2019年12月24日

吉六会忘年会はボルシチ&レーション祭り再び

こないだ鹿児島に牡蠣食いに行ったり温泉入りに行った時、
姶良のイオンの中にあるアストロプロダクツにバトルアックスが
大安売りで販売(2300円ぐらい)していたので衝動買いしてしまいましたが、

コレって正直な話、薪割りにしか使わねぇよなぁ?

吉六会忘年会はボルシチ&レーション祭り再び

でも来年には砥部良邸も出来る予定(あくまでも予定)ですし、
家を建てた暁にはピザ窯を作るはずなので薪割り道具は必須だよな(正論)。
それに、バトルアックスがあれば家に泥棒が侵入したときに、
柄の部分でガンガン殴ることも出来るんでやっぱバトルアックス買ってよかった。

さて、今回の吉六会の宴はホークウッドのセイフティエリアで、
我輩の鉄鍋(ダッチオーブン)料理を食す集まりと相成りました。

いや別にね、どっかの居酒屋で盛り上がるのもいいんだけどね、
吉六会はフリーダムな変態&美しき野獣の集団なんでね、
居酒屋メニュウで普通の忘年会なんて今更やろうとは思わないんですよ。

吉六会の紳士共は居酒屋では食えなさそうな食い物を食したりとか
宴の合間にエアガン取り出して皆でニヤニヤしてみたりとか、
下半身の武勇伝を声高らかに叫ぶことが出来る場所じゃないと盛り上がれねぇの。

それにね、ホークウッドなら宴終了後はそのまま現地で寝ることも可能だから、
我輩も思いっきり油断して深酒ぶちかますことが可能です。

吉六会忘年会はボルシチ&レーション祭り再び

今回我輩は昼間のコスサバでソ連軍装備を纏っているので、
その延長でロシア料理を作ることにしました(小学生並みの思考)。
ロシアを代表するスープ料理、ボルシチです。
でもね、ボルシチってロシアじゃなくてウクライナの料理なんですよ。

野外で料理するんで、ていうか我輩は鉄鍋料理人だから、
ユニフレームのダッチオーブンを使ってボルシチを作りますが、
ルクレーゼとかバーミキュラーとかストウブみたいなお金に余裕がある
意識高い系な方がキッチンのオブジェにしているよーな鍋でも当然作れますし、
(ていうか家庭で上記の鍋持て余している奴ら、我輩にその鍋くれよ)
肉と野菜の炒めはフライパンで、煮込みは普通の鍋や圧力鍋でやっても構いませんですよ。

材料(10人分)は以下の通り。

◎牛バラ肉或いは豚スペアリブ等(今回は豚軟骨を使用):1kg
◎キャベツ:半分ぐらい
◎タマネギ:大きめを2個
◎ニンジン:1本
◎トマト:1個
◎ニンニク:5片
◎ビーツ缶:2缶
◎水:2リットル
◎ローリエ:2枚
◎炒め油:少し
◎塩&コショウ:肉焼くときに大さじ1、スープに小さじ1
◎サワークリーム:1カップ
◎ディル:1袋

ボルシチ作りはまず肉を柔らかく煮ることから始まります。
要するに出来上がり時間は肉の質が重要なファクターとなります。
今回は豚軟骨という、安いけど煮るのに時間がかかるブツを使用しておりますが故に、
出来上がりまで2時間と結構な時間がかかっておりますが、
薄切り肉等を使えば1時間ぐらいでサクッと作ることが可能です。

吉六会忘年会はボルシチ&レーション祭り再び

まずは肉を食べやすい大きさにザックザク切り刻み、
脂身の部分を加熱し、脂が染み出たところで強火で肉をブチ込んで炒めます。
多めの肉を炒めると焼色が付きにくくて大変ですが、
ボチボチ茶色い焦げ目が付くぐらいまで炒めましょう。

実はこの時点で調子に乗ってニンニクも炒めておりますが、
かなりいい感じに炒められて凄くいい匂いを放っております。

吉六会忘年会はボルシチ&レーション祭り再び

肉の所々に軽く焦げ目がついたら水を全部鍋に注ぎ込み、
強火で沸騰するまで鍋を地獄の業火に包みます。

吉六会忘年会はボルシチ&レーション祭り再び

沸騰したらアクが浮き出てきますので、コイツをすくい取ります。
大体除去してしまったら弱火にして蓋をして、2時間ぐらい煮込みましょう。

ま、柔らかい肉とか薄切り肉とかなら30分ぐらい煮ればいいでしょうが、
我輩は軟骨以外は牛頬肉とか脛肉みたいな安くて硬い肉しか使えねぇ貧乏人なので、
高くて柔らかい肉で作ったことがないが故にそこらへんの適切な時間は不明。

