2018年01月15日
今年もこのフィールドで思う存分楽しもう!
バリケードだらけの有料フィールドでのサバゲーも面白いんですが、
サバゲー歴20年以上の我輩的にはやはり、野山のフィールドも捨てがたい。
ていうか寧ろ、我輩には草木と地面の隆起が最高のバリケードだ。
でもね、昔みたいに国有林に入ってヤるサバゲーって、
全国的に見てももう完全少数派と化しているみたいですねぇ。
ま、確かにサバゲー出来そうな山とか森を探して、
ソコが自由に使えるかどーか調べて許可をとるだとか、
或いは人気がないのを確認して勝手に入り込んでサバゲーするとかするよりは
金払ってサバゲーしてもいい場所で合法的にドンパチする方が気楽ですもんね。
そしてよしんば、そういう自由にサバゲー出来る山や森があるとしても、
そこでサバゲーするためには昔みたいにそこでサバゲーしている
チームの一員となって参加する必要があるし、そういう事って案外煩わしい。
半ばイリーガルな感じで遊んでいるから、ぽっと出で来るわけにも逝きませんですしね。
宮崎で現在、対外的に参加者を募ってサバゲーが出来る野外フィールドは、
BUGはが主催している青鹿キャンプ場のフィールドぐらいでしょう。
(他にもそー言う活動しているところはあるのでしょうが、参加者を募るHPがない模様)
我輩が在籍していた頃はBUGはサバイバルゲームチームの一つとして
チーム運営、ゲーム運営と実施している一つの団体でありましたが、
現在、BUGはチーム形態を敢えて取らず青鹿キャンプ場でのサバイバルゲームの主催を
半ばボランティア的に実施する有志を指す状態であるようです。
BUG主催のサバイバルゲーム、そして青鹿キャンプ場フィールドは
毎週末営業している有料フィールドとは違い第2、第4日曜日しか開催しておりませんが、
フィールド自体がキャンプ場なので駐車場も水場もトイレも完備されておりますし、
更衣室としても使えるバンガローもあるので下手な有料フィールドよりは設備が整っております。
それなのにゲーム参加費用は100円と格安。
フィールド専用のエクセル茶色バイオ弾しか使用できないとか、
1ゲームの装弾数は300発制限(マシンガンは無制限)とか縛りはありますが、
ゲームはほぼ終日フルオートでぶっ放せるからメカボックスにも自分自身にストレスが掛かりません。
ただ、人工的なバリケードは設置されていないので草木に隠れて戦うことになりますし、
地面も凸凹が多く、足場も悪いので山に慣れた人じゃないと厳しいものがあるかな?
さて、今回の年始めBUG主催のゲームに集まった人数は8名。
人数的には少なめではありますがバランス的には悪くありません。
そして何より、気さくな連中ばかりが集まっているのが嬉しい。
そして何より、我輩がこのフィールドをこよなく愛する理由は、
フィールドマスターのらんたろー氏が面白い武器を持ってゲームに参戦すること。
チェコスロバキア製のマシンガン、ZB26なんてぇシロモノはココじゃないとお目にかかれねぇ。
ところで最近、有料フィールドとかが増えるに連れて、
エアガンの取扱や安全措置について色々言われるようになりました。
休憩所に入ったらセイフティを掛けるというのは当然の行為ですが、
フィールドから出る際にはマガジンを抜き、2回空撃ちして銃の内部の弾を抜くとか、
マガジンを取り付けるのはフィールドのスタート地点で実施するとか、
休憩所ではエアガンにマガジンを刺さないとか、銃口にカバーを付けるとか、
ゲーム以外での銃弾でのトラブルを防ぐルールが多く設けられております。
こういった安全措置はフィールド内でのBB弾の発射によって起こる
トラブルを未然に防ぐための手段ではあるのですが、
