって思うんですが、
ココ数年、一般的な実物放出品の迷彩服の新品って置いている店少ないんですね。
欲しい服が何処にも売っていないんじゃあ仕方ねぇな。

あの業界随一の中田商店でもめぼしいものは殆ど無いみたいですし、
他のミリタリーショップも最近ではアパレルショップ化してしまって、
迷彩服なんて泥臭い戦闘服はあまり置いていないみたいで悲しい限りです。


さて、15時過ぎたところで筒田氏が「今夜は上司同伴の接待合コンなんですよorz」
「しかも相手はアラフォー女史という話で(´・ω・｀)ｼｮﾎﾞｰﾝ」と嘆きながら帰宅。

そういやイオン下田の駐車場の一角でたまに中古車フェアやっていて、
「お前のその年式でその値段はねぇだろ！」てな感じで悪態つきたくなる
VOXYやオデッセイやハイラックスサーフやらを毎回拝見するのですが、
「ああ、コイツは間違いなく中古車なんだろうなー」と思うような女子が
主に集まる合コンに参加するなんてどれだけ罰ゲームなんだよ！

正直、野郎は30過ぎたらそれなりの稼ぎがねぇと結婚諦めろな感じですが、
女性は30過ぎたら10円でヤラせてくれるぐらいじゃないと結婚は無理っす。



というわけで今回の最終戦は筒田氏抜きで実施。
筒田氏の代わりにマックロクロスケ殿が入った我輩のチームは
ラストバトルに花を飾るべく威風堂々と進撃するものの、
敵陣地のフラッグが見えるまで1発の銃声もなくあっさり接近。
コレは・・・まさかの陣地周辺に潜んでいるパターン！
はい、そのとおりでした。
我慢できずにトリガーを真っ先に引いてしまった我輩、蜂の巣にされて即死。



我チームも奮戦して隠れた敵を見つけて抹殺するものの、
ヅイマー氏、クリタ・コスタ共に戦死し、残るはマックロクロスケ殿1人。
余談ですがマックロクロスケ殿は既婚者なのですが、
今回「オレ職場の部活があるから逝ってくるわ」と嫁さんに言ってサバゲーに来たそうです。
ま、確かにウチは“鯖芸部”だから部活ですがね。

フラッグは2mぐらい手前なのに敵に狙われているために接近ままならぬマックロクロスケ殿、
賭けに出た一撃はキノッピぃを抹殺するも、
ノーマークだった手前に隠れていたナチスの残党に撃たれて戦死。ゲーム糸冬 了。
最終戦では敵陣めがけて特攻か陣地周辺で潜在と言うのは誰もが考える手段だけど、
まさかソレを実行に移されるとは全く予想してませんでした。

いやー、やっぱりサバゲーは壮絶なギャンブルですな。
この勝つか負けるかのギリギリ感を味わっていると
ノンケのギャンブルなんか手出す必要性も感じませんわ。

え？陸自迷彩服の供養はどうなったのかって？
捨てるのもくれてやるのも燃やすのも勿体無いんで
何時か初心者が参加してきた時の貸出用にとっときます。