吉六会忘年会はボルシチ&レーション祭り再び

肉を煮込んでいる間に野菜を炒めましょう。
ジャパニーズボルシチは野菜は適当な大きさにぶつ切りですが、
過去2~3回、ロシア人が作るボルシチが食える店で見たところ、
何処も例外なく野菜は細切りにしていたので細切りが正義であると
信じている我輩、
キャベツは1cm幅の千切り、ニンジンはピーラーで薄切り(生ビーツも同様)、
タマネギは2mmぐらいの薄切りにしてしまいます。

まずは中火でタマネギから水分が染み出てくるまで炒め、
その後ニンジン、キャベツを炒めます。
生のビーツが手に入った場合は一番先に炒めます(結構硬いんで)。

別に野菜炒めなくてもそのままブチ込んでも委員じゃねっ?て思い、
少量のボルシチを作った時炒めずそのままぶっ込んだですが、
タマネギの味わいが中途半端な出来栄えになったので、
出来る限り野菜は炒めて入れるようにしております。

吉六会忘年会はボルシチ&レーション祭り再び

サワークリームは無ければ要らねぇよって言いたいところですが、
この独特の酸味とクリーミーさが多田野肉野菜スープを独特のものに仕上げるので、
出来ればと言うか、是非とも欲しいところではあります。


コイツにザクザク細かく切り刻んだディル(マックスバリュには大抵置いている細い香草)をぶち込み、
適当にかき混ぜてテーブルに置き、食べるときにスープ皿にブチ込ませます(強制)。

ついでにトマトをざく切りに刻んでおきましょう。
トマト缶を使うという手段もあるんですが、入れすぎにご注意。
トマトを入れすぎるとボルシチの真骨頂であるビーツの甘みがトマトに蹂躙されて、
多田野ミネストローネと化してしまいますのでご注意を。


吉六会忘年会はボルシチ&レーション祭り再び

肉が適度に柔らかくなったら先程炒めた野菜と刻んだトマトをぶっ込み、
10分ぐらい弱火で煮込んだら缶詰のビーツを加えてひと煮立ちさせれば完成!
ビーツは好みで細切りにしてもいいですし、面倒ならそのままでもおk。

豚軟骨のダシ、野菜の旨み、ビーツの甘みが混然一体となった、
ロシアの(本当はウクライナだけど)心まで温まるスープの完成です。

吉六会忘年会はボルシチ&レーション祭り再び

野菜の旨みが絡みついた程よい食感の豚軟骨、
バカかと言うほどぶっこんだ大量の野菜のとろける食感、
時々姿を表すビーツの甘味と旨味、
それらの味に深みを与えるサワークリーム。
コレこそまさに冬に野外で食べたい、食べさせたいスープ。

吉六会忘年会はボルシチ&レーション祭り再び

吉六会忘年会はボルシチ&レーション祭り再び

でもね、ボルシチ以外のロシア料理は何を作ろうか色々悩んだんですがね、
ペリメニやピロシキは粉を練るのがマンドクセ、ビーフストロガノフは冷めると美味しくない、
ヨージキやプロフを作ろうと思ったら米を持ってくるのを忘れた、
オリヴィエサラダはこの場の雰囲気にどうだろうか?

結局、我輩の野外料理の鉄板メニュウであるベイクドポテトと、
スペアリブ焼きだけしか作れませんでしたが同志一同には好評だったんで良し!

余談ですがスペアリブは肉1kgに対して醤油100cc、
オイスターソース大さじ2杯、唐辛子と花椒の粉を小さじ半分加え、
蜂蜜を大さじ3杯ぐらいドバっとぶっかけたものに1日漬け込み、
ソレをダッチオーブンで中火で30分ぐらい温めた後、
ソースを絡ませながら焼き付けて作ったものです。

吉六会忘年会はボルシチ&レーション祭り再び

吉六会の忘年会には毎回、その年吉六会同志が気になった人物、
「THE この人吉六会同志に引き込んじゃおうかプレイヤー」を招待するのですが、
今年はホークウッドの夜戦に毎回起こしくださったのりへい様をお呼びしました。

そしたらのりへい様、何やら赤い中身の鍋を持参して忘年会に参加。
中にはズッキーニ、白菜、えのき茸、鶏肉をトマトで煮込んだ物体が!