「ゲーム以外では銃弾は人に当ててはいけない」という
マナーを尊守するための行動であるとも言えるでしょう。
ルールがあるからそれを守る以前に、マナーとしてそういう行動に気を使う。
サバゲーや銃に対して知識が少ない者がいる場所ではなおさらの事。
我輩自身、今まで草ゲーム的な場所でしかサバゲーしていなかったので、
今までそういう措置に対しては無頓着で未だに失念することが多々あるのですが、
今後は長年サバイバルゲームを楽しんできた年配者として
安全にゲームを楽しむ為の行動をとる必要があるなと考える所存。
BUGのゲームでは参加人数が集まらない場合は
終日フラッグ戦、或いは殲滅戦になるのですが、
我輩的には変に頭を悩ますスパイ戦とか、
無駄に体力を消耗するハメになるカウンター戦とかよりも
そういう単純にして王道を往くプレイの方が好ましいです。
何度も同じことを言っているかもしれませんが、そうなんだから仕方がない。
とはいえ、殲滅戦ともなると最後の一人の戦いになった場合、
双方が銃撃のタイミングを図るためにずっと膠着するという事態も多く、
そうなるとタイムアップまでダラダラ時間が流れてしまうのは面白くないということで、
今回のゲームは基本はフラッグ戦、でも結局は殲滅でゲーム終了という流れになります。
というわけで初戦、久しぶりに持ち出したと思われるZB26を手にしたらんたろー氏が、
「突撃の理念こそが勝利に導くのだよ!」と言いながら機銃掃射、そしてあっという間に勝利。
でも今回使用していたフィールドはハンドガン戦時に使用するフィールドで、
範囲が狭くすぐに射程範囲に入って被弾の危機にさらされるという無慈悲。
尚且つブッシュがかなり濃いので敵の動きが解り辛いのです。
なので敵に見つかりにくいところでじっと息を殺し、
敵の動きを足音で察知して有効範囲に入ったのを見計らって
攻撃に入る戦い方が主流となります。
また、フィールド内に高低差があるのを利用して、
攻撃を仕掛けられても弾が当たりにくい場所に待ち伏せする者も居ます。
こんな場所に隠れられてしまうと無駄に上から撃ち下ろしても無駄弾。
覚悟を決めて敵のいる場所まで降りるのが懸命なのですが、
相手はそれを見越して待ち伏せているから勝てねぇんだよなぁ。
でもそういう地形の高低差が戦術の肝になる戦い、好き。
背丈ほどのバリケードが立て込んでいるフィールドとは違う緊張感があります。
初戦で待ち伏せしながら戦っていたら速攻で見つかる⇒射殺という憂き目をみたので、
結局いつも通りにとにかく敵陣に接近⇒驚いた敵をガンガン射殺という
戦法で戦っていたら疲れる以上にお腹が空いてしまいました。
今回こそはクッカーでインスタントラーメン作ろうかと思っていたのですが、
事前にモヤシとかネギを買っていなかったんで結局いつも通りのカップラーメン。
アンディ先輩はコールマンのODガスバーナー、我輩はSOTOのCBバーナーでお湯沸かし。
でも今日も外気温は低くて少し肌寒いので、カップラーメンでも充分旨し。
午後一発目のゲームはハンドガン戦と言いたいところですが、
青森程ではないにしても寒くてガスガンが動かないので
事前告知で参加者にエアコッキングガンの持参を勧めてのエアコキ限定戦。
今回は参加者全てがそれなりに性能の高いエアコキを持参していたのですが、
中にはこんなに面白そうなブツ、韓国製のK2ライフルのエアコキが出てくると言う。
しかしこのキムチ製エアコキ、パワーはエアコキハンドガン以下の20m/sぐらいしか出ず、
その上戦闘中に給弾不良を起こしてゲームオーバーになるというダメっぷり。
もうこれ中身に電動ガンのメカボ入れた方が活躍するんじゃね?