吉六会忘年会はボルシチ&レーション祭り再び

熱々に煮込んだ野菜たちの上にチーズとタバスコをのせると、
シンプルながらも身体も心も温めるごちそうの味わい!
ズッキーニは脂と合わせる食い方しか知リませんでしたが、
こうして煮込みや鍋の食材にしても優秀であることを再確認しました。

吉六会忘年会はボルシチ&レーション祭り再び

でも現場に一番に駆けつけてくれたのは久しぶりの再開、しょん様。
以前お会いしたのは我輩が青森から帰還後すぐ、
ヂゴンの巣の開拓を実施したときなので3年ぶりぐらいのお久しぶり!

そしてのりへい様と初顔合わせ同志の乾杯。何故か焼酎じゃなくて日本酒で。

吉六会忘年会はボルシチ&レーション祭り再び

次に現れたのはミニトマト職人のwakanax様。
トマトとピーマンと高級ビール、そしてコイツを持参しての参加。
農業が忙しくてゲームには中々参加できませんが、
同志一同の集まりには無理をしてでも駆けつけてくれるのが嬉しいです。

吉六会忘年会はボルシチ&レーション祭り再び

4人+フィールドマスターで適当に盛り上がっていたところに
コマじろうがワイン(コマさぶろうから預かったもの)を持って参戦!
でもこのワイン、コルク抜きがねぇと開けられないじゃん!と思いきや、
コマじろうコルク抜きもしっかり買ってきてしっかりしてんな。
でもね、我輩もコルク抜きは常に持っているんだよ。ビクトリノックスの。

吉六会忘年会はボルシチ&レーション祭り再び

そして大分遅れたやってきたスカルガンナー氏。
「まずうちさぁ・・・レーションあんだけど・・・食べていかない?」

そしてその後、新しい携帯を仕入れに下山していたコマさん参戦。
ていうか携帯の更新に何時間かかってんのよ?

吉六会忘年会はボルシチ&レーション祭り再び

そしてもうすぐ23時になりそうな時間にクリスコスッタ殿が登場。
我輩同様、久しぶりのしょん様とのご対面に涙。

コレで役者は揃った。
ただ、コーヒー係の電マ野郎様がこの場に居ないのが悔やまれる。
ていうか吉六会、やっぱり年末は皆忙しいのね。

吉六会忘年会はボルシチ&レーション祭り再び

その後コマさんからフィールドマスターへプレゼント。
今年も色々お世話になったお礼ということでタクティコゥライトを進呈。
来年も夜戦開催のときにはお世話になりますからコレはナイスプレゼントです。
コマさんグッジョブ、そしてフィールドマスターもグッジョブ。

吉六会忘年会はボルシチ&レーション祭り再び

そして今宵始まる吉六会忘年会二次会、レーション祭り開催!
レーションとは軍隊が本部で作る食事を持っていけないような局地に
部隊が作戦展開で遠征する時に持参する糧食のことです。

中には食料の他にティッシュや歯磨きガムも入っております。
昔のはお菓子も入っていたんですが探してみると・・・無いぞ?
あのクソ不味いアメとかM&Mのチョコレートは無くなったのかと一同落胆。

吉六会忘年会はボルシチ&レーション祭り再び

とりあえず中にパンのようなもの(パンとは言ってない)があったので、
そいつにジャムを付けて食してみたところ、旨くはないけど不味くもない。
ジャムもアヲハタに比べるとイマイチだけど普通にジャムの味がするし。
でもピーナッツバターは期待通りの粉っぽさでしたね。

吉六会忘年会はボルシチ&レーション祭り再び

チョコチップクッキーは食感はモソモソしているけど、
味は市販のクッキーと大差なくて違う意味で裏切られます。
ていうか米軍基地のサブウェイで売っているやつと味変わらんぞ。

吉六会忘年会はボルシチ&レーション祭り再び

あーコレ知ってる。コンビニとかに売ってるやつだわ。
小さいコーンを揚げてジャイアントコーンみたいにしているやつ。
サクサクして濃い味付けがして美味しいやつだわ。

吉六会忘年会はボルシチ&レーション祭り再び

そしてようやく、期待通りの一品が登場!
チリビーンズを包んで食べるものであろうトルティーヤは
開けると足の裏のような、脇の下のような匂いが漂ってきます。
「コレは保存料の匂いか?それともこういう味の物体なのか?」

吉六会忘年会はボルシチ&レーション祭り再び

コレはコーンブレッド。日本人には馴染みの薄い食い物ですね。
なので口にする同志一同「ああ、ほのかにトウモロコシ」程度の小並。
でも我輩には少し懐かしい風味、モサモサしている食感も懐かしい。

吉六会忘年会はボルシチ&レーション祭り再び

「閣下大変です!コレ結構美味しいです!」
一口含んでみると・・・「何だと!?」普通にブラウニーじゃないか!
これはチョコーレート好きの我輩も愕然。戦場で奪い合いになるな。

吉六会忘年会はボルシチ&レーション祭り再び

レーションには食事を温めるヒートパックも付属しているのですが、
使ってみても全然暖かくならないので、おかずは鍋で湯煎。
パックが熱くなったんでまず取り出してみたのはライス・・・?え?ライス?
少しほぐしてみると米のような物体が現れるも、この塊は異世界の物体。
食べてみるとコレ、生煮えの米だわ。リゾットよりも生。

吉六会忘年会はボルシチ&レーション祭り再び

セットになっていたビーフテリヤキとかいう物体をかけて食べてみたところ、
「あ、コレひょっとしたら牛丼に近いかも?」という反応。
我輩も食してみたところ、牛丼と言うか、少し中華風味。
やっぱアメリカ人にはジャパンとチャイナの区別がつかないようで。

吉六会忘年会はボルシチ&レーション祭り再び

チリビーンズの味は豆と香辛料、ソレ以外何も感想が言えない。
トルティーヤに包んで食べた感想は・・・「普通に食える」
だからなんでそういう小学生並みの感想しか出ないのよ?

吉六会忘年会はボルシチ&レーション祭り再び

パックから出てくるなり同志たち異口同音に「あ、コレ昨日トイレで見た」
「先日こういう感じのが出てきた」いやソレってう●こじゃん!お前らコロコロ読者かよ?
単品で食うとパサパサした肉にスモーキーなバーベキューソース味。
コレは米軍基地で食べたのと同じ味です。嫁に食わせたら懐かしがるかも。

余談ですがコレとチリビーンズを混ぜて食うとかなりイケました。
米軍レーション、細かい味や日本人に馴染みのない味がするのはともかく、
総評としては「昔よりは大分食える!」という意見で落ち着きました。
これならサバゲーの昼飯に出されても問題なく食えるわ!
でもね、多少は自分で味を補ったほうがよろしいようで。

吉六会忘年会はボルシチ&レーション祭り再び

食事の後のお楽しみはジュース。
袋に「ノンフルーツ」と書かれているぜぇ!とコマさんが大騒ぎしていたとおり、
粉は明らかに駄菓子屋で見たことがあるそれと同様。
そして混ぜても混ぜても溶けない粉、懐かしいな。
味は以前レーション食べた後に飲んだアレと同一でした。不味い。

吉六会忘年会はボルシチ&レーション祭り再び

「信じて混ぜろ!信じて混ぜろ!」
「信じて混ぜれば・・・粉溶けねぇな」
最後の最後で期待を裏切らなかった米軍レーション、
ここに吉六会忘年会のオチが集結されたような気がしました。


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この記事へのコメント
お世話になりました!
皆さんと飲んで語って楽しく過ごせました。翌日は久しぶりの二日酔いでキツかったですが、もしまた呼んで頂けるのならば喜んで参加したいと思います。

料理のレシピも丁寧に書いてあったので参考にさせて頂きます。


あれは 旨い ものだっ
Posted by のりへい at 2019年12月24日 21:48
>のりへい様
こちらこそ、お忙しい中野獣の戯れにお付き合いいただき感謝しております。

次回は吉六会の夜会「アイリーン」に招待するかもしれません。
Posted by 砥部良軍曹砥部良軍曹 at 2020年01月11日 01:27
 
<ご注意>
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