エアコキで連射が利かないという状況下の戦闘、
ブッシュが濃いので距離が離れているとなかなか弾が当たりませんし、
次弾を素早く装填して射撃しないと敵の餌食になるので
電動ガンでの戦い以上に皆さん慎重に敵の動きを伺っております。
エアコキ戦で何が一番扱いやすくて戦力が高いかと問われると、
やはり我輩的には銃を支える左手で素早く軽くコッキング可能で、
飛距離も長く命中精度も高いマルゼンCA870と答えるでしょうね。
ストック付きなら狙いをしっかり定められるし、
ソードオフなら引っかかりも少なく自由に動ける。
コイツには戦い方次第では電動ガンとも渡り合えるポテンシャルがあります。
でも結局、射程を活かして遠距離でキメられないと、
思わぬところに隠れているマルイエアコキガバメントに撃たれてしまうんですね。
我輩はエアコキ戦、S&T製三八式歩兵銃で戦いました。
こないだ55m/sぐらいでヘロヘロな弾道だった三八式、
1回バラしてグリスアップしたらパワーが88m/sになって弾道も戻った。
なのでフィールドでも長射程&高精度を活かして大活躍と言いたいところですが、
結局我輩は弾が当たりやすいところまで出ないと気がすまない体質なんでね、
10mぐらいまで接近してボルトを手動フルオートしながら射撃しているんですねコレが。
さて、今回の装備は前回のRED LEAVESでのゲームで、
ソ連軍防寒着が暑苦しかった教訓から新たな装備を装着。
ヤフオクで“ロシア軍サマースーツ”という名称で出品されていた
薄手のフード付き戦闘服を仕入れてM69戦闘服の上から羽織り、
暑くなったらこの迷彩服を脱ぐという方法を取りましたところ、
肌寒い午前中は適度に暖かく、身体が温まった午後にはさっと脱げてこりゃ便利。
でもこの迷彩服、ズボンにベルトループもないしポケットも上着に2つしかない、
そして腰回りはゴムで生地もペラペラで頼りない、本当に軍用なのかコレ?
エアコキ戦を2回繰り広げて、再び電動ガンでのフラッグ戦に戻ります。
本日の我輩の相棒はCYMA製次世代メカボのAK47。
こないだRED LEAVESのゲームに持ち出したら「それマルイですか?」と問われたヤツ。
マルイ製AKS74比べるとブローバックの衝撃がショボい感があるんですが、
命中精度、飛距離ともに申し分なくトリガーロックもしないのでなかなか使える。
去年はずっとPPShを愛用していましたが、コイツも案外悪くない。
(事前にメカボ内部を分解清掃してスプリングやOリング等を交換しておくことが前提だが)
マルイからも次世代メカボ搭載のAK47が発売されたようですが、
フレームはメタル化しているらしいけどストックはプラなんでしょ?
我輩には木製ストックの中華AKが「いいゾ~これ」。
暖かくなったのでロシア製の謎の薄い迷彩服を剥ぎ取り、
M69戦闘服に旧態依然なサスペンダー&ベルト&ポーチの出で立ちで参戦。
腰の後ろにはサバゲーには全く必要性のない水筒までぶら下げております。
しかしこういう昔ながらの格好で戦うと改めて思いますね。
「やっぱチェストリグってよく出来た装備なんだな」って。
マガジンポーチが腰でぶらんぶらんするから走りにくいのね。
でもこういう兵士らしい格好でサバゲーしていると、
戦場にいる気分に浸れるのが凄くたまらんのです。
でも気分は戦場に居るけれど、ソコに戦争はない。
戦争から負の部分を取り除き、戦闘だけを濃縮した遊び、
それがサバイバルゲームなんだなってはっきりわかんだね。
一見普通にM4カービンみたいなんですが、
よーく見てみたらP90のマガジンが付いているコイツ、
S&T製のAR57というなかなかお目にかかれない珍銃ですね。
P90のマガジン(マルイ製も)が使い回せるから
P90ユーザーとしてはとても嬉しい逸品なんでしょうが、
P90同様マガジンチェンジがやりにくいみたいだし、
P90程コンパクトでもないから珍銃の域を出ない一品の模様。
我輩は好きですけどね、Ar57とかSR47とかみたいなこういうヒネクレ系のM4は。
でもやっぱ、こういうおもしろ系武器にお目にかかれるのは宮崎ではココぐらい。
こういう風潮ってやっぱフィールドマスターのらんたろー氏の遊び心が
他のプレイヤーにも反映されているって思っちゃう一面。
さて、午後からの我輩はどうでしょうと言いたいところですが
午前中のビックリドッキリ作戦が通用せず、大抵相撃ちでゲームオーバー。
なんか昼から随分敵に見つかるなぁって思ったけど、
迷彩服着ていないと結構目立つんでしょうかねぇ(すっとぼけ)?
そして敵チームはこのゲームが殲滅戦じゃなくて、
実はフラッグ戦であるという事項を思い出したんでしょうね、
着実にグループを組んで戦略的に攻めてきやがるんですね。
あまりにも速攻でヤられちゃったんで休憩所に戻らず、
外野からゲームの成り行きを伺っていたら黒野くん(勝手に命名)が
随分イヤラシイところで待ち構えているではありませんか。
そこに赤チームの1人、タキモト様が慎重にフラッグを目指して前進。
我輩を含めた外野の死体共は「志村後ろ!じゃなくて下!」と
言いたい気持ちを抑えながらワクワクドキドキしながら次の展開を見守ります。
「アッー!」
慎重に前進した甲斐なく、結局下に待ち構えていた黒野くんに惨殺。
タキモト様、銃弾を浴びながら「これもうわかんねぇな」って呟いて戦死。
まあ最終的に自分のサバゲー(←意味不明な言葉)が出来たかどーか
定かではないですが今日も一日楽しくゲームが出来たのは事実。
そしてこのフィールドならフラッグ地点までの移動距離が短いから、
カウンター戦をしてもそこまで疲労感がなさそうな予感。
今度ダ◯ソーに逝って野鳥の会カウンター買ってこようかな。
そして人数が少なくてもフラッグ戦なら目的が絞られるから、
膠着戦になりにくくゲーム展開が円滑化するから大義はなくても意義はある。
何よりも気のいいプレイヤーが集まるフィールドだから、
もっと面白いゲームができそうな可能性も微レ存。
でも青鹿キャンプ場のフィールドは川南町の所有物だから
勝手に草刈ったり、木々を伐採してバリケード作れないのが難点。
時々邪魔する太い蔓が邪魔なんだよなぁココ。
我輩も2回ぐらい、蔓に足取られたりキン◯マ潰されそうになったわい。
とまあ「多少はね」な部分も多少はあるものの今回のBUGのゲーム、
人数が少ないながらも我輩は随分楽しめたので、
今年も青鹿キャンプ場フィールド、
お世話になることが多くなりそうです。
ううむ、またあの弾道が見えにくい茶色い弾買わないとイカンな。
サバゲー歴20年以上の我輩的にはやはり、野山のフィールドも捨てがたい。
ていうか寧ろ、我輩には草木と地面の隆起が最高のバリケードだ。
でもね、昔みたいに国有林に入ってヤるサバゲーって、
全国的に見てももう完全少数派と化しているみたいですねぇ。
ま、確かにサバゲー出来そうな山とか森を探して、
ソコが自由に使えるかどーか調べて許可をとるだとか、
或いは人気がないのを確認して勝手に入り込んでサバゲーするとかするよりは
金払ってサバゲーしてもいい場所で合法的にドンパチする方が気楽ですもんね。
そしてよしんば、そういう自由にサバゲー出来る山や森があるとしても、
そこでサバゲーするためには昔みたいにそこでサバゲーしている
チームの一員となって参加する必要があるし、そういう事って案外煩わしい。
半ばイリーガルな感じで遊んでいるから、ぽっと出で来るわけにも逝きませんですしね。
宮崎で現在、対外的に参加者を募ってサバゲーが出来る野外フィールドは、
BUGはが主催している青鹿キャンプ場のフィールドぐらいでしょう。
(他にもそー言う活動しているところはあるのでしょうが、参加者を募るHPがない模様)
我輩が在籍していた頃はBUGはサバイバルゲームチームの一つとして
チーム運営、ゲーム運営と実施している一つの団体でありましたが、
現在、BUGはチーム形態を敢えて取らず青鹿キャンプ場でのサバイバルゲームの主催を
半ばボランティア的に実施する有志を指す状態であるようです。
BUG主催のサバイバルゲーム、そして青鹿キャンプ場フィールドは
毎週末営業している有料フィールドとは違い第2、第4日曜日しか開催しておりませんが、
フィールド自体がキャンプ場なので駐車場も水場もトイレも完備されておりますし、
更衣室としても使えるバンガローもあるので下手な有料フィールドよりは設備が整っております。
それなのにゲーム参加費用は100円と格安。
フィールド専用のエクセル茶色バイオ弾しか使用できないとか、
1ゲームの装弾数は300発制限(マシンガンは無制限)とか縛りはありますが、
ゲームはほぼ終日フルオートでぶっ放せるからメカボックスにも自分自身にストレスが掛かりません。
ただ、人工的なバリケードは設置されていないので草木に隠れて戦うことになりますし、
地面も凸凹が多く、足場も悪いので山に慣れた人じゃないと厳しいものがあるかな?
さて、今回の年始めBUG主催のゲームに集まった人数は8名。
人数的には少なめではありますがバランス的には悪くありません。
そして何より、気さくな連中ばかりが集まっているのが嬉しい。
そして何より、我輩がこのフィールドをこよなく愛する理由は、
フィールドマスターのらんたろー氏が面白い武器を持ってゲームに参戦すること。
チェコスロバキア製のマシンガン、ZB26なんてぇシロモノはココじゃないとお目にかかれねぇ。
ところで最近、有料フィールドとかが増えるに連れて、
エアガンの取扱や安全措置について色々言われるようになりました。
休憩所に入ったらセイフティを掛けるというのは当然の行為ですが、
フィールドから出る際にはマガジンを抜き、2回空撃ちして銃の内部の弾を抜くとか、
マガジンを取り付けるのはフィールドのスタート地点で実施するとか、
休憩所ではエアガンにマガジンを刺さないとか、銃口にカバーを付けるとか、
ゲーム以外での銃弾でのトラブルを防ぐルールが多く設けられております。
こういった安全措置はフィールド内でのBB弾の発射によって起こる
トラブルを未然に防ぐための手段ではあるのですが、
「ゲーム以外では銃弾は人に当ててはいけない」という
マナーを尊守するための行動であるとも言えるでしょう。
ルールがあるからそれを守る以前に、マナーとしてそういう行動に気を使う。
サバゲーや銃に対して知識が少ない者がいる場所ではなおさらの事。
我輩自身、今まで草ゲーム的な場所でしかサバゲーしていなかったので、
今までそういう措置に対しては無頓着で未だに失念することが多々あるのですが、
今後は長年サバイバルゲームを楽しんできた年配者として
安全にゲームを楽しむ為の行動をとる必要があるなと考える所存。
BUGのゲームでは参加人数が集まらない場合は
終日フラッグ戦、或いは殲滅戦になるのですが、
我輩的には変に頭を悩ますスパイ戦とか、
無駄に体力を消耗するハメになるカウンター戦とかよりも
そういう単純にして王道を往くプレイの方が好ましいです。
何度も同じことを言っているかもしれませんが、そうなんだから仕方がない。
とはいえ、殲滅戦ともなると最後の一人の戦いになった場合、
双方が銃撃のタイミングを図るためにずっと膠着するという事態も多く、
そうなるとタイムアップまでダラダラ時間が流れてしまうのは面白くないということで、
今回のゲームは基本はフラッグ戦、でも結局は殲滅でゲーム終了という流れになります。
というわけで初戦、久しぶりに持ち出したと思われるZB26を手にしたらんたろー氏が、
「突撃の理念こそが勝利に導くのだよ!」と言いながら機銃掃射、そしてあっという間に勝利。
でも今回使用していたフィールドはハンドガン戦時に使用するフィールドで、
範囲が狭くすぐに射程範囲に入って被弾の危機にさらされるという無慈悲。
尚且つブッシュがかなり濃いので敵の動きが解り辛いのです。
なので敵に見つかりにくいところでじっと息を殺し、
敵の動きを足音で察知して有効範囲に入ったのを見計らって
攻撃に入る戦い方が主流となります。
また、フィールド内に高低差があるのを利用して、
攻撃を仕掛けられても弾が当たりにくい場所に待ち伏せする者も居ます。
こんな場所に隠れられてしまうと無駄に上から撃ち下ろしても無駄弾。
覚悟を決めて敵のいる場所まで降りるのが懸命なのですが、
相手はそれを見越して待ち伏せているから勝てねぇんだよなぁ。
でもそういう地形の高低差が戦術の肝になる戦い、好き。
背丈ほどのバリケードが立て込んでいるフィールドとは違う緊張感があります。
初戦で待ち伏せしながら戦っていたら速攻で見つかる⇒射殺という憂き目をみたので、
結局いつも通りにとにかく敵陣に接近⇒驚いた敵をガンガン射殺という
戦法で戦っていたら疲れる以上にお腹が空いてしまいました。
今回こそはクッカーでインスタントラーメン作ろうかと思っていたのですが、
事前にモヤシとかネギを買っていなかったんで結局いつも通りのカップラーメン。
アンディ先輩はコールマンのODガスバーナー、我輩はSOTOのCBバーナーでお湯沸かし。
でも今日も外気温は低くて少し肌寒いので、カップラーメンでも充分旨し。
午後一発目のゲームはハンドガン戦と言いたいところですが、
青森程ではないにしても寒くてガスガンが動かないので
事前告知で参加者にエアコッキングガンの持参を勧めてのエアコキ限定戦。
今回は参加者全てがそれなりに性能の高いエアコキを持参していたのですが、
中にはこんなに面白そうなブツ、韓国製のK2ライフルのエアコキが出てくると言う。
しかしこのキムチ製エアコキ、パワーはエアコキハンドガン以下の20m/sぐらいしか出ず、
その上戦闘中に給弾不良を起こしてゲームオーバーになるというダメっぷり。
もうこれ中身に電動ガンのメカボ入れた方が活躍するんじゃね?
エアコキで連射が利かないという状況下の戦闘、
ブッシュが濃いので距離が離れているとなかなか弾が当たりませんし、
次弾を素早く装填して射撃しないと敵の餌食になるので
電動ガンでの戦い以上に皆さん慎重に敵の動きを伺っております。
エアコキ戦で何が一番扱いやすくて戦力が高いかと問われると、
やはり我輩的には銃を支える左手で素早く軽くコッキング可能で、
飛距離も長く命中精度も高いマルゼンCA870と答えるでしょうね。
ストック付きなら狙いをしっかり定められるし、
ソードオフなら引っかかりも少なく自由に動ける。
コイツには戦い方次第では電動ガンとも渡り合えるポテンシャルがあります。
でも結局、射程を活かして遠距離でキメられないと、
思わぬところに隠れているマルイエアコキガバメントに撃たれてしまうんですね。
我輩はエアコキ戦、S&T製三八式歩兵銃で戦いました。
こないだ55m/sぐらいでヘロヘロな弾道だった三八式、
1回バラしてグリスアップしたらパワーが88m/sになって弾道も戻った。
なのでフィールドでも長射程&高精度を活かして大活躍と言いたいところですが、
結局我輩は弾が当たりやすいところまで出ないと気がすまない体質なんでね、
10mぐらいまで接近してボルトを手動フルオートしながら射撃しているんですねコレが。
さて、今回の装備は前回のRED LEAVESでのゲームで、
ソ連軍防寒着が暑苦しかった教訓から新たな装備を装着。
ヤフオクで“ロシア軍サマースーツ”という名称で出品されていた
薄手のフード付き戦闘服を仕入れてM69戦闘服の上から羽織り、
暑くなったらこの迷彩服を脱ぐという方法を取りましたところ、
肌寒い午前中は適度に暖かく、身体が温まった午後にはさっと脱げてこりゃ便利。
でもこの迷彩服、ズボンにベルトループもないしポケットも上着に2つしかない、
そして腰回りはゴムで生地もペラペラで頼りない、本当に軍用なのかコレ?
エアコキ戦を2回繰り広げて、再び電動ガンでのフラッグ戦に戻ります。
本日の我輩の相棒はCYMA製次世代メカボのAK47。
こないだRED LEAVESのゲームに持ち出したら「それマルイですか?」と問われたヤツ。
マルイ製AKS74比べるとブローバックの衝撃がショボい感があるんですが、
命中精度、飛距離ともに申し分なくトリガーロックもしないのでなかなか使える。
去年はずっとPPShを愛用していましたが、コイツも案外悪くない。
(事前にメカボ内部を分解清掃してスプリングやOリング等を交換しておくことが前提だが)
マルイからも次世代メカボ搭載のAK47が発売されたようですが、
フレームはメタル化しているらしいけどストックはプラなんでしょ?
我輩には木製ストックの中華AKが「いいゾ~これ」。
暖かくなったのでロシア製の謎の薄い迷彩服を剥ぎ取り、
M69戦闘服に旧態依然なサスペンダー&ベルト&ポーチの出で立ちで参戦。
腰の後ろにはサバゲーには全く必要性のない水筒までぶら下げております。
しかしこういう昔ながらの格好で戦うと改めて思いますね。
「やっぱチェストリグってよく出来た装備なんだな」って。
マガジンポーチが腰でぶらんぶらんするから走りにくいのね。
でもこういう兵士らしい格好でサバゲーしていると、
戦場にいる気分に浸れるのが凄くたまらんのです。
でも気分は戦場に居るけれど、ソコに戦争はない。
戦争から負の部分を取り除き、戦闘だけを濃縮した遊び、
それがサバイバルゲームなんだなってはっきりわかんだね。
一見普通にM4カービンみたいなんですが、
よーく見てみたらP90のマガジンが付いているコイツ、
S&T製のAR57というなかなかお目にかかれない珍銃ですね。
P90のマガジン(マルイ製も)が使い回せるから
P90ユーザーとしてはとても嬉しい逸品なんでしょうが、
P90同様マガジンチェンジがやりにくいみたいだし、
P90程コンパクトでもないから珍銃の域を出ない一品の模様。
我輩は好きですけどね、Ar57とかSR47とかみたいなこういうヒネクレ系のM4は。
でもやっぱ、こういうおもしろ系武器にお目にかかれるのは宮崎ではココぐらい。
こういう風潮ってやっぱフィールドマスターのらんたろー氏の遊び心が
他のプレイヤーにも反映されているって思っちゃう一面。
さて、午後からの我輩はどうでしょうと言いたいところですが
午前中のビックリドッキリ作戦が通用せず、大抵相撃ちでゲームオーバー。
なんか昼から随分敵に見つかるなぁって思ったけど、
迷彩服着ていないと結構目立つんでしょうかねぇ(すっとぼけ)?
そして敵チームはこのゲームが殲滅戦じゃなくて、
実はフラッグ戦であるという事項を思い出したんでしょうね、
着実にグループを組んで戦略的に攻めてきやがるんですね。
あまりにも速攻でヤられちゃったんで休憩所に戻らず、
外野からゲームの成り行きを伺っていたら黒野くん(勝手に命名)が
随分イヤラシイところで待ち構えているではありませんか。
そこに赤チームの1人、タキモト様が慎重にフラッグを目指して前進。
我輩を含めた外野の死体共は「志村後ろ!じゃなくて下!」と
言いたい気持ちを抑えながらワクワクドキドキしながら次の展開を見守ります。
「アッー!」
慎重に前進した甲斐なく、結局下に待ち構えていた黒野くんに惨殺。
タキモト様、銃弾を浴びながら「これもうわかんねぇな」って呟いて戦死。
まあ最終的に自分のサバゲー(←意味不明な言葉)が出来たかどーか
定かではないですが今日も一日楽しくゲームが出来たのは事実。
そしてこのフィールドならフラッグ地点までの移動距離が短いから、
カウンター戦をしてもそこまで疲労感がなさそうな予感。
今度ダ◯ソーに逝って野鳥の会カウンター買ってこようかな。
そして人数が少なくてもフラッグ戦なら目的が絞られるから、
膠着戦になりにくくゲーム展開が円滑化するから大義はなくても意義はある。
何よりも気のいいプレイヤーが集まるフィールドだから、
もっと面白いゲームができそうな可能性も微レ存。
でも青鹿キャンプ場のフィールドは川南町の所有物だから
勝手に草刈ったり、木々を伐採してバリケード作れないのが難点。
時々邪魔する太い蔓が邪魔なんだよなぁココ。
我輩も2回ぐらい、蔓に足取られたりキン◯マ潰されそうになったわい。
とまあ「多少はね」な部分も多少はあるものの今回のBUGのゲーム、
人数が少ないながらも我輩は随分楽しめたので、
今年も青鹿キャンプ場フィールド、
お世話になることが多くなりそうです。
ううむ、またあの弾道が見えにくい茶色い弾買わないとイカンな。
今年初サバゲーはZEROBASE
ZEROBASE開店1周年記念ゲーム
ZEROBASEにて自衛隊野郎祭り開催(歓喜)!!
今回も歪みなく(嘘)ロシア軍装備でサバゲーしてきました
学長と一緒に初サバゲー
ロシア軍レーションを食らう
ZEROBASE開店1周年記念ゲーム
ZEROBASEにて自衛隊野郎祭り開催(歓喜)!!
今回も歪みなく(嘘)ロシア軍装備でサバゲーしてきました
学長と一緒に初サバゲー
ロシア軍レーションを食らう
Posted by 砥部良軍曹 at 00:47│Comments(4)
│サバイバルゲーム
この記事へのコメント
残念ながら次世代のAKはストックとハンドガードはプラです
でも見栄えはM14のプラストックよりははるかにいいのでそれでオレは満足できますよ★ちなみにM870もプラですが見栄えは満足できますがM14のウッドストックだけはプラスチック見え見えなんで、あれだけはクラフトアップルの木製ストックに換えましたよ❗
それとサンプロのM40も性能面はVSRにかなり劣るけどストックは本物の木で見栄えはVSRより最高です★
でも見栄えはM14のプラストックよりははるかにいいのでそれでオレは満足できますよ★ちなみにM870もプラですが見栄えは満足できますがM14のウッドストックだけはプラスチック見え見えなんで、あれだけはクラフトアップルの木製ストックに換えましたよ❗
それとサンプロのM40も性能面はVSRにかなり劣るけどストックは本物の木で見栄えはVSRより最高です★
Posted by ペガサス at 2018年01月15日 08:14
先日はおつかれさまでした。
今年の撃ち初め定例ゲーム、愉しんでいただけたようでなによりです。
またのおこしを、お待ちしております!
今年の撃ち初め定例ゲーム、愉しんでいただけたようでなによりです。
またのおこしを、お待ちしております!
Posted by らんたろー at 2018年01月15日 22:08
私が黒野君に撃たれたのが上手く撮れてて素敵でした。
次回背後からの熱い抱擁を楽しみにしておきます
次回背後からの熱い抱擁を楽しみにしておきます
Posted by タキモト at 2018年01月16日 01:59
>ペガサス様
サンプロのM40は見た目は良いけど・・・他はダメダメだし・・・
特にあのクソ重いトリガープルが残念極まりなかったです。
実射性能重視ならストックがプラでも構わないんでしょうが、
戦場での気分を盛り上げるにはやはり、木製ストックこそ至高ですよ!
>らんたろー氏
こちらこそ、良いものを見せていただき感謝しております。
今年も青鹿フィールドのマスターとして、
面白いサバゲーを実施すべくがんばって下さい。
>タキモト様
我輩も最高の画が撮れて満足、そして爆笑です。
やはりあのフィールドには魔物が住んでいるようですね。
サンプロのM40は見た目は良いけど・・・他はダメダメだし・・・
特にあのクソ重いトリガープルが残念極まりなかったです。
実射性能重視ならストックがプラでも構わないんでしょうが、
戦場での気分を盛り上げるにはやはり、木製ストックこそ至高ですよ!
>らんたろー氏
こちらこそ、良いものを見せていただき感謝しております。
今年も青鹿フィールドのマスターとして、
面白いサバゲーを実施すべくがんばって下さい。
>タキモト様
我輩も最高の画が撮れて満足、そして爆笑です。
やはりあのフィールドには魔物が住んでいるようですね。
Posted by 砥部良軍曹 at 2018年01月17日 22:36